JP2000232283A - フレキシブルプリント基板の取付構造及びそれを用いた記録再生装置 - Google Patents
フレキシブルプリント基板の取付構造及びそれを用いた記録再生装置Info
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- JP2000232283A JP2000232283A JP11032719A JP3271999A JP2000232283A JP 2000232283 A JP2000232283 A JP 2000232283A JP 11032719 A JP11032719 A JP 11032719A JP 3271999 A JP3271999 A JP 3271999A JP 2000232283 A JP2000232283 A JP 2000232283A
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/4806—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives
- G11B5/486—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives with provision for mounting or arranging electrical conducting means or circuits on or along the arm assembly
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/36—Assembling printed circuits with other printed circuits
- H05K3/361—Assembling flexible printed circuits with other printed circuits
- H05K3/365—Assembling flexible printed circuits with other printed circuits by abutting, i.e. without alloying process
Abstract
(57)【要約】
【課題】プリント基板に半田付けしたＦＰＣを取り外す
修理等の作業が容易なＦＰＣの取付構造、及びそれを用
いた記録再生装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 シャーシ５のガイド孔５ａ。５ｂの内面
の一部を切り起こし形成して支持突部５ｃ、５ｅを設
け、ＦＰＣホルダ１８に支持突部５ｃ、５ｅが嵌合可能
な第１と第２の保持部１８ｍ、１８ｎを形成し、ＦＰＣ
１６の端子形成部１６ｂを取り付けたＦＰＣホルダ１８
をガイド孔５ａに挿入して、支持突部５ｃに第１保持部
１８ｍを嵌合させ、シャーシ５でＦＰＣホルダ１８を支
持すると共に、端子部１６ａとプリント基板３の回路パ
ターン（図示せず）とが導通するようにした。
修理等の作業が容易なＦＰＣの取付構造、及びそれを用
いた記録再生装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 シャーシ５のガイド孔５ａ。５ｂの内面
の一部を切り起こし形成して支持突部５ｃ、５ｅを設
け、ＦＰＣホルダ１８に支持突部５ｃ、５ｅが嵌合可能
な第１と第２の保持部１８ｍ、１８ｎを形成し、ＦＰＣ
１６の端子形成部１６ｂを取り付けたＦＰＣホルダ１８
をガイド孔５ａに挿入して、支持突部５ｃに第１保持部
１８ｍを嵌合させ、シャーシ５でＦＰＣホルダ１８を支
持すると共に、端子部１６ａとプリント基板３の回路パ
ターン（図示せず）とが導通するようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばフロッピデ
ィスクやハードディスク等の記録／再生用ディスクを用
いた記録再生装置における、記録ヘッドへの信号伝達を
行うフレキシブルプリント基板（以下ＦＰＣと称す）の
取付構造およびそれを用いた記録再生装置に関する。
ィスクやハードディスク等の記録／再生用ディスクを用
いた記録再生装置における、記録ヘッドへの信号伝達を
行うフレキシブルプリント基板（以下ＦＰＣと称す）の
取付構造およびそれを用いた記録再生装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のフレキシブルプリント基板（以下
ＦＰＣと称する）の取付構造を用いた記録再生装置（以
下装置と称する）を、例えば磁気記録再生装置を基に説
明する。 従来の装置１の構成の一部は、図８に示すよ
うに、キャリッジ８が矢印Ａ方向に往復移動可能になっ
ている。また、キャリッジ８には、下方にヘッド取付台
８ａと、上方に回動自在のヘッド支持アーム１１とが配
設されている。前記ヘッド取付台８ａとヘッド支持アー
ム１１の先端には、一対の磁気ヘッドから成る記録ヘッ
ド（図示せず）が、互いに対向状態で取り付けられてい
る。
ＦＰＣと称する）の取付構造を用いた記録再生装置（以
下装置と称する）を、例えば磁気記録再生装置を基に説
明する。 従来の装置１の構成の一部は、図８に示すよ
うに、キャリッジ８が矢印Ａ方向に往復移動可能になっ
ている。また、キャリッジ８には、下方にヘッド取付台
８ａと、上方に回動自在のヘッド支持アーム１１とが配
設されている。前記ヘッド取付台８ａとヘッド支持アー
ム１１の先端には、一対の磁気ヘッドから成る記録ヘッ
ド（図示せず）が、互いに対向状態で取り付けられてい
る。
【０００３】これら一対の記録ヘッドをフロッピディス
クから成る記録ディスク（図示せず）の上下両面に弾性
