JP2000253452A - 移動体通信システムの負荷低減方式 - Google Patents

移動体通信システムの負荷低減方式

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JP2000253452A
JP2000253452A JP11051981A JP5198199A JP2000253452A JP 2000253452 A JP2000253452 A JP 2000253452A JP 11051981 A JP11051981 A JP 11051981A JP 5198199 A JP5198199 A JP 5198199A JP 2000253452 A JP2000253452 A JP 2000253452A
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JP
Japan
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call
restriction
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JP11051981A
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English (en)
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Hirohisa Ishida
裕久 石田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 規制制御をフレキシブルに設定することがで
きる移動体通信システムの負荷低減方式を提供する。 【解決手段】 移動体交換機に接続され、複数の基地局
を制御する少なくとも1つ以上の基地局制御装置と、こ
の基地局制御装置の保守を行う保守装置とから構成され
た移動体通信システムであって、前記保守装置から前記
基地局制御装置に対して送出するコマンドによって呼の
規制を行うことを特徴とし、前記コマンドは、発呼に対
する規制対象地域、規制対象指定負荷および規制率で行
い、前記コマンドによる規制条件が満足されたとき、呼
の規制を行うことを特徴とする。また、前記規制条件
は、前記基地局制御装置のプロセッサ使用率の監視によ
って行われ、前記プロセッサ使用率が所定値を超える時
間が所定値に達したとき、規制を行うことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、移動通信システ
ムの呼の規制を行ってシステムの負荷を低減する負荷低
減方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の移動通信システムでは、システム
または局ごとにあらかじめ規定された条件によって呼の
輻輳制御や規制制御が実施されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述の方法で
は、特定地域で行われる大がかりなイベント等による短
時間での急激な負荷の増加に対して何の対応もできてい
ないため、安定動作の保証が危ぶまれるという課題があ
った。また、保守者が状況に合わせて自由に、またはダ
イナミックに輻輳制御を行うことができないという課題
もあった。本発明はこのような背景の下になされたもの
で、規制制御をフレキシブルに設定することができる移
動体通信システムの負荷低減方式を提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、移動体交換機に接続され、複数の基地局を制御する
少なくとも1つ以上の基地局制御装置と、この基地局制
御装置の保守を行う保守装置とから構成された移動体通
信システムであって、前記保守装置から前記基地局制御
装置に対して送出するコマンドによって呼の規制を行う
ことを特徴とする負荷低減方式を提供する。
【0005】請求項2に記載の発明は、前記コマンド
が、発呼に対する規制対象地域、規制対象指定負荷およ
び規制率で行い、前記コマンドによる規制条件が満足さ
れたとき、呼の規制を行うことを特徴とする請求項1記
載の負荷低減方式を提供する。
【0006】請求項3に記載の発明は、前記基地局制御
装置が前記保守装置に対し、前記コマンドによる規制条
件が満足されたとき規制発生の通報を行い、前記コマン
ドによる規制条件が満足されなくなったとき規制解除の
通報を行うことを特徴とする請求項1または2記載の負
荷低減方式を提供する。
【0007】また請求項4に記載の発明は、前記規制条
件が、前記基地局制御装置のプロセッサ使用率の監視に
よって行われ、前記プロセッサ使用率が所定値を超える
時間が所定値に達したとき、規制を行うことを特徴とす
る請求項1ないし3のいずれか記載の負荷低減方式を提
供する。
【0008】本発明は、移動体交換機と基地局制御装置
と基地局および基地局制御装置を保守運用する装置で構
成される移動通信システムにおいて、基地局制御装置に
対して予想された高負荷が発生する前に、コマンドによ
って規制情報を登録しておき、コマンドで指定された条
件が満足された時点で自動的に呼の規制を規制情報に従
って行うものである。また、指定された条件が満たされ
なくなった時点で、自動的に規制の解除を行うものであ
る。さらに規制を解除した時点で保守装置への通報も行
う。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて図を参照しながら説明する。図1は、この発明の一
実施形態による負荷低減方式を行う移動体通信システム
の構成を示すブロック図である。図1は、移動体交換機
(MSC)100と、基地局制御装置(BSC)200
及び201と、基地局制御装置200の配下に基地局
(BTS)300及び301、基地局制御装置201の
配下に基地局(BTS)400及び401があり、前記
基地局制御装置200及び201の保守運用を行う保守
装置(OMC)500によって構成される移動体通信シ
ステムを示したものである。
【0010】図2は、この発明の一実施形態による移動
体通信システムの負荷低減方式の動作シーケンス図であ
る。この図によって動作を説明する。例えば、保守者が
保守装置(OMC)500において基地局制御装置(B
SC)200に対してコマンドを送出して規制登録を行
うものとする。このとき、ステップS1において、発呼
に対する規制対象地域、規制対象指定負荷および規制率
(発呼に対する間引き率)の指定をコマンドによって行
う。
【0011】このコマンドを受け付けた基地局制御装置
(BSC)200は、ステップS2において、保守装置
