JP2000253004A - 通信アダプタ - Google Patents

通信アダプタ

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JP2000253004A
JP2000253004A JP4914999A JP4914999A JP2000253004A JP 2000253004 A JP2000253004 A JP 2000253004A JP 4914999 A JP4914999 A JP 4914999A JP 4914999 A JP4914999 A JP 4914999A JP 2000253004 A JP2000253004 A JP 2000253004A
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Kazuyoshi Harada
一良 原田
Makoto Kurita
誠 栗田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LAN上の通信装置が送信したパケット又は
MACフレームを意図しない赤外線通信装置が受信する
ことがなく、また赤外線通信装置が意図しないLAN上
の通信装置とのリンクを確立することがない通信アダプ
タを提供する。 【解決手段】 LAN2上の通信装置としてのパーソナ
ルコンピュータ(PC)31,32と、赤外線通信装置
としての携帯情報端末装置41,42との通信をブリッ
ジする通信アダプタ1において、複数のMACアドレス
を記憶するMACアドレステーブル12と、該MACア
ドレステーブル12に記憶された複数のMACアドレス
の何れかを携帯情報端末装置41,42に対して割り当
てる主制御部10とを備える構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LANに接続され
る通信アダプタに関し、特にLANに直接的に接続され
ない赤外線通信装置と赤外線接続し、この赤外線通信装
置とLAN上の通信装置との通信をブリッジする通信ア
ダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】LAN(Local Area Network)に用いら
れる通信アダプタは、例えばイーサネットLANの1つ
のノードに有線接続され、それが有する赤外線通信機能
を利用して携帯情報端末装置に接続し、これによって前
記携帯情報端末装置とLAN上の他のノードに接続され
た通信装置との通信を可能とするものであり、このよう
な通信アダプタには、一般的に、筐体内に必要な全ての
機器を備える独立したタイプと、例えばパーソナルコン
ピュータの内部に組み込まれたタイプとがある。
【0003】このような通信アダプタは、IrDA(In
frared Data Association )により標準化されたプロト
コルに基づいて通信を行ない、特にIrLAP(Infrar
ed Link Access Protocol )と呼ばれるプロトコルを用
いて携帯情報端末装置との赤外線通信を行なうようにな
っている。
【0004】図6は、IrLAPに基づいた通信アダプ
タの携帯情報端末装置との赤外線通信手順を示すフロー
チャートである。まず、通信アダプタは、デバイス発見
処理を実行する(ステップ11)。デバイス発見処理で
は、その赤外線通信可能な範囲に他の通信装置(ここで
は携帯情報端末装置)が存在するかを判断するものであ
り、この際にお互いのデバイスアドレスを取得する。具
体的には、通信アダプタがdisc-C(discovery-XID-Comm
and )パケットを送信し、通信可能な携帯情報端末装置
があれば、この携帯情報端末装置が通信アダプタに対し
てdisc-R(discovery-XID-Response)パケットを返す。
【0005】次に、通信アダプタは、接続設定処理を実
行する(ステップ13)。接続設定処理では、通信相手
との接続設定に最良のオプションを選択すべくネゴシエ
ーションを行なう。設定項目には、通信速度、最大ター
ンアラウンドタイム、データサイズ、ウィンドウサイ
ズ、BOF(Beginning of Frame)数、最小ターンアラ
ウンドタイム、及びリンク解放/スレッショルド時間等
がある。ステップ13の実行前には通信速度のみが設定
され、9,600bpsとされており、この状態を初期
設定状態としている。本ステップは、具体的には、通信
アダプタが上述した各設定項目を含んだSNRN(Set
Normal Response Mode)パケットを送信し、携帯情報端
末装置が自体の通信能力を勘案してこの設定項目が受け
入れ可能であると判断すれば、UA(Unnumbered Ackno
