JP2000224630A - 無線選択呼出受信機および方法 - Google Patents

無線選択呼出受信機および方法

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JP2000224630A
JP2000224630A JP1916599A JP1916599A JP2000224630A JP 2000224630 A JP2000224630 A JP 2000224630A JP 1916599 A JP1916599 A JP 1916599A JP 1916599 A JP1916599 A JP 1916599A JP 2000224630 A JP2000224630 A JP 2000224630A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 相互変調の影響以外の影響による受信率の低
下を防止する。 【解決手段】 アンテナ101は1回の呼出においてN
(Nは2以上の整数)回の呼出信号を受ける。自動利得
制御部108は、アンテナ101の利得を高い値と低い
値の2つの値に制御することができ、かつ、アンテナ1
01の利得を低い値に制限している。制御部105は、
(N−1)回目の呼出信号を受けた時にこの呼出信号の
同期部とフレーム情報とブロック情報を確認できず、前
記呼出信号の前記呼出番号と前記自己の呼出番号とが一
致せず、または、前記呼出信号のメッセージを復元する
ことができない時に、自動利得制御部108がアンテナ
101の利得を低い値に制限しているのを解除してアン
テナ101の利得を高い値とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基地局からの選択
的に呼出信号を受ける無線選択呼出受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の無線選択呼出受信機においては、
相互変調対策のために、自動利得制御回路を有してい
る。また、従来の無線選択呼出受信機において、自動利
得制御回路を制御する場合に、電界検出を利用してアナ
ログ的に制御する方法および受信結果を利用してディジ
タル的に制御する方法等がある。特開平5−3450号
公報に記載された無線選択呼出受信機は、同期信号を検
出できなかった場合に受信部に入力される無線信号の利
得配分を強制的に変化させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の無線選
択呼出受信機においては、同期信号等の受信結果から判
断して利得配分を強制的に変える場合、相互変調以外の
影響(例えばフェージング)を受けていても利得配分を
変えてしまうから、受信率が下がるという問題がある。
【0004】また、従来の無線選択呼出受信機において
は、最近ではメッセージの長文化が進んでいるからメッ
セージと短い同期信号との感度差が広がる傾向にあるた
め、同じ環境下でも同期信号は認識できるが長文のメッ
セージが認識できないという問題がある。このような場
合には、従来の無線選択呼出受信機において、1度でも
利得配分が変更されるとこの変更が解除されにくいか
ら、結果として受信率が悪化する問題がある。
【0005】本発明の目的は、相互変調以外の影響によ
る受信率の低下を防止することができる無線選択呼出受
信機および方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、無線信号を受信して受信信
号を生成するアンテナと、アンテナからの受信信号を復
調して復調信号を生成する受信部と、受信部からの復調
信号をデコードしてデコード信号を生成するデコーダ部
と、デコーダ部からのデコード信号を受けてこのデコー
ド信号の同期部とフレーム情報とブロック情報および呼
出番号を確認してメッセージを復元する制御部と、制御
部に接続され自己の呼出番号を保持している記憶装置
と、アンテナおよび制御部に接続されアンテナの利得を
高い値と低い値の2つの値に制御することができ、か
つ、アンテナの利得を低い値に制限している自動利得制
御部と、制御部に接続されている報知制御部と、報知制
御部に接続されメッセージを報知する報知部とを有し、
かつ、アンテナが1回の呼出においてN(Nは2以上の
整数)回の呼出信号を受ける無線選択呼出受信機におい
て、(N−1)回目の呼出信号を受けた時に制御部が同
期部とフレーム情報とブロック情報を確認できず、呼出
信号の呼出番号と自己の呼出番号とが一致せず、また
は、呼出信号のメッセージを復元することができない時
に、制御部は自動利得制御部がアンテナの利得を低い値
に制限しているのを解除してアンテナの利得を高い値と
することを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、制御部は(N−1)回目の呼出信号および
N回目の呼出信号を受けてメッセージを復元することが
できない時にはメッセージを廃棄することを特徴とす
る。
【0008】請求項3記載の発明は、無線信号を受信し
