JP2000227563A - マルチビーム走査光学装置 - Google Patents

マルチビーム走査光学装置

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JP2000227563A
JP2000227563A JP11028791A JP2879199A JP2000227563A JP 2000227563 A JP2000227563 A JP 2000227563A JP 11028791 A JP11028791 A JP 11028791A JP 2879199 A JP2879199 A JP 2879199A JP 2000227563 A JP2000227563 A JP 2000227563A
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Kenji Takeshita
健司 竹下
Hiroshi Nakamura
弘 中村
Hidenari Tatebe
秀成 立部
Toshikazu Suzuki
利和 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチビーム走査光学装置において、新たな
光学素子を追加することなく、複数のレーザビームの間
隔を精度よく補正すること。 【解決手段】 レーザダイオード10a,10bから放
射されたレーザビームLBa,LBbを、ビームスプリ
ッタ12で結合し、ポリゴンミラー14の回転に基づい
て、副走査方向Zに所定の間隔で同時に感光体ドラム
(被走査面)40上を走査するマルチビーム走査光学装
置。被走査面と光学的に等価位置には、レーザビームL
Ba,LBbの間隔検出器20が設置され、その検出値
に基づいてビームスプリッタ12の位置を変位させ、ビ
ーム間隔を補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチビーム走査
光学装置、詳しくは、複数の光源から放射されたレーザ
ビームを副走査方向に所定の間隔で同時に被走査面上を
等速走査するマルチビーム走査光学装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、感光体上に画像を高密度であるい
は高速で記録するため、同時に複数ラインを走査するマ
ルチビーム走査光学装置が種々提供されている。そし
て、この種の装置では、同時に走査する複数のレーザビ
ームの主走査方向及び副走査方向の間隔を補正すること
が必要となる。
【0003】そのため、従来では、特開昭63−508
09号公報に記載されているように、複数のレーザビー
ムの各光路中にプリズムを配置し、このプリズムの回転
角度を変更することで副走査方向のビーム間隔を補正す
ることが提案されている。さらに、副走査方向の間隔補
正用プリズムに加えて主走査方向の間隔補正用プリズム
を配置して2方向の間隔補正を行う方法も提案されてい
る。
【0004】また、特開昭60−166916号公報に
記載されているように、レーザダイオード、コリメータ
レンズからなる光源部を2次元アクチュエータによって
変位させ、主/副走査方向のビーム間隔を補正すること
が提案されている。
【0005】また、特開平6−208069号公報に記
載されているように、偏向器の後段に複数の反射面を有
するミラーを配置し、各反射面の角度を変更することに
よって副走査方向のビーム間隔を補正することが提案さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記第1の
従来例では、プリズムという新たな補正用光学素子を必
要とするため、コストアップを招来し、主/副走査方向
ともに補正するにはさらにプリズムを追加しなければな
らないという問題点を有していた。また、前記第2の従
来例では、既存の光学素子であるレーザダイオード、コ
リメータレンズを変位させるため、新たな素子の追加と
いった問題点は生じないが、レーザダイオード及びコリ
メータレンズの変位は被走査面上での焦点位置(ビーム
径)の変動を引き起こすという問題点を有していた。さ
らに、前記第3の従来例では、偏向器による偏向後のレ
ーザビームに位置補正を加えるという構成上、1走査ラ