wledgement)パケットを返す。一方、受け入れ不可能で
あると判断した場合には、DM(Disconnected Mode )
パケットを返すようになっている。通信アダプタは、D
Mパケットを受信した場合には、これに応じて設定項目
の見直しを行ない、改めてSNRNパケットを送信し、
これをUAパケットが返されるまで繰り返す。
【0006】UAパケットが返されると、所謂「リンク
が確立された」状態となり、今度は後述するLAN上の
通信装置との接続処理を実行した後で、相互のアプリケ
ーションレベルでの自由なデータ交換処理が可能となる
(ステップ14)。具体的には、I(Information )フ
レームと呼ばれるパケットに前記データを載せて伝送を
行なう。但し、通信は半二重方式であるので、送信権を
適宜に交換する。
【0007】アプリケーションレベルでの通信が完了す
ると、切断処理を実行する(ステップ15)。切断処理
は、何れの側からでも開始することができる。例えば、
ここで一次局側となっている通信アダプタから切断処理
を呼びかける場合には、まず、切断(DISC)パケットを
送信する。これに携帯情報端末装置が受信確認(UA)パ
ケットを返せば、切断が完了する。また、二次局側とな
っている携帯情報端末装置側から呼びかける場合には、
切断要求(RD)パケットを通信アダプタに対して送信
し、後は上述と同様に、通信アダプタが切断(DISC)パ
ケットを送信し、これに応じて携帯情報端末装置が受信
確認(UA)パケットを返して切断が完了するようになっ
ている。
【0008】切断処理が完了した後には、前述した如き
接続設定を初期設定状態に戻す、即ち初期化処理を実行
する(ステップ16)。なお、上述した何れのステップ
において携帯情報端末装置から応答がなくなった場合に
は、パケットを所定時間(例えば500m秒)毎に再送
する。しかし、所定回数再送を繰り返しても応答がない
場合には、スレッショルド時間(0〜3秒)後にリンク
の不調を携帯情報端末装置に対して通知し、それでも応
答がないか又は改善がなされなければ、既にリンクが解
放(切断)されているものと見看して接続設定の初期化
処理を実行するようになっている。初期化処理後は、再
びステップ11に戻り、次に接続すべき新たな携帯情報
端末装置を見つけるために所定時間周期でデバイス発見
処理を行なう。
【0009】前述した如く、ステップ13において接続
が確立されると、続いてLAN上の通信装置との接続を
確立する必要がある。この接続は何れの側からも行なう
ことができるが、これらの間の通信には一般的にMAC
(Media Access Control)フレームにより行なうことに
なっている。
【0010】図7は、基本的なMACフレームの構成を
示す模式図である。MACフレームは、宛先アドレス
(Destination Address )DA、送信元アドレス(Sour
ce Address)SA、データ長DL、及びデータ本体DB
から構成されている。宛先アドレスDAは、一般的には
送信相手先(宛先)のMACアドレスであり、送信元ア
ドレスSAは、一般的には送信元のMACアドレスであ
る。また、データ本体DBは、送信対象となるデータの
本体部分であり、データ長DLは、データ本体DBのデ
ータ長を示しており、この内容はデータ本体DBにのみ
によって左右されるので、以下にはその説明を省略して
ある。このような、MACフレームにより、LAN上の
各ノードに接続されている通信機器間における通信が行
なわれるようになっている。
【0011】図8は、携帯情報端末装置から通信アダプ
タを介してLAN上の通信装置に接続する手順を示すフ
ローチャートであり、図9は、LAN上の通信装置から
通信アダプタを介して携帯情報端末装置に接続する手順
を示すフローチャートである。なお、図8及び図9にお
いて矩形で囲んだ部分はMACフレームを示し、その構
成は図7に準じている。
【0012】図8に示す如く、まず、携帯情報端末装置
がMACフレームを通信アダプタに赤外線送信する(ス
テップ31)。なお、携帯情報端末装置及び通信アダプ
タの間の赤外線通信は、前述したIフレームに後述する
ARP(Address ResolutionProtocol )を付加したM
ACフレームを載せた情報の送受を行ない、以下におい
てはパケットとしてでなく単にMACフレームの形態で
示してある。このMACフレームにおいては、宛先アド
レスDAが、LAN上の全てのノードに接続された通信
機器に呼びかけるためのBA(Broadcast Address )と
なり、送信元アドレスSAが、「無記入」となる。送信
元アドレスSAが無記入となっているのは、通信アダプ
タが備えているMACアドレスを携帯情報端末装置側が