て受信信号を生成するアンテナと、アンテナからの受信
信号を復調して復調信号を生成する受信部と、受信部か
らの復調信号をデコードしてデコード信号を生成するデ
コーダ部と、デコーダ部からのデコード信号を受けてこ
のデコード信号の同期部とフレーム情報とブロック情報
および呼出番号を確認してメッセージを復元する制御部
と、制御部に接続され自己の呼出番号を保持している記
憶装置と、受信部および制御部に接続され受信部の利得
を高い値と低い値の2つの値に制御することができ、か
つ、受信部の利得を低い値に制限している自動利得制御
部と、制御部に接続されている報知制御部と、報知制御
部に接続されメッセージを報知する報知部とを有し、か
つ、アンテナが1回の呼出においてN(Nは2以上の整
数)回の呼出信号を受ける無線選択呼出受信機におい
て、(N−1)回目の呼出信号を受けた時に制御部が同
期部とフレーム情報とブロック情報を確認できず、呼出
信号の呼出番号と自己の呼出番号とが一致せず、また
は、呼出信号のメッセージを復元することができない時
に、制御部は自動利得制御部が受信部の利得を低い値に
制限しているのを解除して受信部の利得を高い値とする
ことを特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、制御部は(N−1)回目の呼出信号および
N回目の呼出信号を受けてメッセージを復元することが
できない時にはメッセージを廃棄することを特徴とす
る。
【0010】請求項5記載の発明は、無線信号を受信し
て受信信号を生成するアンテナと、アンテナからの受信
信号を復調して復調信号を生成する受信部と、受信部か
らの復調信号をデコードしてデコード信号を生成するデ
コーダ部と、デコーダ部からのデコード信号を受けてこ
のデコード信号の同期部とフレーム情報とブロック情報
および呼出番号を確認してメッセージを復元する制御部
と、制御部に接続され自己の呼出番号を保持している記
憶装置と、アンテナおよび制御部に接続されアンテナの
利得を高い値と低い値の2つの値に制御することがで
き、かつ、アンテナの利得を低い値に制限している自動
利得制御部と、制御部に接続されている報知制御部と、
報知制御部に接続されメッセージを報知する報知部とを
有し、かつ、アンテナが1回の呼出においてN(Nは2
以上の整数)回の呼出信号を受ける無線選択呼出受信機
の無線選択呼出受信方法において、(N−1)回目の呼
出信号を受けた時に制御部が同期部とフレーム情報とブ
ロック情報を確認できるか、呼出信号の呼出番号と自己
の呼出番号とが一致するか、および、呼出信号のメッセ
ージを復元することができたかを判断する判断ステップ
と、(N−1)回目の呼出信号を受けた時に制御部が同
期部とフレーム情報とブロック情報を確認できず、呼出
信号の呼出番号と自己の呼出番号とが一致せず、また
は、呼出信号のメッセージを復元することができない時
に制御部は自動利得制御部がアンテナの利得を低い値に
制限しているのを解除してアンテナの利得を高い値とす
るステップとを有することを特徴とする。
【0011】請求項6記載の発明は、無線信号を受信し
て受信信号を生成するアンテナと、アンテナからの受信
信号を復調して復調信号を生成する受信部と、受信部か
らの復調信号をデコードしてデコード信号を生成するデ
コーダ部と、デコーダ部からのデコード信号を受けてこ
のデコード信号の同期部とフレーム情報とブロック情報
および呼出番号を確認してメッセージを復元する制御部
と、制御部に接続され自己の呼出番号を保持している記
憶装置と、受信部および制御部に接続され受信部の利得
を高い値と低い値の2つの値に制御することができ、か
つ、受信部の利得を低い値に制限している自動利得制御
部と、制御部に接続されている報知制御部と、報知制御
部に接続されメッセージを報知する報知部とを有し、か
つ、アンテナが1回の呼出においてN(Nは2以上の整
数)回の呼出信号を受ける無線選択呼出受信機の無線選
択呼出受信方法において、(N−1)回目の呼出信号を
受けた時に制御部が同期部とフレーム情報とブロック情
報を確認できるか、呼出信号の呼出番号と自己の呼出番
号とが一致するか、および、呼出信号のメッセージを復
元することができたかを判断する判断ステップと、(N
−1)回目の呼出信号を受けた時に制御部が同期部とフ
レーム情報とブロック情報を確認できず、呼出信号の呼
出番号と自己の呼出番号とが一致せず、または、呼出信
号のメッセージを復元することができない時に制御部は
自動利得制御部が受信部の利得を低い値に制限している
のを解除して受信部の利得を高い値とするステップとを
有することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1に示すように、本発明
の実施形態としての無線選択呼出受信機は、アンテナ1
01と受信部102とデコーダ部103とID−ROM
104と制御部105と報知制御部106と報知部10
7と自動利得制御部108とを有している。受信部10
2は、アンテナ101に接続されている。デコーダ部1
03は、受信部102に接続されている。制御部105
