JP2000252964A - ダイバーシチ無線通信方法およびその無線通信装置 - Google Patents
ダイバーシチ無線通信方法およびその無線通信装置Info
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Abstract
かった信号に含まれる情報は通信の信頼性の向上に貢献
せず、所要の通信品質を満足するために送信電力が浪費
されていた。 【解決手段】各基地局における符号化を単射とすること
によって、移動局において受信された同一内容を含む信
号を、その受信出来た数によらずに、通信の高信頼化に
利用して、所要の通信品質を満足するための送信電力を
低減する。
Description
関する。特に複数の送信局から同一内容のデータを送信
し、受信局にて前記同一内容のデータをダイバーシチ受
信するダイバーシチ無線送受信方式に関する。
移動通信において、近隣の複数基地局からの同一内容信
号を、移動局においてダイバーシチ受信する方式が取ら
れている。このダイバーシチ受信方式の一例として、特
開平5−83181号では、受信した複数の同一内容信
号それぞれについてエラーチェックを行い、エラー無し
と判断した信号を一つを選択するという方式が開示され
ている。
は、エラーチェックの結果として選択されなかった信号
に含まれる情報は通信の信頼性の向上に貢献していな
い。その結果、所要の通信品質を満足するために送信電
力が浪費されていた。
性向上のために、選択の対象となる信号すべての情報を
有効に利用できる構成をとって、所要の通信品質を満足
するための送信電力を低減する。具体的には、誤り訂正
符号の符号語を分割したものを各基地局から送信して、
移動局にて符号語の断片を合成し、復号することによっ
て情報を高信頼化する。このとき次に示す課題が生じ
る。
存在場所は以下の二通りに大別される。
通過している等の理由で、前記複数の基地局から適当な
強度で信号を受信出来る場所に存在する場合。
を受信出来るが、その他の基地局からは遠く離れている
等の理由で適当な強度で信号を受信出来ない場所に存在
する場合。
数基地局から同一内容の信号を受信できるとは限らな
い。すなわち、符号語の断片が常に揃うとは限らない。
そのため、たとえ、任意の一基地局からの受信信号一
つ、すなわち符号語の任意の断片一つからだけでも、所
望の情報を復号出来るものでなければならない。
たものであり、各基地局における符号化を単射とするこ
とによって、移動局において受信された同一内容を含む
信号を、その受信出来た数によらずに、通信の高信頼化
に利用して、所要の通信品質を満足するための送信電力
を低減する。また、本発明の無線装置構成は、送信用の
アンテナと予め特定された無線チャネルにて送信可能な
送信機と前記無線チャネルに応じた符号化処理を実施す
る符号器と送信すべきデータを外部装置から得るための
データ入力制御部を備えた複数の無線送信局と、受信用
のアンテナと独立して複数無線チャネルから信号を受信
出来る受信機と受信した無線チャネルに応じて受信デー
タを記憶する複数の記憶装置と前記複数の記憶装置から
データを読み出して読み出した記憶装置に応じて複数の
復号器あるいはデータ整列器のいずれか一つにデータを
送るセレクタAと予め定められた順にデータを整列する
データ整列器と予め定められた復号処理を実施する複数
の復号器と前記セレクタAと連動して復号したデータを
選択して出力するセレクタBと外部装置へ受信し復号処
理したデータを提供するためのデータ出力制御部を備え
た無線受信局からなる。
て図1を参照して説明する。同図において、01〜02
は無線送信局を、21は無線受信局を示す。無線送信局
01〜02、無線受信局21はそれぞれ移動通信におけ
る基地局、移動局に対応する。無線送信局01におい
て、データ入力制御部014は外部データ出力装置と符
号器013との間のデータ入力を制御する。符号器01
3は入力データ016に対して符号化を行い、符号語0
15を出力する。符号器013における符号化方法は、
送信機012が使用する無線チャネル11に応じて決ま
る。符号化方法の詳細は後述する。送信機012は符号
語015に対して、無線信号フォーマットへの変換、変
調、周波数変換、フィルタ処理、増幅を行った後、アン
テナ011を通じて送信する。
信局01とほぼ同様であり、符号器023における符号
化方法は、送信機022が使用する無線チャネル12に
応じて決められる。異なる点は、それぞれの送信機01
2、022の使用する無線チャネル11〜12、及びそ
れぞれの符号器013、023における符号化方法であ
る。なお、無線チャネル11〜12は、周波数によって
特定されるものだけに限定されず、タイムスロットもし
くはスペクトル拡散符号によって特定されるものも含
む。
を示し、アンテナ211を通じて、無線チャネル11〜
12の信号を独立して受信する。受信機212は、無線
チャネル11〜12での受信信号に対し、増幅、周波数
変換、フィルタ処理、復調、無線信号フォーマットから
受信データ2190への変換を行い、受信した無線チャ
ネルが11であれば、記憶装置2131に、受信した無
線チャネルが12であれば、記憶装置2132に受信デ
ータ2190を一時記憶する。次に記憶装置2131〜
2132に一時記憶したデータを復号部216によって
読み出し復号する。ここで、どのように復号するかは、
無線チャネル11〜12における受信状況と前記無線局
01〜02における符号化方法に応じて決まる。復号方
法の詳細は後述する。データ出力制御部218は、復号
部216において復号した出力データ2194を、外部
データ入力装置へ出力するための制御を行う。
動通信において無線伝搬環境は時々刻々変化するもので
あるから、所望のデータを常に両方の無線チャネル11
〜12から受信できるとは限らない。無線送信局01〜
02からのデータをどちらか一方の無線チャネルからの
み受信した場合には、当該データを受信した無線チャネ
ルに応じて記憶装置2131〜2132のいずれか一方
にのみ受信データを記憶する。セレクタA2151は記
憶装置2131〜2132の受信データの有無をチェッ
クして、記憶装置2131にのみデータが記憶されてい
れば、これを読み出し、復号器2161に受信データを
入力する。逆に、記憶装置2132にのみデータが記憶
されていれば、これを読み出し、復号器2162に受信
データを入力する。
号器013〜023の符号化法に対応した復号器であっ
て、当該復号器において、どのような復号法を適用する
かについては前記無線送信局01〜02の符号器013
〜023における符号化方法に応じて決まる。無線送信
局01〜02からのデータを両方の無線チャネルから受