知らないためである。また、データ本体DBが前述した
ARPとなっている。ARPは、LAN上の特定のノー
ドを示す論理アドレスを含んでおり、ここでは宛先とな
るノードに接続された通信装置となる。
【0013】このMACフレームを赤外線受信した通信
アダプタは、前記MACアドレスの送信元アドレスSA
を「通信アダプタが備えるMACアドレス」に書き換
え、この書き換えたMACフレームをLANに送信する
(ステップ32)。
【0014】LAN上の各ノードに接続された通信機器
は、LAN上を伝送される上述のMACフレームが自機
宛のものであるか否かをARPに基づいてチェックし、
そうである通信機器のみが、同様の手順にて通信アダプ
タに対して応答のMACフレームを返す(ステップ3
3)。このMACフレームにおいては、宛先アドレスD
Aが、ステップ32で受信したMACフレームから得た
「通信アダプタが備えるMACアドレス」となり、送信
元アドレスSAが、LAN上のこの通信機器のMACア
ドレスとなり、データ本体が、受信したARPに対する
応答であることを示す情報が含まれる。
【0015】このMACフレームを受信した通信アダプ
タは、前記MACフレームと同一の内容のMACフレー
ムを携帯情報端末装置へ赤外線送信する(ステップ3
4)。
【0016】以上の如き手順により、携帯情報端末装置
及びLAN上の通信装置の双方がお互いのMACアドレ
スを取得し、これによって相互間の自由なデータ伝送が
可能となるものである。
【0017】一方、図9に示す如く、上述とは反対にL
AN上の通信装置から携帯情報端末装置にLAN接続し
に行く場合には、まず、宛先アドレスDAをBAとし、
送信元アドレスSAを「通信アダプタが備えるMACア
ドレス」とし、データ本体DBを通信アダプタに応じた
ARPとしたMACフレームを通信アダプタへ送信する
(ステップ41)。
【0018】このMACフレームを受信した通信アダプ
タは、前記MACフレームと同一の内容のMACフレー
ムを携帯情報端末装置へ赤外線送信する(ステップ4
2)。
【0019】このMACフレームを受信した携帯情報端
末装置は、宛先アドレスDAを、ステップ42で受信し
たMACフレームから得たLAN上の通信装置のMAC
アドレスとし、送信元アドレスSAを、前述したステッ
プ31と同一の理由により「無記入」とし、データ本体
DBを、LAN上の通信装置に応じたARPとしたMA
Cフレームを通信アダプタへ赤外線送信する(ステップ
43)。
【0020】そして、このMACフレームを赤外線受信
した通信アダプタは、前記MACアドレスの送信元アド
レスSAを「通信アダプタが備えるMACアドレス」に
書き換え、この書き換えたMACフレームをLANに送
信する(ステップ44)。なお、データ本体DBはAR
Pの応答となる。
【0021】ところで、上述した如き構成の通信アダプ
タには、様々な形態の携帯情報端末装置が順次赤外線接
続及び切断を行なうことになるが、場合によってはステ
ップ15に示した正常な切断処理を行なう前にリンクが
解放されてしまうことがある。これは、例えば、接続し
ていた携帯情報端末装置を通信可能な物理的範囲外へ移
動したり、電源をOFFにするような状況である。この
ような場合には、前述した如くステップ16に示した接
続設定初期化処理を実行して、新たなデバイスの発見を
開始するようになっている。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
赤外線通信レベルでの接続状態は、LAN上の通信装置
からはチェックされていないため、LAN上の通信装置
は、通信アダプタが携帯情報端末装置と正常な切断状態
にない場合であっても、前述した「通信アダプタが備え
るMACアドレス」宛にMACフレームの送信を継続す
ることになる。
【0023】さらに、このような状態から、やがてステ
ップ16の接続設定初期化処理が行なわれた後で、通信
アダプタが新たな携帯情報端末装置を発見し、これと赤
外線通信レベルでの接続を行なった場合にも、LAN上
の通信装置はこれに気付かないため、「最初に接続され
ていた携帯情報端末装置」宛のMACフレームを「新た
に接続された携帯情報端末装置」宛に送信する。つま
り、「新たに接続された携帯情報端末装置」は無意味な
MACフレームを受信するということである。
【0024】これとは反対に、「新たに接続された携帯
情報端末装置」は赤外線通信端末装置とは当然のことな
がら正常に接続されているため、図9に示した手順にて
前記LAN上の通信装置のMACアドレスを取得するこ
とができ、この「最初に接続されていた携帯情報端末装
置」と通信を行なっていると勘違いしている前記LAN
上の通信装置に対して意味のないMACフレームを送信
し得るという問題があった。