的に接触させ、キャリッジ８を、矢印Ａ方向に往復移動
させながら、記録ディスクを高速回転させることによっ
て、記録ディスクの上下両面に情報の記録／再生あるい
は消去等を行うことができるようになっている。
クから成る記録ディスク（図示せず）の上下両面に弾性
的に接触させ、キャリッジ８を、矢印Ａ方向に往復移動
させながら、記録ディスクを高速回転させることによっ
て、記録ディスクの上下両面に情報の記録／再生あるい
は消去等を行うことができるようになっている。
【０００４】ところで、この種の装置においては、一対
の記録ヘッド（図示せず）に、ＦＰＣ２１、２２の一端
側が接続され、このＦＰＣ２１、２２の他端側がＦＰＣ
ホルダ２３を介して、図９に示すプリント基板２５の回
路パターン２５ｂに接続されている。このような装置に
用いた従来のＦＰＣ２１、２２の取付構造は、一対の記
録ヘッドに接続されたＦＰＣ２１、２２は、その他端側
がキャリッジ８の外側に導出されて、ＦＰＣホルダ２３
に取り付けられている。
の記録ヘッド（図示せず）に、ＦＰＣ２１、２２の一端
側が接続され、このＦＰＣ２１、２２の他端側がＦＰＣ
ホルダ２３を介して、図９に示すプリント基板２５の回
路パターン２５ｂに接続されている。このような装置に
用いた従来のＦＰＣ２１、２２の取付構造は、一対の記
録ヘッドに接続されたＦＰＣ２１、２２は、その他端側
がキャリッジ８の外側に導出されて、ＦＰＣホルダ２３
に取り付けられている。
【０００５】前記ＦＰＣ２１、２２は、他端側に端子部
２１ａ、２２ａが露出形成された端子形成部２１ｂ、２
２ｂを有し、この端子形成部２１ｂ、２２ｂが、略コ字
状のＦＰＣホルダ２３に一体形成されたＦＰＣ取付部２
３ａ、２３ｂに両面粘着テープ等で取り付けられてい
る。このような２つのＦＰＣ２１、２２を取り付けたＦ
ＰＣホルダ２３は、図９に示すように、シャーシ２４に
形成した孔２４ａから挿入して、ＦＰＣホルダ２３の下
端部２３ｃがプリント基板２５の取付孔２５ａに挿入さ
れている。そして、ＦＰＣ２１、２２の端子部２１ａ、
２２ａと、プリント基板２５の回路パターン２５ｂとが
半田２６によって電気的に導通されるようになってい
る。
２１ａ、２２ａが露出形成された端子形成部２１ｂ、２
２ｂを有し、この端子形成部２１ｂ、２２ｂが、略コ字
状のＦＰＣホルダ２３に一体形成されたＦＰＣ取付部２
３ａ、２３ｂに両面粘着テープ等で取り付けられてい
る。このような２つのＦＰＣ２１、２２を取り付けたＦ
ＰＣホルダ２３は、図９に示すように、シャーシ２４に
形成した孔２４ａから挿入して、ＦＰＣホルダ２３の下
端部２３ｃがプリント基板２５の取付孔２５ａに挿入さ
れている。そして、ＦＰＣ２１、２２の端子部２１ａ、
２２ａと、プリント基板２５の回路パターン２５ｂとが
半田２６によって電気的に導通されるようになってい
る。
【０００６】このようなＦＰＣの取り付け構造を用いた
記録再生装置は、ＦＰＣ２１、２２がＦＰＣホルダ２３
を介してプリント基板２５に取り付けられているので、
キャリッジ８を矢印Ａ方向に高速で往復移送させても、
ＦＰＣ２１、２２が倒れたりするようなことがなく、プ
リント基板２５に取り付けた端子部が導通不良等になっ
たりせず、信頼性が高かった。
記録再生装置は、ＦＰＣ２１、２２がＦＰＣホルダ２３
を介してプリント基板２５に取り付けられているので、
キャリッジ８を矢印Ａ方向に高速で往復移送させても、
ＦＰＣ２１、２２が倒れたりするようなことがなく、プ
リント基板２５に取り付けた端子部が導通不良等になっ
たりせず、信頼性が高かった。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述のような
従来のＦＰＣ２１、２２の取付構造では、１つのＦＰＣ
ホルダ２３に一体形成したＦＰＣ取付部２３ａ、２３ｂ
に、ＦＰＣ２１、２２を取り付けていたので、例えば一
対の記録ヘッドの内のどちら一方の記録ヘッドが故障し
て修理する場合に、ＦＰＣ２１、２２のいずれか一方を
プリント基板２５から取り外そうとしても、両方のＦＰ
Ｃ２１、２２の半田２６を取り除かないと、ＦＰＣホル
ダ２３をプリント基板２５から取り外すことができなか
った。そのために、装置の修理に時間が掛かり修理の効
率が悪かった。
従来のＦＰＣ２１、２２の取付構造では、１つのＦＰＣ
ホルダ２３に一体形成したＦＰＣ取付部２３ａ、２３ｂ
に、ＦＰＣ２１、２２を取り付けていたので、例えば一
対の記録ヘッドの内のどちら一方の記録ヘッドが故障し
て修理する場合に、ＦＰＣ２１、２２のいずれか一方を
プリント基板２５から取り外そうとしても、両方のＦＰ
Ｃ２１、２２の半田２６を取り除かないと、ＦＰＣホル
ダ２３をプリント基板２５から取り外すことができなか
った。そのために、装置の修理に時間が掛かり修理の効
率が悪かった。
【０００８】また、プリント基板２５にＦＰＣ２１、２
２を半田付けするときに、ＦＰＣホルダ２３にガタが発
生したりすると、ＦＰＣ２１、２２の両方、またはいず
れか一方の端子部２１ａ、２２ａが、プリント基板２５
の回路パターン２５ｂと位置ズレして、ＦＰＣ２１、２
２の両方、またはいずれか一方が半田付け不良になるお
それがあった。本発明は、前述のような課題を解決し
て、修理等の作業が容易なＦＰＣの取付構造、及びそれ
を用いた記録再生装置を提供することを目的とする。
２を半田付けするときに、ＦＰＣホルダ２３にガタが発
生したりすると、ＦＰＣ２１、２２の両方、またはいず
れか一方の端子部２１ａ、２２ａが、プリント基板２５
の回路パターン２５ｂと位置ズレして、ＦＰＣ２１、２
２の両方、またはいずれか一方が半田付け不良になるお
それがあった。本発明は、前述のような課題を解決し
て、修理等の作業が容易なＦＰＣの取付構造、及びそれ
