JP2000229197A - 洗濯用ネット - Google Patents
洗濯用ネットInfo
- Publication number
- JP2000229197A JP2000229197A JP11031305A JP3130599A JP2000229197A JP 2000229197 A JP2000229197 A JP 2000229197A JP 11031305 A JP11031305 A JP 11031305A JP 3130599 A JP3130599 A JP 3130599A JP 2000229197 A JP2000229197 A JP 2000229197A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- net
- laundry
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 複数の洗濯物を種類等に応じて分別した状態
で洗濯することができるものでありながらも、使用に際
しての煩わしさを軽減することができる洗濯用ネットを
提供する。 【解決手段】 裏返し可能に形成されたネット状生地製
の袋体２の外面２ａに、洗濯物が出し入れ自在に収納さ
れるネット状生地製の複数のポケット４を設ける。袋体
の口部９にはその開口を弾性的に収縮させる弾性絞り体
１０が設けられている。
で洗濯することができるものでありながらも、使用に際
しての煩わしさを軽減することができる洗濯用ネットを
提供する。 【解決手段】 裏返し可能に形成されたネット状生地製
の袋体２の外面２ａに、洗濯物が出し入れ自在に収納さ
れるネット状生地製の複数のポケット４を設ける。袋体
の口部９にはその開口を弾性的に収縮させる弾性絞り体
１０が設けられている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の洗濯物を分
別した状態で収納して洗濯することができる洗濯用ネッ
トに関する。
別した状態で収納して洗濯することができる洗濯用ネッ
トに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の洗濯ネットとしては、ネ
ット状生地製の扁平筒状の袋体のうち、それの長手方向
中央位置を幅方向に沿って縫着して、洗濯物を収納する
一対の袋部を区画形成するとともに、各袋部の口部の各
々に、裏返しにより各袋部の開口を閉じることができる
袋状の蓋部を一体形成したものが提案されている（例え
ば、登録実用新案公報第３０２３６１９号公報等参
照）。
ット状生地製の扁平筒状の袋体のうち、それの長手方向
中央位置を幅方向に沿って縫着して、洗濯物を収納する
一対の袋部を区画形成するとともに、各袋部の口部の各
々に、裏返しにより各袋部の開口を閉じることができる
袋状の蓋部を一体形成したものが提案されている（例え
ば、登録実用新案公報第３０２３６１９号公報等参
照）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の洗濯用ネッ
トによれば、複数の洗濯物を、それらの種類や構成素材
等に応じて２つに分別して各袋部に収納することによ
り、複数の洗濯物を２つに分別した状態で洗濯すること
ができるが、各袋部に洗濯物を収納しただけでは、洗濯
途中で各袋部内から洗濯物が抜け出してしまう虞がある
ため、更に、洗濯物が収納された各袋部毎に、前記蓋部
を裏返して袋部の開口を閉じなければならず、つまり、
袋部の数だけ蓋部の裏返し作業を行なわなければなら
ず、それが、洗濯用ネットの使用に際しての煩わしさを
招来する問題がある。
トによれば、複数の洗濯物を、それらの種類や構成素材
等に応じて２つに分別して各袋部に収納することによ
り、複数の洗濯物を２つに分別した状態で洗濯すること
ができるが、各袋部に洗濯物を収納しただけでは、洗濯
途中で各袋部内から洗濯物が抜け出してしまう虞がある
ため、更に、洗濯物が収納された各袋部毎に、前記蓋部
を裏返して袋部の開口を閉じなければならず、つまり、
袋部の数だけ蓋部の裏返し作業を行なわなければなら
ず、それが、洗濯用ネットの使用に際しての煩わしさを
招来する問題がある。
【０００４】本発明は、上述の実情に鑑みてなされたも
のであって、その主たる課題は、複数の洗濯物を種類等
に応じて分別した状態で洗濯することができるものであ
りながらも、使用に際しての煩わしさを軽減することが
できる洗濯用ネットを提供する点にある。
のであって、その主たる課題は、複数の洗濯物を種類等
に応じて分別した状態で洗濯することができるものであ
りながらも、使用に際しての煩わしさを軽減することが
できる洗濯用ネットを提供する点にある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１による
洗濯用ネットの特徴構成は、裏返し可能に形成されたネ
ット状生地製の袋体の外面に、洗濯物が出し入れ自在に
収納されるネット状生地製の複数のポケットを設けてあ
る点にある。上記特徴構成によれば、洗濯物を収納する
ポケットが複数設けられているから、洗濯時に、複数の
洗濯物を種類等に応じて各ポケットに分別して収納する
ことができる。そして、ポケットに洗濯物を収納した状
態で袋体を裏返すと、裏返された袋体の内面に洗濯物が
収納された各ポケットが位置するから、複数のポケット
内の洗濯物の抜け出しが同時に抑制されることとなる。