信した場合には、当該データを受信した無線チャネルに
応じた記憶装置2131〜2132の両方それぞれに受
信データを記憶する。セレクタA2151は記憶装置2
131〜2132内の受信データの有無をチェックし
て、記憶装置2131〜2132の両方にデータの記憶
を検知して、前記両方の記憶装置から受信データをそれ
ぞれ読み出し、データ整列器217に入力する。データ
整列器217では、記憶装置2131〜2132の双方
より得た複数の受信データを統合し、整列した後、復号
器2160にて前記整列されたデータを復号する。ここ
で、どのように統合し、整列し、復号するかは、前記無
線送信局01〜02の符号器013〜023における符
号化方法に応じて決まる。
13〜023における符号方法と、無線受信局21のデ
ータ整列器217および復号器2161〜2162、2
160におけるデータ整列・復号方法についての概要を
示す。
化方法について述べる。符号器013、023では一つ
の入力データ列から同一の誤り訂正符号の符号語を生成
し、二つに分割し、予め定めた方の断片を出力するとい
うことと等価な処理を行う。実際には、一つの入力デー
タ列から予め定めた方の符号語の断片のみを生成して出
力する。ただし、無線送信局01〜02の送信信号が常
に両方とも無線受信局21にて受信されるとは限らない
ため、一方の断片からのみでも前記データ列を復号でき
るよう符号化方法に制限を設ける。具体的には、入力デ
ータ列から符号語の断片への写像を単射に制限する。
2162における復号方法について述べる。それぞれ、
符号器013〜023における符号化方法に対応した復
号処理を復号器2161〜2162にて行う。特に符号
器013〜023における符号化写像がそれぞれ同型写
像である場合には、復号器2161〜2162における
復号処理は行列による演算となる。
列方法について述べる。無線送信局01〜02は一つの
入力データ列から誤り訂正符号の符号語を生成し、前記
符号語を二つに分割して、前記分割された符号語の断片
それぞれを、異なる無線チャネル11〜12にて送信す
るので、無線受信局21にて分割された符号語の断片を
受信した場合、受信した無線チャネルに応じて、符号語
のどちらの断片かを特定することが出来る。そこで、前
記分割された符号語の断片を両方とも受信した場合に
は、データ整列器217において、予め定められた前記
分割手順の逆の操作を行い、無線送信局01〜02にお
いて生成した分割前の符号語と同じ様に並び替える。
述べる。無線送信局01〜02において生成した分割前
の符号語の符号化方法に対応した復号処理を復号器21
60にて行う。
る。第一の実施例として、代数幾何符号に基づいて構成
した符号化・復号方法の例を示す。V.D.Goppa
の代数幾何符号理論(例えば、今井秀樹:符号理論、電
子情報通信学会、1990年、参照)によれば、F:有
限体GF(q)、 X:代数曲線、Q:X上のF有理
点、P1,P2,...,Pn:Qとは異なるX上のF有
理点とし、G:生成因子(m−1)Q,ただし、 m≦
n、D:配置因子P1+P2+...+Pn、L(G):
F上の有理関数および{0}のなす線形空間とすると、
次の符号化写像Φは符号長n、情報シンボル数(m−
g)のq元(n,m−g)線形符号を与える。ただし、
gは代数曲線Xの種数である。
(P2),...,f(Pn))∈ Fn 線形空間L(G)は、線形空間Fm-gと同型であるの
で、系列長(m−g)の任意のq値データ列uは、L
(G)の元fともれなく一対一の関係で対応づけること
ができる。
上の整数 lに対してl(m−g)≦nを満たすm、nを
選択する。また、n’≦‖n/ l ‖かつn’≧(m−
g)を満たすn’を選択する。ただし、‖x‖はxを越
えない最大の正数である。
26をq値データ列uとして、同データ列uに対して、
無線送信局01の符号器013において、次の符号化写
像Φ1による符号化を実施し符号語c1を得る。
2),...,f(Pn'))= c1∈Fn' また、同データ列uに対して、無線送信局02の符号器
023において、次の符号化写像Φ2による符号化を実
施し符号語c2を得る。
(Pn'+2),...,f(Pn'+n'))= c2∈ Fn' 上記符号化写像Φ1〜Φ2は、符号長n’、情報シンボル
数(m−g)のq元(n’,m−g)線形符号C1〜C2
をそれぞれ与える。本符号のV.D.Goppaによる
設計距離dC1= dC2=n’―m+1である。
号器2162における復号は、符号化写像Φ1〜Φ2に対
する従来の代数幾何符号の復号法(例えば、T.Hoh
oldt & R.Pellikaan,“On th
e Decoding ofAlgebraic Ge
ometry Codes”,IEEE Transa
ctions on Information The
ory,Volume 41,Number 6,p
p.1589〜1614参照)を適用することによって
行う。
記憶装置2131〜2132から読み出した受信データ
列r1=(r1 1,r1 2,...,r1 n')〜r2=
(r2 1,r2 2,...,r2 n')を一つに繋ぎ、整列化
受信データ列( r1r2)=( r1 1,r1 2,...,r
1 n', r2 1,r2 2,...,r2 n')を復号器2160
に入力する。実際、整列化受信データ列( r1r2)
は、符号化写像 Φ12:L(G)∋f→(f(P1),f
(P2),...,f(P2n'))∈ F2n ' のq元(2n’,m−g)線形符号C12の符号語に、
通信路上のなんらかの誤り系列が乗った系列となる。本
符号のV.D.Goppaによる設計距離dヨ12=2
n’―m+1となるため、線形符号C12は線形符号C1
〜C2と比較すると一層強力な誤り訂正能力を備える。
換言すれば、無線送信局01〜02からのデータを両方
の無線チャネルから受信した場合には、前記送信局のい
ずれか一方のみから受信した場合と比較して一層強力な
誤り訂正能力を備えた符号語として復号出来ることを示
す。なお、復号器2160における復号は、符号化写像
Φ12に対する従来の代数幾何符号の復号法(例えば、
T.Hoholdt & R.Pellikaan,
“On the Decoding of Algeb
raicGeometry Codes”,IEEE
Transactions on Informati
on Theory,Volume 41,Numbe
r 6,pp.1589〜1614参照)を適用するこ
とによって行う。
g=0として、線形符号C1〜C2の符号化レートを1と
してもよい、この場合、符号化写像Φ1〜Φ2は同型写像
になるため、線形符号C1〜C2の最小距離は1となって
