JP2000237913A - 工具刃先位置検出装置、刃先位置検出治具、及び該治具に用いる角度調整治具 - Google Patents

工具刃先位置検出装置、刃先位置検出治具、及び該治具に用いる角度調整治具

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JP2000237913A
JP2000237913A JP11044913A JP4491399A JP2000237913A JP 2000237913 A JP2000237913 A JP 2000237913A JP 11044913 A JP11044913 A JP 11044913A JP 4491399 A JP4491399 A JP 4491399A JP 2000237913 A JP2000237913 A JP 2000237913A
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Yoshizo Fujii
芳三 藤居
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 旋盤の機能を兼ね備えたNCフライス盤を使
用する際に用いられ、ワークテーブル上に配置された工
具の刃先位置を検出する刃先位置検出治具と、該治具を
工具検出位置に設定するための角度調整治具を提供す
る。 【解決手段】 刃先位置検出治具10は丸棒鋼材を切削
加工して形成され、円筒状のアーバ取付部11と、これ
より径の大きい円柱状の本体部12とが同心状に連設さ
れて構成される。本体部12の側面には、蒲鉾形状を切
り取ったような切欠部14及び16が互いに背面側に位
置するように形成されている。また、角度調整治具は、
長方形状の鋼板を曲げ加工して形成され、ベース部と、
ベース部の前端部から垂直に立設された胴体部と、胴体
部の上端から水平前方に突設されたフランジ部とから構
成されている。フランジ部は、刃先位置検出治具10の
切欠部16に設けられた裏側平面部に当接可能な鉛直方
向の調整面を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、旋盤の機能を兼ね
備えたNCフライス盤を使用する際に用いられ、ワーク
テーブル上に配置された工具の刃先位置を検出する工具
刃先位置検出装置、刃先位置検出治具、及び、該治具を
工具検出位置に設定するための角度調整治具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、金型等を製作するために、高
精度加工を実現するNCフライス盤が汎用されている。
しかし、金型に取り付けられるコアーのような丸物の加
工は、旋盤等の丸物加工専用の工作機械を使用するのが
普通である。工具側が回転するフライス盤でこのような
丸物を製作することは非常に効率が悪いからである。こ
のため、一般的には丸物部品のみ外注へ加工依頼する
か、若しくは高価な旋盤を購入して丸物加工を別途行う
必要があった。
【0003】しかしながら、上記のように外注に出す場
合には、納期の関係で支障をきたすことが多く、かとい
って高価な旋盤を購入するとなると経済上の負担が大き
いといった問題が生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本願出願人
は、先行する特許出願(特願平9−208045)の願
書に添付した明細書において、ワークテーブルに複数種
類のバイトその他の工具を装着した取付治具を取り付
け、被加工物(以下、単に「ワーク」という)を回転さ
せることにより高精度加工を行うNCフライス盤、すな
わち、旋盤の機能を兼ね備えたNCフライス盤を開示し
ている。
【0005】ところで、このようなNCフライス盤を使
用するに際しては、予め取付治具に取り付けられたバイ
トの刃先位置等をNCプログラムが読みとり可能なメモ
リに記憶させておく必要がある。本発明は、このような
NCフライス盤に適用する工具刃先位置検出装置、刃先
位置検出治具、及び、該治具を検出位置に設定するため
の角度調整治具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記課題
に鑑みて、本願発明の工具刃先位置検出装置は、旋盤の
機能を兼ね備えたNCフライス盤のワークテーブル上に
配置された工具の刃先位置を検出するために用いられる
工具刃先位置検出装置であって、前記NCフライス盤の
