JP2000224568A - 監視システム - Google Patents

監視システム

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Publication number
JP2000224568A
JP2000224568A JP11025357A JP2535799A JP2000224568A JP 2000224568 A JP2000224568 A JP 2000224568A JP 11025357 A JP11025357 A JP 11025357A JP 2535799 A JP2535799 A JP 2535799A JP 2000224568 A JP2000224568 A JP 2000224568A
Authority
JP
Japan
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communication
monitoring system
communication station
station
monitoring
Prior art date
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Pending
Application number
JP11025357A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Inoue
匡 井上
Yoshihiro Kitagawa
芳弘 北川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Bidirectional Digital Transmission (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像と音声の時分割双方向通信を行なう監視
システムにおいて、同期を確立して干渉によるエラーを
排除する。 【解決手段】 監視システムにおいて、近接して配置さ
れた各通信局の監視側38の無線通信装置31、無線通信装
置32及び無線通信装置33を、同期信号用のケーブル42及
びケーブル43で接続する。通信局Aの無線通信装置31
が、ケーブルを介して同期信号を送信することにより、
通信局B及び通信局Cの送受信タイミングを、通信局A
のタイミングに同期させる。無線周波数が隣接していて
も、同期がとれていれば、漏洩電力が他の通信装置に干
渉して妨害を与えることはない。中継器を使用すること
なく、遠隔固定監視システムとして複数の通信局を近接
して使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、監視システムに関
し、特に、双方向通信を行なうシステムが複数存在する
監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般オフィスや店舗や屋外等の被監視区
域に、カメラやマイクやセンサなどを設置して、映像や
音声や温度などを監視する監視システムがある。図4
は、従来の監視システムの全体構成を示す概略的な図で
ある。被監視区域の映像監視を目的とした監視システム
である。図4において、13及び15は、一般オフィス、店
舗、屋外等の被監視区域に設置される被監視側装置であ
り、この被監視側装置13及び15は、映像、音声および各
種データを無線で伝送する無線装置2及び6と、被監視
区域を撮像する監視手段としてのカメラ1及び5を備え
ている。14および16は、監視側の監視員が映像を監視す
るものであり、この監視側装置は、映像、音声及びデー
タの無線情報を受信或いは音声及びデータを伝送する無
線装置3及び7と、無線装置に接続されたCRT4及び
8とから構成されている。
【0003】図5は、従来の監視システムにおけるデー
タの送信タイミングと受信タイミングを示す図である。
図5において、被監視側タイミング19は、送信タイミン
グ21と受信タイミング22からなっている。監視側タイミ
ング20は、受信タイミング23と、送信タイミング24から
なっている。
【0004】上記のように構成された従来の監視システ
ムの動作を説明する。被監視側装置13では、カメラ1の
映像データ、音声データ、シリアルデータ、パラレルデ
ータ等を、無線通信端末2及び6を介して送信する。図
5に示すデータ送信タイミング21の時に送信する。送信
されたデータは、データ受信タイミング23の時に、監視
側14の無線通信端末3に受信され、CRT4に出力され
る。データ送信タイミング24の時は、監視側14から音声
データ、シリアルデータ、パラレルデータ等のデータを
送信する。送信されたデータは、データ受信タイミング
22の時に、被監視側14の無線通信装置2で受信する。以
上が通信局Aの時分割双方向通信である。通信局Bも同
様であるが、混信を防ぐため、データを送信するために
使用する電波は別の周波数とする。時分割双方向無線通
信を行なうシステムを複数使用する場合、それぞれのシ