それ故に、複数の洗濯物を、ポケット数に応じた範囲内
で自由に分別して洗濯することができるものでありなが
ら、ポケット数に拘わらず袋体を一度裏返すだけで、各
ポケットに収納した洗濯物の抜け出しを同時に抑制する
ことができるから、使用に際しての煩わしさを軽減する
ことができる。
洗濯用ネットの特徴構成は、裏返し可能に形成されたネ
ット状生地製の袋体の外面に、洗濯物が出し入れ自在に
収納されるネット状生地製の複数のポケットを設けてあ
る点にある。上記特徴構成によれば、洗濯物を収納する
ポケットが複数設けられているから、洗濯時に、複数の
洗濯物を種類等に応じて各ポケットに分別して収納する
ことができる。そして、ポケットに洗濯物を収納した状
態で袋体を裏返すと、裏返された袋体の内面に洗濯物が
収納された各ポケットが位置するから、複数のポケット
内の洗濯物の抜け出しが同時に抑制されることとなる。
それ故に、複数の洗濯物を、ポケット数に応じた範囲内
で自由に分別して洗濯することができるものでありなが
ら、ポケット数に拘わらず袋体を一度裏返すだけで、各
ポケットに収納した洗濯物の抜け出しを同時に抑制する
ことができるから、使用に際しての煩わしさを軽減する
ことができる。
【０００６】本発明の請求項２による洗濯用ネットの特
徴構成は、前記袋体が一つの口部を備え、前記各ポケッ
トの口部が、前記袋体の裏返し時に該袋体内の底部側に
向かって開口するように構成されている点にある。上記
特徴構成によれば、袋体を裏返し操作したときには、各
ポケットの口部が、裏返された袋体内の底部側に向かっ
て開口するから、裏返された袋体自体が各ポケットの口
部に対する蓋の役割を積極的に果たすため、ポケット内
の洗濯物の抜け出しを更に抑制することができる。
徴構成は、前記袋体が一つの口部を備え、前記各ポケッ
トの口部が、前記袋体の裏返し時に該袋体内の底部側に
向かって開口するように構成されている点にある。上記
特徴構成によれば、袋体を裏返し操作したときには、各
ポケットの口部が、裏返された袋体内の底部側に向かっ
て開口するから、裏返された袋体自体が各ポケットの口
部に対する蓋の役割を積極的に果たすため、ポケット内
の洗濯物の抜け出しを更に抑制することができる。
【０００７】本発明の請求項３による洗濯用ネットの特
徴構成は、前記各ポケットの口部に、それの開口を弾性
的に収縮させる弾性絞り体が設けられている点にある。
上記特徴構成によれば、弾性絞り体の弾性的収縮による
各ポケットの口部の絞り込みにより、ポケット内から洗
濯物の抜け出しを抑制することができ、洗濯物の抜け出
し抑制効果を高めることができる。それでいて、弾性絞
り体を弾性力に抗して伸張操作することによって各ポケ
ットの口部を自由に拡大開口させることができるから、
弾性絞り体の存在がポケットに対する洗濯物の出し入れ
の支障となることはない。
徴構成は、前記各ポケットの口部に、それの開口を弾性
的に収縮させる弾性絞り体が設けられている点にある。
上記特徴構成によれば、弾性絞り体の弾性的収縮による
各ポケットの口部の絞り込みにより、ポケット内から洗
濯物の抜け出しを抑制することができ、洗濯物の抜け出
し抑制効果を高めることができる。それでいて、弾性絞
り体を弾性力に抗して伸張操作することによって各ポケ
ットの口部を自由に拡大開口させることができるから、
弾性絞り体の存在がポケットに対する洗濯物の出し入れ
の支障となることはない。
【０００８】本発明の請求項４による洗濯用ネットの特
徴構成は、前記各ポケットが、前記袋体の外面に重ね合
わせたネット状生地の開口形成箇所を除く周縁部を縫着
して形成されているとともに、前記弾性絞り体が、前記
袋体に縫着されるネット状生地の開口形成箇所のみが絞
り込まれる状態で該開口形成箇所に沿って挿設されてい
る点にある。上記特徴構成によれば、袋体の外面に重ね
合わせたネット状生地を縫着するだけでポケットを形成
することができるばかりでなく、洗濯物の抜け出しを抑
制するに当たっても、ネット状生地の開口形成箇所のみ
を絞り込む状態で弾性絞り体を挿設するだけで済むか
ら、ネット状生地の使用量の低減化とポケット製作工程
数の削減とによって、製造コストの低廉化を図ることが
できる。
徴構成は、前記各ポケットが、前記袋体の外面に重ね合
わせたネット状生地の開口形成箇所を除く周縁部を縫着
して形成されているとともに、前記弾性絞り体が、前記
袋体に縫着されるネット状生地の開口形成箇所のみが絞
り込まれる状態で該開口形成箇所に沿って挿設されてい
る点にある。上記特徴構成によれば、袋体の外面に重ね
合わせたネット状生地を縫着するだけでポケットを形成
することができるばかりでなく、洗濯物の抜け出しを抑
制するに当たっても、ネット状生地の開口形成箇所のみ
を絞り込む状態で弾性絞り体を挿設するだけで済むか
ら、ネット状生地の使用量の低減化とポケット製作工程
数の削減とによって、製造コストの低廉化を図ることが
できる。
【０００９】本発明の請求項５による洗濯用ネットの特
徴構成は、前記袋体の口部に、それの開口を弾性的に収
縮させる弾性絞り体が設けられている点にある。上記特
徴構成によれば、弾性絞り体の弾性的収縮による袋体の
口部の絞り込みにより、裏返された袋体内からの洗濯物
の抜け出しを抑制することができ、洗濯物の抜け出し抑
制効果を一層高めることができる。それでいて、弾性絞
り体を弾性力に抗して伸張操作することによって袋体の
口部を自由に拡大開口させることができるから、弾性絞
