JP2000224278A - 電子機器用筐体の構造 - Google Patents

電子機器用筐体の構造

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JP2000224278A
JP2000224278A JP11021358A JP2135899A JP2000224278A JP 2000224278 A JP2000224278 A JP 2000224278A JP 11021358 A JP11021358 A JP 11021358A JP 2135899 A JP2135899 A JP 2135899A JP 2000224278 A JP2000224278 A JP 2000224278A
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JP
Japan
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hook
housing
rear cover
front case
locking
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JP11021358A
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Takashi Akiyama
崇 秋山
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NEC Saitama Ltd
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NEC Saitama Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器用筐体の組立作業を簡単に行うこと
および良好な外観を得ることを可能とする。 【解決手段】 一方に開口するフロントケース2および
フロントケース2の開口部を閉塞するリアカバー3を有
しリアカバー3とフロントケース2が各組み合わせ面2
1,3b1を互いに摺動させることにより組み立てられ
る筐体1の構造であって、この筐体1内に弾性変形可能
なフック8およびこのフック8を係止可能な係止受部5
を設けるとともに、各組み合わせ面の摺動によってそれ
ぞれが互いに係止するような方向に押圧可能な傾斜面6
a,9aを有する係止部6,9を設け、これら係止部
6,9におけるフック係止位置と反対側の位置でフロン
トケース2に対してリアカバー3がねじ締めされている
構成としてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば携帯電話無
線機等の移動体通信メディアに使用して好適な電子機器
用筐体の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電気通信事業の自由化に伴い、携
帯電話無線機を始めとして各種の移動体通信メディアの
大衆化が進展しつつある。このような移動体通信メディ
アにおける携帯電話無線機は、使用者が鞄や衣服等のポ
ケットに収納して持ち運ぶことも多くなっており、これ
に伴い無線機用筐体として外観の良好な筐体を要望する
ことも強くなっている。
【0003】従来、この種の携帯電話無線機における筐
体の構造は、図7および図8(a)〜(c)に示すよう
なものが採用されている。この携帯電話機用筐体の構造
につき、同図を用いて説明すると、これら図において、
符号71で示す筐体は、フロントケース72およびリア
カバー73を備えている。
【0004】フロントケース72は、前面板72aおよ
び側面板72bを有し、全体が一方に開口する平面ほぼ
長方形状の箱体によって形成されている。フロントケー
ス72の前面板72aには、平面縦横に並列する多数の
キー挿通孔74およびケース外からケース内を視認可能
な表示用窓75が設けられている。また、フロントケー
ス72の前面板72aには、ケース内に突出するねじ孔
付きのボス(図示せず)が一体に設けられている。フロ
ントケース72における前面板72aの長手方向両端部
には、それぞれケース内外に開口する送話口76と受話
口77が設けられている。
【0005】フロントケース72の側面板72bは、係
止受部(図示せず)および係止部78(図8に図示)を
有し、前面板72aの縁部に一体に設けられている。係
止受部および係止部78は、それぞれ側面板72bの短
手方向端縁と長手方向端縁に配置されている。