誤り訂正能力は無くなるが、復号器2161〜2162
における復号処理はGF(q)上のn’×n’の行列演
算に簡略化できる。一方、線形符号C12の最小距離は
n’−1となり、符号化レート1/2のリードソロモン
符号相当の符号として取り扱うことが出来る。
に基づいて構成した符号化・復号方法の例を示す。ま
ず、畳み込み符号の表記方法を準備する(例えば、今井
秀樹:符号理論、電子情報通信学会、1990年、参
照)。区切られたデータ系列m0m1m2...とし、符
号系列をw0w1w2...とする。ただし、データブロ
ックmtおよび符号ブロックwt(t=0,1,
2,...)はそれぞれ長さkおよびnのGF(q)上
の系列であり、 mt=(m1t,m2t,...,mkt)、wt=(w1t,w
2t,...,wnt) のように表す。また、Dを遅延演算子として、データ系
列および符号系列を M(D)= m0+m1D+m2D2+... W(D)= w0+w1D+w2D2+... のように多項式表現する。ここで、 Mi(D)=mi0+mi1D +mi2D2+...,(i=
1,2,...,k) Wj(D)=wj0+wj1D +wj2D2+...,(j=
1,2,...,n) とすれば、 M(D)=(M1(D),M2(D),...,M
k(d)) W(D)=(W1(D),W2(D),...,W
n(d)) となる。
列とすると、符号系列W(D)=M(D)G(D)と書
ける。ここに、
GF(q)上の元gij0,gij1,...,gij(v(ij))
を係数とし、次数v(ij)のDの多項式として以下の
様に記述するものとする。
ij(v(ij))Dv(ij) ただし、 gij(v(ij))≠0とする。
符号において、ある2以上の整数 lに対してlk≦nを
満たすk、nを選択する。また、n’≦‖n/ l ‖か
つn’≧kを満たすn’を選択する。ただし、‖x‖は
xを越えない最大の正数である。
0m1... mN-1に対して、無線送信局01の符号器0
13において、次の伝達関数行列G1(D)による符号
化を実施し符号語c1を得る。
であり、w1 t(t=0,1,...,N−1)は長さn
のGF(q)上の系列であり、 w1 t=(w1 1t,
w1 2t,...,w1 n't)。
して、無線送信局02の符号器023において、次の伝
達関数行列G2(D)による符号化を実施し符号語c2を
得る。
であり、w2 t(t=0,1,...,N−1)は長さn
のGF(q)上の系列であり、 w2 t=(w2 (n'+1)t,
w2 (n'+2)t,...,w2 (2n')t)。
は、それぞれ符号化レートk/n’の畳み込み符号C1
〜C2を与える。
号器2162における復号は、伝達関数行列G1(D)
〜 G2(D)による符号化に対する従来の畳み込み符号
の復号法(例えば、ビタビ復号)を適用することによっ
て行う。
記憶装置2131〜2132から読み出した受信データ
列r1= r1 0 r1 1 ... r1 N-1 〜 r2= r2 0
r2 1... r2 N-1 を一つに繋ぎ、整列化受信データ
列 ( r1r2)=( r1 0 r2 0 r1 1 r2 1 ... r1
N-1 r2 N-1) を復号器2160に入力する。実際、整列化受信データ
列( r1r2)は、次の伝達関数行列G12(D)によっ
て生成された符号語に、通信路上のなんらかの誤り系列
が乗った系列となる。
ート k/(2n’)の畳み込み符号C12を与える。従
って、畳み込み符号C12は畳み込み符号C1〜C2と比較
すると一層強力な誤り訂正能力を備える。換言すれば、
無線送信局01〜02からのデータを両方の無線チャネ
ルから受信した場合には、前記送信局のいずれか一方の
みから受信した場合と比較して一層強力な誤り訂正能力
を備えた符号語として復号出来ることを示す。復号器2
160における復号は、伝達関数行列G12(D)による
符号化に対する従来の畳み込み符号の復号法(例えば、
ビタビ復号)を適用することによって行う。
1,k=1とし、伝達関数行列G1(D)=[1+D2+
D3+D4+D8]、 G2(D)=[1+D+D2+D3+
D5+D7+D8]としてGF(2)上にて畳み込み符号
を生成すれば、それらは差動符号化であって、その誤り
訂正能力は皆無に等しい。しかし、復号器2161〜2
162における復号処理は、それぞれ単に逆の差動符号
化処理を実施すればよいため、復号器2161〜216
2の構成を簡単に出来る。一方、 伝達関数行列G
12(D)は、 G12(D)=[ G1(D) G2(D)]
=[1+D2+D3+D4+D8 1+D+D2+D3+D5
+D7+D8]となり、 符号化レート1/2、最小自由
距離12の2元畳み込み符号を与える。また、第二の実
施例において、ビタビ復号終結の一方法として、入力デ
ータ列m0m1... mN-1の末尾m
N-V+1mNーV+2 ... mN-1のデータを全零に設定して
もよい。ただし、Vは、畳み込み符号C12の拘束長であ
る。
る。前記実施例において、無線送信局01〜02からの
データを両方の無線チャネルから受信した場合でも、無
線チャネル11〜12におけるいずれか一方の受信状態
が良好であれば、前記良好な方の受信データのみから、
所望のデータを得ることが可能である。このことは、復
号器2160を用いずとも、復号器2161〜2162
による一層軽い処理で所望の出力データが得られること
を意味する。無線チャネル11〜12の受信状態をチェ
ックする方法としては、(1)受信電界強度による方
法、(2)誤り検出による方法が挙げられる。
「(1)受信電界強度による方法」に基づく実施の一例
を、図2を用いて示す。同図において、本発明であるダ
イバーシチ無線通信装置の一例を示す図1と比較して差
異のある箇所は、無線受信機21'の受信機212'であ
り、記憶装置2131'〜2132'であり、復号部21
6'におけるセレクタA2151'である。受信機21
2'は各無線チャネルにおいて受信したデータの出力に
連動して、前記各無線チャネルにおける受信時の受信電
界強度も出力する。記憶装置2131'〜2132'は、
それぞれ、無線チャネル11〜12における受信時の受
信電界強度を記憶する。セレクタA2151'は記憶装
置2131〜2132の受信データの有無をチェックし
て、記憶装置2131にのみデータが記憶されていれ
ば、これを読み出し、復号器2161に受信データを入
力する。逆に、記憶装置2132にのみデータが記憶さ
れていれば、これを読み出し、復号器2162受信デー
タを入力する。また、記憶装置2131〜2132内の
受信データの有無をチェックして、記憶装置2131〜