を用いた記録再生装置を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の第１の解決手段として本発明のフレキシブルプリント
基板の取付構造は、一方の面に端子部を露出形成した端
子形成部を有する可撓性のフレキシブルプリント基板
と、前記端子形成部を取り付けたＦＰＣホルダと、前記
端子部を取り付けるための取付孔を有するプリント基板
と、前記ＦＰＣホルダに取り付けた前記端子部を前記取
付孔に案内するためのガイド孔を有する前記プリント基
板の上方に配設されたシャーシとを備え、前記ガイド孔
の内面の一部を切り起こし形成して支持突部を設け、前
記ＦＰＣホルダに前記支持突部が嵌合可能な保持部を形
成し、前記端子形成部を取り付けた前記ＦＰＣホルダを
前記ガイド孔に挿入して、前記保持部を前記支持突部に
嵌合させ、前記シャーシで前記ＦＰＣホルダを支持する
と共に、前記端子部と前記プリント基板の回路パターン
とが導通するような構成とした。
の第１の解決手段として本発明のフレキシブルプリント
基板の取付構造は、一方の面に端子部を露出形成した端
子形成部を有する可撓性のフレキシブルプリント基板
と、前記端子形成部を取り付けたＦＰＣホルダと、前記
端子部を取り付けるための取付孔を有するプリント基板
と、前記ＦＰＣホルダに取り付けた前記端子部を前記取
付孔に案内するためのガイド孔を有する前記プリント基
板の上方に配設されたシャーシとを備え、前記ガイド孔
の内面の一部を切り起こし形成して支持突部を設け、前
記ＦＰＣホルダに前記支持突部が嵌合可能な保持部を形
成し、前記端子形成部を取り付けた前記ＦＰＣホルダを
前記ガイド孔に挿入して、前記保持部を前記支持突部に
嵌合させ、前記シャーシで前記ＦＰＣホルダを支持する
と共に、前記端子部と前記プリント基板の回路パターン
とが導通するような構成とした。
【００１０】また、前記課題を解決するための第２の解
決手段として、前記ＦＰＣホルダに係止部を設け、この
係止部により、前記ＦＰＣホルダを前記プリント基板の
前記取付孔、あるいは前記シャーシの前記ガイド孔に抜
け止めして固定するような構成とした。
決手段として、前記ＦＰＣホルダに係止部を設け、この
係止部により、前記ＦＰＣホルダを前記プリント基板の
前記取付孔、あるいは前記シャーシの前記ガイド孔に抜
け止めして固定するような構成とした。
【００１１】また、前記課題を解決するための第３の解
決手段として、前記ＦＰＣホルダを複数配設し、この複
数のＦＰＣホルダに対応した数の前記ガイド孔をそれぞ
れ隣り合わせて形成し、この隣り合わせた前記ガイド孔
に形成された前記それぞれの支持突部の切り起こし前の
延長線が互いに重ならないように、互い違いにズラして
前記それぞれの支持突部を形成するような構成とした。
決手段として、前記ＦＰＣホルダを複数配設し、この複
数のＦＰＣホルダに対応した数の前記ガイド孔をそれぞ
れ隣り合わせて形成し、この隣り合わせた前記ガイド孔
に形成された前記それぞれの支持突部の切り起こし前の
延長線が互いに重ならないように、互い違いにズラして
前記それぞれの支持突部を形成するような構成とした。
【００１２】また、前記課題を解決するための第４の解
決手段として本発明の記録再装置は、前記請求項１、
２、または３記載のフレキシブルプリント基板の取付構
造を用いた構成とした。
決手段として本発明の記録再装置は、前記請求項１、
２、または３記載のフレキシブルプリント基板の取付構
造を用いた構成とした。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下に本発明のフレキシブルプリ
ント基板（以下ＦＰＣと称する）の取付構造、及びそれ
を用いた記録再生装置（以下装置と称する）を図面を基
に説明する。図１は本発明の装置の平面図、図２はその
部分拡大斜視図、図３は本発明のＦＰＣの取付構造を説
明する要部分解斜視図、図４は本発明に係わるシャーシ
の要部平面図であり、図５は本発明に係わるＦＰＣホル
ダの斜視図であり、図６は本発明の装置の要部断面図で
あり、図７は本発明のＦＰＣの取付構造を説明する概略
平面図である。
ント基板（以下ＦＰＣと称する）の取付構造、及びそれ
を用いた記録再生装置（以下装置と称する）を図面を基
に説明する。図１は本発明の装置の平面図、図２はその
部分拡大斜視図、図３は本発明のＦＰＣの取付構造を説
明する要部分解斜視図、図４は本発明に係わるシャーシ
の要部平面図であり、図５は本発明に係わるＦＰＣホル
ダの斜視図であり、図６は本発明の装置の要部断面図で
あり、図７は本発明のＦＰＣの取付構造を説明する概略
平面図である。
【００１４】まず、本発明に係わる装置１を、例えばフ
ロッピディスク等の記録ディスクを用いる磁気記録再生
装置で説明する。まず装置１は、図１に示すように、上
方が開放された枠体２と、この枠体２には、表面に配線
パターン（図示せず）が形成されたフェノール樹脂等か
ら成る比較的硬いプリント基板３が取り付けられてい
る。このプリント基板３の上方には、図２の２点鎖線で
示すような記録ディスク１０を装着して回転させるため
のターンテーブル４を回転自在に取り付けたシャーシ５
が配設されている。
ロッピディスク等の記録ディスクを用いる磁気記録再生
装置で説明する。まず装置１は、図１に示すように、上
方が開放された枠体２と、この枠体２には、表面に配線
パターン（図示せず）が形成されたフェノール樹脂等か
ら成る比較的硬いプリント基板３が取り付けられてい
る。このプリント基板３の上方には、図２の２点鎖線で
示すような記録ディスク１０を装着して回転させるため
のターンテーブル４を回転自在に取り付けたシャーシ５
が配設されている。
【００１５】このシャーシ５の略中央部には、磁気ヘッ
