JP2000225811A - 空気入りタイヤおよびその装着方法 - Google Patents

空気入りタイヤおよびその装着方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 溝角に集中している接地圧を分散させ、偏っ
た摩耗を低減させると同時に、接地形状のいびつさを減
らし、操縦安定性を改善したクラウン形状を有する空気
入りタイヤを提供する。 【解決手段】 トレッドの周方向に直線状に延びる複数
であるN本の主溝と、該主溝間および該主溝とトレッド
端との間に形成されたN+1本のリブ列とを備えたトレッ
ドパターンを有する空気入りタイヤにおいて、車両装着
時の外側より内側に向けて2番目以降の前記リブ列の、
車両装着時外側のリブエッヂが面取りされており、該リ
ブ列の面取り幅を車両装着時の外側より内側に向けて順
番にX2・・・XN+1、面取り深さを同順番にY2・・・YN+1とし、
かつ該リブ列の幅を同順番に夫々WR2・・・WRN+1、高さを
同順番にDR2・・・DRN+1としたとき、各面取り幅は対応す
る各リブ列幅の夫々10〜50%の範囲内であり、か
つ、各面取り深さは対応する各リブ高さの夫々5〜20
%の範囲内である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超高性能タイプの
乗用車などに好適な空気入りタイヤとその装着方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】超高性能タイプの乗用車などには、タイ
ヤ外側からの横力入力時に、タイヤが最適な接地形状に
なるように、一般にフロントタイヤにネガティブキャン
バーが付いている。一方、従来の空気入りタイヤのトレ
ッドにおける溝角は、トレッドの外郭半径(R)上に位
置していた。即ち、トレッドの周方向に3本の主溝が直
線状に延びている場合には、これら3本の溝角はひとつ
の半径(R)でカバーされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、トレッドの外郭
R上に溝角が位置するトレッドパターンを有する空気入
りタイヤをネガティブキャンバーが付いた車両に装着し
て走行した場合、内側寄りの溝角が横力の入力側にな
り、かつ接地圧も高いため、そちら側だけが摩耗し、外
側は全く摩耗が進んでいないにもかかわらず、内側は溝
底面まで先に摩耗して、タイヤの寿命が早期に終わって
しまうという問題があった。また、操縦安定性の面で
は、溝角の接地圧ばかり高く、接地形状も溝角部のみ接
地長が長く、リブ中央部はその分接地長が短い形状とな
っており、バランスよく接地しているとは言い難かっ
た。
【0004】そこで本発明の目的は、溝角に集中してい
る接地圧を分散させ、偏った摩耗を低減させると同時
に、接地形状のいびつさを減らし、操縦安定性を改善し
たクラウン形状を有する空気入りタイヤを提供すること
にある。また、本発明の他の目的は、上記空気入りタイ
ヤの車両、特には超高性能系乗用車への最適な装着方法
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の空気入りタイヤは、トレッドの周方向に直
線状に延びる、複数であるN本の主溝と、該主溝間およ
び該主溝とトレッド端との間に形成されたN+1本のリ
ブ列とを備えたトレッドパターンを有する空気入りタイ
ヤにおいて、車両装着時の外側より内側に向けて2番目
以降の前記リブ列の、車両装着時外側のリブエッヂが面
取りされており、該リブ列の面取り幅を車両装着時の外
側より内側に向けて順番にX2、X3、X4、X5・・
・XN+1、面取り深さを同順番にY2、Y3、Y4、
Y5・・・YN+1とし、かつ該リブ列の幅を同順番に
夫々WR2、WR3、WR4、WR5・・・WRN+
1、高さを同順番にDR2、DR3、DR4、DR5・
・・DRN+1としたとき、各面取り幅X2、X3、X
4、X5・・・XN+1は、対応する各リブ列幅WR
2、WR3、WR4、WR5・・・WRN+1の、夫々
