JP2000225048A - 防水シート - Google Patents

防水シート

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JP2000225048A
JP2000225048A JP11029801A JP2980199A JP2000225048A JP 2000225048 A JP2000225048 A JP 2000225048A JP 11029801 A JP11029801 A JP 11029801A JP 2980199 A JP2980199 A JP 2980199A JP 2000225048 A JP2000225048 A JP 2000225048A
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water
layer
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waterproof sheet
yarn
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Takeshi Soeda
剛 添田
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Teijin Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 厚さが薄くて保水量が多く、かつ、保水時に
も表面にドライ感のある防水シートを提供すること。 【解決手段】 (a)吸水層、(b)保水層、および
(c)水不透過層が、順次配置された防水シートにおい
て、(b)保水層としてメッシュ状布帛を採用した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸水層、保水層、
および水不透過層からなる3層構造を有する、例えば、
介護用のベッドパッドあるいは介護用のエプロンなどに
好適な防水シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、吸水層、保水層、水不透過層
からなる3層構造を有するシートは知られている。例え
ば、特開平第06−253966号公報には、「疎水性
糸を有する上部布層、親水性糸を有する水分分散中間部
布層、および水分漏れ防止層の一体構造体を形成するベ
ッドシート」が開示されている。しかし、上記シート
は、中間層が親水性布帛から構成されているのみであ
り、保水量は繊維間の空隙の大きさが絶対的な影響を及
ぼすことから、保水層の繊維間に保持される水分はある
一定の水分保持量を超えると飽和状態となり、吸水層側
に漏れだすという欠点がある。このような問題を解決す
るため、保水層の厚さを厚くする方法が考えられるが、
この方法では、シートの厚さが増大し、取り扱い性が劣
る問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の有する問題点を解消し、厚さが薄くて保水量が多
く、かつ、保水時にも表面にドライ感のある防水シート
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記目的を
達成するため、鋭意検討した結果、保水層をメッシュ状
布帛で構成すると、目的の防水シートが得られる知見を
得た。かくして、本発明は、(a)吸水層、(b)保水
層、および(c)水不透過層が、順次、配置された防水
シートにおいて、(b)保水層がメッシュ状布帛により
構成されていることを特徴とする防水シートである。こ
こで、上記(c)水不透過層は、フィルム状であり、ラ
ミネート法により(b)保水層に接着されてなるものが
好ましい。また、上記(a)吸水層は、起毛あるいはバ
フされた布帛であることが好ましい。さらに、上記防水
シートの厚さは、1mm以下であることが好ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の防水シートは、図1に示
されるように、(a)吸水層10、(b)保水層20、
および(c)水不透過層30が、順次、配置された防水
シートであって、かつ、上記保水層20は、メッシュ構
造を有する布帛23によって構成されている。
【0006】本発明の防水シートにおいては、(a)吸
水層と(b)保水層は、図2に示される2層構造を有す
る布帛からなる。図2において、上記2層構造の表組織
は、例えば、トリコットのサテン組織からなり、裏組織
は同じくトリコットのメッシュ組織からなり、これらが
それぞれ(a)吸水層、(b)保水層に相当する。
(a)吸水層を構成する糸の総繊度は、好ましくは20
〜150デニール、より好ましくは20〜100デニー
ルの太さで、単繊維繊度は、好ましくは0.1〜20デ
ニール、より好ましくは0.1〜3.0デニールのフラ
ットヤーンもしくはウーリーヤーンである。
【0007】毛細管現象を利用して、(a)吸水層から
(b)保水層へ水分を移動させるため、(a)吸水層を