イン上で偏向角に応じてビーム間隔が変化し、精度が低
いという問題点を有していた。
【0007】そこで、本発明の目的は、新たな光学素子
を追加することなく、複数のレーザビームの間隔を精度
よく補正することのできるマルチビーム走査光学装置を
提供することにある。
【0008】
【発明の構成、作用及び効果】以上の目的を達成するた
め、本発明に係るマルチビーム走査光学装置は、複数の
光源から放射されたレーザビームを略同一方向に出射さ
せる光学薄膜を有するビーム結合素子を、複数のレーザ
ビームの被走査面上での間隔のばらつきに応じて変位さ
せ、ビーム間隔を補正するように構成した。
【0009】本発明においては、ビーム結合素子を主走
査方向、副走査方向にスライドさせること、または回転
させることで、複数のレーザビームの被走査面上での間
隔を補正する。補正はレーザビームの間隔を検出し、こ
の検出値に基づいて行われる。なお、ビーム結合素子の
変位方向は光源の配置関係によって異なる。また、光
源、ビーム結合素子、コリメータレンズ、シリンダレン
ズの配置関係によってもビーム結合素子の変位方向や変
位量が異なってくる。
【0010】本発明によれば、ビーム結合素子という既
存の素子を用いてビーム間隔の補正を行うため、新たな
素子を追加する必要はなく、安価に付く。しかも、ビー
ム結合素子の変位はレーザビームの被走査面上での焦点
位置(ビーム径)に変動をもたらすことはない。
【0011】さらに、本発明において、ビーム結合素子
は偏向器よりもビーム進行方向上流側に配置することが
好ましい。レーザビームが偏向される前にビーム間隔を
補正することで、1走査ライン上で偏向角によってビー
ム間隔が変化するといった不具合を解消できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るマルチビーム
走査光学装置の実施形態について添付図面を参照して説
明する。
【0013】(第1実施形態、図1、図2参照)第1実
施形態であるマルチビーム走査光学装置1は、概略、レ
ーザダイオード10a,10bと、コリメータレンズ1
1a,11bと、ビームスプリッタ12と、シリンダレ
ンズ13と、ポリゴンミラー14と、走査レンズ15と
で構成されている。
【0014】レーザダイオード10a,10bは互いに
直交するX軸方向、Y軸方向にレーザビームLBa,L
Bbを放射するように、かつ、Z軸方向には所定のビー
ム間隔に対応する段差を有して配置されている。以下、
レーザダイオード10a,10bのこのような配置を
“Y配置”と称する。コリメータレンズ11a,11b
はレーザビームLBa,LBbを平行光又は収束光に集
光する。
【0015】ビームスプリッタ12は二つのプリズムを
半透膜を介して接合したもので、レーザビームLBaを
直進させ、LBbを90°反射させる。このようにレー
ザビームLBa,LBbはビームスプリッタ12によっ
て同一進行方向に結合されるが、副走査方向Zには互い
に像面上で数10μmオーダーの間隔を持って結合され
る。例えば、印字密度が400dpiの場合は、像面上
での間隔は63.5μm、600dpiの場合は42.
3μm、800dpiの場合は31.8μmである。
【0016】シリンダレンズ13は、副走査方向Zにの
みパワーを持ち、レーザビームLBa,LBbをポリゴ
ンミラー14の偏向面上に主走査方向Yに線状に集光す
る。ポリゴンミラー14は矢印a方向に一定の角速度で
回転駆動され、レーザビームLBa,LBbはこの回転
に基づいてポリゴンミラー14の各偏向面で等角速度に
偏向され、走査レンズ15や図示しない折り返しミラー
を介して感光体ドラム40上で結像すると共に、主走査
方向Yに走査する。即ち、この光学装置1では1回の走
査で感光体ドラム40上に2ラインを同時に書き込む。
【0017】走査レンズ15は周知のもので、像面上で
の主走査速度を等速に補正する機能や像面湾曲を補正す
る機能、あるいはシリンダレンズ13と協働してポリゴ
ンミラー14の面倒れ誤差を補正する機能を有してい
る。
【0018】感光体ドラム40は矢印b方向に一定速度
で回転駆動され、この副走査とレーザビームLBa,L
Bbの主走査(矢印Y方向)によって感光体ドラム40