【0025】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、複数のMACアドレスを記憶しており、順次赤
外線接続される複数の赤外線通信装置としての携帯情報
端末装置に対して何れかのMACアドレスを割り当てる
ことにより、LAN上の通信装置が送信したパケット又
はMACフレームを意図しない赤外線通信装置が受信す
ることがなく、また赤外線通信装置が意図しないLAN
上の通信装置とのリンクを確立することがない通信アダ
プタを提供することを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る通信アダ
プタは、LAN上の通信装置と赤外線通信装置との通信
をブリッジする通信アダプタにおいて、複数のMACア
ドレスを記憶する第1記憶手段と、該第1記憶手段に記
憶された前記複数のMACアドレスの何れかを前記赤外
線通信装置に対して割り当てる割当手段とを備えること
を特徴とする。
【0027】第2発明に係る通信アダプタは、第1発明
の通信アダプタにおいて、前記割当手段が、赤外線通信
のデータリンク確立毎又は解放毎に割り当てを行なうべ
くなしてあることを特徴とする。
【0028】第3発明に係る通信アダプタは、第1又は
第2発明の通信アダプタにおいて、前記割当手段が、前
記第1記憶手段に記憶された前記複数のMACアドレス
を所定順で順次割り当てるべくなしてあることを特徴と
する。
【0029】第4発明に係る通信アダプタは、第1〜第
3発明の通信アダプタにおいて、前記赤外線通信装置の
デバイスアドレスを取得する取得手段と、該取得手段が
取得した前記デバイスアドレスを前記第1記憶手段に記
憶された前記複数のMACアドレスに対応させて記憶す
る第2記憶手段とを更に備え、前記割当手段が、前記取
得手段により取得された前記デバイスアドレスに対応す
るMACアドレスを割り当てるべくなしてあることを特
徴とする。
【0030】第5発明に係る通信アダプタは、第1〜第
4発明の通信アダプタにおいて、前記LANから受信し
た情報を記憶する第3記憶手段と、該第3記憶手段に記
憶された前記情報に含まれるMACアドレスを、前記割
当手段が割り当てたMACアドレスと比較する比較手段
と、該比較手段の比較結果に基づいて、前記MACアド
レスと異なる場合に、前記情報を前記第3記憶手段から
削除する削除手段とを更に備えることを特徴とする。
【0031】第1発明に係る通信アダプタによれば、第
1記憶手段に複数のMACアドレスを記憶させ、割当手
段が、この通信アダプタを介してLAN上の通信装置と
の通信を行なう赤外線通信装置に対して前記複数のMA
Cアドレスの何れかを割り当てる構成としたので、例え
ば、この通信アダプタに順次赤外線接続される複数の赤
外線通信装置に対して夫々異なるMACアドレスを割り
当てることにより、LAN上の通信装置が送信したパケ
ット又はMACフレームを意図しない赤外線通信装置が
受信することがなく、また赤外線通信装置が意図しない
LAN上の通信装置とのリンクを確立することがない。
【0032】第2発明に係る通信アダプタによれば、前
記割当手段が、赤外線通信のデータリンク確立毎又は解
放毎に割り当てを行なう構成としたので、赤外線通信装
置との1回のデータリンク(確立又は解放)に対して1
つのMACアドレスを割り当てることができる。特に、
データリンクの解放後、例えば前述した図6におけるス
テップ16(接続設定初期化処理)の後に行なうことに
より、次に再びステップ11(デバイス発見処理)を行
なう際には、この際に赤外線接続される新たな赤外線通
信装置に対するMACアドレスが既に割り当てられてい
ることになり、これによって、ステップ16からステッ
プ11に戻るまでの間に、以前のMACアドレスに対す
る赤外線送信が行なわれることがない。
【0033】第3発明に係る通信アダプタによれば、前
記割当手段が前記第1記憶手段に記憶された前記複数の
MACアドレスを所定順で順次割り当てる構成としたの
で、例えば複数のMACアドレスをテーブル形式で記憶
しておき、これらのMACアドレスを順に割り当てるこ
とができ、赤外線接続されるべき赤外線通信装置の数
が、記憶されたMACアドレスの数よりも多い場合であ
っても、少なくとも前後して接続された赤外線通信アダ
プタに対して同一のMACアドレスが割り当てられる可
能性が少ない。
【0034】第4発明に係る通信アダプタによれば、取
得手段により赤外線通信装置のデバイスアドレスを取得
し、取得したデバイスアドレスを第1記憶手段に記憶さ
れた複数のMACアドレスに対応させて第2記憶手段に
記憶させ、割当手段が、取得されたデバイスアドレスに
対応するMACアドレスを割り当てる構成としたので、