ドから成る一対の記録ヘッド６、７を取り付けたキャリ
ッジ８が配設されている。このキャリッジ８を矢印Ａ方
向に往復移動させるためのステッピングモータ９がシャ
ーシ５に取り付けられている。前記キャリッジ８は、図
２に示すように、下方側にヘッド取付台８ａが配設さ
れ、このヘッド取付台８ａの上方側に、板ばね１２を介
して複数のビス１３等により回動可能に取り付けられた
ヘッド支持アーム１１が配設されている。
ドから成る一対の記録ヘッド６、７を取り付けたキャリ
ッジ８が配設されている。このキャリッジ８を矢印Ａ方
向に往復移動させるためのステッピングモータ９がシャ
ーシ５に取り付けられている。前記キャリッジ８は、図
２に示すように、下方側にヘッド取付台８ａが配設さ
れ、このヘッド取付台８ａの上方側に、板ばね１２を介
して複数のビス１３等により回動可能に取り付けられた
ヘッド支持アーム１１が配設されている。
【００１６】また、上下に対向状態で取り付けられた一
対の記録ヘッド６、７は、ヘッド取付台８ａとヘッド支
持アーム１１の先端寄りのそれぞれの対向面８ｂ、１１
ａに、それぞれ取付板１４を介して取り付けられてい
る。このようなキャリッジ８は、ガイド軸１５に支持さ
れて矢印Ａ方向に往復移動可能になっている。
対の記録ヘッド６、７は、ヘッド取付台８ａとヘッド支
持アーム１１の先端寄りのそれぞれの対向面８ｂ、１１
ａに、それぞれ取付板１４を介して取り付けられてい
る。このようなキャリッジ８は、ガイド軸１５に支持さ
れて矢印Ａ方向に往復移動可能になっている。
【００１７】そして、一対の記録ヘッド６、７を、図２
に示す記録ディスク１０の上下両面に接触させた状態
で、ステッピングモータ９を駆動させて、キャリッジ８
を矢印Ａ方向に移動させる動作で、記録ディスク１０の
半径方向に往復移動させながら、ターンテーブル４の回
転により記録ディスク１０を回転させて、記録ディスク
１０の上下両面に情報の記録／再生あるいは消去等を行
うことができる。
に示す記録ディスク１０の上下両面に接触させた状態
で、ステッピングモータ９を駆動させて、キャリッジ８
を矢印Ａ方向に移動させる動作で、記録ディスク１０の
半径方向に往復移動させながら、ターンテーブル４の回
転により記録ディスク１０を回転させて、記録ディスク
１０の上下両面に情報の記録／再生あるいは消去等を行
うことができる。
【００１８】前記一対の記録ヘッド６、７には、可撓性
のあるフィルム状のＦＰＣ１６、１７の一端側が接続さ
れ、ＦＰＣ１６、１７の他端側は、同形状のＦＰＣホル
ダ１８、１８に取り付けられた状態で、プリント基板３
の取付孔３ａ、３ａに取り付けられている。そして、記
録ヘッド６、７には、ＦＰＣ１６、１７を介して、プリ
ント基板３側に取り付けられた制御部（図示せず）から
の記録再生信号等が伝達されるようになっている。
のあるフィルム状のＦＰＣ１６、１７の一端側が接続さ
れ、ＦＰＣ１６、１７の他端側は、同形状のＦＰＣホル
ダ１８、１８に取り付けられた状態で、プリント基板３
の取付孔３ａ、３ａに取り付けられている。そして、記
録ヘッド６、７には、ＦＰＣ１６、１７を介して、プリ
ント基板３側に取り付けられた制御部（図示せず）から
の記録再生信号等が伝達されるようになっている。
【００１９】このような構成の装置１に用いられる、本
発明のＦＰＣの取付構造を、図３〜図７に基づいて説明
すると、まず図３に示すように、プリント基板３には、
長孔状の取付孔３ａ、３ａが形成され、この取付孔３
ａ、３ａに、ＦＰＣ１６、１７の端子部１６ａ、１７ａ
とＦＰＣホルダ１８、１８の下端部１８ｂが挿入される
ようになっている。
発明のＦＰＣの取付構造を、図３〜図７に基づいて説明
すると、まず図３に示すように、プリント基板３には、
長孔状の取付孔３ａ、３ａが形成され、この取付孔３
ａ、３ａに、ＦＰＣ１６、１７の端子部１６ａ、１７ａ
とＦＰＣホルダ１８、１８の下端部１８ｂが挿入される
ようになっている。
【００２０】前記取付孔３ａ上のシャーシ５には、ＦＰ
Ｃホルダ１８、１８の数に対応した数のガイド孔５ａ、
５ｂが、キャリッジ８の移動方向Ａと直交する方向の長
孔状に形成され、このガイド孔５ａ、５ｂは互いに隣接
して形成されている。前記ガイド孔５ａ、５ｂには、ガ
イド孔５ａ、５ｂの内面の長手方向の一部を切り起こし
形成した、支持突部５ｃ、５ｅが設けられており、この
支持突部５ｃ、５ｅは、図４に示すように、厚さ寸法ｔ
と、幅寸法Ｂとでそれぞれ形成されている。前記それぞ
れの支持突部５ｃ、５ｅの位置は、図４の切り起こし前
の２点鎖線で示す支持突部５ｃ、５ｅの切り起こし前の
延長線が互いに重ならないように、互い違いにズラして
形成している。前記支持突部５ｃ、５ｅは、互い違いに
ズラしているために、隣り合うガイド孔５ａ、５ｅを接
近させて形成しても、支持突部５ｃ、５ｅを変形なく、
且つ精度良く切り起こすことができる。
Ｃホルダ１８、１８の数に対応した数のガイド孔５ａ、
５ｂが、キャリッジ８の移動方向Ａと直交する方向の長
孔状に形成され、このガイド孔５ａ、５ｂは互いに隣接
して形成されている。前記ガイド孔５ａ、５ｂには、ガ
イド孔５ａ、５ｂの内面の長手方向の一部を切り起こし
形成した、支持突部５ｃ、５ｅが設けられており、この
支持突部５ｃ、５ｅは、図４に示すように、厚さ寸法ｔ
と、幅寸法Ｂとでそれぞれ形成されている。前記それぞ
れの支持突部５ｃ、５ｅの位置は、図４の切り起こし前
の２点鎖線で示す支持突部５ｃ、５ｅの切り起こし前の
延長線が互いに重ならないように、互い違いにズラして
形成している。前記支持突部５ｃ、５ｅは、互い違いに
ズラしているために、隣り合うガイド孔５ａ、５ｅを接
近させて形成しても、支持突部５ｃ、５ｅを変形なく、
且つ精度良く切り起こすことができる。