主軸に取り付けられる刃先位置検出治具と、該刃先位置
検出治具が、前記NCフライス盤の主軸に装着された状
態において、該刃先位置検出治具の軸回りの角度を調整
するための角度調整治具と、を備える。
【0007】そして、上記刃先位置検出治具は、旋盤の
機能を兼ね備えたNCフライス盤の主軸に取り付けら
れ、ワークテーブル上に配置された工具の刃先位置を検
出するために用いられる刃先位置検出治具であって、上
記主軸に装着される長軸状の取付部と、該取付部に軸方
向に連設された長軸状の本体部と、該本体部の側面の一
部を、該本体部の軸線に沿って切り欠くことにより形成
された表側平面部と、上記本体部の側面において上記表
側平面部の反対側に設けられ、該本体部の側面の一部が
上記表側平面部に平行に切り欠かれて形成された裏側平
面部と、を備え、上記表側平面部には上記軸線にそった
ケガキ線が設けられたことを特徴とする。
【0008】かかる刃先位置検出治具は、上述のよう
に、旋盤の機能を兼ね備えたNCフライス盤に適用され
ることを想定している。このNCフライス盤の詳細につ
いては、本願出願人の先行する特許出願(特願平9−2
08045)の願書に添付した明細書に示されている。
このNCフライス盤は、通常のNCフライス盤のよう
に、主軸に工具を装着し、ワークテーブル側にワークを
固定した状態で、主軸の回転とワークテーブルの移動を
制御しながらワークを加工する態様で使用することがで
きるのはもちろん、通常旋盤により行う丸物ワークの外
周加工をも行うことができる。すなわち、当該NCフラ
イス盤は、ワークテーブル側に複数種類のバイトその他
の工具を装着した取付治具が取り付け可能に構成され、
主軸側にチャックを介して丸物のワークを装着すること
ができる。そして、主軸に装着されたワークが回転する
と同時に、工具がワークテーブルとともに移動し、当該
工具とワークの相対的位置関係を制御しつつ、ワークを
加工することができる。
【0009】本発明の刃先位置検出治具は、上記のよう
に丸物加工を行う前に、ワークテーブル上の各工具の刃
先位置を検出し、NCプログラムが読みとり可能なメモ
リに記憶させるために、NCフライス盤の主軸に取り付
けられて使用される。上記表側平面部には、その中央に
主軸の軸線と一致するケガキ線が設けられており、この
ケガキ線と工具刃先との位置合わせを行うことにより、
主軸の軸線に対する工具刃先位置が検出されるのであ
る。すなわち、主軸の軸線位置とワークテーブルの基準
位置との相対関係はNCフライス盤の設計の段階で決ま
っているため、上記検出工程においては、工具の刃先が
ワークテーブルのどの位置にあるかを検出することが行
われるのである。
【0010】上記刃先位置検出治具は、本体部と取付部
とからなる簡単な構造を有するため、その製造が容易で
あるとともに、主軸の軸線に一致するケガキ線を有する
ことにより、当該軸線に対する工具の刃先位置の正確な
検出を可能にする。上記刃先位置検出治具の具体的形状
としては、例えば上記本体部が円柱形状を有し、上記表
側平面部及び上記裏側平面部が本体部の側面から各々蒲
鉾形状を切り欠いて形成されたものでもよい。
【0011】このような構成は丸棒鋼材を加工すること
により簡単に得ることができる。さらに、上記本体部は
鋼材からなり、その底面部が円形の平面形状に構成さ
れ、該底面部及び上記表側平面部には、磁石式の接触セ
ンサが取付可能であるものでもよい。
【0012】上記構成を有する刃先位置検出治具を用い
れば、表側平面部に接触センサを装着した状態でワーク
テーブルを移動させ、当該接触センサを工具刃先に接触
させることにより工具刃先の水平方向の位置を検出する
ことができる。また、上記底面部に接触センサを装着し
た状態で主軸を移動させ、当該接触センサを工具刃先に
接触させることにより工具刃先の鉛直方向の位置を検出
することもできる。本体部の材質は磁石式の接触センサ
を取付可能とするために鋼材を使用している。
【0013】また、上記本発明の刃先位置検出治具を用
いた工具刃先位置の検出においては、その検出の精度を
確保する都合上、刃先位置検出治具の表側平面部を、ワ
ークテーブルの長手方向に対して直角に配置する必要が
ある。このために上記角度調整治具は、上記刃先位置検
出治具が、NCフライス盤の主軸に装着された状態にお
いて、該刃先位置検出治具の軸回りの角度を調整するた
めの角度調整治具であって、上記フライス盤のワークテ