ステムに異なる無線周波数を割り当てる。
【0005】しかしながら、次のような条件が重なる
と、干渉が生じる。 (1)通信局Aの被監視側13と監視側14の距離が大きく
離れている。 (2)通信局Aの監視側14と通信局Bの監視側16が近距
離にある。 (3)監視側14のデータ送信タイミングと監視側16のデ
ータ受信タイミングが重なる。この場合、通信局Aの監
視側14が送信状態で、通信局Bの監視側16が受信状態と
なる。
【0006】このような条件では、通信局Bの被監視側
15から発信された電波より、通信局Aの監視側14から発
信された電波の漏洩電波の方が、監視側16に届く電波の
電力としては大きくなる場合があるため、漏洩電力が監
視側16の妨害電波になることがある。無線周波数が隣接
している場合、漏洩電力が他システムへの妨害波にな
り、干渉が生じる。
【0007】映像、音声及びデータの時分割双方向通信
を行うシステムを遠隔固定監視システムとして近接して
複数使用する場合、干渉を防ぐために、互いのシステム
のデータ送信タイミング及び受信タイミングを一致させ
る必要がある。互いのシステムのタイミングを合わせて
同期をとる方法として、複数のシステムを管理する中継
器を設け、これにより複数システムのTDD通信の同期
をとっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の監
視システムでは、複数の監視システムの同期をとるため
に中継器を必要とするので、監視システムのコストアッ
プになるという問題がある。
【0009】本発明は、上記従来の問題を解決して、中
継器なしに同期を確立して干渉によるエラーを排除する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明では、映像と音声の時分割双方向通信を行
なう複数の通信局を近接した状態で同時に動作させる監
視システムに、通信局のデータ送信タイミング及びデー
タ受信タイミングを一致させるための同期信号を特定の
1つの通信局から他の通信局に供給するケーブルを設け
た。このように構成したことにより、中継器を使用する
ことなく、映像の単方向通信、音声及びデータの時分割
双方向通信を行なうシステムを、遠隔固定監視システム
として近傍で複数使用することができる。
【0011】また、同期信号を電源線を介して供給する
手段を設けた。このように構成したことにより、同期信
号線を追加することなく、同期をとることができる。
【0012】また、同期信号を特定の1つの通信局から
他の通信局に微弱電波で供給する手段を設けた。このよ
うに構成したことにより、同期信号線を追加することな
く、同期をとることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、映像と音声の時分割双方向通信を行なう複数の通信
局を近接した状態で同時に動作させる監視システムにお
いて、前記通信局のデータ送信タイミング及びデータ受
信タイミングを一致させるための同期信号を特定の1つ
の通信局から他の通信局に供給するケーブルを設けたも
のであり、ケーブルを介して複数のシステムを同期させ
るという作用を有する。
【0014】本発明の請求項2の記載の発明は、映像と
音声の時分割双方向の通信を行なう複数の通信局を近接
した状態で同時に動作させる監視システムにおいて、前
記通信局のデータ送信タイミング及びデータ受信タイミ
ングを一致させるための同期信号を電源線を介して供給
する手段を設けたものであり、電源線を介して複数のシ
ステムを同期させるという作用を有する。
【0015】本発明の請求項3に記載の発明は、映像と
音声の時分割双方向の通信を行なう複数の通信局を近接
した状態で同時に動作させる監視システムにおいて、前
記通信局のデータ送信タイミング及びデータ受信タイミ
ングを一致させるための同期信号を特定の1つの通信局
から他の通信局に微弱電波で供給する手段を設けたもの
であり、微弱電波を介して複数のシステムを同期させる
という作用を有する。
【0016】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図3を参照しながら詳細に説明する。
【0017】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態は、同期信号を供給するケーブルを介して、映像
と音声の時分割双方向の通信を行なう複数の通信局を同
期させる監視システムである。
【0018】図1は、本発明の第1の実施の形態の監視
システムの構成図である。この監視システムは、通信局
A39と通信局B40と通信局C41からなり、被監視区域の
映像監視を目的とした監視システムである。図1におい
て、被監視側装置37は、一般オフィスや店舗や屋外等の
被監視区域に設置される装置である。被監視側装置37
は、映像や音声およびデータを無線で伝送する無線装置
28、29、30と、被監視区域を撮像する監視手段としての
カメラ25、26、27備えている。監視側装置38は、監視側
の監視員が映像を監視する装置である。監視側装置38
