JP2000223223A - 多くの向きで噛合い可能な電気コネクタ - Google Patents
多くの向きで噛合い可能な電気コネクタInfo
- Publication number
- JP2000223223A JP2000223223A JP2000020453A JP2000020453A JP2000223223A JP 2000223223 A JP2000223223 A JP 2000223223A JP 2000020453 A JP2000020453 A JP 2000020453A JP 2000020453 A JP2000020453 A JP 2000020453A JP 2000223223 A JP2000223223 A JP 2000223223A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- contacts
- connector
- connectors
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 15
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 15
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 15
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 10
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 4
- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 description 2
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 2
- 230000036544 posture Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
- 239000002991 molded plastic Substances 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 239000002861 polymer material Substances 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
- H01R13/6581—Shield structure
- H01R13/6585—Shielding material individually surrounding or interposed between mutually spaced contacts
- H01R13/6586—Shielding material individually surrounding or interposed between mutually spaced contacts for separating multiple connector modules
- H01R13/6587—Shielding material individually surrounding or interposed between mutually spaced contacts for separating multiple connector modules for mounting on PCBs
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/46—Bases; Cases
- H01R13/514—Bases; Cases composed as a modular blocks or assembly, i.e. composed of co-operating parts provided with contact members or holding contact members between them
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
- H01R13/6581—Shield structure
- H01R13/6585—Shielding material individually surrounding or interposed between mutually spaced contacts
- H01R13/6586—Shielding material individually surrounding or interposed between mutually spaced contacts for separating multiple connector modules
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】複数の向きで対応するコネクタと噛合い可能な
電気コネクタ 【解決手段】内部にコンタクト列を有するヘッダ11
と、内部にコンタクト列を有し、ヘッダ11噛合い可能
なレセプタクル13とを備え、このレセプタクル13
は、様々な向きでヘッダ11と噛合い可能である、連結
システム10。
電気コネクタ 【解決手段】内部にコンタクト列を有するヘッダ11
と、内部にコンタクト列を有し、ヘッダ11噛合い可能
なレセプタクル13とを備え、このレセプタクル13
は、様々な向きでヘッダ11と噛合い可能である、連結
システム10。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気コネクタに関
する。より詳細には、本発明は高速電気コネクタに関す
る。
する。より詳細には、本発明は高速電気コネクタに関す
る。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来の高速コネクタは、一
般的に、対応するコネクタと1の姿勢あるいは向き(or
ientation)でのみ噛合う。このような高速コネクタの
噛合い性を制限する理由として、コネクタの形状があ
る。多くの高速コネクタは矩形形状を有する。換言する
と、高速コネクタは、コンタクトの縦列に対するコンタ
クトの横列の数が等しくない。したがって、コネクタ
は、1のコネクタの横列が対応するコネクタの横列と整
合するときに噛合うことができるだけである。
般的に、対応するコネクタと1の姿勢あるいは向き(or
ientation)でのみ噛合う。このような高速コネクタの
噛合い性を制限する理由として、コネクタの形状があ
る。多くの高速コネクタは矩形形状を有する。換言する
と、高速コネクタは、コンタクトの縦列に対するコンタ
クトの横列の数が等しくない。したがって、コネクタ
は、1のコネクタの横列が対応するコネクタの横列と整
合するときに噛合うことができるだけである。
【0003】高速コネクタの噛合い性が制限される他の
理由は、信号および接地コンタクトの配置である。典型
的には、信号および接地コンタクトの向きは、コネクタ
の長さにわたって同じ状態に維持される。この高速コネ
クタの「極性化」は、コネクタの電気特性をコントロー
ルすることを容易(help)とする。このために、これら
のコネクタは、1の特定の向きでのみ噛合うことができ
る。
理由は、信号および接地コンタクトの配置である。典型
的には、信号および接地コンタクトの向きは、コネクタ
の長さにわたって同じ状態に維持される。この高速コネ
クタの「極性化」は、コネクタの電気特性をコントロー
ルすることを容易(help)とする。このために、これら
のコネクタは、1の特定の向きでのみ噛合うことができ
る。
【0004】これらの「極性化」されたコネクタは、高
速連結を可能とする一方、不釣り合いな接触力を形成す
る。それぞれのコンタクトは、他のコンタクトで形成さ
れる力とほぼ同じ方向性を持つ力を、コネクタ内に生じ
させる。この不釣り合いな力は、例えば、基板のスルー
ホールにおける半田結合部の質に悪影響を与え、あるい
は、コネクタの使用寿命を減少させる可能性がある。
速連結を可能とする一方、不釣り合いな接触力を形成す
る。それぞれのコンタクトは、他のコンタクトで形成さ
れる力とほぼ同じ方向性を持つ力を、コネクタ内に生じ
させる。この不釣り合いな力は、例えば、基板のスルー
ホールにおける半田結合部の質に悪影響を与え、あるい
は、コネクタの使用寿命を減少させる可能性がある。
【0005】本発明の目的は、改善された高速電気コネ
クタを提供することにある。本発明の他の目的は、選択
的に噛合い可能な電気コネクタを提供することにある。
本発明の他の目的は、複数の向きで対応するコネクタと
噛合い可能な電気コネクタを提供することにある。本発
明の他の目的は、対称的なコンタクト配列を有する電気
コネクタを提供することにある。本発明の他の目的は、
釣合わされた接触力を有する電気コネクタを提供するこ
とにある。
クタを提供することにある。本発明の他の目的は、選択
的に噛合い可能な電気コネクタを提供することにある。
本発明の他の目的は、複数の向きで対応するコネクタと
噛合い可能な電気コネクタを提供することにある。本発
明の他の目的は、対称的なコンタクト配列を有する電気
コネクタを提供することにある。本発明の他の目的は、
釣合わされた接触力を有する電気コネクタを提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記および他の
目的は、本発明の1の側面によると、内部にコンタクト
列を有する第1コネクタと、内部にコンタクト列を有
し、第1コネクタに噛合い可能な第2コネクタとを備
え、この第2コネクタは、多くの向きで前記第1コネク
タと噛合い可能である、連結システムにより、達成され
る。第2コネクタは、第1コネクタと複数の向きで噛合
うことができる。
目的は、本発明の1の側面によると、内部にコンタクト
列を有する第1コネクタと、内部にコンタクト列を有
し、第1コネクタに噛合い可能な第2コネクタとを備
え、この第2コネクタは、多くの向きで前記第1コネク
タと噛合い可能である、連結システムにより、達成され
る。第2コネクタは、第1コネクタと複数の向きで噛合
うことができる。
【0007】本発明の上記および他の目的は、本発明の
他の側面によると、絶縁ハウジングと、この絶縁ハウジ
ング内に配置された多数のコンタクトとを備える電気コ
ネクタにより達成される。この電気コネクタは、4つの
四分区間(quadrant)を有し、これらの四分区間のそれ
ぞれは、1の向きのコンタクトのいくつかを収容する。
各四分区間は、他の四分区間と異なる向きを有する。
他の側面によると、絶縁ハウジングと、この絶縁ハウジ
ング内に配置された多数のコンタクトとを備える電気コ
ネクタにより達成される。この電気コネクタは、4つの