ーブルに装着されるベース部と、該ベース部の前端部か
ら垂直に立設された胴体部と、該胴体部の上端から水平
前方に突設されたフランジ部と、を備え、該フランジ部
の先端には、上記刃先位置検出治具の裏側平面部に平行
に当接可能な調整面が設けられたことを特徴とする。
【0014】かかる角度調整治具は、ワークテーブルに
配置されて使用される。そして、そのフランジ部の調整
面を上記刃先位置検出治具の裏側平面部に完全に当接さ
せるように、刃先位置検出治具を主軸とともに回転させ
る。この当接状態においては、調整面と裏側平面部とは
平行になるわけであるから、刃先位置検出治具の表側平
面部も調整面に対して平行となる。この結果、当該角度
調整治具の調整面をワークテーブルの長手方向に対して
直角に配置すれば、上記刃先位置検出治具の表側平面部
を、ワークテーブルの長手方向に対して直角に配置する
ことができる。
【0015】そして、上記角度調整治具の調整面をワー
クテーブルの長手方向に対して常に直角に配置するため
には、上記角度調整治具を上記ワークテーブルの長手方
向に摺働できるように構成する必要がある。そこで本願
構成では、上記ベース部の下面に複数のガイドブロック
を突設し、該ガイドブロックが、上記ワークテーブルの
ガイド溝に沿って該ワークテーブルの長手方向に平行に
ガイドされるようにしている。
【0016】また、上記ベース部、上記胴体部、及び上
記フランジ部は、長方形状の鋼板を曲げ加工して一体的
に形成されたものでもよい。あるいは、鋳造により一体
的に形成されたものでもよい。このようにすれば、材料
費が嵩むことなく角度調整治具を得ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を一層
明確にするため、本発明の好適な実施例を図面と共に説
明する。図1は本実施例に係る工具刃先位置検出装置を
適用したNCフライス盤の外観を示す正面図であり、図
2はその側面図、図3はフライス盤のワークテーブルに
工具取付治具及び位置決め治具が装着された状態を示す
図である。
【0018】図1に示すように、本実施例の工具刃先位
置検出装置が適用されるフライス盤は、旋盤の機能を兼
ね備えたNCフライス盤100であり、一端にワークを
支持して回転可能な主軸50、主軸50を収納する主軸
ヘッド55、主軸ヘッド55を上下(Z方向)に昇降可
能に支持するコラム40、水平方向(X,Y方向)に移
動可能なワークテーブル60等により構成されている。
【0019】ワークテーブル60は、図1に示すX方向
駆動モータ39の駆動によりX軸スライド33とともに
X方向に移動され、図2に示すY方向駆動モータ38の
駆動によりY軸スライド37とともにY方向に移動され
る。このX軸スライド33及びY軸スライド37の移動
を制御することによって、ワークテーブル60の水平面
内での位置(ワークテーブル60と主軸50との相対位
置)が決定される。なお、上記X軸スライド33及びY
軸スライド37には、それぞれX方向駆動モータ39、
Y方向駆動モータ38により回転させられるボールねじ
に螺合するナットが装着されている。
【0020】また、図2に示すように、コラム40の前
面にはZ方向に延びる一対のリニアガイド42が設けら
れており、主軸ヘッド55をZ方向に摺動可能に支持し
ている。この主軸ヘッド55には、Z方向駆動モータ5
3により回転させられるボールねじに螺合するナット4
3が装着されている。上記主軸ヘッド55は、Z方向駆
動モータ53の駆動により、上下方向に移動される。
【0021】図3に示すように、ワークテーブル60上
には、複数種類の加工工具を装着した工具取付治具70
が取り付けられている。ワークテーブル60上面に設け
られたガイド溝81には公知のTスロットナットTNが
複数配置されており(図1参照)、工具取付治具70
は、そのベース73に設けられた複数の段付穴83にボ
ルト85を挿通し、TスロットナットTNと緊締するこ
とにより、ワークテーブル60に固定されている。工具
取付治具70の上面に設けられた複数のガイド溝77に
は、異なった種類のバイト91,93,95が水平に挿
入固定されている。
【0022】このNCフライス盤100を使用する際に
は、工具取付治具70に取り付けられたバイト91,9
3,95の刃先位置とワークの基準面の位置とをNCプ
ログラムが読みとり可能な記憶装置に予め入力する必要
がある。以下に、これらの位置を検出するために用いら
れる位置検出装置について説明する。
