JP2000242202A - 情報提示システム及び情報提示方法 - Google Patents

情報提示システム及び情報提示方法

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JP2000242202A
JP2000242202A JP11041458A JP4145899A JP2000242202A JP 2000242202 A JP2000242202 A JP 2000242202A JP 11041458 A JP11041458 A JP 11041458A JP 4145899 A JP4145899 A JP 4145899A JP 2000242202 A JP2000242202 A JP 2000242202A
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Kiyoshi Takahashi
高橋  清
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    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F19/00Advertising or display means not otherwise provided for
    • G09F19/22Advertising or display means on roads, walls or similar surfaces, e.g. illuminated

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大きな表示画面を必要とすることなく、所定
の通過経路に沿って移動する情報提示対象に対して提示
情報を確実に伝えることができるようにする。 【解決手段】所定の通過経路10に沿って移動する情報
提示対象20の移動速度を速度検出装置60により検出
し、上記通過経路10に沿って順次配設された複数の映
像表示装置51,52・・・5nに一連の提示情報を送
出する画像送出サーバー41,42・・・4mの情報提
示プログラムを上記情報提示対象20の移動速度に応じ
て制御装置30により制御して、上記情報提示プログラ
ムにしたがって一連の提示情報を移動中の情報提示対象
20が認識可能な情報量の提示情報として上記映像表示
装置51,52・・・5nにより連携表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通過経路に
沿って移動する情報提示対象に対して情報を提示する情
報提示システム及び情報提示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】動く歩道,エスカレータ,自動車等で移
動している人に対して、映像や文字のメッセージを提示
する電光掲示板など情報提示装置では、その表示画面を
通過するまでの短い時間中に情報を伝達しなければなら
ないので、表示画面を大きくして、遠方からメッセージ
を読み取ることができるようにし、実質的に表示時間を
長くするようにしている。また、短時間でメッセージを
伝えるために、編集作業に時間をかけてメッセージの内
容を簡潔に表現するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】動く歩道,エスカレー
タ,自動車等で移動している人に対して、映像や文字の
メッセージを提示する情報提示装置では、大きな表示画
面を必要とし、表示画面の面積に比例してコストが嵩む
という問題点があった。
【0004】また、メッセージの内容を簡潔に表現する
ために、時間をかけて周到な素材準備作業を行う必要が
あり、しかも、場合によっては、簡潔な表現とならず、
メッセージを的確に伝えることができないとういう問題
点があった。
【0005】そこで、本発明の目的は、上述の如き従来
の問題点に鑑み、大きな表示画面を必要とすることな
く、所定の通過経路に沿って移動する情報提示対象に対
して提示情報を確実に伝えることができるようにした情
報提示システム及び情報提示方法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る情報提示シ
