JP2000249993A - アレイ光導波路熱光学位相シフタ,アレイ光導波路格子波長可変フィルタおよびアレイ光導波路光スイッチ - Google Patents

アレイ光導波路熱光学位相シフタ,アレイ光導波路格子波長可変フィルタおよびアレイ光導波路光スイッチ

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亨 松永
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クロストークを低くする。 【解決手段】 複数のチャネル光導波路(位相シフタ用
チャネル光導波路アレイ11)と、このチャネル光導波
路上に設けられた薄膜ヒータ12とを備える。そして、
これらチャネル光導波路は、等間隔に並んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アレイ光導波路熱
光学位相シフタ,アレイ光導波路格子波長可変フィルタ
およびアレイ光導波路光スイッチに関し、特に光通信お
よび光信号処理において、波長多重(WDM:Wavelengt
h Division Multiplex)光信号から任意の波長信号を取
り出すアレイ光導波路格子(AWG:Arrayed Waveguid
e Grating)波長可変フィルタ、光路切り替えに用いら
れる光導波路光スイッチ、および、これらに用いられる
熱光学位相シフタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】WDM通信システムの中で波長多重信号
から任意の1つの波長信号を収り出す用途には、波長可
変フィルタが用いられる。波長可変フィルタとしては、
AWGの透過中心波長を光導波路の熱光学(TO)効果
を利用して可変とするAWG熱光学波長可変フィルタ
が、低損失でクロストークが小さい特性を持つため注目
されている。本願発明者である豊田らは、ポリマ光導波
路によるAWGのチップ温度を変化させることで、9n
mの透過波長可変範囲を得ている(S.Toyoda et al.,″
Polarization-independent low crosstalk polymeric A
WG-based tunable filter″,Proc.ECOC'98,Madrid,vol.
3,p.101.1998)。
【0003】さらに、可変波長範囲を広げ、応答速度を
早くするために、アレイ光導波路部に熱光学位相シフタ
を備えることが提案されている(井上 他,「光合分波
器」,特開平5-323246号公報)。図7は、特開平5-3232
46号公報に開示された熱光学位相シフタを示す平面図で
ある。同図に示すように、この熱光学位相シフタは、位
相シフタ用チャネル光導波路アレイ11とジグザグ形状
のストリップ状薄膜ヒータ12とによって構成されてい
る。ヒータ加熱による温度上昇をΔT、アレイ光導波路
の透過屈折率をn a 、隣接する2つのアレイ光導波路上
のヒータ長の差をΔLh 、回折次数をmとすると、透過
中心波長の変化は、
【0004】 Δλ0 =(ΔLh /m)・(dna /dT)・ΔT (1)
【0005】となる。設計上ΔLh を大きくすること
で、より小さい温度変化、すなわち少ないヒータ電力で
同じ可変波長範囲が得られる。AWGの特性を悪化させ
ずに透過中心波長を変化させるには、アレイ光導波路に
等差数列的なTO誘起の光路長差を与える必要がある。
しかし、図7の構造において、アレイ光導波路と重なる
ヒータの長さを等差数列となるように設計しても、ヒー
タが鋭角に曲がるA部(奇数番目光導波路に重なるヒー
タの端点)と鈍角に曲がるB部(偶数番目光導波路に重
なるヒータの端点)とが等価な構造をなさないため、目