【0023】当該位置検出装置は、刃先位置検出治具1
0及び角度調整治具20から構成される。まず、刃先位
置検出治具10の構成について説明する。図4に当該刃
先位置検出治具10の斜視図を、図5にその側面図を、
図6にその正面図を、図7にその裏面図をそれぞれ示
す。刃先位置検出治具10は後述するアーバを介して主
軸50に装着され、各々のバイト91,93,95の刃
先位置(X,Y,Z座標系における位置)を検出するた
めに用いられる。
【0024】図4に示すように、刃先位置検出治具10
は、丸棒鋼材を切削加工して形成され、挿通孔11aを
有する円筒状のアーバ取付部11と、これより径の大き
い円柱状の本体部12とが同心状に連設された構成を有
する。本体部12の側面には、蒲鉾形状を切り取ったよ
うな切欠部14及び16が互いに反対側に位置するよう
に形成されている。
【0025】図5及び図6に示すように、切欠部14
は、本体部12の長手方向の一部をその断面の直径の位
置で所定長さ切り取った形状を有する。この切り取って
できた表側平面部14aは刃先位置検出治具10の軸線
に平行に形成されており、バイトの刃先位置を割り出す
ためのケガキ線14bが刃先位置検出治具10の軸線に
沿って設けられている。したがって、当該ケガキ線14
bは、刃先位置検出治具10が主軸50に取り付けられ
たとき、主軸50の軸線上に配置されることになる。ま
た、表側平面部14aは、後述する接触センサが取付可
能な大きさを有する。
【0026】図5及び図7に示すように、切欠部16
は、本体部12の上記切欠部14の反対側に設けられて
おり、上記表側平面部14aに平行な裏側平面部16a
が形成されるように、本体部12の長手方向に所定長さ
切り欠かれて形成されている。当該裏側平面部16aに
は、後述する角度調整治具20の調整面が当接可能な大
きさを有する。
【0027】続いて、角度調整治具20の構成について
説明する。図8に角度調整治具20の斜視図を、図9に
その側面図を、図10にその正面図をそれぞれ示す。角
度調整治具20は、主軸50に取り付けられた上記刃先
位置検出治具10を、刃先検出可能状態に設定するため
に用いられる。
【0028】図8〜10に示すように、角度調整治具2
0は長方形状の鋼板を曲げ加工して形成され、ベース部
23と、ベース部23の前端部から垂直に立設された胴
体部21と、胴体部21の上端から水平前方に突設され
たフランジ部22とから構成されている。そして、胴体
部21とベース部23との間には板状の補強用リブ24
が架橋され溶接されている。
【0029】ベース部23の前後中央には長方形状の透
孔23aが設けられ、この透孔23aには長方形状のガ
イドブロック25がそれぞれ嵌合され、ボルト25aに
より螺合されている。ガイドブロック25はベース部2
3の下面から所定量突出しており、この突出部がワーク
テーブル60のガイド溝81の上側側壁81a,81a
にガイドされることにより、角度調整治具20がワーク
テーブル60上をX方向に正確に摺働できるようになっ
ている。
【0030】フランジ部22の先端には、鉛直方向の調
整面22aが精度良く仕上げられており、上記刃先位置
検出治具10の裏側平面部16aに良好に当接させられ
るようになっている。補強用リブ24は、角度調整治具
20全体の軽量化のために、前端から後端にかけてその
高さが小さくなっている。また、その中央には大きく透
孔24aが設けられており、作業者がこの透孔24に手
を差し込むことにより、角度調整治具20を持ち運び、
あるいはワークテーブル60上を摺働させることが可能
となっている。
【0031】なお、上記角度調整治具20は、鋳鉄から
なる鋳物として形成した後、精度の要求される調整面2
2a等に切削等の仕上げ加工を施して形成してもよい。
以下に、上記位置検出用装置の使用方法と、工具位置検
出方法について詳細に説明する。
【0032】先ず、図11に示すように、テーパシャン
クからなるアーバ65の下端に刃先位置検出治具10を
螺合装着する。この刃先位置検出治具10とアーバ65
との心出しは、その各々に設けられた略同径の挿通孔1
1a及び65aに、それらの内径にほぼ等しい外径を有
する芯材63を挿通することにより行っている。
【0033】そして、上記アーバ65を主軸50のワー
ク装着部50aに装着する。このワーク装着部50aは
裁頭円錐形状の開口部として形成されており、アーバ6
5は主軸50の上方に設けられたアクチュエータ56
