JP2000241107A - 磁性層厚みの測定方法および装置 - Google Patents

磁性層厚みの測定方法および装置

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JP2000241107A
JP2000241107A JP11158317A JP15831799A JP2000241107A JP 2000241107 A JP2000241107 A JP 2000241107A JP 11158317 A JP11158317 A JP 11158317A JP 15831799 A JP15831799 A JP 15831799A JP 2000241107 A JP2000241107 A JP 2000241107A
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thickness
magnetic
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magnetization
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Kiyohito Suzuki
清仁 鈴木
Takashi Ono
貴史 小野
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Fuji Photo Film Co Ltd
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    • G01B7/00Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
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Abstract

(57)【要約】 【課題】磁性層の厚みの測定を正確かつ短時間に行うこ
とが可能な磁性層厚みの測定装置を得る。 【解決手段】測定装置10は、試料12の磁性層を磁化
させるための着磁ヘッド64と、該着磁ヘッド64によ
って着磁した着磁部68における磁化量を検出する検出
センサ66とを有する。検出センサ66で検出された磁
化量は、センサアンプ84を介してコントローラ80に
供給される。コントローラ80では、磁化量に基づい
て、磁化量・磁性層厚み換算テーブルまたは換算式から
磁性層の厚みが求められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気記録媒体等に
おける磁性層の厚みを測定するための磁性層厚みの測定
方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気テープ等の磁気記録媒体に含まれる
磁性層の厚みを測定するためには、従来、該磁性層の厚
みをマイクロメータを用いて測定する手法(第1の測定
手法)が用いられていた。具体的には、まず、磁気記録
媒体の全体の厚みをマイクロメータを用いて計り、次
に、前記磁気記録媒体から、磁性層、バックコート層等
を適当な溶剤を用いて除去した残りの部分の厚みを同じ
くマイクロメータを用いて計り、前記全体の厚みから前
記残りの部分の厚みを減算することによって磁性層の厚
みを測定するようにしていた。
【0003】しかしながら、近時、磁気記録媒体の薄層
化の傾向が著しいため、上記の第1の測定手法を用いた
場合、磁性層の厚みを十分な精度で測定することは困難
となっていた。また、第1の測定手法では、磁性層、バ
ックコート層等を溶剤で除去する破壊方式が採用されて
いるため、測定に長時間を要するという不都合が生じて
いた。
【0004】磁気記録媒体における磁性層の厚みを測定
するための他の手法(第2の測定手法)としては、放射
線(β線、γ線、X線等)を用いた非破壊による手法が
採用されている。この第2の手法には、透過型、蛍光X
線型、後方散乱型等の方式があるが、いずれの方式も、
放射線と、磁性層を構成する物質との相互作用を利用し
て前記物質の単位面積当たりの質量を計り、この質量を
前記物質の密度で除算することによって、磁性層の厚み
を求めるように構成されている。
【0005】しかしながら、上記の第2の測定手法にお