ステムは、情報提示対象の通過経路に沿って順次配設さ
れた複数の情報表示手段と、情報提示プログラムにした
がって上記複数の情報表示手段に提示情報を送出する情
報送出手段と、上記通過経路に沿って移動する上記情報
提示対象の移動速度に応じて上記情報送出手段の情報提
示プログラムを制御する制御手段とを備え、上記情報提
示プログラムにしたがって一連の提示情報を移動中の情
報提示対象が認識可能な情報量の提示情報として上記複
数の情報表示手段により連携表示することを特徴とす
る。
【0007】また、本発明に係る情報提示方法は、所定
の通過経路に沿って移動する情報提示対象の移動速度を
検出し、上記情報提示対象の移動速度に応じて情報提示
プログラムを制御して、上記通過経路に沿って順次配設
された複数の情報表示手段により、上記情報提示プログ
ラムにしたがって一連の提示情報を移動中の情報提示対
象が認識可能な情報量の提示情報として連携表示するこ
とを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0009】本発明は、例えば図1に示すような構成の
情報提示システム100に適用される。この情報提示シ
ステム100は、所定の通過経路10に沿って移動する
情報提示対象20例えば動く歩道,エスカレータ,自動
車等で移動している人に対して情報を提示するシステム
であって、制御装置30により制御される複数の画像送
出サーバ40,41・・・4mと、上記画像送出サーバ
40,41・・・4mから提示情報が供給される複数の
映像表示装置50,51・・・5nと、上記通過経路1
0に沿って移動する情報提示対象20の移動速度を検出
する速度検出装置60を備えている。
【0010】上記制御装置30は、通信機能を備えるパ
ーソナルコンピュータからなり、その通信ポートに接続
されたRS−232CやRS−422等の制御線A0,
A1・・・Amを介して上記画像送出サーバ40,41
・・・4mを制御する。この制御装置30には、画像送
出サーバ制御用ソフトウエアがインストールされてい
る。
【0011】また、上記画像送出サーバ40は、図2に
示すように、動画,静止画,文字などのメッセージ素材
を記憶する例えばハードディスクアレイにより構成され
た記憶部40Aと、この記憶部40Aから読み出される
メッセージ素材を複数の送出チャンネルに送出する送出
部40Bからなる。この画像送出サーバ40は、上記制
御装置30により上記画像送出サーバ制御用ソフトウエ
アにしたがって制御され、メッセージ素材を上記記憶部
40Aに記憶しながら、送出部40Bから異なる番組素
材を重複を許して同時にgチャンネル(ここでは4チャ
ンネル)送出することができるようになっている。他の
画像送出サーバ41,42・・・4nも上記画像送出サ
ーバ40と同様に構成されている。
【0012】また、上記映像表示装置50,51・・・
5nは、上記通過経路10に沿って間隔d1,d2・・
・dnを以て順次配設されている。この情報提示システ
ム100において、上記映像表示装置50,51・・・
5nは、図示しない搬送装置によって通過経路10に沿
って移動できるようになっており、上記制御装置30に
より搬送装置を制御することによって、設置間隔が可変
制御されるようになっている。
【0013】さらに、上記速度検出装置60は、上記通
過経路10に沿って移動する情報提示対象20の個ある
いは集団の平均移動速度を検出する。この速度検出装置
60には、超音波速度検出器などの一般的な検出装置が
使用される。この速度検出装置60は、検出出力として
得られる上記情報提示対象20の平均移動速度を示す速
度情報vを上記制御装置30に供給するようになってい
る。
【0014】そして、上記制御装置30は、上記速度検
出装置60から供給される速度情報vと上記映像表示装
置51,52・・・5nの間隔d1,d2・・・dnか
ら、例えば上記映像表示装置50,51・・・5nが上
記情報提示対象20の視野に入る時刻を順番に算出し
て、一連の提示情報を移動中の情報提示対象が認識可能
な情報量の提示情報として上記映像表示装置50,51
・・・5nにより連携表示すように、上記画像送出サー
バ40,41・・・4mの情報提示プログラムを制御す
る。
【0015】例えば、算出した時刻から相前後する映像
