JP2000236106A - 太陽電池モジュール - Google Patents

太陽電池モジュール

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JP2000236106A
JP2000236106A JP11037971A JP3797199A JP2000236106A JP 2000236106 A JP2000236106 A JP 2000236106A JP 11037971 A JP11037971 A JP 11037971A JP 3797199 A JP3797199 A JP 3797199A JP 2000236106 A JP2000236106 A JP 2000236106A
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pipe
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solar
cell module
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Heishiro Goto
平四郎 後藤
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Fuji Electric Co Ltd
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    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 太陽光線の輻射熱による太陽電池の温度上昇
を抑えることにより太陽電池の変換効率を高め、併せて
その輻射熱を温水器の熱源として利用する太陽電池モジ
ュールを提供する。 【解決手段】 アモルファス太陽電池20を、入口給水
管12、パイプ13及び出口排水管14を有する取り付
け建材10に密着させ、入口給水管12、パイプ13及
び出口排水管14に冷却水を循環させることにより、太
陽光の輻射熱によって熱せられたアモルファス太陽電池
20を冷却する事が可能となり、アモルファス太陽電池
20の変換効率を高めることができる。また冷却水に熱
を取り込みながら冷却水を循環させ排出する事としたた
め、排出後の冷却水を温水として利用することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光エネルギーを電力
に変換する太陽電池モジュールに関し、特に太陽電池を
冷却する手段を有する太陽電池モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、環境保護の立場からCO2の削減
が大きく取り上げられている。そのような中、CO2
排出しないクリーンなエネルギーとして太陽エネルギー
の利用が叫ばれている。太陽エネルギーの活用法として
は、光エネルギーを電力に変換する太陽電池が代表的な
ものであり、その方式・形態等様々な方面から、より変
換効率の高い太陽電池への取り組みが進められている。
【0003】近年、注目を集めている太陽電池の形態と
して、プラスチックフィルム基板に金属出力端子、光電
変換素子等を蒸着形成し、EVA(エチレン−酢酸ビニ
ール共重体)等の保護膜で覆ったアモルファス太陽電池
が挙げられる。このアモルファス太陽電池は、その構造
から厚さ2mm以下で形成することが可能であり、なお
かつ可曲性を有するため、あらゆる設置場所及び設置方
法にフレキシブルに対応する事ができる。これらのアモ
ルファス太陽電池は、その可曲性を利用して瓦などの屋
根建材や壁建材等に張り付けられ使用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなア
モルファス太陽電池が太陽光線下で使用される場合、そ
の太陽光線による輻射によってアモルファス太陽電池の
温度は上昇し、この温度上昇はアモルファス太陽電池の
効率低下につながるという問題点がある。
【0005】本発明はこのような点に鑑みなされたもの
であり、太陽光線の輻射熱による太陽電池の温度上昇を
抑えることにより太陽電池の変換効率を高め、併せてそ
の輻射熱を温水器の熱源として利用する太陽電池モジュ
ールを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、光エネルギーを電力に変換する太陽電池
モジュールにおいて、水を循環させる複数本のパイプを
埋没させた取り付け建材と、前記取り付け建材に密着さ
せた可曲性を有する薄膜型フレキシブル太陽電池と、を
有することを特徴とする太陽電池モジュールが提供され
る。
【0007】ここで、取り付け建材は、その内部に埋没
させられた複数本のパイプに水を流動させて薄膜型フレ
キシブル太陽電池を冷却し、薄膜型フレキシブル太陽電
池は、その可曲性を生かして取り付け建材に密着固定さ
れる。
【0008】また、光エネルギーを電力に変換する太陽
電池モジュールにおいて、2つの通気口及びそれらを接
続する通気路を有する太陽電池取り付け台と、前記太陽
電池取り付け台の一方の通気口部に設置されたソーラー