は、受信部102とデコーダ部103およびID−RO
M104に接続されている。報知制御部106は、制御
部105に接続されている。報知部107は、報知制御
部106に接続されている。自動利得制御部108は、
アンテナ101および制御部105に接続されている。
【0013】アンテナ101は、無線信号を受信して受
信信号を生成する。基地局(図示せず)は、1回の呼出
においてN(Nは2以上の整数)回の呼出信号を送信す
る。したがって、アンテナ101は、1回の呼出におい
て無線信号としてN回の呼出信号を受けて受信信号を生
成する。受信部102は、アンテナ101からの受信信
号を復調して復調信号を生成する。デコーダ部103
は、受信部102からの復調信号をデコードしてデコー
ド信号を生成する。ID−ROM104は、自己の呼出
番号を保持している。
【0014】制御部105は、デコーダ部103からの
デコード信号を受けてこのデコード信号の同期部とフレ
ーム情報とブロック情報および呼出番号を確認する。ま
た、制御部105は、呼出信号の呼出番号とID−RO
M4の自己の呼出番号とを比較することによりこれらが
一致するか否かを確認する。また、制御部105は、呼
出信号のメッセージを復元することができたかを確認す
る。制御部105は、同期部とフレーム情報とブロック
情報を確認でき、呼出信号の呼出番号とID−ROM1
04の自己の呼出番号とが一致することを確認でき、か
つ、呼出信号のメッセージを復元することができたかを
確認できた時にメッセージおよび報知命令を報知制御部
106に与える。報知制御部106は、制御部105か
らのメッセージおよび報知命令を受けた時に報知部10
7に報知させる。また、制御部105は、複数回の呼出
信号を受信する中で、メッセージの復元ができない場合
に以後の呼出信号の受信おいてメッセージを正しく復元
できるまでメッセージおよび報知命令を報知制御部10
6に与えるのを保留する。
【0015】自動利得制御部108は、アンテナ101
の利得を高い値と低い値との2つの値に制御することが
でき、かつ、アンテナ101の利得を低い値に制限して
いる。制御部105は、(N−1)回目の呼出信号を受
けた時に同期部とフレーム情報とブロック情報を確認で
きず、呼出信号の呼出番号と自己の呼出番号とが一致せ
ず、または、呼出信号のメッセージを復元することがで
きない時に、自動利得制御部108がアンテナ101の
利得を低い値に制限しているのを解除してアンテナ10
1の利得を高い値とする。
【0016】次に、図1の無線選択呼出受信機の動作を
図2、図3、図4および図5に基づいて説明する。基地
局は、図1の無線選択呼出受信機に対して、1回の呼出
に対して同じ呼出信号を複数回だけ送信する。ここで、
基地局は、図1の無線選択呼出受信機に対して、1回の
呼出に対して同じ呼出信号を2回だけ送信する場合に限
定して説明する。
【0017】図2は、送信信号の送信回数が2回である
時に、1回目の送信信号と2回目の送信信号の送信タイ
ミングを表す1例である。基地局は、0から127まで
ある全128フレームの送信信号を繰り返し送出する。
無線選択呼出受信機は、予め指定されたフレームと受信
サイクルに従ったフレームのみ、受信動作を行う。2回
送出される送信信号は、必ず受信するフレームで連続し
て送られる。図2のおいて呼出信号202が1回目の呼
出信号であり、呼出信号203が2回目の呼出信号であ
る。
【0018】図3は、受信信号の各フレームの内部構成
を示す1例である。同期部301と同期部303は無線
選択呼出受信機がビット同期を取るための信号である。
フレーム情報302は無線選択呼出受信機がフレーム同
期を取るための信号である。ブロック情報304はシス
テムの受信サイクル情報が含まれている。呼出番号30
5には個々の呼出番号が入っている。メッセージ情報3
06には呼出番号と1対1で対応したメッセージが含ま
れている。
【0019】図1の無線選択呼出受信機において、図2
の呼出信号202、203を受信する場合について説明
する。1回目の送信信号202は、アンテナ101によ
ってこのアンテナ101の利得に応じた量で受信信号を
生成され受信部102に送られる。受信部102は、受
信信号を復調できる電圧まで増幅して復調して復調信号
を生成してデコーダ部103にを送る。デコーダ部10
3は復調信号をデコードしてデコード信号を生成して制
御部105に送出する。制御部105は同期部301、
フレーム情報302、同期部303およびブロック情報
304を確認する。ここで、制御部105は、1回目の
受信フレームで同期部301、フレーム情報302、同
期部303またはブロック情報304を確認できない時
には、次の2回目の受信フレーム203において自動利
得制御部108を動作させアンテナ101の利得を低い
値に制限しているのを解除してアンテナ101の利得を
高い値とする。また、この場合には、制御部105は1
回目の受信信号を廃棄する。
【0020】一方、制御部105は、同期部301、フ
レーム情報302、同期部303およびブロック情報3
