JP2000243459A - 蓄電池の寿命判定方法およびそれを用いた寿命判定装置 - Google Patents

蓄電池の寿命判定方法およびそれを用いた寿命判定装置

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JP2000243459A
JP2000243459A JP11041197A JP4119799A JP2000243459A JP 2000243459 A JP2000243459 A JP 2000243459A JP 11041197 A JP11041197 A JP 11041197A JP 4119799 A JP4119799 A JP 4119799A JP 2000243459 A JP2000243459 A JP 2000243459A
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Toshihiro Inoue
利弘 井上
Masayuki Ide
雅之 井出
Hirokazu Hasegawa
広和 長谷川
Tetsuyoshi Konno
哲秀 紺野
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 負荷電力値から蓄電池の寿命を正確に判定す
る。 【解決手段】 測定した負荷電力値を、予め求めてある
負荷電力−蓄電池寿命情報と比較して期待寿命値L0を
求め、総放電時間Hおよび放電回数Nから第1寿命低下
量L1を求め、間隔時間D毎に測定する蓄電池温度Tn
から第2寿命低下量L2を求め、残存寿命値Lを下記に
示される式により算出して蓄電池の寿命を判定する。 【数1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、無停電電
源装置などに用いる蓄電池の寿命判定方法およびそれを
用いた寿命判定装置の技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】無停電電源装置(UPS)などのよう
に、バックアップ用の蓄電池を内蔵した装置において
は、内蔵されている蓄電池の寿命を検知することが保守
点検の上からは重要なことである。しかし、蓄電池の寿
命は、蓄電池容量、使用温度、充電電圧、放電回数、放
電時の負荷電力の大きさなどの要因により影響されるこ
とが多いので、蓄電池の寿命を判定する要素は一定では
なく、多様であり、使用中の蓄電池の寿命を正確に判定
することは容易ではない。
【0003】従来において、蓄電池の容量や寿命を判定
する方法としては、蓄電池の寿命末期には内部抵抗が増
加する現象があることに着目し、この内部抵抗を容量も
しくは寿命を判定するパラメータとして用いることが提
案され、また、蓄電池を放電した際の電圧変化を測定
し、寿命に対応させる方法も提案されている。
【0004】このような従来の寿命判定方法は、蓄電池
の内部抵抗と、これによりもたらされる蓄電池の電圧変
化および蓄電池の寿命との相関関係に着目したもので、
短時間にある程度の寿命を予測することができるという
点では効果がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来における蓄電池の
寿命判定方法にあっては、蓄電池の内部抵抗に係わる特
性から寿命を判定しており、一方、内部抵抗の変化は、
電解液量の減少あるいは電解液濃度の低下、活物質を保
持する格子体の腐食、活物質自体の電子伝導性の低下な
どの要因の総和として現れるので、内部抵抗が増加した
場合でも、何れの要因に基づいて劣化したのか特定でき
ないという問題点があった。また、寿命の判定精度が上
記のような種々の劣化要因により支配されることから、
蓄電池が劣化した要因を絞り込んで特定できなければ判
定誤差が大きくなるという問題点もあった。
【0006】一方、蓄電池の寿命は、蓄電池を放電させ
る負荷電力の大きさに影響されるが、負荷電力の大きさ
は、使用状態により異なるのが通例であるので、寿命の
判定精度を高めようとすると、無停電電源装置に実際に
印加される負荷電力値、すなわち内蔵されている蓄電池
が放電される負荷電力値を検出しなければ正確に判定で
きなくなるという問題点があった。そして、放電負荷電
力値を検出するには、蓄電池を強制的に放電して放電電
