JP2000223747A - 発光装置 - Google Patents

発光装置

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JP2000223747A
JP2000223747A JP11025298A JP2529899A JP2000223747A JP 2000223747 A JP2000223747 A JP 2000223747A JP 11025298 A JP11025298 A JP 11025298A JP 2529899 A JP2529899 A JP 2529899A JP 2000223747 A JP2000223747 A JP 2000223747A
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JP
Japan
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light
emitting element
light emitting
etalon filter
disposed
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Pending
Application number
JP11025298A
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English (en)
Inventor
Takeyuki Masuda
健之 増田
Kiyohide Sakai
清秀 酒井
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発光装置単体で発振波長の検出が不可能であ
る。 【解決手段】 エタロンフィルタを発光素子の裏面光の
光路上に配置し、上記エタロンフィルタを透過する特定
波長成分を受光素子に結合させることにより発光素子の
発振波長を相対的に検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、発光素子と前記
発光素子の光出力を検出する受光素子を備えた発光装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は例えば発光素子の前面光を光ファ
イバに結合するレンズを備えた従来の発光装置の構成図
である。図において、1は半導体レーザ等の発光素子、
2は発光素子1の裏面光、3は裏面光2が光学結合する
位置に配置された受光素子、4は発光素子の前面光、5
は前面光4を集光するレンズ、6は収束光、7は収束光
6が光学結合する位置に配置された光ファイバである。
【0003】次に動作について説明する。発光素子1の
前面光4は、レンズ5により収束光6となり光ファイバ
7に光学結合し、光ファイバ7を伝送路として外部に伝
達される。また、発光素子1の裏面光2は受光素子3に
光学結合し、電気出力として外部に取り出される。ここ
で、発光素子1の前面光4と裏面光2の出力比は一定で
あるので、受光素子3の電気出力を取得することにより
光ファイバ7から外部に伝達される光出力を相対的に検
出することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の発光装置は以上
のように構成されているので、光ファイバから外部に伝
達される光出力を検出する機能を有していた。ただし、
発振波長の高精度制御が必要な波長分割多重方式等の用
途においては、発振波長の検出のために光ファイバの端
末側に波長計などを設ける必要があり、発光装置単体で
の発振波長の検出が不可能であるという課題があった。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、エタロンフィルタを発光素子の裏
面光の光路上に配置し、エタロンフィルタを透過する特
定波長の成分のみを受光素子に光学結合させることによ
り、発光素子の発振波長を相対的に検出することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る発光装
置は、エタロンフィルタを発光素子の裏面光の光路上に
配置したものである。
【0007】また、第2の発明に係る発光装置は、第1
の受光素子に発光素子の裏面光を直接光学結合させ、第
2の受光素子に発光素子の裏面光をエタロンフィルタを
介して光学結合させたものである。
【0008】また、第3の発明に係る発光装置は、ビー
ムスプリッタを発光素子の裏面光の光路上に配置し、裏
面光を透過光と反射光に分光し、第1の受光素子に反射
光を直接光学結合させ、第2の受光素子に透過光をエタ
ロンフィルタを介して光学結合させたものである。
【0009】また、第4の発明に係る発光装置は、ビー
ムスプリッタを発光素子の裏面光の光路上に配置し、裏
面光を透過光と反射光に分光し、第1の受光素子に透過
光を直接光学結合させ、第2の受光素子に反射光をエタ