上に2次元の画像(静電潜像)が書き込まれる。
【0019】ところで、本第1実施形態の“Y配置”に
おいて、ビームスプリッタ12の位置は図2に示す3種
類に分類される。図2(A)は“光源後結合”を示し、
単一のコリメータレンズ11がビームスプリッタ12の
下流側に配置される。図2(B)は“コリメータ後結
合”を示し、図1はこの配置を示している。図2(C)
は“シリンダ後結合”であり、レーザビームLBa,L
Bbはコリメータレンズ11a,11b及びシリンダレ
ンズ13a,13bを透過後にビームスプリッタ12で
結合される。
【0020】(第2実施形態、図3、図4参照)第2実
施形態であるマルチビーム走査光学装置2は、前記第1
実施形態である装置1と基本的には同様のレーザダイオ
ード10a,10bと、ビームスプリッタ12と、コリ
メータレンズ11と、シリンダレンズ13と、ポリゴン
ミラー14と、走査レンズ15とで構成され、さらに図
3ではシリンダレンズ16、ミラー17が図示されてい
る。
【0021】レーザダイオード10a,10bは互いに
直交するX軸方向、Z軸方向にレーザビームLBa,L
Bbを放射するように配置されている。以下、レーザダ
イオード10a,10bのこのような配置を“Z配置”
と称する。
【0022】本第2実施形態の“Z配置”においても、
ビームスプリッタ12の位置は図4に示す3種類に分類
される。図4(A),(B),(C)は前記図2
(A),(B),(C)に対応し、図4(A)は“光源
後結合”、図4(B)は“コリメータ後結合”、図4
(C)は“シリンダ後結合”をそれぞれ示す。
【0023】(被走査面上でのビームのずれ、図5〜図
8参照)ここで、図5を参照して、光源(レーザダイオ
ード)が主走査方向又は副走査方向に変位(ΔY,Δ
Z)した場合の被走査面上でのレーザビームの変位(Δ
Y’,ΔZ’)について説明する。
【0024】図5(A)は光源がΔY変位した場合を示
し、被走査面上でのビームの変位ΔY’,ΔX’は以下
の式(1),(2)によって表される。
【0025】 ΔY’=βm・ΔY …(1) ΔX’=βm 2・ΔX …(2)
【0026】図5(B)は光源がΔZ変位した場合を示
し、被走査面上でのビームの変位ΔZ’,ΔX’は以下
の式(3),(4)によって表される。
【0027】 ΔZ’=βS・ΔZ …(3) ΔX’=βS 2・ΔX …(4)
【0028】一方、コリメータレンズが変位した場合、
ΔY,ΔZ,ΔXの変位に対するビームの変位ΔY’,
ΔX’,ΔZ’に関しては前式(1)〜(4)と同じで
ある。コリメータレンズがZ軸を中心としてθZ回転し
た場合は以下の式(5)によって表わされ、Y軸を中心
としてθY回転した場合は以下の式(6)によって表わ
される。
【0029】 ΔY’=βm・fco・sinθZ …(5) ΔZ’=βS・fco・sinθY …(6)
【0030】次に、ビームスプリッタが変位した場合で
あるが、ビームスプリッタの配置関係(図2、図4参
照)によってビームの変位ΔY’,ΔZ’,ΔX’が異
なる。
【0031】“シリンダ後結合”のとき(図6参照)、
ビームスプリッタがΔY変位した場合はΔY’,ΔX’
には影響せず、Z軸を中心としてθZ回転した場合は以
下の式(7)によって表わされる。また、ΔZ変位した
場合は以下の式(8),(9)で表わされ、Y軸を中心
としてθY回転した場合は以下の式(10)で表わされ
る。
【0032】 ΔY’=ff・θZ …(7) ΔZ’=βf・ΔZ …(8) ΔX’=βf 2・ΔX …(9) ΔZ’=L・βf・θY …(10)
【0033】“コリメータ後結合”のとき(図7参
照)、ビームスプリッタのX軸方向、Y軸方向、Z軸方
向の変位はビームの変位ΔX’,ΔY’,ΔZ’には全
く影響がなく、Z軸及びY軸を中心としてθZ,θY回転
した場合は以下の式(11),(12)によって表わさ
れる。
【0034】 ΔY’=ff・θZ …(11) ΔZ’=fcy・βf・θY …(12)
【0035】“光源後結合”のとき、まず、図1及び図
2に示した“Y配置”にあっては(図8参照)、ビーム
スプリッタのY軸方向の変位に基づくビームの変位Δ
Y’,ΔX’は以下の式(13),(14),(15)
によって表わされる。