表示装置のプレイリストのスタート時刻の遅れ分を決定
し、上記画像送出サーバ40,41・・・4mに情報提
示プログラムをそれぞれプレイリストにしたがって実行
させる。具体的には、例えばt秒のメッセージ素材を等
間隔に配置した4面の映像表示装置で表示しなければな
らない速度vで移動している人に伝えるには、そのメッ
セージ素材のスタート時刻を相前後する映像表示装置の
プレイリスト上でt/4秒遅らせ、4画面通して見せる
ようにする。
【0016】上記プレイリストは、上記画像送出サーバ
40,41・・・4mの記憶部に記憶されているメッセ
ージ素材をいつ読み出して送出するかなどを示す番組送
出リストであって、上記制御装置30を用いて次のよう
に作成される。
【0017】すなわち、上記映像表示装置50,51・
・・5nのそれぞれのプレイリストP0,P1・・・P
nを作成するに当たり、先ず、各プレイリストP0,P
1・・・Pnのコアとなるプレイリストマスターを作成
する。
【0018】プレイリストマスターを作成するには、送
出したいイベント(番組)のイベントID(Event
0,1・・・q)とそれらがサーバに記憶されたアドレ
ス、そのイベントの番組長(D0,1・・・q)を送出
の順番に並べたリストを先ず作成する。そして、最初の
イベント(Event0)の送出を開始したい時刻(Y
00)を指定して、 Y01=Y00+D0 すなわち、最初のイベント(Event0)の送出開始
時刻(Y00)に番組長(D0)を加えることにより、
次のイベント(Event1)の開始時刻(Y01)を
求める。以下、この手順を繰り返し、最終イベント(E
ventq)の送出開始時刻Y0nまでの各送出開始時
刻(Y01,02・・・0q)を算出することにより、
プレイリストマスターを作成する。なお、各イベントの
送出開始時刻(Y00,01・・・0q)及び番組長
(D0,1・・・q)は、時(hh):分(mm):秒
(ss):フレーム(ff)の形式で示されている。
【0019】このプレイリストマスターは、図3や図4
に示すように起点に設置された映像表示装置50のプレ
イリストP0となる。
【0020】ここで、上記通過経路10に沿って配設さ
れた複数の映像表示装置50,51・・・5nが上記通
過経路10に沿って移動する情報提示対象20の視野に
途切れることなく順番に入る場合には、上記プレイリス
トマスターPMにプログラムした手順で番組を1つの送
出機器からすべてに同時送出することで、一つの移動区
間(d)で表示不可能なイベント(番組)でも、複数の
映像表示装置に分割して所望のメッセージを伝えること
ができる。
【0021】これに対して、映像表示装置の設置角度と
視野角などから上記通過経路10に沿って移動する情報
提示対象20の視野に途切れることなく入るように複数
の映像表示装置50,51・・・5nを設置することが
できない場合、例えば、図5や図6に網掛け処理を施し
て示す各映像表示装置50,52・・・5nの映像表示
可視エリア内を情報提示対象20が移動しているときに
のみメッセージを見せることができ、上記映像表示可視
エリア以外を情報提示対象20が移動しているときには
メッセージを見せることができない。そこで、このよう
な設置状態の場合には、相前後する映像表示装置の間で
映像が見えない区間の距離、例えば映像表示装置50の
映像が見えなくなってから映像表示装置51の映像が見
えるまでの区間距離e1を情報提示対象20が速度v0
で通過するのに要する時間(e1/v0)を算出し、 Y10=Y00+e1/v0 すなわち、その時間相当分だけ映像表示装置51の送出
開始時刻Y10を映像表示装置51の送出開始時刻Y0
0より遅らせることで、一旦中断したメッセージの続き
を映像表示装置51で見せることができる。
【0022】そこで、上記制御装置30では、上記プレ
イリストマスターPMをコピーすることにより各映像表
示装置50,51・・・5nのプレイリストP0,P1
・・・Pnを作成し、予め計測した映像表示装置50,
51・・・5n毎の映像不可視区間距離e1,e2・・
・enと想定される移動速度v0から、各映像表示装置
50、51・・・5nのプレイリストP0,P1・・・
Pnの同じイベントの送出開始時刻をe1/v0,e2