四分区間(quadrant)を有し、これらの四分区間のそれ
ぞれは、1の向きのコンタクトのいくつかを収容する。
各四分区間は、他の四分区間と異なる向きを有する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の他の用途および利点は、
添付図面を参照する以下の説明から明らかとなる。本発
明は、概略的には、プリント回路基板等の電子部材を2
あるいはそれ以上を、複数の姿勢、方向あるいは向き
(orientation)で連結可能とするものである。図1お
よび図2に示すように、連結システム10は、ドータボ
ードD1 ,D2 をバックプレーンあるいはマザーボード
Mに取付けることができる。他の実施形態では、連結シ
ステムは、2枚より多くあるいは少ない数のドータボー
ドをマザーボードに連結し、これらのドータボードをマ
ザーボードの一側にのみ配置することもできる。ドータ
ボードD1,D2 は、複数の向きでマザーボードMに取
付けることができる。図1および図2は、水平方向のド
ータボードD1 と垂直方向のドータボードD2 とを示す
が、しかし、連結システム10の適応性により、少なく
とも4つの方向すなわち向きでドータボードD1 ,D2
をマザーボードMに取付けることができる。以下に連結
システム10の詳細を説明する。
添付図面を参照する以下の説明から明らかとなる。本発
明は、概略的には、プリント回路基板等の電子部材を2
あるいはそれ以上を、複数の姿勢、方向あるいは向き
(orientation)で連結可能とするものである。図1お
よび図2に示すように、連結システム10は、ドータボ
ードD1 ,D2 をバックプレーンあるいはマザーボード
Mに取付けることができる。他の実施形態では、連結シ
ステムは、2枚より多くあるいは少ない数のドータボー
ドをマザーボードに連結し、これらのドータボードをマ
ザーボードの一側にのみ配置することもできる。ドータ
ボードD1,D2 は、複数の向きでマザーボードMに取
付けることができる。図1および図2は、水平方向のド
ータボードD1 と垂直方向のドータボードD2 とを示す
が、しかし、連結システム10の適応性により、少なく
とも4つの方向すなわち向きでドータボードD1 ,D2
をマザーボードMに取付けることができる。以下に連結
システム10の詳細を説明する。
【0009】連結システム10は、例えばヘッダ11お
よびレセプタクル13等の少なくとも2つのコネクタを
含む。この実施形態では、レセプタクル13は、ライト
アングルレセプタクルである。しかし、他の実施形態で
は、例えばマザーボードMと、ドータボードD1 ,D2
の少なくとも一方とを互いに平行に接続しようとする場
合等に、適宜のレセプタクルを用いることができる。更
に、他の実施形態では、ヘッダ11をドータボード上に
配置し、レセプタクルをマザーボード上に配置すること
ができる。ヘッダ11とレセプタクル13とは、公知の
技術を用いてドータボードD1 ,D2 あるいはマザーボ
ードMに取付けることが可能であり、これについては説
明を要しない。連結システム10は、ドータボードD1
,D2 とマザーボードMとの間で信号を伝達するため
に、シングルエンドの配置(singleended arrangemet)
を用いることが好ましい。この実施形態では、各システ
ム10は、4つのヘッダ11と2つのレセプタクル3と
を有する。しかし、他の実施形態では、4つより多くあ
るいは少ない数のヘッダを設け、2つより多くあるいは
少ない数のレセプタクルを設けてもよい。図3の(A)
から(D)を参照すると、ヘッダ11とレセプタクル1
3とを、90°オフセットした4つの向きで互いに結合
することができる。側部A1 −A4 は、図示の4つの位
置で側部B1−B4 に配置することができる。マルチコ
ネクタを用いる場合、図1に示すように、いくつかは空
あるいは非結合状態のままとなる。コネクタすなわちヘ
ッダ11およびレセプタクル13は、ドータボードD1
,D2 の少なくとも一方を4つよりも多くあるいは少
ない向きでマザーボードMに装着するように配置するこ
とができる。
よびレセプタクル13等の少なくとも2つのコネクタを
含む。この実施形態では、レセプタクル13は、ライト
アングルレセプタクルである。しかし、他の実施形態で
は、例えばマザーボードMと、ドータボードD1 ,D2
の少なくとも一方とを互いに平行に接続しようとする場
合等に、適宜のレセプタクルを用いることができる。更
に、他の実施形態では、ヘッダ11をドータボード上に
配置し、レセプタクルをマザーボード上に配置すること
ができる。ヘッダ11とレセプタクル13とは、公知の
技術を用いてドータボードD1 ,D2 あるいはマザーボ
ードMに取付けることが可能であり、これについては説
明を要しない。連結システム10は、ドータボードD1
,D2 とマザーボードMとの間で信号を伝達するため
に、シングルエンドの配置(singleended arrangemet)
を用いることが好ましい。この実施形態では、各システ
ム10は、4つのヘッダ11と2つのレセプタクル3と
を有する。しかし、他の実施形態では、4つより多くあ
るいは少ない数のヘッダを設け、2つより多くあるいは
少ない数のレセプタクルを設けてもよい。図3の(A)
から(D)を参照すると、ヘッダ11とレセプタクル1
3とを、90°オフセットした4つの向きで互いに結合
することができる。側部A1 −A4 は、図示の4つの位
置で側部B1−B4 に配置することができる。マルチコ
ネクタを用いる場合、図1に示すように、いくつかは空
あるいは非結合状態のままとなる。コネクタすなわちヘ
ッダ11およびレセプタクル13は、ドータボードD1
,D2 の少なくとも一方を4つよりも多くあるいは少
ない向きでマザーボードMに装着するように配置するこ
とができる。
【0010】図4および図5は、マザーボードMに装着
する前のヘッダ11の1つを示す。ヘッダ11は、絶縁
ハウジング15を含む。ハウジング15は、シュラウド
19で囲まれたベース17を有する。このベース17
は、信号コンタクトあるいはピン23を収容可能なサイ
ズの孔21を有する。信号ピン23は、ヘッダ11の噛
合い面17aと装着面17bとの双方から外方に延び
る。接地コンタクトあるいはピン25のアレイとグラウ
ンドシールド27とが各信号ピン23の側部を囲む。ベ
ース17の孔29は、接地ピン25およびグラウンドシ
ールド27を受入れるサイズに形成されている。信号ピ
ン23と同様に、接地ピン25がヘッダ11の噛合い面
17aと装着面17bとの双方から外方に延びる。しか
し、グラウンドシールド27は、ベース17内に残る。
接地ピン25とグラウンドシールド27とは、互いに直
接接触し、連続性を形成する。
する前のヘッダ11の1つを示す。ヘッダ11は、絶縁
ハウジング15を含む。ハウジング15は、シュラウド
19で囲まれたベース17を有する。このベース17
は、信号コンタクトあるいはピン23を収容可能なサイ
ズの孔21を有する。信号ピン23は、ヘッダ11の噛
合い面17aと装着面17bとの双方から外方に延び
る。接地コンタクトあるいはピン25のアレイとグラウ
ンドシールド27とが各信号ピン23の側部を囲む。ベ
ース17の孔29は、接地ピン25およびグラウンドシ
ールド27を受入れるサイズに形成されている。信号ピ
ン23と同様に、接地ピン25がヘッダ11の噛合い面
17aと装着面17bとの双方から外方に延びる。しか
し、グラウンドシールド27は、ベース17内に残る。
接地ピン25とグラウンドシールド27とは、互いに直
接接触し、連続性を形成する。
【0011】図6から図12を参照してレセプタクル1
3の1つについて説明する。後部ハウジング31とモジ
ュール33と前部ハウジング35とを含む複数の部材
が、レセプタクル13を形成する。しかし、他の実施形
態では、より多くあるいは少ない数の部材で形成するこ
ともできる。各部材について以下に詳述する。
3の1つについて説明する。後部ハウジング31とモジ
ュール33と前部ハウジング35とを含む複数の部材
が、レセプタクル13を形成する。しかし、他の実施形
態では、より多くあるいは少ない数の部材で形成するこ
ともできる。各部材について以下に詳述する。
【0012】後部ハウジング31は、全体的に開構造で
あり、側壁36,37と後壁39と頂壁41とから形成
される。後部ハウジング31の開口内部は、併置された
一連のモジュール33の後部を収容する。レセプタクル
13は、側壁36,37から下方に延びるアライメント
ポスト43を用いて、ドータボードD1 ,D2 上に正確
に載置される。アライメントポスト43は、ドータボー
ドD1 ,D2 内の対応するスルーホール(図示しない)
に係合する。
あり、側壁36,37と後壁39と頂壁41とから形成
される。後部ハウジング31の開口内部は、併置された
一連のモジュール33の後部を収容する。レセプタクル
13は、側壁36,37から下方に延びるアライメント
ポスト43を用いて、ドータボードD1 ,D2 上に正確
に載置される。アライメントポスト43は、ドータボー
ドD1 ,D2 内の対応するスルーホール(図示しない)
に係合する。
【0013】前部ハウジング35も全体的に開構造であ
り、噛合い面45と側壁47,49と底壁51と頂壁5
3とで形成される。前部ハウジング35の開口内部は、
併置された一連のモジュール33の前部を収容する。前
部ハウジング35は、それぞれ各ハウジングに設けられ
たラッチ構造55,57を用いて後部ハウジング31に
取付けられる。この前部ハウジング35は、後部ハウジ
ング31内にモジュール33を配置した後、後部ハウジ
ング31に取付けられる。組立てることにより、レセプ
タクル13をドータボードD1 ,D2 に装着することが
できる。
り、噛合い面45と側壁47,49と底壁51と頂壁5
3とで形成される。前部ハウジング35の開口内部は、
併置された一連のモジュール33の前部を収容する。前
部ハウジング35は、それぞれ各ハウジングに設けられ
たラッチ構造55,57を用いて後部ハウジング31に
取付けられる。この前部ハウジング35は、後部ハウジ
ング31内にモジュール33を配置した後、後部ハウジ
ング31に取付けられる。組立てることにより、レセプ
タクル13をドータボードD1 ,D2 に装着することが
できる。
【0014】前部ハウジング35の噛合い面45は、導
入部59のアレイを有する。これらの導入部59は、対
応する信号ピン23および接地ピン25をヘッダ11か
ら受入れる。ヘッダ11がレセプタクル13と噛合う
と、レセプタクル13の信号および接地コンタクトが、
ヘッダ11の信号ピン23および接地ピン25と係合す
る。この特徴については以下に詳述する。
入部59のアレイを有する。これらの導入部59は、対
応する信号ピン23および接地ピン25をヘッダ11か
ら受入れる。ヘッダ11がレセプタクル13と噛合う