圧あるいは放電時間を測定する必要があるが、強制的に
放電している際に実際の停電が発生した場合、本来のバ
ックアップ機能が発揮できなくなるという問題点があ
り、その上、強制的に放電させるための放電回路が別途
必要になるという問題点もあった。
【0007】本発明は、例えば、無停電電源装置が動作
して蓄電池が放電状態にある場合でも負荷電力から正確
に寿命を判定することができる方法および装置を提供す
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明の蓄電池の寿命判定方法においては、蓄電
池が放電する負荷電力値と、負荷電力との関係から予め
求めてある蓄電池寿命情報とを比較して算出した期待寿
命値、および、放電回数および総放電時間から算出した
寿命低下量に基づいて残存寿命値を算出することとして
いる。
【0009】また、蓄電池の寿命判定装置においては、
負荷電力値を測定する手段と、負荷電力値と、負荷電力
との関係から予め求めてある蓄電池寿命情報を記憶する
手段と、蓄電池寿命情報と負荷電力値とを比較して期待
寿命値を算出する手段と、放電時間を積算する手段と、
放電回数を計数する手段と、放電時間が積算された総放
電時間および計数された放電回数から第1寿命低下量を
換算算出する手段と、前記の期待寿命値と第1寿命低下
量とから残存寿命値を換算算出する手段とを備えること
としている。
【0010】そして、負荷電力との関係で予め求めてあ
る蓄電池寿命データを参照することにより、放電時に蓄
電池に印加されている負荷電力値から寿命値を正確に予
測することができ、しかも、実際の停電が発生して蓄電
池が本来のバックアップ機能を発揮して放電している場
合でも、その放電による寿命の低下を補足して蓄電池の
寿命を正確に精度よく判定することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の蓄電池の寿命判定方法
は、蓄電池を放電する負荷電力を測定し、この負荷電力
値と、負荷電力との関係から予め抽出した蓄電池寿命情
報とを比較して期待寿命値を算出し、放電の回数および
その放電に要した総放電時間から第1寿命低下量を算出
し、前記の期待寿命値と第1寿命低下量との差から残存
寿命値を求めて寿命を判定するものである。
【0012】また、第1寿命低下量L1は、放電回数N
と総放電時間Hとを変数とする一次関数で表すことがで
きるので、式1から求めることができ、残存寿命値Lは
式2から求めることができる。
【0013】
【数5】
【0014】
【数6】
【0015】そして、放電時に蓄電池に印加される負荷
電力値から寿命値を算出するのに、予め求めてある負荷
電力と蓄電池寿命との関係データを比較させた上で算出
するので、寿命を正確に予測することができ、しかも、
実際の停電が発生して蓄電池が本来のバックアップ機能
を発揮して放電している場合には、その放電によって低
下する蓄電池の寿命を補正するので、蓄電池の寿命を正
確に精度よく判定することができる。
【0016】また、蓄電池を放電する負荷電力を測定
し、この負荷電力値と、負荷電力との関係から抽出した
蓄電池寿命情報とを比較して期待寿命値を算出し、放電
の回数およびその放電に要した総放電時間から第1寿命
低下量を算出し、放電時もしくは充電時の蓄電池温度お
よびその温度を測定する間隔の時間から第2寿命低下量
を算出し、前記の期待寿命値と第1寿命低下量および第
2寿命低下量との差から残存寿命値を求めて寿命を判定
するものである。
【0017】さらに、第2寿命低下量L2は、放電時も
しくは充電時に測定する蓄電池温度Tnの指数関数値と
その温度を測定する間隔時間Dとの積の積算和で表され
るので、式3から求めることができ、残存寿命値Lは式
4から求めることができる。
【0018】
【数7】
【0019】
【数8】
【0020】そして、放電時に蓄電池に印加される負荷
電力から寿命値を算出するのに、予め求めてある負荷電
力と蓄電池寿命との関係データを比較させた上で算出す
るので、寿命を正確に予測することができ、しかも、実
際の停電が発生して蓄電池が本来のバックアップ機能を
発揮して放電している場合には、その放電によって低下
する蓄電池の寿命を補正し、さらに、蓄電池の温度から
も寿命の変化を補足するので、蓄電池の寿命をより正確
に精度よく判定することができる。