2132の両方にデータの記憶を検知した場合には、記
憶装置2131'から受信電界強度を読み出し、予め定
めた基準値との比較を行う。前記の比較において、前記
基準値を越えるものならば、記憶装置2131から受信
データを読み出し、復号器2161に受信データを入力
する。一方、前記基準値を越えるものでなければ、次
に、記憶装置21312'から受信電界強度を読み出
し、予め定めた基準値との比較を行う。前記の比較にお
いて、前記基準値を越えるものならば、記憶装置213
2から受信データを読み出し、復号器2162に受信デ
ータを入力する。記憶装置2131'〜2132'から読
み出したいずれの受信電界強度も、前記比較において、
前記基準値を越えるものでなければ、前記両方の記憶装
置2131〜2132から受信データをそれぞれ読み出
し、データ整列器217に入力する。
によって、無線チャネル11〜12の受信時の状態の判
断が可能となる。そして、無線送信局01〜02からの
データを両方の無線チャネルから受信した場合におい
て、無線チャネル11〜12におけるいずれか一方の受
信状態が良好であると判断したときには、前記良好と判
断した一方の受信データのみを復号器にかけることが可
能となる。
上記の「(2)誤り検出による方法」に基づく実施の一
例を、図3を用いて示す。同図において、本発明である
ダイバーシチ無線通信装置の一例を示す図1と比較して
差異のある箇所は、無線送信機01''〜02''の符号器
013''〜023''であり、無線受信機21''の復号部
216''におけるセレクタA2151''であり、検出器
2141〜2142である。まず、符号器013''〜0
23''は、それぞれ、符号器013〜023の様に、一
つのデータ列から予め定めた方の、誤り訂正符号の符号
語断片のみを生成する。そして、符号器013''〜02
3''では、さらに、誤り検出用のチェックビットを計算
して付与したものを出力する。ただし、前記、一つのデ
ータ列から予め定めた方の誤り訂正符号の符号語断片の
みを生成する過程において、生成された任意の前記符号
語断片それ自体が適当な誤り検出能力を有するような符
号化方法を採択した場合には、前記、誤り検出用のチェ
ックビットを計算して付与する過程は省略してもよい。
重要なのは、符号器013''〜023''の行う符号化は
単射であって全射とはならないことである。受信機2
1''における検出器2141〜2142は、それぞれ、
記憶装置2131〜2132の受信データの有無をチェ
ックして、各記憶装置2131〜2132に受信データ
が存在する場合には、それぞれ前記受信データを読み出
し、符号器013''〜023''にそれぞれの符号化に対
応して、それぞれのシンドロームを計算し、誤り検出の
有無をセレクタA2151''に出力する。セレクタA2
151''は記憶装置2131〜2132の受信データの
有無をチェックして、記憶装置2131にのみデータが
記憶されていれば、これを読み出し、復号器2161に
受信データを入力する。逆に、記憶装置2132にのみ
データが記憶されていれば、これを読み出し、復号器2
162受信データを入力する。また、記憶装置2131
〜2132内の受信データの有無をチェックして、記憶
装置2131〜2132の両方にデータの記憶を検知し
た場合には、検出器2141からの誤り検出結果を参照
し、誤り検出無しならば、記憶装置2131から受信デ
ータを読み出し、復号器2161に受信データを入力す
る。一方、誤り検出されたならば、次に、検出器214
2からの誤り検出結果を参照し、誤り検出無しならば、
記憶装置2132から受信データを読み出し、復号器2
162に受信データを入力する。検出器2141〜21
42いずれからも誤りが検出されているならば、前記両
方の記憶装置2131〜2132から受信データをそれ
ぞれ読み出し、データ整列器217に入力する。
によって、無線チャネル11〜12の受信時の状態の判
断が可能となる。そして、無線送信局01〜02からの
データを両方の無線チャネルから受信した場合におい
て、無線チャネル11〜12におけるいずれか一方の受
信状態が良好であると判断したときには、前記良好と判
断した一方の受信データのみを復号器にかけることが可
能となる。
台の無線送信局が、それぞれ一つの無線チャネルにて、
無線受信局に対しデータを送信するものであるが、本発
明は、無線送信局の台数は二台に制限されるものではな
い。本発明による第三の応用例として、三台の無線送信
局が、それぞれ一つの無線チャネルにて、無線受信局に
対しデータを送信する実施の例を図4に示す。同図にお
いて、01〜03は無線送信局を、21'''は無線受信
局を示す。
部014は外部データ出力装置と符号器013との間の
データ入力を制御する。符号器013は入力データ01
6に対して符号化を行い、符号語015を出力する。符
号器013における符号化方法は、送信機012が使用
する無線チャネル11に応じて決まるが詳細は後に述べ
る。送信機012は符号語015に対して、無線信号フ
ォーマットへの変換、変調、周波数変換、フィルタ処
理、増幅を行った後、アンテナ011を通じて送信す
る。無線送信局02において、データ入力制御部024
は外部データ入力装置と符号器023との間のデータ入
力を制御する。符号器023は入力データ026に対し
て符号化を行い、符号語025を出力する。符号器02
3における符号化方法は、送信機022が使用する無線
チャネル12に応じて決まるが詳細は後に述べる。送信
機022は符号語025に対して、無線信号フォーマッ
トへの変換、変調、周波数変換、フィルタ処理、増幅を
行った後、アンテナ021を通じて送信する。無線送信
局03において、データ入力制御部034は外部データ
出力装置と符号器033との間のデータ入力を制御す
る。符号器033は入力データ036に対して符号化を
行い、符号語035を出力する。符号器033における
符号化方法は、送信機032が使用する無線チャネル1
3に応じて決まるが詳細は後に述べる。送信機032は
符号語035に対して、無線信号フォーマットへの変
換、変調、周波数変換、フィルタ処理、増幅を行った
後、アンテナ031を通じて送信する。無線送信局01
〜03において、特に異なる箇所は、それぞれの送信機
012〜032の使用する無線チャネル11〜13であ
り、それぞれの符号器013〜033における符号化方
法である。ここで、無線チャネル11〜13は、周波数
によって特定されるものだけに限定されず、タイムスロ
ットもしくはスペクトル拡散符号によって特定されるも
のも含む。
信機を示し、アンテナ211を通じて、無線チャネル1
1〜13の信号を独立して受信する機能を備える。受信