と、レセプタクル13の信号および接地コンタクトが、
ヘッダ11の信号ピン23および接地ピン25と係合す
る。この特徴については以下に詳述する。
【0015】モジュール33は、レセプタクル13用の
信号および接地コンタクトを内包する。図8から図10
に示すように、複数の部材がモジュール33を形成す
る。これらのモジュール33は、ウェハー61と、信号
コンタクト63と、接地コンタクト65とを含む。しか
し、他の実施形態では、更に多くの部材、あるいは、均
一モジュール(uniform module)として必要のない部材
を含むこともできる。図9に示すように、ウェハー61
は、複数の部材61a,61bから形成することができ
る。しかし、これに代え、ウェハー61を1の部材から
一体的に形成することもできる。
信号および接地コンタクトを内包する。図8から図10
に示すように、複数の部材がモジュール33を形成す
る。これらのモジュール33は、ウェハー61と、信号
コンタクト63と、接地コンタクト65とを含む。しか
し、他の実施形態では、更に多くの部材、あるいは、均
一モジュール(uniform module)として必要のない部材
を含むこともできる。図9に示すように、ウェハー61
は、複数の部材61a,61bから形成することができ
る。しかし、これに代え、ウェハー61を1の部材から
一体的に形成することもできる。
【0016】図10に示すように、ウェハー61の第1
主面67は一連のチャンネル、溝あるいは孔68を有
し、この中に信号コンタクト63及び/又は接地コンタ
クト65が配置される。複数のモジュール33を併置す
ると、第1モジュール33の主面67が隣接する第2モ
ジュール33の第2主面69と当接することができる。
複数のモジュール33を並べて配置するため、第2主面
69は図9に示すように平坦(featureless)にするこ
とができる。ウェハー61の頂面は、突起71を有す
る。図7に示すように、突起71は、組立て中あるいは
組立て後、後部ハウジング31の前縁部に当接すること
ができる。突起71と後部ハウジング31の前縁部との
間の相互作用で、モジュール33を後部ハウジング31
内に整合させるのが容易となる。ウェハー61は、更に
突条(spine)71aを有してもよい。この突条71a
は、後部ハウジング31内の溝(図示しない)内に配置
することができる。
主面67は一連のチャンネル、溝あるいは孔68を有
し、この中に信号コンタクト63及び/又は接地コンタ
クト65が配置される。複数のモジュール33を併置す
ると、第1モジュール33の主面67が隣接する第2モ
ジュール33の第2主面69と当接することができる。
複数のモジュール33を並べて配置するため、第2主面
69は図9に示すように平坦(featureless)にするこ
とができる。ウェハー61の頂面は、突起71を有す
る。図7に示すように、突起71は、組立て中あるいは
組立て後、後部ハウジング31の前縁部に当接すること
ができる。突起71と後部ハウジング31の前縁部との
間の相互作用で、モジュール33を後部ハウジング31
内に整合させるのが容易となる。ウェハー61は、更に
突条(spine)71aを有してもよい。この突条71a
は、後部ハウジング31内の溝(図示しない)内に配置
することができる。
【0017】信号コンタクト63は、ドータボードD1
,D2 に取付ける装着端部73と、ヘッダ11の信号
ピン23と相互作用する噛合い端部75と、中間部77
とを有する。図8から図10は、ドータボードD1 ,D
2 内のメッキスルーホール(図示しない)と係合するプ
レス嵌めテール部を有する装着端部73を示す。しか
し、装着端部73の端子として他の形式の端子も使用す
ることができる。典型的には、オーバーモールド工程
で、ウェハー61内に信号コンタクト63が埋設され
る。しかし、他の技術も使用可能である。
,D2 に取付ける装着端部73と、ヘッダ11の信号
ピン23と相互作用する噛合い端部75と、中間部77
とを有する。図8から図10は、ドータボードD1 ,D
2 内のメッキスルーホール(図示しない)と係合するプ
レス嵌めテール部を有する装着端部73を示す。しか
し、装着端部73の端子として他の形式の端子も使用す
ることができる。典型的には、オーバーモールド工程
で、ウェハー61内に信号コンタクト63が埋設され
る。しかし、他の技術も使用可能である。
【0018】噛合い端部75は、ヘッダ11の信号ピン
23に係合するデュアルビームコンタクトを有すること
もできる。図9に示すように、デュアルビームコンタク
トのビーム79,81は、互いにほぼ垂直に配置され
る。この配置では、分岐部が信号ピン23の隣接面に係
合する。ビーム79,81は、信号ピン23を挿入した
ときに撓む。挿入中のビーム79,81に沿う信号ピン
23の動きにより、好適なワイピング作用が行われる。
更に、ビーム79,81の撓みで信号ピン23に作用す
る力が好適な接触圧あるいはコンタクト垂直力を形成す
る。
23に係合するデュアルビームコンタクトを有すること
もできる。図9に示すように、デュアルビームコンタク
トのビーム79,81は、互いにほぼ垂直に配置され
る。この配置では、分岐部が信号ピン23の隣接面に係
合する。ビーム79,81は、信号ピン23を挿入した
ときに撓む。挿入中のビーム79,81に沿う信号ピン
23の動きにより、好適なワイピング作用が行われる。
更に、ビーム79,81の撓みで信号ピン23に作用す
る力が好適な接触圧あるいはコンタクト垂直力を形成す
る。
【0019】信号コンタクト63と同様に、接地コンタ
クト65は、ドータボードD1 ,D2 に取付ける装着端
部83と、ヘッダ11の接地ピン25と相互作用する噛
合い端部85と、中間部87とを有する。図8から図1
0は、ドータボードD1 ,D2 のメッキスルーホール
(図示しない)に係合するプレス嵌めテール部を有する
装着端部83を示す。しかし、装着端部83の他の形式
の端子を使用することも可能である。装着端部85は、
ヘッダ11の接地ピン25と係合するためにデュアルビ
ーム形式のコンタクト配列を用いる。装着端部85は、
第1ビーム89を有し、この第1ビームは第2ビーム9
1に対してほぼ垂直に配置される。第1ビーム89の小
面(minor surface)は、接地ピン25を支える。上述
のように、ビーム89は、好適な接触力とワイピング作
用とを提供する。図8から図10に示すように、第2ビ
ーム91は、静止部93と可動部95とに分岐してい
る。第2ビーム91の可動部95が接地ピン25に係合
すると、可動部95が撓む。他のコンタクトと同様に、
この撓みは好適な接触力とワイピング作用とを提供す
る。
クト65は、ドータボードD1 ,D2 に取付ける装着端
部83と、ヘッダ11の接地ピン25と相互作用する噛
合い端部85と、中間部87とを有する。図8から図1
0は、ドータボードD1 ,D2 のメッキスルーホール
(図示しない)に係合するプレス嵌めテール部を有する
装着端部83を示す。しかし、装着端部83の他の形式
の端子を使用することも可能である。装着端部85は、
ヘッダ11の接地ピン25と係合するためにデュアルビ
ーム形式のコンタクト配列を用いる。装着端部85は、
第1ビーム89を有し、この第1ビームは第2ビーム9
1に対してほぼ垂直に配置される。第1ビーム89の小
面(minor surface)は、接地ピン25を支える。上述
のように、ビーム89は、好適な接触力とワイピング作
用とを提供する。図8から図10に示すように、第2ビ
ーム91は、静止部93と可動部95とに分岐してい
る。第2ビーム91の可動部95が接地ピン25に係合
すると、可動部95が撓む。他のコンタクトと同様に、
この撓みは好適な接触力とワイピング作用とを提供す
る。
【0020】モジュール33内の信号コンタクト63
は、モジュール33の接地コンタクト65と同じく、モ
ジュール33の全体にわたって同じ向きを維持しないの
が好ましい。更に、1のモジュール33内の信号コンタ
クト63および接地コンタクト65は、他のモジュール
33の全ての信号コンタクト63および接地コンタクト
65と同じ向きを有しないのが好ましい。図11から、
モジュール33内における信号コンタクト63および接
地コンタクト65の配置が明瞭となる。
は、モジュール33の接地コンタクト65と同じく、モ
ジュール33の全体にわたって同じ向きを維持しないの
が好ましい。更に、1のモジュール33内の信号コンタ
クト63および接地コンタクト65は、他のモジュール
33の全ての信号コンタクト63および接地コンタクト
65と同じ向きを有しないのが好ましい。図11から、
モジュール33内における信号コンタクト63および接
地コンタクト65の配置が明瞭となる。
【0021】図11は、信号コンタクト63と接地コン
タクト65とを併置させて結合され、レセプタクル13
を形成する6つのモジュール33を概略的に示す。他の
実施形態では、6つよりも多くあるいは少ない数のモジ
ュールを用いることもできる。この実施形態では、6つ
のモジュール33は、実際には、互いにミラーイメージ
(mirror images)である2つの形式のモジュール33
a,33bを備える。他の実施形態では、2つよりも多
くあるいは少ない形式のモジュールを設けてもよく、こ
れらのモジュールでは互いにミラーイメージであること
は必要ない。信号コンタクト63のほぼL字状形状は、
ビーム79,81の位置にほぼ対応する。同様に、接地
コンタクト65のほぼL字状形状は、ビーム89,91
の位置にほぼ対応する。2つのラインL1 ,L2 は、レ
セプタクル13の中心Cを通るのが好ましく、4つの四
分区間Q1 ,Q2 ,Q3 ,Q4 を形成する。上述のよう
に、各信号コンタクト63は、接地コンタクト65に対
応し、コンタクト対97を形成する。図11に示す配置
では、各コンタクト対97の信号コンタクト63と接地
コンタクト65とが同じ向きに配置されている。換言す
ると、コンタクト対97の信号コンタクト63と接地コ
ンタクト65とは同じ方向を向く。概略的に述べると、
四分区間内の各コンタクト対97の向きは同じ状態に維
持される。しかし、1の四分区間内のコンタクト対97
の向きは、他の四分区間内のコンタクト対97の向きと
は異なっている。典型的には、1の四分区間内のコンタ
クト対97は、隣接する四分区間内のコンタクト対97
に対して90°回転されている。例えば、四分区間Q1
内のコンタクト対97は、四分区間Q2 内のコンタクト
対97に対して90°回転している。
タクト65とを併置させて結合され、レセプタクル13
を形成する6つのモジュール33を概略的に示す。他の
実施形態では、6つよりも多くあるいは少ない数のモジ
ュールを用いることもできる。この実施形態では、6つ
のモジュール33は、実際には、互いにミラーイメージ
(mirror images)である2つの形式のモジュール33
