JP2000233005A - 超音波美容器の振動プローブ - Google Patents
超音波美容器の振動プローブInfo
- Publication number
- JP2000233005A JP2000233005A JP11037313A JP3731399A JP2000233005A JP 2000233005 A JP2000233005 A JP 2000233005A JP 11037313 A JP11037313 A JP 11037313A JP 3731399 A JP3731399 A JP 3731399A JP 2000233005 A JP2000233005 A JP 2000233005A
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- JP
- Japan
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- head
- section
- skin
- ultrasonic
- vibration
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】超音波美容器のプローブのヘッドをバイブレー
ションさせることにより、肌に感じる動きを与えると共
に、バイブレーションによって超音波の美肌効果と洗浄
効果をさらに高める。 【解決手段】L字型に折り曲げた絶縁性の筒状のケース
11の側面に押しスイッチSを配置し、開口部に平坦な
先端面を有する断面台形の円錐状のヘッド部12を取り
付け、ヘッド部12の基部に振動モータ13を固着す
る。ヘッド部12は、基部に設けたリング状の凹部aと
ケース11の先端に設けたリング状の凸部bを嵌合して
取り付ける。ヘッド部12の先端面の内側には圧電セラ
ミックスで構成する超音波振動子14を固着する。
ションさせることにより、肌に感じる動きを与えると共
に、バイブレーションによって超音波の美肌効果と洗浄
効果をさらに高める。 【解決手段】L字型に折り曲げた絶縁性の筒状のケース
11の側面に押しスイッチSを配置し、開口部に平坦な
先端面を有する断面台形の円錐状のヘッド部12を取り
付け、ヘッド部12の基部に振動モータ13を固着す
る。ヘッド部12は、基部に設けたリング状の凹部aと
ケース11の先端に設けたリング状の凸部bを嵌合して
取り付ける。ヘッド部12の先端面の内側には圧電セラ
ミックスで構成する超音波振動子14を固着する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、皮膚に接触すべき
プローブのヘッドに超音波振動を伝達して美肌トリート
メントを行う超音波美容器に関する。
プローブのヘッドに超音波振動を伝達して美肌トリート
メントを行う超音波美容器に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】超音波は、強いエネル
ギーを持つ振動波を発生して菌体の破砕、表層の剥離、
洗浄、発熱などの作用があり、この振動波を皮膚に作用
すると、皮膚表層を殺菌して老廃物や角質層などを剥離
し、ニキビ、毛穴の油、汚れ、化粧の残りなどを浮き上
がらせ、皮膚表層の血行を促して組織を活性化し、筋肉
の緊張をほぐしてシミ、シワ、タルミなどを除去する美
肌効果がある。
ギーを持つ振動波を発生して菌体の破砕、表層の剥離、
洗浄、発熱などの作用があり、この振動波を皮膚に作用
すると、皮膚表層を殺菌して老廃物や角質層などを剥離
し、ニキビ、毛穴の油、汚れ、化粧の残りなどを浮き上
がらせ、皮膚表層の血行を促して組織を活性化し、筋肉
の緊張をほぐしてシミ、シワ、タルミなどを除去する美
肌効果がある。
【0003】超音波美容器は、皮膚に接触すべきプロー
ブのヘッドに超音波振動を伝達して美肌トリートメント
を行うものであるが、超音波は20kHz以上の微細な
振動波で、皮膚に接触させてもほとんど振動を感じとる
ことができない。このため、トリートメントをしている
という実感がなく、肌に感じる動きもないので、物足り
なさを感じて興味を持続させるのが難しい。
ブのヘッドに超音波振動を伝達して美肌トリートメント
を行うものであるが、超音波は20kHz以上の微細な
振動波で、皮膚に接触させてもほとんど振動を感じとる
ことができない。このため、トリートメントをしている
という実感がなく、肌に感じる動きもないので、物足り
なさを感じて興味を持続させるのが難しい。
【0004】そこで本発明は、超音波美容器のプローブ
のヘッドをバイブレーションさせることにより、肌に感
じる動きを与えると共に、バイブレーションによって超
音波の美肌効果と洗浄効果をさらに高めることを目的に
なされたものである。
のヘッドをバイブレーションさせることにより、肌に感
じる動きを与えると共に、バイブレーションによって超
音波の美肌効果と洗浄効果をさらに高めることを目的に
なされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、以下のように構成した。
めに、本発明は、以下のように構成した。
【0006】すなわち、皮膚に接触すべきプローブのヘ
ッドに超音波振動を伝達して美肌トリートメントを行う
超音波美容器において、プローブに対しヘッドを振動可
能に接続し、このヘッドに振動手段を接続してバイブレ
ーションさせることを特徴とする振動プローブである。
ッドに超音波振動を伝達して美肌トリートメントを行う
超音波美容器において、プローブに対しヘッドを振動可
能に接続し、このヘッドに振動手段を接続してバイブレ