は、映像や音声及びデータの無線情報を受信したり、音
声やデータを送信する無線装置31、32、33と、無線装置
に接続されたCRT34、35、36とから構成されている。
監視側装置38の無線通信装置31、無線通信装置32及び無
線通信装置33は、ケーブル42及びケーブル43で接続され
ている。時分割双方向無線通信を行なうシステムを複数
使用する場合、それぞれのシステムに異なる無線周波数
を割り当てて混信を防ぐ。
【0019】上記のように構成された本発明の第1の実
施の形態の監視システムの動作を説明する。監視側38の
無線通信装置31、無線通信装置32及び無線通信装置33を
ケーブル42及びケーブル43で接続し、通信局Aの無線通
信装置31が同期信号を発信することにより、通信局A、
通信局B及び通信局Cの同期を確立する。
【0020】通信局Aの被監視側装置37では、カメラ25
の映像データ、音声データ、シリアルデータ、パラレル
データ等を、無線通信端末28を介して、図5のデータ送
信タイミング21の時に送信する。送信されたデータは、
図5のデータ受信タイミング23の時に、通信局Aの監視
側38の無線通信端末31に受信され、CRT34に出力され
る。図5のデータ送信タイミング24の時は、監視側38か
ら音声データ、シリアルデータ、パラレルデータ等のデ
ータを送信する。送信されたデータは、図5のデータ受
信タイミング22の時に、被監視側37の無線通信装置28で
受信する。以上が通信局Aの時分割双方向通信である。
通信局B、Cも、同じタイミングで同様に送受信する。
【0021】通信局Bの被監視側29から発信された電波
より、通信局Aの監視側31から発信された電波の漏洩電
波の方が、通信局Bの監視側38に届く電波の電力として
は大きくなる場合があっても、そのタイミングで受信す
ることはないので、漏洩電力が監視側16の妨害電波にな
ることはない。無線周波数が隣接していても、同期がと
れていれば、漏洩電力が他システムへ干渉することはな
い。
【0022】上記のように、本発明の第1の実施の形態
では、監視システムを、同期信号を供給するケーブルを
介して、映像と音声の時分割双方向の通信を行なう複数
の通信局を同期させる構成としたので、送受信を同期さ
せて干渉によるエラーを防ぐことができる。
【0023】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態は、電源線を介して同期信号を供給して、映像と
音声の時分割双方向の通信を行なう複数の通信局を同期
させる監視システムである。
【0024】図2は、本発明の第2の実施の形態の監視
システムの構成図である。第2の実施の形態の監視シス
テムの基本的構成は、第2の実施の形態と同じである。
電源線を介して同期信号を供給する点が異なる。図2に
おいて、電源55は、同期信号59を供給する手段を有する
電源装置である。
【0025】上記のように構成された本発明の第2の実
施の形態の監視システムの動作を説明する。監視側54の
無線通信装置50、監視側54の無線通信装置51及び監視側
54の無線通信装置52の電源を電源55から供給する。電源
55に同期信号59、すなわち図5に示す送信タイミング及
び受信タイミングの信号を乗せることにより、通信局
A、通信局B及び通信局Cの同期をとる。同期をとった
後の動作は、第1の実施の形態の監視システムと同じで
ある。
【0026】各通信局の電源を共通の電源装置から供給
する監視システムでは、同期信号用のケーブルを敷設す
ることなく、電源線を利用して同期信号を供給すること
ができるので、同期信号用のケーブルを敷設するコスト
を省くことができる。
【0027】上記のように、本発明の第2の実施の形態
では、監視システムを、電源線を介して同期信号を供給
して、映像と音声の時分割双方向の通信を行なう複数の
通信局を同期させる構成としたので、同期信号用のケー
ブルなしで、送受信を同期させて干渉を防ぐことができ
る。
【0028】(第3の実施の形態)本発明の第3の実施
の形態は、微弱電波で同期信号を供給して、映像と音声
の時分割双方向の通信を行なう複数の通信局を同期させ
る監視システムである。
【0029】図3は、本発明の第3の実施の形態の監視
システムの構成図である。第3の実施の形態の監視シス
テムの基本的構成は、第1の実施の形態と同じである。
微弱電波を介して同期信号を供給する点が異なる。図3
において、同期信号74は、微弱電波に乗せた同期信号で
ある。
【0030】上記のように構成された本発明の第3の実
施の形態の監視システムの動作を説明する。通信前に、
通信局Bの無線通信装置67及び通信局Cの無線通信装置
68は、通信局Aの無線通信装置66の無線チャンネルに設
定し、通信局Aの電波から同期信号74を受信し、図5に
示すデータ送信タイミング及び受信タイミングの同期情
報を得る。同期情報を獲得後、得られたデータ送信タイ
ミング及び受信タイミングを使用し、通信局B及び通信
局Cに割り当てられた無線周波数で通信を開始する。こ
のようにして通信局Aとの同期をとった後の動作は、第