a,33bを備える。他の実施形態では、2つよりも多
くあるいは少ない形式のモジュールを設けてもよく、こ
れらのモジュールでは互いにミラーイメージであること
は必要ない。信号コンタクト63のほぼL字状形状は、
ビーム79,81の位置にほぼ対応する。同様に、接地
コンタクト65のほぼL字状形状は、ビーム89,91
の位置にほぼ対応する。2つのラインL1 ,L2 は、レ
セプタクル13の中心Cを通るのが好ましく、4つの四
分区間Q1 ,Q2 ,Q3 ,Q4 を形成する。上述のよう
に、各信号コンタクト63は、接地コンタクト65に対
応し、コンタクト対97を形成する。図11に示す配置
では、各コンタクト対97の信号コンタクト63と接地
コンタクト65とが同じ向きに配置されている。換言す
ると、コンタクト対97の信号コンタクト63と接地コ
ンタクト65とは同じ方向を向く。概略的に述べると、
四分区間内の各コンタクト対97の向きは同じ状態に維
持される。しかし、1の四分区間内のコンタクト対97
の向きは、他の四分区間内のコンタクト対97の向きと
は異なっている。典型的には、1の四分区間内のコンタ
クト対97は、隣接する四分区間内のコンタクト対97
に対して90°回転されている。例えば、四分区間Q1
内のコンタクト対97は、四分区間Q2 内のコンタクト
対97に対して90°回転している。
【0022】1のモジュール33は、1よりも多くの四
分区間に配置されるコンタクト63,65を有するた
め、各モジュール33のいくつかのコンタクト63,6
5の向きは、同じモジュール33の他のコンタクト6
3,65の向きと異なることがある。典型的には、1の
モジュールにおける1の四分区間内に配置されるコンタ
クト対97は、他の四分区間内に配置される同じモジュ
ール33のコンタクト対97に対してミラーイメージで
あるのが好ましい。例えば、図11のモジュール33a
は、四分区間Q1 ,Q4 内にコンタクト対97を有す
る。モジュール33a内のコンタクト対97は、四分区
間Q1 内のものが四分区間Q4 内のコンタクト対97の
ミラーイメージとなっている。他の配置とすることも可
能である。好適な状態では、1の四分区間内のコンタク
トは、隣接する四分区間内のコンタクトに対して90°
回転される。
分区間に配置されるコンタクト63,65を有するた
め、各モジュール33のいくつかのコンタクト63,6
5の向きは、同じモジュール33の他のコンタクト6
3,65の向きと異なることがある。典型的には、1の
モジュールにおける1の四分区間内に配置されるコンタ
クト対97は、他の四分区間内に配置される同じモジュ
ール33のコンタクト対97に対してミラーイメージで
あるのが好ましい。例えば、図11のモジュール33a
は、四分区間Q1 ,Q4 内にコンタクト対97を有す
る。モジュール33a内のコンタクト対97は、四分区
間Q1 内のものが四分区間Q4 内のコンタクト対97の
ミラーイメージとなっている。他の配置とすることも可
能である。好適な状態では、1の四分区間内のコンタク
トは、隣接する四分区間内のコンタクトに対して90°
回転される。
【0023】必要な場合には、ヘッダ11とレセプタク
ル13とは、より高速作動するために追加シールドを用
いることもできる。例として、レセプタクル13は、ラ
インL1 ,L2 に沿って追加のグラウンドシールドある
いはピン(図示しない)を設けることもできる。ライン
L1 ,L2 に沿って追加シールドを設けることは、本発
明の対称性を損なうものではない。
ル13とは、より高速作動するために追加シールドを用
いることもできる。例として、レセプタクル13は、ラ
インL1 ,L2 に沿って追加のグラウンドシールドある
いはピン(図示しない)を設けることもできる。ライン
L1 ,L2 に沿って追加シールドを設けることは、本発
明の対称性を損なうものではない。
【0024】図12は、レセプタクル13′内の信号コ
ンタクト63′と接地コンタクト65′との他の配置を
概略的に示す。レセプタクル13′の中心Cを通るのが
好ましい2つのラインL1 ,L2 は4つの四分区間Q1
,Q2 ,Q3 ,Q4 を形成する。上述のように、各信
号コンタクト63′は、接地コンタクト65′に対応
し、コンタクト対97′を形成する。図12に示す配置
では、各信号コンタクト63′は、各コンタクト対9
7′のその対応する接地コンタクト65′と反対の向き
に配置されている。換言すると、信号コンタクト63′
は、コンタクト対97′の接地コンタクト65′と対向
する。
ンタクト63′と接地コンタクト65′との他の配置を
概略的に示す。レセプタクル13′の中心Cを通るのが
好ましい2つのラインL1 ,L2 は4つの四分区間Q1
,Q2 ,Q3 ,Q4 を形成する。上述のように、各信
号コンタクト63′は、接地コンタクト65′に対応
し、コンタクト対97′を形成する。図12に示す配置
では、各信号コンタクト63′は、各コンタクト対9
7′のその対応する接地コンタクト65′と反対の向き
に配置されている。換言すると、信号コンタクト63′
は、コンタクト対97′の接地コンタクト65′と対向
する。
【0025】各コンタクト対97′の接地コンタクト6
5′に対して信号コンタクト63′が反対に向いている
ことの他に、図11を参照して説明した他の特徴も当て
はまる。すなわち、四分区間内の全てのコンタクト対9
7′は、同じ向きを有する。更に、1の四分区間内のコ
ンタクト対97′の向きは、他の四分区間内のコンタク
ト対97′の向きと異なっている。典型的には、1の四
分区間内のコンタクト対97′は、隣接する四分区間内
のコンタクト対97′に対して90°回転している。最
後に、1の四分区間内におけるモジュール33a′のコ
ンタクト63′,65′は、モジュール33b′内の他
のコンタクト63′,65′と異なる向きを有してい
る。典型的には、1の四分区間におけるモジュール3
3′内のコンタクト対97a′は、他の四分区間におけ
るモジュール33a′のコンタクト対97b′に対して
90°回転されている。
5′に対して信号コンタクト63′が反対に向いている
ことの他に、図11を参照して説明した他の特徴も当て
はまる。すなわち、四分区間内の全てのコンタクト対9
7′は、同じ向きを有する。更に、1の四分区間内のコ
ンタクト対97′の向きは、他の四分区間内のコンタク
ト対97′の向きと異なっている。典型的には、1の四
分区間内のコンタクト対97′は、隣接する四分区間内
のコンタクト対97′に対して90°回転している。最
後に、1の四分区間内におけるモジュール33a′のコ
ンタクト63′,65′は、モジュール33b′内の他
のコンタクト63′,65′と異なる向きを有してい
る。典型的には、1の四分区間におけるモジュール3
3′内のコンタクト対97a′は、他の四分区間におけ
るモジュール33a′のコンタクト対97b′に対して
90°回転されている。
【0026】図11あるいは図12に示す配置では、レ
セプタクル13;13′内のコンタクト63,65;6
3′,65′は、ラインL1 ,L2 を中心として対称的
である。好ましくはラインL1 ,L2 がレセプタクル1
3;13′の中心Cを通るため、レセプタクル13;1
3′のコンタクト63,65;63′,65′は、レセ
プタクル13;13′の中心Cの回りで対称的である。
このため、レセプタクル13;13′は少なくとも4つ
の向きでヘッダ11と噛合うことができる。従来の「極
性化」されたコネクタと比較すると、本発明は、電気シ
ステムのデザインに自由度あるいは柔軟性(flexibilit
y)を提供する。
セプタクル13;13′内のコンタクト63,65;6
3′,65′は、ラインL1 ,L2 を中心として対称的
である。好ましくはラインL1 ,L2 がレセプタクル1
3;13′の中心Cを通るため、レセプタクル13;1
3′のコンタクト63,65;63′,65′は、レセ
プタクル13;13′の中心Cの回りで対称的である。
このため、レセプタクル13;13′は少なくとも4つ
の向きでヘッダ11と噛合うことができる。従来の「極
性化」されたコネクタと比較すると、本発明は、電気シ
ステムのデザインに自由度あるいは柔軟性(flexibilit
y)を提供する。
【0027】図13を参照すると、図11および図12
と同様なレセプタクル13″の他の実施形態の概略的な
図が示されている。この実施形態では、レセプタクル1
3″は、各四分区間内で16対づつ、4つの四分区間Q
1 ,Q2 ,Q3 ,Q4 内に配置された64のコンタクト
対97のアレイを備える。このレセプタクル13″は、
モジュール形式33a″,33b″の8つのモジュール
33″から形成されている。各モジュール33″は、コ
ンタクト63,65からなるコンタクト対97を8つ有
し、このうち4つが1の四分区間内のコンタクト対97
aとして1の向きで配置され、そして、4つが他の四分
区間内のコンタクト対97bとして第2の90°オフセ
ットした方向に配置される。各モジュール内に適宜数の
コンタクト対を設けてもよい。
と同様なレセプタクル13″の他の実施形態の概略的な
図が示されている。この実施形態では、レセプタクル1
3″は、各四分区間内で16対づつ、4つの四分区間Q
1 ,Q2 ,Q3 ,Q4 内に配置された64のコンタクト
対97のアレイを備える。このレセプタクル13″は、
モジュール形式33a″,33b″の8つのモジュール
33″から形成されている。各モジュール33″は、コ
ンタクト63,65からなるコンタクト対97を8つ有
し、このうち4つが1の四分区間内のコンタクト対97
aとして1の向きで配置され、そして、4つが他の四分
区間内のコンタクト対97bとして第2の90°オフセ
ットした方向に配置される。各モジュール内に適宜数の
コンタクト対を設けてもよい。
【0028】図14および図15を参照すると、本発明
の他の実施形態が示されている。この実施形態では、レ
セプタクル100は、全体的にハウジング102と、こ
のハウジング102に結合されたモジュール組立体10
4とを備える。ハウジング102は、第1ハウジング部
材106と第2ハウジング部材108とを備える。これ
らの第1,第2ハウジング部材106,108は、モー
ルド成形されたプラスチックあるいはポリマー材料など
の誘電体材料から形成するのが好ましい。第1ハウジン
グ部材106は、頂部110と、背部112と、2つの
側部114と、ほぼ開口した前部116と、ほぼ開口し
た底部118と、収容領域120とを有する。頂部11
0は、モジュール装着孔122を有する。背部112
は、モジュール装着孔124を有する。前部116は、
第2ハウジング部材108に挿入し、これと結合するた
めに、側部114から延びる延長部126を有する。第
2ハウジング部材108は、相手方コネクタの雄ピンの
前端部をコネクタ100内に挿入するために、前面13
0を貫通する孔あるいは導入部128を有する。