【0006】リアカバー73は、背面板73aおよび側
面板73bを有し、フロントケース72にカバー開口端
面をケース開口端面に当接させて装着されており、全体
が一方に開口する平面ほぼ長方形状の箱体によって形成
されている。リアカバー73の背面板73aには、バッ
テリ収納空間79および部品収納空間80を形成するた
めの段差部73a1が設けられている。また、リアカバ
ー73の背面板73aには、フロントケース72のねじ
孔付きのボスに対応するねじ挿通孔73a2が設けられ
ている。
【0007】リアカバー73の側面板73bには、フッ
ク81および係止部82を有し、背面板73aの縁部に
一体に設けられている。フック81および係止部82
は、それぞれフロントケース72の係止受部と係止部に
対応する弾性変形可能な係止片によって形成されてい
る。
【0008】リアカバー73およびフロントカバー72
内には、ねじ孔付きボスに対応するねじ挿通孔83aと
切り欠き83bを有する回路基板83が収納されてい
る。回路基板83には、送話口76および受話口77の
近傍に位置する送話部84と受話部85が、また表示用
窓75に対向する表示面86aを有する表示部86が実
装されている。さらに、回路基板83には、キー挿通孔
74に挿通する多数のキー87aを有するキーシート8
7が実装されている。
【0009】なお、図中符号88はねじ挿通孔83a,
73a2および切り欠き83bを挿通してねじ孔付きボ
スに螺合する取付ねじである。また、リアカバー73に
は、バッテリ収納空間79を閉塞する断面L字状の裏蓋
(図示せず)が着脱自在に配設されている。
【0010】このような携帯電話機用筐体の構造におい
て、フロントケースに対してリアカバーを装着するに
は、図8(a)〜(c)に示すようにして行われる。す
なわち、フロントケース72の係止受部にリアカバー7
3のフック81(図7に図示)を係止し、次にこの係止
位置を揺動中心としてフロントケース72およびリアカ
バー73を各開口端面が当接するような方向(矢印A方
向)に揺動操作して係止部78にリアカバー73の係止
部82を係止する。このとき、フック81が弾性変形す
るとともに、係止部82が矢印B方向に弾性変形する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の電子機
器用筐体の構造においては、単にフック81を係止受部
に係止するとともに、リアカバー73の係止部82をフ
ロントケース72の係止部78に係止するものであるた
め、フロントケース72に対するリアカバー73の係止
力が低下していた。この結果、フロントケース72に対
するリアカバー73の締め付けを強化するためには、取
付ねじ88の個数を増加する必要が生じ、筐体71の組
立作業を煩雑にするという問題があった。
【0012】また、フロントケース72に対するリアカ
バー73の係止力が低下することは、それだけフロント
ケース72の開口端面とリアカバー73の開口端面との
間に空隙が形成され易くなり、外観上都合が悪いという
問題もあった。なお、特開平9−205477号公報お
よび特公平28235号公報にそれぞれ「公衆電話機」
と「前面飾板の筐体取付構造」として先行技術が開示さ
れているが、前述した課題は解決されていない。
【0013】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、電子機器用筐体の組立作業を簡単に行うことが
できるとともに、良好な外観を得ることができる電子機
器用筐体の構造の提供を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載の電子機器用筐体の構造は、
一方に開口する箱体およびこの箱体の開口部を閉塞する
蓋体を有しこの蓋体および箱体が各組み合わせ面を互い
に摺動させることにより組み立てられる筐体の構造であ
って、この筐体内に弾性変形可能なフックおよびこのフ
ックを係止可能な係止受部を設けるとともに、各組み合
わせ面の摺動によってそれぞれが互いに係止するような
方向に押圧可能な傾斜面を有する少なくとも一組の係止
部を設け、これら係止部におけるフック係止位置と反対
側の位置で箱体に対して蓋体がねじ締めされている構成
としてある。したがって、電子機器用筐体の組立時に箱
体の組み合わせ面と蓋体の組み合わせ面とを互いに摺動
させると、フックが弾性変形して係止受部に係止される
とともに、各組の係止部が互いに傾斜面を押圧して係止
される。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載の電