/v0・・・en/v0ずつ遅らせる一連の計算プログ
ラムを実行し、各プレイリストP1,P2・・・Pnに
したがって上記画像送出サーバ40,41・・・4mの
情報提示プログラムを制御する。この制御装置30で
は、各映像表示装置50,51・・・5nのプレイリス
トP0,P1・・・Pnの同じイベントの送出開始時刻
をe1/v0,e2/v0・・・en/v0ずつ遅らせ
る一連の計算プログラムを実行することによって、一つ
のプレイリストマスターPMに基づいて、一連の提示情
報を移動中の情報提示対象20が認識可能な情報量の提
示情報として上記映像表示装置50,51・・・5nに
より連携表示するように、上記画像送出サーバ40,4
1・・・4mの情報提示プログラムを制御することがで
きる。
【0023】上記速度検出装置60により情報提示対象
20の移動速度を随時計測しており、上記制御装置30
は、予め設定した既定値以上の速度変化があった場合に
は、速度が変化した時刻のイベント以降の送出時刻を、
上述の計算プログラム中のv0を上記速度検出装置60
により計測された速度情報v1に置き換えて再計算する
ことによって、一連の提示情報を移動中の情報提示対象
20に上記映像表示装置50,51・・・5nにより途
切れることなく確実に伝えることができる。
【0024】この情報提示システム100では、図7に
示すフローチャートにしたがった処理により情報提示を
行う。
【0025】すなわち、通過経路10に沿って移動する
情報提示対象20の移動速度を速度検出装置60により
順次計測して(ステップS1)、上記情報提示対象20
の移動速度を示す移動速度情報vを速度検出装置60か
ら制御装置30に転送する(ステップS2)。
【0026】そして、制御装置30は、上記速度検出装
置60から転送されてきた移動速度情報vで示される上
記情報提示対象20の移動速度を前回計測された移動速
度v0と比較し、既定値以上の速度変化があったか否か
繰り返し判定して(ステップS3)、既定値以上の速度
変化があった場合に、予めセットアップされている制御
モードを判定し(ステップS4)、各種モードに沿った
サブプログラム(サブルーチンA,B,C)を実行し、
移動中の情報提示対象20の提示する番組送出を実行す
る。
【0027】サブルーチンAでは、上記制御装置30に
より図8のフローチャートに示す手順に従って番組送出
リストの変更処理を実行する。
【0028】すなわち、先ず、プレイリストP0,P1
・・・Pnの中から情報提示対象20の移動速度がv1
に変化した場所に位置する映像表示装置のプレイリスト
を検索する(ステップS11)。ここでは、例えば映像
表示装置50のプレイリストP0を検索する。
【0029】次に、上記プレイリストP0から上記速度
が変化した時刻の実行中のイベント例えばをEvent
0を検索する(ステップS12)。
【0030】そして、番組繰り返しモードと連続放映モ
ードのどちらがセットアップされているかを判定する
(ステップS13)。
【0031】番組繰り返しモードがセットアップされて
いる場合には、情報提示対象20の移動速度がv0から
v1に変化したのに伴い、距離d1離れた映像表示装置
の表示画面上で、不可視区間距離e1を通過した後で
も、同じ映像を繰り返して見せるための時間d1/v0
+e1/v0をv0からv1に変更して、プレイリスト
P0のEvent1〜qの送出開始時刻Y11〜Y1q
を算出する(ステップS14)。
【0032】また、連続放映モードがセットアップされ
ている場合には、情報提示対象20の移動速度がv0か
らv1に変化したのに伴い、不可視区間距離e1の通過
時間をe1/v0からe1/v1に変更して、プレイリ
ストP1のEvent1〜qの送出開始時刻Y11〜Y
1qを算出する(ステップS15)。
【0033】プレイリストP1のEvent1〜qの送
出開始時刻Y11〜Y1qにリンクしている相前後する
映像表示装置51,52・・・5nのプレイリストP
1,P2・・・Pnの各送出開始時刻を再計算する(ス
テップS16)。
【0034】そして、変更済みのプレイリストP1,P
2・・・Pnに基づいて、上記画像送出サーバ41,4
2・・・4mの情報提示プログラムを制御する(ステッ
プS17)。
【0035】ここで、番組繰り返しモードがセットアッ