り体の存在が袋体の裏返し作業の支障となることはな
い。
徴構成は、前記袋体の口部に、それの開口を弾性的に収
縮させる弾性絞り体が設けられている点にある。上記特
徴構成によれば、弾性絞り体の弾性的収縮による袋体の
口部の絞り込みにより、裏返された袋体内からの洗濯物
の抜け出しを抑制することができ、洗濯物の抜け出し抑
制効果を一層高めることができる。それでいて、弾性絞
り体を弾性力に抗して伸張操作することによって袋体の
口部を自由に拡大開口させることができるから、弾性絞
り体の存在が袋体の裏返し作業の支障となることはな
い。
【００１０】
【発明の実施の形態】［第１実施形態］図１，図２は、
本発明の洗濯用ネットの第１実施形態を示し、一つの口
部１を備え、かつ、裏返し可能に形成されたネット状生
地製の袋体２の外面２ａに、洗濯により傷み易いストッ
キングやランジェリー等の洗濯物３が出し入れ自在に収
納されるネット状生地製の２つのポケット４を設けて構
成されている。
本発明の洗濯用ネットの第１実施形態を示し、一つの口
部１を備え、かつ、裏返し可能に形成されたネット状生
地製の袋体２の外面２ａに、洗濯により傷み易いストッ
キングやランジェリー等の洗濯物３が出し入れ自在に収
納されるネット状生地製の２つのポケット４を設けて構
成されている。
【００１１】先ず、前記袋体２について詳細に説明する
と、図１，図２に示すように、前記袋体２は、水通りの
よい網目を備えた柔軟性のある２枚のネット状生地１４
を重ね合わせ、前記口部１相当箇所を除く周縁部をバイ
アステープ１５と共に縫着して形成されている。
と、図１，図２に示すように、前記袋体２は、水通りの
よい網目を備えた柔軟性のある２枚のネット状生地１４
を重ね合わせ、前記口部１相当箇所を除く周縁部をバイ
アステープ１５と共に縫着して形成されている。
【００１２】更に、前記袋体２の口部１には、その開口
５を弾性的に収縮させる弾性絞り体６が設けられてい
る。
５を弾性的に収縮させる弾性絞り体６が設けられてい
る。
【００１３】詳しくは、前記袋体２の口部１には、それ
の開口周縁方向に沿って弾性絞り体６を挿通する挿通路
７が形成され、この挿通路７内に、袋体２の口部１を絞
り込む状態で弾性絞り体６の一例である輪状のゴム紐６
Ａが挿設されている。つまり、前記袋体２の口部１に設
けられた挿通路７内には、袋体２の開口５を弾性的に収
縮させる状態でゴム紐６Ａが挿設されている。
の開口周縁方向に沿って弾性絞り体６を挿通する挿通路
７が形成され、この挿通路７内に、袋体２の口部１を絞
り込む状態で弾性絞り体６の一例である輪状のゴム紐６
Ａが挿設されている。つまり、前記袋体２の口部１に設
けられた挿通路７内には、袋体２の開口５を弾性的に収
縮させる状態でゴム紐６Ａが挿設されている。
【００１４】従って、前記袋体２の口部１に挿設された
ゴム紐６Ａを弾性力に抗して伸張操作することによって
該口部１を自由に拡大開口させることができ、また、前
記ゴム紐６Ａの伸張状態を解除すると、ゴム紐６Ａの弾
性復元力によって袋体２の口部１が絞り込まれてそれの
開口５が収縮する。
ゴム紐６Ａを弾性力に抗して伸張操作することによって
該口部１を自由に拡大開口させることができ、また、前
記ゴム紐６Ａの伸張状態を解除すると、ゴム紐６Ａの弾
性復元力によって袋体２の口部１が絞り込まれてそれの
開口５が収縮する。
【００１５】次に、前記ポケット４について詳細に説明
すると、図３に示すように、前記各ポケット４の口部９
は、袋体２の裏返し時に該袋体２内の底部２Ａ側に向か
って開口するように構成されているとともに、図２に示
すように、前記各ポケット４の口部９には、それの開口
８を弾性的に収縮させる弾性絞り体１０が設けられてい
る。
すると、図３に示すように、前記各ポケット４の口部９
は、袋体２の裏返し時に該袋体２内の底部２Ａ側に向か
って開口するように構成されているとともに、図２に示
すように、前記各ポケット４の口部９には、それの開口
８を弾性的に収縮させる弾性絞り体１０が設けられてい
る。
【００１６】前記各ポケット４は、袋体２の外面２ａに
重ね合わせたネット状生地１１の開口形成箇所９ａを除
く周縁部を、バイアステープ１６を介して縫着して形成
されていて、袋体２の外面２ａとネット状生地１１との
間に洗濯物３を収納する収納空間１２を形成する状態が
形成されている。前記弾性絞り体１０は、袋体２に縫着
されるネット状生地１１の開口形成箇所９ａのみが絞り
込まれる状態で、各ポケット４の口部９を形成する該開
口形成箇所９ａに沿って挿設されている。
重ね合わせたネット状生地１１の開口形成箇所９ａを除
く周縁部を、バイアステープ１６を介して縫着して形成
されていて、袋体２の外面２ａとネット状生地１１との
間に洗濯物３を収納する収納空間１２を形成する状態が
形成されている。前記弾性絞り体１０は、袋体２に縫着
されるネット状生地１１の開口形成箇所９ａのみが絞り
込まれる状態で、各ポケット４の口部９を形成する該開
口形成箇所９ａに沿って挿設されている。
【００１７】尚、前記袋体２を構成するネット状生地１
４と袋体２に縫着されるネット状生地１１とは同じ素材
からなるものである。
４と袋体２に縫着されるネット状生地１１とは同じ素材
からなるものである。
【００１８】更に、前記袋体２に縫着される各ネット状
生地１１の開口形成箇所９ａには、それに沿って弾性絞
り体１０を挿通する挿通路１３が形成され、この挿通路
１３内に、ネット状生地１１の開口形成箇所９ａを絞り