10〜50%の範囲内であり、かつ各面取り深さY2、
Y3、Y4、Y5・・・YN+1は、対応する各リブ高
さDR2、DR3、DR4、DR5・・・DRN+1
の、夫々5〜20%の範囲内であることを特徴とするも
のである。
【0006】本発明の好適な空気入りタイヤは、トレッ
ドの周方向に直線状に延びる4本の主溝と、該主溝間お
よび該主溝とトレッド端との間に形成された5本のリブ
列とを備えたトレッドパターンを有する空気入りタイヤ
において、車両装着時の外側より内側に向けて2番目以
降の前記リブ列の、車両装着時外側のリブエッヂが面取
りされており、該リブ列の面取り幅を車両装着時の外側
より内側に向けて順番にX2、X3、X4、X5、面取
り深さを同順番にY2、Y3、Y4、Y5とし、かつ該
リブ列の幅を同順番に夫々WR2、WR3、WR4、W
R5、高さを同順番にDR2、DR3、DR4、DR5
としたとき、各面取り幅X2、X3、X4、X5は、対
応する各リブ列幅WR2、WR3、WR4、WR5の、
夫々10〜50%の範囲内であり、かつ各面取り深さY
2、Y3、Y4、Y5は、対応する各リブ高さDR2、
DR3、DR4、DR5の、夫々5〜20%の範囲内で
あることを特徴とするものである。
【0007】また、本発明の他の好適な空気入りタイヤ
は、トレッドの周方向に直線状に延びる3本の主溝と、
該主溝間および該主溝とトレッド端との間に形成された
4本のリブ列とを備えたトレッドパターンを有する空気
入りタイヤにおいて、車両装着時の外側より内側に向け
て2番目以降の前記リブ列の、車両装着時外側のリブエ
ッヂが面取りされており、該リブ列の面取り幅を車両装
着時の外側より内側に向けて順番にX2、X3、X5、
面取り深さを同順番にY2、Y3、Y5とし、かつ該リ
ブ列の幅を同順番に夫々WR2、WR3、WR5、高さ
を同順番にDR2、DR3、DR5としたとき、各面取
り幅X2、X3、X5は、対応する各リブ列幅WR2、
WR3、WR5の、夫々10〜50%の範囲内であり、
かつ各面取り深さY2、Y3、Y5は、対応する各リブ
高さDR2、DR3、DR5の、夫々5〜20%の範囲
内であることを特徴とするものである。
【0008】さらに、本発明は、空気入りタイヤの車両
への装着方法に関し、上記空気入りタイヤをネガティブ
キャンバーが付いている車両に装着することを特徴とす
るものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。図1に、本発明の一実施の形態であ
る空気入りタイヤのトレッド部1の断面を示す。かかる
空気入りタイヤは、周方向に直線状に延びる4本の主溝
2a〜2dと、該主溝間および該主溝とトレッド端との
間に形成された5本のリブ列3a〜3eとを備えたトレ
ッドパターンを有する。なお、図1では、車両装着時の
外側より内側に向けてリブ列の幅を順番に夫々WR1、
WR2、WR3、WR4、WR5とし、かつリブの高さ
を同順番にDR1、DR2、DR3、DR4、DR5と
して示してある。
【0010】この空気入りタイヤは左右非対称タイヤで
あり、車両装着時の外側より内側に向けて2番目以降の
リブ列の、車両装着時外側のリブエッヂが面取りされて
いる。このリブ列の面取り幅を図示するように車両装着
時の外側より内側に向けて順番にX2、X3、X4、X
5、面取り深さを同順番にY2、Y3、Y4、Y5とし
たとき、各面取り幅X2、X3、X4、X5は、対応す
る各リブ列幅WR2、WR3、WR4、WR5の、夫々
10〜50%、好ましくは15〜30%の範囲内にあ
る。また、各面取り深さY2、Y3、Y4、Y5は、対
応する各リブ高さDR2、DR3、DR4、DR5の、
夫々5〜20%、好ましくは5〜10%の範囲内にあ
る。上記範囲内で面取りすることにより溝角での偏摩耗
を効果的に抑制することができる。
【0011】前記面取り幅は、次式、 X5>X2、X2>X3、X2>X4 で表される関係にあることが好ましく、また前記面取り
幅が次式、 (X5−X2)/X5=0.1〜0.3、 (X5−X3)/X5=0.3〜0.5、 (X5−X4)/X5=0.3〜0.5 で表される関係を満たすことが好ましい。