(図2参照)の操作による公知のコレット方式によっ
て、主軸50の下端に着脱可能に支持される。
【0034】その一方で、図3に示すように、角度調整
治具20をワークテーブル60に配置する。このとき、
角度調整治具20のベース部23に設けられた段付穴2
3aにボルト87を挿通し、ワークテーブル60のガイ
ド溝81に配置されたTスロットナットTNに螺合させ
る。ただし、この段階でボルト87とTスロットナット
TNとは緊締せず、角度調整治具20がガイド溝81に
沿って水平に動きうる状態にしておく。
【0035】ここまでの状態が、図12に示されてい
る。主軸50には刃先位置検出治具10が装着され、ワ
ークテーブル60にはバイト91,93,95が固定さ
れた工具取付治具70と、角度調整治具20が配置され
ている。この状態において主軸50には回転方向のブレ
ーキがかけられておらず、刃先位置検出治具10は軸回
りに回転可能な状態となっている。
【0036】本実施例の工具刃先位置の検出において
は、その検出の精度を確保する都合上、刃先位置検出治
具10の表側平面部14aを、ワークテーブル60の長
手方向(X方向)に対して直角に配置する必要がある。
このため、まず、図中矢印の方向に角度調整治具20を
手動で移動させる。そして、角度調整治具20のフラン
ジ部22の調整面22aが刃先位置検出治具10の裏側
平面部16aに完全に当接するように刃先位置検出治具
10を主軸50とともに回転させる。この当接状態にお
いては、図13に示すように、調整面22aと裏側平面
部16aとは平行になるわけであるから、刃先位置検出
治具10の表側平面部14aも調整面22aに対して平
行となる。また、角度調整治具20の調整面22aは、
角度調整治具20がボルト87とTスロットナットTN
との螺合によりワークテーブル60に固定される段階
で、ワークテーブル60に対して直角に配置されてい
る。したがって、当該表側平面部14aは、ワークテー
ブル60の長手方向に対して直角をなすように設定され
る。そして、この状態で主軸50の回転をロックし、角
度調整治具20を刃先位置検出治具10から退避させ
る。
【0037】このように、刃先位置検出治具10の表側
平面部14aがX方向に垂直(Y方向に平行)となった
状態で、工具刃先位置の検出を行う。なお、本実施例で
は、便宜上、バイト93の刃先93aの位置を検出する
場合を例に挙げて説明する。まず、刃先93aのY座標
の検出方法について説明する。
【0038】図13の状態からワークテーブル60を図
中矢印方向に移動し、検出対象となるバイト93の刃先
93aを刃先位置検出治具10の表側平面部14aに近
接させる。そして、図14に示すように、ワークテーブ
ル60をY方向に移動し、刃先93aの位置を刃先位置
検出治具10のケガキ線14bの位置に一致させる。こ
のときのY座標がバイト93の刃先93aの位置とし
て、NCプログラムが読みとり可能な記憶領域に入力さ
れる。
【0039】続いて刃先93aのX座標位置の検出方法
について図15に基づいて説明する。 上記の状態から
ワークテーブル60をX方向に移動し、刃先93aと刃
先位置検出治具10とを離間させる。そして、この状態
で刃先位置検出治具10の表側平面部14aに接触セン
サ80を装着する。この接触センサ80は一般に市販さ
れているものであり、本体80bの先端部にセンサ部8
0aを有し、このセンサ部80aが対象物に接触する
と、本体80bに設けられたランプ80cが点灯するよ
うに構成されている。本体80bの底面には磁石が設け
られており、接触センサ80はこの磁石の力によって刃
先位置検出治具10の表側平面部14aに装着される。
【0040】そして、再びワークテーブル60をX方向
に移動し刃先93aを接触センサ80に近接させる。そ
して、さらに刃先93aがセンサ部80aに接触するま
でワークテーブル60を同方向に少しずつ移動させる。
そして、上記ランプが点灯した時点でワークテーブル6
0の移動を停止し、このときのX座標をNCプログラム
が読みとり可能な記憶領域に入力する。接触センサ80
の高さ(センサ部80a上端から本体80bの底面まで
の距離:当該実施例においては50mm)は規格により
決まっているため、刃先93aのX座標における位置
は、このとき入力した座標位置から接触センサ80の高
さ分を差し引いた位置が真値となる。NCプログラムの
座標設定プログラムでは、この差し引かれた値(真値)
を刃先93aのX座標位置として処理するように設定す