04を確認できた時には、ID−ROM104の内部に
格納されている自己の呼出番号とデコーダ部103から
送られてきた受信信号(呼出信号)の呼出番号305が
一致するか否かを確認する。制御部105は、自己の呼
出番号と呼出番号305が一致する時にはメッセージ3
06の復元を行う。また、制御部105は、自己の呼出
番号と呼出番号305が一致しない時には受信信号を廃
棄する。制御部105は、メッセージの復元が正確にで
きた時に、このメッセージおよび報知命令を報知制御部
106に与える。報知制御部106は、メッセージおよ
び報知命令を受けたと時には報知部107を駆動して受
信機携帯者に呼出があったことを報知する。しかし、制
御部105は、メッセージ306の復元が正確にできな
かった時には、このメッセージ306および報知命令を
保留して、2回目の受信信号を待つと同時に自動利得制
御部108の状態を確認してアンテナ利得を制限してい
る時には、次の2回目の受信フレーム203において自
動利得制御部108がアンテナ101の利得を低い値に
制限しているのを解除してアンテナ101の利得を高い
値とする。
【0021】制御部105は、2回目の呼出信号203
の受信時に1回目の呼出信号202で報知動作を行って
いた時には、2回目の呼出信号を廃棄する。また、制御
部105は、1回目の呼出信号202で報知保留となっ
ていた時には、メッセージの復元の動作まで行い、1回
目のメッセージの復元および2回目のメッセージの復元
の合成により正確にメッセージを復元できた時にはこの
メッセージおよび報知命令を報知制御部106に与え
る。この時に、報知制御部106は、報知部107を駆
動して受信機携帯者に呼出があったことを報知する。制
御部105は、1回目のメッセージの復元および2回目
のメッセージの復元の合成により正確にメッセージを復
元できなかった時には1回目のメッセージおよび2回目
のメッセージを廃棄する。
【0022】次に、図1の無線選択呼出受信機の動作を
図4および図5のフローチャートを用いて説明する。図
4は、基地局が送信信号を2回だけ送信する時(2回送
信時)の1回目の受信処理(ステップS1)を示してい
る。ステップS1の2回送信時の1回目の受信処理にお
いては、ステップS2において無線選択呼出受信機が2
回の送信信号のうち1回目の送信信号を受信したかを判
断する。ステップS2において無線選択呼出受信機が2
回の送信信号のうち1回目の送信信号を受信した時に、
ステップS3において制御部105は同期部301、フ
レーム情報302、同期部303およびブロック情報3
04の確認を行う。ステップS3において、制御部10
5は、同期部301、フレーム情報302、同期部30
3およびブロック情報304を確認できた時には、ステ
ップS4において受信信号(呼出信号)の呼出番号30
5と自己の呼出番号が一致するかを確認する。ステップ
S5において受信信号(呼出信号)の呼出番号305と
自己の呼出番号が一致しない時には、ステップS6にお
いて制御部105は、報知命令を報知制御部106に与
えず報知部107は何も報知しない。ステップS5にお
いて受信信号(呼出信号)の呼出番号305と自己の呼
出番号が一致する時には、ステップS6において制御部
105はメッセージを正確に復元できたかを確認する。
ステップS5においてメッセージを正確に復元できたこ
とを確認できた時には、ステップS7において制御部1
05は、メッセージおよび報知命令を報知制御部106
に与えて報知部107を駆動して受信機携帯者に呼出が
あったことを報知する。
【0023】ステップS3において、制御部105は、
同期部301、フレーム情報302、同期部303およ
びブロック情報304を確認できない時には、ステップ
S8において制御部105はアンテナ101の利得を低
い値に制限されているかを確認する。ステップS8にお
いて制御部105はアンテナ101の利得を低い値に制
限されている時には、ステップS9において制御部10
5は次回の受信時にアンテナ101の利得を低い値に制
限されているのを解除する指示してステップS14の2
回送信時の2回目の受信処理に行く。ステップS8にお
いて制御部105はアンテナ101の利得を低い値に制
限されていない時には、ステップS10において制御部
105はアンテナ101の利得が低い値に制限されてい
ることの未確認が2回連続であるかを確認する。ステッ
プS10においてアンテナ101の利得が低い値に制限
されていることの未確認が2回連続である時には、ステ
ップS11において制御部105は次回の受信時にアン
テナ101の利得を低い値に制限されているのを解除す
る指示をしてから、ステップS14の2回送信時の2回
目の受信処理に行く。ステップS10においてアンテナ
101の利得が低い値に制限されていることの未確認が
2回連続でない時にも、ステップS14の2回送信時の
2回目の受信処理に行く。
【0024】ステップS6においてメッセージを正確に
復元できたことを確認できない時には、ステップS12
において制御部105は、アンテナ101の利得を低い