【0012】さらに、前記面取り深さが次式、 Y5≧Y2≧Y3、Y4 で表される関係にあることが好ましく、また前記面取り
深さが次式、 (Y5−Y3)/Y3=0〜1、 (Y5−Y4)/Y4=0〜1 で表される関係を満たすことが好ましい。面取りの幅お
よび深さを上記関係とすることにより、操縦安定性との
両立を図ることができる。
【0013】図2に、本発明の他の実施の形態である空
気入りタイヤのトレッド部の断面を示す。かかる空気入
りタイヤのトレッドは、周方向に直線状に延びる3本の
主溝と、該主溝間および該主溝とトレッド端との間に形
成された4本のリブ列とを備えたトレッドパターンを有
する。なお、図2では、車両装着時の外側より内側に向
けてリブ列の幅を順番に夫々WR1、WR2、WR3、
WR5とし、かつリブの高さを同順番にDR2、DR
3、DR5として示してある。
【0014】この空気入りタイヤも左右非対称タイヤで
あり、車両装着時の外側より内側に向けて2番目以降の
リブ列の、車両装着時外側のリブエッヂが面取りされて
いる。このリブ列の面取り幅を車両装着時の外側より内
側に向けて順番にX2、X3、X5、面取り深さを同順
番にY2、Y3、Y5としたとき、各面取り幅X2、X
3、X5は、対応する各リブ列幅WR2、WR3、WR
5の、夫々10〜50%、好ましくは15〜30%の範
囲内にある。また、各面取り深さY2、Y3、Y5は、
対応する各リブ高さDR2、DR3、DR5の、夫々5
〜20%、好ましくは5〜10%の範囲内にある。4本
の主溝の場合と同様に上記範囲内で面取りすることによ
り溝角での偏摩耗を効果的に抑制することができる。
【0015】前記面取り幅は、次式、 X5>X2、X2>X3 で表される関係にあることが好ましく、また前記面取り
幅が次式、 (X5−X2)/X5=0.1〜0.3、 (X5−X3)/X5=0.3〜0.5、 で表される関係を満たすことが好ましい。
【0016】さらに、前記面取り深さが次式、 Y5≧Y2≧Y3 で表される関係にあることが好ましく、また前記面取り
深さが次式、 (Y5−Y3)/Y3=0〜1、 で表される関係を満たすことが好ましい。これらの関係
も4本の主溝の場合と同様に面取りの幅および深さを上
記関係とすることにより、操縦安定性との両立を図るこ
とができる。
【0017】本発明の空気入りタイヤにおいては、前記
面取りがスムーズにリブ表面に連接していることが好ま
しい。
【0018】本発明の装着方法においては、上述の本発
明の空気入りタイヤをネガティブキャンバーが付いてい
る車両に、好ましくはフロントタイヤとして装着するも
のであり、車両としては超高性能系乗用車が好適であ
る。
【0019】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき説明する。タ
イヤセンターで左右対称にトレッドの周方向に直線状に
延びる3本の主溝を有するポルシェ用空気入りタイヤに
おいて、従来タイヤとしては全くリブ列に面取りがなさ
れてないものを、また実施タイヤとしては下記の表1に
示す条件で面取りがなされた図2に示すタイプのものを
夫々試作した。なお、表中の符号は図2中のものに対応
する。
【0020】
【表1】
【0021】タイヤサイズが205/50R16である
これら供試タイヤについて、最内側溝角接地長、リブ中
央接地長、CP、摩耗量に関する試験を次のようにして
実施した。
【0022】まず、供試タイヤに内圧2.00kg/c
を充填し、ネガティブキャンバーを1°付与し、4
00kgの負荷をかけた時のフットプリント(図3参
照)を作成して、最内側溝角接地長Lおよび前記最内側
溝角接地長Lを測定した箇所と主溝を挟んで対向するリ
ブの中央の接地長Cを測定し、夫々の値を指数にて評価
した。
【0023】また、操縦安定性は、ネガティブキャンバ
ーを1°付与し、400kgの負荷をかけた時のCP
(kgf/deg.)を測定し、その値を指数で評価し
た。外径1,500mmのドラム上に内圧2.00kg