込む状態で弾性絞り体１０の一例である帯状のゴム紐１
０Ａが挿設されている。つまり、前記袋体２に縫着され
る各ネット状生地１１の開口形成箇所９ａに設けられた
挿通路１３内には、対応するポケット４の開口８を弾性
的に収縮させる状態でゴム紐１０Ａが挿設されている。
生地１１の開口形成箇所９ａには、それに沿って弾性絞
り体１０を挿通する挿通路１３が形成され、この挿通路
１３内に、ネット状生地１１の開口形成箇所９ａを絞り
込む状態で弾性絞り体１０の一例である帯状のゴム紐１
０Ａが挿設されている。つまり、前記袋体２に縫着され
る各ネット状生地１１の開口形成箇所９ａに設けられた
挿通路１３内には、対応するポケット４の開口８を弾性
的に収縮させる状態でゴム紐１０Ａが挿設されている。
【００１９】尚、前記袋体２に縫着される各ネット状生
地１１は、予め、ゴム紐１０Ａにてそれの開口形成箇所
９ａのみが絞り込まれる状態に構成してあり、その状態
で、ネット状生地１１の開口形成箇所９ａを除く周縁部
がバイアステープ１６を介して袋体２の外面２ａに縫着
されている。
地１１は、予め、ゴム紐１０Ａにてそれの開口形成箇所
９ａのみが絞り込まれる状態に構成してあり、その状態
で、ネット状生地１１の開口形成箇所９ａを除く周縁部
がバイアステープ１６を介して袋体２の外面２ａに縫着
されている。
【００２０】ところで、前記ネット状生地１１を袋体２
の外面２ａに縫着した状態では、該ネット状生地１１の
中央部側に弛みを持たせてあり、この弛みの存在によっ
て、例えば、ネット状生地１１を袋体２の外面２ａに弛
み無く縫着した場合に比して、前記収納空間１２を大き
く確保できるように構成されている。
の外面２ａに縫着した状態では、該ネット状生地１１の
中央部側に弛みを持たせてあり、この弛みの存在によっ
て、例えば、ネット状生地１１を袋体２の外面２ａに弛
み無く縫着した場合に比して、前記収納空間１２を大き
く確保できるように構成されている。
【００２１】従って、前記袋体２に縫着された各ネット
状生地１１の開口形成箇所９ａに挿設されたゴム紐１０
Ａを弾性力に抗して伸張操作することによってポケット
４の口部９を自由に拡大開口させることができ、また、
前記ゴム紐１０Ａの伸張操作を解除すると、ゴム紐１０
Ａの弾性復元力によってポケット４の口部９が絞り込ま
れてそれの開口８が収縮する。
状生地１１の開口形成箇所９ａに挿設されたゴム紐１０
Ａを弾性力に抗して伸張操作することによってポケット
４の口部９を自由に拡大開口させることができ、また、
前記ゴム紐１０Ａの伸張操作を解除すると、ゴム紐１０
Ａの弾性復元力によってポケット４の口部９が絞り込ま
れてそれの開口８が収縮する。
【００２２】次に、このように構成された洗濯用ネット
の使用方法を、図３〜図７に基づいて説明する。
の使用方法を、図３〜図７に基づいて説明する。
【００２３】先ず、図４，図５に示すように、前記各ポ
ケット４のゴム紐１０Ａを弾性力に抗して伸張操作して
それの口部９を拡大開口させ、ポケット４の開口８を通
して収納空間１２に、種類や構成素材等に応じて２つに
分別された洗濯物３をそれぞれ押し込み収納する。
ケット４のゴム紐１０Ａを弾性力に抗して伸張操作して
それの口部９を拡大開口させ、ポケット４の開口８を通
して収納空間１２に、種類や構成素材等に応じて２つに
分別された洗濯物３をそれぞれ押し込み収納する。
【００２４】その後、図６，図７に示すように、前記袋
体２のゴム紐６Ａを弾性力に抗して伸張操作してそれの
口部９を拡大開口させながら袋体２を裏返すと、図３に
示すように、裏返された袋体２の内面に洗濯物３が収納
された各ポケット４が位置し、かつ、各ポケット４の口
部１が、裏返された袋体２の底部２Ａ側に向く姿勢とな
り、しかも、この裏返された袋体２の口部１は、前記ゴ
ム紐６Ａの弾性復元力によって絞り込まれて袋体２の開
口５が収縮するから、ポケット４の収納空間１２に収納
された洗濯物３の抜け出しが抑制されることとなる。
体２のゴム紐６Ａを弾性力に抗して伸張操作してそれの
口部９を拡大開口させながら袋体２を裏返すと、図３に
示すように、裏返された袋体２の内面に洗濯物３が収納
された各ポケット４が位置し、かつ、各ポケット４の口
部１が、裏返された袋体２の底部２Ａ側に向く姿勢とな
り、しかも、この裏返された袋体２の口部１は、前記ゴ
ム紐６Ａの弾性復元力によって絞り込まれて袋体２の開
口５が収縮するから、ポケット４の収納空間１２に収納
された洗濯物３の抜け出しが抑制されることとなる。
【００２５】そして、前記洗濯物３をこの状態のままで
洗濯機等により洗濯する。また、洗濯が完了した後は、
洗濯物３を収納したままで乾燥することができる。
洗濯機等により洗濯する。また、洗濯が完了した後は、
洗濯物３を収納したままで乾燥することができる。
【００２６】尚、前記袋口部５Ａに設けられているルー
プ状の吊下げ紐１７は、フック等（図示せず）に引っ掛
けて、自然乾燥する際に用いられる吊下げ手段である。
プ状の吊下げ紐１７は、フック等（図示せず）に引っ掛
けて、自然乾燥する際に用いられる吊下げ手段である。
【００２７】上記洗濯用ネットから洗濯物３を取り出す
場合には、裏返された袋体２を、前記裏返し操作とは逆
の手順で裏返して、両ポケット４を袋体２の外面に位置
させ、各ポケット４の収納空間１２から洗濯物３を取り
出せばよい。
場合には、裏返された袋体２を、前記裏返し操作とは逆
の手順で裏返して、両ポケット４を袋体２の外面に位置
