JP2000239916A - ゴーグル付き作業用ヘルメット - Google Patents

ゴーグル付き作業用ヘルメット

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JP2000239916A
JP2000239916A JP11044665A JP4466599A JP2000239916A JP 2000239916 A JP2000239916 A JP 2000239916A JP 11044665 A JP11044665 A JP 11044665A JP 4466599 A JP4466599 A JP 4466599A JP 2000239916 A JP2000239916 A JP 2000239916A
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elastic band
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JP11044665A
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Mikio Koyama
幹雄 小山
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KOYAMA DENKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】作業用ヘルメットの帽体に沿って係留状態で一
体化できると共に、使用時の装着操作が容易で、しか
も、帽体後方部に付記された業者名や保安用のマークが
見えなくなるといった弊害が生じないゴーグル付きヘル
メットを提供することである。 【解決手段】ゴーグル付きヘルメットAは、作業用ヘル
メット10と両側端部にそれぞれ弾性バンド17の一端
17aが付設されたゴーグル13とからなり、作業用ヘ
ルメット10の帽体11外面の両側部に2つの係止部1
2が対称に設けられ、前記弾性バンド17の他端部分1
7bは、係止部12にそれぞれ係止されると共に、これ
らの係止部12が、ゴークル本体14を作業用ヘルメッ
ト10の帽体前部11b外面に沿わせて係留した場合
に、ゴークル本体14が前記弾性バンド17により下方
向きに付勢されるように、帽体11外面に支持されると
共に、帽体11の周縁部11aに対して傾斜Pする状態
でそれぞれ形成されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴーグルを一体化
して備える作業用ヘルメットの構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、作業用ヘルメットは、作業能率や
その保管の簡便性から、オートバイ等の乗用者用のヘル
メットとは異なって、その帽体の外面には、余分な装備
は一体化されていないのが、一般的である。けれども、
作業時には、溶接時の火花や粉塵等が作業員の目に入ら
ないように、コーグルの着用が義務付けられているのが
実情である。
【0003】また、作業用ヘルメットは、使用の安全性
から、その帽体の外面が半球面状に形成されたものが多
く、また、ゴーグルは、そのゴーグル本体の両端部間に
1本の弾性ベルトを渡したものが一般的である。この作
業用ヘルメットとゴーグルとは、次の理由から、個別に
取り扱われることが多い。即ち、ゴーグルをその弾性ベ
ルトを介して作業用ヘルメットの帽体上に装着しようと
すると、弾性ベルトがその帽体面から滑動してしまっ
て、その渡設位置を決まったところに維持させることが
困難であり、また、ゴーグル本体を帽体上に一時的に係
留させて一体化させることも難しいからである。
【0004】また、乗用者用のヘルメットに関するもの
であるが、図7に示す従来例のように、ヘルメット21
の帽体22の両側面部にそれぞれ係止部材23をピン2
4で止め付け、これらの係止部材22にゴーグル25の
弾性ベルト27の渡設部を挿通係止させた構成も案出さ
れるに至っている(特開平8−209430号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