的の光路長差を得ることはできない。仮に熱拡散の計算
などから偏差を補正したとしても、光導波路の厚みが変
更されると補正量が変わるので、ヒータも設計し直す必
要が生じる。
【0006】一般に、アレイ光導波路は、そのサイズを
小さくするためにアレイ光導波路の間隔を不等間隔に設
計する。このようなアレイ光導波路上にヒータを載せる
と、ヒータの発熱量が同じでも、隣接光導波路すなわち
隣接ヒータとの間隔が狭い部分はより高温に、広い部分
は低温になる。このため、等差数列的なTO誘起の光路
長差を与えることは困難になる。また、アレイ光導波路
は、20μm間隔程度の光導波路100本程度で構成さ
れる。ここで、ΔLh を100μmとするとヒータ総延
長は500mmにもなる。幅15μm、厚さ1μmの金
薄膜ヒータを用いると、ヒータ抵抗は約800Ωに達す
る。1W程度の加熱電力でも約30Vの駆動電圧とな
り、駆動電圧が高いために使いにくいという問題があ
る。
【0007】一方、WDM通信システムのクロスコネク
トやアドドロップマルチプレクサには、光路切り替えス
イッチが必要となる。この用途には、可動部分が無く、
挿入損失が低く、小型で集積化が容易な光導波路型熱光
学光スイッチが有望視されている。小型の1×N熱光学
光スイッチとしてアレイ光導波路光スイッチが提案され
ている。アレイ光導波路光スイッチの構造を図5に示
す。入力された信号光は、第1のスラブ光導波路をへて
各アレイ光導波路に分配される。導波光は、各アレイ光
導波路が光路長差を持たないために、策2のスラブ光導
波路をへて中央の分岐ポート光導波路へ集光する。この
状態で位相シフタを動作させると集光位置が移動して信
号光が出力する分岐ポートを選択することができる。こ
こでも、図7に示す構造のアレイ光導波路熱光学位相シ
フタが用いられる。また、光スイッチの場合において
も、A部とB部が等価でないために生じる特性の悪化の
問題は、上述のAWGの場合と同様である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、クロス
トークの低いアレイ光導波路格子波長可変フィルタやア
レイ光導波路光スイッチを実現するためには、アレイ光
導波路に正確に等差数列的な光路長差を与えることがで
きるアレイ光導波路構造およびヒータ構造、駆動しやす
いヒータ抵抗を有するヒータ構造の開発が必要である。
本発明は、このような課題を解決するためのものであ
り、クロストークの低いアレイ光導波路熱光学位相シフ
タ,アレイ光導波格子波長可変フィルタおよびアレイ光
導波路光スイッチを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明に係るアレイ光導波路熱光学位相シフ
タは、複数のチャネル光導波路と、このチャネル光導波
路上に設けられた薄膜ヒータと、からなるアレイ光導波
路熱光学位相シフタにおいて、上記チャネル光導波路
は、等間隔に並んだものである。また、上記チャネル光
導波路の1本に対して、一往復するストリップ形状の薄
膜ヒータが配置されていてもよい。また、上記薄膜ヒー
タは、複数の薄膜ヒータによって構成され、かつ、電気
的に並列接続されていてもよい。
【0010】一方、本発明に係るアレイ光導波路格子波
長可変フィルタは、少なくとも1本の入力ポートチャネ
ル光導波路と、光路長が互いに異なるチャネル光導波路
からなるチャネル光導波路アレイと、少なくとも1本の
出力ポートチャネル光導波路と、上記入カポートチャネ
ル光導波路および上記チャネル光導波路アレイを結ぶ第
1のスラブ光導波路と、上記出力ポートチャネル光導波
路および上記チャネル光導波路アレイを結ぶ第2のスラ
ブ光導波路と、上記チャネル光導波路アレイの一部から
なる熱光学位相シフタと、を備えたアレイ光導波路格子