値に制限されているかを確認する。ステップS12にお
いてアンテナ101の利得を低い値に制限されている時
には、ステップS13において制御部105は次回の受
信時にアンテナ101の利得を低い値に制限されている
のを解除する指示してからステップS14の2回送信時
の2回目の受信処理に行く。ステップS12においてア
ンテナ101の利得を低い値に制限されていない時に
は、ステップS14の2回送信時の2回目の受信処理に
行く。
【0025】図5は、基地局が送信信号を2回だけ送信
する時(2回送信時)の2回目の受信処理(ステップS
14)を示している。ステップS14の2回送信時の2
回目の受信処理においては、ステップS15において無
線選択呼出受信機が2回の送信信号のうち2回目の送信
信号を受信したかを判断する。ステップS15において
無線選択呼出受信機が2回の送信信号のうち2回目の送
信信号を受信した時に、ステップS16において制御部
105は同期部301、フレーム情報302、同期部3
03およびブロック情報304の確認を行う。ステップ
S16において制御部105は、同期部301、フレー
ム情報302、同期部303およびブロック情報304
を確認できた時には、ステップS17において受信信号
(呼出信号)の呼出番号305と自己の呼出番号が一致
するかを確認する。ステップS17において受信信号
(呼出信号)の呼出番号305と自己の呼出番号が一致
しない時には、ステップS18において制御部105
は、報知命令を報知制御部106に与えず報知部107
は何も報知しない。ステップS17において受信信号
(呼出信号)の呼出番号305と自己の呼出番号が一致
する時には、ステップS19において制御部105はメ
ッセージを正確に復元できたかを確認する。ステップS
19においてメッセージを正確に復元できたことを確認
できた時には、ステップS20において制御部105
は、メッセージおよび報知命令を報知制御部106に与
えて報知部107を駆動して受信機携帯者に呼出があっ
たことを報知する。ステップS19においてメッセージ
を正確に復元できたことを確認できない時には、ステッ
プS18において制御部105は報知命令を報知制御部
106に与えず報知部107は何も報知しない。
【0026】ステップS16において、制御部105
は、同期部301、フレーム情報302、同期部303
およびブロック情報304を確認できない時には、ステ
ップS21において制御部105はアンテナ101の利
得を低い値に制限されているかを確認する。ステップS
21において制御部105はアンテナ101の利得を低
い値に制限されている時には、ステップS22において
制御部105は次回の受信時にアンテナ101の利得を
低い値に制限されているのを解除する指示してステップ
S18に行く。ステップS21において制御部105は
アンテナ101の利得を低い値に制限されていない時に
は、ステップS23において制御部105はアンテナ1
01の利得が低い値に制限されていることの未確認が2
回連続であるかを確認する。ステップS23においてア
ンテナ101の利得が低い値に制限されていることの未
確認が2回連続である時には、ステップS24において
制御部105は次回の受信時にアンテナ101の利得を
低い値に制限されているのを解除する指示をしてから、
ステップS18に行く。ステップS23においてアンテ
ナ101の利得が低い値に制限されていることの未確認
が2回連続でない時にも、ステップS18に行く。
【0027】本発明の第1の実施形態では、1回の呼出
において呼出信号の送信回数が2回である場合について
説明したが、1回の呼出において呼出信号の送信回数に
制限は無い。1回の呼出において呼出信号の送信回数が
3回以上である場合には、最後の2回にだけ本発明を適
用すれば良い。すなわち、この場合には、アンテナ10
1が1回の呼出においてN(Nは3以上の整数)回の呼
出信号を受ける無線選択呼出受信機において、(N−
1)回目の呼出信号を受けた時に制御部105が同期部
とフレーム情報とブロック情報を確認できず、呼出信号
の呼出番号と自己の呼出番号とが一致せず、または、呼
出信号のメッセージを復元することができない時に、制
御部105は自動利得制御部108がアンテナ101の
利得を低い値に制限しているのを解除してアンテナ10
1の利得を高い値とする。
【0028】次に、本発明の第2の実施形態を図面に基
づいて説明する。本発明の第2の実施形態においては、
本発明の第1の実施形態と同じ構成要素には同じ参照符
号が付される。図6に示すように、本発明の第2の実施
形態としての無線選択呼出受信機は、アンテナ101と
受信部102とデコーダ部103とID−ROM104
と制御部105と報知制御部106と報知部107と自
動利得制御部108とを有している。
【0029】次に、本発明の第2の実施形態が本発明の
第1の実施形態と異なる構成および動作のみを説明す
る。自動利得制御部108は、受信部102および制御
部105に接続されている。アンテナ101が1回の呼
出においてN(Nは2以上の整数)回の呼出信号を受け