【0021】本発明の蓄電池の寿命判定装置は、蓄電池
の負荷電力値を測定する負荷電力測定手段と、負荷電力
と蓄電池寿命との関係から予め抽出した蓄電池寿命情報
を記憶する記憶手段と、この記憶手段よりの蓄電池寿命
情報および測定された負荷電力値を比較して期待寿命値
を算出する手段と、放電時間を積算する手段と、放電回
数を計数する手段と、放電時間が積算された総放電時間
および計数された放電回数から第1寿命低下量を換算算
出する手段と、前記の期待寿命値と第1寿命低下量とか
ら残存寿命値を換算算出する手段とを備えたものであ
る。
【0022】また、放電時もしくは充電時の蓄電池温度
を一定の間隔時間で測定する手段と、測定した蓄電池温
度および測定する間隔時間から第2寿命低下量を算出す
る手段とを備えると、残存寿命値をより正確に精度よく
算出することができる。
【0023】また、第1寿命低下量を換算算出する手段
は、総放電時間および放電回数を変数とする一次関数と
して第1寿命低下量を出力させると、実際の停電が発生
して蓄電池が本来のバックアップ機能を発揮して放電し
ている場合でも、その放電によって低下する蓄電池の寿
命を補正することができ、さらに、第2寿命低下量を換
算算出する手段は、蓄電池温度の指数関数値と温度測定
間隔時間との積の積算和として第2寿命低下量を出力さ
せると、蓄電池の温度からも寿命の変化を補正すること
ができて効果的である。
【0024】さらに、寿命判定部分を蓄電池と一体に設
けたり、残存寿命値を表示する手段、残存寿命値を通信
する手段、残存寿命値により蓄電池の充電を制御する手
段などを備えると、機能が増大してより効果的となる。
【0025】そして、実際の停電が発生して蓄電池が本
来のバックアップ機能を発揮して放電している場合で
も、その放電によって低下する蓄電池の寿命を補正し、
さらに、蓄電池の温度からも寿命の変化を補正できるの
で、蓄電池の寿命をより正確に精度よく判定することが
できる。
【0026】
【実施例】(実施例1)その実施例を、寿命判定方法の
フローチャートを示す図1を参照して詳述する。
【0027】寿命判定方法が作動を開始すると、期待寿
命値L0を求める動作(ルートI)および第1寿命低下
量L1を求める動作(ルートII、III)ならびに第
2寿命低下量L2を求める動作(ルートIV)が作動す
る。ルートIの動作は、負荷電力値を測定し、この測定
値を、負荷電力と蓄電池寿命との関係を予め求めている
データ情報でメモリーなどの記憶手段に記憶されている
負荷電力−蓄電池寿命テーブルとデータ照合し、負荷電
力値に応じた期待寿命値L0を求める。また、ルートI
Iの動作では放電時間を積算して総放電時間Hを計数
し、ルートIIIの動作では放電回数Nを計数して式1
により第1寿命低下量L1を求める。さらに、ルートI
Vの動作では間隔時間D毎に蓄電池温度Tnを計測す
る。この蓄電池温度Tnから2[(Tn-25)/10]を算出し、
この値と間隔時間Dとの積を時間の経過にしたがって順
次積算和し、定数eを乗じて式3により第2寿命低下量
L2を求める。ついで、求めた期待寿命値L0と第1寿命
低下量L1と第2寿命低下量L2とにより、式4より残存
寿命値Lを算出して蓄電池寿命を判定する。
【0028】
【数9】
【0029】
【数10】
【0030】
【数11】
【0031】このようにして求められた残存寿命値Lに
は、放電負荷電力の大きさ、放電頻度、放電に要した時
間および放電温度などの要因が考慮されているので、蓄
電池の内部抵抗値と関連付けて寿命を判定する従来の方
法に比べて寿命の判定が精度高くより正確になる。な
お、寿命判定の誤差は、この実施例の方法による場合が
±8%程度であるのに比し、従来の方法による場合は±
35%程度になることを確認している。
【0032】(実施例2)その実施例を、寿命判定装置
のブロック図を示す図2を参照して詳述する。
【0033】寿命判定装置1は寿命判定部2と無停電電
源装置に内蔵している蓄電池3とにより形成される。寿
命判定部2には、負荷電力値を測定する負荷電力値測定
手段4と、負荷電力と蓄電池寿命とを関係付けているデ
ータ情報である負荷電力−蓄電池寿命テーブルを記憶し
ている記憶手段5と、放電時間を積算して総放電時間を
算出する放電時間積算手段6と、放電回数を計数する放
電回数計数手段7と、間隔時間D毎に蓄電池温度を計測
する蓄電池温度計測手段8と、残存寿命を表示する残存