させ、各ポケット４の収納空間１２から洗濯物３を取り
出せばよい。
【００２８】［第２実施形態］図８は、本発明の洗濯用
ネットの第２実施形態を示し、二つのの口部１を備え、
かつ、裏返し可能に形成されたネット状生地製の袋体２
の外面２ａに、洗濯により傷み易いストッキングやラン
ジェリー等の洗濯物３が出し入れ自在に収納されるネッ
ト状生地製の２つのポケット４を設けて構成されてい
る。
ネットの第２実施形態を示し、二つのの口部１を備え、
かつ、裏返し可能に形成されたネット状生地製の袋体２
の外面２ａに、洗濯により傷み易いストッキングやラン
ジェリー等の洗濯物３が出し入れ自在に収納されるネッ
ト状生地製の２つのポケット４を設けて構成されてい
る。
【００２９】前記袋体２の各口部１には、その開口５を
弾性的に収縮させる弾性絞り体６が前記第１実施形態と
同様に設けられている。また、前記各ポケット４の口部
９は、袋体２の一方の口部１側に向かって開口するよう
に構成されているとともに、前記各ポケット４の口部９
には、それの開口８を弾性的に収縮させる弾性絞り体１
０が前記第１実施形態と同様に設けられている。
弾性的に収縮させる弾性絞り体６が前記第１実施形態と
同様に設けられている。また、前記各ポケット４の口部
９は、袋体２の一方の口部１側に向かって開口するよう
に構成されているとともに、前記各ポケット４の口部９
には、それの開口８を弾性的に収縮させる弾性絞り体１
０が前記第１実施形態と同様に設けられている。
【００３０】その他の構成は前記第１実施形態と同一で
あり、第１実施形態で記載した構成部分と同一構成又は
同一機能を有する構成部分には同一番号を付記してそれ
の説明を省略する。また、当該第２実施形態の洗濯用ネ
ットの使用方法は、袋体２の裏返し操作を、該袋体２の
両開口５の何れを通しても行なえることを除いて、前記
第１実施形態と同様であるから、それの説明も省略す
る。
あり、第１実施形態で記載した構成部分と同一構成又は
同一機能を有する構成部分には同一番号を付記してそれ
の説明を省略する。また、当該第２実施形態の洗濯用ネ
ットの使用方法は、袋体２の裏返し操作を、該袋体２の
両開口５の何れを通しても行なえることを除いて、前記
第１実施形態と同様であるから、それの説明も省略す
る。
【００３１】［その他の実施形態］ 前記各実施形態では、袋体２の外面２ａにポケット
４を２つ設けたが、これに限定されるものではなく、洗
濯物３の分別数を増大するために、袋体２の外面２ａに
ポケット４を３つ以上設けて実施してもよい。 前記各実施形態では、袋体２を２枚のネット状生地
１４から形成したが、これに限定されるものではなく、
１枚のネット状生地を袋状に縫製して袋体２を形成して
もよい。 前記各実施形態では、袋体２の口部１に形成された
挿通路７に弾性絞り体６の一例であるゴム紐６Ａを挿設
して、袋体２の開口５を弾性的に収縮させたが、これに
限定されるものではなく、例えば、袋体２の口部１に、
その開口５を弾性的に収縮させる状態で、弾性絞り体６
の一例であるゴムバンドを縫着して実施してもよい。 前記各実施形態では、袋体２に縫着されるネット状
生地１１の開口形成箇所９ａに形成された挿通路１３に
弾性絞り体１０の一例であるゴム紐１０Ａを挿設して、
ポケット４の開口８を弾性的に収縮させたが、これに限
定されるものではなく、例えば、ネット状生地１１の開
口形成箇所９ａに、ポケット４の開口８を弾性的に収縮
させる状態で、弾性絞り体１０の一例であるゴムバンド
を縫着して実施してもよい。
４を２つ設けたが、これに限定されるものではなく、洗
濯物３の分別数を増大するために、袋体２の外面２ａに
ポケット４を３つ以上設けて実施してもよい。 前記各実施形態では、袋体２を２枚のネット状生地
１４から形成したが、これに限定されるものではなく、
１枚のネット状生地を袋状に縫製して袋体２を形成して
もよい。 前記各実施形態では、袋体２の口部１に形成された
挿通路７に弾性絞り体６の一例であるゴム紐６Ａを挿設
して、袋体２の開口５を弾性的に収縮させたが、これに
限定されるものではなく、例えば、袋体２の口部１に、
その開口５を弾性的に収縮させる状態で、弾性絞り体６
の一例であるゴムバンドを縫着して実施してもよい。 前記各実施形態では、袋体２に縫着されるネット状
生地１１の開口形成箇所９ａに形成された挿通路１３に
弾性絞り体１０の一例であるゴム紐１０Ａを挿設して、
ポケット４の開口８を弾性的に収縮させたが、これに限
定されるものではなく、例えば、ネット状生地１１の開
口形成箇所９ａに、ポケット４の開口８を弾性的に収縮
させる状態で、弾性絞り体１０の一例であるゴムバンド
を縫着して実施してもよい。
【図１】本発明の洗濯用ネットの第１実施形態を示す斜
視図
視図
【図２】本発明の洗濯用ネットの第１実施形態を示す縦
断面図
断面図
【図３】袋体を裏返した状態の縦断面図
【図４】洗濯用ネットの使用方法の説明図で、洗濯物を
ポケットに収納する前の斜視図
ポケットに収納する前の斜視図
【図５】洗濯用ネットの使用方法の説明図で、洗濯物を
ポケットに収納した状態の斜視図
ポケットに収納した状態の斜視図
【図６】洗濯用ネットの使用方法の説明図で、袋体の裏
返し途中の斜視図
返し途中の斜視図
【図７】洗濯用ネットの使用方法の説明図で、袋体の裏
返した状態の斜視図
返した状態の斜視図
【図８】本発明の洗濯用ネットの第２実施形態を示す縦
断面図
断面図