プされている場合には、例えば図3に示すようなプレイ
リストP0,P1・・・Pnを作成して、上記画像送出
サーバ41,42・・・4mの情報提示プログラムを制
御することにより、例えば、図9に上記映像表示装置5
0,51・・・5nによる情報表示内容と番組送出リス
トの関係を示すように、上記情報提示対象20に対して
Event2の番組を繰り返し放映することができる。
【0036】また、連続放映モードでは、例えば図4に
示すようなプレイリストP0,P1・・・Pnを作成し
て、上記画像送出サーバ41,42・・・4mの情報提
示プログラムを制御することにより、例えば、図10に
上記映像表示装置50,51・・・5nによる情報表示
内容と番組送出リストの関係を示すように、上記情報提
示対象20に対してEvent0,Event1・・・
Eventqの順に番組を連続的に放映することができ
る。
【0037】また、サブルーチンBでは、上記制御装置
30により図11のフローチャートに示す手順に従って
番組送出リストの入替え処理を実行する。
【0038】すなわち、速度範囲毎に予め用意したプレ
イリストPL1をスタンバイする(ステップS21)。
【0039】情報提示対象20の移動速度がv1に変化
した後のイベント(Event1)の開始時刻からプレ
イリストPL1のイベント(Event1)に置き換え
る(ステップS22)。
【0040】プレイリストPLのEvent1〜nの送
出開始時刻にリンクしている相前後する映像表示装置5
1,52・・・5nのプレイリストP1,P2・・・P
nの各送出開始時刻を再計算する(ステップS23)。
【0041】そして、変更済みのプレイリストP1,P
2・・・Pnに基づいて、上記画像送出サーバ41,4
2・・・4mの情報提示プログラムを制御する(ステッ
プS24)。
【0042】これにより、例えば、図12に上記映像表
示装置50,51・・・5nによる情報表示内容と番組
送出リストの関係を示すように、上記情報提示対象20
の移動速度に応じて上記映像表示装置50,51・・・
5nの設置間隔d1,d2・・・dnに適したプレイリ
ストPL1を用いて、上記情報提示対象20に対してE
vent0,Event1・・・Eventqの順に番
組を連続的に放映することができる。
【0043】サブルーチンCでは、上記制御装置30に
より図13のフローチャートに示す手順に従って上記映
像表示装置50,51・・・5nの設置間隔d1,d2
・・・dnを変更する処理を実行する(ステップS3
1)。
【0044】すなわち、1個の映像表示装置で見せたい
時間xと情報提示対象20の移動速度v1から dp=v1×x により設置間隔dpを算出する(ステップS32)。
【0045】起点に設置された映像表示装置51から所
望する映像表示装置5nまで相互の設置間隔がdpにな
るように映像表示装置51,52・・・5nを移動させ
る。
【0046】このサブルーチンCの処理を実行すること
により、映像表示装置51,52・・・5nの設置位置
を修正して、例えば、図14に上記映像表示装置50,
51・・・5nによる情報表示内容と番組送出リストの
関係を示すように、上記情報提示対象20に対してEv
ent0の番組を繰り返し放映したり、図15に上記映
像表示装置50,51・・・5nによる情報表示内容と
番組送出リストの関係を示すように、上記情報提示対象
20に対してEvent0,Event1・・・Eve
ntqの順に番組を連続的に放映したりすることができ
る。
【0047】なお、上述の情報提示システム100で
は、通過経路10に沿って移動する情報提示対象20の
移動速度を検出する速度検出装置60により得られる上
記情報提示対象20の移動速度を示す移動速度情報vを
制御装置30に転送することによって、上記制御装置3
0により画像送出サーバー40,41・・・4mの情報
提示プログラムを自動的に制御するようにしたが、上記
制御装置30に手動操作により情報提示対象20の移動
速度を示す移動速度情報vを入力してもよく、また、上
記移動速度情報vとして経験値を用いるようにしてもよ
い。
【0048】また、上述の情報提示システム100で
は、メッセージ素材を記憶部に記憶しながら、送出部か
ら異なる番組素材を重複を許して同時にgチャンネル送
出することができるm台の画像送出サーバ40,41・