例における構成を作業用のヘルメット21にそのまま応
用する場合、次のような問題点がある。即ち、作業用ヘ
ルメット21の帽体22の外面上に係留状態にあるゴー
グル本体26は、弾性ベルト27による張力がその長手
方向に沿った周面に強く作用しているから、係止部材2
3に弾性ベルト27が係止されていても、帽体22の半
球面状から容易に滑動してしまう点については、弾性ベ
ルト27が係止されていない場合とあまり変わらない。
【0006】また、このような欠点の傾向は、係止部材
23の配設位置が帽体22の後方部に近くなればなるほ
ど大きくなる。また、これに対処するために、係止部材
23を帽体22の前部に近い部位に設ける場合には、コ
ーグル本体26を人の顔面に装着する操作が困難とな
る。
【0007】また、帽体22の後方部に位置する弾性ベ
ルト部分27aについても、上記したゴーグル本体26
の場合と同様の欠点が生じる。即ち、この弾性ボルト部
分27aが帽体22の半球状外面に沿って装着位置に変
動してしまう。この変動により、ゴーグル本体26に及
ぶ弾性ベルト27の張力が大きくなってしまうため、着
用者は、その使用に際して、その弾性ベルト27部分に
ついて張力を修正するように操作しなければならない。
また、帽体22の後方部に業者名や保安用のマークが付
けられているような場合には、このマークが位置変動す
る弾性ベルト27部分によって隠されて見えなくならな
いようにする必要がある。
【0008】そこで、本発明では、作業用ヘルメットの
帽体外面の前部に沿って安定に係留できる状態で一体化
できると共に、使用時の装着操作が容易で、しかも、帽
体外面後部に付記された業者名や保安用のマークが見え
なくなるといった弊害が生じないゴーグル付きヘルメッ
トを提供することを目的とした。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明のゴーグル付き作業用ヘルメットは、作業
用ヘルメットと両側端部にそれぞれ弾性バンドの一端が
付設されたゴーグルとからなり、作業用ヘルメットの帽
体外面の両側部に2つの係止部が対称に設けられ、前記
弾性バンドの他端部分は、前記係止部にそれぞれ係止さ
れると共に、これらの係止部が、ゴークル本体を作業用
ヘルメットの帽体前部外面に沿わせて係留した場合に、
ゴークル本体が前記弾性バンドにより下方向きに付勢さ
れるように、帽体外面に支持されると共に、帽体の周縁
部に対して傾斜する状態でそれぞれ形成されていること
を特徴とする。
【0010】上記した本発明の構成において、作業用ヘ
ルメット自体については、その帽体がプラスチック製
で、その外面が半球面状であるもの等、従来品をそのま
ま使用することができる。
【0011】また、各係止部は、少なくともその上方部
が帽体外面にその上方部が支持されて形成されていれば
足りる。従って、その下方部は開放されていてもよく、
またその下方部も支持されていてもよい。下方部が開放
された係止部による場合、その開放部を介してゴーグル
の弾性ベルトの他端部分を係止部に係脱できる。また、
係止部の下方部も支持されている場合、この係止部には
貫通された係止孔を伴うことになる。ゴーグルの弾性ベ
ルトの他端部分は、この係止孔に挿通係止されることに
なる。この構成による場合、弾性ベルトの係止端が係止
部から容易に離脱しない点で有利である。また、この係
止部の支持構成は、作業用ヘルメットの帽体外面に係止
部が一体的に形成されるものでもよく、またネジ等でそ
の支持部を別途に取り付けることによってもよい。
【0012】また、各係止部の帽体外面での配設位置
は、その側面部であって、帽体の後方部寄りの位置であ
ることが好ましい。帽体の前方部寄りの位置に配設され
た場合、弾性ベルトが短くなり、その弾性に基づく伸長
が不十分となるし、また帽体の後方部近傍に配設された
場合、前記した弾性ベルトの変形に基づくゴーグル本体
に対する安定化作用が不十分となるからである。
【0013】また、係止部は、帽体の周縁に対して傾斜
する状態でそれぞれ形成される。係止部が傾斜する状態
で設けられていると、ゴークル本体を作業用ヘルメット
の帽体外面に係留した場合に、係止されている弾性ベル