構成する繊維の繊維間の間隔を、(b)保水層を構成す
る繊維の繊維間の間隔よりも大きくする必要がある。そ
のため、(a)吸水層を構成する糸は、ウーリーヤーン
が好ましい。また、(a)吸水層と(b)保水層の両方
に、同じフラットヤーンもしくは同じウーリーヤーンを
使用する場合は、上記水分移動のため、(a)吸水層に
使用される糸の単繊維繊度を、(b)保水層に使用され
る糸の単繊維繊度より小さくする必要がある。(a)吸
水層に使用される糸の材質としては、ポリエステル、ポ
リアミド、綿などの任意の合成繊維、天然繊維、および
それらの組み合わせが使用できる。好ましくは、ポリエ
ステルフィラメント糸である。
【0008】(a)吸水層の構造は、例えば、サテンな
どのフラットな構造である。また、(a)吸水層を構成
する布帛には、あらかじめ、抗菌、防臭などの処理を施
しておいてもよい。上記(a)吸水層の厚さは、0.1
〜2.0mm、好ましくは0.2〜0.5mmである。
0.1mm未満であると、吸収された水分が逆戻りし、
ドライ感がなくなり、一方、2.0mmを超えると、取
り扱い性が悪くなる場合がある。
【0009】次に、(b)保水層を構成する糸の総繊度
は、好ましくは20〜200デニール、より好ましくは
20〜150デニールの太さで、単繊維繊度は、好まし
くは0.01〜20デニール、より好ましくは0.01
〜3.0デニールのフラットヤーンもしくはウーリーヤ
ーンである。毛細管現象を利用して、(a)吸水層から
(b)保水層へ水分を移動させるため、(b)保水層を
構成する繊維の繊維間の間隔を、(a)吸水層を構成す
る繊維の繊維間の間隔よりも小さくする必要がある。そ
のため、(b)保水層を構成する糸は、フラットヤーン
が好ましい。また、(a)吸水層と(b)保水層の両方
に、同じフラットヤーンもしくは同じウーリーヤーンを
使用する場合は、上記水分移動のため、(b)保水層に
使用される糸の単繊維繊度を、(a)吸水層に使用され
る糸の単繊維繊度より大きくする必要がある。(b)保
水層に使用される糸の材質としては、ポリエステル、ポ
リアミド、綿などの任意の合成繊維、天然繊維、および
それらの組み合わせが使用できる。好ましくは、ポリエ
ステルフィラメント糸である。
【0010】(b)保水層の構造としては、メッシュ構
造であり、メッシュ空隙が存在する。そのため、毛細管
現象により、(a)吸水層から(b)保水層へ多量の水
分が移動した場合、(b)保水層へ移動した水分は、
(b)保水層のメッシュ部分で保持される。このような
構造を有するため、本発明の防水シートは、メッシュ構
造を使用しない従来技術に比べて、保水量を大きくする
ことができる。メッシュ構造の開口率(空隙率)は、1
0〜80%、好ましくは20〜70%、さらに好ましく
は30〜60%である。10%未満であると、多量の水
分を保持できなくなり、一方、80%を超えると、水不
透過層の接着が困難になる場合がある。
【0011】上記(b)保水層の厚さは、0.1〜2.
0mm、好ましくは0.2〜0.5mmである。0.1
mm未満であると、吸収された水分が逆戻りし、ドライ
感がなくなり、一方、2.0mmを超えると、取り扱い
性が悪くなる場合がある。
【0012】上記(a)吸水層および(b)保水層の2
層構造は、(a)吸水層を(b)保水層の上側に編み込
むことにより、一体に形成してもよいし、(a)吸水層
と(b)保水層を別々に形成してから、積層したもので
もよい。
【0013】次に、(c)水不透過層は、フィルム状で
あり、上記(a)吸水層および(b)保水層の2層構造
の保水層側に、ラミネート法などにより接着する。上記
(c)水不透過層は、ポリウレタン(PU)フィルム
や、ポリエチレンフィルムのような水を透過させないフ
ィルム状であればよい。上記(c)水不透過層の厚さ
は、10〜100μm、好ましくは10〜30μm、さ
らに好ましくは15〜20μmである。10μm未満で
あると、使用中に破損が生じ、一方、100μmを超え
ると、取り扱い性が低下する場合がある。
【0014】本発明の防水シートをベッドパッドなどに
使用する場合は、吸水層側を体側に、水不透過層のフィ
ルム側をベッド側にして使用する。この場合、身体から
出た水分を、(a)吸水層から(b)保水層へ、毛細管
現象により導き、メッシュ部に保持することで、従来技
術に比べて、保水量を大きくしドライ感を保つことがで
きる。
【0015】さらに、本発明の防水シートは、図1に示
すとおり、吸水層10の表面を起毛あるいはバフ掛けし
てもよい。起毛あるいはバフ掛けすることにより、吸水
層10の繊維間の間隔が広げられ、吸水層10から保水
層20への毛細管効果を高めることができる。また、起
毛あるいはバフ掛けにより、吸水層構成繊維の一部が表
層より突出して起毛部11を形成するため、水分の吸収
速度をさらに高めることができる。
【0016】本発明の3層構造を有する防水シートの厚
さは、1mm以下、好ましくは0.5〜0.8mmであ
る。1mmを超えると、取り扱い性が低下する場合があ