機212は、無線チャネル11〜13での受信信号に対
し、増幅、周波数変換、フィルタ処理、復調、無線信号
フォーマットから受信データ2190への変換を行い、
受信した無線チャネルが11であれば、記憶装置213
1に、受信した無線チャネルが12であれば、記憶装置
2132に、受信した無線チャネルが13であれば、記
憶装置2133に受信データ2190を一時記憶する。
次に記憶装置2131〜2133に一時記憶した受信デ
ータを復号部216'''によって読み出し復号する。こ
こで、どのように復号するかは、無線チャネル11〜1
3における受信状況と前記無線局01〜03における符
号化方法に応じて決まるが詳細は後に述べる。データ出
力制御部218は、復号部216'''において復号した
データを、外部データ入力装置へ出力するための制御を
行う。
する。移動通信において無線伝搬環境は時々刻々変化す
るものであるから、所望のデータを常に全ての無線11
〜13から受信できるとは限らない。無線送信局01〜
03からのデータをいずれか一つの無線チャネルからの
み受信した場合には、当該データを受信した無線チャネ
ルに応じて記憶装置2131〜2133のいずれかに受
信データを記憶する。セレクタA2151は記憶装置2
131〜2133の受信データの有無をチェックして、
記憶装置2131にのみデータが記憶されていれば、こ
れを読み出し、復号器2161に受信データを入力す
る。また、記憶装置2132にのみデータが記憶されて
いれば、これを読み出し、復号器2162に受信データ
を入力する。あるいは、記憶装置2133にのみデータ
が記憶されていれば、これを読み出し、復号器2163
に受信データを入力する。復号器2161〜2163は
それぞれ、符号器013〜033の符号化法に対応した
復号器であって、当該復号器において、どのような復号
法を適用するかについては前記無線送信局01〜03に
おける符号化方法に応じて決まるが詳細は後に述べる。
無線送信局01〜03からのデータを複数の無線チャネ
ルから受信した場合には、当該データを受信した無線チ
ャネルに応じた記憶装置2131〜2133のそれぞれ
に受信データを記憶する。セレクタA2151は記憶装
置2131〜2133内の受信データの有無をチェック
して、記憶装置2131〜2133の複数にデータの記
憶を検知して、前記複数の記憶装置から受信データをそ
れぞれ読み出し、データ整列器217'''に入力する。
データ整列器217'''では、記憶装置2131〜21
33より得た複数の受信データを統合し整列した整列化
受信データ2192と、どの受信データを統合したかを
示す統合情報2193を出力する。復号器2160'''
では、データ整列器217'''からの統合情報2193
に基づいて前記整列化受信データ2192を復号する。
ここで、どのように統合し、整列し、復号するかは、前
記無線局01〜03における符号化方法と、どの無線チ
ャネルにてデータ受信したのかに応じて決まるが詳細は
後に述べる。
13〜033における符号方法と、無線受信局21のデ
ータ整列器217および復号器2161〜2163、2
160におけるデータ整列・復号方法についての概要を
示す。実際の符号化・復号方法の例は後に述べる。ま
ず、符号器013〜033における符号化方法について
述べる。符号器013〜033では一つの入力データ列
から誤り訂正符号の符号語を生成し、三つに分割し、予
め定めた三つのうちの断片の一つを出力するということ
と等価な処理を行う。具体的には、一つの入力データ列
から予め定めた符号語断片のみを生成して出力する。た
だし、無線送信局01〜03の信号が常に三つとも無線
受信局にて受信されるとは限らないため、断片一つのみ
からでも前記データ列を復号できるよう符号化方法に制
限を設ける。具体的には、データ列から符号語の断片へ
の写像を単射に制限する。次に、復号器2161〜21
63における復号方法について述べる。それぞれ、符号
器013〜033における符号化方法に対応した復号処
理を復号器2161〜2163にて行う。特に、符号器
013〜033における符号化写像がそれぞれ同型写像
である場合には、復号器2161〜2163における復
号処理は行列による演算となる。続いて、データ整列器
217 のデータ整列方法ついて述べる。無線送信局0
1〜03は一つの入力データ列から誤り訂正符号の符号
語を生成し、前記符号語を三つに分割して、前記分割さ
れた符号語の断片それぞれを、異なる無線チャネル11
〜13にて送信するので、無線受信局21'''にて分割
されたの符号語の断片を受信した場合、受信した無線チ
ャネルに応じて、符号語のどちらの断片かを特定するこ
とが出来る。そこで、前記分割された符号語の断片を三
つ全て受信した場合には、データ整列器217'''にお
いて、予め定められた前記分割手順の逆の操作を行い、
無線送信局01〜03において生成した分割前の符号語
と同じ様に並び替える。また、無線受信局21'''にて
分割されたの符号語の断片のうち二つを受信した場合に
は、受信したデータに応じて予め定めた手順にて前記二
つの受信データを並び替える。復号器2160'''の復
号方法について述べる。符号語の断片全てが揃っている
場合には、無線送信局01〜03において生成した分割
前の符号語の符号化方法に対応した復号処理を復号器2
160'''にて行う。また、符号語の断片のうちの二つ
が揃っている場合には、分割前の符号語の符号化方法に
修正を掛けた符号化方法に対応した復号処理を復号器2
160'''にて行う。ここで、分割前の符号語の符号化
方法に修正を掛けた符号化方法とは、具体的には削除符
号化(パンクチャド符号化)に相当する。このような削
除符号化は符号語の断片三つのうち二つを揃えたものと
なることから、3C2=3通り存在する。従って、符号語
の断片のうちの二つが揃っている場合の復号器216
0'''にて復号処理は三通り存在し、符号語の断片全て
が揃っている場合の復号処理を含めると全体で復号処理
は四通り存在する。復号器2160'''にて、整列化受
信データ2192に対してどの復号処理を実施するか
は、データ整列器217'''の統合情報2193に基づ
く。
ば前記第一の実施例に於いて、l=3とし、入力データ
列uに対して、無線送信局01の符号器013におい
て、次の符号化写像Φ1による符号化を実施し符号語c1
を得る。
2),...,f(Pn'))= c1∈Fn' また、同データ列uに対して、無線送信局02の符号器
023において、次の符号化写像Φ2による符号化を実
施し符号語c2を得る。
(Pn'+2),...,f(P2n'))=c2∈ Fn' さらに、同データ列uに対して、無線送信局03の符号
