JP2000246446A - 溶接トーチのスパッタ付着防止方法 - Google Patents
溶接トーチのスパッタ付着防止方法Info
- Publication number
- JP2000246446A JP2000246446A JP11057894A JP5789499A JP2000246446A JP 2000246446 A JP2000246446 A JP 2000246446A JP 11057894 A JP11057894 A JP 11057894A JP 5789499 A JP5789499 A JP 5789499A JP 2000246446 A JP2000246446 A JP 2000246446A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- passage
- air
- welding torch
- blow air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/32—Accessories
- B23K9/328—Cleaning of weld torches, i.e. removing weld-spatter; Preventing weld-spatter, e.g. applying anti-adhesives
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arc Welding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 溶接トーチのアイドルタイムに簡単にスパッ
タ付着防止液を塗布できるスパッタ付着防止方法を提供
する。 【解決手段】 溶接トーチ内に形成したガス通路にシー
ルドガスとブロー用空気とを選択的に供給可能に構成し
ているシールドガスアーク溶接用の溶接トーチであっ
て、ガス通路に連通接続しているブロー用空気の供給路
内を流れるブロー用空気にスパッタ付着防止液をミスト
状で混合させる。溶接トーチのノズル内及びコンタクト
チップにブロー用空気にとともにスパッタ付着防止液を
作用させることで、溶接トーチのノズル内及びコンタク
トチップにスパッタ付着防止液を塗布するようにした
タ付着防止液を塗布できるスパッタ付着防止方法を提供
する。 【解決手段】 溶接トーチ内に形成したガス通路にシー
ルドガスとブロー用空気とを選択的に供給可能に構成し
ているシールドガスアーク溶接用の溶接トーチであっ
て、ガス通路に連通接続しているブロー用空気の供給路
内を流れるブロー用空気にスパッタ付着防止液をミスト
状で混合させる。溶接トーチのノズル内及びコンタクト
チップにブロー用空気にとともにスパッタ付着防止液を
作用させることで、溶接トーチのノズル内及びコンタク
トチップにスパッタ付着防止液を塗布するようにした
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MIG溶接やMA
G溶接等のシールドガスアーク溶接に使用する溶接トー
チのスパッタ付着防止方法に関する。
G溶接等のシールドガスアーク溶接に使用する溶接トー
チのスパッタ付着防止方法に関する。
【0002】
【従来の技術】シールドガスアーク溶接では、溶接時の
スパッタがトーチの内面やコンタクトチップに付着す
る。スパッタが溶接トーチ内面やコンタクトチップに付
着すると、シールドガスの流れを乱し、溶接性能に悪影
響を及ぼす事から、付着したスパッタを除去するように
している。
スパッタがトーチの内面やコンタクトチップに付着す
る。スパッタが溶接トーチ内面やコンタクトチップに付
着すると、シールドガスの流れを乱し、溶接性能に悪影
響を及ぼす事から、付着したスパッタを除去するように
している。
【0003】従来、このスパッタを除去するものとし
て、溶接トーチのシールドガス流路にエア供給電磁弁を
取り付け、シールドガス供給電磁弁との切り換えによ
り、溶接トーチ内のシールドガス流路に高圧エアを供給
し、この高圧エアの風圧で付着したスパッタを除去する
ようにしている。また、スパッタ付着防止液をノズル内
面やコンタクトチップに作業者が塗布したり、溶接ロボ
ットでは溶接トーチをティーチングでスパッタ防止液塗
布装置へ移動させたりしていた。
て、溶接トーチのシールドガス流路にエア供給電磁弁を
取り付け、シールドガス供給電磁弁との切り換えによ
り、溶接トーチ内のシールドガス流路に高圧エアを供給
し、この高圧エアの風圧で付着したスパッタを除去する
ようにしている。また、スパッタ付着防止液をノズル内
面やコンタクトチップに作業者が塗布したり、溶接ロボ
ットでは溶接トーチをティーチングでスパッタ防止液塗
布装置へ移動させたりしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、高圧エアの
吹き付けでは付着したスパッタを確実に取り除くことが
困難であるという問題があり、作業者がスパッタ付着防
止液を塗布するものでは、ノズルの先端部やチップを取
り外さなければならず、スパッタ付着防止液の塗布作業
が面倒になるという問題があった。
吹き付けでは付着したスパッタを確実に取り除くことが
困難であるという問題があり、作業者がスパッタ付着防
止液を塗布するものでは、ノズルの先端部やチップを取
り外さなければならず、スパッタ付着防止液の塗布作業
が面倒になるという問題があった。
【0005】本発明はこのような点に鑑み提供するもの
で、溶接トーチのアイドルタイムに簡単にスパッタ付着
防止液を塗布できるスパッタ付着防止方法を提供するこ
とを目的とする。
で、溶接トーチのアイドルタイムに簡単にスパッタ付着
防止液を塗布できるスパッタ付着防止方法を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明は、溶接トーチ内に形成したガス通路に連通
接続しているブロー用空気の供給路内を流れるブロー用
空気にスパッタ付着防止液をミスト状で混合させ、この
スパッタ付着防止液混合空気を溶接トーチのノズル内及
びコンタクトチップに作用させることより、溶接トーチ
のノズル内及びコンタクトチップにスパッタ付着防止液
を塗布するようにしたことを特徴としている。
めに本発明は、溶接トーチ内に形成したガス通路に連通
接続しているブロー用空気の供給路内を流れるブロー用
空気にスパッタ付着防止液をミスト状で混合させ、この
スパッタ付着防止液混合空気を溶接トーチのノズル内及
びコンタクトチップに作用させることより、溶接トーチ
のノズル内及びコンタクトチップにスパッタ付着防止液
を塗布するようにしたことを特徴としている。
【0007】
【発明の作用】本発明は、溶接トーチ内に形成したガス
通路と連通接続しているブロー用空気の供給路内を流れ
るブロー用空気にスパッタ付着防止液をミスト状で混合
させ、このスパッタ付着防止液混合空気を溶接トーチの
ノズル内及びコンタクトチップに作用させることによ
り、溶接トーチのノズル内及びコンタクトチップにスパ
ッタ付着防止液を塗布するようにしていることから、ス
パッタ付着防止液をミスト状に混合しているブロー用の
高圧空気が溶接トーチ内のガス通路を通って噴出して、
溶接トーチのノズル内及びコンタクトチップにスパッタ
付着防止液を塗布することができる。そして、この塗布
作業はシールドガスの供給停止中、すなわちワーク交換
時等の溶接トーチのアイドルタイムに行うことができ、
作業性を高く維持することができる。
通路と連通接続しているブロー用空気の供給路内を流れ
るブロー用空気にスパッタ付着防止液をミスト状で混合
させ、このスパッタ付着防止液混合空気を溶接トーチの
ノズル内及びコンタクトチップに作用させることによ
り、溶接トーチのノズル内及びコンタクトチップにスパ
ッタ付着防止液を塗布するようにしていることから、ス
パッタ付着防止液をミスト状に混合しているブロー用の
高圧空気が溶接トーチ内のガス通路を通って噴出して、
溶接トーチのノズル内及びコンタクトチップにスパッタ
付着防止液を塗布することができる。そして、この塗布
作業はシールドガスの供給停止中、すなわちワーク交換
時等の溶接トーチのアイドルタイムに行うことができ、
作業性を高く維持することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態を示す
中央縦断面図であり、この溶接トーチは、トーチ本体
(1)とチップボディ(2)との間にブロー空気供給ブロッ
ク(3)を介在させ、チップボディ(2)の先端にコンタク
トチップ(4)を連結固定するとともに、チップボディ
(2)の基端寄り部分に絶縁筒(5)を套嵌させるととも
に、コンタクトチップ(4)の外周部分をノズル(6)で覆
うことにより構成してある。
中央縦断面図であり、この溶接トーチは、トーチ本体
(1)とチップボディ(2)との間にブロー空気供給ブロッ
ク(3)を介在させ、チップボディ(2)の先端にコンタク
トチップ(4)を連結固定するとともに、チップボディ
(2)の基端寄り部分に絶縁筒(5)を套嵌させるととも
に、コンタクトチップ(4)の外周部分をノズル(6)で覆
うことにより構成してある。
【0009】チップボディ(2)の内部にはシールドガス
流路(7)が形成してあり、このシールドガス流路(7)は
チップボディ(2)の先端部に装着したオリィフィス部材
(8)を介して、ノズル内部に形成してあるガス噴出路
(9)に連通している。また、チップボディ(2)の外周面
の一部にチップボディ(2)の中心軸と平行となる状態で
溝を刻設してブローエア通路(10)が形成してある。この
ブローエア通路(10)の基端部はブロー空気供給ブロック
(3)に形成したブローエア導入路(11)と連通接続してお
り、ブローエア通路(10)の先端部は前記オリィフィス部
材(8)を介してノズル内部に形成したガス噴出路(9)と
連通している。
流路(7)が形成してあり、このシールドガス流路(7)は
チップボディ(2)の先端部に装着したオリィフィス部材
(8)を介して、ノズル内部に形成してあるガス噴出路
(9)に連通している。また、チップボディ(2)の外周面
の一部にチップボディ(2)の中心軸と平行となる状態で
溝を刻設してブローエア通路(10)が形成してある。この
ブローエア通路(10)の基端部はブロー空気供給ブロック
(3)に形成したブローエア導入路(11)と連通接続してお
り、ブローエア通路(10)の先端部は前記オリィフィス部
材(8)を介してノズル内部に形成したガス噴出路(9)と
連通している。
【0010】したがって、ノズル(6)の内部に形成した
ガス噴出路(9)には、シールドガスとブローエアとが供
給可能であるが、シールドガス供給系及びブローエア供
給系にそれぞれ配置した電磁開閉弁(図示を省略)の切換
で、シールドガスとブローエアとを択一的に供給できる
ようにしてある。
ガス噴出路(9)には、シールドガスとブローエアとが供
給可能であるが、シールドガス供給系及びブローエア供
給系にそれぞれ配置した電磁開閉弁(図示を省略)の切換
で、シールドガスとブローエアとを択一的に供給できる
ようにしてある。
【0011】ブロー空気供給ブロック(3)に形成したブ
ローエア導入路(11)に供給されるブローエアは、高圧空
気にスパッタ付着防止液がミスト状に混合している気液
混合ガスであり、このスパッタ付着防止液混入空気(ブ
ローエア)はブローエアツウロ(10)からノズル内部のガ
ス噴出路(9)に供給されて、ノズル(6)の内周面及びコ
ンタクトチップ(4)の外周面にスパッタ付着防止液を噴
霧塗布できるようになっている。
ローエア導入路(11)に供給されるブローエアは、高圧空
気にスパッタ付着防止液がミスト状に混合している気液
混合ガスであり、このスパッタ付着防止液混入空気(ブ
ローエア)はブローエアツウロ(10)からノズル内部のガ
ス噴出路(9)に供給されて、ノズル(6)の内周面及びコ
ンタクトチップ(4)の外周面にスパッタ付着防止液を噴
霧塗布できるようになっている。
【0012】上述の構成からなる溶接トーチでは、ノズ
ル(6)の内周面及びコンタクトチップ(4)の外周面にス
パッタ付着防止液が噴霧塗布してあることから、溶接作
業時に発生したスパッタがノズル(6)の内周面及びコン
タクトチップ(4)の外周面に付着することを可及的に抑
制することができる。さらに、仮にスパッタが付着する
ことがあっても、スパッタ付着防止液を混入したブロー
エアの風圧で、付着スパッタを除去することができる。
ル(6)の内周面及びコンタクトチップ(4)の外周面にス
パッタ付着防止液が噴霧塗布してあることから、溶接作
業時に発生したスパッタがノズル(6)の内周面及びコン
タクトチップ(4)の外周面に付着することを可及的に抑
制することができる。さらに、仮にスパッタが付着する
ことがあっても、スパッタ付着防止液を混入したブロー
エアの風圧で、付着スパッタを除去することができる。
【0013】図2は、本発明の別の実施態様を示す要部
の縦断面図であり、これはコンタクトチップ(4)を有す
るトーチ本体(12)の側部にシールドガスを噴出するノズ
ル部(6)を配置し、このトーチ本体(12)の側部に配置し
たノズル部(6)からシールドガスを溶融池に均等に流す
ようにしたサイドノズル方式の溶接トーチに本発明を適
用した場合を示す。
の縦断面図であり、これはコンタクトチップ(4)を有す
るトーチ本体(12)の側部にシールドガスを噴出するノズ
ル部(6)を配置し、このトーチ本体(12)の側部に配置し
たノズル部(6)からシールドガスを溶融池に均等に流す
ようにしたサイドノズル方式の溶接トーチに本発明を適
用した場合を示す。
【0014】この溶接トーチでは、ブローエア供給口(1
3)とシールドガス供給口(14)を形成したノズルボディ(1
5)にエアブローチップ(16)を固定するとともに、このエ
アブローチップ(16)を取り囲む状態でノズルパイプ(17)
をノズルボディ(15)に嵌着して構成してある。そして、
ノズルボティ(15)に形成したブローエア通路(18)とエア
ブローチップ(16)に透設したブローエア路(19)とを連通
接続してブローエアをエアブローチップ(16)から噴出さ
せるするとともに、エアブローチップ(16)の外周面とノ
ズルパイプ(17)の内面との間の空間(20)とノズルボティ
(15)に形成したシールドガス供給口(14)とを連通接続し
てシールドガス流路(7)に形成してある。
3)とシールドガス供給口(14)を形成したノズルボディ(1
5)にエアブローチップ(16)を固定するとともに、このエ
アブローチップ(16)を取り囲む状態でノズルパイプ(17)
をノズルボディ(15)に嵌着して構成してある。そして、
ノズルボティ(15)に形成したブローエア通路(18)とエア
ブローチップ(16)に透設したブローエア路(19)とを連通
接続してブローエアをエアブローチップ(16)から噴出さ
せるするとともに、エアブローチップ(16)の外周面とノ
ズルパイプ(17)の内面との間の空間(20)とノズルボティ
(15)に形成したシールドガス供給口(14)とを連通接続し
てシールドガス流路(7)に形成してある。
【0015】そして、溶接のアークタイムにはノズルパ
イプ(17)内にシールドガスを、溶接作業の休止時にスパ
ッタ付着防止液を混入させた高圧空気(ブローエア)をそ
れぞれ流すようにしてある。ブローエア供給口(13)に供
給されたスパッタ付着防止液を混入させた高圧空気(ブ
ローエア)をエアブローチップ(16)からノズルパイプ(1
7)内に噴出させることにより、ノズルパイプ(17)の内面
と、トーチ本体(12)に装着されているコンタクトチップ
(4)の外周面にスパッタ付着防止液を噴霧塗布すること
になる。
イプ(17)内にシールドガスを、溶接作業の休止時にスパ
ッタ付着防止液を混入させた高圧空気(ブローエア)をそ
れぞれ流すようにしてある。ブローエア供給口(13)に供
給されたスパッタ付着防止液を混入させた高圧空気(ブ
ローエア)をエアブローチップ(16)からノズルパイプ(1
7)内に噴出させることにより、ノズルパイプ(17)の内面
と、トーチ本体(12)に装着されているコンタクトチップ
(4)の外周面にスパッタ付着防止液を噴霧塗布すること
になる。
【0016】上述の構成からなる溶接トーチでは、ノズ
ルパイプ(17)の先端部内周面及びトーチ本体(12)の先端
部の外周面にスパッタ付着防止液が噴霧塗布されること
になるから、溶接作業時に発生したスパッタがノズルパ
イプ(17)の内周面及びトーチ本体(12)の外周面に付着す
ることを可及的に抑制することができる。さらに、仮に
スパッタが付着することがあっても、スパッタ付着防止
液を混入したブローエアの風圧で、付着スパッタを除去
することができる。
ルパイプ(17)の先端部内周面及びトーチ本体(12)の先端
部の外周面にスパッタ付着防止液が噴霧塗布されること
になるから、溶接作業時に発生したスパッタがノズルパ
イプ(17)の内周面及びトーチ本体(12)の外周面に付着す
ることを可及的に抑制することができる。さらに、仮に
スパッタが付着することがあっても、スパッタ付着防止
液を混入したブローエアの風圧で、付着スパッタを除去
することができる。
【0017】
【発明の効果】本発明では、溶接トーチ内に形成したガ
ス通路と連通接続しているブロー用空気の供給路内を流
れるブロー用空気にスパッタ付着防止液をミスト状で混
合させ、このスパッタ付着防止液混合空気を溶接トーチ
のノズル内及びコンタクトチップに作用させることによ
り、溶接トーチのノズル内及びコンタクトチップにスパ
ッタ付着防止液を塗布するようにしていることから、ス
パッタ付着防止液をミスト状に混合しているブロー用高
圧空気が溶接トーチ内のガス通路を通って噴出して、溶
接トーチのノズル内及びコンタクトチップにスパッタ付
着防止液を塗布することができる。そして、この塗布作
業はシールドガスの供給停止中、すなわちワーク交換時
等の溶接トーチのアイドルタイムに行うことができ、作
業性を高く維持することができる。
ス通路と連通接続しているブロー用空気の供給路内を流
れるブロー用空気にスパッタ付着防止液をミスト状で混
合させ、このスパッタ付着防止液混合空気を溶接トーチ
のノズル内及びコンタクトチップに作用させることによ
り、溶接トーチのノズル内及びコンタクトチップにスパ
ッタ付着防止液を塗布するようにしていることから、ス
パッタ付着防止液をミスト状に混合しているブロー用高
圧空気が溶接トーチ内のガス通路を通って噴出して、溶
接トーチのノズル内及びコンタクトチップにスパッタ付
着防止液を塗布することができる。そして、この塗布作
業はシールドガスの供給停止中、すなわちワーク交換時
等の溶接トーチのアイドルタイムに行うことができ、作
業性を高く維持することができる。
【図1】一実施形態を示す中央縦断面図である。
【図2】別の実施形態を示す要部の縦断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 溶接トーチ内に形成したガス通路にシー
ルドガスとブロー用空気とを選択的に供給可能に構成し
ているシールドガスアーク溶接用の溶接トーチにおい
て、 ガス通路に連通接続しているブロー用空気の供給路内を
流れるブロー用空気にスパッタ付着防止液をミスト状で
混合させ、このスパッタ付着防止液混合空気を溶接トー
チのノズル内及びコンタクトチップに作用させることよ
り、溶接トーチのノズル内及びコンタクトチップにスパ
ッタ付着防止液を塗布するようにした溶接トーチのスパ
ッタ付着防止方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11057894A JP2000246446A (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | 溶接トーチのスパッタ付着防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11057894A JP2000246446A (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | 溶接トーチのスパッタ付着防止方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000246446A true JP2000246446A (ja) | 2000-09-12 |
Family
ID=13068702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11057894A Pending JP2000246446A (ja) | 1999-03-05 | 1999-03-05 | 溶接トーチのスパッタ付着防止方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000246446A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7067762B2 (en) | 2002-12-12 | 2006-06-27 | Komatsu Industries Corporation | Plasma cutting process and machine |
