JP2000248089A - 球状ビーズ単層高密度配列シートの製造方法 - Google Patents

球状ビーズ単層高密度配列シートの製造方法

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JP2000248089A
JP2000248089A JP11053846A JP5384699A JP2000248089A JP 2000248089 A JP2000248089 A JP 2000248089A JP 11053846 A JP11053846 A JP 11053846A JP 5384699 A JP5384699 A JP 5384699A JP 2000248089 A JP2000248089 A JP 2000248089A
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Kazunori Kawamura
和典 河村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】平板状基材に球状ビーズを短時間で高密度充填
状態に単層配列できるようにする。 【解決手段】平板状の基材1に熱可塑性樹脂層2を設
け、次いで、球状ビーズ3の最大粒子径よりも微小量だ
け大きいピッチで多数の突起11aが形成されてなる電
極11を用いて熱可塑性樹脂層2に局所的に電荷を注入
した後、熱可塑性樹脂層2の上に球状ビーズ3を散布
し、電荷注入部に球状ビーズ3を静電吸着により仮固定
する。そして、熱可塑性樹脂層2を加熱して軟化もしく
は溶融させ、球状ビーズ3を熱可塑性樹脂層2中に埋設
固着することによって球状ビーズ単層高密度配列シート
を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、平板状基材に球状
ビーズが単層で高密度に配列された球状ビーズ単層高密
度配列シートの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、平板状基材に球状ビーズを高
密度充填状態で配列する方法は種々提案されている。
【0003】例えば、特開昭64−63141号公報に
は、離型シート上にホットメルト接着材層を形成する工
程と、その表面に球状ビーズを散布する工程と、球状ビ
ーズの表面にカバーコート層を形成する工程と、乾燥後
に離型シートを分離した後、可撓性シートに熱圧着する
工程とからなる球状ビーズの配列方法が開示されてい
る。
【0004】また、特開平7−133606号公報に
は、表面に微小な吸引穴を密集して設け、内部を真空排
気することにより球状ビーズを吸引穴に吸引する構造の
仮固定具を用いて、球状ビーズを接着剤上に転写する方
法が開示されている。
【0005】さらに、特開平8−160225号公報に
は、球状ビーズを混合した液体を基材に付着させる工程
と、液体を蒸発させる工程とからなる球状ビーズの配列
方法が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した製
造方法のうち、特開昭64−63141号公報に記載の
方法によれば、ロール状で長尺製造ができるので生産性
に優れているが、必ずしも球状ビーズが単層で配列され
るとは限られず、少なくとも数層の重なったビーズ層が
形成されるので、球状ビーズの単層配列層を必要とする
場合には適用できない、という欠点がある。また、球状
ビーズはホッパーから単純に散布されるだけであるの
で、球状ビーズの充填密度分布の制御が困難で均一な分
布を得ることができない、という欠点がある。
【0007】特開平7−133606号公報に記載の方
法によると、球状ビーズを単層で均一な密度で配列する
ことができるが、膨大な数の吸引穴を精度良く加工する
必要があるために、仮固定具の作製に多大な工数を要す
るといった問題点がある。
【0008】特開平8−160225号公報に記載の方
法では、比較的高密度に球状ビーズを配列することがで
きるが、球状ビーズの材質がプラスチックに限定され
る。また、球状ビーズ表面の親水化処理が必須であるた
め汎用性に欠けるという問題がある。さらには液体の蒸
発により球状ビーズを配列固着させるため、ビーズ固着
処理に長時間を要するといった問題点もある。
【0009】本発明は、以上の問題点を一挙に解決すべ
くなされたもので、平板状基材に球状ビーズを短時間で
高密度充填状態に単層配列できる、球状ビーズ単層高密
度配列シートの製造方法の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の球状ビーズ単層高密度配列シートの製造方
法は、平板状の基材に熱可塑性樹脂層を形成する樹脂層
形成工程と、配列を行う球状ビーズの最大粒子径よりも
微小量だけ大きいピッチで多数の突起が形成された電極
を用いて、熱可塑性樹脂層に局所的に電荷を注入する電
荷注入工程と、その電荷注入後の熱可塑性樹脂層の上に
球状ビーズを散布し、電荷注入部に球状ビーズを静電吸
着により仮固定するビーズ仮固定工程と、熱可塑性樹脂
層を加熱して軟化もしくは溶融させ、球状ビーズを熱可
塑性樹脂層中に埋設固着する固着工程によって球状ビー
ズ単層高密度配列シートを得ることを特徴としている。
本発明の球状ビーズ単層高密度配列シートの製造方法に
よれば、熱可塑性樹脂層に電荷を注入し、その電荷注入
後の熱可塑性樹脂層の上に球状ビーズを散布すること
で、球状ビーズを静電吸着により仮固定しているので、
複雑な構造の吸引固定具などを用いることなく、簡単・
安価な装置構成で球状ビーズを単層配列することができ
る。また、液体を用いて球状ビーズを基材に付着させる
方法に比べて、ビーズ固着に要する時間が短くて済む。
さらに、球状ビーズの材質がプラスチックだけに限られ
ず、ガラスビーズ等の他の材質のビーズであっても製作
可能である。しかも、熱化可塑性樹脂層への電荷注入
を、球状ビーズの最大粒子径よりも微小量だけ大きいピ
ッチで多数の突起(針状突起)が形成された電極を用い
て行うので、球状ビーズを高密度充填状態で単層配列す
ることができる。
【0011】なお、本発明の球状ビーズ単層高密度配列
シートの製造方法において、電荷注入工程での電荷注入
は、基材と電極との間に電圧を印加し電極突起からコロ
ナ放電を発生させて行うことが好ましい。また、熱可塑
性樹脂層の上に散布する球状ビーズの直径のばらつき
は、それら球状ビーズ群の平均直径の10%以内である
ことが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の球状ビーズ単層配列シー
トの製造方法の実施形態を、以下、図1〜図4を参照し
ながら、各工程ごとに詳細に説明する。 図1:樹脂層形成工程 熱可塑性樹脂層2は、平板状の基材1上に熱可塑性樹脂
の溶液あるいは分散液を、スピンコート、ディップコー
ト、グラビアコート、キスコート、コンマコートまたは
ファウンテンコート等の公知の塗布方法を用いて塗布
し、後に溶剤あるいは分散媒を乾燥させることにより形
成する。この熱可塑性樹脂層2の形成後の厚みは、球状
ビーズ3の直径によって決めることができ、球状ビーズ
3を埋没させ、固着したときに、その球状ビーズ3のほ
ぼ半球部分が埋まる程度の厚さに形成するのが好まし
い。
【0013】なお、基材1は平板状であれば特に限定さ
れるものではなく、金属板、ガラス板、プラスチック板
等の剛性を持った板状のもの、プラスチックフィルム、
シートのような柔軟性を持ったもの、あるいはそれらの
複合体であってもよく、用途によって適宜に選定するこ
とができる。また、熱可塑性樹脂2も特に限定されるこ
とはなく、基材1及び球状ビーズ3に対する接着性を有
するポリエステル系、ウレタン系、アクリル系等の樹脂
を用いることができる。 図2:電荷注入工程 熱可塑性樹脂層2が形成された基材1を、電気的に接地
した金属平板12上に熱可塑性樹脂層2が上面となるよ
うに載置する。次いで、所定の配置で針状突起11a・・
11aを設けた金属製の電極(電荷注入用)11を、熱
可塑性樹脂層2上に所定の間隙をあけて、かつ針状突起
11a・・11aが熱可塑性樹脂層2の上面に正対するよ
うに配置する。そして、この状態で、電極11に直流電
源13を用いて電圧を印加することにより、針状突起1
1aからコロナ放電を生じさせ、針状突起11aに正対
する熱可塑性樹脂層2に局部的に電荷を注入する。
【0014】ここで、電荷注入工程において、電極11
の針状突起11a・・11aの配置を適宜選択することに
より、熱可塑性樹脂層2の任意の場所に注入された電荷
によるパターンを形成することができる。例えば図7に
示すように、球状ビーズ3の直径dよりも微小量Δdだ
け大きい配列ピッチ(d+Δd)で六方最密充填構造状
に針状突起11a・・11aを形成した電極11を用いる
と、球状ビーズ3を高密度に配列させることができる位
置に電荷が注入された電荷パターンを形成できる。
【0015】なお、電荷注入工程において、図6に示す
ように、電極11の針状突起11aを熱可塑性樹脂層2
に直接接触させた状態で、先と同様にして電圧を印加
し、熱可塑性樹脂層2中に電荷を注入してもよい。ただ
し、前記したように熱可塑性樹脂層2と電極11の針状
突起11aとの間に間隙を設けて、コロナ放電により電
荷を注入する方が、より電位差の大きい(より電荷密度
の高い)電荷のパターンを得られるので好ましい。 図3:ビーズ仮固定工程 電極11を取り去った後に、電荷が注入された熱可塑性
樹脂層2の上に球形ビーズ3・・3を散布する。この散布
された球状ビーズ3・・3は、静電吸着により電位差の大
きい(電荷密度の高い)部分に選択的に吸着され、ほぼ
電極11に設けた針状突起のパターンに一致した場所に
仮固定される。このとき、球状ビーズ3・・3の直径のば
らつきを小さくする方が、より容易に高密度の配列が得
られるので好ましい。特に、球状ビーズ3・・3のばらつ
きを平均直径の10%以内にすると、より高密度な配列
が得られるので好ましい。
【0016】なお、このビーズ仮固定工程において、球
状ビーズ3・・3は、特に単層配列となるように散布する
必要はなく、図3に示すような多段状態の散布であって
もよい。 図4:固着工程 熱可塑性樹脂2の上に球状ビーズ3・・3を散布した状態
(仮固定状態)で、基材1を、乾燥機に投入あるいはホ
ットプレート上に載置し(いずれも図示せず)、熱可塑
性樹脂層2の軟化点ないしは溶融点温度まで加熱する。
この加熱により球状ビーズ3・・3が熱可塑性樹脂層2中
に自重によりに埋没する。このとき、球状ビーズ3・・3
群の最下層にあり、ほぼ最密充填構造をとるような位置
に仮固定された第1層の球状ビーズ3・・3のみが熱可塑
性樹脂層2により固着される。
【0017】そして、熱可塑性樹脂層2に固着されなか
った余剰ビーズを除去することにより、図5に示すよう
に球状ビーズ3・・3が単層で高密度に配列された球状ビ
ーズ単層高密度配列シートを得ることができる。
【0018】なお、この固着工程において、熱可塑性樹
脂層2を加熱・軟化させた状態で球状ビーズ3・・3に圧
力を加えて、強制的に球状ビーズ3・・3を熱可塑性樹脂
層2に埋め込むという方法を採用してもよい。
【0019】
【実施例】本発明の球状ビーズ単層高密度配列シートの
製造方法の具体的な実施例を以下に説明する。 <実施例1> (1)樹脂層形成工程(図1) ポリエチレンテレフタレート樹脂からなる平坦な基材1
(厚さ125μm)の一面に、ポリエステル系樹脂(東
洋紡績株式会社製、商品名:バイロン200)を、乾燥
後の厚さが10μmになるようにグラビアコーターによ
り塗布して熱可塑性樹脂層2を形成した。 (2)電極の作製 両面を平滑に研磨した真鍮製の板材の一面に、角度90
°の断面V字状の第1の溝を平行に多数、相互の間隔5
5μmで切削加工し、次いで、同一断面形状の第2の溝
を、第1の溝の方向に対して60°の角度で同様に切削
加工することにより、菱形を底面とする四角錐(針状突
起11a)が多数形成され、その針状突起11aの頂点
が、ピッチ55μm(d+Δd)の六方最密充填状態で
配列された電荷注入用の電極11を得た(図7参照)。 (3)電荷注入工程(図6) 電気的に接地された平滑な金属平板(アルミニウム製)
12の上に、工程(1)で得た基材1を、熱可塑性樹脂
層2が上面となるように配置し、その上に、工程(2)
で得た電極11を、突起形成面が熱可塑性樹脂層2に対
向するように配置した。次に、電極11に直流電源13
の高圧側端子を電気的に接続し、印加電圧−2000
V、印加時間5秒の条件で、電極11の針状突起11a
から熱可塑性樹脂層2に電荷を注入した。 (4)球状ビーズ仮固定工程(図3) 電極11を取り外した後、電荷注入された熱可塑性樹脂
層2の上に、平均粒子直径49μm、直径のばらつき1
0%以内の球形のガラスビーズ(球状ビーズ)3・・3
を、目開き53μmのふるいを通して一様に散布し、熱
可塑性樹脂2中の電荷による静電吸着力により仮固定し
た。 (5)固着工程(図4) ガラスビーズ3・・3を仮固定した基材1を、庫内温度を
120℃にした乾燥機(図示せず)中で30分間加熱す
ることにより熱可塑性樹脂2を軟化させ、その熱可塑性
樹脂2中にガラスビーズ3・・3を自重により埋没させ
た。次に、基材1を乾燥機から取り出した後、室温まで
徐冷することにより、熱可塑性樹脂層2を再び固化させ
た。この冷却・固化により、最下層のガラスビーズ3・・
3のみが熱可塑性樹脂層2に固着される。そして、基材
1上に堆積している余剰のガラスビーズ3・・3を除去し
て、図5に示す構造の球状ビーズ単層高密度配列シート
を得た。
【0020】以上の実施例1で得られた球状ビーズ単層