る。自動利得制御部108は、受信部102の利得を高
い値と低い値との2つの値に制御することができ、か
つ、受信部102の利得を低い値に制限している。制御
部105は、(N−1)回目の呼出信号を受けた時に制
御部105が同期部とフレーム情報とブロック情報を確
認できず、呼出信号の呼出番号と自己の呼出番号とが一
致せず、または、呼出信号のメッセージを復元すること
ができない時に、自動利得制御部108が受信部102
の利得を低い値に制限しているのを解除して受信部10
2の利得を高い値とする。
【0030】次に、本発明の第3の実施形態を図面に基
づいて説明する。本発明の第3の実施形態においては、
本発明の第1および第2の実施形態と同じ構成要素には
同じ参照符号が付される。本発明の第3の実施形態とし
ての無線選択呼出受信機においては、自動利得制御部1
08が電界検出装置を有している。図7および図8のフ
ローチャートにおいて、自動利得制御部108を動作さ
せることは、自動利得制御部108がアンテナ101ま
たは受信部102の利得を低い値に制限しているのを解
除してアンテナ101または受信部102の利得を高い
値とすることを示す。
【0031】図7は、基地局が送信信号を2回だけ送信
する時(2回送信時)の1回目の受信処理(ステップS
31)を示している。ステップS31の2回送信時の1
回目の受信処理においては、ステップS32において無
線選択呼出受信機が2回の送信信号のうち1回目の送信
信号を受信したかを判断する。ステップS32において
無線選択呼出受信機が2回の送信信号のうち1回目の送
信信号を受信した時に、ステップS33において制御部
105は同期部301、フレーム情報302、同期部3
03およびブロック情報304の確認をし、受信信号の
呼出番号305と自己の呼出番号が一致するかを確認す
る。ステップS33において同期部301、フレーム情
報302、同期部303およびブロック情報304の確
認をし、受信信号の呼出番号305と自己の呼出番号が
一致することを確認した時には、ステップS34におい
て制御部105はメッセージを正確に復元できたかを確
認する。ステップS34においてメッセージを正確に復
元できたことを確認できた時には、ステップS35にお
いて制御部105は、メッセージおよび報知命令を報知
制御部106に与えて報知部107を駆動して受信機携
帯者に呼出があったことを報知する。
【0032】ステップS34においてメッセージを正確
に復元できたことを確認できない時には、ステップS3
6において制御部105は自動利得制御部108が動作
しているかを確認する。ステップS36において自動利
得制御部108が動作しているかを確認できた時には、
ステップS37において制御部105は次回受信時のみ
自動利得制御部108を止める指示をしてからステップ
S39の2回の送信時の2回目の受信処理に行く。
【0033】ステップS33において同期部303およ
びブロック情報304の確認できず、または、受信信号
の呼出番号305と自己の呼出番号が一致することを確
認できない時には、および、ステップS36において自
動利得制御部108が動作しているかを確認できない時
には、ステップS38において制御部105は次回受信
時のみ自動利得制御部108を動作させる指示をしてか
らステップS39の2回の送信時の2回目の受信処理に
行く。
【0034】図8は、基地局が送信信号を2回だけ送信
する時(2回送信時)の2回目の受信処理(ステップS
39)を示している。ステップS39の2回送信時の2
回目の受信処理においては、ステップS40において無
線選択呼出受信機が2回の送信信号のうち2回目の送信
信号を受信したかを判断する。ステップS40において
無線選択呼出受信機が2回の送信信号のうち2回目の送
信信号を受信した時に、ステップS41において制御部
105は同期部301、フレーム情報302、同期部3
03およびブロック情報304の確認をし、受信信号の
呼出番号305と自己の呼出番号が一致するかを確認す
る。ステップS41において同期部301、フレーム情
報302、同期部303およびブロック情報304の確
認をし、受信信号の呼出番号305と自己の呼出番号が
一致することを確認した時には、ステップS42におい
て制御部105はメッセージを正確に復元できたかを確
認する。ステップS42においてメッセージを正確に復
元できたことを確認できた時には、ステップS43にお
いて制御部105は、メッセージおよび報知命令を報知
制御部106に与えて報知部107を駆動して受信機携
帯者に呼出があったことを報知する。
【0035】ステップS42においてメッセージを正確
に復元できたことを確認できない時には、ステップS4
4において制御部105は自動利得制御部108が動作
しているかを確認する。ステップS44において自動利
得制御部108が動作しているかを確認できた時には、
ステップS45において制御部105は次回受信時のみ
自動利得制御部108を止める指示をしてからステップ
S47に行く。
【0036】ステップS41において同期部303およ
びブロック情報304の確認できず、または、受信信号