寿命表示手段9と、制御部10と、充電制御手段11
と、通信手段12とを内蔵している。制御部10には、
放電時間を積算する放電時間積算手段6および放電回数
を計数する放電回数計数手段7よりの情報を寿命低下量
に換算する第1寿命低下量換算手段13と、間隔時間D
毎に蓄電池温度を計測する蓄電池温度計測手段8よりの
情報を寿命低下量に換算する第2寿命低下量換算手段1
4と、残存寿命値換算手段15とを備えている。なお、
16は無停電電源装置本体である。
【0034】無停電電源装置に内蔵している蓄電池3が
放電を始めると、寿命判定装置1が作動して負荷電力値
測定手段4により負荷電力値を測定し、この負荷電力値
を、記憶手段5により記憶している情報と比較して期待
寿命値L0を求め、制御部10へ出力する。また、放電
時間積算手段6により求めた総放電時間Hおよび放電回
数計数手段7により求めた放電回数Nを制御部10へ出
力し、第1寿命低下量換算手段13により、実施例1の
場合と同様に式1から、総放電時間Hおよび放電回数N
とを変数とする一次関数として第1寿命低下量L1を求
めて出力する。さらに、間隔時間D毎に蓄電池温度計測
手段8により計測された蓄電池温度Tnを制御部10へ
出力し、第2寿命低下量換算手段14により、実施例1
の場合と同様に式3から、蓄電池温度Tnの指数関数値
と間隔時間との積の積算和として第2寿命低下量L2を
求めて出力する。そして、求められた期待寿命値L0と
第1寿命低下量L1および第2寿命低下量L2に基づき、
残存寿命値換算手段15により実施例1の場合と同様に
式4から残存寿命値Lが求められる。
【0035】この残存寿命値Lは、制御部10から残存
寿命表示手段9に出力され、例えば、LEDなどの点
灯、ディスプレイなどへの表示、あるいは音などによ
り、使用者に寿命を告知し、さらに、通信手段12によ
り無停電電源装置本体16に送られ、充電制御手段11
により、放電している蓄電池3の充電を制御する。
【0036】なお、一般に蓄電池は使用者の目に触れ難
い場所に設置されているので、無停電電源装置本体16
の制御部のように、使用者の目に触れ易い部分に残存寿
命表示手段9を設けるのが効果的であり、また、充電制
御手段11は、寿命判定装置1に内蔵させると寿命判定
の結果に基づいて充電停止などの制御をより容易に行う
ことができて効果的である。
【0037】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、無停電電源装置に内蔵している蓄電池について
の放電電力の大きさ、放電の頻度、放電に要した時間、
放電温度などが異なる種々の使用状態でも精度がよく、
正確に寿命が判定できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における蓄電池の寿命判定方
法のフローチャート
【図2】本発明の実施例2における蓄電池の寿命判定装
置のブロック図
【符号の説明】
1 寿命判定装置 2 寿命判定部 3 蓄電池 4 負荷電力値測定手段 6 放電時間積算手段 7 放電回数計数手段 8 蓄電池温度計測手段 10 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 広和 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 紺野 哲秀 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2G016 CA00 CB05 CB12 CB13 CB21 CB22 CB31 CB32 CC01 CC04 CC06 CC27 CC28 CE00 5G003 AA01 BA01 DA04 EA08 5H030 AA08 AS03 FF22 FF41 FF51 FF52

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓄電池が放電する負荷電力を測定し、こ
    の負荷電力値と、負荷電力との関係から予め抽出した蓄
    電池寿命情報とを比較して期待寿命値を算出し、蓄電池
    が放電する回数およびその総放電時間から第1寿命低下
    量を算出し、前記の期待寿命値と第1寿命低下量との差
    を残存寿命値とする蓄電池の寿命判定方法。