る。
【0041】次に、刃先93aのZ座標位置の検出方法
について図16及び図17に基づいて説明する。上記の
状態からワークテーブル60をX方向に移動して、刃先
93aと刃先位置検出治具10とを離間させる。そし
て、接触センサ80を表側平面部14aから取り外し、
刃先位置検出治具10の底面に装着する。この場合、当
該底面は円状の平面からなっているため、接触センサ8
0は容易に装着できるようになっている。この状態にお
いて、センサ部80aはワークテーブル60の上方に位
置している。
【0042】そして、この状態から主軸50を下降さ
せ、センサ部80aをワークテーブル60上面に近接さ
せる(図16参照)。そして、さらにセンサ部80aが
ワークテーブル60上面に接触するまで主軸を少しずつ
下降させ、上記ランプ80cが点灯した時点で主軸の移
動を停止する。このときのZ座標がテーブル位置とし
て、NCプログラムが読みとり可能な記憶領域に入力さ
れる。
【0043】そして、この状態から主軸50を上昇さ
せ、接触センサ80をワークテーブル60から離間させ
る。そして、接触センサ80が工具取付治具70及びバ
イト93等よりも上方位置にきたところで主軸50の移
動を停止し、接触センサ80を刃先93aの真上位置に
移動させる。この移動は、上記X,Y座標系における刃
先93a位置の検出がすでになされているので、この位
置に主軸50の軸が位置するように、ワークテーブル6
0を移動すればよい。そして、この状態から主軸50を
下降させてセンサ部80aをバイト93に近接させ、さ
らにセンサ部80aが刃先93aに接触するまで主軸5
0を少しずつ下降させる。
【0044】そして、上記ランプ80cが点灯した時点
で主軸50の移動を停止し、このときのZ座標が、刃先
位置としてNCプログラムが読みとり可能な記憶領域に
入力される。この刃先位置のZ座標から上記テーブル位
置のZ座標を差し引いた値が、ワークテーブル60上面
に対する刃先93aの高さ位置となる。NCプログラム
の座標設定プログラムでは、この差し引いた値が刃先9
3aの高さ位置として処理される。
【0045】以上により、ワークテーブル60上に配置
されたバイト93の刃先93aの座標がNCプログラム
が読みとり可能な記憶領域に入力されたことになる。し
たがって、当該NCフライス盤100による加工におい
て、バイト93の刃先93aは、上記検出位置を基準位
置として任意の位置に移動される。
【0046】尚、その他のバイト91及び95について
も上述と同様の方法により、その刃先位置を検出するこ
とができる。ところで、ワークWについても、加工前に
その基準面の位置を検出し、記憶させる必要があるの
で、これについて図18〜図20に基づいて説明する。
【0047】まず図18及び図19に、ワークWの直径
が接触センサ80の底面の直径より小さい場合の検出方
法について示す。まず、主軸50のチャックに丸棒材で
あるワークWを装着する。そして、このワークWの下端
面Waに対向するワークテーブル60上に前述の接触セ
ンサ80をそのセンサ部80aが上向きになるように配
置する。そして、この状態から主軸50を下降させてワ
ークWを接触センサ80に近接させ、さらにワークWの
下端面Waがセンサ部80aに接触するまで主軸を少し
ずつ下降させる。
【0048】そして、上記ランプ80cが点灯した時点
で主軸50の移動を停止し、このときのZ座標をNCプ
ログラムが読みとり可能な記憶領域に入力する。このと
き入力したZ座標から接触センサ80の高さを差し引く
ことにより、ワークWの下端面Waの主軸50に対する
相対的位置(主軸50の基準位置からのワークの長さ)
が算出される。NCプログラムの座標設定プログラムで
は、このワーク下端面Waの相対的位置がワークWの基
準面の位置として処理される。
【0049】次に図20に、ワークWの直径が接触セン
サ80の底面の直径より大きい場合の検出方法について
示す。まず、上記において刃先93aの位置が検出され
た状態から主軸50をそのまま上方に移動し、主軸50
に装着されている刃先位置検出治具10を取り外し、チ
ャックを介して丸棒材であるワークWを装着する。そし
て、このワークWの下端面Waに前述の接触センサ80
をそのセンサ部80aが下向きになるように配置する。
【0050】そして、この状態から主軸50を下降させ
てセンサ部80aをバイト93に近接させ、さらにセン
サ部80aが刃先93aに接触するまで主軸50を少し