いては、磁性層を構成する物質の単位面積当たりの質量
を計る際に、ある程度大きなサンプルが必要となるた
め、得られる磁性層の厚みは平均化されたものとなって
しまう。従って、近年における磁気記録密度の増大に対
応した十分な分解能(空間分解能)を得ることが困難と
なっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記の不都
合を克服するためになされたものであり、磁気記録媒体
の磁性層の厚みを正確かつ短時間に測定することが可能
な磁性層厚みの測定方法および装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る磁性層厚み
の測定方法においては、飽和状態まで磁気記録媒体を磁
化させ、この磁化された磁気記録媒体の磁性層における
磁化量を検出し、検出された磁化量から前記磁性層の厚
みを求め(請求項1記載の発明)、さらに、求められた
前記磁性層の厚みを表示する(請求項2記載の発明)。
また、磁化量から磁性層の厚みを求める際には、磁化量
・磁性層厚み換算式、または、磁化量・磁性層厚み換算
テーブルが用いられる(請求項3記載の発明)。この場
合、前記磁化量・磁性層厚み換算式は、前記磁化量と前
記磁性層の厚みとの関係を表す一次関数式である(請求
項4記載の発明)。
【0008】このため、磁気記録媒体の磁性層の厚みを
正確かつ短時間に測定することが可能である。
【0009】本発明に係る磁性層厚みの測定装置におい
ては、着磁手段によって磁気記録媒体の磁性層を飽和状
態まで磁化させ、磁化された部分の磁化量を検出手段に
よって検出し、検出された前記磁化量から、演算手段に
より前記磁性層の厚みを求める(請求項5記載の発
明)。
【0010】また、磁気記録媒体は、搬送手段によって
搬送される(請求項6記載の発明)。
【0011】この場合、前記着磁手段は位置決め固定さ
れ、かつ、前記検出手段は前記磁気記録媒体の搬送方向
と直交する方向に変位駆動されるように構成してもよく
(請求項7記載の発明)、または、前記着磁手段および
前記検出手段は前記磁気記録媒体の搬送方向と直交する
方向に変位駆動されるように構成してもよい(請求項8
記載の発明)。
【0012】また、前記着磁手段は前記磁気記録媒体の
搬送方向に沿って搬送速度と同期して変位駆動されるよ
うに構成し、かつ、前記検出手段は前記磁気記録媒体の
搬送方向に対して位置決め固定されるように構成しても
よい(請求項9記載の発明)。
【0013】この場合、前記着磁手段は、前記磁気記録
媒体の搬送速度と同期して回転駆動される回転体に取り
付けられている(請求項10記載の発明)。このため、
前記磁気記録媒体の搬送/非搬送を切り換える処理を行
わずに磁性層の厚みを測定することができ、従って、前
記測定処理をさらに短時間で行うことができる。
【0014】また、前記着磁手段および前記検出手段は
前記磁気記録媒体の搬送方向と直交する方向に沿って変
位駆動されるため(請求項11記載の発明)、任意の幅
を有する磁気記録媒体の全幅に対して磁性層の厚みを測
定することができる。
【0015】なお、演算手段で求められた前記磁性層の
厚みは表示手段に表示される(請求項12記載の発
明)。
【0016】また、演算手段においては、磁化量から磁
性層の厚みを求める際に、磁化量・磁性層厚み換算式、
または、磁化量・磁性層厚み換算テーブルが用いられる
(請求項13記載の発明)。この場合、前記磁化量・磁
性層厚み換算式は、前記磁化量と前記磁性層の厚みとの
関係を表す一次関数式である(請求項14記載の発
明)。このため、磁気記録媒体の磁性層の厚みを正確か
つ短時間に測定することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明に係る磁性層厚みの測定方
法について、それを実施する装置との関係において好適
な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳
細に説明する。
【0018】まず、本発明の第1の実施の形態が適用さ
れた磁性層厚みの測定装置について説明する。
【0019】図1は、第1の実施の形態に係る磁性層厚
みの測定装置(単に、測定装置とも記す。)10の概略
的な構成を示しており、図2は、磁気記録媒体の一種で