/cmに充填した試験タイヤを設置し、荷重400k
gを負荷させた後30km/hrの速度で30分間予備
走行させ、無負荷状態で、内圧を2.00kg/cm
に再充填し、再度400kgの荷重を負荷し、同一直径
の前記ドラム上で同一速度にてスリップアングルを最大
±14°まで正負連続してつける。正負各角度でのコー
ナリングフォース(CF)を測定し、次式に従いコーナ
リングパワー(CP)を決めた。 CP(kg/deg)={CF(1°)(kg)+CF
(2°)(kg)/2+CF(3°)(kg)/3+C
F(4°)(kg)/4}/4
【0024】さらに、耐偏摩耗性の評価として、同一車
両を用い、従来タイヤおよび実施タイヤの2種類を前輪
に装着して、一般路を1万km走行後に、各溝角の段差
量を測定して平均した数値を算出し、その値を指数にて
評価した。得られた結果を下記の表2に示す。
【0025】
【表2】
【0026】従来タイヤにおいては、3本の溝はひとつ
のR(R)でカバーされている。これに対し実施例で
は各リブ溝において、断面内で外側に向かってダブルク
ラウンR(r、、)をとり、溝深さ方向に段差
(Y2,Y3,Y5)が生じている。このダブルクラウ
ンRの幅X2、X3、X5はX5>X2>X3の順に大
きく、また段差はY5>Y2>Y3の順に大きくなって
いる。接地圧の高い順、つまり内側より順にX5>X3
>X2、Y5>Y3>Y2の順で面取りすれば、溝角で
の偏摩耗を効果的に抑制することはできるが、センター
部X3の面取りが比較的大きいため、センターのリブ中
央接地長が減少してしまい、操縦安定性の面でのマイナ
ス面も大きかった。これに対し、実施例のタイヤにおい
ては耐偏摩耗性と操縦安定性とを良好に両立させること
ができた。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、溝角に集中する偏摩耗
を抑制することができ、タイヤ寿命を延ばすことができ
ると同時に、操縦安定性の向上をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る空気入りタイヤの
トレッド部の断面図である。
【図2】本発明の他の実施の形態に係る空気入りタイヤ
のトレッド部の断面図である。
【図3】タイヤの接地形状を示す平面図である。
【符号の説明】
1 トレッド部 2a〜2d 主溝 3a〜3e リブ列 C リブ中央接地長 L 最内側溝角接地長

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレッドの周方向に直線状に延びる、複
    数であるN本の主溝と、該主溝間および該主溝とトレッ
    ド端との間に形成されたN+1本のリブ列とを備えたト
    レッドパターンを有する空気入りタイヤにおいて、 車両装着時の外側より内側に向けて2番目以降の前記リ
    ブ列の、車両装着時外側のリブエッヂが面取りされてお
    り、該リブ列の面取り幅を車両装着時の外側より内側に
    向けて順番にX2、X3、X4、X5・・・XN+1、
    面取り深さを同順番にY2、Y3、Y4、Y5・・・Y
    N+1とし、かつ該リブ列の幅を同順番に夫々WR2、
    WR3、WR4、WR5・・・WRN+1、高さを同順
    番にDR2、DR3、DR4、DR5・・・DRN+1
    としたとき、各面取り幅X2、X3、X4、X5・・・
    XN+1は、対応する各リブ列幅WR2、WR3、WR
    4、WR5・・・WRN+1の、夫々10〜50%の範
    囲内であり、かつ各面取り深さY2、Y3、Y4、Y5
    ・・・YN+1は、対応する各リブ高さDR2、DR
    3、DR4、DR5・・・DRN+1の、夫々5〜20
    %の範囲内であることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 【請求項2】 トレッドの周方向に直線状に延びる4本
    の主溝と、該主溝間および該主溝とトレッド端との間に