タンクと、前記ソーラータンクが設置されていない側に
位置する前記通気口に設置された吸い込みファンと、前
記太陽電池取り付け台表面に複数配置された薄膜型フレ
キシブル太陽電池と、を有することを特徴とする太陽電
池モジュールが提供される。
【0009】ここで、太陽電池取り付け台は、その一方
の通気口から空気を取り入れ、通気路を介してもう一方
の通気口から空気を排出し、ソーラータンクは、内部に
水を蓄え、太陽電池取り付け台の通気口から排出された
空気によって暖められ、吸い込みファンは、空気を太陽
電池取り付け台の通気路に取り込み、薄膜型フレキシブ
ル太陽電池は、太陽電池取り付け台の表面に複数取り付
けられる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。まず、本発明における第1の実施
の形態について説明する。
【0011】図1は第1の実施の形態における太陽電池
モジュール1を示す破砕断面図であり、図2は図1のA
−A断面図を示している。本形態の太陽電池モジュール
1は、光エネルギーを電力に変換する薄膜型フレキシブ
ル太陽電池であるアモルファス太陽電池20、及びアモ
ルファス太陽電池20が取り付けられる取り付け建材1
0によって構成されている。
【0012】アモルファス太陽電池20は、太陽光を取
り込む受光部20aを有しており、取り付け建材10に
固定される。取り付け建材10は、流水板17、背面金
属材18、及びアモルファス太陽電池20を取り付け建
材10に固定する固定枠16a、16bを有しており、
流水板17は、冷却水を取り付け建材10に取り込む入
口管11、冷却水を循環させる複数のパイプ13、入口
管11から取り込まれた冷却水をパイプ13に分配する
入口給水管12、パイプ13を経由した冷却水を収集す
る出口排水管14、及び出口排水管14で収集された冷
却水を取り出す出口管15により構成されている。ま
た、入口管11は、取り付け建材10に取り込む冷却水
の水圧を調整する圧力ポート11a、取り付け建材10
の冷却水を取り除く際に用いる水抜き穴11b、及び取
り付け建材10に取り込まれる冷却水の流量を測定する
オリフィス11cを有している。
【0013】アモルファス太陽電池20は、その受光部
20aを上面に配し、受光部20aを有しない下面を取
り付け建材10の上面に密着させた状態で接着され、そ
の両端部を固定枠16a及び固定枠16bによりカシメ
固定されている。この際、アモルファス太陽電池20は
可曲性を有しているため、取り付け建材10の表面に凹
凸があったとしても、アモルファス太陽電池20の下面
を取り付け建材10上面に密着した形で取り付けること
ができる。
【0014】取り付け建材10は、一般に流通している
屋根建材及び壁建材等の表面を加工して流水板17を形
成し、その流水板17の表面を背面金属材18によって
覆うことにより構成されている。
【0015】流水板17には、同じ長さの複数のパイプ
13が互いに平行に配列されており、各パイプ13の一
端はパイプ13と垂直方向に配置された入口給水管12
と接続されており、各パイプ13のもう一方側はパイプ
13と垂直方向に配置された出口排水管14に接続され
ている。そして、入口給水管12は入口給水管12の同
軸方向に配置された入口管11と接続されており、出口
排水管14は出口配水管14の同軸方向に配置された出
口管15と接続されている。
【0016】次に、図1及び図2を用いて、本形態の太
陽電池モジュール1の動作について説明する。本形態の
太陽電池モジュール1は、出口排水管14が入口給水管
12よりも高い位置になるように設置される。入口管1
1に取り込まれた冷却水は、圧力ポート11aによりそ
の水圧を調整され、入口給水管12に取り込まれる。入
口給水管に取り込まれた冷却水は入口給水管12を満た
し、入口給水管12を満たした後はパイプ13を満たし
ながら出口排水管14に達する。そして、出口配水管1
4に達した冷却水は、出口配水管14を満たし出口管1
5から排出される。冷却水は順次入口管11から供給さ
れ続け、以上のように取り付け建材10を経由した後、
順次出口管15から排出されることとなる。
【0017】この太陽電池モジュール1に太陽光が照射
されると、アモルファス太陽電池20はその光エネルギ
ーを電力に変換するが、この際、太陽光を照射されたア
モルファス太陽電池20は、その太陽光の輻射熱によっ
て熱せられることとなる。
【0018】アモルファス太陽電池20に生じた熱は背
面金属材18に伝わり、その後、流水板17に伝達され
ることとなる。流水板17に達した熱は、入口給水管1
2、パイプ13及び出口排水管14を流れる冷却水に伝
わり、冷却水を加熱することとなる。このようにして、
入口給水管12、パイプ13及び出口排水管14と循環
する間に流水板17に伝達された熱によって加熱された
冷却水は、出口管15から排出されることとなる。その
後、排出された冷却水は温水として利用される。
【0019】以上のように、本形態では、アモルファス
太陽電池20を、入口給水管12、パイプ13及び出口
排水管14を有する取り付け建材10に密着させ、入口
給水管12、パイプ13及び出口排水管14に冷却水を