ある磁気テープ12の概略的な構成を示している。
【0020】図2に示すように、オーディオテープ、ビ
デオテープ等の磁気テープ12は、ポリエチレンテレフ
タレート(PET)フイルム、ポリエチレンナフタレー
ト(PEN)フイルム等で形成されたベースフイルム1
4を備える。ベースフイルム14の下層には、バックコ
ート層16が設けられている。また、ベースフイルム1
4の上層には、下塗り層18を介して磁性層20が設け
られ、さらに、該磁性層20の上層には、保護・潤滑層
22が設けられている。この場合、磁性層20の角形比
(配向の均一性)は、磁気テープ12全体において一定
であることが好ましい。なお、測定装置10による測定
対象である磁気記録媒体には、上記の磁気テープ12の
他、FD(フロッピー(登録商標)ディスク)等が含ま
れる。
【0021】測定装置10は、図2に示した磁気テープ
12に設けられている磁性層20の厚みdを測定するた
めの装置であり、図1に示すように、搬送部(搬送手
段)30、検出部32、制御部34および表示部(表示
手段)36により構成されている。
【0022】この場合、磁気テープ(以下、試料とも記
す。)12は、例えば、裁断前の幅広な磁気シート、す
なわち、裁断して製品(または、中間製造品)としての
幅狭な磁気テープを得る前の磁気シートを幅方向におい
て所定の幅で切断して得られたサンプルである。
【0023】搬送部30は、試料12の搬送方向に対し
て、検出部32の上流側に配されたパスロール40、4
2と、前記検出部32の下流側に配されたパスロール4
4および駆動ロール46とを有する。駆動ロール46に
は、該駆動ロール46との間に試料12を挟むように、
押さえロール48が押し当てられている。また、搬送部
30には、検出部32を構成している後述する検査台6
2の上面に試料12を押さえ付けるための押さえロール
50、52が設けられている。
【0024】駆動ロール46には、図示しない駆動装置
(例えば、電動モータ)の駆動軸が連結されている。こ
の駆動装置と、該駆動装置と駆動ロール46とを連結す
る装置(減速機等)とにより、ロール駆動機構60が構
成されている(図3参照)。この場合、ロール駆動機構
60を付勢し、駆動ロール46を回転させることによっ
て、試料12が、パスロール40、42、押さえロール
50、52およびパスロール44によるガイド作用のも
とに、検査台62と摺接しながら搬送される(図1およ
び図3参照)。なお、他のロール(パスロール40等)
を前記駆動装置と連結させるようにしてもよい。
【0025】図1に示すように、試料12の後端部に
は、所定の重さの錘Wが取り付けられている。この錘W
の荷重によって、試料12には所定の強さのテンション
が加えられる。このように試料12にテンションを加え
ることによって、後述する磁化量Mの検出を行う際に、
前記試料12の後述する検査台62に対する浮き沈み等
が生じず、正確な検出結果が得られる。なお、錘Wに代
えて、試料12にテンションを加えるためのロールを搬
送部30に設けるようにしてもよい。
【0026】検出部32は、検査台62、並びに該検査
台62と対向するように配されている着磁ヘッド(着磁
手段)64および検出センサ(検出手段)66を有す
る。図3に示すように、着磁ヘッド64は位置決め固定
されており、検出センサ66は試料12の搬送方向と直
交する方向に変位自在である。
【0027】着磁ヘッド64は、検査台62上にセット
されている試料12の磁性層20(図2参照)を磁化さ
せるための装置であり、制御部34を構成している後述
するパルス着磁器82(図3参照)からのパルス信号S
pに基づいて所定の強さの磁界を発生する。この磁界の
強さとしては、試料12の保磁力の3倍程度の値が望ま
しい。このように、試料12に対して保磁力の3倍の強
さの磁界を加えることによって、該試料12の磁性層2
0を飽和状態まで磁化させることができる。
【0028】なお、磁性層20の保磁力は、該磁性層2
0を構成する物質の種類(組成)毎に異なるため、測定
装置10によって測定を行うことが可能な種々の試料1
2における保磁力のうち、値が最大のものに基づいて、
着磁ヘッド64から発生させる磁界の強さを定めるよう
にすることが好ましい。
【0029】着磁ヘッド64としては、試料12に対し