の他の実施形態が示されている。この実施形態では、レ
セプタクル100は、全体的にハウジング102と、こ
のハウジング102に結合されたモジュール組立体10
4とを備える。ハウジング102は、第1ハウジング部
材106と第2ハウジング部材108とを備える。これ
らの第1,第2ハウジング部材106,108は、モー
ルド成形されたプラスチックあるいはポリマー材料など
の誘電体材料から形成するのが好ましい。第1ハウジン
グ部材106は、頂部110と、背部112と、2つの
側部114と、ほぼ開口した前部116と、ほぼ開口し
た底部118と、収容領域120とを有する。頂部11
0は、モジュール装着孔122を有する。背部112
は、モジュール装着孔124を有する。前部116は、
第2ハウジング部材108に挿入し、これと結合するた
めに、側部114から延びる延長部126を有する。第
2ハウジング部材108は、相手方コネクタの雄ピンの
前端部をコネクタ100内に挿入するために、前面13
0を貫通する孔あるいは導入部128を有する。
【0029】この実施形態では、モジュール組立体10
4は全体的に6つのコンタクトモジュール132を備え
る。他の実施形態では、6つより多くあるいは少ない数
のコンタクトモジュールを設けることができる。この実
施形態では、コンタクトモジュール132は、互いにミ
ラーイメージであるのが好ましいコンタクトモジュール
132a,132bの2つの形式のものを2セット備え
る。更に図16を参照すると、各コンタクトモジュール
132は全体的に、一体部材のフレーム140と、信号
コンタクト142と、接地コンタクト144とを備え
る。このフレーム140は、例えばモールド成形された
プラスチックあるいはポリマー等の誘電体材料から形成
するのが好ましい。このフレーム140は、頂側部14
6と、底側部148と、後側部150と、前側部152
と、2つの横側部154,156とを備える。頂側部1
46は、ラッチ158を備える。このラッチ158は、
モジュール装着孔122の1つに挿入され、コンタクト
モジュール132を第1ハウジング部材106に結合す
る。後側部150は、更に突起160を備える。この突
起160は、モジュール装着孔124の1つに挿入さ
れ、モジュール132を第1ハウジング部材106に結
合する。フレーム140は、接地コンタクト144の一
部を受入れるために、横側部154の少なくとも一方に
沿うチャンネル162を有する。更に、このフレーム1
40は、信号コンタクト142の一部を受入れるチャン
ネルを有してもよい。しかし、フレーム140は、信号
コンタクト142の部分にオーバーモールドするのが好
ましい。これに代え、あるいは、更に、フレーム140
は接地コンタクト144の部分の上にオーバーモールド
することもできる。フレーム140の前側部152は、
ポケット164と収容領域165とを有する。
4は全体的に6つのコンタクトモジュール132を備え
る。他の実施形態では、6つより多くあるいは少ない数
のコンタクトモジュールを設けることができる。この実
施形態では、コンタクトモジュール132は、互いにミ
ラーイメージであるのが好ましいコンタクトモジュール
132a,132bの2つの形式のものを2セット備え
る。更に図16を参照すると、各コンタクトモジュール
132は全体的に、一体部材のフレーム140と、信号
コンタクト142と、接地コンタクト144とを備え
る。このフレーム140は、例えばモールド成形された
プラスチックあるいはポリマー等の誘電体材料から形成
するのが好ましい。このフレーム140は、頂側部14
6と、底側部148と、後側部150と、前側部152
と、2つの横側部154,156とを備える。頂側部1
46は、ラッチ158を備える。このラッチ158は、
モジュール装着孔122の1つに挿入され、コンタクト
モジュール132を第1ハウジング部材106に結合す
る。後側部150は、更に突起160を備える。この突
起160は、モジュール装着孔124の1つに挿入さ
れ、モジュール132を第1ハウジング部材106に結
合する。フレーム140は、接地コンタクト144の一
部を受入れるために、横側部154の少なくとも一方に
沿うチャンネル162を有する。更に、このフレーム1
40は、信号コンタクト142の一部を受入れるチャン
ネルを有してもよい。しかし、フレーム140は、信号
コンタクト142の部分にオーバーモールドするのが好
ましい。これに代え、あるいは、更に、フレーム140
は接地コンタクト144の部分の上にオーバーモールド
することもできる。フレーム140の前側部152は、
ポケット164と収容領域165とを有する。
【0030】この実施形態では、各コンタクトモジュー
ルは、6つの信号コンタクト142を有し、この内の3
つは第1の形式の信号コンタクト142aであり、3つ
は第2の形式の信号コンタクト142bである。信号コ
ンタクト142のそれぞれは、第1端部166と、中央
部168と、第2端部170とを有する。第1端部16
6は、挿入実装用半田テールを有するが、しかし、例え
ば表面実装用半田テール等の適宜の第1端部を設けても
よい。中央部168は、直角に曲げられた形状を有する
が、しかし、長さあるいは寸法は異なり、これらの信号
コンタクトを列あるいは共通平面内に整合させることが
できる。第2端部170はそれぞれ90°の向きにオフ
セットした2つの可撓性アーム172,174を有す
る。第1形式の信号コンタクト142aのアーム17
2,174は、第2形式の信号コンタクト142bのア
ームのミラーイメージとなるように向きを定められてい
る。他の実施形態では、他の形式あるいは向きの第2端
部を設けることも可能である。
ルは、6つの信号コンタクト142を有し、この内の3
つは第1の形式の信号コンタクト142aであり、3つ
は第2の形式の信号コンタクト142bである。信号コ
ンタクト142のそれぞれは、第1端部166と、中央
部168と、第2端部170とを有する。第1端部16
6は、挿入実装用半田テールを有するが、しかし、例え
ば表面実装用半田テール等の適宜の第1端部を設けても
よい。中央部168は、直角に曲げられた形状を有する
が、しかし、長さあるいは寸法は異なり、これらの信号
コンタクトを列あるいは共通平面内に整合させることが
できる。第2端部170はそれぞれ90°の向きにオフ
セットした2つの可撓性アーム172,174を有す
る。第1形式の信号コンタクト142aのアーム17
2,174は、第2形式の信号コンタクト142bのア
ームのミラーイメージとなるように向きを定められてい
る。他の実施形態では、他の形式あるいは向きの第2端
部を設けることも可能である。
【0031】各モジュール132の接地コンタクト14
4は、単一の一体部材あるいは図示のように多数の部材
として設けることができる。各接地コンタクト144
は、第1端部176と、中央部178と、第2端部18
0とを有する。第1端部176は、プレス嵌めテール部
を有する。しかし、例えば表面実装用半田テール等の適
宜の形式の第1端部を設けることもできる。中央部17
8は、全体的に第1部分182と第2部分184とを有
する。この第1部分は、フレーム140のスロット16
2内に配置され、接地コンタクト144をフレーム14
0に固定状態に結合される。第2部分184は、フレー
ム140の側面154に沿って延びる。中央部178
は、2つの端部176,180が互いにほぼ直角となる
ように、ほぼ直角に曲げられた形状を有する。しかし、
適宜の形状の中央部を設けることも可能である。
4は、単一の一体部材あるいは図示のように多数の部材
として設けることができる。各接地コンタクト144
は、第1端部176と、中央部178と、第2端部18
0とを有する。第1端部176は、プレス嵌めテール部
を有する。しかし、例えば表面実装用半田テール等の適
宜の形式の第1端部を設けることもできる。中央部17
8は、全体的に第1部分182と第2部分184とを有
する。この第1部分は、フレーム140のスロット16
2内に配置され、接地コンタクト144をフレーム14
0に固定状態に結合される。第2部分184は、フレー
ム140の側面154に沿って延びる。中央部178
は、2つの端部176,180が互いにほぼ直角となる
ように、ほぼ直角に曲げられた形状を有する。しかし、
適宜の形状の中央部を設けることも可能である。
【0032】更に、図17を参照すると、第2端部18
0は、3つの異なる形式の第2端部180a,180
b,180cを備える。第1形式の第2端部180a
は、角部にスロット186aを有し、頂部アーム188
aと側部アーム190aとがスロット186aの両側に
配置される。2つの可撓性突起192a,194aがア
ーム188a,190aから延びる。第2形式の第2端
部180bは、第1形式の第2端部180aのほぼミラ
ーイメージである。この第2形式の第2端部180b
は、角部にスロット186bを有し、側部アーム190
bと底部アーム196bとが両側に配置される。可撓性
突起192b,194bがアーム196b,190bか
ら延びる。第3形式の第2端部180cは、2つのスロ
ット186c1,186c2 を2つの角部に有し、頂部
アーム188cと、底部アーム196cと、側部アーム
190cとを備える。可撓性突起192c,194cが
第1スロット186c1 内に延び、2つの可撓性突起1
92c,194cが第2スロット186c2 内に延び
る。側部アーム190cは、更に第3スロット198を
有する。しかし、他の実施形態では、適宜の形式の第2
端部を設けることができる。
0は、3つの異なる形式の第2端部180a,180
b,180cを備える。第1形式の第2端部180a
は、角部にスロット186aを有し、頂部アーム188
aと側部アーム190aとがスロット186aの両側に
配置される。2つの可撓性突起192a,194aがア
ーム188a,190aから延びる。第2形式の第2端
部180bは、第1形式の第2端部180aのほぼミラ
ーイメージである。この第2形式の第2端部180b
は、角部にスロット186bを有し、側部アーム190
bと底部アーム196bとが両側に配置される。可撓性
突起192b,194bがアーム196b,190bか
ら延びる。第3形式の第2端部180cは、2つのスロ
ット186c1,186c2 を2つの角部に有し、頂部
アーム188cと、底部アーム196cと、側部アーム
190cとを備える。可撓性突起192c,194cが
第1スロット186c1 内に延び、2つの可撓性突起1
92c,194cが第2スロット186c2 内に延び
る。側部アーム190cは、更に第3スロット198を
有する。しかし、他の実施形態では、適宜の形式の第2
端部を設けることができる。
【0033】図15を再度参照すると、モジュール組立
体104が組立てられると、接地コンタクト144が組
合わされて効果的に信号コンタクトを囲み、信号コンタ