器033において、次の符号化写像Φ3による符号化を
実施し符号語c3を得る。
(P2n'+2),...,f(P3n'))= c3∈ Fn' 上記符号化写像Φ1〜Φ3は、符号長n’、情報シンボル
数(m−g)のq元(n’,m−g)線形符号C1〜C3
をそれぞれ与える。本符号のV.D.Goppaによる
設計距離dC1= dC2= dC3=n’―m+1である。
〜復号器2163における復号は、符号化写像Φ1〜Φ3
に対する従来の代数幾何符号の復号法(例えば、T.H
oholdt & R.Pellikaan,“On
the Decodingof Algebraic
Geometry Codes”,IEEE Tran
sactions on Information T
heory,Volume 41,Number 6,
pp.1589〜1614参照)を適用することによっ
て行う。
いて、記憶装置2131〜2133から読み出した受信
データ列r1=(r1 1,r1 2,...,r1 n')、r2=
(r2 1,r2 2,...,r2 n')、 r3=(r3 1,
r3 2,...,r3 n')を一つに繋ぐ。ただし、どのよ
うに繋ぐかは受信状況に応じて次の(1)〜(4)の4
通り存在する。
r2 1,r2 2,...,r2 n' ,r3 1,r3 2,...,
r3 n')を生成し、復号器2160に入力する。
2 1,r2 2,...,r2 n' )を生成し、復号器2160
に入力する。
3 1,r3 2,...,r3 n')を生成し、復号器2160
に入力する。
3 1,r3 2,...,r3 n')を生成し、復号器2160
に入力する。
(P2),...,f(P3n'))∈ F3n' のq元(3n’,m−g)線形符号C123の符号語に、
通信路上のなんらかの誤り系列が乗った系列となる。
(P2),...,f(P2n'))∈ F2n' のq元(2n’,m−g)線形符号C12の符号語に、通
信路上のなんらかの誤り系列が乗った系列となる。
(Pn'+2),...,f(P3n'))∈ F2n' のq元(2n’,m−g)線形符号C23の符号語に、通
信路上のなんらかの誤り系列が乗った系列となる。
(P2),...,f(Pn'), f(P2n'+1), f
(P2n'+2),...,f(P3n'))∈ F2n' のq元(2n’,m−g)線形符号C13の符号語に、通
信路上のなんらかの誤り系列が乗った系列となる。
ppaによるそれぞれの設計距離dヨ12= dヨ23=dヨ13
=2n’―m+1となるため、線形符号C12,C23,C
13は線形符号C1〜C3と比較すると一層強力な誤り訂正
能力を備える。換言すれば、無線送信局01〜03から
のデータを二つの無線チャネルから受信した場合には、
前記送信局のいずれか一つのみから受信した場合と比較
して一層強力な誤り訂正能力を備えた符号語として復号
出来ることを示す。さらに、線形符号C123のV.D.
Goppaによる設計距離dヨ123=3n’―m+1とな
るため、線形符号C123は線形符号C12,C23,C13と
比較すると一層強力な誤り訂正能力を備える。換言すれ
ば、無線送信局01〜03からのデータを全ての無線チ
ャネルから受信した場合には、前記送信局の高々二つの
みから受信した場合と比較して一層強力な誤り訂正能力
を備えた符号語として復号出来ることを示す。ここで、
線形符号C12,C23,C13は線形符号C123よりパリテ
ィ検査部をn’シンボル分だけ削除した削除符号(パン
クチャド符号)に相当するものである。なお、復号器2
160'''における復号は、符号化写像Φ12、Φ23、Φ
13、Φ123それぞれに対する従来の代数幾何符号の復号
法(例えば、T.Hfholdt & R.Pelli
kaan,“On the Decoding of
Algebraic Geometry Code
s”,IEEE Transactionson In
formation Theory,Volume 4
1,Number 6,pp.1589〜1614参照
のこと)を適用することによって行う。
えば前記第二の実施例に於いて、l=3とし、入力デー
タ列m0m1... mN-1に対して、無線送信局01の符
号器013において、次の伝達関数行列G1(D)によ
る符号化を実施し符号語c1を得る。
であり、w1 t(t=0,1,...,N−1)は長さn
のGF(q)上の系列であり、 w1 t=(w1 1t,
w1 2t,...,w1 n't)。
して、無線送信局02の符号器023において、次の伝
達関数行列G2(D)による符号化を実施し符号語c2を
得る。
であり、w2 t(t=0,1,...,N−1)は長さn
のGF(q)上の系列であり、 w2 t=(w2 (n'+1)t,w2 (n'+2)t,...,
w2 (2n')t)。
対して、無線送信局03の符号器033において、次の
伝達関数行列G3(D)による符号化を実施し符号語c3
を得る。
であり、w3 t(t=0,1,...,N−1)は長さn
のGF(q)上の系列であり、 w3 t=(w3 (2n'+1)t,w3 (2n'+2)t,...,w3
(3n')t)。
は、それぞれ符号化レートk/n’の畳み込み符号C1
〜C3を与える。
〜復号器2163における復号は、伝達関数行列G
1(D)〜 G3(D)による符号化に対する従来の畳み
込み符号の復号法(例えば、ビタビ復号)を適用するこ
とによって行う。
いて、記憶装置2131〜2133から読み出した受信
データ列r1= r1 0 r1 1 ... r1 N-1 , r2=
r2 0r2 1 ... r2 N-1 , r3= r3 0 r
3 1 ... r3 N-1 を一つに繋ぐ。ただし、どのよう
に繋ぐかは受信状況に応じて次の(1)〜(4)の4通
り存在する。
3 1 ... r1 N-1 r2 N-1r3 N-1)を生成し、復号器
2160に入力する。
1 N-1 r2 N-1)を生成し、復号器2160に入力する。
r2 N-1r3 N-1)を生成し、復号器2160に入力する。
1 N-1r3 N-1)を生成し、復号器2160に入力する。
123(D)によって生成された符号語に、通信路上のな
んらかの誤り系列が乗った系列となる。
(D)によって生成された符号語に、通信路上のなんら
かの誤り系列が乗った系列となる。
(D)によって生成された符号語に、通信路上のなんら
かの誤り系列が乗った系列となる。
(D)によって生成された符号語に、通信路上のなんら
かの誤り系列が乗った系列となる。
23(D), G13(D)は、それぞれ、符号化レート
k/(2n’)の畳み込み符号C12, C23, C13を与
える。従って、畳み込み符号C12, C23, C13は畳み