【００２１】前記ＦＰＣ１６、１７は、端子形成部１６
ｂ、１７ｂがそれぞれ同一の形状と構成なので、以後の
説明はＦＰＣ１６側のみを説明してＦＰＣ１７側の説明
は省略する。前記ＦＰＣ１６は、図３に示すように、一
方の面の下方端部に、銅箔等で形成された複数のラウン
ドから成る端子部１６ａを露出させた端子形成部１６ｂ
が設けられ、端子部１６ａの上方側に前記ラウンドに接
続された回路パターン（図示せず）が引き出し形成され
ている。この回路パターンは、上面にプラスッチックフ
ィルム等がラミネート加工等で接着され、回路パターン
の表面が絶縁された状態になっている。また、図３に示
す端子形成部１６ｂから左方向に連結部１６ｃが延出形
成され、この連結部１６ｃにも前記回路ターン（図示せ
ず）が引き回しされて、ＦＰＣ１６、１７の一端側が記
録ヘッド６、あるいは７に接続されている。
ｂ、１７ｂがそれぞれ同一の形状と構成なので、以後の
説明はＦＰＣ１６側のみを説明してＦＰＣ１７側の説明
は省略する。前記ＦＰＣ１６は、図３に示すように、一
方の面の下方端部に、銅箔等で形成された複数のラウン
ドから成る端子部１６ａを露出させた端子形成部１６ｂ
が設けられ、端子部１６ａの上方側に前記ラウンドに接
続された回路パターン（図示せず）が引き出し形成され
ている。この回路パターンは、上面にプラスッチックフ
ィルム等がラミネート加工等で接着され、回路パターン
の表面が絶縁された状態になっている。また、図３に示
す端子形成部１６ｂから左方向に連結部１６ｃが延出形
成され、この連結部１６ｃにも前記回路ターン（図示せ
ず）が引き回しされて、ＦＰＣ１６、１７の一端側が記
録ヘッド６、あるいは７に接続されている。
【００２２】前記端子形成部１６ｂは、端子部１６ａが
露出してない側の裏面に、両面粘着テープ（図示せず）
等が貼着され、この両面粘着テープ等により、端子形成
部１６ｂとＦＰＣホルダ１８とが接着されている。前記
ＦＰＣホルダ１８は樹脂材料等で形成され、図５に示す
ように、全体が平板状に形成され、一方の面１８ｆの下
方寄りで、その中央部付近には、所定の高さと幅寸法の
突部１８ａが下端部１８ｂ側に延びて形成されている。
この突部１８ａは下端部１８ｂに向かってテーパ面１８
ｃが形成されている。
露出してない側の裏面に、両面粘着テープ（図示せず）
等が貼着され、この両面粘着テープ等により、端子形成
部１６ｂとＦＰＣホルダ１８とが接着されている。前記
ＦＰＣホルダ１８は樹脂材料等で形成され、図５に示す
ように、全体が平板状に形成され、一方の面１８ｆの下
方寄りで、その中央部付近には、所定の高さと幅寸法の
突部１８ａが下端部１８ｂ側に延びて形成されている。
この突部１８ａは下端部１８ｂに向かってテーパ面１８
ｃが形成されている。
【００２３】また、ＦＰＣホルダ１８の下端部１８ｂ寄
りには、図示左右の側面から第１と第２の腕部１８ｄ、
１８ｅが、中央の突部１８ａ方向に延出形成され、第１
と第２の腕部１８ｄ、１８ｅと一方の面１８ｆとの間に
は、所定の隙間から成る第１と第２の保持部１８ｍ、１
８ｎが形成されている。この第１と第２の保持部１８
ｍ、１８ｎは、厚さ寸法ｔと幅寸法Ｂから成るシャーシ
５の支持突部５ｃ、５ｅが嵌合可能に形成されている。
そのために、支持突部５ｃ、５ｅが互い違いにズレてい
ても、一種類のＦＰＣホルダ１８を用いることが可能に
なっている。
りには、図示左右の側面から第１と第２の腕部１８ｄ、
１８ｅが、中央の突部１８ａ方向に延出形成され、第１
と第２の腕部１８ｄ、１８ｅと一方の面１８ｆとの間に
は、所定の隙間から成る第１と第２の保持部１８ｍ、１
８ｎが形成されている。この第１と第２の保持部１８
ｍ、１８ｎは、厚さ寸法ｔと幅寸法Ｂから成るシャーシ
５の支持突部５ｃ、５ｅが嵌合可能に形成されている。
そのために、支持突部５ｃ、５ｅが互い違いにズレてい
ても、一種類のＦＰＣホルダ１８を用いることが可能に
なっている。
【００２４】前記ＦＰＣホルダ１８の図３に示す右側面
には、弾性変形可能なフック状の係止部１８ｇが形成さ
れ、第１と第２の保持部１８ｍ、１８ｎが形成された一
方の面１８ｆと反対側の他方の面１８ｋには、ＦＰＣ１
６の端子形成部１６ｂを位置決めするためのガイド部１
８ｈ、１８ｊがそれぞれ形成されている。前記ＦＰＣ１
６は、ＦＰＣホルダ１８のガイド部１８ｈ、１８ｊによ
り、端子形成部１６ｂが位置決めされた状態で、ＦＰＣ
ホルダ１８に両面粘着テープ（図示せず）で接着され
て、端子部１６ａの下方側端部とＦＰＣホルダ１８の下
端部１８ｂとが面一になるようになっている。
には、弾性変形可能なフック状の係止部１８ｇが形成さ
れ、第１と第２の保持部１８ｍ、１８ｎが形成された一
方の面１８ｆと反対側の他方の面１８ｋには、ＦＰＣ１
６の端子形成部１６ｂを位置決めするためのガイド部１
８ｈ、１８ｊがそれぞれ形成されている。前記ＦＰＣ１
６は、ＦＰＣホルダ１８のガイド部１８ｈ、１８ｊによ
り、端子形成部１６ｂが位置決めされた状態で、ＦＰＣ
ホルダ１８に両面粘着テープ（図示せず）で接着され
て、端子部１６ａの下方側端部とＦＰＣホルダ１８の下
端部１８ｂとが面一になるようになっている。
【００２５】このような、ＦＰＣ１６を接着したＦＰＣ
ホルダ１８を、プリント基板３に取り付けるには、図３
に示す矢印方向に、ＦＰＣホルダ１８の下端部１８ｂ
を、シャーシ５のガイド孔５ａに挿入すると、第１保持
部１８ｍが支持突起５ｃに嵌合すると共に、ＦＰＣホル
ダ１８の下端部１８ｂと端子部１６ａとが、プリント基
板３の取付孔３ａに挿入されて位置し、端子部１６ａと
プリント基板３の回路パターン（図示せず）とが位置合
わせされる。前記第１保持部１８ｍが支持突起５ｃに嵌
合することで、ＦＰＣホルダ１８はシャーシ５にガタな