ロンフィルタを介して光学結合させたものである。
【0010】また、第5の発明に係る発光装置は、楔型
プリズムを発光素子の裏面光の光路上に配置し、裏面光
を透過光と偏向光に分光し、第1の受光素子に偏向光を
直接光学結合させ、第2の受光素子に透過光をエタロン
フィルタを介して光学結合させたものである。
【0011】また、第6の発明に係る発光装置は、楔型
プリズムを発光素子の裏面光の光路上に配置し、裏面光
を透過光と偏向光に分光し、第1の受光素子に透過光を
直接光学結合させ、第2の受光素子に偏向光をエタロン
フィルタを介して光学結合させたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1を示す発光装置の構成図である。図におい
て、8は裏面光2の光路上に配置されたエタロンフィル
タである。ここで、エタロンフィルタ8は、例えば板硝
子と板硝子の表面に形成された数層の光学薄膜からな
り、透過光および反射光の干渉により特定の波長のみを
透過または反射させる光学フィルタであり、特定の波長
のみを透過または反射させるものであればいかなる光学
フィルタでも良い。
【0013】このように構成された発光装置において
は、受光素子3においてエタロンフィルタ8を透過した
特定波長の成分のみが受光されるため、光ファイバ7か
ら外部に伝達される光出力に変化が無くとも、発光素子
1の発振波長の変化に応じ受光素子3の電気出力に変化
が生じる。従って、発光素子1の発振波長が相対的に検
出することができる。
【0014】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2を示す発光装置の構成図であり、図において、9は
裏面光2を直接光学結合する位置に配置された第1の受
光素子、10はエタロンフィルタ8を透過した裏面光2
が光学結合する位置に配置された第2の受光素子であ
る。
【0015】この形態においても、第2の受光素子10
により実施の形態1と同等の効果が得られる。また、第
1の受光素子9により光ファイバ7から外部に伝達され
る光出力も相対的に検出することができる。
【0016】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3を示す発光装置の構成図である。図において、11
は裏面光2の光路上に配置されたビームスプリッタ、1
2はビームスプリッタ11で反射し、第1の受光素子9
に光学結合する反射光である。また、ビームスプリッタ
11を透過した裏面光2はエタロンフィルタ8を介して
第2の受光素子10に光学結合している。
【0017】この形態においても、実施の形態2と同等
の効果が得られる。
【0018】実施の形態4.図4はこの発明の実施の形
態4を示す発光装置の構成図であり、エタロンフィルタ
8が反射光12の光路上に配置され、第2の受光素子1
0に光学結合し、ビームスプリッタ11を透過した裏面
光2が第1の受光素子9に光学結合している点が実施の
形態3と異なる。
【0019】この形態においても、実施の形態2と同等
の効果が得られる。
【0020】実施の形態5.図5はこの発明の実施の形
態5を示す発光装置の構成図である。図において、13
は裏面光2の光路上に配置された楔型プリズム、14は
楔型プリズム13で偏向し、第1の受光素子9に光学結
合する偏向光である。また、楔型プリズム13を透過し
た裏面光2はエタロンフィルタ8を介して第2の受光素
子10に光学結合している。
【0021】この形態においても、実施の形態2と同等
の効果が得られる。
【0022】実施の形態6.図6はこの発明の実施の形
態6を示す発光装置の構成図であり、エタロンフィルタ
8が偏向光14の光路上に配置され、第2の受光素子1
0に光学結合し、楔型プリズム13を透過した裏面光2
が第1の受光素子9に光学結合している点が実施の形態
5と異なる。
【0023】この形態においても、実施の形態2と同等
の効果が得られる。
【0024】
【発明の効果】第1の発明、第2の発明、第3の発明、
第4の発明、第5の発明、第6の発明によれば、発光素
子の裏面光の光路上に配置されたエタロンフィルタによ
り、特定波長の成分のみが透過し受光素子に光学結合す
るため、受光素子の電気出力により発光素子の発振波長
を相対的に検出することができる。
【0025】また、第2の発明、第3の発明、第4の発
明、第5の発明、第6の発明によれば、2つ設けた受光
素子の一方で発光素子の発振波長を相対的に検出でき、
他方で光ファイバから外部に伝達される光出力を相対的
に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による発光装置の実施の形態1を示
す構成図である。
【図2】 この発明による発光装置の実施の形態2を示
す構成図である。
【図3】 この発明による発光装置の実施の形態3を示
す構成図である。
【図4】 この発明による発光装置の実施の形態4を示