込み符号C1〜C3と比較すると一層強力な誤り訂正能力
を備える。換言すれば、無線送信局01〜03からのデ
ータを二つの無線チャネルから受信した場合には、前記
送信局のいずれか一つのみから受信した場合と比較して
一層強力な誤り訂正能力を備えた符号語として復号出来
ることを示す。さらに、前記伝達関数行列G123(D)
は、符号化レート k/(3n’)の畳み込み符号C
123を与える。従って、畳み込み符号C123は畳み込み符
号C1〜C3およびC12, C23, C13と比較すると一層
強力な誤り訂正能力を備える。換言すれば、無線送信局
01〜03からのデータを全ての無線チャネルから受信
した場合には、前記送信局の高々二つから受信した場合
と比較して一層強力な誤り訂正能力を備えた符号語とし
て復号出来ることを示す。
は、伝達関数行列G12(D), G23(D), G
13(D),G123(D)による符号化それぞれに対する
従来の畳み込み符号の復号方法(例えば、ビタビ復号)
を適用することによって行う。
線送信局が、それぞれ一つの無線チャネルにて、無線受
信局に対しデータを送信するケースを示したが、一般に
m台の無線送信局が、それぞれ一つの無線チャネルに
て、無線受信局に対しデータを送信する場合への応用は
容易である。この場合、 概略を述べると、まず、m個
の無線チャネルを設定し、m台の無線送信局が、一つの
入力データ列から同一の誤り訂正符号の符号語を生成
し、m個に分割し、予め定めたm個のうちの断片の一つ
を、予め定められたm個のうちの一つの無線チャネルに
て無線受信局に送信する。無線受信局では、各無線チャ
ネルに対応したm個の記憶装置を備え、受信状況に応じ
て、得られる符号語の断片の組合せの数の復号処理方法
を備えた復号器にて復号を行う。実際の符号化・復号方
法としては、第一〜二の実施例においてl=mとすれ
ば、そのような符号化・復号方法が得られることは容易
に想像がつく。なお、本発明による第一〜第二の応用例
は、本発明による第三の応用例あるいは一般のm台の無
線送信局が存在する場合にも、容易に適用されうるもの
である。
で、以下の条件(1)〜(3)を仮定し、無線送信局0
1〜02の送信電力に対する無線受信局21の受信デー
タのビット誤り率の計算結果である。
隔をおいて無線送信局01〜02を設置し、無線送信局
01〜02から無線受信局21に対してそれぞれ無線通
信チャネル11〜12にてデータを送信する。無線受信
局21は無線送信局01と無線送信局02を両端とする
線分上を、無線送信局01より100m離れた地点X1
から1100m離れた地点X2の間を移動中に無線送信
局01〜02からのデータを受信するものとする(図6
参照)。ここで、無線受信局21の線分X1X2上の存
在位置は一様分布に従うものとする。
ェージング環境下とし、受信電力は、各送信局から10
0m離れた地点まで距離の二乗に比例して減衰するもの
とし、それ以上は距離の四乗に比例して減衰するものと
する。
2.4GHz帯、帯域幅26MHzとする。無線送信局
01〜02の送信器012〜022において、変復調方
式はQPSK、シンボルレートは26000000÷3
1シンボル/秒とする。無線受信局21の受信器212
において、復調方式は遅延検波とし、検波後2ブランチ
選択合成ダイバーシチ適用するものとする。また、受信
器の雑音指数を7dB、受信器の温度を300Kとす
る。なお、送信アンテナ011〜021および受信アン
テナ211の利得はそれぞれ2.14dBiとする。
信チャネル11〜12からそれぞれ受信した600bi
tのデータのうち、どちらか一方をCRC等によるエラ
ーチェックに基づいて選択する方式である。なお、簡単
のためエラーチェック時の見逃し誤り率は0を仮定して
いる。
第一の実施例を適用した一例である。具体的には、種数
g=0,F= GF(28)とし、 線形符号C1〜C2を
(75,75)符号、線形符号C3を(150、75)
符号となるように符号器013〜023を構成してい
る。また、復号部216において、本発明による第二の
応用例の様に、無線送受信01〜02からの受信データ
に対してそれぞれエラーチェックを行い、両方ともエラ
ー検出したときに、両データを整列して復号器2160
にて、最小距離76の限界距離復号処理を行っている。
なお、簡単のためエラーチェック時の見逃し誤り率は0
を仮定している。
第二の実施例を適用した一例である。具体的には、伝達
関数行列G1(D)=[1+D2+D3+D4+D8]、 G
2(D)=[1+D+D2+D3+D5+D7+D8]とした
GF(2)上の符号長600bitの畳み込み符号C1
〜C2となるように符号器013〜023をそれぞれ構
成している。また、伝達関数行列G3(D)は、 G
3(D)=[ G1(D)G2(D)]=[1+D2+D3+
D4+D8 1+D+D2+D3+D5+D7+D8]であっ
て、 畳み込み符号C3は符号化レート1/2、最小自由
距離12である。また、復号部216において、本発明
による第二の応用例の様に、無線送受信01〜02から
の受信データに対してそれぞれエラーチェックを行い、
両方ともエラー検出したときに、両データを整列して復
号器2160にて、ビタビ復号処理を行っている。な
お、簡単のためエラーチェック時の見逃し誤り率は0を
仮定している。なお、「本発明による方式2」におい
て、ビタビ復号終了の一手法として、符号化時の入力最
後の8bitを0としている。
-6において、「本発明による方式1」および「本発明に
よる方式2」は「従来の方式」に比べて、それぞれ3〜
4dB送信電力を低減出来ることが分かる。
において、無線受信局21の位置を無線送信局01〜0
2の中間点、すなわち600m地点に限定した場合の結
果である。同図によれば、例えば、ビット誤り率10-6
において、「本発明による方式1」および「本発明によ
る方式2」は「従来の方式」に比べて、それぞれ6.5
〜8dBの送信電力低減の効果があることが分かる。
容のデータを送信し、無線受信局にて前記同一内容のデ
ータをダイバーシチ受信するダイバーシチ無線送受信方
式において、各送信局では、前記同一内容のデータに対
して各送信局が送信する各無線チャネルに応じて予め符
号化するに際して前記各符号化を、誤り訂正符号の符号
語の断片の一つを生成するものとし、複数の無線チャネ
ル分の符号語の断片が誤り訂正符号の一つの符号語を形
成するものとし、さらに、前記各符号化の写像を単射と
する。一方、無線受信局では、受信した無線チャネルに
応じて、受信データを記憶しておき、受信データの数に
応じて異なる復号処理を適用する。実際、無線受信局が
一つの無線送信局の近隣に存在する等の理由で、最寄り