高密度配列シートを光学顕微鏡により観察した結果、ほ
ぼ電極11の針状突起パターンに合致した配列でガラス
ビーズ3・・3が熱可塑性樹脂層2に単層高密度配列で固
着されていた。 <実施例2>電荷注入工程を以下のように変更した以外
は、実施例1と同様にして球状ビーズ単層高密度配列シ
ートを得た。 (3)電荷注入工程(図2) 電気的に接地された平滑な金属平板(アルミニウム製)
12の上に、工程(1)で得た基材1を、熱可塑性樹脂
層2が上面となるように載置し、その上に、厚さ25μ
mのポリエチレンテレフタレートフィルム(スペーサ
ー)を介して、工程(2)で得た電極11を、突起形成
面が熱可塑性樹脂層2に対向するするように配置した。
次に、電極11に直流電源13の高圧側端子を電気的に
接続し、印加電圧−2000V、印加時間5秒の条件で
コロナ放電を発生させて、電極11の針状突起11aか
ら熱可塑性樹脂層2に電荷を注入した。
【0021】この実施例2で得られたシートを光学顕微
鏡により観察した結果、ほぼ電極11の針状突起パター
ンに合致した配列で、先の実施例1で得られたシートよ
りも高密度な配列でガラスビーズ3・・3が熱可塑性樹脂
層2に固着されていた。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の球状ビー
ズ単層高密度配列シートの製造方法によれば、球状ビー
ズを短時間で高密度充填状態に単層配列できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の球状ビーズ単層高密度配列シートの製
造方法の樹脂層形成工程の一例を示す模式的断面図であ
る。
【図2】本発明の球状ビーズ単層高密度配列シートの製
造方法の電荷注入工程の一例を示す模式的断面図であ
る。
【図3】本発明の球状ビーズ単層高密度配列シートの製
造方法のビーズ仮固定工程の一例を示す模式的断面図で
ある。
【図4】本発明の球状ビーズ単層高密度配列シートの製
造方法の固着工程の一例を示す模式的断面図である。
【図5】本発明の製造方法により作製した球状ビーズ単
層高密度配列シートの模式的断面図である。
【図6】本発明の球状ビーズ単層高密度配列シートの製
造方法の電荷注入工程の他の例を示す模式的断面図であ
る。
【図7】電荷注入工程において用いる電極の針状突起の
ピッチと球状ビーズの直径との関係を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
1 基材 2 熱可塑性樹脂層 3 球状ビーズ(ガラスビーズ) 11 電極 11a 針状突起 12 金属平板 13 直流電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H042 BA02 BA15 4F073 AA32 BA24 BB01 CA21 CA26 GA07 HA07 4F100 AG00 AK01B AK42 AT00A BA03 BA07 BA10A BA10C DD06 DE04C EC032 EC202 EH461 EH762 EJ422 EJ551 EJ621 JA14 JB16B JL02 YY00C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状の基材に熱可塑性樹脂層を形成す
    る樹脂層形成工程と、配列を行う球状ビーズの最大粒子
    径よりも微小量だけ大きいピッチで多数の突起が形成さ
    れた電極を用いて、熱可塑性樹脂層に局所的に電荷を注
    入する電荷注入工程と、その電荷注入後の熱可塑性樹脂
    層の上に球状ビーズを散布し、電荷注入部に球状ビーズ
    を静電吸着により仮固定するビーズ仮固定工程と、熱可
    塑性樹脂層を加熱して軟化もしくは溶融させ、球状ビー
    ズを熱可塑性樹脂層中に埋設固着する固着工程とからな
    る球状ビーズ単層高密度配列シートの製造方法。
  2. 【請求項2】 上記電荷注入工程での電荷注入を、基材
    と電極との間に電圧を印加し電極突起からコロナ放電を
    発生させて行うことを特徴とする請求項1記載の球状ビ
    ーズ単層高密度配列シートの製造方法。
  3. 【請求項3】 上記球状ビーズの直径のばらつきが、そ
    れら球状ビーズ群の平均直径の10%以内であることを
    特徴とする請求項1または2記載の球状ビーズ単層高密
    度配列シートの製造方法。
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