く保持することができる。
ホルダ１８を、プリント基板３に取り付けるには、図３
に示す矢印方向に、ＦＰＣホルダ１８の下端部１８ｂ
を、シャーシ５のガイド孔５ａに挿入すると、第１保持
部１８ｍが支持突起５ｃに嵌合すると共に、ＦＰＣホル
ダ１８の下端部１８ｂと端子部１６ａとが、プリント基
板３の取付孔３ａに挿入されて位置し、端子部１６ａと
プリント基板３の回路パターン（図示せず）とが位置合
わせされる。前記第１保持部１８ｍが支持突起５ｃに嵌
合することで、ＦＰＣホルダ１８はシャーシ５にガタな
く保持することができる。
【００２６】また、ＦＰＣホルダ１８は、ガイド部１８
ｈ、１８ｊがプリント基板３の表面に当接して、ＦＰＣ
ホルダ１８のガイド孔５ａ、及び取付孔３ａへの挿入が
停止する。このとき係止部１８ｇがガイド孔５ａにスナ
ップ係合され、係止部１８ｇの弾性力でＦＰＣホルダ１
８がガイド孔５ａに抜け止めされて固定される。前記係
止部１８ｇは、ガイド孔５ａにスナップ係合するものに
限定されず、係止部１８ｇを図示下方側に延長し、この
係止部１８ｇをプリント基板３の取付孔３ａにスナップ
係合させるようにしたものでも良い。
ｈ、１８ｊがプリント基板３の表面に当接して、ＦＰＣ
ホルダ１８のガイド孔５ａ、及び取付孔３ａへの挿入が
停止する。このとき係止部１８ｇがガイド孔５ａにスナ
ップ係合され、係止部１８ｇの弾性力でＦＰＣホルダ１
８がガイド孔５ａに抜け止めされて固定される。前記係
止部１８ｇは、ガイド孔５ａにスナップ係合するものに
限定されず、係止部１８ｇを図示下方側に延長し、この
係止部１８ｇをプリント基板３の取付孔３ａにスナップ
係合させるようにしたものでも良い。
【００２７】前記ＦＰＣホルダ１８をガイド孔５ａにス
ナップ係合した状態で、図６に示すように、プリント基
板３の取付孔３ａから出っ張った状態のＦＰＣ１６、１
７の端子部１６ａ、１７ａとプリント基板３の回路パタ
ーン（図示せず）とを半田２０により接続することによ
り、端子部１６ａ、１７ａとプリント基板３の回路パタ
ーン３ｂとが電気的に導通して、本発明のＦＰＣの取付
構造が組み立てられている。
ナップ係合した状態で、図６に示すように、プリント基
板３の取付孔３ａから出っ張った状態のＦＰＣ１６、１
７の端子部１６ａ、１７ａとプリント基板３の回路パタ
ーン（図示せず）とを半田２０により接続することによ
り、端子部１６ａ、１７ａとプリント基板３の回路パタ
ーン３ｂとが電気的に導通して、本発明のＦＰＣの取付
構造が組み立てられている。
【００２８】このような本発明のＦＰＣの取付構造を用
いた装置１は、ＦＰＣ１６、１７の端子形成部１６ｂ、
１７ｂがＦＰＣホルダ１８、１９に取り付けられて補強
されているので、キャリッジ８が矢印Ａ方向に往復移動
しても、プリント基板３に半田付けした端子部１６ａ、
１７ａが倒れるようなことがない。そのため、キャリッ
ジ８を繰り返し矢印Ａ方向に往復移動させても、ＦＰＣ
１６、１７とプリント基板３との導通が不安定になるこ
とがなく、装置１の長寿命化が可能になる。
いた装置１は、ＦＰＣ１６、１７の端子形成部１６ｂ、
１７ｂがＦＰＣホルダ１８、１９に取り付けられて補強
されているので、キャリッジ８が矢印Ａ方向に往復移動
しても、プリント基板３に半田付けした端子部１６ａ、
１７ａが倒れるようなことがない。そのため、キャリッ
ジ８を繰り返し矢印Ａ方向に往復移動させても、ＦＰＣ
１６、１７とプリント基板３との導通が不安定になるこ
とがなく、装置１の長寿命化が可能になる。
【００２９】また、本発明の装置１の説明では、磁気ヘ
ッドから成る記録ヘッド６、７を搭載し、フロッピーデ
ィスク等の記録ディスク１０を用いた、磁気記録再生装
置を例に説明したが、装置１は磁気記録再生装置に限定
されるものではなく、光学系等の記録再生装置にも広く
用いることが可能である。
ッドから成る記録ヘッド６、７を搭載し、フロッピーデ
ィスク等の記録ディスク１０を用いた、磁気記録再生装
置を例に説明したが、装置１は磁気記録再生装置に限定
されるものではなく、光学系等の記録再生装置にも広く
用いることが可能である。
【００３０】
【発明の効果】本発明のフレキシブルプリント基板の取
付構造は、ガイド孔の内面の一部を切り起こし形成して
支持突部を設け、ＦＰＣホルダに前記支持突部が嵌合可
能な保持部を形成し、ＦＰＣの端子形成部を取り付けた
前記ＦＰＣホルダをシャーシのガイド孔に挿入して、前
記支持突部に前記保持部を嵌合させ、前記シャーシで前
記ＦＰＣホルダを支持すると共に、前記端子部とプリン
ト基板の回路パターンとが導通するようにしたので、複
数のＦＰＣを取り付ける場合でも、それぞれのＦＰＣに
ＦＰＣホルダが取り付けられている。そのために、もし
装置に修理等の必要が発生して、プリント基板からＦＰ
Ｃを外すときに、問題となる側のＦＰＣだけを容易にプ
リント基板から取り外すことができ、修理時間を短縮す
ることができる。
付構造は、ガイド孔の内面の一部を切り起こし形成して
支持突部を設け、ＦＰＣホルダに前記支持突部が嵌合可
能な保持部を形成し、ＦＰＣの端子形成部を取り付けた
前記ＦＰＣホルダをシャーシのガイド孔に挿入して、前
記支持突部に前記保持部を嵌合させ、前記シャーシで前
記ＦＰＣホルダを支持すると共に、前記端子部とプリン
ト基板の回路パターンとが導通するようにしたので、複
数のＦＰＣを取り付ける場合でも、それぞれのＦＰＣに
ＦＰＣホルダが取り付けられている。そのために、もし
装置に修理等の必要が発生して、プリント基板からＦＰ
Ｃを外すときに、問題となる側のＦＰＣだけを容易にプ
リント基板から取り外すことができ、修理時間を短縮す
ることができる。
【００３１】また、ＦＰＣホルダに係止部を設け、この
係止部により、前記ＦＰＣホルダを前記プリント基板の
