JP2000222933A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JP2000222933A
JP2000222933A JP2174199A JP2174199A JP2000222933A JP 2000222933 A JP2000222933 A JP 2000222933A JP 2174199 A JP2174199 A JP 2174199A JP 2174199 A JP2174199 A JP 2174199A JP 2000222933 A JP2000222933 A JP 2000222933A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluorescent tube
wiring pattern
driving circuit
substrate
lighting device
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Pending
Application number
JP2174199A
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English (en)
Inventor
Hirokazu Nakayoshi
浩和 中吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Planar Illumination Modules (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高密度化及び低コスト化が可能であり、信頼
性が高く、電磁誘導による雑音が少ない照明装置を提供
する。 【解決手段】 蛍光管12用の駆動回路21と配線パタ
ーン33とが設けられている基板32に蛍光管12が取
り付けられており、蛍光管12と駆動回路21とが配線
パターン33を介して電気的に接続されている。このた
め、蛍光管12と駆動回路21とを電気的に接続するた
めのコネクタや接続線が不要であり、全体の接続点も少
ない。また、固定部材が用いられていなくても配線パタ
ーン33が動かない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願の発明は、蛍光管とその
駆動回路とを有する照明装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、液晶表示板を背面から照明する
ための照明装置の第1従来例を示している。この第1従
来例の照明装置11には冷陰極管等である蛍光管12が
備えられており、高圧側及び低圧側の二極の電極13が
蛍光管12から引き出されている。例えば銅に半田メッ
キが施されて成る電極13は半田14等で接続線15の
一端部に接続されており、接続線15の他端部はコネク
タ16に接続されている。
【0003】蛍光管12の周面の三方はアルミニウム板
等である反射板17に囲まれており、アクリル樹脂板等
である導光板18の端面18aが蛍光管12の周面の残
りの一方に配置されている。端面18aから導光板18
中へ入射した光は導光板18中を導かれて主面18bか
ら出射されるので、液晶表示板は、実質的には、線光源
である蛍光管12ではなくて面光源である導光板18に
よって照明される。
【0004】照明装置11には蛍光管12の駆動回路2
1も備えられており、ガラスエポキシ樹脂板等である基
板22に搭載されている圧電素子23、コンデンサ2
4、コイル25及び制御IC26等で駆動回路21が構
成されている。なお、圧電素子23の代わりに電磁変換
器等を用いて構成されている駆動回路もある。駆動回路
21はコネクタ27に接続されており、このコネクタ2
7から高電圧が出力される。照明装置11の組立に際し
ては、コネクタ16、27同士を凹凸嵌合させる。
【0005】図5は、液晶表示板を背面から照明するた
めの照明装置の第2従来例を示している。この第2従来
例の照明装置11は、導光板18に一体化されている成
形板28で接続線15が固定されていることを除いて、
図4に示した第1従来例の照明装置11と同様の構成を
有している。また、導光板18とは別体の筐体で接続線
15が固定されている更に別の従来例もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図4に示した
第1従来例の照明装置11の様に蛍光管12と駆動回路
21とが互いに分離されていると、夫々にコネクタ1
6、27が必要であり、蛍光管12の電極13とコネク
タ16とを接続するための接続線15も必要である。特
に、冷陰極管では点灯開始時に約1000Vという高い
実効電圧を電極13間に印加する必要があるので、絶縁
耐圧を確保するために、コネクタ16、27や接続線1
5に所定の大きさが必要である。このため、照明装置1
1では高密度化及び低コスト化が困難であった。
【0007】また、接続線15とコネクタ16との間
や、駆動回路21とコネクタ27との間や、コネクタ1
6、27同士の間にも接続点が存在しており、全体の接
続点が多くて、第1従来例の照明装置11では信頼性が
必ずしも高くなかった。また、蛍光管12や基板22等
が固定されていても接続線15が動くので、電磁誘導に
よる雑音が多く、第1従来例の照明装置11では、近傍
に配置される液晶用等の他の回路における雑音の影響を
抑制するための設計が容易ではなかった。
【0008】一方、図5に示した第2従来例や更に別の
従来例の様に、導光板18に一体化されている成形板2
8で接続線15を固定したり、導光板18とは別体の筐
体で接続線15を固定したりすれば、電磁誘導による雑
音が少なくなる。しかし、これでは高密度化及び低コス
ト化が更に困難になる。従って、本願の発明は、高密度
化及び低コスト化が可能であり、信頼性が高く、高密度
化及び低コスト化が可能であるにも拘らず電磁誘導によ