１ 口部 ２ 袋体 ２ａ 外面 ３ 洗濯物 ４ ポケット ５ 開口 ６ 弾性絞り体 ８ 開口 ９ 口部 ９ａ 開口形成箇所 １０ 弾性絞り体 １１ ネット状生地
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１２年２月１７日（２０００．２．１
７）
７）
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項２】 前記各ポケットの口部には、それの開口
を弾性的に収縮させる弾性絞り体が設けられている請求
項１記載の洗濯用ネット。
を弾性的に収縮させる弾性絞り体が設けられている請求
項１記載の洗濯用ネット。
【請求項３】 前記各ポケットが、前記袋体の外面に重
ね合わせたネット状生地の開口形成箇所を除く周縁部を
縫着して形成されているとともに、前記弾性絞り体が、
前記袋体に縫着されるネット状生地の開口形成箇所のみ
が絞り込まれる状態で該開口形成箇所に沿って挿設され
ている請求項２に記載の洗濯用ネット。
ね合わせたネット状生地の開口形成箇所を除く周縁部を
縫着して形成されているとともに、前記弾性絞り体が、
前記袋体に縫着されるネット状生地の開口形成箇所のみ
が絞り込まれる状態で該開口形成箇所に沿って挿設され
ている請求項２に記載の洗濯用ネット。
【請求項４】 前記袋体の口部には、それの開口を弾性
的に収縮させる弾性絞り体が設けられている請求項１〜
３のいずれか１項に記載の洗濯用ネット。
的に収縮させる弾性絞り体が設けられている請求項１〜
３のいずれか１項に記載の洗濯用ネット。
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００５
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１による
洗濯用ネットの特徴構成は、裏返し可能に形成されたネ
ット状生地製の袋体の外面に、洗濯物が出し入れ自在に
収納されるネット状生地製の複数のポケットが設けられ
ている洗濯用ネットであって、前記袋体が一つの口部を
備え、前記各ポケットの口部が、前記袋体の裏返し時に
該袋体内の底部側に向かって開口するように構成されて
いる点にある。上記特徴構成によれば、洗濯物を収納す
るポケットが複数設けられているから、洗濯時に、複数
の洗濯物を種類等に応じて各ポケットに分別して収納す
ることができる。そして、ポケットに洗濯物を収納した
状態で袋体を裏返すと、裏返された袋体の内面に洗濯物
が収納された各ポケットが位置するから、複数のポケッ
ト内の洗濯物の抜け出しが同時に抑制されることとな
る。それ故に、複数の洗濯物を、ポケット数に応じた範
囲内で自由に分別して洗濯することができるものであり
ながら、ポケット数に拘わらず袋体を一度裏返すだけ
で、各ポケットに収納した洗濯物の抜け出しを同時に抑
制することができるから、使用に際しての煩わしさを軽
減することができる。
洗濯用ネットの特徴構成は、裏返し可能に形成されたネ
ット状生地製の袋体の外面に、洗濯物が出し入れ自在に
収納されるネット状生地製の複数のポケットが設けられ
ている洗濯用ネットであって、前記袋体が一つの口部を
備え、前記各ポケットの口部が、前記袋体の裏返し時に
該袋体内の底部側に向かって開口するように構成されて
いる点にある。上記特徴構成によれば、洗濯物を収納す
るポケットが複数設けられているから、洗濯時に、複数
の洗濯物を種類等に応じて各ポケットに分別して収納す
ることができる。そして、ポケットに洗濯物を収納した
状態で袋体を裏返すと、裏返された袋体の内面に洗濯物
が収納された各ポケットが位置するから、複数のポケッ
ト内の洗濯物の抜け出しが同時に抑制されることとな
る。それ故に、複数の洗濯物を、ポケット数に応じた範
囲内で自由に分別して洗濯することができるものであり
ながら、ポケット数に拘わらず袋体を一度裏返すだけ
で、各ポケットに収納した洗濯物の抜け出しを同時に抑
制することができるから、使用に際しての煩わしさを軽
減することができる。
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００６
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００６】更に、袋体を裏返し操作したときには、各
ポケットの口部が、裏返された袋体内の底部側に向かっ
て開口するから、裏返された袋体自体が各ポケットの口
部に対する蓋の役割を積極的に果たすため、ポケット内
の洗濯物の抜け出しを更に抑制することができる。
ポケットの口部が、裏返された袋体内の底部側に向かっ
て開口するから、裏返された袋体自体が各ポケットの口
部に対する蓋の役割を積極的に果たすため、ポケット内
の洗濯物の抜け出しを更に抑制することができる。
【手続補正４】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００７
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００７】本発明の請求項２による洗濯用ネットの特
徴構成は、前記各ポケットの口部に、それの開口を弾性
的に収縮させる弾性絞り体が設けられている点にある。
上記特徴構成によれば、弾性絞り体の弾性的収縮による
各ポケットの口部の絞り込みにより、ポケット内から洗
濯物の抜け出しを抑制することができ、洗濯物の抜け出