循環させることとしたため、太陽光の輻射熱によって熱
せられたアモルファス太陽電池20を冷却する事が可能
となり、アモルファス太陽電池20の変換効率を高める
ことができる。
【0020】また冷却水に熱を取り込みながら冷却水を
循環させ排出する事としたため、排出後の冷却水を温水
として利用することができる。さらに、可曲性のあるア
モルファス太陽電池20を用いることとしたため、様々
な表面形状を有する一般の建築建材の表面を加工して取
り付け建材10を形成することができる。
【0021】また、熱容量の小さいアモルファス太陽電
池20を用いることとしたため、太陽光による輻射熱を
効率良く冷却水に伝えることができる。なお、本形態で
は、一般に流通している屋根建材及び壁建材等の表面を
加工してパイプ13等を埋没させることとしたが、薄鋼
板にパイプ13を溶着し、それにアモルファス太陽電池
20を接着することとしてもよい。
【0022】次に、本発明における第2の実施の形態に
ついて説明する。図3は第2の実施の形態における太陽
電池モジュール1を示す平面図であり、図4は図3のA
−A断面図を示している。
【0023】本形態の太陽電池モジュール1は、光エネ
ルギーを電力に変換する複数のアモルファス太陽電池2
0、アモルファス太陽電池20が設置される太陽電池取
り付け台30、及び水が蓄えられるソーラータンク40
によって構成されている。
【0024】太陽電池取り付け台30は、アモルファス
太陽電池20が固定される固定台30e、外気を太陽電
池取り付け台30に取り込む通気口30b、通気口30
bから外気を太陽電池取り付け台30内に取り込む吸い
込みファン30d、通気口30bから取り込まれた外気
が通過する通気路30c、及び通気路30cを通過した
外気が排出される通気口30aによって構成されてい
る。
【0025】ここで、固定台30eは、一枚の四角形の
板と、その板においてお互いに対向する2つの辺に接続
され、その2辺からその板の下面方向に向かう平面上に
配置された2枚の板によって構成されている。通気口3
0a及び通気口30bは、上述した固定台30を構成す
る一枚の四角形の板において、上述した2枚の板が接続
されていない他の2辺にそれぞれ一つずつ接続され、そ
の接続部から上述した四角形の板の下面方向に向かう平
面上に配置される。通気路30cは、上述した四角形の
板が上述した2枚の板、通気口30a及び通気口30b
に保持されることによって生じた空間により構成され
る。吸い込みファン30dは、通気口30b付近におけ
る上述した固定台30を構成する四角形の板の下面に接
続される。
【0026】本形態の太陽電池モジュール1は、屋根瓦
等の一般の屋根建材50に設置される。まず、太陽電池
取り付け台30が、外気を排出する通気口30aが外気
を取り込む通気口30bよりも高い位置になるように屋
根建材50に設置される。太陽電池取り付け台30の上
面には複数のアモルファス太陽電池20が配置され、各
アモルファス太陽電池20は太陽電池取り付け台30の
上面に密着固定される。ソーラータンク40は、太陽電
池取り付け台30の通気口30aから排出された通気路
30c通過後の外気がソーラータンク40に効率良く接
するように、通気口31a付近の屋根建材50上に設置
される。
【0027】次に、図3及び図4を用いて本形態の太陽
電池モジュール1の動作について説明する。アモルファ
ス太陽電池20に太陽光が照射されると、アモルファス
太陽電池20はその光エネルギーを電力に変換する。変
換された電力の一部は、吸い込みファン30dに供給さ
れ、吸い込みファン30dを駆動させる。吸い込みファ
ン30dが駆動すると、吸い込みファン30dは外気を
通気口30bから吸い込み、吸い込んだ外気を通気路3
0cに送り込む。通気路30cに送り込まれた外気は、
通気口30aから排出される。
【0028】太陽電池モジュール1に太陽光が照射され
る場合、アモルファス太陽電池20はその太陽光による
輻射熱を吸収する。薄型で熱容量の小さいアモルファス
太陽電池20に吸収された熱は効率よく固定台30eに
伝達され、固定台30eに伝達された熱は通気路30c
内の空気に伝えられる。固定台30eから熱伝達された
空気は、その温度を上昇させ、その空気の対流及び吸い
込みファンから送り込まれる外気の流れによって通気口
30aへ向かう。通気口30aに達した空気は通気口3
0aから排出され、ソーラータンク40に達する。ソー
ラータンク40に達した空気は、上述のようにアモルフ
ァス太陽電池20が吸収した輻射熱により高温に熱せら
れており、この熱によりソーラータンク40は熱せられ
ることになる。ソーラータンク40には水が蓄えられて
おり、ソーラータンク40が熱せられることにより、そ
の中に蓄えられた水を熱することになる。そして、熱せ
られたソーラータンク40中の水は温水として利用され
る。
【0029】以上のように、本形態では、アモルファス
太陽電池20を、通気口30a、通気口30b、通気路
30c及び吸い込みファン30dを有する太陽電池取り
付け台30に固定し、通気路30cを通過する空気にア
モルファス太陽電池20で生じた輻射熱を伝え、熱せら