て非接触で磁化処理を行う非接触方式のヘッドを採用す
るようにしてもよく、前記試料12と接触しながら磁化
処理を行う接触方式のヘッドを採用するようにしてもよ
い。なお、着磁ヘッド64として、非接触方式のヘッド
を採用した場合には、試料12に対する磁化処理の際
に、前記着磁ヘッド64と前記試料12とが接触しない
ため、試料12の表面が劣化することが回避される。
【0030】図3に示すように、着磁ヘッド64によっ
て磁化された試料12の着磁部68においては、一対の
線状の部分が、それぞれ、N極、S極に着磁しており、
この線状の部分は、試料12の長手方向に沿って互いに
平行している。
【0031】図1に示すように、検出センサ66は、試
料12の搬送方向に対する着磁ヘッド64の下流側であ
り、かつ、押さえロール50、52に挟まれた位置に配
されている。図3に示すように、この検出センサ66に
は、該検出センサ66を試料12の搬送方向と直交する
方向に移動させるためのセンサ走査機構70が連結され
ている。このように、検出センサ66を試料12の搬送
方向と直交する方向に移動させることによって、前記検
出センサ66による着磁部68の走査が行われる。
【0032】また、検出センサ66は、試料12の着磁
部68に対して磁化量Mの検出を行い、検出した磁化量
Mに対応する検出信号Sgを制御部34の後述するセン
サアンプ84に供給する。この場合、検出信号Sgに
は、前記着磁部68の、それぞれ、N極、S極に着磁し
た線状の部分を検出センサ66が走査した際に出力され
る、プラス(+)およびマイナス(−)の両極のピーク
が含まれる。そして、後述する制御部34においては、
これらピーク間の値に基づいて磁性層20の厚みdが求
められる。
【0033】制御部34は、コントローラ(演算手段)
80と、パルス着磁器82と、センサアンプ84とによ
って構成されている。
【0034】コントローラ80は、ロール駆動機構60
およびセンサ走査機構70と、それぞれ、電気的に接続
されている。ロール駆動機構60は、コントローラ80
からの駆動指示信号Sd1に従って付勢され、これに伴
って試料12が搬送される。一方、センサ走査機構70
は、コントローラ80からの駆動指示信号Sd2に従っ
て付勢され、これに伴って検出センサ66が移動され
る。
【0035】前記パルス着磁器82は、コントローラ8
0から磁化指示信号Saが供給されると、この磁化指示
信号Saに基づいて、着磁ヘッド64にパルス信号Sp
を供給する。このとき、着磁ヘッド64は、パルス信号
Spに基づいて所定の強さの磁界を発生する。
【0036】前記センサアンプ84は、検出センサ66
から、試料12の着磁部68の磁化量Mに対応する検出
信号Sgが供給されると、この検出信号Sgを増幅して
コントローラ80に供給する。そして、コントローラ8
0は、センサアンプ84からの検出信号Sgに含まれる
着磁部68の磁化量Mに基づいて、試料12の磁性層2
0の厚みdを求める。
【0037】具体的には、コントローラ80において
は、図4に模式的に示すM・dテーブル(磁化量・磁性
層厚み換算テーブル)90を検索することによって、磁
性層20の厚みdの値が求められる。図5に示すよう
に、このM・dテーブル90は、実際には、実験等によ
って求められた磁性層20の推定磁性層厚みd′と測定
磁化量M′との関係に基づいて構成されている。なお、
図4中の■印の位置は、図5中の数値に対応している。
【0038】また、コントローラ80においては、図4
および図5に示したM・dテーブル90から導き出され
る次の(1)式(磁化量・磁性層厚み換算式)から磁性
層20の厚みdの値を求めるようにしてもよい。
【0039】d=A×M+B …(1) ここで、前記(1)式中、AおよびBは係数である。
【0040】なお、図4および図5中の数値は、一例と
して示したものであり、磁性層20を構成する物質の種
類(組成)によって異なる。前記(1)式中の係数Aお
よびBの値についても同様である。
【0041】図3に示すように、コントローラ80は、
M・dテーブル90(図4および図5参照)または前記
(1)式から求められた磁性層20の厚みdの値を含む
画像データDdを表示部36に供給する。そして、表示
部36の画面94上には、前記厚みdの情報が表示され