子機器用筐体の構造において、フックと係止受部との間
にそれぞれが互いに嵌合可能な凹凸部を設けた構成とし
てある。したがって、フックと係止受部との係止が、凹
部と凸部とが互いに嵌合することにより行われる。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の電子機器用筐体の構造において、箱体内でフック
が係止受部に係止され、かつ各組の係止部が互いに係止
されている構成としてある。したがって、箱体の組み合
わせ面と蓋体の組み合わせ面とを互いに摺動させると、
箱体内においてフックが弾性変形して係止受部に係止さ
れるとともに、各組の係止部が互いに傾斜面を押圧して
係止される。
【0017】請求項4記載の発明は、請求項1,2また
は3記載の電子機器用筐体の構造において、箱体にねじ
孔を有する第一ボスを設け、この第一ボスのねじ孔がフ
ック係止状態において合致するねじ挿通孔を有する第二
ボスを蓋体に設けた構成としてある。したがって、箱体
に対する蓋体の組み立てが、第一ボスのねじ孔と第二ボ
スのねじ挿通孔とを合致させてねじ締めすることにより
行われる。
【0018】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のう
ちいずれか一記載の電子機器用筐体の構造において、箱
体をフロントケースによって形成し、蓋体をリアカバー
によって形成した構成としてある。したがって、筐体の
組立時にフロントケースの組み合わせ面とリアカバーの
組み合わせ面とを互いに摺動させると、フックが弾性変
形して係止受部に係止されるとともに、各組の係止部が
互いに傾斜面を押圧して係止される。
【0019】請求項6記載の発明は、請求項1〜5のう
ちいずれか一記載の電子機器用筐体の構造において、電
子機器用筐体が携帯電話機用筐体からなる構成としてあ
る。したがって、携帯電話機用筐体の組立時にフロント
ケースの組み合わせ面とリアカバーの組み合わせ面とを
互いに摺動させると、フックが弾性変形して係止受部に
係止されるとともに、各組の係止部が互いに傾斜面を押
圧して係止される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき、
図面を参照して説明する。図1(a)および(b)は本
発明の第一実施形態に係る電子機器用筐体の構造全体に
おける組立前後の状態について説明するために示す断面
図、図2(a)および(b)はそれぞれ図1(a)のM
部分と同図(b)のN部分を拡大して示す断面図、図3
(a)および(b)は本発明の第一実施形態に係る電子
機器用筐体の構造におけるフロントケースを示す平面図
とA−A断面図、図4(a)および(b)は本発明の第
一実施形態に係る電子機器用筐体の構造におけるリアカ
バーを示す平面図とB−B断面図、図5は本発明の第一
実施形態に係る電子機器用筐体の構造を示す分解斜視
図、図6は図5のS部分を拡大して示す斜視図で、これ
ら図において図7および図8と同一の部材については同
一の符号を付し、詳細な説明は省略する。図1〜図6に
おいて、符号1で示す携帯電話機用筐体は、フロントケ
ース2およびリアカバー3を備えている。
【0021】フロントケース2は、前面板2aおよび側
面板2bを有し、全体が一方に開口する平面ほぼ長方形
状の箱体によって形成されている。フロントケース2の
前面板2aには、ケース開口部に向かって突出するねじ
孔4a付きの第一ボス4が一体に設けられている。フロ
ントケース2の側面板2bは、係止受部5および係止部
6を有し、前面板2aの縁部に一体に設けられている。
【0022】係止受部5は、フロントケース2内におい
てケース開口端面と同一の面上に位置する水平面5aを
有する断面ほぼ台形状の凸部からなり、側面板2bの短
手方向端縁中央部に配置されている。係止部6は、フロ
ントケース2内においてケース開口端面(組み合わせ
面)2b1と同一の面上に位置する水平面6aおよび前
面板2aの裏面に対する傾斜面6bを有する断面ほぼ三
角形状の凸部からなり、側面板2bの長手方向端縁に所
定の間隔をもって複数個配置されている。
【0023】リアカバー3は、背面板3aおよび側面板
3bを有し、フロントケース2にカバー開口端面(組み
合わせ面)3b1をケース開口端面2b1に押圧接触させ
て装着されており、全体が一方に開口する平面ほぼ長方
形状の箱体によって形成されている。リアカバー3の前
面板3aには、第一ボス4のねじ孔4がフック係止状態
において合致するねじ挿通孔7aを有する第二ボス7が
設けられている。リアカバー3の側面板3bは、フック