れた空気を通気口30aから排出することとしたため、
太陽光の輻射熱によって熱せられたアモルファス太陽電
池20を冷却する事が可能となり、アモルファス太陽電
池20の変換効率を高めることができる。
【0030】また、アモルファス太陽電池20から伝え
られた熱によって熱せられた空気でソーラータンク40
に蓄えておいた水を熱することとしたため、ソーラータ
ンク40内に蓄えておいた水を温水として利用すること
ができる。
【0031】さらに、熱容量の小さいアモルファス太陽
電池20を用いることとしたため、太陽光による輻射熱
を効率良く太陽電池取り付け台30に伝えることができ
る。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、薄膜
型フレキシブル太陽電池を、複数のパイプを有する取り
付け建材に密着させ、これらのパイプに冷却水を循環さ
せることとしたため、太陽光の輻射熱によって熱せられ
た薄膜型フレキシブル太陽電池を冷却する事が可能とな
り、薄膜型フレキシブル太陽電池の変換効率を高めるこ
とができる。
【0033】また冷却水に熱を取り込みながら冷却水を
循環させ排出する事としたため、排出後の冷却水を温水
として利用することができる。さらに、可曲性のある薄
膜型フレキシブル太陽電池を用いることとしたため、様
々な表面形状を有する一般の建築建材の表面を加工して
本発明の太陽電池モジュールを形成することができる。
【0034】また、熱容量の小さい薄膜型フレキシブル
太陽電池を用いることとしたため、太陽光による輻射熱
を効率良く冷却水に伝えることができる。また、本発明
では、薄膜型フレキシブル太陽電池を、通気口、通気路
及び吸い込みファンを有する太陽電池取り付け台に固定
し、通気路を通過する空気に薄膜型フレキシブル太陽電
池で生じた輻射熱を伝え、熱せられた空気を通気口から
排出することとしたため、太陽光の輻射熱によって熱せ
られた薄膜型フレキシブル太陽電池を冷却する事が可能
となり、薄膜型フレキシブル太陽電池の変換効率を高め
ることができる。
【0035】さらに、薄膜型フレキシブル太陽電池から
伝えられた熱によって熱せられた空気でソーラータンク
に蓄えておいた水を熱することとしたため、ソーラータ
ンク内に蓄えておいた水を温水として利用することがで
きる。
【0036】また、熱容量の小さい薄膜型フレキシブル
太陽電池を用いることとしたため、太陽光による輻射熱
を効率良く太陽電池取り付け台に伝えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の実施の形態における太陽電池モジ
ュールを示す破砕断面図である。
【図2】図1のA−A断面を示したA−A断面図であ
る。
【図3】本発明第2の実施の形態における太陽電池モジ
ュールを示す平面図である。
【図4】図3のA−A断面を示したA−A断面図であ
る。
【符号の説明】
1 太陽電池モジュール 10 取り付け建材 12 入口給水管 13 パイプ 14 出口排水管 16a 固定枠 16b 固定枠 20 アモルファス太陽電池20 30 太陽電池取り付け台 30a 通気口 30b 通気口 30c 通気路 30d 吸い込みファン 40 ソーラータンク 50 屋根建材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光エネルギーを電力に変換する太陽電池
    モジュールにおいて、 水を循環させる複数本のパイプを埋没させた取り付け建
    材と、 前記取り付け建材に接着した可曲性を有する薄膜型フレ
    キシブル太陽電池と、 を有することを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 【請求項2】 前記取り付け建材は、平行に配列された
    複数本の前記パイプと、前記パイプの一端に接続された
    前記パイプと垂直に配置された一本の入口給水管と、前
    記パイプの一端に接続された前記パイプと垂直に配置さ
    れた一本の出口排水管とを有し、 前記薄膜型フレキシブル太陽電池は、固定枠によって前
    記取り付け建材にカシメ固定されることを特徴とする請
    求項1記載の太陽電池モジュール。
  3. 【請求項3】 光エネルギーを電力に変換する太陽電池
    モジュールにおいて、 水を循環させる複数本のパイプを固定した薄鋼板と、 前記薄鋼板に接着した可曲性を有する薄膜型フレキシブ
    ル太陽電池と、 を有することを特徴とする太陽電池モジュール。
  4. 【請求項4】 光エネルギーを電力に変換する太陽電池
    モジュールにおいて、 2つの通気口及びそれらを接続する通気路を有する太陽
    電池取り付け台と、 前記太陽電池取り付け台の一方の通気口部に設置された
    ソーラータンクと、 前記ソーラータンクが設置されていない側に位置する前
    記通気口部に設置された吸い込みファンと、 前記太陽電池取り付け台表面に複数配置された薄膜型フ
    レキシブル太陽電池と、 を有することを特徴とする太陽電池モジュール。
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