し抑制効果を高めることができる。それでいて、弾性絞
り体を弾性力に抗して伸張操作することによって各ポケ
ットの口部を自由に拡大開口させることができるから、
弾性絞り体の存在がポケットに対する洗濯物の出し入れ
の支障となることはない。
徴構成は、前記各ポケットの口部に、それの開口を弾性
的に収縮させる弾性絞り体が設けられている点にある。
上記特徴構成によれば、弾性絞り体の弾性的収縮による
各ポケットの口部の絞り込みにより、ポケット内から洗
濯物の抜け出しを抑制することができ、洗濯物の抜け出
し抑制効果を高めることができる。それでいて、弾性絞
り体を弾性力に抗して伸張操作することによって各ポケ
ットの口部を自由に拡大開口させることができるから、
弾性絞り体の存在がポケットに対する洗濯物の出し入れ
の支障となることはない。
【手続補正５】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００８
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００８】本発明の請求項３による洗濯用ネットの特
徴構成は、前記各ポケットが、前記袋体の外面に重ね合
わせたネット状生地の開口形成箇所を除く周縁部を縫着
して形成されているとともに、前記弾性絞り体が、前記
袋体に縫着されるネット状生地の開口形成箇所のみが絞
り込まれる状態で該開口形成箇所に沿って挿設されてい
る点にある。上記特徴構成によれば、袋体の外面に重ね
合わせたネット状生地を縫着するだけでポケットを形成
することができるばかりでなく、洗濯物の抜け出しを抑
制するに当たっても、ネット状生地の開口形成箇所のみ
を絞り込む状態で弾性絞り体を挿設するだけで済むか
ら、ネット状生地の使用量の低減化とポケット製作工程
数の削減とによって、製造コストの低廉化を図ることが
できる。
徴構成は、前記各ポケットが、前記袋体の外面に重ね合
わせたネット状生地の開口形成箇所を除く周縁部を縫着
して形成されているとともに、前記弾性絞り体が、前記
袋体に縫着されるネット状生地の開口形成箇所のみが絞
り込まれる状態で該開口形成箇所に沿って挿設されてい
る点にある。上記特徴構成によれば、袋体の外面に重ね
合わせたネット状生地を縫着するだけでポケットを形成
することができるばかりでなく、洗濯物の抜け出しを抑
制するに当たっても、ネット状生地の開口形成箇所のみ
を絞り込む状態で弾性絞り体を挿設するだけで済むか
ら、ネット状生地の使用量の低減化とポケット製作工程
数の削減とによって、製造コストの低廉化を図ることが
できる。
【手続補正６】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００９
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００９】本発明の請求項４による洗濯用ネットの特
徴構成は、前記袋体の口部に、それの開口を弾性的に収
縮させる弾性絞り体が設けられている点にある。上記特
徴構成によれば、弾性絞り体の弾性的収縮による袋体の
口部の絞り込みにより、裏返された袋体内からの洗濯物
の抜け出しを抑制することができ、洗濯物の抜け出し抑
制効果を一層高めることができる。それでいて、弾性絞
り体を弾性力に抗して伸張操作することによって袋体の
口部を自由に拡大開口させることができるから、弾性絞
り体の存在が袋体の裏返し作業の支障となることはな
い。
徴構成は、前記袋体の口部に、それの開口を弾性的に収
縮させる弾性絞り体が設けられている点にある。上記特
徴構成によれば、弾性絞り体の弾性的収縮による袋体の
口部の絞り込みにより、裏返された袋体内からの洗濯物
の抜け出しを抑制することができ、洗濯物の抜け出し抑
制効果を一層高めることができる。それでいて、弾性絞
り体を弾性力に抗して伸張操作することによって袋体の
口部を自由に拡大開口させることができるから、弾性絞
り体の存在が袋体の裏返し作業の支障となることはな
い。
Claims (5)
- 【請求項１】 裏返し可能に形成されたネット状生地製
の袋体の外面に、洗濯物が出し入れ自在に収納されるネ
ット状生地製の複数のポケットを設けてある洗濯用ネッ
ト。 - 【請求項２】 前記袋体が一つの口部を備え、前記各ポ
ケットの口部が、前記袋体の裏返し時に該袋体内の底部
側に向かって開口するように構成されている請求項１に
記載の洗濯用ネット。 - 【請求項３】 前記各ポケットの口部には、それの開口
を弾性的に収縮させる弾性絞り体が設けられている請求
項１又は２記載の洗濯用ネット。 - 【請求項４】 前記各ポケットが、前記袋体の外面に重
ね合わせたネット状生地の開口形成箇所を除く周縁部を
縫着して形成されているとともに、前記弾性絞り体が、
前記袋体に縫着されるネット状生地の開口形成箇所のみ
が絞り込まれる状態で該開口形成箇所に沿って挿設され
ている請求項３に記載の洗濯用ネット。 - 【請求項５】 前記袋体の口部には、それの開口を弾性
的に収縮させる弾性絞り体が設けられている請求項１〜
４のいずれか１項に記載の洗濯用ネット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11031305A JP3066003B1 (ja) | 1999-02-09 | 1999-02-09 | 洗濯用ネット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11031305A JP3066003B1 (ja) | 1999-02-09 | 1999-02-09 | 洗濯用ネット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3066003B1 JP3066003B1 (ja) | 2000-07-17 |