1の実施の形態の監視システムと同じである。同期はず
れを防ぐためには、例えば、適当な時間毎に同期信号を
受信するようにすればよい。
【0031】各通信局の間にケーブルや電源線を敷設す
ることが困難な監視システムにおいては、ケーブルや電
源線を敷設することなく同期信号を伝送することができ
るので、低コストで同期をとることができる。
【0032】上記のように、本発明の第3の実施の形態
では、監視システムを、微弱電波で同期信号を供給し
て、映像と音声の時分割双方向の通信を行なう複数の通
信局を同期させる構成としたので、同期信号用のケーブ
ルなしで、送受信を同期させて干渉を防ぐことができ
る。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
では、映像と音声の時分割双方向通信を行なう複数の通
信局を近接した状態で同時に動作させる監視システムに
おいて、通信局のデータ送信タイミング及びデータ受信
タイミングを一致させるための同期信号を特定の1つの
通信局から他の通信局に供給するケーブルを設けたの
で、中継器のような複数のシステムとの同期を確立する
機器を用いずとも同期をとることができるという効果が
得られる。
【0034】また、同期信号を電源線を介して供給する
手段を設けたので、同期信号線を用いないで同期をとる
ことができるという効果が得られる。
【0035】また、同期信号を特定の1つの通信局から
他の通信局に微弱電波で供給する手段を設けたので、同
期信号線を用いないで同期をとることができるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるケーブルを
介して同期をとる監視システムの構成図、
【図2】本発明の第2の実施の形態における電源線を介
して同期をとる監視システムの構成図、
【図3】本発明の第3の実施の形態における微弱電波を
介して同期をとる監視システムの構成図、
【図4】従来の監視システムの構成図、
【図5】データ送信タイミングとデータ受信タイミング
の説明図である。
【符号の説明】
1、5、25、26、27、44、45、46 カメラ 2、3、6、7、60、61、62 無線通信装置 4、8、34、35、36 CRT 11、39、56、69 通信局A 12、40、57、70 通信局B 41、58、71 通信局C 39、10 妨害波 13、37、53、72 被監視側 14、38、54、73 監視側 42、43 ケーブル 55 電源 59、74 同期信号
フロントページの続き Fターム(参考) 5C054 BA02 CH08 DA01 DA03 DA07 EA03 EC01 EC03 EC06 EG04 HA18 5K018 AA01 BA03 CA11 DA02 DA06 FA05 5K042 AA08 BA01 CA02 CA06 CA13 CA17 CA24 DA01 EA02 GA11 HA02 HA13

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像と音声の時分割双方向通信を行なう
    複数の通信局を近接した状態で同時に動作させる監視シ
    ステムにおいて、前記通信局のデータ送信タイミング及
    びデータ受信タイミングを一致させるための同期信号を
    特定の1つの通信局から他の通信局に供給するケーブル
    を設けたことを特徴とする監視システム。
  2. 【請求項2】 映像と音声の時分割双方向の通信を行な
    う複数の通信局を近接した状態で同時に動作させる監視
    システムにおいて、前記通信局のデータ送信タイミング
    及びデータ受信タイミングを一致させるための同期信号
    を電源線を介して供給する手段を設けたことを特徴とす
    る監視システム。
  3. 【請求項3】 映像と音声の時分割双方向の通信を行な
    う複数の通信局を近接した状態で同時に動作させる監視
    システムにおいて、前記通信局のデータ送信タイミング
    及びデータ受信タイミングを一致させるための同期信号
    を特定の1つの通信局から他の通信局に微弱電波で供給
    する手段を設けたことを特徴とする監視システム。
JP11025357A 1999-02-02 1999-02-02 監視システム Pending JP2000224568A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111736576A (zh) * 2020-08-03 2020-10-02 天津美腾科技股份有限公司 一种图像时间同步控制器测试工装及其测试方法

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CN111736576A (zh) * 2020-08-03 2020-10-02 天津美腾科技股份有限公司 一种图像时间同步控制器测试工装及其测试方法

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