【0036】 ΔY’=βm・ΔY …(13) ΔX’=βm 2・ΔX …(14) ΔY’=d・βm・θZ …(15)
【0037】また、ビームスプリッタのZ軸方向の変位
はビームの変位ΔZ’,ΔX’には全く影響がなく、Y
軸を中心としてθY回転した場合は以下の式(16)に
よって表わされる。
【0038】ΔZ’=d・βS・θY …(16)
【0039】(ビームスプリッタの変位による補正、図
9、図10参照)前述したように、ビームスプリッタ1
2を変位させることによってレーザダイオード10a,
10b等の位置ずれに対するレーザビームの被走査面上
でのビーム位置を補正することができる。ビームスプリ
ッタ12の配置関係とその配置における補正のための変
位方向を以下の第1表にまとめた。
【0040】
【表1】
【0041】図9に、“Y配置” で“光源後結合”の
場合、レーザダイオード10bが正規位置P1から位置
2へ変位したときの様子を示す。このとき、レーザダ
イオード10bの変位に基づくレーザビームの変位は、
偏向前にあっては−ΔY1として検出され、偏向後の被
走査面上にあっては+ΔY2として検出される。なお、
変位量−ΔY1,+ΔY2の検出方法については後述す
る。
【0042】前記レーザビームの変位は、図10に示す
ように、ビームスプリッタ12をX軸方向に移動させる
こと(補正例1、図10(A)参照)、Y軸方向に移動
させること(補正例2、図10(B)参照)、Z軸を中
心に回転させること(補正例3、図10(C)参照)に
よって補正することができる。
【0043】ΔY1、ΔY2の検出値からΔXC、ΔYC
ΔθZの補正値への換算式を以下の第2表に示す。
【0044】
【表2】
【0045】(ビームスプリッタの駆動機構、図11〜
図13参照)図11は、ビームスプリッタ12をX軸方
向に移動させるための機構を示す。X軸方向に移動する
アクチュエータ32によって台座31上に取り付けたビ
ームスプリッタ12を移動させる。
【0046】図12は、ビームスプリッタ12をY軸を
中心として回転させるための機構を示す。台座31のY
軸33に固定したギヤ34にステッピングモータ35か
ら回転力を伝達することでビームスプリッタ12を回転
させる。
【0047】図13は、ビームスプリッタ12をZ軸を
中心として回転させるための機構を示す。アクチュエー
タ37のY軸方向の移動をZ軸36を支点とする台座3
1の回転に変換し、ビームスプリッタ12を回転させ
る。
【0048】なお、ビームスプリッタ12の駆動機構は
図11、図12、図13に示したもの以外にも種々の機
構を採用できることは勿論である。
【0049】(ビーム変位量の検出機構、図14、図1
5参照)図14は、偏向前にレーザビームLBa,LB
bの変位量ΔY1(図9参照)を検出する機構を示す。
ここでは、レーザビームLBaのビームスプリッタ12
での反射光及びレーザビームLBbのビームスプリッタ
12の透過光を集光レンズ51を介して2次元CCD5
2で受光し、変位量ΔY1を検出する。
【0050】図15は、偏向後に被走査面と等価位置で
レーザビームLBa,LBbの変位量ΔY2(図9参
照)を検出する機構を示す。この検出器20は三角形の
検出面を有する光センサ21,22,23,24を主走
査方向に並設したもので、図15中、LBa,LBbは
各レーザビームの走査軌跡を示している。主走査方向の
変位量ΔY2は光センサ21,23の検出時間t1を各
レーザビームLBa.LBbごとに測定し、二つの測定
値の差に基づいて算出する。副走査方向の変位量ΔZ’
は、光センサ22,24によるレーザビームLBaの検
出時間t2と、レーザビームLBbの検出時間t3に基
づいて算出する。
【0051】さらに、副走査方向の走査位置を確定する
ため、いまひとつの光センサ25をレーザビームLBa
の走査軌跡上に設け、レーザビームLBaが所定の位置
で走査されていることを検出する。
【0052】検出された時間t1,t2,t3は制御回
路28(図1、図3参照)へ入力され、制御回路28で
変位量を算出すると共に補正値をも算出する。この補正
値はビームスプリッタ12の駆動回路29へ転送され、
前記アクチュエータ32,37あるいはステッピングモ
ータ35を制御する。前記2次元CCD52による変位