| JP2000229197A true JP2000229197A (ja) | 2000-08-22 |
Family
ID=12327590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11031305A Expired - Fee Related JP3066003B1 (ja) | 1999-02-09 | 1999-02-09 | 洗濯用ネット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3066003B1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6598341B2 (en) * | 1996-02-26 | 2003-07-29 | Southpac Trust International, Inc. | Pot cover having an elastic portion |
| US6785924B1 (en) * | 2000-09-20 | 2004-09-07 | The Procter & Gamble Company | Method of orienting shoes in a washing machine and devices for aligning shoes in a washing machine |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107969419A (zh) * | 2017-12-20 | 2018-05-01 | 中国人民解放军第二军医大学第二附属医院 | 一种术中用低温肾脏保护袋及其使用方法 |
-
1999
- 1999-02-09 JP JP11031305A patent/JP3066003B1/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6598341B2 (en) * | 1996-02-26 | 2003-07-29 | Southpac Trust International, Inc. | Pot cover having an elastic portion |
| US6785924B1 (en) * | 2000-09-20 | 2004-09-07 | The Procter & Gamble Company | Method of orienting shoes in a washing machine and devices for aligning shoes in a washing machine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3066003B1 (ja) | 2000-07-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5320429A (en) | Laundry net for brassieres | |
| US7066647B2 (en) | Collapsible containers | |
| US20070014493A1 (en) | Laundry bag for shoelaces | |
| JP3066003B1 (ja) | 洗濯用ネット | |
| JPH06312084A (ja) | ブラジャー用洗濯ネット | |
| JP3032518B1 (ja) | 洗濯用ネット | |
| JP3036467U (ja) | 洗濯用ネット | |
| JP3234227U (ja) | 下着用洗濯ネット | |
| US11879204B2 (en) | Laundry basket lining device | |
| JP3025875U (ja) | 洗濯物収納用袋 | |
| JP3224638U (ja) | 小物入れ | |
| JP3231998U (ja) | 手提げバッグ | |
| KR102477882B1 (ko) | 다용도 손수건 | |
| JPH0429776Y2 (ja) | ||
| JP2000107486A (ja) | 洗濯用補助具 | |
| JP3214800U (ja) | 搬出物保持体 | |
| JP4251613B2 (ja) | 伸縮自在な洗濯用ネット袋 | |
| JPH08192881A (ja) | ワイシャツ保形包装具 | |
| JP2022106611A (ja) | 洗濯ネット | |
| JP3045772U (ja) | 包み込みシート | |
| JP3111312U (ja) | 足袋 | |
| JP3035757U (ja) | 携帯用ランドリーケース | |
| JPH0349666Y2 (ja) | ||
| JP3085837U (ja) | 合成樹脂系繊維材による帽子の洗濯用網袋状容器 | |
| JPH036306Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |