JP2000246321A - 熱間圧延材のテーブルローラー装置 - Google Patents
熱間圧延材のテーブルローラー装置Info
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Abstract
コストを低減化し、またロール寿命を延ばすことができ
る熱間圧延材のテーブルローラ装置を提供する。 【解決手段】 熱間圧延材61を搬送する回転自在な中
空構造のローラー本体60と、ローラー本体の一方の胴
端部に取付けられかつ供給路66を有した入側軸体54
と、入側軸体の入側に配置され冷却水を供給する回転継
手72と、前記ローラー本体の残りの胴端部に取付けら
れかつ排水路75を有した出側軸体55と、出側軸体の
軸端近傍に配置されて外部に排水する排出体82とを備
える。
Description
下流側、詳しくは仕上圧延機から巻取機の間に配置され
熱間圧延材を搬送するテーブルローラー装置に関する。
た熱間圧延材は、約200℃以上の高温状態で搬出され
て、夫々モータを有して回転自在な複数のテーブルロー
ラー装置のローラーの外周面に載置し搬送された後に所
定の長さで巻取機に巻き取られる。一方、この間のテー
ブルローラー装置の上部等の近傍には熱間圧延材の最終
製品の品質を決定する板厚、板形状等を計測し、制御す
る各種のセンサー類が配置されている。しかし、これら
のセンサー類は、特に高温状態で敏感に反応して誤動作
を発生し、製品品質を劣化させるおそれがある。このた
めテーブルローラー内部に冷却水を送水して、テーブル
ローラー自体及びテーブルローラー周辺を含めて雰囲気
温度を下げるテーブルローラー装置が創案されている。
また、テーブルローラ装置のロールではないが、連続鋳
造設備に使用されている双ロールのロール胴本体の冷却
方式も創案されている(実開昭62−179151号の
「薄板連続鋳造機の水冷ドラム」又は特開平01−13
3642号の「双ロール式連続鋳造装置」等)。
2の模式図に示す。この図おいて、熱間圧延ラインの仕
上圧延機の下流側にあり巻取機間に配置される夫々のテ
ーブルローラー装置1は、架台2の上に取付けられたモ
ータ3で駆動された回転力を回転継手4を介して回転自
在な中空構造のローラー本体11からなる。このローラ
ー本体11は、両側に取付けられ同一芯をなす軸体5、
6を軸箱7、8に内蔵される軸受9、10で支持され
る。なお、高温状態の圧延材と接触して搬送するローラ
ー本体11は、例えば炭素鋼の管形状の母材14の外周
に耐熱性・耐摩耗性の良好な金属24を肉盛溶接し、コ
ーティングされ補強されている。このように、回転自在
なローラー本体11の外周面12の上に、熱間圧延材1
3は載置されて順次巻取機側に搬送される。なお、通常
圧延ラインではモータ3側(本図で左側)を「駆動側」
と、反対側(本図で右側)を「作業側」と呼ぶ。
なす軸体6の外周15は、2枚のフランジ17、18が
取付けられている。また、フランジ17、18は、ロー
ラー本体11内の内周16に所定の間隔を隔てて組み込
まれている。なお、フランジ17には、排水用の貫通穴
19が複数開けられている。また、フランジ17側の軸
体6の内周21には冷却水の供給管体20の中間部を保
持する金属リング22が嵌着されている。更に、軸体6
は、外周15と内周21を貫通する排水用の複数の貫通
穴23が開けられている。また、軸体6のローラー本体
11と反対側の軸端部には冷却水を供給する供給部26
と冷却水を排水する排水部27を備えた二重管構造の特
殊な回転継手(ロータリジョイント)25が取付けられ
ている。なお、回転継手25の供給部26の延長部には
前述する中央部が貫通し、かつ軸体5側に冷却水を供給
する所定長さを有する供給管体20が一体的に取付られ
ている。このように、ローラー本体11の作業側の軸体
6の内部構造が、供給用の内管と排水用の外周の二重管
構造で、かつ回転継手も特殊な供給・排水用の複雑な二
重管構造である。
なす軸体5の外周30は、ローラー本体11内の内周1
6に組み込まれ所定の間隔を有した2枚のフランジ3
1、32が取付けられている。なお、フランジ31は、
排水用の貫通穴33が複数開けられている。また、モー
タ3の反対側の軸端は、所定の大きさの開口部34が開
けられて前述の冷却水の供給管体20の先端部を保持す
る金属リング35が嵌着されている。更に、開口部34
の内周36と外周30間を貫通する排水用の複数の貫通
穴37が開けられている。また、供給管体20の金属リ
ング22、35と接触部には水密性を保持するためのシ
ール38が夫々嵌着されている。
1でのローラー本体11の冷却方法を説明する。図示
しない冷却水供給源から供給された冷却水は、特殊な二
重管構造のロータリジョイント25の供給部26から供
給され、先ず二重管構造の軸体6の内管をなす供給用の
供給管体20内(a部)に送水され、軸体5の開口部3
4内(b部)に到達し、次に貫通穴37からフランジ
32と31間(c部)に送水されてローラー本体11の
内周16からローラー本体11及び圧延材13の駆動側
を冷却し、次にフランジ31の貫通穴33からローラ
ー本体11の中央部の空間部(d部)に送水された冷却
水がローラー本体11及び圧延材13を冷却し、次に
軸体6のフランジ17の貫通穴19からフランジ17と
18間(e部)に送水されてローラー本体11と圧延材
13の作業側を冷却し、次に冷却の終わった冷却水は
軸体6の貫通穴23から二重管構造の軸体6の外周をな
す軸体6の内周21と供給管体20の外周間(f部)に
排水され、最後に特殊な二重管構造のロータリジョイ
ント25の排水部27から図示しない排水タンクに戻さ
れる。このような冷却サイクルにより、テーブルローラ
ー自身及びテーブルローラー周辺を含めて雰囲気温度を
下げると共に、センサー類の誤動作を防止できる。
ルローラー装置1は、冷却水の供給・排水の受け渡しを
作業側の二重管構造による往復機構としたため構造が複
雑となり、設備コストがかさむ問題点があった。また、
ローラー内部に内蔵される構成部材が多く、これらが破
損した場合に取り出しと交換が非常に困難であった。そ
のため、メンテナンスに手間がかかるという問題点もあ
った。また、特殊な二重管構造のロータリジョイントを
使用していたので更に設備コストアップとなつていた。
更に、冷却水の供給量・排出量の調整が難しいためロー
ラー本体の全体に冷却水が充填できない結果、空隙部が
発生してローラーの回転が一定せず圧延材の搬送が円滑
にできない。また空隙部が生じるために冷却水の空隙部
への急激な移動に伴う騒音が発生することもあった。一
方、ローラー本体11の外周面は母材の炭素鋼管に耐熱
・耐摩耗性の優れた金属が肉盛又はダクタイル鋳鉄等で
コーティングされ補強されていた。しかし、内周面は母
材のままであったため、上述の空隙部で空気と接触して
酸化によるサビが発生し、内周面からの腐食によりロー
ラー本体が破損する問題点もあった。
ール式の水冷ドラムは、ドラム本体の外周部にドラムス
リーブを挿入・着脱する分割方式となっている。これは
連続鋳造によって水冷ドラムの外周面が消耗した場合に
はドラムスリーブを交換するためである。しかし、本方
式の場合は構造が相当複雑であり、更にドラム本体から
ドラムスリーブを着脱するのに時間と手間がかかるとい
う問題点があった。
ール式の水冷ロールは、冷却用ロール本体と外層スリー
ブ内に内層スリーブによる3層構造で形成されている。
従って、これも構造が複雑で、また外周面が摩耗した場
合に交換が困難となる問題点があった。
創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、テ
ーブルローラー装置の構造を簡素化し、設備コストを低
減化し、またロール寿命を延ばすことができる熱間圧延
材のテーブルローラー装置を提供するすることにある。
延材を搬送する回転自在な中空構造のローラー本体(6
0)と、該ローラー本体の一方の胴端部に取付けられか
つ供給路を有した入側軸体(54)と、該入側軸体の入
側に配置されて冷却水を供給する回転継手(72)と、
前記ローラー本体の残りの胴端部に取付けられかつ排水
路を有した出側軸体(55)と、該出側軸体の軸端近傍
に配置されて外部に排水する排出体(82)と、を備え
たことを特徴とする熱間圧延材のテーブルローラー装置
が提供される。
軸体(54)の入側に配置した作業側の回転継手(7
2:ロータリージョイント)から入側軸体の供給路を経
て中空構造のローラー本体(60)に供給して冷却し、
更に出側軸体(55)の排水路から排水するという単純
な一方向で送水できる。従って、構成部材を削減し、テ
ーブルローラー装置の内部構造を簡素化できると共に設
備コストを低減できる。また、ローラー本体内部での部
材の破損がなくなるので、メンテナンスが容易になる。
更に、ロータリージョイントも特殊な二重管構造を必要
としないので、設備を低減でき、かつメンテナンスも容
易になる。
出側軸体(55)の排水路の出口にオリフィス(85)
を備える。この構成によれば、出側軸体の排水路の出口
に夫々所定の口径のオリフィス(85)を配置して外部
への排水量を絞り込んで抵抗力を付与させたので、ロー
ラー本体内部に空隙部の発生を防止して常に冷却水で充
填状態にできる。従って、ローラー本体内に空隙部の発
生を防止して、円滑な回転力を付与して圧延材の搬送を
円滑にでき、更に空隙部への冷却水の移動が生じないの
で騒音の発生もなくなる。
前記中空構造のローラー本体(60)の内周面に腐食防
止被膜層(86)を備える。この構成によれば、中空構
造のローラー本体へ入側軸体と出側軸体を組み込んで溶
接にて一体構造とする前に、ローラー本体の内周面に腐
食防止剤(例えば、亜鉛系)を塗布して腐食防止被膜層
(86)を形成する。従って、例えローラー本体に多少
の空隙部が生じても酸化によるサビが発生しないので、
内周面から腐食によるローラー本体の破損はなくなる。
これにより、ロール寿命を延ばすことができる。
態を図面を参照して説明する。図1は、本発明の熱間圧
延材のテーブルローラー装置の全体構成断面図である。
この図に示すように、本発明のテーブルローラー装置5
0は、架台51の上に取付けられたモータ52で駆動さ
れ回転力をギヤー式等の回転継手53を介して伝達され
る回転自在な中空構造のローラー本体60を備える。ロ
ーラー本体60は、両側に取付けかつ同一芯をなす入側
軸体54と出側軸体55を軸箱56、57に内蔵された
軸受58、59で支持される。なお、高温状態の熱間圧
延材61と接触して搬送するローラー本体60は、従来
と同様に炭素鋼鋼管等の母材62の外周に耐熱性・耐摩
耗性の良好な金属63を肉盛溶接し、又はダクタイル鋳
鉄等でコーティングされ補強されている。このような回
転自在なローラー本体60の外周面64上に高温の熱間
圧延材61が載置されて、順次高速で巻取機側に搬送さ
れる。なお、図1においてモータ52側を駆動側と、反
対側を作業側と呼ぶ。
内に取付けられる入側軸体54は、ローラー本体60内
に冷却水を供給する供給路66を有している。更に入側
軸体54の外周67は、ローラー本体60内の内周面6
8に組み込まれ所定の間隔を有する2枚のフランジ6
9、70に取付けられている。更に、フランジ69には
供給用の貫通穴71が複数開けられている。入側軸体5
4の入側先端部は、冷却水を供給するごく一般的な回転
継手72(ロータリージョイント)が配置されている。
なお、回転継手72の入口73は図示しない冷却水供給
源に接続されている。
0の駆動側の胴端部内に取付けられる出側軸体55は、
ローラー本体60から冷却水を外部に排水する排水路7
5を有している。また、出側軸体55の外周76は、ロ
ーラー本体60内の内周面68に組み込まれ所定の間隔
を有する2枚のフランジ77、78に取付けられてい
る。なお、フランジ77は、排水用の貫通穴79が複数
開けられている。また、出側軸体55は、従来に比べ軸
長さを長くして回転継手53側の軸端近傍の排水路75
末端に複数(本図では2箇所)の出口81を設けてい
る。この出口81を内蔵する形状でかつ外部に排水を排
出する排出口83を有した排出体82が、軸箱57の側
面に水密状態で取付けられている。なお、排出体82の
排出口83は図示しない排水タンクに接続されている。
このような構造としたので、冷却水は入側軸体54の入
側に配置した作業側のロータリージョイント72から入
側軸体54の供給路66を経て中空構造のローラー本体
60内に供給して冷却し、更に出側軸体55の排水路7
5から排水するという単純な一方向で送水できる。従っ
て、構成部材を削減し、テーブルローラー装置の内部構
造を簡素化できると共に設備コストを低減できる。ま
た、ローラー本体60内部での部材の破損がなくなるの
で、メンテナンスが容易になる。更に、ロータリージョ
イント72も特殊な二重管構造を必要としないので、設
備を低減でき、かつメンテナンスも容易になる。
路75の出口81にオリフィス85が設けられている。
この構成によれば、出側軸体55の排水路75の複数
(本図では2箇所)の出口81に夫々所定の口径のオリ
フィス85を配置して外部への排水量を絞り込んで抵抗
力を付与させたので、ローラー本体60内部(図1でx
部、y部、z部)に空隙部の発生を防止して常に冷却水
で充填状態にできる。従って、ローラー本体60内に空
隙部の発生を防止して、円滑な回転力を付与して圧延材
の搬送を円滑にでき、更に空隙部への冷却水の移動が生
じないので騒音の発生もなくなる。
本体60内に入側軸体54と出側軸体55とを組み込ん
で溶接にて一体構造とする前に、ローラー本体60の内
周面68に耐水・耐温度性の腐食防止剤(例えば亜鉛粉
末系)を塗布又はスプレーして所定の厚さの腐食防止皮
膜層86を形成する。この構成により、ローラー本体6
0(図1でx部、y部、z部)の内周全面が腐食防止皮
膜層86で覆われているので、ローラー本体に多少の空
隙部が生じても酸化によるサビが発生を防止できので、
内周面からの腐食によるローラー本体の破損を防止する
できる。これにより、ロール寿命を延ばすことができ
る。
50でのローラー本体60の冷却方法を説明する。図
示しない冷却水供給源から供給される冷却水は、先ずロ
ータリジョイント72の入口73から入側軸体54内の
供給路66内に送水され、次にフランジ69と70間
(x部)に送水されてローラー本体60の内周面68か
らローラー本体60及び圧延材61の作業側を冷却し、
次にフランジ69の貫通穴71からローラー本体60
の中央部の空間部(y部)に送水され、冷却水によりロ
ーラー本体60及び圧延材61夫々の中央部を冷却し、
次に出側軸体55のフランジ77の貫通穴79からフ
ランジ77と78間(z部)に送水されてローラー本体
60と圧延材61の駆動側を冷却し、次に冷却の終わ
った冷却水は出側軸体55の排水路75から出口81に
取付けたオリフィス85で絞り込まれながら排出体82
内に排水され、最後に排水は排出体82の排出口83
から図示しない排水タンクに戻される。このような簡潔
かつ単純な一方向での冷却サイクルにより、テーブルロ
ーラー自身及びテーブルローラー周辺を含めて雰囲気温
度を容易に下げることができ、センサー類の誤動作も防
止できる。
れず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できる
ことは勿論である。
テーブルローラー装置は、テーブルローラー装置の構造
を簡素化し、設備コストを低減化し、またロール寿命を
延ばすことができる、等の優れた効果を有する。
全体構成断面図である。
式図である。
ランジ 19、23、33、37、71、79 貫通穴 20 供給管体 22、35 金属リング 24、63 金属 25 回転継手 26 供給部 27 排水部 34 開口部 38 シール 54 入側軸体 55 出側軸体 66 供給路 68 内周面 72 回転継手 73 入口 75 排水路 81 出口 82 排出体 83 排出口 85 オリフィス 86 腐食防止皮膜層
Claims (3)
- 【請求項1】 熱間圧延材を搬送する回転自在な中空構
造のローラー本体(60)と、該ローラー本体の一方の
胴端部に取付けられかつ供給路を有した入側軸体(5
4)と、該入側軸体の入側に配置されて冷却水を供給す
る回転継手(72)と、前記ローラー本体の残りの胴端
部に取付けられかつ排水路を有した出側軸体(55)
と、該出側軸体の軸端近傍に配置されて外部に排水する
排出体(82)と、を備えたことを特徴とする熱間圧延
材のテーブルローラー装置。 - 【請求項2】 前記出側軸体(55)の排水路の出口に
オリフィス(85)を備えた、ことを特徴とする請求項
1の熱間圧延材のテーブルローラー装置。 - 【請求項3】 前記中空構造のローラー本体(60)の
内周面に腐食防止被膜層(86)を備えた、ことを特徴
とする請求項1又は2の熱間圧延材のテーブルローラー
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05246099A JP4154632B2 (ja) | 1999-03-01 | 1999-03-01 | 熱間圧延材のテーブルローラー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05246099A JP4154632B2 (ja) | 1999-03-01 | 1999-03-01 | 熱間圧延材のテーブルローラー装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000246321A true JP2000246321A (ja) | 2000-09-12 |
JP4154632B2 JP4154632B2 (ja) | 2008-09-24 |
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ID=12915342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05246099A Expired - Fee Related JP4154632B2 (ja) | 1999-03-01 | 1999-03-01 | 熱間圧延材のテーブルローラー装置 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP4154632B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100602942B1 (ko) | 2005-08-08 | 2006-07-20 | 주식회사 멀티스하이드로 | 제철설비용 열연로울러의 냉각장치 |
JP2012072884A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Toshiba Teli Corp | 冷却管継手構造 |
CN104896077A (zh) * | 2015-05-28 | 2015-09-09 | 常州常宝精特能源管材有限公司 | 张力减经机减速箱的引排防水结构 |
CN105327941A (zh) * | 2015-11-11 | 2016-02-17 | 北京首钢股份有限公司 | 一种输出辊道 |
CN107042242A (zh) * | 2016-12-30 | 2017-08-15 | 芜湖新兴铸管有限责任公司 | 一种钢坯剔废上料台架 |
CN113681806A (zh) * | 2021-08-25 | 2021-11-23 | 山东劳动职业技术学院(山东劳动技师学院) | 双向拉伸薄膜生产线的主冷辊机构 |
-
1999
- 1999-03-01 JP JP05246099A patent/JP4154632B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
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CN104896077B (zh) * | 2015-05-28 | 2023-08-11 | 江苏常宝普莱森钢管有限公司 | 张力减经机减速箱的引排防水结构 |
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