例えば赤外線接続された赤外線通信装置が以前接続され
ていたものであれば、これをデバイスアドレスから認識
して、同一のMACアドレスを割り当てることができ
る。従って、例えばデータリンクの不調により一時的に
リンクが切断された赤外線通信装置とのリンクが再開し
たような場合であっても、新たなMACアドレスを無駄
に割り当てることがなくなり、前記赤外線通信装置との
通信相手となるLAN上の通信装置とは、接続が一時中
断した時間に再送処理が行なわれるのみで、後は正常に
通信が可能となる。なお、デバイスアドレスは、図6の
ステップ11(デバイス発見処理)で説明した如く、I
rDAによる赤外線接続手順で通常取得できるものであ
る。
【0035】第5発明に係る通信アダプタによれば、L
ANから受信したMACフレームの如き情報を第3記憶
手段に記憶させ、記憶させた前記情報に含まれるMAC
アドレスを、割当手段が割り当てたMACアドレスと比
較手段により比較し、一致しない場合には、削除手段が
前記情報を第3記憶手段から削除する構成としたので、
赤外線通信中の赤外線通信装置に対する例えばMACア
ドレス以外のMACアドレスを含んだMACフレームを
受信した場合には、フィルタリングされたこのMACフ
レームに対する種々の処理を行なう必要がなく、処理を
単純化することができるばかりでなく、現在割り当てら
れていないMACアドレスに対応する別の赤外線通信装
置に対して、受信されることがないMACフレームを送
信することがない。
【0036】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下本発明をその
実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。図1は、実
施の形態1の通信アダプタ1と、それの携帯情報端末装
置41,42及びLAN2上のパーソナルコンピュータ
(PC)31,32との接続形態を示すブロック図であ
る。
【0037】図1において、1は本発明に係る通信アダ
プタであり、該通信アダプタ1は、主制御部10、LA
N通信制御部11、MACアドレステーブル12、テー
ブルポインタ13、赤外線通信制御部14、及び赤外線
送受信部15等を備えている。
【0038】主制御部10は、MPU、第3記憶手段と
してのメモリ10a等から構成され、これに接続された
各部を制御するとともに、LAN通信制御部11を介し
てLAN2から受信した情報をメモリ10aに一時記憶
する。
【0039】LAN通信制御部11は、10BASE−
T等から構成されるLAN2のノードへ有線接続するた
めのインタフェースとして機能し、主制御部10から与
えられるデータをLAN2で伝送可能な形式に変換する
一方、LAN2から受信したデータを主制御部10で処
理可能な形式に変換する。
【0040】第1記憶手段としてのMACアドレステー
ブル12は、EPROM等から構成され、n個のMAC
アドレスをテーブル形式で予め記憶している。テーブル
ポインタ13は、EPROM等から構成され、MACア
ドレステーブル12内の何れかのMACアドレスを指示
するように構成されている。なお、MACアドレステー
ブル12及びテーブルポインタ13を同一のEPROM
等から構成することもできる。
【0041】赤外線通信制御部14は、主制御部10の
赤外線送受信部15に対するインタフェースとして機能
し、主制御部10から与えられるデータを赤外線送受信
部15で送信可能な形式に変換する一方、赤外線送受信
部15で受信されたデータを主制御部10で処理可能な
形式に変換する。赤外線送受信部15は、赤外線通信ポ
ート等から構成され、赤外線通信制御部14から与えら
れるデータに基づいて赤外線信号の送受信を行なう。
【0042】本発明に係る通信アダプタ1は以上の如き
ハードウェア構成を有しており、赤外線送受信部15を
介して赤外線通信する携帯情報端末装置41,42の何
れかと、LAN通信制御部11を介してLAN通信する
パーソナルコンピュータ(以後PCと称す)31,32
の何れかとの間における相互の通信をブリッジするよう
になっている。なお、PC31,32は、LAN2のノ
ードに有線接続され、LAN2における通信機能を夫々
有している。
【0043】本発明に係る通信アダプタ1は従来の通信
アダプタとLAN通信レベルでの接続手順は同一である
が、その赤外線通信レベルでの接続設定初期化後の処理
が異なっており、それを次に説明する。
【0044】図2は、実施の形態1の通信アダプタ1が
携帯情報端末装置41,42と赤外線通信する場合の主
制御部10の処理内容を示すフローチャートである。ま
ず、図6に示した従来の通信アダプタの処理と同一の処
理をステップ11〜ステップ16に亘って行なう。そし