の無線送信局からのみデータを受信出来るような場合に
は、通常、このような受信データは高い信頼性を有する
ものであるから、最寄り無線送信局からのデータを復号
することによって所望のデータを得ることができる。ま
た、無線受信局が複数の無線送信局の中間点に存在する
等の理由で、複数の無線送信局からデータを受信出来る
ような場合でも、これら適当な信頼性を有する受信デー
タを、予め定めた手順で組み合わせれば、強力な誤り訂
正符号として復号できるので、複数得た受信データを一
つ選択するような従来の方式と比べると、所望のデータ
を得る可能性は飛躍的に向上する。その結果、所要の通
信品質を満足するための各無線送信局における送信電力
を低減できる。
を説明する図である。
を説明する図である。
を説明する図である。
を説明する図である。
件を説明する図である。
明する図である。
31:アンテナ、012〜032:送信機、013〜0
33、013''〜023'':符号器、014〜034:
データ入力制御部、015〜035:符号語、016〜
036:入力データ、11〜13:無線チャネル、2
1、21'、21''、21''':無線受信局、211:ア
ンテナ、212:受信機、2131〜2133、213
1'〜2132'':記憶装置、2141〜2142:検
出器、2151、2151'、2151'':セレクタ
A、2152:セレクタB、2161〜2163、21
60、2160''':復号器、217、217''':デー
タ整列器、218:データ出力制御部、2190:受信
データ、2191:受信電界強度、2192:整列化受
信データ、2193:統合情報、2194:出力デー
タ。
Claims (10)
- 【請求項1】複数の無線送信局から同一内容のデータを
それぞれ異なる無線チャネルで送信し、無線受信局にて
前記同一内容のデータをダイバーシチ受信するダイバー
シチ無線通信方法において、 上記各無線送信局は前記同一内容のデータに対し、送信
する無線チャネルに固有かつ単射である符号化を施し
て、符号化データを無線受信局に対して送信し、 上記無線受信局は前記無線チャネルを通じて得た受信デ
ータを各無線チャネルごとにそれぞれ一時記憶し、前記
一時記憶した受信データが一つの無線チャネルのみを通
じて得られた場合には、当該受信データが通過してきた
無線チャネル固有の符号化に対する復号法によって復号
し、前記一時記憶した受信データが複数の無線チャネル
を通じて得られた場合には、無線チャネルに応じて予め
定められた順に整列後、誤り訂正符号の一符号語に誤り
が付加した系列として復号することを特徴とするダイバ
ーシチ無線通信方法。 - 【請求項2】各無線チャネル固有の符号化は代数幾何符
号による符号化であって、前記代数幾何符号による符号
化において符号語生成に用いる配置因子は前記各無線チ
ャネル毎に互いに異なることを特徴とする請求項1記載
のダイバーシチ無線送受信方法。 - 【請求項3】請求項2における代数幾何符号による符号
化において、符号語生成を定義する代数曲線の種数を零
とすることを特徴とする請求項2記載のダイバーシチ無
線送受信方法。 - 【請求項4】各無線チャネル固有の符号化は畳み込み符
号による符号化であって、前記畳み込み符号による符号
化において符号語生成に用いる伝達関数行列は各無線チ
ャネル毎に互いに異なることを特徴とする請求項1記載
のダイバーシチ無線送受信方法。 - 【請求項5】各無線チャネル固有の符号化は差動符号化
であって、前記差動符号化方法は各無線チャネル毎に互
いに異なるものであって、無線受信局は各無線送信局か
ら得た複数の受信データをそれぞれ一時記憶し、前記一
時記憶した複数の受信データを受信した無線チャネルに
応じて予め定められた順に整列後、ビタビ復号によって
誤り訂正することを特徴とする請求項4のダイバーシチ
無線送受信方法。 - 【請求項6】無線受信局は各無線チャネルを通じて得た
受信データとその受信電界強度を各無線チャネルごとに
それぞれ一時記憶し、特に、前記一時記憶した受信デー
タの受信電界強度が予め定められた閾値を越えている場
合には、前記閾値を越えた受信電界強度に対応する受信
データの一つを選択し、当該受信データが通過してきた
無線チャネル固有の符号化に対する復号法によって復号
することを特徴とする請求項1〜5記載のダイバーシチ
無線通信方法。 - 【請求項7】各無線チャネル固有の符号化はそれぞれ単
射であって全射でなく、前記無線チャネル固有の符号化
方法は無線受信局において既知であって、無線受信局は
前記無線チャネルを通じて得た受信データを各無線チャ
ネルごとにそれぞれ一時記憶した後、前記受信データに
対してシンドロームを計算し、特に、誤り検出のされな
い受信データが存在する場合には、当該受信データの一
つを選択し、当該受信データが通過してきた無線チャネ
ル固有の符号化に対する復号法によって復号することを
特徴とする請求項1〜5のダイバーシチ無線通信方法。 - 【請求項8】送信用のアンテナと予め特定された無線チ
ャネルにて送信可能な送信機と前記無線チャネルに応じ
た符号化処理を実施する符号器と送信すべきデータを外
部装置から得るためのデータ入力制御部を備えた複数の
無線送信局と、受信用のアンテナと独立して複数無線チ
ャネルから信号を受信出来る受信機と受信した無線チャ
ネルに応じて受信データを記憶する複数の記憶装置と前
記複数の記憶装置からデータを読み出して読み出した記
憶装置に応じて複数の復号器あるいはデータ整列器のい
ずれか一つにデータを送るセレクタAと予め定められた
順にデータを整列するデータ整列器と予め定められた復
号処理を実施する複数の復号器と前記セレクタAと連動
して復号したデータを選択して出力するセレクタBと外
部装置へ受信し復号処理したデータを提供するためのデ
ータ出力制御部を備えた無線受信局からなる無線通信装
置。 - 【請求項9】データを受信した際の受信電界強度を出力
する受信機と、前記受信電界強度を記憶する複数の記憶
装置と、前記複数の記憶装置から受信電界強度を読み出
して予め定めた閾値と比較し前記閾値を越える受信電界
強度に対応した受信データを一つ選択して予め定めた復
号器にデータを送る機能を備えたセレクタAを具備する
無線受信局を含む請求項8記載の無線通信装置。 - 【請求項10】各記憶装置から受信データを読み出して
読み出した記憶装置に応じたシンドローム計算を行う複
数の検出器と、前記シンドローム計算の結果が零となる
受信データを一つ選択して予め定めた復号器にデータを
送る機能を備えたセレクタAを具備する無線受信局を含
む請求項8記載の無線通信装置。
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