波長可変フィルタにおいて、上記熱光学位相シフタを、
上記アレイ光導波路熱光学位相シフタにしたものであ
る。
【0011】さらに一方、本発明に係るアレイ光導波路
光スイッチは、少なくとも1本の共通ポートチャネル光
導波路と、光路長が互いに等しい複数の光導波路からな
るチャネル光導波路アレイと、複数の分岐ポートチャネ
ル光導波路と、上記共通ポートチャネル光導波路および
上記チャネル光導波路アレイを結ぶ第1のスラブ光導波
路と、上記分岐ポートチャネル光導波路および上記チャ
ネル光導波路アレイを結ぶ第2のスラブ光導波路と、上
記チャネル光導波路アレイの一部からなる熱光学位相シ
フタと、を備えたアレイ光導波路光スイッチにおいて、
上記熱光学位相シフタを、上記アレイ光導波路熱光学位
相シフタにしたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一つの実施の形態
について図を用いて説明する。図1は本発明の一つの実
施の形態を示す平面図であり、図2は図1のC−C’線
における断面図である。基板15上には、クラッド14
が形成され、クラッド14中には複数のアレイ光導波路
のコア13が埋め込まれている。クラッド14上には複
数の薄膜ヒータ12が配設されている。クラッド14お
よびコア13は位相シフタ用チャネル光導波路アレイ1
1を構成している。2個の薄膜ヒータ12は、ヒータ加
熱用電源E1 に並列接続されるとともに、図1の中央を
境にして左右対称に設けられている。また、薄膜ヒータ
12は、光導波路毎にΔLh /2ずつ長さが変えられて
いる。
【0013】このように、本実施の形態のアレイ光導波
路熱光学位相シフタの基本構成は、アレイ光導波路およ
びアレイ光導波路1本に対して一往復するストリップ形
状の薄膜ヒータ12からなる。光導波路の1本に対して
ヒータを一往復させることにより、加熱領域端点におけ
る偶数番目と奇数番目の光導波路に対するヒータの構造
的差異が解消される。このために、ヒータ加熱によりア
レイ光導波路に正確に等差数列的な光路長差を与えるこ
とができる。また、アレイ光導波路を等間隔に並べるこ
とで、隣接ヒータからの熱拡散の影響も各アレイ光導波
路において等価とすることができる。このため、より正
確に等差数列的な光路長差をアレイ光導波路に与えるこ
とができる。さらに、図1おいてはヒータを左右2分割
し並列接続している。このことで全体を1本のヒータと
した場合の1/4のヒータ抵抗となり駆動電圧を半分と
することができる。
【0014】
【実施例】[第1の実施例]図3,4は、本発明の第1
の実施例(アレイ光導波路格子波長可変フィルタ)を示
す。図3に示すように、2個の入出力導波路16と、2
個のスラブ光導波路17と、位相シフタ用チャネル光導
波路アレイ11と、1個の第1のヒータ加熱領域18
と、2個の第2のヒータ加熱領域19とを備える。第1
のヒータ加熱領域18および第2のヒータ加熱領域19
の詳細は図4に示すとおりであり、光導波路の1本に対
してヒータを一往復させている。また、第1のヒータ2
0は、図4の中心を境に左右対称に設けられた2個の薄
膜ヒータによって構成され、ヒータ加熱用電源E1 に並
列接続されている。第2のヒータ21も左右対称に設け
られた2個の薄膜ヒータによって構成され、何れともヒ
ータ加熱用電源E2 に接続されている。スラブ光導波路
17は、その形状が所定の曲率半径を持った扇形となっ
ている。
【0015】アレイ光導波路の本数は120本、アレイ
光導波路の間隔は25μm、隣接したアレイ光導波路長
差は62.4μm、回折次数は60、隣接アレイ光導波
路ヒータ長差はΔLh =100μmとした。屈折率1.
494の重水素化シリコーン樹脂をコアに、屈折率1.