トの他端の上部部分が係止部の上方部を支持している支
持部と衝突状態となって、その他端部分全体が変形す
る。これにより、ゴークル本体を弾性バンドにより下向
きに付勢する作用が生じる。この弾性ベルトの付勢力
は、ゴーグル本体を帽体面の係留位置に安定的に維持す
るように作用する。
【0014】この係止部の傾斜角は、上記した作用が発
揮される範囲であればよく、好ましくは、帽体の周縁部
に対して20°〜80°の範囲内である。また、使用者
がゴーグル本体を装着したときに、弾性ベルトの張力が
その長手方向にのみ沿う状態となるように、45°〜7
0°の範囲内であることがより好ましい。
【0015】また、ゴーグルについては、その両側部に
一端がそれぞれ付設された2つの弾性ベルトによってな
ることが要件である。なお、上記した弾性ベルトの付設
構成は、従来同様に、ゴーグル本体の側端部に有する杆
部に係止されているようにされていればよい。
【0016】また、各弾性ベルトの他端部分は、前記し
たように、帽体に設けられた係止部にそれぞれ係止され
る。この場合、弾性ベルトの他端部は、係止部に係る縫
合された輪状部として形成されていてもよいが、弾性ベ
ルトの長さを調整できるように、その端部を止め付ける
止め部材によって一時的に固定されていてもよい。
【0017】このように、2つの弾性ベルトは、その他
端部分がそれぞれ対応する前記係止部に係止されている
から、使用者が装着したとき及び帽体に係留させたとき
のいずれにおいても、ゴーグル本体に作用する各弾性ベ
ルトからの張力は、そのそれぞれの状態に対応して、常
に一定である。
【0018】また、本発明のゴーグル付き作業用ヘルメ
ットには、作業用ヘルメットの帽体の前方上部に、帽体
に係留されたゴーグル本体の枠部を嵌め渡すことができ
る凹状部が形成されるように、その枠部の上縁部に沿っ
た段差が設けられていなる構成も含まれる。
【0019】このゴーグル付き作業用ヘルメットにおい
て、段差により形成される凹状部は、ゴーグル本体の帽
体面での係留位置を指定すると共に、その係留されたゴ
ーグル本体が帽体の半球状面で移動するのを防止するよ
うに作用する。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を説明
する。図1〜3に示すように、実施の形態に係るゴーグ
ル付き作業用ヘルメットAは、作業用ヘルメット10
と、両側端部にそれぞれ弾性バンド17の一端17aが
付設されたゴーグル13とからなる。作業用ヘルメット
10の帽体11外面の両側部に2つの係止部12が対称
に設けられ、弾性バンド17の他端17b部分は、係止
部12にそれぞれ係止されると共に、これらの係止部1
2が、ゴークル本体14を帽体11外面の前方部11b
に沿って係留した場合に、ゴーグル本体17が弾性バン
ド17により下方向きに付勢されるように、帽体11外
面に少なくとも上方部が支持されると共に、帽体11の
周縁部11aに対して傾斜する状態でそれぞれ形成され
ている。
【0021】作業用ヘルメット10の帽体11には、そ
の球状外面の両側面部であって、帽体11の後方部11
c寄りの位置に2つの係止部12が対称に設けられてい
る。
【0022】この係止部12は、帽体11の周縁11a
に対して角度p(この例では、約60°)で傾斜した状
態で帽体11c外面の後方部11c寄りの側面に設けら
れている。係止部12は、図4に示すように、上方位置
の支持部12aと下方位置の支持部12bによって帽体
11の外面に一体的に支持され、これらの支持部12a
と12bとの間に貫通孔12cを有している。
【0023】また、弾性バンド17の他端17b部分
は、その他端17bを貫通孔12cに挿通させてること
によって係止部12に係止されている。また、他端17
bは、図1に示すように、止め部材18の外枠18aと
中枠18bとの間の孔部間に挿通係止された状態で固定
されている。止め部材18によれば、他端17bに対す
る固定位置を変更することによって弾性バンド17の長
さを調整することができ、これによって、弾性バンド1
7に生じる使用時の張力を調整することが可能となる。
【0024】また、ゴーグル本体14は、弾性プラスチ