る(図1参照)。
【0042】図6は、画面94上に表示される前記厚み
dの情報の一例を示している。画面94上には、横軸を
試料12の搬送距離とし、縦軸を磁性層20の厚みd
(図6中では、磁性層厚みと記す。)として、前記試料
12を搬送しながら複数の点において求められた前記磁
性層20の厚みdが、例えば、□印で表示される。この
ように表示を行うことによって、試料12の長手方向
(例えば、幅広な磁気シートの幅方向)に沿った厚みd
の分布を容易に確認することができる。
【0043】次に、測定装置10の、主に、コントロー
ラ80における、磁性層20の厚みdを求めるための制
御処理について、図7に示すフローチャートを参照しな
がら説明する。
【0044】まず、ステップS101において、試料1
2が測定装置10にセットされると、ステップS102
(着磁工程)において、試料12の磁性層20が着磁ヘ
ッド64によって磁化される。
【0045】次いで、ステップS103において、試料
12が所定距離D(例えば、D=6mm)だけ搬送され
た後、停止される。この場合、前記所定距離Dは、図示
しない入力装置からコントローラ80に対して設定する
ようにしてもよい。
【0046】試料12が所定距離Dだけ搬送されること
によって、数回前の処理においてステップS102で磁
化された試料12の着磁部68が、検出センサ66の位
置に到達する。そして、ステップS104(検出工程)
において、検出センサ66が着磁部68を走査すること
によって、該着磁部68の磁化量Mが検出される。
【0047】続くステップS105(演算工程)におい
て、コントローラ80では、前記磁化量Mに基づいてM
・dテーブル90(図4参照)を検索することにより、
または、前記(1)式の計算処理を行うことにより、磁
性層20の厚みdが求められる。その後、ステップS1
06において、前記ステップS102〜S105の処理
を繰り返す必要があるかどうかの判断が行われる。この
場合、処理の繰り返し回数を図示しない入力装置からコ
ントローラ80に対して設定するようにしてもよい。
【0048】前記ステップS106で、処理を繰り返す
必要がある(YES)と判断された場合、ステップS1
02の処理に戻る。一方、前記ステップS106で、処
理を繰り返す必要がない (NO)と判断された場合、
続くステップS107の処理に移行する。
【0049】ステップS107(表示工程)において
は、ステップS105で求められた磁性層20の厚みd
に基づいて、表示部36の画面94上に前記厚みdの情
報が表示される(図6参照)。
【0050】このように、本発明の第1の実施の形態に
よれば、着磁ヘッド64によって試料12の磁性層20
を磁化させ、磁化された着磁部68を検出センサ66で
走査することによって得られた前記着磁部68の磁化量
Mに基づいて、前記磁性層20の厚みdを求めるように
している。このため、前記磁性層20の厚みdを正確に
求めることができる。
【0051】また、試料12に対する磁性層20の厚み
dの測定を所定距離(間隔)D毎に行うようにしている
ため、前記磁性層20の厚みdを高い分解能で得ること
ができるとともに、該磁性層20の厚みdの分布を容易
に知ることができる。
【0052】さらに、磁性層20の厚みdを求めるため
の処理は、非破壊の検査方式として構成されているた
め、前記処理を短時間で行うことができる。
【0053】なお、本発明の第1の実施の形態において
は、図6に示した表示部36の画面94上に表示される
磁性層20の厚みdのばらつきに基づいて、磁性層20
の角形比が一定でない状態(配向の不均一状態)を検出
することもできる。
【0054】次に、本発明の第1の実施の形態の変形例
について説明する。
【0055】図8に示すように、変形例に係る測定装置
100においては、着磁ヘッド64および検出センサ6
6はセンサ走査機構70(図3参照)に一体的に連結さ
れた1つのユニット102(図8中、破線で示す。)と
して構成されている。
【0056】この場合、着磁ヘッド64によって試料1
2を磁化させ、検出センサ66によって前記試料12の
着磁部68を走査する作業を、前記着磁ヘッド64およ
び前記検出センサ66を試料12の搬送方向と直交する
方向に移動させる一連の動作において行うことができ