485重水素化シリコーン樹脂をクラッドに用い、上記
設計の光導波路を作製した。シリコーン樹脂光導波路の
作製方法は、「熱光学デバイス」(特開平10-319445 号
公報)に準じた。コア断面サイズは7μm×7μm、下
層クラッド厚さおよびコア上の上部クラッドの厚さはそ
れぞれ20μm,12μmとした。導波路上に金薄膜を
スパッター法で形成し、フォトリソグラフィーおよびド
ライエッチング法を用いて上記設計の幅10μm、厚さ
2μmストリップ状の薄膜ヒータを作製した。ヒータ抵
抗は第1のヒータ20、第2のヒータ21ともに430
Ωであった。
【0016】波長1.55μm帯のASE広帯域光源お
よび光スペクトルアナライザをそれぞれ入出力ポートに
接続してフィルタ特性を測定した。ヒータに電力を与え
ない場合の波長フィルタ特性は、透過中心波長1,55
0nm、挿入損失5.5dB、クロストーク−32dB
(1,550±0.8nm)であった。第1のヒータ2
0に加熱電力を与えたとき、透過中心波長は与えた電力
に対して−8nm/Wの割合で変化した。一方、第2の
ヒータ21に加熱電力を与えたときは、8nm/Wの割
合であった。加熱電力を0〜1.8Wに設定すること
で、透過中心波長を1,536〜1,564nmの範囲
で制御できることを確認した。また、透過中心波長変化
に伴う挿入損失およびクロストークの顕著な増加は認め
られなかった。
【0017】[第2の実施例]図5,6は、第2の実施
例(アレイ光導波路光スイッチ)を示す。図5に示すよ
うに、共通ポートチャネル光導波路22と、2個のスラ
ブ光導波路17と、位相シフタ用チャネル光導波路アレ
イ11と、6個の第1のヒータ加熱領域18と、6個の
第2のヒータ加熱領域19と、分岐ポートチャネル光導
波路23とを備える。第1のヒータ加熱領域18および
第2のヒータ加熱領域19の詳細は図6に示すとおりで
あり、光導波路の1本に対してヒータを一往復させてい
る。また、第1のヒータ20は、ΔLh /6ずつ長さの
変えられた薄膜ヒータによって構成され、第2のヒータ
21も、同様にΔLh /6ずつ長さの変えられた薄膜ヒ
ータによって構成されている。スラブ光導波路17は、
その形状が所定の曲率半径を持った扇形となっている。
【0018】アレイ光導波路の本数は120本、アレイ
光導波路の間隔は20μm、隣接アレイ光導波路ヒータ
長差はΔLh =80μmとした。分岐ポート光導波路本
数は16本、スラブ光導波路の長さは6mmとした。ヒ
ータ加熱領域は6ブロックに分割され、第1のヒータ同
士と第2のヒータ同士は並列に外部結線されている。光
導波路およびヒータの材料、構造、作製法は第1の実施
例と同様である。ヒータ抵抗は第1のヒータ20、第2
のヒータ21ともに70Ωであった。
【0019】波長1.55μmのLD光源および光パワ
ーメーターをそれぞれ共通ポート光導波路22、分岐ポ
ート光導波路23に接続してスイッチ特性を測定した。
第1のヒータ20または第2のヒータ21に、0.3〜
5.0Wの加熱電力を与えたところ、16本の分岐ポー
トを順次透過状態とすることができた。全分岐ポート中
で、最大挿入損失は4.5dB、最大クロストークは−
38dBであり、1×16光スイッチとして働いている
ことが確認できた。
【0020】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明は、チャネル
光導波路を等間隔に並べているため、隣接ヒータからの
熱拡散の影響も各アレイ光導波路において等価とするこ
とができる。このため、より正確に等差数列的な光路長
差をアレイ光導波路に与えることができ、クロストーク
の低い波長可変フィルタや1×N光スイッチを実現する
ことができる。また、光導波路の1本に対して薄膜ヒー
タを一往復させることにより、加熱領域端点における偶
数番目と奇数番目の光導波路に対するヒータの構造的差
異が解消される。このために、ヒータ加熱によりアレイ
光導波路に正確に等差数列的な光路長差を与えることが
できる。さらに、N(N≧2)本の薄膜ヒータを並列接
続することにより、全体を1本のヒータとした場合の1
/N2 のヒータ抵抗となり駆動電圧を1/Nとすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一つの実施の形態を示す平面図であ
る。
【図2】 図1のC−C’線における断面図である。
【図3】 本発明の第1の実施例(アレイ光導波路格子