クトの電磁シールドを形成する。
体104が組立てられると、接地コンタクト144が組
合わされて効果的に信号コンタクトを囲み、信号コンタ
クトの電磁シールドを形成する。
【0034】本発明について種々の図に示す好ましい実
施形態との関係で説明してきたが、本発明から逸脱する
ことなく、本発明と同じ機能をなすために他の同様な実
施形態を用い、あるいは、上述の実施形態を変更しある
いは追加可能なことは明らかである。したがって、本発
明は、いずれかの単一の実施形態に制限されるべきもの
ではなく、特許請求の範囲に記載の幅および範囲にした
がって解釈すべきものである。
施形態との関係で説明してきたが、本発明から逸脱する
ことなく、本発明と同じ機能をなすために他の同様な実
施形態を用い、あるいは、上述の実施形態を変更しある
いは追加可能なことは明らかである。したがって、本発
明は、いずれかの単一の実施形態に制限されるべきもの
ではなく、特許請求の範囲に記載の幅および範囲にした
がって解釈すべきものである。
【図1】本発明の好ましい実施形態による連結システム
の概略的な斜視図。
の概略的な斜視図。
【図2】他の方向から見た状態の図1と同様な斜視図。
【図3】ヘッダとレセプタクルとの4つの噛合い位置を
概略的に示す説明図。
概略的に示す説明図。
【図4】本発明の第1部材の概略的な斜視図。
【図5】図4の反対側を示す概略的な斜視図。
【図6】本発明の第2部材を示す概略的な斜視図。
【図7】図6の第2部材を異なる方向から見た状態の概
略的な斜視図。
略的な斜視図。
【図8】本発明の第2部材のサブアセンブリの斜視図。
【図9】図8に示す本発明の第2部材のサブアセンブリ
の展開斜視図。
の展開斜視図。
【図10】図8に示す本発明の第2部材のサブアセンブ
リを、図9と異なる方向から見た状態の斜視図。
リを、図9と異なる方向から見た状態の斜視図。
【図11】図6および図7に示す本発明の第2部材のコ
ンタクト配置を示す概略図。
ンタクト配置を示す概略図。
【図12】本発明の第2部材の他のコンタクト配置を示
す概略図。
す概略図。
【図13】本発明の第2部材の他のコンタクト配置を示
す概略図。
す概略図。
【図14】本発明の特徴を有するレセプタクルコネクタ
の他の実施形態の斜視図。
の他の実施形態の斜視図。
【図15】図14に示すレセプタクルコネクタの展開斜
視図。
視図。
【図16】図15に示す1のコンタクトモジュールの展
開斜視図。
開斜視図。
【図17】図16に示す接地コンタクトの一端部の一部
を拡大して示す斜視図。
を拡大して示す斜視図。
10…連結システム、11…ヘッダ、13…レセプタク
ル、15,31,35…ハウジング、17…ベース、1
9…シュラウド、21…孔、23,25…ピン、27…
シールド、33…モジュール、36,37,39,4
1,47,49,51,53…壁、43…ポスト、5
5,57…ラッチ構造、59…導入部、61…ウェハ
ー、63,65…コンタクト、71…突起、79,8
1,89,91…ビーム、97…コンタクト対。
ル、15,31,35…ハウジング、17…ベース、1
9…シュラウド、21…孔、23,25…ピン、27…
シールド、33…モジュール、36,37,39,4
1,47,49,51,53…壁、43…ポスト、5
5,57…ラッチ構造、59…導入部、61…ウェハ
ー、63,65…コンタクト、71…突起、79,8
1,89,91…ビーム、97…コンタクト対。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ティモシー・ビー・ビルマン アメリカ合衆国、ペンシルバニア州 17315、ドーバー、アドマイアー・ロード 3481
Claims (18)
- 【請求項1】 内部にコンタクト列を有する第1コネク
タと、 内部にコンタクト列を有し、第1コネクタに噛合い可能
な第2コネクタとを備え、 この第2コネクタは、多くの向きで前記第1コネクタと
噛合い可能である、連結システム。 - 【請求項2】 前記第1,第2コネクタ内のコネクタ列
は、対称的である請求項1に記載の連結システム。 - 【請求項3】 前記第1,第2コネクタ内のコネクタ列
は、1のラインを中心として対称的である請求項2に記
載の連結システム。 - 【請求項4】 前記ラインは、第1,第2コネクタのそ
れぞれの中心を通る請求項3に記載の連結システム。 - 【請求項5】 前記第1,第2コネクタ内のコンタクト
列は、点を中心として対称的である請求項2に記載の連
結システム。 - 【請求項6】 前記点は、前記第1,第2コネクタの中
心に配置される請求項5に記載の連結システム。 - 【請求項7】 前記第1,第2コネクタ内のコンタクト
は、信号及び接地コンタクトを備える請求項1に記載の
連結システム。 - 【請求項8】 前記第1,第2コネクタの少なくとも一
方のコンタクトは、ほぼL字状断面を有する請求項1に
記載の連結システム。 - 【請求項9】 前記第1,第2コネクタの少なくとも一
方のコンタクトは、4つの四分区間の内の1つの内部に
配置され、1の四分区間のコンタクトのそれぞれは、他
の四分区間のコンタクトのそれぞれの向きと異なる向き
を有する請求項8に記載の連結システム。 - 【請求項10】 1の四分区間内のコンタクトのそれぞ
れは、隣接する四分区間のコンタクトのそれぞれからほ
ぼ90°回転されている請求項9に記載の連結システ
ム。 - 【請求項11】 前記第1,第2コネクタのコンタクト
は、信号コンタクトと接地コンタクトとを備え、信号コ
ンタクトのそれぞれ1に対応する接地コンタクトのそれ
ぞれがコンタクト対を形成する請求項8に記載の連結シ
ステム。 - 【請求項12】 前記コンタクト対のそれぞれの信号及
び接地コンタクトは、同様な向きを有する請求項11に
記載の連結システム。 - 【請求項13】 前記コンタクト対の信号及び接地コン
タクトは、逆の向きを有する請求項11に記載の連結シ
ステム。 - 【請求項14】 前記第2コネクタは、前記第1コネク
タと少なくとも2つの向きで噛合い可能である請求項1
に記載の連結システム。 - 【請求項15】 前記第2コネクタは、前記第1コネク
タと少なくとも4つの向きで噛合い可能である請求項1
に記載の連結システム。 - 【請求項16】 前記第1,第2コネクタの前記コンタ
クトは、同数の縦列と横列とを形成する請求項1に記載
の連結システム。 - 【請求項17】 絶縁ハウジングと、 この絶縁ハウジング内の多数のコンタクトとを備える電
気コネクタであって、この電気コネクタは、4つの四分
区間を有し、これらの四分区間のそれぞれは、他の四分
区間の向きとは異なる向きで、前記複数のコンタクトの
一部を収容する、電気コネクタ。 - 【請求項18】 前記向きは、隣接する四分区間に対し
て90°回転されている請求項17に記載の電気コネク
タ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US11795799P | 1999-01-28 | 1999-01-28 | |
US117957 | 1999-01-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000223223A true JP2000223223A (ja) | 2000-08-11 |
JP2000223223A5 JP2000223223A5 (ja) | 2007-03-15 |
Family
ID=22375744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000020453A Withdrawn JP2000223223A (ja) | 1999-01-28 | 2000-01-28 | 多くの向きで噛合い可能な電気コネクタ |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6607401B1 (ja) |
EP (1) | EP1024556A3 (ja) |
JP (1) | JP2000223223A (ja) |
CN (1) | CN1241296C (ja) |
CA (1) | CA2296953A1 (ja) |
HU (1) | HU224993B1 (ja) |
SG (1) | SG97838A1 (ja) |
TW (1) | TW511788U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007311512A (ja) * | 2006-05-18 | 2007-11-29 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 配線基板ユニット |
JP2009524183A (ja) * | 2006-01-20 | 2009-06-25 | タイコ エレクトロニクス ネーデルランド ビーヴイ | 電気コネクタ |
Families Citing this family (37)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ATE313863T1 (de) * | 2001-05-25 | 2006-01-15 | Erni Elektroapp | Neunzig-grad-drehbarer steckverbinder |
WO2004077618A2 (en) * | 2003-02-27 | 2004-09-10 | Molex Incorporated | Pseudo-coaxial wafer assembly for connector |
US6776659B1 (en) * | 2003-06-26 | 2004-08-17 | Teradyne, Inc. | High speed, high density electrical connector |
TWM249237U (en) * | 2003-07-11 | 2004-11-01 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | Electrical connector |
US7331717B2 (en) * | 2004-07-01 | 2008-02-19 | Amphenol Corporation | Flexible optical interconnection system |
US7181968B2 (en) * | 2004-08-25 | 2007-02-27 | Autoliv Asp, Inc. | Configurable accelerometer assembly |
JP4663741B2 (ja) * | 2005-02-22 | 2011-04-06 | モレックス インコーポレイテド | ウェハ型構造を有する差動信号コネクタ |
US7331802B2 (en) | 2005-11-02 | 2008-02-19 | Tyco Electronics Corporation | Orthogonal connector |
US20070142797A1 (en) * | 2005-12-15 | 2007-06-21 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Garments with easy-to-use signaling device |
US8304598B2 (en) * | 2005-12-15 | 2012-11-06 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Garments with easy-to-use signaling device |
JP4730282B2 (ja) * | 2006-10-26 | 2011-07-20 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
US20080112133A1 (en) * | 2006-11-10 | 2008-05-15 | Sun Microsystems, Inc. | Switch chassis |
US7497736B2 (en) * | 2006-12-19 | 2009-03-03 | Fci Americas Technology, Inc. | Shieldless, high-speed, low-cross-talk electrical connector |
US7758385B2 (en) * | 2008-03-07 | 2010-07-20 | Tyco Electronics Corporation | Orthogonal electrical connector and assembly |
US7988456B2 (en) * | 2009-01-14 | 2011-08-02 | Tyco Electronics Corporation | Orthogonal connector system |
US7726994B1 (en) * | 2009-01-30 | 2010-06-01 | Itt Manfacturing Enterprises, Inc. | Electrical connector for a helmet-mounted night vision system |
US7883366B2 (en) * | 2009-02-02 | 2011-02-08 | Tyco Electronics Corporation | High density connector assembly |
US7740499B1 (en) | 2009-02-11 | 2010-06-22 | Itt Manufacturing Enterprises, Inc. | Electrical connector including a bayonet locking device |
US8366485B2 (en) | 2009-03-19 | 2013-02-05 | Fci Americas Technology Llc | Electrical connector having ribbed ground plate |
US8079847B2 (en) * | 2009-06-01 | 2011-12-20 | Tyco Electronics Corporation | Orthogonal connector system with power connection |
DE102009040487A1 (de) * | 2009-09-08 | 2011-03-24 | Erni Electronics Gmbh | Steckverbindung mit Abschirmung |
WO2012031638A1 (en) * | 2010-09-06 | 2012-03-15 | Fci | Shielded electrical connector |
EP2624034A1 (en) | 2012-01-31 | 2013-08-07 | Fci | Dismountable optical coupling device |
US8662932B2 (en) * | 2012-02-10 | 2014-03-04 | Tyco Electronics Corporation | Connector system using right angle, board-mounted connectors |
USD727852S1 (en) | 2012-04-13 | 2015-04-28 | Fci Americas Technology Llc | Ground shield for a right angle electrical connector |
USD727268S1 (en) | 2012-04-13 | 2015-04-21 | Fci Americas Technology Llc | Vertical electrical connector |
USD718253S1 (en) | 2012-04-13 | 2014-11-25 | Fci Americas Technology Llc | Electrical cable connector |
US8944831B2 (en) | 2012-04-13 | 2015-02-03 | Fci Americas Technology Llc | Electrical connector having ribbed ground plate with engagement members |
US9257778B2 (en) | 2012-04-13 | 2016-02-09 | Fci Americas Technology | High speed electrical connector |
US9543703B2 (en) | 2012-07-11 | 2017-01-10 | Fci Americas Technology Llc | Electrical connector with reduced stack height |
USD751507S1 (en) | 2012-07-11 | 2016-03-15 | Fci Americas Technology Llc | Electrical connector |
USD745852S1 (en) | 2013-01-25 | 2015-12-22 | Fci Americas Technology Llc | Electrical connector |
USD720698S1 (en) | 2013-03-15 | 2015-01-06 | Fci Americas Technology Llc | Electrical cable connector |
EP3029327B1 (de) * | 2014-12-02 | 2018-02-14 | Pfeiffer Vacuum Gmbh | System aus Vakuumgerät und Funktionseinheit |
CN105206961B (zh) * | 2015-10-20 | 2018-05-29 | 安费诺(常州)高端连接器有限公司 | 一种双向互配无中板正交连接器 |
JP6909139B2 (ja) * | 2017-11-30 | 2021-07-28 | ヒロセ電機株式会社 | 電気コネクタ |
US10763624B1 (en) * | 2019-04-17 | 2020-09-01 | Te Connectivity Corporation | Receptacle connector having ground bus insert |
Family Cites Families (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL137271B (ja) * | 1968-08-22 | 1900-01-01 | ||
US3686617A (en) * | 1971-03-30 | 1972-08-22 | Ibm | Multi-contact electrical connector assembly |
FR2589286B1 (fr) * | 1985-10-25 | 1988-05-13 | Cit Alcatel | Ensemble d'interconnexion de cartes de circuits imprimes orthogonales et reseaux de commutation en faisant application |
US4838798A (en) * | 1988-06-15 | 1989-06-13 | Amp Incorporated | High density board to board interconnection system |
US4850887A (en) * | 1988-07-07 | 1989-07-25 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Electrical connector |
US4975084A (en) | 1988-10-17 | 1990-12-04 | Amp Incorporated | Electrical connector system |
US4979904A (en) * | 1990-01-16 | 1990-12-25 | Litton Systems, Inc. | Grounding disc |
US4997376A (en) * | 1990-03-23 | 1991-03-05 | Amp Incorporated | Paired contact electrical connector system |
DE9116707U1 (de) * | 1991-02-07 | 1993-06-24 | Dr. Johannes Heidenhain Gmbh, 8225 Traunreut | Positionsmeßeinrichtung |
US5194020A (en) * | 1991-06-17 | 1993-03-16 | W. L. Gore & Associates, Inc. | High-density coaxial interconnect system |
US5228863A (en) * | 1991-07-30 | 1993-07-20 | International Business Machines Corporation | Connection device for use in an electrical circuitry system |
US5335146A (en) * | 1992-01-29 | 1994-08-02 | International Business Machines Corporation | High density packaging for device requiring large numbers of unique signals utilizing orthogonal plugging and zero insertion force connetors |
US5296748A (en) * | 1992-06-24 | 1994-03-22 | Network Systems Corporation | Clock distribution system |
US5266059A (en) * | 1992-09-08 | 1993-11-30 | Hewlett-Packard Company | Generic rotatable connector assembly for testing integrated circuit packages |
US5620340A (en) | 1992-12-31 | 1997-04-15 | Berg Technology, Inc. | Connector with improved shielding |
US5281147A (en) * | 1993-04-02 | 1994-01-25 | Hughes Michael T | Modifiable harness adaptor and method |
NL9300971A (nl) * | 1993-06-04 | 1995-01-02 | Framatome Connectors Belgium | Connectorsamenstel voor printkaarten. |
DE9311782U1 (de) | 1993-08-06 | 1993-09-23 | Siemens AG, 80333 München | Leiterplatten-steckverbinder mit zwei an zueinander senkrechten leiterplatten angeordneten geschirmten kontaktleisten |
JPH07122335A (ja) * | 1993-10-20 | 1995-05-12 | Minnesota Mining & Mfg Co <3M> | 高速伝送用コネクタ |
US5949656A (en) * | 1994-06-01 | 1999-09-07 | Davox Corporation | Electronic assembly interconnection system |
US5520545A (en) * | 1994-11-21 | 1996-05-28 | The Whitaker Corporation | Variable orientation, surface mounted hermaphroditic connector |
NO301254B1 (no) * | 1996-02-29 | 1997-09-29 | Telesafe As | Kontaktsett for kopling av parkabel til et kretskort |
JP3101803B2 (ja) | 1996-06-06 | 2000-10-23 | 日本航空電子工業株式会社 | ソケットコネクタ |
US5795191A (en) | 1996-09-11 | 1998-08-18 | Preputnick; George | Connector assembly with shielded modules and method of making same |
US6083047A (en) * | 1997-01-16 | 2000-07-04 | Berg Technology, Inc. | Modular electrical PCB assembly connector |
US6039583A (en) * | 1998-03-18 | 2000-03-21 | The Whitaker Corporation | Configurable ground plane |
US6111756A (en) * | 1998-09-11 | 2000-08-29 | Fujitsu Limited | Universal multichip interconnect systems |
US6290079B1 (en) * | 1999-03-17 | 2001-09-18 | Sharma & Associates, Inc. | Coupler for railroad cars |
US6116926A (en) * | 1999-04-21 | 2000-09-12 | Berg Technology, Inc. | Connector for electrical isolation in a condensed area |
US6364710B1 (en) * | 2000-03-29 | 2002-04-02 | Berg Technology, Inc. | Electrical connector with grounding system |
-
2000
- 2000-01-25 HU HU0000285A patent/HU224993B1/hu not_active IP Right Cessation
- 2000-01-25 CA CA002296953A patent/CA2296953A1/en not_active Abandoned
- 2000-01-26 SG SG200000434A patent/SG97838A1/en unknown
- 2000-01-28 CN CNB001045385A patent/CN1241296C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2000-01-28 TW TW089201553U patent/TW511788U/zh not_active IP Right Cessation
- 2000-01-28 EP EP00101612A patent/EP1024556A3/en not_active Withdrawn
- 2000-01-28 US US09/494,322 patent/US6607401B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-01-28 JP JP2000020453A patent/JP2000223223A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009524183A (ja) * | 2006-01-20 | 2009-06-25 | タイコ エレクトロニクス ネーデルランド ビーヴイ | 電気コネクタ |
JP2007311512A (ja) * | 2006-05-18 | 2007-11-29 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 配線基板ユニット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6607401B1 (en) | 2003-08-19 |
CN1241296C (zh) | 2006-02-08 |
HUP0000285A2 (hu) | 2000-09-28 |
EP1024556A2 (en) | 2000-08-02 |
TW511788U (en) | 2002-11-21 |
HUP0000285A3 (en) | 2002-12-28 |
CA2296953A1 (en) | 2000-07-28 |
CN1267931A (zh) | 2000-09-27 |
HU0000285D0 (en) | 2000-03-28 |
HU224993B1 (en) | 2006-05-29 |
EP1024556A3 (en) | 2002-04-10 |
SG97838A1 (en) | 2003-08-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000223223A (ja) | 多くの向きで噛合い可能な電気コネクタ | |
US11600952B2 (en) | Backplane connector with improved structure | |
US6540559B1 (en) | Connector with staggered contact pattern | |
EP1451902B1 (en) | Interstitial ground assembly for connector | |
US6227882B1 (en) | Connector for electrical isolation in a condensed area | |
US6322379B1 (en) | Connector for electrical isolation in a condensed area | |
US7785152B2 (en) | High density connector having two-leveled contact interface | |
KR970004219B1 (ko) | 플러그및소켓전기커넥터장치 | |
US11641081B2 (en) | Connector with improved shielding effect | |
EP0562854B1 (en) | Electrical connector | |
US11637402B2 (en) | Backplane connector assembly | |
EP0455367B1 (en) | Right angle impedance matched electrical connector | |
TW202406239A (zh) | 浮動電連接器 | |
CN210120271U (zh) | 电连接器、电连接器组件、电设备和电互连系统 | |
KR100636041B1 (ko) | 다수의 배향으로 정합 가능한 전기 커넥터 | |
MXPA00000937A (en) | Electrical connector mateable in a plurality of orientations |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070126 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070126 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20080602 |