・・4mを用いてシステムを構成したが、上記画像送出
サーバ40,41・・・4mに代えて上記制御装置30
で制御されるn台のVTRやビデオディスクプレーヤを
用いて、上記映像表示装置50,51・・・5nにメッ
セージ素材を供給するようにしてよい。
【0049】また、上記n台のVTRやディスクプレー
ヤに換えて、通信機能を有するパーソナルコンピュータ
を用いるようにして、インターネットなどを介して伝送
されてくるメッセージ素材を上記制御装置30で制御さ
れる情報提示プログラムにしたがって上記映像表示装置
50,51・・・5nにメッセージ素材を供給するよう
にすることもできる。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、通過経路に沿って順次
配設された複数の情報表示手段により、情報提示プログ
ラムにしたがって一連の提示情報を移動中の情報提示対
象が認識可能な情報量の提示情報として連携表示するの
で、1つの表示装置で伝えられない長い提示メッセージ
を、所定の通過経路に沿って移動する情報提示対象を停
止させることなく、上記情報提示対象に伝達することが
できる。
【0051】また、通過経路に沿って移動する情報提示
対象の移動速度に応じて上記情報提示プログラムを制御
するので、所定の通過経路に沿って移動する情報提示対
象に提示メッセージを確実に伝達することができる。
【0052】また、上記情報提示対象の移動速度に応じ
て一連の提示情報を分割して上記複数の情報表示手段に
より順次提示することによって、大きな表示画面を必要
とすることなく、所定の通過経路に沿って移動する情報
提示対象に対して提示情報を確実に伝えることができ、
1つの表示装置では伝達不可能な提示メッセージであっ
ても、複数の情報表示手段により順次提示する上記情報
提示対象に確実に伝えることができる。
【0053】また、コストの嵩む大きな表示画面を必要
としないので、低コストの小さな表示画面の情報表示手
段を用いて経済的に効率の良い表示システムを提供する
ことができる。
【0054】さらに、情報記憶手段に蓄積した提示情報
を情報提示プログラムにしたがって送出手段から送出す
る情報送出手段を用いることによって、ビジョン毎に送
出装置及びメッセージ素材を用意するハード及びメディ
アのコストと手間を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した情報提示システムの構成を示
す概念図である。
【図2】上記情報提示システムにおける映像送出サーバ
の構成をブロック図である。
【図3】上記情報提示システムにおける制御装置により
番組繰り返しモードで生成したプレイリストの一例を示
す図である。
【図4】上記制御装置により連続放映モードで生成した
プレイリストの一例を示す図である。
【図5】上記情報提示システムにおける映像表示装置の
設置状態の一例を模式的に示す図である。
【図6】上記情報提示システムにおける映像表示装置の
設置状態の他の例を模式的に示す図である。
【図7】上記情報提示システムにおける情報提示の処理
手順を示すフローチャートである。
【図8】上記制御装置により実行される番組送出リスト
の変更処理の手順を示すフローチャートである。
【図9】上記情報提示システムにおける番組繰り返しモ
ードでの各映像表示装置による情報表示内容と番組送出
リストの関係の一例を模式的に示す図である。
【図10】上記情報提示システムにおける連続放映モー
ドでの各映像表示装置による情報表示内容と番組送出リ
ストの関係の一例を模式的に示す図である。
【図11】上記制御装置により実行される番組送出リス
トの入替え処理の手順を示すフローチャートである。
【図12】上記制御装置により番組送出リストの入替え
処理が実行された場合の映像表示装置による情報表示内
容と番組送出リストの関係の一例を模式的に示す図であ
る。
【図13】上記制御装置により実行される設置間隔の変
更処理の手順を示すフローチャートである。
【図14】上記制御装置により設置間隔の変更処理が実
行された場合の映像表示装置による情報表示内容と番組
送出リストの関係の一例を模式的に示す図である。
【図15】上記制御装置により設置間隔の変更処理が実
行された場合の映像表示装置による情報表示内容と番組