ずつ下降させる。そして、上記ランプ80cが点灯した
時点で主軸50の移動を停止し、このときのZ座標をN
Cプログラムが読みとり可能な記憶領域に入力する。こ
のとき入力したZ座標から接触センサ80の高さを差し
引くことにより、ワークWの下端面Waの刃先93aに
対する相対的位置が算出される。NCプログラムの座標
設定プログラムでは、このワーク下端面Waの相対的位
置がワークWの基準面の位置として処理される。
【0051】以上により、工具位置とワークWの基準面
の位置が入力されたため、この入力値を使用することに
より、ワークWに対してバイトの刃先を所望の位置に移
動し加工を行うことができる。つまり、NCフライス盤
100による自動加工を行うことができる。
【0052】なお、本発明の実施の形態は、上記実施例
に何ら限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に
属する限り、種々の態様で実施できることはいうまでも
ない。例えば、上記実施例においては、位置検出治具を
縦型のNCフライス盤に適用させたが、横型のNCフラ
イス盤に適用させてもよい。
【0053】また、上記実施例における刃先位置検出治
具10は、アーバ65を介して主軸50に装着する態様
をとったが、刃先位置検出治具10の上部形状をアーバ
を兼ねた形状に構成してもよい。この場合、上記アーバ
65は不要となる。さらに、工具取付治具の形態及び取
付個数等は上記のものに限られず、ワークに合わせて適
宜選択できることはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例が適用されるフライス盤の外
観を示す正面図である。
【図2】 本発明の実施例が適用されるフライス盤の外
観を示す側面図である。
【図3】 フライス盤のワークテーブルに工具取付治具
及び角度調整治具が装着された状態を示す説明図であ
る。
【図4】 本発明の実施例にかかる刃先位置検出治具の
斜視図である。
【図5】 本発明の実施例にかかる刃先位置検出治具の
側面図である。
【図6】 本発明の実施例にかかる刃先位置検出治具の
正面図である。
【図7】 本発明の実施例にかかる刃先位置検出治具の
裏面図である。
【図8】 本発明の実施例にかかる角度調整治具の斜視
図である。
【図9】 本発明の実施例にかかる角度調整治具の側面
図である。
【図10】 本発明の実施例にかかる角度調整治具の正
面図である。
【図11】 刃先位置検出治具をフライス盤の主軸に装
着した状態を示す説明図である。
【図12】 本発明の実施例にかかる刃先位置検出方法
の説明図である。
【図13】 本発明の実施例にかかる刃先位置検出方法
の説明図である。
【図14】 本発明の実施例にかかる刃先位置検出方法
の説明図である。
【図15】 本発明の実施例にかかる刃先位置検出方法
の説明図である。
【図16】 本発明の実施例にかかる刃先位置検出方法
の説明図である。
【図17】 本発明の実施例にかかる刃先位置検出方法
の説明図である。
【図18】 ワークの基準面の位置検出方法の説明図で
ある。
【図19】 ワークの基準面の位置検出方法の説明図で
ある。
【図20】 ワークの基準面の位置検出方法の説明図で
ある。
【符号の説明】
10・・・刃先位置検出治具、 11・・・アーバ取付
部、12・・・本体部、 14・・・切欠部、 14a
・・・表側平面部、14b・・・ケガキ線、 16・・
・切欠部、 16a・・・平面部、16a・・・裏側平
面部、 20・・・角度調整治具、 21・・・胴体
部、22・・・フランジ部、 22a・・・調整面、
23・・・ベース部、23a・・・透孔、 24・・・
補強用リブ、 25・・・ガイドブロック、50・・・
主軸、 60・・・ワークテーブル、 65・・・アー
バ、70・・・工具取付治具、 77・・・ガイド溝、
80・・・接触センサ、 80a・・・センサ部、 8
0b・・・本体、80c・・・ランプ、 81・・・ガ
イド溝、 83・・・段付穴、85,87・・・ボル
ト、 91,93,95・・・バイト、93a・・・刃
先、 100・・・NCフライス盤、TN・・・Tスロ
ットナット、 W・・・ワーク

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 旋盤の機能を兼ね備えたNCフライス盤
    のワークテーブル上に配置された工具の刃先位置を検出