の呼出番号305と自己の呼出番号が一致することを確
認できない時には、および、ステップS44において自
動利得制御部108が動作しているかを確認できない時
には、ステップS46において制御部105は次回受信
時のみ自動利得制御部108を動作させる指示をしてか
らステップS47に行く。ステップS47においては、
制御部105は、報知命令を報知制御部106に与えず
報知部107は何も報知しない。
【0037】
【発明の効果】本発明は、本来相互変調の影響を緩和す
る目的の自動利得制御部が相互変調の影響を受けていな
い時に動作して受信率を悪化させることを防止すること
ができる。また、本発明は、自動利得制御部の不要な動
作回数を減らし、電池寿命を長くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態としての無線選択呼出
受信機を示すブロック図である。
【図2】図1の無線選択呼出受信機が受ける送信信号を
説明するための図である。
【図3】図1の無線選択呼出受信機が受ける送信信号の
フレームを説明するための図である。
【図4】図1の無線選択呼出受信機の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図5】図1の無線選択呼出受信機の動作を説明するた
めの他のフローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施形態としての無線選択呼出
受信機を示すブロック図である。
【図7】本発明の第3の実施形態としての無線選択呼出
受信機の動作を説明するためのフローチャートである。
【図8】本発明の第3の実施形態としての無線選択呼出
受信機の動作を説明するための他のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
101 アンテナ 102 受信部 103 デコーダ部 104 ID−ROM 105 制御部 106 報知制御部 107 報知部 108 自動利得制御部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線信号を受信して受信信号を生成する
    アンテナと、 該アンテナからの前記受信信号を復調して復調信号を生
    成する受信部と、 該受信部からの前記復調信号をデコードしてデコード信
    号を生成するデコーダ部と、 該デコーダ部からの前記デコード信号を受けてこのデコ
    ード信号の同期部とフレーム情報とブロック情報および
    呼出番号を確認してメッセージを復元する制御部と、 該制御部に接続され自己の呼出番号を保持している記憶
    装置と、 前記アンテナおよび前記制御部に接続され前記アンテナ
    の利得を高い値と低い値の2つの値に制御することがで
    き、かつ、前記アンテナの利得を低い値に制限している
    自動利得制御部と、 前記制御部に接続されている報知制御部と、 該報知制御部に接続され前記メッセージを報知する報知
    部とを有し、かつ、前記アンテナが1回の呼出において
    N(Nは2以上の整数)回の呼出信号を受ける無線選択
    呼出受信機において、(N−1)回目の呼出信号を受け
    た時に前記制御部が前記同期部と前記フレーム情報と前
    記ブロック情報を確認できず、前記呼出信号の前記呼出
    番号と前記自己の呼出番号とが一致せず、または、前記
    呼出信号のメッセージを復元することができない時に、
    前記制御部は前記自動利得制御部が前記アンテナの利得
    を低い値に制限しているのを解除して前記アンテナの利
    得を高い値とすることを特徴とする無線選択呼出受信
    機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の無線選択呼出受信機に
    おいて、 前記制御部は(N−1)回目の呼出信号およびN回目の
    呼出信号を受けて前記メッセージを復元することができ
    ない時には前記メッセージを廃棄することを特徴とする
    無線選択呼出受信機。
  3. 【請求項3】 無線信号を受信して受信信号を生成する
    アンテナと、 該アンテナからの前記受信信号を復調して復調信号を生
    成する受信部と、 該受信部からの前記復調信号をデコードしてデコード信
    号を生成するデコーダ部と、 該デコーダ部からの前記デコード信号を受けてこのデコ
    ード信号の同期部とフレーム情報とブロック情報および
    呼出番号を確認してメッセージを復元する制御部と、 該制御部に接続され自己の呼出番号を保持している記憶
    装置と、 前記受信部および前記制御部に接続され前記受信部の利
    得を高い値と低い値の2つの値に制御することができ、
    かつ、前記受信部の利得を低い値に制限している自動利
    得制御部と、 前記制御部に接続されている報知制御部と、 該報知制御部に接続され前記メッセージを報知する報知
    部とを有し、かつ、前記アンテナが1回の呼出において