る。このように、着磁ヘッド64による磁化処理後に試
料12が搬送されないようにすることによって、検出セ
ンサ66による着磁部68の走査を正確に行うことがで
きる。
【0057】次に、本発明の第2の実施の形態が適用さ
れた磁性層厚みの測定装置について説明する。
【0058】図9は、第2の実施の形態に係る磁性層厚
みの測定装置(単に、測定装置とも記す。)110の概
略的な構成を示している。
【0059】この測定装置110は、試料112として
の幅広な磁気シート(例えば、裁断して製品としての幅
狭な磁気テープを得る前の磁気シート)に対して磁性層
20の厚みdを測定することができるように構成されて
いる。なお、試料112の構成は、図2に示す磁気テー
プ(試料)12と同じである。
【0060】図9および図10に示すように、測定装置
110は、円柱状のドラム(回転体)114の外周面に
複数(例えば、4つ)の着磁ヘッド(着磁手段)116
が等間隔に取り付けられて構成されたヘッドユニット1
18を備えている。
【0061】ドラム114は支持部材120に支持され
ており、試料112の搬送方向と直交し、かつ、試料1
12の幅方向と平行する軸線を中心として回転自在であ
る。
【0062】また、ドラム114の図示しない回転軸に
は、モータ等で構成されたヘッド回転機構122が連結
されている。ヘッド回転機構122は、コントローラ8
0と電気的に接続されており、コントローラ80から供
給される駆動指示信号Sd3に従って駆動され、これに
伴ってドラム114が回転する。この場合、ドラム11
4の回転速度は、該ドラム114に設けられた着磁ヘッ
ド116外面の周速度が、ロール駆動機構60による試
料112の搬送速度と同期するように調節される。
【0063】着磁ヘッド116には、制御部34を構成
するパルス着磁器82からパルス信号Spが供給され
る。この場合、パルス着磁器82からは、ドラム114
に設けられた着磁ヘッド116が試料112と対向する
位置(図10中、最下位置)に到達するタイミングでパ
ルス信号Spが出力されている。
【0064】図9に示すように、着磁ヘッド116は、
パルス信号Spの供給に基づいて、試料112の磁性層
20を飽和状態まで磁化させる。この場合、試料112
の着磁部123においては、一対の線状の部分が、それ
ぞれ、N極、S極に着磁しており、この線状の部分は、
試料112の幅方向(試料112の搬送方向と直交する
方向)に沿って互いに平行である。また、着磁部123
は、ドラム114上における着磁ヘッド116の配置間
隔に応じて、所定の数(例えば、4つ)ずつ連続して形
成される。
【0065】支持部材120におけるヘッドユニット1
18の下流側には、検出センサ(検出手段)124が固
定されている。検出センサ124は、図3に示す検出セ
ンサ66と同様に、着磁ヘッド116によって磁化され
た着磁部123における磁化量Mを検出し、この磁化量
Mに対応する検出信号Sgをセンサアンプ84に供給す
るように構成されている。
【0066】図9に示すように、支持部材120には、
ヘッド・センサ走査機構130が連結されている。ヘッ
ド・センサ走査機構130は、コントローラ80と電気
的に接続されており、コントローラ80から供給される
駆動指示信号Sd4に従って駆動され、これに伴って支
持部材120(すなわち、ヘッドユニット118および
検出センサ124)が試料112の幅方向に沿って移動
する。
【0067】この場合、コントローラ80からは、試料
112の幅方向における所定の位置(検査位置)におい
て、着磁ヘッド116による試料112の磁化、および
検出センサ124による着磁部123の磁化量Mの検出
が終了するタイミングで駆動指示信号Sd4が出力され
る。また、駆動指示信号Sd4によって、ヘッドユニッ
ト118および検出センサ124を変位させるべき次の
検査位置が指示される。すなわち、着磁部123は、試
料112の搬送方向および幅方向に段状にずれた位置
に、所定の数(例えば、4つ)ずつ順次形成される。こ
の場合、試料112の幅方向に沿った検査位置の数(段
数)は、例えば、4つである。
【0068】なお、搬送部30(ロール駆動機構6
0)、表示部36、コントローラ80、パルス着磁器8
2およびセンサアンプ84等の構成は、図1および図3