WO2014048756A3 (de) * | 2012-09-25 | 2014-07-31 | Fronius International Gmbh | Schweissvorrichtung |
CN106425059A (zh) * | 2016-11-04 | 2017-02-22 | 上海佛吉亚红湖排气系统有限公司 | 自动焊枪防飞溅焊接方法及系统 |
-
1999
- 1999-03-05 JP JP11057894A patent/JP2000246446A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7067762B2 (en) | 2002-12-12 | 2006-06-27 | Komatsu Industries Corporation | Plasma cutting process and machine |
WO2014048756A3 (de) * | 2012-09-25 | 2014-07-31 | Fronius International Gmbh | Schweissvorrichtung |
US10449618B2 (en) | 2012-09-25 | 2019-10-22 | Fronius International Gmbh | Coupling structure and method for feeding compressed air to welding device using same |
DE112013004700B4 (de) * | 2012-09-25 | 2020-10-15 | Fronius International Gmbh | Schweissvorrichtung |
CN106425059A (zh) * | 2016-11-04 | 2017-02-22 | 上海佛吉亚红湖排气系统有限公司 | 自动焊枪防飞溅焊接方法及系统 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100483728B1 (ko) | 개선된 스프레이노즐에 의한 액체코팅재료의 도포방법 및 장치 | |
US6494387B1 (en) | Low-pressure atomizing spray gun | |
JP2992760B2 (ja) | ノズル孔より流出する液体又は溶融体をその周辺よりの気体噴出流により偏向分配する方法 | |
KR101086691B1 (ko) | 플라스마 절단방법 및 그 장치 | |
EP0567260B1 (en) | Solenoid operated liquid spray gun | |
JP2000202332A (ja) | 塗料のような製品用の噴霧ヘッド | |
JP2000246446A (ja) | 溶接トーチのスパッタ付着防止方法 | |
JPS6347553B2 (ja) | ||
JPS6035185B2 (ja) | 霧吹き銃 | |
JP2007007553A (ja) | 筒内面塗装用スプレー装置 | |
CN103551715B (zh) | 一种co2气体保护焊焊枪喷嘴防堵处理系统 | |
CA2242273C (en) | Welding torch apparatus | |
CN112191378A (zh) | 一种用于窄间隙气体保护焊的双层气路喷嘴 | |
EP0429671B1 (en) | Device for applying dross adhesion preventive for plasma cutting | |
JP2003136244A (ja) | 溶接トーチ | |
JP2006205158A (ja) | 静電塗装機 | |
JP2001276733A (ja) | 管体外面の塗装方法 | |
JPH11114458A (ja) | 塗装ガン | |
JPH07204542A (ja) | 塗装方法および装置 | |
EP0136131B1 (en) | Method and apparatus for cooling and coating the inside seam of a welded can body | |
KR200206219Y1 (ko) | 약액 분사노즐 | |
JPH09108598A (ja) | 冷却流体等の飛散防止ノズル | |
CN217615401U (zh) | 一种带有雾化帽水平校正基准结构的喷枪 | |
JP2515499B2 (ja) | 二流体スプレイ方法 | |
KR20230068077A (ko) | 금속 와이어 및 금속 파우더를 이용한 금속 용사 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060110 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070913 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070925 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080212 |