8および係止部9を有し、前面板3aに一体に設けられ
ている。
【0024】フック8は、フロントケース2の係止受部
5に嵌合可能な凹部8aを有する弾性変形可能な係止片
からなり、側面板3bの短手方向端縁中央部にフロント
ケース2内に突出して配置されている。これにより、携
帯電話機用筐体1の組立時にフック8が弾性変形してフ
ロントケース2内において係止受部5に係止される。
【0025】係止部9は、リアカバー3外においてカバ
ー開口端面3b1と同一の面上に位置する水平面9aお
よびこの水平面9aに対する傾斜面9bを有する凸部か
らなり、側面板3bの長手方向端縁に所定の間隔をもっ
て複数個配置されている。水平面9aおよび傾斜面9b
は、それぞれ水平面6aと傾斜面6bに対して各係止部
6と各係止部9とが互いに係止するような方向に押圧可
能な平面で形成されている。
【0026】そして、リアカバー3は、フロントケース
2に対し係止部6,9におけるフック係止位置と反対側
の位置で取付ねじ88によって締結されている。すなわ
ち、係止受部5および係止部6に対するフック8と係止
部9の係止状態において、取付ねじ88がリアカバー3
のねじ挿通孔7aに挿通してフロントケース2のねじ孔
4aに螺合されている。
【0027】なお、図1(a)中、符号Xは携帯電話機
用筐体1の組立時におけるフロントケース2およびリア
カバー3の摺動方向を示す。また、符号10はリアカバ
ー3のバッテリ収納空間79を閉塞する断面L字状の裏
蓋である。
【0028】このような電子機器用筐体の構造におい
て、フロントケースに対してリアカバーを装着するに
は、図1(a)および(b)に示すようにして行われ
る。すなわち、フロントケース2のケース開口端面2b
1とリアカバー3のカバー開口端面3b1とを同図(a)
に矢印Xで示す方向に摺動させることにより、同図
(b)に示すようにフロントケース2の係止受部5にリ
アカバー3のフック8を係止するとともに、フロントケ
ース2の各係止部6にリアカバー3の各係止部9を係止
した後、取付ねじ88をリアカバー3のねじ挿通孔7a
に挿通してフロントケース2のねじ孔4に螺合する。こ
のとき、フック8が弾性変形して係止受部5に係止さ
れ、各係止部9が傾斜面9bを傾斜面6bに当接位置で
押圧して各係止部6に係止される。
【0029】したがって、本実施形態においては、携帯
電話機用筐体1の組立時にフロントケース2の組み合わ
せ面(ケース開口端面)2b1とリアカバー3の組み合
わせ面(カバー開口端面)3b1とを互いに摺動させる
と、フック8が係止受部5に係止されるとともに、各組
の係止部6,9が互いに傾斜面6b,9bを押圧して係
止されるから、フロントケース2に対するリアカバー3
の係止力を高めることができ、フロントケース2に対す
るリアカバー3の締め付けを強化するために取付ねじ8
8の個数を増加する必要がない。
【0030】また、本実施形態において、フロントケー
ス2に対するリアカバー3の係止力が高まることは、そ
れだけフロントケース2のケース開口端面2b1とリア
カバー3のカバー開口端面3b1との間に形成される空
隙が小さくなる。
【0031】なお、本実施形態においては、係止部6,
9の傾斜面6a,9a同士が当接すると、この当接位置
で押圧して各係止部6,9を互いに係止する構造につい
て説明したが、本発明はこれに限定されず、傾斜面6
a,9a同士が互いに反対の傾斜方向に摺動しながら押
圧して各係止部6,9を係止する構造でもよく、この場
合は係止力を一層高めることができる。
【0032】また、本実施形態においては、携帯電話機
用筐体に適用する場合について説明したが、本発明はこ
れに限定されず、例えば自動車電話,ページャ等の移動
体通信メディア用筐体でもよく、さらに他の電子機器用
筐体にも実施形態と同様に適用可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
子機器用筐体内に弾性変形可能なフックおよびこのフッ
クを係止可能な係止受部を設けるとともに、各組み合わ
せ面の摺動によってそれぞれが互いに係止するような方
向に押圧可能な傾斜面を有する少なくとも一組の係止部
を設け、これら係止部におけるフック係止位置と反対側
の位置で箱体に対して蓋体がねじ締めされているので、
電子機器用筐体の組立時に箱体の組み合わせ面と蓋体の
組み合わせ面とを互いに摺動させると、フックが弾性変
形して係止受部に係止されるとともに、各組の係止部が
互いに傾斜面を押圧して係止される。
【0034】したがって、箱体に対する蓋体の係止力を