に示す測定装置10とほぼ同じであるため、同じ符号を
付して詳細な説明を省略する。
【0069】このように、本発明の第2の実施の形態に
よれば、試料112を磁化する作業は、試料112の搬
送速度と同期して回転されるドラム114に設けられた
着磁ヘッド116によって、試料112を搬送しながら
行われる。また、試料112の着磁部123におけるN
極およびS極に磁化された線状部分は、試料112の搬
送方向と直交するように形成されているため、磁化量M
を検出する作業は、試料112を搬送しながら行われ
る。
【0070】このため、試料112を磁化し、磁化量M
を検出する作業を行う際に、試料112の搬送/非搬送
を切り換える処理を行う必要がない。従って、試料11
2の磁性層20の厚みdを測定するための処理をさらに
短時間で行うことができる。
【0071】また、ヘッドユニット118および検出セ
ンサ124は、試料112の幅方向に沿って変位駆動さ
れるため、測定装置110においては、任意の幅を有す
る試料112の全幅範囲に対して磁性層20の厚みdの
測定を行うことができる。
【0072】この場合、測定装置110は、磁気テープ
の製造装置(試料112を裁断して製品としての幅狭な
磁気テープを得る装置)に組み込むことが可能である。
【0073】次に、本発明の第2の実施の形態の変形例
について説明する。
【0074】図11に示すように、変形例に係る測定装
置150においては、着磁ヘッド152は、支持部材1
54に対して、試料112の搬送方向に沿って進退自在
に取り付けられている。具体的には、着磁ヘッド152
は、支持部材154に設けられたレール部材(図示せ
ず)に装着されるとともに、このレール部材に沿って着
磁ヘッド152を変位させるためのヘッド変位機構(図
示せず)に連結されている。この場合、着磁ヘッド15
2は、試料112の搬送速度と同期するように変位駆動
される。
【0075】
【発明の効果】本発明に係る磁性層厚みの測定方法およ
び装置によれば、磁性層を磁化させ、着磁した部分の磁
化量に基づいて前記磁性層の厚みを求めるようにしてい
るため、前記厚みの測定を正確かつ短時間に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態が適用された磁性層
厚みの測定装置を概略的に示す正面図である。
【図2】磁気記録媒体の一種である磁気テープの概略的
な構成を示す一部省略斜視図である。
【図3】図1に示した磁性層厚みの測定装置の制御手段
を示すブロック図である。
【図4】磁化量に基づいて試料の磁性層の厚みを求める
ための磁化量・磁性層厚み換算テーブルを示す図であ
る。
【図5】図4に示した磁化量・磁性層厚み換算テーブル
を示す表である。
【図6】図1に示した磁性層厚みの測定装置を構成する
表示部の画面を示す図である。
【図7】図1に示した磁性層厚みの測定装置の、主に、
コントローラにおける、磁性層の厚みを求めるための制
御処理を示すフローチャートである。
【図8】第1の実施の形態の変形例に係る磁性層厚みの
測定装置を示す平面図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態が適用された磁性層
厚みの測定装置を概略的に示すブロック図である。
【図10】図9の磁性層厚みの測定装置を示す一部省略
正面図である。
【図11】第2の実施の形態の変形例に係る磁性層厚み
の測定装置を示す一部省略平面図である。
【符号の説明】
10、100、110、150…磁性層厚みの測定装置 12、112…磁気テープ(試料) 20…磁性層 30…搬送部 32…検出部 34…制御部 36…表示部 60…ロール駆動機構 64、116、152…着磁ヘッド(着磁手段) 66、124…検出センサ(検出手段) 68、123…着磁部 70…センサ走査機構 80…コントローラ(演算手段) 82…パルス着磁器 84…センサアンプ 90…M・dテーブル(磁化量・磁性層厚み換算テーブ
ル) 114…ドラム(回転体) 118…ヘッドユニッ
ト 122…ヘッド回転機構 130…ヘッド・セン
サ走査機構 d…厚み M…磁化量