ーションさせることを特徴とする振動プローブである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
施の形態について説明する。
【0008】図1に、本発明を実施した振動プローブの
部分縦断面図を示す。振動プローブ1は、L字型に折り
曲げた絶縁性の筒状のケース11の側面に押しスイッチ
Sを配置し、開口部に平坦な先端面を有する断面台形の
円錐状のヘッド部12を取り付け、ヘッド部12の基部
に振動モータ13を固着する。振動モータ13は、モー
タ軸に取り付けた軸と異なる位置に重心があるおもり1
3′を回転して振動する。
部分縦断面図を示す。振動プローブ1は、L字型に折り
曲げた絶縁性の筒状のケース11の側面に押しスイッチ
Sを配置し、開口部に平坦な先端面を有する断面台形の
円錐状のヘッド部12を取り付け、ヘッド部12の基部
に振動モータ13を固着する。振動モータ13は、モー
タ軸に取り付けた軸と異なる位置に重心があるおもり1
3′を回転して振動する。
【0009】ヘッド部12は、基部に設けたリング状の
凹部aとケース11の先端に設けたリング状の凸部bを
嵌合して取り付ける。ケース11は、柔軟な弾性材料で
形成し、先端の凸部bをクッションとして機能させてケ
ース11からヘッド部12を遊離し、ヘッド部12の振
動を拘束しないようにする。また、ケース11内を密封
して皮膚に塗布したジェルやクリーム、あるいは汗から
生じる油や蒸気などがケース11内に侵入するのを防
ぐ。
凹部aとケース11の先端に設けたリング状の凸部bを
嵌合して取り付ける。ケース11は、柔軟な弾性材料で
形成し、先端の凸部bをクッションとして機能させてケ
ース11からヘッド部12を遊離し、ヘッド部12の振
動を拘束しないようにする。また、ケース11内を密封
して皮膚に塗布したジェルやクリーム、あるいは汗から
生じる油や蒸気などがケース11内に侵入するのを防
ぐ。
【0010】ヘッド部12は、しなやかで弾力性のある
薄いステンレス鋼板、あるいは硬質のアルミ、ジュラル
ミン、薄銅板などの金属で形成し、ハードクロムメッキ
などの表面処理を施す。
薄いステンレス鋼板、あるいは硬質のアルミ、ジュラル
ミン、薄銅板などの金属で形成し、ハードクロムメッキ
などの表面処理を施す。
【0011】ヘッド部12の先端面の内側には圧電セラ
ミックスで構成する超音波振動子14を固着する。な
お、図面を複雑にしないためにケース11内の配線は省
略する。
ミックスで構成する超音波振動子14を固着する。な
お、図面を複雑にしないためにケース11内の配線は省
略する。
【0012】本発明を実施した振動プローブは以上のよ
うな構成で、トリートメントを行うときは、まず、クレ
ンジングクリームをトリートメント部位あるいはヘッド
部12の先端に塗布する。次に、ヘッド部12の先端を
皮膚面に対して直角に軽く押し当て、押しスイッチSを
オンにしてゆっくり円を描くように皮膚面に沿ってプロ
ーブを移動する。
うな構成で、トリートメントを行うときは、まず、クレ
ンジングクリームをトリートメント部位あるいはヘッド
部12の先端に塗布する。次に、ヘッド部12の先端を
皮膚面に対して直角に軽く押し当て、押しスイッチSを
オンにしてゆっくり円を描くように皮膚面に沿ってプロ
ーブを移動する。
【0013】押しスイッチSをオンにすると、超音波振
動子14に図示しない超音波発振器の振動電圧が印加さ
れ、ヘッド部12が曲げ変形を起こして超音波振動す
る。これにより、超音波振動波が皮膚面を叩くように作
用し、古い表皮を剥離して老廃物や角質層、あるいは毛
穴の油、汚れ、化粧の残りなどを浮き上がらせる。ま
た、超音波振動波が広範囲に拡散して皮膚表面に振動を
与え、皮膚表層の血行を促して組織を活性化する。同時
に、振動モータ13が回転して超音波振動するヘッド部
12に機械的なバイブレーションを加える。
動子14に図示しない超音波発振器の振動電圧が印加さ
れ、ヘッド部12が曲げ変形を起こして超音波振動す
る。これにより、超音波振動波が皮膚面を叩くように作
用し、古い表皮を剥離して老廃物や角質層、あるいは毛
穴の油、汚れ、化粧の残りなどを浮き上がらせる。ま
た、超音波振動波が広範囲に拡散して皮膚表面に振動を
与え、皮膚表層の血行を促して組織を活性化する。同時
に、振動モータ13が回転して超音波振動するヘッド部
12に機械的なバイブレーションを加える。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の超音波美
容器の振動プローブは、プローブに対しヘッドを振動可
能に接続し、このヘッドに振動手段を接続してバイブレ
ーションさせる。従って、本発明によれば、ヘッドがバ
イブレーションするのでトリートメントを実感でき、興
味を持続させることができる。また、ヘッドのバイブレ
ーションが皮膚面を機械的に刺激してマッサージするの
で、皮膚の血行を促して新陳代謝を活発にすると共に、
クリームを皮膚に浸透させ、皮膚に詰まった老廃物や汚
れなどをクリームと共に皮膚表層に浮き上がらせる。こ
れにより、超音波の美肌効果と洗浄効果をさらに高める
ことができる。
容器の振動プローブは、プローブに対しヘッドを振動可
能に接続し、このヘッドに振動手段を接続してバイブレ
ーションさせる。従って、本発明によれば、ヘッドがバ
イブレーションするのでトリートメントを実感でき、興
味を持続させることができる。また、ヘッドのバイブレ
ーションが皮膚面を機械的に刺激してマッサージするの
で、皮膚の血行を促して新陳代謝を活発にすると共に、
クリームを皮膚に浸透させ、皮膚に詰まった老廃物や汚
れなどをクリームと共に皮膚表層に浮き上がらせる。こ
れにより、超音波の美肌効果と洗浄効果をさらに高める