    するために用いられる工具刃先位置検出装置であって、 前記NCフライス盤の主軸に取り付けられる刃先位置検
    出治具と、 該刃先位置検出治具が、前記NCフライス盤の主軸に装
    着された状態において、該刃先位置検出治具の軸回りの
    角度を調整するための角度調整治具と、を備え、 前記刃先位置検出治具は、 前記主軸に装着される長軸状の取付部と、 該取付部に軸方向に連設された長軸状の本体部と、 該本体部の側面の一部を、該本体部の軸線に沿って切り
    欠くことにより形成された表側平面部と、 該表側平面部に設けられた前記軸線にそったケガキ線
    と、 前記本体部の側面において前記表側平面部の反対側に設
    けられ、該本体部の側面の一部が前記表側平面部に平行
    に切り欠かれて形成された裏側平面部と、を有し、 前記角度調整治具は、 前記フライス盤のワークテーブルに装着されるベース部
    と、 該ベース部の前端部から垂直に立設された胴体部と、 該胴体部の上端から水平前方に突設されたフランジ部
    と、 該フランジ部の先端に設けられ、前記刃先位置検出治具
    の裏側平面部に平行に当接可能な調整面と、 を有する、ことを特徴とする工具刃先位置検出装置。
  2. 【請求項2】 旋盤の機能を兼ね備えたNCフライス盤
    の主軸に取り付けられ、ワークテーブル上に配置された
    工具の刃先位置を検出するために用いられる刃先位置検
    出治具であって、 前記主軸に装着される長軸状の取付部と、 該取付部に軸方向に連設された長軸状の本体部と、 該本体部の側面の一部を、該本体部の軸線に沿って切り
    欠くことにより形成された表側平面部と、 前記本体部の側面において前記表側平面部の反対側に設
    けられ、該本体部の側面の一部が前記表側平面部に平行
    に切り欠かれて形成された裏側平面部と、を備え、 前記表側平面部には前記軸線にそったケガキ線が設けら
    れたことを特徴とする刃先位置検出治具。
  3. 【請求項3】 前記本体部は円柱形状を有し、 前記表側平面部及び前記裏側平面部は、該本体部の側面
    から各々蒲鉾形状を切り欠いて形成されたことを特徴と
    する請求項2記載の刃先位置検出治具。
  4. 【請求項4】 前記本体部は鋼材からなり、その底面部
    が円形の平面形状に構成され、 該底面部及び前記表側平面部には、磁石式の接触センサ
    が取付可能であることを特徴とする請求項3記載の刃先
    位置検出治具。
  5. 【請求項5】 請求項2〜4のいずれかに記載の刃先位
    置検出治具が、NCフライス盤の主軸に装着された状態
    において、該刃先位置検出治具の軸回りの角度を調整す
    るための角度調整治具であって、 前記フライス盤のワークテーブルに装着されるベース部
    と、 該ベース部の前端部から垂直に立設された胴体部と、 該胴体部の上端から水平前方に突設されたフランジ部
    と、を備え、 該フランジ部の先端には、前記刃先位置検出治具の裏側
    平面部に平行に当接可能な調整面が設けられたことを特
    徴とする角度調整治具。
  6. 【請求項6】 前記ベース部の下面には、複数のガイド
    ブロックが突設され、 該ガイドブロックが、前記ワークテーブルのガイド溝に
    沿ってガイドされることにより、前記角度調整治具が前
    記ワークテーブル上を摺働できるように構成されたこと
    を特徴とする請求項5記載の角度調整治具。
  7. 【請求項7】 前記ベース部、前記胴体部、及び前記フ
    ランジ部は、長方形状の鋼板を曲げ加工して一体的に形
    成されたことを特徴とする請求項5又は請求項6に記載
    の角度調整治具。
  8. 【請求項8】 前記ベース部、前記胴体部、及び前記フ
    ランジ部は、鋳造により一体的に形成されたことを特徴
    とする請求項5又は請求項6に記載の角度調整治具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107538277A (zh) * 2017-09-28 2018-01-05 桂林福达齿轮有限公司 一种弧齿锥齿轮刀条角度调整仪
CN108481197A (zh) * 2018-05-29 2018-09-04 安徽池州伟舜机电有限公司 一种小型精密高速加工中心的磁力台

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