    形成された5本のリブ列とを備えたトレッドパターンを
    有する空気入りタイヤにおいて、 車両装着時の外側より内側に向けて2番目以降の前記リ
    ブ列の、車両装着時外側のリブエッヂが面取りされてお
    り、該リブ列の面取り幅を車両装着時の外側より内側に
    向けて順番にX2、X3、X4、X5、面取り深さを同
    順番にY2、Y3、Y4、Y5とし、かつ該リブ列の幅
    を同順番に夫々WR2、WR3、WR4、WR5、高さ
    を同順番にDR2、DR3、DR4、DR5としたと
    き、各面取り幅X2、X3、X4、X5は、対応する各
    リブ列幅WR2、WR3、WR4、WR5の、夫々10
    〜50%の範囲内であり、かつ各面取り深さY2、Y
    3、Y4、Y5は、対応する各リブ高さDR2、DR
    3、DR4、DR5の、夫々5〜20%の範囲内である
    請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 【請求項3】 前記面取り幅が次式、 X5>X2、X2>X3、X2>X4 で表される関係にあり、かつ次式、 (X5−X2)/X5=0.1〜0.3、 (X5−X3)/X5=0.3〜0.5、 (X5−X4)/X5=0.3〜0.5 で表される関係を満たす請求項2記載の空気入りタイ
    ヤ。
  4. 【請求項4】 前記面取り深さが次式、 Y5≧Y2≧Y3、Y4 で表される関係にあり、かつ次式、 (Y5−Y3)/Y3=0〜1、 (Y5−Y4)/Y4=0〜1 で表される関係を満たす請求項2または3記載の空気入
    りタイヤ。
  5. 【請求項5】 トレッドの周方向に直線状に延びる3本
    の主溝と、該主溝間および該主溝とトレッド端との間に
    形成された4本のリブ列とを備えたトレッドパターンを
    有する空気入りタイヤにおいて、 車両装着時の外側より内側に向けて2番目以降の前記リ
    ブ列の、車両装着時外側のリブエッヂが面取りされてお
    り、該リブ列の面取り幅を車両装着時の外側より内側に
    向けて順番にX2、X3、X5、面取り深さを同順番に
    Y2、Y3、Y5とし、かつ該リブ列の幅を同順番に夫
    々WR2、WR3、WR5、高さを同順番にDR2、D
    R3、DR5としたとき、各面取り幅X2、X3、X5
    は、対応する各リブ列幅WR2、WR3、WR5の、夫
    々10〜50%の範囲内であり、かつ各面取り深さY
    2、Y3、Y5は、対応する各リブ高さDR2、DR
    3、DR5の、夫々5〜20%の範囲内である請求項1
    記載の空気入りタイヤ。
  6. 【請求項6】 前記面取り幅が次式、 X5>X2、X2>X3 で表される関係にあり、かつ次式、 (X5−X2)/X5=0.1〜0.3、 (X5−X3)/X5=0.3〜0.5 で表される関係を満たす請求項5記載の空気入りタイ
    ヤ。
  7. 【請求項7】 前記面取り深さが次式、 Y5≧Y2≧Y3 で表される関係にあり、かつ次式、 (Y5−Y3)/Y3=0〜1 で表される関係を満たす請求項5または6記載の空気入
    りタイヤ。
  8. 【請求項8】 前記面取りがスムーズにリブ表面に連接
    する請求項1〜7のうちいずれか一項記載の空気入りタ
    イヤ。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のうちいずれか一項記載の
    空気入りタイヤを、ネガティブキャンバーが付いている
    車両に装着することを特徴とする空気入りタイヤの装着
    方法。
  10. 【請求項10】 前記空気入りタイヤをフロントタイヤ
    として車両に装着する請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記車両が超高性能系乗用車である請
    求項9または10記載の方法。
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