ック材製の枠体14aと、この枠体14a内に嵌め込ま
れたプラスチック材製のレンズ14bとからなる。枠体
14aの両側端部には、枠部16からなる付設部15が
それぞれ設けられている。弾性バンド17の一端17a
は、この枠部16に係止状態で付設されている。
【0025】このように構成されるゴーグル付き作業用
ヘルメットAにおいて、図1に示すように、ゴーグル本
体14が帽体11の前方部11bに沿って係留されてい
る場合、ゴーグル本体14は、その枠体14aの帽体1
1外面との摩擦作用と各弾性バンド17の弾性に基づく
引張作用とによって、帽体11面に支持される。さら
に、係止部12では、弾性バンド17の他端17b部分
が、支持部12aに突き当て状態となって変形される。
この変形は、係止部12の傾斜構成と相まって、他端1
7b部分の面積一部を大きく拡張させるものであるか
ら、その拡張に基づく弾性作用がゴーグル本体14を下
向きに強く付勢する。この結果、ゴーグル本体14が帽
体11の半球状面に上方に沿って移動してしまうのを効
果的に防止できる。これによって、使用時のみならず、
保管時においても、ゴークル13を作業用ヘルメット1
0と一体的に取り扱うことが可能となる。
【0026】また、使用者が頭部19に作業用ヘルメッ
ト10被り、ゴーグル本体14をその顔面20の所定位
置に装着する場合、弾性バンド17の弾性に基づく引張
作用は、係止部12の傾斜構成と相まって、係止部12
に係止されている他端17b部分も含めて、その全てが
弾性バンド17の順方向にのみ沿うように作用する。こ
の結果、使用者の着用時において、ゴーグル本体14に
及ぶ弾性バンド17による引張力が常に一定に保たれ
る。
【0027】また、弾性バンド17は係止部12との間
に設けられるから、帽体11の後方部11cに付記され
た業者名11dが隠れてしまうことはない。
【0028】また、本発明の第二の実施の形態のゴーグ
ル付き作業用ヘルメットBを、図5及び図6に示した。
ゴーグル付き作業用ヘルメットBは、特に、作業用ヘル
メット110が帽体111からなる。帽体111の前方
部111aにはその上部に段差部112が形成されてい
る。この段差部112は、係留状態にあるゴーグル本体
14の枠体14aについてその上縁に沿って凹面部11
4が形成されように設けられている。
【0029】従って、段差部112で区分される凹面部
114は、ゴーグル本体14の係留位置を指定すること
になる。また、ゴーグル本体14は、凹面部111bに
沿って係留され、その帽体111面での移動が段差部1
12によって防止される。
【0030】
【発明の効果】上述したように本発明は構成されるか
ら、次のような効果が発揮される。先ず、作業用ヘルメ
ットの帽体の両側面部に係止部を傾斜して設け、この係
止部にゴーグル本体の両側端部に一端を付設した弾性バ
ンドの他端を係止した構成から、係留したゴーグル本体
が帽体面から容易に滑動してしまうのが防止される。こ
れによって、ゴーグルを常に作業用ヘルメットと一体化
したものとして構成することが可能となる。
【0031】また、上記した係止部の傾斜構成は、使用
者がゴーグル本体を装着した場合において、弾性バンド
に生じる引張力が順方向にのみ沿ったように作用させ
る。これによって、装着時にゴーグル本体に及ぶ引張作
用は常に一定に維持されから、その装着操作が容易とな
り、弾性バントの位置の調整操作は不要である。また、
帽体の後方部は何も存在しないから、その部位に付加さ
れた業者名や保安用のマークが隠されるといった弊害も
生じない。
【0032】また、帽体の前方上部に凹面部を形成する
ように段差部を設けた場合、ゴーグル本体の係留位置が
指定されるから、その係留操作が容易となると共に、前
記した帽体面からの滑動を重ねて防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一のゴーグル付き作業用ヘルメット
の側面図である。
【図2】同の背面図である。
【図3】同の平面図である。
【図4】同の部分背面図である。
【図5】同の第二のゴーグル付き作業用ヘルメットの正
面図である。
【図6】同の側面図である。
【図7】従来例のゴーグル付きヘルメットの側面図であ