る。
【0017】本発明の防水シートは、保水性に優れ、保
水時にも表面にドライ感を保つことができるとともに、
厚さが薄いため、取り扱い性に優れている。
【0018】
【実施例】以下、実施例を挙げ、本発明をさらに具体的
に説明する。
【0019】防水シートの評価結果は、下記のように行
なった。保水量 防水シート(10cm×5cm)を、水中に24時間浸
漬後、水から引き上げ、30秒吊り下げ放置したのち、
重量を測定し、水中浸漬により増加した重量から算出し
た。単位は、g/(cm2 ×1mm)である。
【0020】水分移行(吸水層から保水層へ) 防水シート(10cm×10cm)の中央部に、1cc
の水を滴下し、下記の判断基準によって、評価した。 水分移行あり:防水シート表面に触れても、手が濡れな
い。 水分移行なし:防水シート表面に触れた時、手が濡れ
る。表面ドライ感(湿潤動摩擦係数 ) 図8に示すように、表面を研磨した直径8cmに金属ロ
ーラ51に、長さ15cm、幅6cmの測定しようとす
る布帛(試料)52を載せ、一端をストレス・ストレイ
ン・ゲージ(Uゲージ)53に取り付け、他端には、布
帛52を緊張させるために10gのクリップ54を取り
付ける。次に、金属ローラ51をUゲージ53と反対の
方向に7cm/secの表面速度で回転させながら、注
射器で金属ローラ51と布帛52の間に正確に1ccの
水を静かに注入する。この際、布帛52にかかる張力を
Uゲージ53を介して測定し、記録計55で記録して、
その最大値をもって、湿潤摩擦力と定義し、上記湿潤摩
擦力から、布帛の湿潤動摩擦係数を算出した。
【0021】実施例1 トリコット3bar編み機を用い、バック(B)および
ミドル(M)の筬にポリエステルフラットヤーン(TF
Y)50デニール/24フィラメント糸を使用し、メッ
シュ組織を編成し、0.3mmの厚さの保水層とした。
フロント(F)の筬にポリエステルウーリーヤーン(T
WY)75デニール/36フィラメントを使用して、
0.3mmの厚さのサテン組織を編成し、メッシュ組織
の上側に編み込むことで、片面がメッシュ構造、その反
対側がフラットなサテン構造の布帛を形成させた。吸水
層のサテン構造および保水層のメッシュ構造の組織図
を、図3(a)および(b)に示す。図3の、(a)は
フロント(F)のサテン構造を、(b)はミドル(M)
およびバック(B)のメッシュ構造を示す。また、組織
および糸使いを表1に示す。
【0022】
【表1】
【0023】このとき、メッシュ構造側は、繊維の繊維
間の間隔が狭いフラットヤーンを使用し、サテン構造側
は、繊維の繊維間の間隔が広いウーリーヤーンを使用し
た。すなわち、メッシュ構造側の単繊維の集合体は、密
構造となっており、サテン構造側の単繊維の集合体は、
粗構造となっていた。そのため、サテン側からメッシュ
側へ毛細管現象により水分を移動させ、メッシュ部の空
隙と合わせて保持させることが可能であった。さらに、
布帛のサテン側をバフ加工した。これにより、吸水層の
繊維間の間隔を広げ、より粗構造とし、毛細管現象によ
る水分移動効果を高めた。水不透過層は、メッシュ組織
側に厚さ20μmのPUフィルムをバインダーにより接
着させた。このようにして、吸水層、保水層、水不透過
層の3層構造を有する、0.75mmの厚さの防水シー
トを形成した(図1参照)。評価結果を、表3に示す。
【0024】比較例1 比較例1として、保水層がメッシュ構造ではなく、図4
の組織図で示されるデンビ構造である、3層構造の防水
シートを作成した。図4Fは、フロント(F)のサテン
構造、図4Mはミドル(M)のデンビ構造、図4Bはバ
ック(B)のデンビ構造を示す。布帛のサテン側のバフ
加工は、実施例1と同様に実施例した。作成条件を下記
に、吸水層および保水層の組織および糸使いを表2に示
す。評価結果を表3に示す。
【0025】編み機;28Gトリコット編み機 糸使い; 吸水層(F)=ポリエステルウーリーヤーン(TWY)
75デニール/36フィラメント(厚さ0.3mm) 保水層(M)および(B)=ポリエステルフラットヤー
ン(TFY)50デニール/24フィラメント(厚さ
0.3mm) 水不透過層:PUフィルム(厚さ20μm)をバインダ
ーにより熱融着させた。
【0026】比較例2 比較例2として、作成条件を下記のとおりに、吸水層お
よび保水層の組織および糸使いを表2に示すとおりにし
た以外は、比較例1と同様に3層構造の防水シートを作
成した。布帛のサテン側のバフ加工は、実施例1と同様
に実施した。評価結果を、表3に示す。 吸水層(F)=ポリエステルフラットヤーン(TFY)
50デニール/24フィラメント(厚さ0.2mm) 保水層(M)および(B)=ポリエステルフラットヤー
ン(TFY)50デニール/24フィラメント(厚さ
0.3mm) 水不透過層:PUフィルム(厚さ20μm)
【0027】
【表2】
【0028】3層構造の全体の厚さが、ほとんど等しい
場合、保水層にメッシュ構造を有する本発明の防水シー
トは、保水層にメッシュ構造を有さない比較例1〜2の