す構成図である。
【図5】 この発明による発光装置の実施の形態5を示
す構成図である。
【図6】 この発明による発光装置の実施の形態6を示
す構成図である。
【図7】 従来の発光装置を示す構成図である。
【符号の説明】
1 発光素子、2 裏面光、3 受光素子、4 前面
光、5 レンズ、6 収束光、7 光ファイバ、8 エ
タロンフィルタ、9 第1の受光素子、10 第2の受
光素子、11 ビームスプリッタ、12 反射光、13
楔型プリズム、14 偏向光。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H037 AA01 BA03 DA03 2H048 GA01 GA13 GA24 GA62 5F041 AA14 EE01 EE11 EE22 EE25 5F088 BA20 BB01 EA11 EA20 JA12 JA13 JA14

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子と、前記発光素子の裏面光の出
    射面側に配置されたエタロンフィルタと、前記発光素子
    の裏面光が前記エタロンフィルタを介して光学結合する
    位置に配置された受光素子とを備えた発光装置。
  2. 【請求項2】 発光素子と、前記発光素子の裏面光の出
    射面側に配置されたエタロンフィルタと、前記発光素子
    の裏面光が直接光学結合する位置に配置された第1の受
    光素子と、前記エタロンフィルタを透過した前記発光素
    子の裏面光が光学結合する位置に配置された第2の受光
    素子とを備えた発光装置。
  3. 【請求項3】 発光素子と、前記発光素子の裏面光の出
    射面側に配置されたビームスプリッタと、エタロンフィ
    ルタと、前記ビームスプリッタで反射された前記発光素
    子の裏面光が光学結合する位置に配置された第1の受光
    素子と、前記ビームスプリッタを透過した前記発光素子
    の裏面光が前記エタロンフィルタを介して光学結合する
    位置に配置された第2の受光素子とを備えた発光装置。
  4. 【請求項4】 発光素子と、前記発光素子の裏面光の出
    射面側に配置されたビームスプリッタと、エタロンフィ
    ルタと、前記ビームスプリッタを透過した前記発光素子
    の裏面光が光学結合する位置に配置された第1の受光素
    子と、前記ビームスプリッタで反射された前記発光素子
    の裏面光が前記エタロンフィルタを介して光学結合する
    位置に配置された第2の受光素子とを備えた発光装置。
  5. 【請求項5】 発光素子と、前記発光素子の裏面光の出
    射面側に配置された楔型プリズムと、エタロンフィルタ
    と、前記楔型プリズムで偏向された前記発光素子の裏面
    光が光学結合する位置に配置された第1の受光素子と、
    前記楔型プリズムを透過した前記発光素子の裏面光が前
    記エタロンフィルタを介して光学結合する位置に配置さ
    れた第2の受光素子とを備えた発光装置。
  6. 【請求項6】 発光素子と、前記発光素子の裏面光の出
    射面側に配置された楔型プリズムと、エタロンフィルタ
    と、前記楔型プリズムを透過した前記発光素子の裏面光
    が光学結合する位置に配置された第1の受光素子と、前
    記楔型プリズムで偏向された前記発光素子の裏面光が前
    記エタロンフィルタを介して光学結合する位置に配置さ
    れた第2の受光素子とを備えた発光装置。
JP11025298A 1999-02-02 1999-02-02 発光装置 Pending JP2000223747A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6805496B2 (en) 2001-10-17 2004-10-19 Opnext Japan, Inc. Optical communication module, manufacturing method thereof and wavelength selective filter
US6874954B2 (en) 2002-10-31 2005-04-05 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Light-emitting module

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6805496B2 (en) 2001-10-17 2004-10-19 Opnext Japan, Inc. Optical communication module, manufacturing method thereof and wavelength selective filter
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