  2. 【請求項2】 第1寿命低下量L1が、式1で示される
    放電回数Nと総放電時間Hとの一次関数で表される請求
    項1記載の蓄電池の寿命判定方法。 【数1】
  3. 【請求項3】 期待寿命値をL0、放電回数をN、総放
    電時間をH、第1寿命低下量をL1とし、残存寿命値L
    が式2で示される関係を満たす請求項1記載の蓄電池の
    寿命判定方法。 【数2】
  4. 【請求項4】 蓄電池が放電する負荷電力を測定し、こ
    の負荷電力値と、負荷電力との関係から予め抽出した蓄
    電池寿命情報とを比較して期待寿命値を算出し、蓄電池
    が放電する回数およびその総放電時間から第1寿命低下
    量を算出し、放電時もしくは充電時の蓄電池温度および
    その温度を測定する間隔の時間から第2寿命低下量を算
    出し、前記の期待寿命値と第1寿命低下量および第2寿
    命低下量との差を残存寿命値とする蓄電池の寿命判定方
    法。
  5. 【請求項5】 第2寿命低下量L2が、式3で示される
    放電時もしくは充電時の蓄電池温度Tnの指数関数値と
    温度測定の間隔時間Dとの積の積算和で表される請求項
    4記載の蓄電池の寿命判定方法。 【数3】
  6. 【請求項6】 期待寿命値をL0、放電回数をN、総放
    電時間をH、第1寿命低下量をL1、放電時もしくは充
    電時の蓄電池温度をTn、温度測定の間隔時間をD、第
    2寿命低下量をL2とし、残存寿命値Lが式4で示され
    る関係を満たす請求項4記載の蓄電池の寿命判定方法。 【数4】
  7. 【請求項7】 蓄電池の負荷電力値を測定する手段と、
    負荷電力との関係から予め抽出した蓄電池寿命情報を記
    憶する手段と、記憶された蓄電池寿命情報と測定された
    負荷電力値とを比較して期待寿命値を算出する手段と、
    放電時間を積算する手段と、放電回数を計数する手段
    と、放電時間が積算された総放電時間および計数された
    放電回数から第1寿命低下量を換算算出する手段と、前
    記の期待寿命値および第1寿命低下量から残存寿命値を
    換算算出する手段とを備えた蓄電池の寿命判定装置。
  8. 【請求項8】 蓄電池の負荷電力値を測定する手段と、
    負荷電力値との関係から予め抽出した蓄電池寿命情報を
    記憶する手段と、記憶された蓄電池寿命情報と測定され
    た負荷電力値とを比較して期待寿命値を算出する手段
    と、放電時間を積算する手段と、放電回数を計数する手
    段と、放電時間が積算された総放電時間および計数され
    た放電回数から第1寿命低下量を換算算出する手段と、
    放電時もしくは充電時の蓄電池温度を一定の間隔時間で
    測定する手段と、測定した蓄電池温度および測定する間
    隔時間から第2寿命低下量を算出する手段と、前記の期
    待寿命値および第1寿命低下量ならびに第2寿命低下量
    から残存寿命値を換算算出する手段とを備えた蓄電池の
    寿命判定装置。
  9. 【請求項9】 第1寿命低下量を換算算出する手段が、
    総放電時間および放電回数を変数とする一次関数として
    第1寿命低下量を出力する請求項7または8記載の蓄電
    池の寿命判定装置。
  10. 【請求項10】 第2寿命低下量を換算算出する手段
    が、蓄電池温度の指数関数値と温度測定間隔時間との積
    の積算和として第2寿命低下量を出力する請求項8記載
    の蓄電池の寿命判定装置。
  11. 【請求項11】 寿命判定部分が蓄電池と一体に設けら
    れた請求項7ないし10のいずれかに記載の蓄電池の寿
    命判定装置。
  12. 【請求項12】 残存寿命値を表示する手段を備えた請
    求項7ないし10のいずれかに記載の蓄電池の寿命判定
    装置。
  13. 【請求項13】 残存寿命値を通信する手段を備えた請
    求項7ないし10のいずれかに記載の蓄電池の寿命判定
    装置。
  14. 【請求項14】 残存寿命値により蓄電池の充電を制御
    する手段を備えた請求項7ないし10のいずれかに記載
    の蓄電池の寿命判定装置。
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