前記取付孔、あるいは前記シャーシの前記ガイド孔に抜
け止めして固定するようにしたので、ＦＰＣホルダをシ
ャーシ、またはプリント基板に確実に抜け止めして固定
する事ができ、ＦＰＣをプリント基板に半田付けすると
きの作業性がよい。
係止部により、前記ＦＰＣホルダを前記プリント基板の
前記取付孔、あるいは前記シャーシの前記ガイド孔に抜
け止めして固定するようにしたので、ＦＰＣホルダをシ
ャーシ、またはプリント基板に確実に抜け止めして固定
する事ができ、ＦＰＣをプリント基板に半田付けすると
きの作業性がよい。
【００３２】また、ＦＰＣホルダを複数配設し、この複
数のＦＰＣホルダに対応した数の前記ガイド孔をそれぞ
れ隣り合わせて形成し、この隣り合わせた前記ガイド孔
に形成された前記それぞれの支持突部の切り起こし前の
延長線が互いに重ならないように、互い違いにズラして
前記それぞれの支持突部を形成したので、それぞれの支
持突部を、変形のない高精度に切り起こすことができ、
ＦＰＣホルダをプリント基板の取付孔に精度良く位置決
めして半田付けする事ができる。
数のＦＰＣホルダに対応した数の前記ガイド孔をそれぞ
れ隣り合わせて形成し、この隣り合わせた前記ガイド孔
に形成された前記それぞれの支持突部の切り起こし前の
延長線が互いに重ならないように、互い違いにズラして
前記それぞれの支持突部を形成したので、それぞれの支
持突部を、変形のない高精度に切り起こすことができ、
ＦＰＣホルダをプリント基板の取付孔に精度良く位置決
めして半田付けする事ができる。
【００３３】また、本発明の記録再生装置は、前記請求
項１、２、または３記載のフレキシブルプリント基板の
取付構造を用いたので、もしも、プリント基板からＦＰ
Ｃを外して修理等を行うときに、問題となるＦＰＣだけ
を容易にプリント基板から取り外すことができ、修理の
容易な記録再生装置を提供することができる。
項１、２、または３記載のフレキシブルプリント基板の
取付構造を用いたので、もしも、プリント基板からＦＰ
Ｃを外して修理等を行うときに、問題となるＦＰＣだけ
を容易にプリント基板から取り外すことができ、修理の
容易な記録再生装置を提供することができる。
【図１】本発明の記録再生装置の平面図である。
【図２】本発明の記録再生装置の要部拡大斜視図であ
る。
る。
【図３】本発明のＦＰＣの取付構造を説明する要部分解
斜視図である。
斜視図である。
【図４】本発明に係わるシャーシの要部平面図である。
【図５】本発明に係わるＦＰＣホルダの斜視図である。
【図６】本発明の記録再生装置の要部断面図である。
【図７】本発明のＦＰＣの取付構造を説明する概略図で
ある。
ある。
【図８】従来の記録再生装置の要部分解斜視図である。
【図９】従来の記録再生装置の要部断面図である。
１ 記録再生装置 ２ 枠体 ３ プリント基板 ３ａ 取付孔 ３ｂ 回路パターン ４ ターンテーブル ５ シャーシ ５ａ、５ｂ ガイド孔 ５ｃ、５ｅ 支持突部 ６ 記録ヘッド ７ 記録ヘッド ８ キャリッジ ９ ステッピングモータ １０ 記録ディスク １１ ヘッド支持アーム １１ａ 対向面 １２ 板ばね １３ ビス １４ 取付板 １５ ガイド軸 １６ フレキシブルプリント基板 １６ａ 端子部 １６ｂ 端子形成部 １６ｃ 連結部 １７ フレキシブルプリント基板 １８ ＦＰＣホルダ １８ａ 突部 １８ｂ 下端部 １８ｃ テーパ部 １８ｄ 第１腕部 １８ｅ 第２腕部 １８ｇ 係止部 １８ｍ 第１保持部 １８ｎ 第２保持部 ２０ 半田
Claims (4)
- 【請求項１】 一方の面に端子部を露出形成した端子形
成部を有する可撓性のフレキシブルプリント基板と、前
記端子形成部を取り付けたＦＰＣホルダと、前記端子部
を取り付けるための取付孔を有するプリント基板と、前
記ＦＰＣホルダに取り付けた前記端子部を前記取付孔に
案内するためのガイド孔を有する前記プリント基板の上
方に配設されたシャーシとを備え、前記ガイド孔の内面
の一部を切り起こし形成して支持突部を設け、前記ＦＰ
Ｃホルダに前記支持突部が嵌合可能な保持部を形成し、
前記端子形成部を取り付けた前記ＦＰＣホルダを前記ガ
イド孔に挿入して、前記保持部を前記支持突部に嵌合さ
せ、前記シャーシで前記ＦＰＣホルダを支持すると共
に、前記端子部と前記プリント基板の回路パターンとが
導通するようにしたことを特徴とするフレキシブルプリ
ント基板の取付構造。 - 【請求項２】 前記ＦＰＣホルダに係止部を設け、この
係止部により、前記ＦＰＣホルダを前記プリント基板の
前記取付孔、あるいは前記シャーシの前記ガイド孔に抜
け止めして固定するようにしたことを特徴とする請求項
１記載のフレキシブルプリント基板の取付構造。 - 【請求項３】 前記ＦＰＣホルダを複数配設し、この複
数のＦＰＣホルダに対応した数の前記ガイド孔をそれぞ
れ隣り合わせて形成し、この隣り合わせた前記ガイド孔
に形成された前記それぞれの支持突部の切り起こし前の
延長線が互いに重ならないように、互い違いにズラして
前記それぞれの支持突部を形成するようにしたことを特
徴とする請求項１、または２記載のフレキシブルプリン
ト基板の取付構造。 - 【請求項４】 前記請求項１、２、または３記載のフレ
キシブルプリント基板の取付構造を用いたことを特徴と
する記録再生装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11032719A JP2000232283A (ja) | 1999-02-10 | 1999-02-10 | フレキシブルプリント基板の取付構造及びそれを用いた記録再生装置 |
| CNB001004964A CN1184634C (zh) | 1999-02-10 | 2000-02-02 | 挠性印刷线路板安装结构与采用该结构的记录再现装置 |