る。
【符号の説明】
A ゴーグル付き作業用ヘルメット 10 作業用ヘルメット 11 帽体 12 係止部 13 ゴーグル 14 ゴーグル本体 15 付設部 17 弾性バンド 17b 他端 P 傾斜角 B ゴーグル付き作業用ヘルメット 110 作業用ヘルメット 111 帽体 112 段差 114 凹面部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年2月7日(2000.2.7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明のゴーグル付き作業用ヘルメットは、作業
用ヘルメットと両側端部にそれぞれ弾性バンドの一端が
付設されたゴーグルとからなり、前記作業用ヘルメット
の帽体外面の両側部の対称位置に貫通された係止孔を有
する2つの係止部が帽体の周縁部に対して傾斜して設け
られ、これらの係止部に記弾性バンドの他端部分がそれ
ぞれ挿通係止されてなり、前記ゴーグル本体を作業用ヘ
ルメットの帽体前部外面に沿わせて係留した場合に、ゴ
ーグル本体が前記係止部の傾斜に基づいて前記弾性バン
ドの弾性により下方向きに付勢される状態で前記作業用
ヘルメットの帽体外面に支持できるようにしたことを特
徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】
【発明の効果】上述したように本発明は構成されるか
ら、次のような効果が発揮される。先ず、作業用ヘルメ
ットと両側端部にそれぞれ弾性バンドの一端が付設され
たゴーグルとからなり、前記作業用ヘルメットの帽体外
面の両側部の対称位置に貫通された係止孔を有する2つ
の係止部が帽体の周縁部に対して傾斜して設けられ、
れらの係止部に記弾性バンドの他端部分がそれぞれ挿通
係止されてなり、前記ゴーグル本体を作業用ヘルメット
の帽体前部外面に沿わせて係留した場合に、ゴーグル本
体が前記係止部の傾斜に基づいて前記弾性バンドの弾性
により下方向きに付勢される状態で前記作業用ヘルメッ
トの帽体外面に支持できるようにしたことから、係留し
たゴーグル本体が作業用ヘルメットの帽体から容易に滑
動してしまうのが防止され、これによって、ゴーグルを
常に作業用ヘルメットと一体化したものとして取り扱う
ことができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】作業用ヘルメットと両側端部にそれぞれ弾
    性バンドの一端が付設されたゴーグルとからなり、作業
    用ヘルメットの帽体外面の両側部に2つの係止部が対称
    に設けられ、前記弾性バンドの他端部分は、前記係止部
    にそれぞれ係止されると共に、これらの係止部が、ゴー
    クル本体を作業用ヘルメットの帽体前部外面に沿わせて
    係留した場合に、ゴークル本体が前記弾性バンドにより
    下方向きに付勢されるように、帽体外面に支持されると
    共に、帽体の周縁部に対して傾斜する状態でそれぞれ形
    成されていることを特徴とするゴーグル付き作業用ヘル
    メット。
  2. 【請求項2】係止部が、弾性ベルトの他端部分を挿通係
    止できる貫通された係止孔を有することを特徴とする請
    求項1に記載されたゴーグル付き作業用ヘルメット。
  3. 【請求項3】作業用ヘルメットの帽体の前方上部に、帽
    体に係留されたゴーグル本体の枠部を嵌め渡すことがで
    きる凹状部が形成されるように、その枠部の上縁部に沿
    った段差が設けられていることを特徴とする請求項1又
    は2に記載されたゴーグル付き作業用ヘルメット。
JP11044665A 1999-02-23 1999-02-23 ゴーグル付き作業用ヘルメット Pending JP2000239916A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012122143A (ja) * 2010-12-06 2012-06-28 Alpha Tekku:Kk シールドの固定具
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