送出リストの関係の他の例を模式的に示す図である。
【符号の説明】
10 通過経路、20 情報提示対象、30 制御装
置、40,41・・・4m、画像送出サーバー、50,
51・・・5n 映像表示装置、60 速度検出装置

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報提示対象の通過経路に沿って順次配
    設された複数の情報表示手段と、 情報提示プログラムにしたがって上記複数の情報表示手
    段に提示情報を送出する情報送出手段と、 上記通過経路に沿って移動する上記情報提示対象の移動
    速度に応じて上記情報送出手段の情報提示プログラムを
    制御する制御手段とを備え、 上記情報提示プログラムにしたがって一連の提示情報を
    移動中の情報提示対象が認識可能な情報量の提示情報と
    して上記複数の情報表示手段により連携表示することを
    特徴とする情報提示システム。
  2. 【請求項2】 上記通過経路に沿って移動する上記情報
    提示対象の移動速度を検出する速度検出手段を備え、 上記制御手段は、上記速度検出手段により検出された上
    記情報提示対象の移動速度に応じて上記情報送出手段の
    情報提示プログラムを制御することを特徴とする請求項
    1記載の情報提示システム。
  3. 【請求項3】 上記情報送出手段は、提示情報を蓄積す
    る情報記憶手段を有し、上記情報記憶手段に蓄積した提
    示情報を上記情報提示プログラムにしたがって送出する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報提示システム。
  4. 【請求項4】 上記複数の情報表示手段は、複数の群を
    構成しており、群毎に設けられた情報送出手段から提示
    情報が供給されることを特徴とする請求項3記載の情報
    提示システム。
  5. 【請求項5】 上記情報送出手段は、通信回線を介して
    供給される提示情報を上記情報提示プログラムにしたが
    って上記複数の情報表示手段に送出することを特徴とす
    る請求項1記載の情報提示システム。
  6. 【請求項6】 上記速度検出手段により検出された上記
    情報提示対象の移動速度に応じて上記複数の情報表示手
    段の設置間隔を可変させる設置間隔制御手段を備え、 上記制御手段は、上記設置間隔制御手段により可変され
    る上記複数の情報表示手段の設置間隔と上記速度検出手
    段により検出された上記情報提示対象の移動速度に応じ
    て上記情報送出手段の情報提示プログラムを制御するこ
    とを特徴とする請求項1記載の情報提示システム。
  7. 【請求項7】所定の通過経路に沿って移動する情報提示
    対象の移動速度に応じて情報提示プログラムを制御し
    て、 上記通過経路に沿って順次配設された複数の情報表示手
    段により、上記情報提示プログラムにしたがって一連の
    提示情報を移動中の情報提示対象が認識可能な情報量の
    提示情報として連携表示することを特徴とする情報提示
    方法。
  8. 【請求項8】 上記情報提示対象の移動速度を検出し、
    検出した移動速度を示す移動速度情報に基づいて、上記
    情報提示プログラムを制御することを特徴とする請求項
    7記載の情報提示方法。
  9. 【請求項9】上記情報提示対象の移動速度に応じて一連
    の提示情報を分割して上記複数の情報表示手段により順
    次提示することを特徴とする請求項7記載の情報提示方
    法。
  10. 【請求項10】上記複数の情報表示手段により一連の提
    示情報を繰り返し提示することを特徴とする請求項7記
    載の情報提示方法。
  11. 【請求項11】上記情報提示対象の移動速度に応じて上
    記複数の情報表示手段の設置間隔を可変し、上記情報提
    示プログラムにしたがって一連の提示情報を移動中の情
    報提示対象が認識可能な情報量の提示情報として連携表
    示することを特徴とする請求項7記載の情報提示方法。
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