    N(Nは2以上の整数)回の呼出信号を受ける無線選択
    呼出受信機において、(N−1)回目の呼出信号を受け
    た時に前記制御部が前記同期部と前記フレーム情報と前
    記ブロック情報を確認できず、前記呼出信号の前記呼出
    番号と前記自己の呼出番号とが一致せず、または、前記
    呼出信号のメッセージを復元することができない時に、
    前記制御部は前記自動利得制御部が前記受信部の利得を
    低い値に制限しているのを解除して前記受信部の利得を
    高い値とすることを特徴とする無線選択呼出受信機。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の無線選択呼出受信機に
    おいて、 前記制御部は(N−1)回目の呼出信号およびN回目の
    呼出信号を受けて前記メッセージを復元することができ
    ない時には前記メッセージを廃棄することを特徴とする
    無線選択呼出受信機。
  5. 【請求項5】 無線信号を受信して受信信号を生成する
    アンテナと、 該アンテナからの前記受信信号を復調して復調信号を生
    成する受信部と、 該受信部からの前記復調信号をデコードしてデコード信
    号を生成するデコーダ部と、 該デコーダ部からの前記デコード信号を受けてこのデコ
    ード信号の同期部とフレーム情報とブロック情報および
    呼出番号を確認してメッセージを復元する制御部と、 該制御部に接続され自己の呼出番号を保持している記憶
    装置と、 前記アンテナおよび前記制御部に接続され前記アンテナ
    の利得を高い値と低い値の2つの値に制御することがで
    き、かつ、前記アンテナの利得を低い値に制限している
    自動利得制御部と、 前記制御部に接続されている報知制御部と、この報知制
    御部に接続され前記メッセージを報知する報知部とを有
    し、かつ、前記アンテナが1回の呼出においてN(Nは
    2以上の整数)回の呼出信号を受ける無線選択呼出受信
    機の無線選択呼出受信方法において、(N−1)回目の
    呼出信号を受けた時に前記制御部が前記同期部と前記フ
    レーム情報と前記ブロック情報を確認できるか、前記呼
    出信号の前記呼出番号と前記自己の呼出番号とが一致す
    るか、および、前記呼出信号のメッセージを復元するこ
    とができたかを判断する判断ステップと、 前記(N−1)回目の呼出信号を受けた時に前記制御部
    が前記同期部と前記フレーム情報と前記ブロック情報を
    確認できず、前記呼出信号の前記呼出番号と前記自己の
    呼出番号とが一致せず、または、前記呼出信号のメッセ
    ージを復元することができない時に前記制御部は前記自
    動利得制御部が前記アンテナの利得を低い値に制限して
    いるのを解除して前記アンテナの利得を高い値とするス
    テップとを有することを特徴とする無線選択呼出受信方
    法。
  6. 【請求項6】 無線信号を受信して受信信号を生成する
    アンテナと、 該アンテナからの前記受信信号を復調して復調信号を生
    成する受信部と、 該受信部からの前記復調信号をデコードしてデコード信
    号を生成するデコーダ部と、 該デコーダ部からの前記デコード信号を受けてこのデコ
    ード信号の同期部とフレーム情報とブロック情報および
    呼出番号を確認してメッセージを復元する制御部と、 該制御部に接続され自己の呼出番号を保持している記憶
    装置と、 前記受信部および前記制御部に接続され前記受信部の利
    得を高い値と低い値の2つの値に制御することができ、
    かつ、前記受信部の利得を低い値に制限している自動利
    得制御部と、 前記制御部に接続されている報知制御部と、 該報知制御部に接続され前記メッセージを報知する報知
    部とを有し、かつ、前記アンテナが1回の呼出において
    N(Nは2以上の整数)回の呼出信号を受ける無線選択
    呼出受信機の無線選択呼出受信方法において、(N−
    1)回目の呼出信号を受けた時に前記制御部が前記同期
    部と前記フレーム情報と前記ブロック情報を確認できる
    か、前記呼出信号の前記呼出番号と前記自己の呼出番号
    とが一致するか、および、前記呼出信号のメッセージを
    復元することができたかを判断する判断ステップと、 前記(N−1)回目の呼出信号を受けた時に前記制御部
    が前記同期部と前記フレーム情報と前記ブロック情報を
    確認できず、前記呼出信号の前記呼出番号と前記自己の
    呼出番号とが一致せず、または、前記呼出信号のメッセ
    ージを復元することができない時に前記制御部は前記自
    動利得制御部が前記受信部の利得を低い値に制限してい
    るのを解除して前記受信部の利得を高い値とするステッ
    プとを有することを特徴とする無線選択呼出受信方法。
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