る雑音が少なくて近傍に配置される他の回路の設計が容
易な照明装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る照明装置
では、蛍光管用の駆動回路と配線パターンとが設けられ
ている基板に蛍光管が取り付けられており、蛍光管と駆
動回路とが配線パターンを介して電気的に接続されてい
る。このため、蛍光管と駆動回路とを電気的に接続する
ためのコネクタや接続線が不要であり、全体の接続点も
少ない。また、蛍光管と駆動回路とを電気的に接続して
いる配線パターンが基板に固定されており、固定部材が
用いられていなくても配線パターンが動かない。
【0010】請求項2に係る照明装置では、蛍光管から
射出された光を反射する反射板が、駆動回路と配線パタ
ーンとが設けられると共に蛍光管が取り付けられている
基板になっている。このため、反射板と基板とが兼用さ
れていて、反射板とは別の基板が不要である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、液晶表示板を背面から照明
するための照明装置に適用した本願の発明の第1〜第3
実施形態を、図1〜3を参照しながら説明する。図1
が、第1実施形態を示している。この第1実施形態の照
明装置31でも、蛍光管12や反射板17や導光板18
や駆動回路21等は、図4、5に示した第1及び第2従
来例と同様の構成を有している。
【0012】しかし、この第1実施形態の照明装置31
では、ガラスエポキシ樹脂板等である基板32に、蛍光
管12の駆動回路21を構成している圧電素子23、コ
ンデンサ24、コイル25及び制御IC26等が搭載さ
れているのみならず、蛍光管12も半田14等で取り付
けられている。基板32には配線パターン33が印刷等
で設けられており、駆動回路21が配線パターン33に
接続されると共に蛍光管12の電極13も配線パターン
33に接続されている。従って、この第1実施形態の照
明装置31では、接続線15及びコネクタ16、27が
用いられていない。
【0013】図2が、第2実施形態を示している。この
第2実施形態の照明装置31も、基板32の代わりにフ
レキシブル基板34が用いられていることを除いて、図
1に示した第1実施形態の照明装置31と同様の構成を
有している。即ち、配線パターン(図示せず)が印刷等
で設けられているフレキシブル基板34に蛍光管12が
半田14等で取り付けられており、駆動回路21が配線
パターンに接続されると共に蛍光管12の電極13も配
線パターンに接続されている。
【0014】図3が、第3実施形態を示している。この
第3実施形態の照明装置31では、反射板35がプラス
チック樹脂等から成っており、この反射板35のうちで
蛍光管12の周面の三方に対向する面に銀シート等の反
射材36が設けられている。反射板35のうちで反射材
36とは反対側の面には無電解メッキ等で配線パターン
(図示せず)が設けられている。
【0015】蛍光管12が半田14等で反射板35の反
射材36側に取り付けられており、蛍光管12の駆動回
路21を構成している圧電素子23、コンデンサ24、
コイル25及び制御IC26等が反射板35の反射材3
6とは反対側に搭載されている。そして、駆動回路21
が配線パターンに接続されると共に蛍光管12の電極1
3も配線パターンに接続されている。以上の点を除い
て、この第3実施形態の照明装置31も、図1に示した
第1実施形態の照明装置31と同様の構成を有してい
る。
【0016】なお、以上の第1〜第3実施形態は液晶表
示板を背面から照明するための照明装置31に本願の発
明を適用したものであるので、これらの照明装置31に
は導光板18が備えられているが、本願の発明は液晶表
示板を背面から照明するための照明装置31以外の照明
装置にも当然に適用することができ、その場合には導光
板18が必ずしも必要ではない。
【0017】
【発明の効果】請求項1に係る照明装置では、蛍光管と
駆動回路とを電気的に接続するためのコネクタや接続線
が不要であるので、高密度化及び低コスト化が可能であ
る。また、全体の接続点が少ないので、信頼性が高い。
また、固定部材が用いられていなくても配線パターンが
動かないので、高密度化及び低コスト化が可能であるに
も拘らず電磁誘導による雑音が少なくて、近傍に配置さ
れる他の回路における雑音の影響を抑制するための設計
が容易である。
【0018】請求項2に係る照明装置では、反射板と基
板とが兼用されていて、反射板とは別の基板が不要であ
るので、更なる高密度化及び低コスト化が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の発明の第1実施形態の斜視図である。
【図2】本願の発明の第2実施形態の斜視図である。
【図3】本願の発明の第3実施形態を示しており、
(a)は斜視図、(b)は要部の側面図である。
【図4】本願の発明の第1従来例の斜視図である。
【図5】本願の発明の第2従来例における要部を示して
おり、(a)は平面図、(b)は(a)のB−B線に沿
う位置における断面図である。
【符号の説明】
12…蛍光管、21…駆動回路、31…照明装置、32
…基板、33…配線パターン、35…反射板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蛍光管用の駆動回路と配線パターンとが
    設けられている基板に前記蛍光管が取り付けられてお
    り、前記蛍光管と前記駆動回路とが前記配線パターンを
    介して電気的に接続されている照明装置。
  2. 【請求項2】 前記蛍光管から射出された光を反射する
    反射板が前記基板になっている請求項1記載の照明装
    置。
JP2174199A 1999-01-29 1999-01-29 照明装置 Pending JP2000222933A (ja)

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