て、ステップ16の接続設定初期化処理を実行した後
で、MACアドレスの割り当てを行なう(ステップ1
7)。
【0045】このMACアドレスの割り当ては、テーブ
ルポインタ13が指示するMACアドレステーブル12
内のMACアドレスを次のMACアドレスに変更すべ
く、例えばテーブルポインタ13の指示位置を変更する
ことによって行なう。このようなテーブルポインタ13
の指示形態は、例えばMACアドレステーブルの各MA
Cアドレスに通し番号を付与しておき、テーブルポイン
タ13に前記通し番号の何れかを指示するように構成す
ることができる。つまり、この構成の場合には、テーブ
ルポインタ13の番号に1を加えるだけでよい。
【0046】また、MACアドレステーブル12にはn
個のMACアドレスが記憶されているが、この個数は、
接続が想定される携帯情報端末装置41,42の個数と
同一又はそれ以上である必要はない。例えば、5個の携
帯情報端末装置に対して4個のMACアドレスを記憶さ
せる構成であってもよいが、図1に示した如く2つの携
帯情報端末装置41,42しかない場合には、2個以上
であるのが望ましい。
【0047】例えば、携帯情報端末装置41が本発明に
係る通信アダプタ1を介してPC31と通信している状
態を想定する。このリンクが確立されている状態から、
携帯情報端末装置41が赤外線送受信部15の物理的な
通信範囲から離れ、そこにいま一つの携帯情報端末装置
42が前記通信範囲に持ち込まれたとする。
【0048】この場合には、最初の携帯情報端末装置4
1が通信アダプタ1との通信を正常に終了してある場合
であっても、正常に終了されていない場合であっても、
ステップ16の接続設定初期化処理が実行された後で、
テーブルポインタ13により指示されていたMACアド
レスを次のMACアドレスに変更した後で、次の携帯情
報端末装置42との接続を行なう。
【0049】従って、最初の携帯情報端末装置41のM
ACアドレスを取得しているPC31が携帯情報端末装
置41宛にMACフレームの送信を継続したとしても、
誤って次に接続された携帯情報端末装置42が受信する
ことはない。また、これとは反対に、携帯情報端末装置
42がこの時点でPC31のMACアドレスを取得する
こともないので、PC31宛の無意味なデータを送信し
てしまうこともない。
【0050】また、本発明に係る通信アダプタ1は、L
AN2からLAN通信制御部11を介して受信するMA
Cフレームを、これに含まれたMACアドレスに基づい
てフィルタリングする機能を備えており、これを図3の
フローチャートに示す。
【0051】図3は、LAN2から受信したMACフレ
ームをフィルタリング処理する場合の主制御部10の処
理内容を示すフローチャートである。まず、LAN2か
らLAN通信制御部11を介して受信され、主制御部1
0内のメモリ10aに一時記憶されているMACフレー
ムを読み出し(ステップ21)、読み出したMACフレ
ームからMACアドレスを抽出する(ステップ22)。
【0052】次に、テーブルポインタ13を参照し、こ
のテーブルポインタ13が指示しているMACアドレス
が、ステップ22で抽出されたMACアドレスと一致す
るか否かを比較する(ステップ23)。比較結果に基づ
いて、一致した場合には、このMACフレームを赤外線
通信制御部14へ与える一方、一致しない場合には、こ
のMACフレームをメモリ10aから削除する(ステッ
プ24)。
【0053】このように構成しておくことにより、テー
ブルポインタ13が指示しているアクティブなMACア
ドレス以外のMACアドレスを含んだMACフレームの
処理を行なうことが回避でき、また赤外線送信されるこ
ともない。
【0054】本発明に係る通信アダプタ1のその他の構
成及び動作は従来の通信アダプタと同一であり、その詳
細な説明は省略する。
【0055】実施の形態2.図4は、実施の形態2の通
信アダプタ1と、それの携帯情報端末装置41,42及
びLAN2上のパーソナルコンピュータ(PC)31,
32との接続形態を示すブロック図である。
【0056】本実施の形態の通信アダプタ1は、テーブ
ルポインタ13に代えて第2記憶手段としてのIDテー
ブル16を備えている。このIDテーブル16は、MA
Cアドレステーブル12に記憶されているMACアドレ
スの数(n個)に対応した数のIDを記憶するようにな
っている。
【0057】図5は、実施の形態2の通信アダプタ1が
携帯情報端末装置41,42と赤外線通信する場合の主
制御部10の処理内容を示すフローチャートである。ま
ず、図2に示した実施の形態1の通信アダプタ1と同一
のステップ11(デバイス発見処理)を行ない、この際
に取得した携帯情報端末装置41,42のデバイスアド
レスをIDテーブル16に記憶する(ステップ12)。
この際に、デバイスアドレスを記憶するIDテーブル1
6内の位置は、どこでもよい。
【0058】続いて、実施の形態1と同一のステップ1
3〜ステップ16を行ない、MACアドレスの割り当て
を行なう(ステップ17)。ステップ17においては、
まず、ステップ11で取得したデバイスアドレスと同一
のデバイスアドレスがIDテーブル16内に記憶されて
いるか否かをチェックし、同一のデバイスアドレスがあ
る場合には、このデバイスアドレスが記憶された位置に
対応するMACアドレステーブル12内の位置に記憶さ
れたMACアドレスを割り当てる。一方、同一のデバイ
スアドレスがない場合には、IDテーブル16内の空い
ている適宜の位置に、取得したデバイスアドレスを記憶
し、この記憶した位置に対応するMACアドレステーブ
ル12内の位置に記憶されたMACアドレスを割り当て
るようになっている。
【0059】このように構成しておくことにより、同一
のデバイスアドレスを有した携帯情報端末装置41,4
2が再び赤外線接続された際に、以前割り当てたMAC
アドレスと同一のMACアドレスを割り当てることがで
きる。
【0060】例えば、携帯情報端末装置41との赤外線
通信中にリンクが一時的に切断されるような場合があ
る。このような赤外線通信レベルのリンクの不調が他の
有線接続に比べて発生し易いものであるが、このような
不調及び一時切断の何れもLAN2上のPC31,32
側からは発見することがなく、従って、この不調又は一
時切断の間にもPC31,32側からMACフレームが
送信されてくる可能性がある。このような場合に、一時
切断後に以前と異なるMACアドレスが携帯情報端末装
置41,42に対して割り当てられてしまうと、PC3
1,32側から送信されたMACフレームが携帯情報端
末装置41,42側で受信されないことになるので、本
実施の形態は大きな利点を伴っている。
【0061】本実施の形態のその他の構成は実施の形態
1と同様であり、同一部分には同一の参照符号を付して
その説明は省略する。
【0062】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明に係る通信アダ
プタにおいては、第1記憶手段に複数のMACアドレス
を記憶させ、割当手段が、この通信アダプタを介してL
AN上の通信装置との通信を行なう赤外線通信装置に対
して前記複数のMACアドレスの何れかを割り当てる構
成としたので、例えば、この通信アダプタに順次赤外線
接続される複数の赤外線通信装置に対して夫々異なるM
ACアドレスを割り当てることにより、LAN上の通信
装置が送信したパケット又はMACフレームを意図しな
い赤外線通信装置が受信することがなく、また赤外線通
信装置が意図しないLAN上の通信装置とのリンクを確
立することがない。
【0063】また、前記割当手段が、赤外線通信のデー
タリンク確立毎又は解放毎に割り当てを行なう構成とし
たので、赤外線通信装置との1回のデータリンク(確立
又は解放)に対して1つのMACアドレスを割り当てる
ことができる。特に、データリンクの解放後、例えば前
述した接続設定初期化処理の後に行なうことにより、次
に再びデバイス発見処理を行なう際には、この際に赤外
線接続される新たな赤外線通信装置に対するMACアド
レスが既に割り当てられていることになり、これによっ
て、接続設定初期化処理後に再びデバイス発見処理が行
なわれるまでの間に、以前のMACアドレスに対する赤
外線送信が行なわれることがない。
【0064】また、前記割当手段が前記第1記憶手段に
記憶された前記複数のMACアドレスを所定順で順次割
り当てる構成としたので、例えば複数のMACアドレス
をテーブル形式で記憶しておき、これらのMACアドレ
スを順に割り当てることができ、赤外線接続されるべき
赤外線通信装置の数が、記憶されたMACアドレスの数
よりも多い場合であっても、少なくとも前後して接続さ
れた赤外線通信アダプタに対して同一のMACアドレス
が割り当てられる可能性が少ない。
【0065】また、取得手段により赤外線通信装置のデ
バイスアドレスを取得し、取得したデバイスアドレスを
第1記憶手段に記憶された複数のMACアドレスに対応
させて第2記憶手段に記憶させ、割当手段が、取得され
たデバイスアドレスに対応するMACアドレスを割り当
てる構成としたので、例えば赤外線接続された赤外線通
信装置が以前接続されていたものであれば、これをデバ
イスアドレスから認識して、同一のMACアドレスを割
り当てることができる。従って、例えばデータリンクの
不調により一時的にリンクが切断された赤外線通信装置
とのリンクが再開したような場合であっても、新たなM
ACアドレスを無駄に割り当てることがなくなり、前記
赤外線通信装置との通信相手となるLAN上の通信装置
とは、接続が一時中断した時間に再送処理が行なわれる
のみで、後は正常に通信が可能となる。なお、デバイス
アドレスは、デバイス発見処理で説明した如く、IrD
Aによる赤外線接続手順で通常取得できるものである。
【0066】さらに、LANから受信したMACフレー
ムの如き情報を第3記憶手段に記憶させ、記憶させた前
記情報に含まれるMACアドレスを、割当手段が割り当
てたMACアドレスと比較手段により比較し、一致しな
い場合には、削除手段が前記情報を第3記憶手段から削
除する構成としたので、赤外線通信中の赤外線通信装置
に対する例えばMACアドレス以外のMACアドレスを
含んだMACフレームを受信した場合には、フィルタリ
ングされたこのMACフレームに対する種々の処理を行
なう必要がなく、処理を単純化することができるばかり
でなく、現在割り当てられていないMACアドレスに対
応する別の赤外線通信装置に対して、受信されることが
ないMACフレームを送信することがない等、本発明は
優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の通信アダプタと、それの携帯情
報端末装置及びLAN上のパーソナルコンピュータ(P
C)との接続形態を示すブロック図である。
【図2】実施の形態1の通信アダプタが携帯情報端末装
置と赤外線通信する場合の主制御部の処理内容を示すフ
ローチャートである。
【図3】LANから受信したMACフレームをフィルタ
リング処理する場合の主制御部の処理内容を示すフロー
チャートである。
【図4】実施の形態2の通信アダプタと、それの携帯情
報端末装置及びLAN上のパーソナルコンピュータ(P
C)との接続形態を示すブロック図である。
【図5】実施の形態2の通信アダプタが携帯情報端末装
置と赤外線通信する場合の主制御部の処理内容を示すフ
ローチャートである。
【図6】IrLAPに基づいた通信アダプタの携帯情報
端末装置との赤外線通信手順を示すフローチャートであ
る。
【図7】基本的なMACフレームの構成を示す模式図で
ある。
【図8】携帯情報端末装置から通信アダプタを介してL
AN上の通信装置に接続する手順を示すフローチャート
である。
【図9】LAN上の通信装置から通信アダプタを介して
携帯情報端末装置に接続する手順を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 通信アダプタ 2 LAN 10 主制御部 10a メモリ 12 MACアドレステーブル 13 テーブルポインタ 16 IDテーブル 31,32 パーソナルコンピュータ(PC) 41,42 携帯情報端末装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LAN上の通信装置と赤外線通信装置と
    の通信をブリッジする通信アダプタにおいて、 複数のMACアドレスを記憶する第1記憶手段と、該第
    1記憶手段に記憶された前記複数のMACアドレスの何
    れかを前記赤外線通信装置に対して割り当てる割当手段
    とを備えることを特徴とする通信アダプタ。
  2. 【請求項2】 前記割当手段は、赤外線通信のデータリ
    ンク確立毎又は解放毎に割り当てを行なうべくなしてあ
    る請求項1記載の通信アダプタ。
  3. 【請求項3】 前記割当手段は、前記第1記憶手段に記
    憶された前記複数のMACアドレスを所定順で順次割り
    当てるべくなしてある請求項1又は2記載の通信アダプ
    タ。
  4. 【請求項4】 前記赤外線通信装置のデバイスアドレス
    を取得する取得手段と、該取得手段が取得した前記デバ
    イスアドレスを前記第1記憶手段に記憶された前記複数
    のMACアドレスに対応させて記憶する第2記憶手段と
    を更に備え、前記割当手段は、前記取得手段により取得
    された前記デバイスアドレスに対応するMACアドレス
    を割り当てるべくなしてある請求項1乃至3の何れかに
    記載の通信アダプタ。
  5. 【請求項5】 前記LANから受信した情報を記憶する
    第3記憶手段と、該第3記憶手段に記憶された前記情報
    に含まれるMACアドレスを、前記割当手段が割り当て
    たMACアドレスと比較する比較手段と、該比較手段の
    比較結果に基づいて、前記MACアドレスと異なる場合
    に、前記情報を前記第3記憶手段から削除する削除手段
    とを更に備える請求項1乃至4の何れかに記載の通信ア
    ダプタ。
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