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した振動プローブの部分縦断面図
である。
である。
1 振動プローブ 11 ケース 12 ヘッド部 13 振動モータ 13′ おもり 14 超音波振動子 S 押しスイッチ a 凹部 b 凸部
Claims (1)
- 【請求項1】 皮膚に接触すべきプローブのヘッドに超
音波振動を伝達して美肌トリートメントを行う超音波美
容器において、 プローブに対しヘッドを振動可能に接続し、このヘッド
に振動手段を接続してバイブレーションさせることを特
徴とする振動プローブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11037313A JP2000233005A (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | 超音波美容器の振動プローブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11037313A JP2000233005A (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | 超音波美容器の振動プローブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000233005A true JP2000233005A (ja) | 2000-08-29 |
Family
ID=12494205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11037313A Pending JP2000233005A (ja) | 1999-02-16 | 1999-02-16 | 超音波美容器の振動プローブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000233005A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008018178A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Ya Man Ltd | 超音波美容器 |
JP2008142100A (ja) * | 2006-12-06 | 2008-06-26 | Asekku Kk | 振動ヘアブラシ |
EP2042148A1 (en) * | 2007-09-28 | 2009-04-01 | Panasonic Electric Works Co., Ltd. | Ultrasonic esthetic implement |
EP2042149A1 (en) | 2007-09-28 | 2009-04-01 | Panasonic Electric Works Co., Ltd. | Ultrasonic cosmetic device |
CN103598974A (zh) * | 2013-12-09 | 2014-02-26 | 苏州翰墨科技有限公司 | 脉动洁面仪 |
KR101610770B1 (ko) * | 2015-09-04 | 2016-04-08 | 모성희 | 에어건 피에조핸드피스 복합치료장치 |
KR101610774B1 (ko) * | 2015-09-16 | 2016-04-08 | 모성희 | 기능성 에어건 복합치료장치 |
CN113041127A (zh) * | 2021-03-31 | 2021-06-29 | 深圳市太美亚电子科技有限公司 | 超声波去角质美容仪 |
TWI767024B (zh) * | 2017-06-30 | 2022-06-11 | 南韓商愛茉莉太平洋股份有限公司 | 使用非導電材料之超音波美容裝置及超音波傳輸單元之製造方法 |
-
1999
- 1999-02-16 JP JP11037313A patent/JP2000233005A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008018178A (ja) * | 2006-07-14 | 2008-01-31 | Ya Man Ltd | 超音波美容器 |
JP4718386B2 (ja) * | 2006-07-14 | 2011-07-06 | ヤーマン株式会社 | 超音波美容器 |
JP2008142100A (ja) * | 2006-12-06 | 2008-06-26 | Asekku Kk | 振動ヘアブラシ |
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TWI767024B (zh) * | 2017-06-30 | 2022-06-11 | 南韓商愛茉莉太平洋股份有限公司 | 使用非導電材料之超音波美容裝置及超音波傳輸單元之製造方法 |
CN113041127A (zh) * | 2021-03-31 | 2021-06-29 | 深圳市太美亚电子科技有限公司 | 超声波去角质美容仪 |
CN113041127B (zh) * | 2021-03-31 | 2022-12-13 | 深圳市太美亚电子科技有限公司 | 超声波去角质美容仪 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070626 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070823 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071002 |