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F063 AA16 BB01 BB03 BC05 BC09 BD20 CA09 CA11 DB04 DD02 GA00 LA07 LA11 LA29 MA00 2G017 AA01 BA03 BA18 CA01 CA04 CB27 CB28 5D112 AA05 JJ01

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気記録媒体の磁性層を飽和状態まで磁化
    させる着磁工程と、 前記磁気記録媒体における磁化された部分の磁化量を検
    出する検出工程と、 前記磁化量から前記磁性層の厚みを求める演算工程と、 を含むことを特徴とする磁性層厚みの測定方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の方法において、 さらに、前記演算工程で求められた前記磁性層の厚みを
    表示する表示工程を含むことを特徴とする磁性層厚みの
    測定方法。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の方法において、 前記演算工程では、磁化量・磁性層厚み換算式、また
    は、磁化量・磁性層厚み換算テーブルに基づいて、前記
    磁性層の厚みが求められることを特徴とする磁性層厚み
    の測定方法。
  4. 【請求項4】請求項3記載の方法において、 前記磁化量・磁性層厚み換算式は、前記磁化量と前記磁
    性層の厚みとの関係を表す一次関数式であることを特徴
    とする磁性層厚みの測定方法。
  5. 【請求項5】磁気記録媒体の磁性層を飽和状態まで磁化
    させる着磁手段と、 前記磁気記録媒体における磁化された部分の磁化量を検
    出する検出手段と、 前記磁化量から前記磁性層の厚みを求める演算手段と、 を有することを特徴とする磁性層厚みの測定装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の装置において、 さらに、前記磁気記録媒体を搬送する搬送手段を有する
    ことを特徴とする磁性層厚みの測定装置。
  7. 【請求項7】請求項6記載の装置において、 前記着磁手段は位置決め固定されており、 前記検出手段は前記磁気記録媒体の搬送方向と直交する
    方向に変位駆動されることを特徴とする磁性層厚みの測
    定装置。
  8. 【請求項8】請求項6記載の装置において、 前記着磁手段および前記検出手段は前記磁気記録媒体の
    搬送方向と直交する方向に変位駆動されることを特徴と
    する磁性層厚みの測定装置。
  9. 【請求項9】請求項6記載の装置において、 前記着磁手段は前記磁気記録媒体の搬送方向に沿って搬
    送速度と同期して変位駆動され、 前記検出手段は前記磁気記録媒体の搬送方向に対して位
    置決め固定されていることを特徴とする磁性層厚みの測
    定装置。
  10. 【請求項10】請求項9記載の装置において、 前記着磁手段は前記磁気記録媒体の搬送速度と同期して
    回転駆動される回転体に取り付けられていることを特徴
    とする磁性層厚みの測定装置。
  11. 【請求項11】請求項9または10記載の装置におい
    て、 前記着磁手段および前記検出手段は前記磁気記録媒体の
    搬送方向と直交する方向に沿って変位駆動されることを
    特徴とする磁性層厚みの測定装置。
  12. 【請求項12】請求項5〜11のいずれか1項に記載の
    装置において、 さらに、前記演算手段で求められた前記磁性層の厚みを
    表示する表示手段を有することを特徴とする磁性層厚み
    の測定装置。
  13. 【請求項13】請求項5〜12のいずれか1項に記載の
    装置において、 前記演算手段は、磁化量・磁性層厚み換算式、または、
    磁化量・磁性層厚み換算テーブルに基づいて、前記磁性
    層の厚みを求めることを特徴とする磁性層厚みの測定装
    置。
  14. 【請求項14】請求項13記載の装置において、 前記磁化量・磁性層厚み換算式は、前記磁化量と前記磁
    性層の厚みとの関係を表す一次関数式であることを特徴
    とする磁性層厚みの測定装置。
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