波長可変フィルタ)を示す平面図である。
【図4】 図3のヒータ加熱領域の詳細を示す平面図で
ある。
【図5】 本発明の第2の実施例(アレイ光導波路光ス
イッチ)を示す平面図である。
【図6】 図5のヒータ加熱領域の詳細を示す平面図で
ある。
【図7】 従来例を示す平面図である。
【符号の説明】 11…位相シフタ用チャネル光導波路アレイ、12…薄
膜ヒータ、13…コア、14…クラッド、15…基板、
16…入出力光導波路、17…スラブ光導波路、18…
第1のヒータ加熱領域、19…第2のヒータ加熱領域、
20…第1のヒータ、21…第2のヒータ、22…共通
ポートチャネル光導波路、23…分岐ポートチャネル光
導波路、A…奇数番目光導波路に重なるヒータの端点、
B…偶数番目光導波路に重なるヒータの端点、E1,E2
…電源。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栗原 隆 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 松永 亨 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 疋田 真 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 Fターム(参考) 2H047 KA03 KA12 LA18 PA28 QA05 RA08 2H079 AA06 AA12 BA03 CA05 CA07 DA17 DA24 EA03 EB04 EB27 2K002 AA02 AB04 AB13 BA13 CA06 EA04 EB09 FA06 GA04 HA11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のチャネル光導波路と、このチャネ
    ル光導波路上に設けられた薄膜ヒータと、からなるアレ
    イ光導波路熱光学位相シフタにおいて、 前記チャネル光導波路は、等間隔に並んでいることを特
    徴とするアレイ光導波路熱光学位相シフタ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記チャネル光導波路の1本に対して、一往復するスト
    リップ形状の薄膜ヒータが配置されていることを特徴と
    するアレイ光導波路熱光学位相シフタ。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記薄膜ヒータは、複数の薄膜ヒータによって構成さ
    れ、かつ、電気的に並列接続されていることを特徴とす
    るアレイ光導波路熱光学位相シフタ。
  4. 【請求項4】 少なくとも1本の入力ポートチャネル光
    導波路と、光路長が互いに異なるチャネル光導波路から
    なるチャネル光導波路アレイと、少なくとも1本の出力
    ポートチャネル光導波路と、前記入カポートチャネル光
    導波路および前記チャネル光導波路アレイを結ぶ第1の
    スラブ光導波路と、前記出力ポートチャネル光導波路お
    よび前記チャネル光導波路アレイを結ぶ第2のスラブ光
    導波路と、前記チャネル光導波路アレイの一部からなる
    熱光学位相シフタと、を備えたアレイ光導波路格子波長
    可変フィルタにおいて、 前記熱光学位相シフタは、請求項1ないし請求項3の何
    れかに記載のアレイ光導波路熱光学位相シフタであるこ
    とを特徴とするアレイ光導波路格子波長可変フィルタ。
  5. 【請求項5】 少なくとも1本の共通ポートチャネル光
    導波路と、光路長が互いに等しい複数の光導波路からな
    るチャネル光導波路アレイと、複数の分岐ポートチャネ
    ル光導波路と、前記共通ポートチャネル光導波路および
    前記チャネル光導波路アレイを結ぶ第1のスラブ光導波
    路と、前記分岐ポートチャネル光導波路および前記チャ
    ネル光導波路アレイを結ぶ第2のスラブ光導波路と、前
    記チャネル光導波路アレイの一部からなる熱光学位相シ
    フタと、を備えたアレイ光導波路光スイッチにおいて、 前記熱光学位相シフタは、請求項1ないし請求項3の何
    れかに記載のアレイ光導波路熱光学位相シフタであるこ
    とを特徴とするアレイ光導波路光スイッチ。
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