布帛と比べて、保水量が良好である。また、比較例2の
布帛では、吸水層、保水層とも同じフラットヤーンを使
用しており、かつ、吸水保水層表面の単繊維繊度と吸水
保水層内部の単繊維繊度に差がないため、毛細管現象が
起こらず、水分の移行が行なわれない。そのため、水分
移行する布帛(比較例1)に対して、保水量はわずかに
大きいが、表面のドライ感は得られない。
【0029】比較例3 図5に示すような、市販の、吸水保水層および水不透過
層の2層構造を有する布帛を比較例3とした。吸水保水
層の構造は、丸編みパイルであり、図5に示すとおり、
グランド糸41と綿糸42からなり、空隙21を有す
る。糸は、綿/ポリエステルウーリーヤーン=80/2
0%であり、水不透過層はPUフィルム31である。評
価結果を表3に示す。
【0030】比較例4 図6に示すような、市販の、吸水保水層および水不透過
層の2層構造を有する布帛を比較例4とした。吸水保水
層の構造は、丸編みリップルであり、図6に示すとお
り、ポリエステルウーリーヤーン(TWY)12と綿糸
42からなり、空隙21を有する。糸は、綿/ポリエス
テルウーリーヤーン=80/20%であり、水不透過層
はPUフィルム31である。評価結果を表3に示す。
【0031】比較例5 図7に示すような、市販の、吸水保水層および水不透過
層の2層構造を有する布帛を比較例5とした。吸水保水
層の構造は、丸編み3段スムースであり、図7に示すと
おり、ポリエステルウーリーヤーン(TWY)12から
なり、空隙21を有する。糸は、ポリエステルウーリー
ヤーン=100%であり、水不透過層はPUフィルム3
1である。評価結果を表3に示す。
【0032】比較例3の綿(80%)布帛は、パイル構
造を有するため、構造上厚さの薄い防水シートを得るこ
とが可能である。しかし、吸水保水層にウーリーヤーン
のみを使用しており、かつ、吸水保水層表面の単繊維繊
度と吸水保水層内部の単繊維繊度に差がないため、毛細
管現象が起こらず、布帛内部で水分移行がないため、表
面のドライ感は得られない。比較例4および5の布帛
は、吸水保水層全体に水分が残留するにもかかわらず、
本発明の防水シートに比べて保水量は低い。さらに、上
記比較例3と同様に、布帛内部で水分移行がないため、
表面のドライ感が得られない。
【0033】
【表3】
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、厚さが薄くて保水量が
多く、かつ、保水時にも表面にドライ感のある防水シー
トを提供することができる。この防水シートは、厚さが
薄いため取り扱い性に優れ、介護用ベッドパッド、ペッ
ト用マット、アウトドア用レジャーマットなどに好適に
使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防水シートの要部概略断面図である。
【図2】本発明の防水シートの吸水層および保水層の、
要部概略断面図である。
【図3】(a)本発明の防水シートの吸水層組織の一例
を示す概略図である。 (b)本発明の防水シートの保水層組織の一例を示す概
略図である。
【図4】比較例1および2として使用した防水シート
の、吸水層および保水層の組織を示す概略図であり、そ
れぞれ、Fはフロント(F)のサテン構造、Mはミドル
(M)、Bはバック(B)の、デンビ構造を示す。
【図5】比較例3として使用した市販防水シートの、概
略断面図である。
【図6】比較例4として使用した市販防水シートの、概
略断面図である。
【図7】比較例5として使用した市販防水シートの、概
略断面図である。
【図8】布帛の湿潤摩擦力を測定する装置の概略図であ
る。
【符号の説明】
10 吸水層 11 起毛部 12 ウーリーヤーン(TWY) 20 保水層 21 空隙 23 フラットヤーン(TFY) 30 水不透過層 31 PUフィルム 41 グランド糸 42 綿糸 51 金属ローラ 52 布帛(試料) 53 ストレス・ストレイン・ゲージ(Uゲージ) 54 クリップ 55 記録計

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)吸水層、(b)保水層、および
    (c)水不透過層が、順次、配置された防水シートにお
    いて、(b)保水層がメッシュ状布帛により構成されて
    いることを特徴とする防水シート。
  2. 【請求項2】 (c)水不透過層がフィルム状であり、
    ラミネート法により(b)保水層に接着されてなる請求
    項1記載の防水シート。
  3. 【請求項3】 (a)吸水層が起毛あるいはバフされた
    布帛である請求項1または2記載の吸水シート。
  4. 【請求項4】 防水シートの厚さが1mm以下である請
    求項1〜3いずれか記載の防水シート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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