| US09/501,465 US6297968B1 (en) | 1999-02-10 | 2000-02-09 | Mounting structure for mounting flexible printed circuit board and recording/reproducing apparatus using same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11032719A JP2000232283A (ja) | 1999-02-10 | 1999-02-10 | フレキシブルプリント基板の取付構造及びそれを用いた記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000232283A true JP2000232283A (ja) | 2000-08-22 |
Family
ID=12366661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11032719A Pending JP2000232283A (ja) | 1999-02-10 | 1999-02-10 | フレキシブルプリント基板の取付構造及びそれを用いた記録再生装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6297968B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000232283A (ja) |
| CN (1) | CN1184634C (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013158104A (ja) * | 2012-01-27 | 2013-08-15 | Minebea Co Ltd | モーター制御装置 |
| JP2014203996A (ja) * | 2013-04-05 | 2014-10-27 | 三菱電機株式会社 | フレキシブルプリント基板の取り付け構造 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003173635A (ja) * | 2001-12-04 | 2003-06-20 | Seiko Instruments Inc | Ｆｐｃ配置装置 |
| JP2004234731A (ja) * | 2003-01-29 | 2004-08-19 | Mitsumi Electric Co Ltd | ディスクドライブ |
| US20050226995A1 (en) * | 2004-04-01 | 2005-10-13 | Arie Maharshak | Flexible printed circuits with many tiny holes |
| US7291795B2 (en) * | 2004-04-01 | 2007-11-06 | Arie Maharshak | Flexible printed circuits with many tiny holes |
| JP4825784B2 (ja) * | 2007-12-13 | 2011-11-30 | 新光電気工業株式会社 | 半導体装置用パッケージおよびその製造方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0467208U (ja) | 1990-10-22 | 1992-06-15 | ||
| KR0122499B1 (ko) * | 1994-10-22 | 1997-11-20 | 김광호 | 하드디스크 드라이브의 신호전달장치 |
| JPH1013060A (ja) * | 1996-06-26 | 1998-01-16 | Alps Electric Co Ltd | フレキシブル回路基板の取付構造及びそれを用いた記録再生装置 |
| JP3559418B2 (ja) * | 1997-03-17 | 2004-09-02 | 株式会社東芝 | プリント回路基板を備えた磁気ヘッド組立体、およびこれを備えた磁気ディスク装置 |
-
1999
- 1999-02-10 JP JP11032719A patent/JP2000232283A/ja active Pending
-
2000
- 2000-02-02 CN CNB001004964A patent/CN1184634C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2000-02-09 US US09/501,465 patent/US6297968B1/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013158104A (ja) * | 2012-01-27 | 2013-08-15 | Minebea Co Ltd | モーター制御装置 |
| JP2014203996A (ja) * | 2013-04-05 | 2014-10-27 | 三菱電機株式会社 | フレキシブルプリント基板の取り付け構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6297968B1 (en) | 2001-10-02 |
| CN1184634C (zh) | 2005-01-12 |
| CN1263346A (zh) | 2000-08-16 |
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