(OMC)500に対してコマンド受入応答を行い、こ
のコマンドで指定された情報を保持し、この情報の内容
を参照しながら規制条件を満足するか否かを常時監視す
る。この例では、規制条件は、基地局制御装置(BS
C)のプロセッサ使用率の値で指示される。
【0012】監視は、所定の周期でプロセッサ使用率を
監視するプロセッサ使用率監視手段から情報提供を受け
ることによって行う。監視の結果、ステップS3におい
て要求コマンドによる規制条件が満足されたと判断され
た場合(規制条件発生検出)、ステップS4において呼
処理手段に対して規制を要求し、呼処理手段はコマンド
で指定された情報に従って呼の受付を間引きする制御を
行う。
【0013】この間引き率は、例えば25%、50%、
75%等の指定が行われる。また、呼処理への通知と共
に、保守装置(OMC)500に対しても規制を発動し
た旨の通知を行う。規制発生後もプロセッサ使用率の監
視は続けられ、ステップS5においてコマンド指定条件
が満足されなくなったとき(規制解除条件検出)、保守
装置(OMC)500へ規制解除の通知を行い、ステッ
プS6において呼処理手段に対して規制解除を要求して
規制を停止する。
【0014】以上、本発明の一実施形態の動作を図面を
参照して詳述してきたが、本発明はこの実施形態に限ら
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても本発明に含まれる。
【0015】
【発明の効果】これまでに説明したように、この発明に
よる効果は、予測された高負荷に対して安定したシステ
ム運用が行えることである。その理由は、システム保証
できる限界が来る前に呼を一定割合で規制し、システム
への負荷が軽減されるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態による負荷低減方式を
行う移動体通信システムの構成を示すブロック図。
【図2】 この発明の一実施形態による移動体通信シス
テムの負荷低減方式の動作シーケンス図。
【符号の説明】
100…移動体交換機(MSC) 200…基地局制御装置(BSC) 201…基地局制御装置(BSC) 300…基地局(BTS) 301…基地局(BTS) 400…基地局(BTS) 401…基地局(BTS) 500…保守装置(OMC)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年2月18日(2000.2.1
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 前記規制条件は、前記基地局制御装置の
プロセッサ使用率の監視によって行われ、前記プロセッ
サ使用率が所定値を超える時間が所定値に達したとき、
規制を行うことを特徴とする請求項1に記載の負荷低減
方式。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、移動体交換機に接続され、複数の基地局を制御する
少なくとも1つ以上の基地局制御装置と、この基地局制
御装置の保守を行う保守装置とから構成された移動体通
信システムであって、前記保守装置から前記基地局制御
装置に対して送出するコマンドによって発呼に対する規
制対象地域、規制対象指定負荷および規制率について規
制登録を行い、前記コマンドによる規制条件が満足され
たとき規制発生の通報を行って呼を規制し、前記コマン
ドによる規制条件が満足されなくなったとき規制解除の
通報を行って呼の規制を解除することを特徴とする負荷
低減方式を提供する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】削除
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】削除
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】また請求項に記載の発明は、前記規制条
件が、前記基地局制御装置のプロセッサ使用率の監視に
よって行われ、前記プロセッサ使用率が所定値を超える
時間が所定値に達したとき、規制を行うことを特徴とす
る請求項1に記載の負荷低減方式を提供する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K024 AA63 BB04 BB06 CC11 DD05 GG01 GG03 GG05 GG10 5K051 AA01 CC07 CC12 DD02 EE01 FF01 FF03 FF21 FF27 GG19 HH15 HH17 HH26 KK01 5K067 AA28 DD27 EE02 EE10 EE16 FF23 HH12 KK13 LL05 9A001 BB06 CC05 CC07 KK56 LL09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体交換機に接続され、複数の基地局
    を制御する少なくとも1つ以上の基地局制御装置と、こ
    の基地局制御装置の保守を行う保守装置とから構成され
    た移動体通信システムであって、 前記保守装置から前記基地局制御装置に対して送出する
    コマンドによって呼の規制を行うことを特徴とする負荷
    低減方式。
  2. 【請求項2】 前記コマンドは、発呼に対する規制対象
    地域、規制対象指定負荷および規制率で行い、前記コマ
    ンドによる規制条件が満足されたとき、呼の規制を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の負荷低減方式。
  3. 【請求項3】 前記基地局制御装置は前記保守装置に対
    し、 前記コマンドによる規制条件が満足されたとき規制発生
    の通報を行い、 前記コマンドによる規制条件が満足されなくなったとき
    規制解除の通報を行うことを特徴とする請求項1または
    2記載の負荷低減方式。
  4. 【請求項4】 前記規制条件は、前記基地局制御装置の
    プロセッサ使用率の監視によって行われ、前記プロセッ
    サ使用率が所定値を超える時間が所定値に達したとき、
    規制を行うことを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
    か記載の負荷低減方式。
JP11051981A 1999-02-26 1999-02-26 移動体通信システムの負荷低減方式 Pending JP2000253452A (ja)

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Effective date: 20001031