量の検出にあっても同様の制御が行われる。
【0053】(他の実施形態)なお、本発明に係るマル
チビーム走査光学装置は、前記実施形態に限定するもの
ではなく、その要旨の範囲内で種々に変更することがで
きる。特に、複数のレーザビームの変位量の検出手段は
図14及び図15に示したもの以外に種々の機構、方法
を採用できる。また、2ビームのみならず3ビームある
いはそれ以上のマルチビーム方式にあっても本発明を適
用することができる。さらに、光路を構成する各種光学
素子の種類、配置関係は任意である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態であるマルチビーム走査
光学装置を示す概略構成図。
【図2】前記第1実施形態におけるビームスプリッタの
配置関係を示す説明図。
【図3】本発明の第2実施形態であるマルチビーム走査
光学装置を示す概略構成図。
【図4】前記第2実施形態におけるビームスプリッタの
配置関係を示す説明図。
【図5】被走査面上でのレーザビームの変位を示す光路
図。
【図6】“シリンダ後結合”の場合を示す光路図。
【図7】“コリメータ後結合”の場合を示す光路図。
【図8】“光源後結合”の場合を示す光路図。
【図9】“光源後結合”の場合のビーム位置補正を説明
するための光路図。
【図10】ビームスプリッタによるビーム位置補正の態
様を示す説明図。
【図11】ビームスプリッタの駆動機構の一例を示す斜
視図。
【図12】ビームスプリッタの駆動機構の他の例を示す
斜視図。
【図13】ビームスプリッタの駆動機構のさらに他の例
を示す斜視図。
【図14】偏向前におけるビーム変位量の検出機構を示
す説明図。
【図15】偏向後におけるビーム変位量の検出機構を示
す説明図。
【符号の説明】
10a,10b…レーザダイオード 11,11a,11b…コリメータレンズ 12…ビームスプリッタ 13,13a,13b…シリンダレンズ 14…ポリゴンミラー 15…走査レンズ 20…検出器 28…制御回路 32,37…アクチュエータ 35…ステッピングモータ 52…2次元CCD
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 立部 秀成 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 鈴木 利和 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 Fターム(参考) 2H045 AA01 BA22 BA32 CA88 CA95 DA02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ異なる方向にレーザビームを放
    射する複数の光源と、 前記複数の光源から放射されたレーザビームを略同一方
    向に出射させる光学薄膜を有するビーム結合素子と、 前記ビーム結合素子の位置を変位させる駆動手段と、 結合されたレーザビームを同時に偏向する偏向器と、 偏向されたレーザビームを被走査面上に結像/走査する
    走査光学手段と、 前記光源から偏向器の間に設置され、レーザビームを集
    光又は平行光にする第1の集光素子と、 前記光源から偏向器の間に設置され、レーザビームを前
    記偏向器の偏向面上に主走査方向に線状に集光する第2
    の集光素子と、 レーザビームの主走査方向又は副走査方向の少なくとも
    いずれか一方のビーム間隔を検出する検出手段と、 前記検出手段の検出結果に基づいて前記駆動手段を制御
    して前記ビーム結合素子を変位させて被走査面上での主
    走査方向又は副走査方向の少なくともいずれか一方のビ
    ーム間隔を補正する制御手段と、 を備えたことを特徴とするマルチビーム走査光学装置。
  2. 【請求項2】 前記ビーム結合素子は前記偏向器よりも
    ビーム進行方向上流側に配置されていることを特徴とす
    る請求項1記載のマルチビーム走査光学装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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