高めることができるから、箱体に対する蓋体の締め付け
を強化するために従来のように取付ねじの個数を増加す
ることを必要とせず、電子機器用筐体の組立作業を簡単
に行うことができる。また、箱体に対する蓋体の係止力
が高まることは、それだけ箱体の組み合わせ面と蓋体の
組み合わせ面との間に形成される空隙が小さくなるか
ら、良好な外観を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)および(b)は本発明の第一実施形態に
係る電子機器用筐体の構造全体における組立前後の状態
について説明するために示す断面図である。
【図2】(a)および(b)は本発明の第一実施形態に
係る電子機器用筐体の構造要部における組立前後の状態
について説明するために示す断面図である。
【図3】(a)および(b)は本発明の第一実施形態に
係る電子機器用筐体の構造におけるフロントケースを示
す平面図とA−A断面図である。
【図4】(a)および(b)は本発明の第一実施形態に
係る電子機器用筐体の構造におけるリアカバーを示す平
面図とB−B断面図である。
【図5】本発明の第一実施形態に係る電子機器用筐体の
構造を示す分解斜視図である。
【図6】図5のS部分を拡大して示す斜視図である。
【図7】従来における電子機器用筐体の構造を示す分解
斜視図である。
【図8】(a)〜(c)は従来の電子機器用筐体の構造
における組立手順について説明するために示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 携帯電話機用筐体 2 フロントケース 2a 前面板 2b 側面板 2b1 ケース開口端面 3 リアカバー 3a 前面板 3b 側面板 3b1 カバー開口端面 4 第一ボス 4a ねじ孔 5 係止受部 6 係止部 6b 傾斜面 7 第二ボス 7a ねじ挿通孔 8 フック 9 係止部 9b 傾斜面 88 取付ねじ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方に開口する箱体およびこの箱体の開
    口部を閉塞する蓋体を有し、この蓋体および前記箱体が
    各組み合わせ面を互いに摺動させることにより組み立て
    られる筐体の構造であって、 この筐体内に弾性変形可能なフックおよびこのフックを
    係止可能な係止受部を設けるとともに、 前記各組み合わせ面の摺動によってそれぞれが互いに係
    止するような方向に押圧可能な傾斜面を有する少なくと
    も一組の係止部を設け、 これら係止部におけるフック係止位置と反対側の位置で
    前記箱体に対して前記蓋体がねじ締めされていることを
    特徴とする電子機器用筐体の構造。
  2. 【請求項2】 前記フックと前記係止受部との間にそれ
    ぞれが互いに嵌合可能な凹凸部を設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の電子機器用筐体の構造。
  3. 【請求項3】 前記箱体内で前記フックが前記係止受部
    に係止され、かつ前記各組の係止部が互いに係止されて
    いることを特徴とする請求項1または2記載の電子機器
    用筐体の構造。
  4. 【請求項4】 前記箱体にねじ孔を有する第一ボスを設
    け、この第一ボスのねじ孔がフック係止状態において合
    致するねじ挿通孔を有する第二ボスを前記蓋体に設けた
    ことを特徴とする請求項1,2または3記載の電子機器
    用筐体の構造。
  5. 【請求項5】 前記箱体をフロントケースによって形成
    し、前記蓋体をリアカバーによって形成したことを特徴
    とする請求項1〜4のうちいずれか一記載の電子機器用
    筐体の構造。
  6. 【請求項6】 前記筐体が携帯電話機用筐体からなるこ
    とを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか一記載の電
    子機器用筐体の構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008211839A (ja) * 2000-12-29 2008-09-11 Vertu Ltd 携帯通信装置のケース
US7699548B2 (en) * 2005-08-09 2010-04-20 Funai Electric Co., Ltd. Ink sheet cartridge

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