JP2000222906A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JP2000222906A
JP2000222906A JP1970099A JP1970099A JP2000222906A JP 2000222906 A JP2000222906 A JP 2000222906A JP 1970099 A JP1970099 A JP 1970099A JP 1970099 A JP1970099 A JP 1970099A JP 2000222906 A JP2000222906 A JP 2000222906A
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JP
Japan
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light
optical fiber
partition
guide plate
light source
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JP1970099A
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Mikihito Sekiguchi
幹仁 関口
Kozo Ogawa
光三 小川
Shinji Kodaira
真二 小平
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク面を最大限有効に利用できる状態で
ディスク面を均等に照明し得る照明装置を提供する。 【解決手段】 光源部5と、その発光を制御する光源回
路部10と、パーティション1内に配設されて光源部5
から発せられた光を伝播させる光ファイバ11と、パー
ティション1の上縁部4の一部に略水平方向に回動自在
に設けられて光ファイバ11により伝播された光を下向
きに面状に出光させる平板状の出光部12とを備えるこ
とで、デスク2に隣接するパーティション1を最大限利
用して照明装置を構成したので、デスク面2a上には設
置個所等を要せず、デスク面2aを最大限有効に活用で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オフィス等におけ
るデスク面照明に適した照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】オフィス等においてディスク面を直接的
に照明する手法としては、卓上置き型や屈曲アーム型の
電気スタンド等を用いるのが一般的である。
【0003】この他、例外的に、光ファイバを利用し、
光ファイバの先端から直接、或いは、レンズやフィルタ
を介してディスク面上に向けて発光させることで、スポ
ットライトと同様な照明効果を狙ったものもある。さら
には、光ファイバ自身の一部側面に白色塗装、拡散処理
などを施してファイバ側面にて発光照明させるものもあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】最も一般的な電気スタ
ンドによる場合、ディスク上に器具を置いたり一隅に取
付けるため、作業スペースを狭くしてしまう問題があ
る。この他、その光を発する照明部分が光源部自身であ
り、一般に、熱線や紫外線も発するため、デスクワーク
を行なう作業者の頭の近くにあると違和感を与えるもの
でもある。
【0005】また、光ファイバの端面を利用した照明の
場合、熱線や紫外線による影響(違和感)は少ないもの
の、点光源的な照明となるため、ディスク面のような広
めの範囲を均等に照明する目的には不適である。光ファ
イバの側面を利用したものでも、一般には、光ファイバ
径をあまり太くすることができず、線状光源となるた
め、照明部位が限られてしまい、やはりディスク面のよ
うな広めの範囲を均等に照明する目的には不適である。
【0006】そこで、本発明は、ディスク面を最大限有
効に利用できる状態でディスク面を均等に照明し得る照
明装置を提供することを目的とする。
【0007】また、本発明は、デスクワークを行なう作
業者に違和感を与えることなくその頭部付近でデスク面
を照明し得る照明装置を提供することを目的とする。
【0008】また、本発明は、上記目的を達成する上
で、光ファイバや平板状の導光板を利用する場合におい
て、光ファイバの屈曲処理を極力なくしてその傷みを防
止したり、光ファイバ径より導光板の板厚が薄い場合で
も伝播させる光のロスを極力少なくし得る照明装置を提
供することを目的とする。
【0009】また、本発明は、照明状態と非照明状態と
の切替えが容易な照明装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の照
明装置は、光源部と;光源部の発光を制御する光源回路
部と;パーティション内に配設されて光源部から発せら
れた光を伝播させる導光部と;パーティション上縁部の
一部に略水平方向に回動自在に設けられて導光部により
伝播された光を下向きに面状に出光させる平板状の出光
部と;を具備している。
【0011】本発明及び以下の各発明において、特に指
定しない限り、用語の定義及び技術的意味は以下の通り
である。光源部とは、照明に適した明るさの光(例え
ば、デスク面上での照度が700〜800ルックス程
度)を発するものであり、その発光形式は特に問わない
が、パーティション内への配設(請求項7)や光ファイ
バによる伝播(請求項2〜5)等を考慮した場合には、
極力、小型で点光源に近いランプを利用することが好ま
しい。特に、小型で点光源に近いものとしては、水銀等
の放電媒体を封入した透光性の発光管内に一対の電極を
接近配置させてなるいわゆるショートアーク形の小型の
メタルハライドランプ、即ち、高圧放電ランプ(請求項
2,3)が好適である。また、光ファイバを代表例とす
る導光部を用いる上で、高圧放電ランプ等のランプに対
して,その放射光を所定方向、特に、導光部に対する入
射方向に集光させる放物面形状或いは楕円回転体形状等
を有する反射鏡を併用する構成(請求項2,3)が好ま
しい。特に、この反射鏡の開口面の大きさは、導光部の
入射部分と同一又はほぼ同一の大きさとするのがよい。
ここに、電極が両側に引出された両口金の発光管タイプ
の高圧放電ランプを用いる場合であれば、反射鏡を凹形
としその焦点位置に発光部を配置させることとなるが、
この際、光ファイバ等の導光部の入射面に対して発光管
の軸が垂直方向となる配置でも、導光部の入射面に対し
て発光管の軸が平行方向となる配置でもよい。このよう
な光源部は、光源回路部とともに、パーティション内に
配設してもよく(請求項7)、或いは、パーティション
外に配設してもよい(請求項8)。
【0012】光源回路部は、光源部中に含まれるランプ
の発光(オン・オフや発光強度など)を制御するもので
あり、使用するランプの種類に応じて適宜構成すればよ
い。
【0013】導光部とは、その一端から入射した光を所
望の位置まで延設させた他端から出射するように光を伝
播させる部分であり、伝播ロスが少なくてパーティショ
ン内に配設し得る断面サイズのものが用いられる。最
も、典型的には、光ファイバが用いられる(請求項2な
いし5)。光ファイバは、光源部側から集光されて入射
した光を伝播して他端から出射するもので、石英ガラス
や透明樹脂材料により形成され、ファイバ外周部や空気
層との屈折率の違いによる全反射を利用して光を伝播さ
せるものである。この場合、光ファイバは1本であって
も、複数本を束ねた光ファイバ群であってもよい。ここ
に、光ファイバ等の導光部が配設されるパーティション
は、オフィス等において主に各デスク間を仕切るように
床面等に設置される幅数cm程度の間仕切りを意味し、
特に、天井面まで達せず、120cm程度で仕切る上縁
部を有するものを対象とする。光ファイバを用いる場
合、その光軸が鉛直方向となるようにパーティション内
に配設するのが好ましい(請求項4)。
【0014】出光部は、光源部から発せられ導光部によ
り伝播された光を最終的にデスク面を照明するよう出光
させる部分であり、パーティション上縁部の一部をなす
ように構成する。ここに、出光部は伝播された光をデス
ク面に向けて下向きに面状に出光させる出光面を有する
平板状に構成され、かつ、使用時にはその出光面がパー
ティション上縁部から離れてデスク面上に位置し、不使
用時にはパーティション上縁部に収まるようにパーティ
ション上縁部に略水平方向に回動自在に設けられる。こ
こに、出光部は照明用の光を面状出光させるために平板
状の導光板を用いる構成が好ましい(請求項2)。この
導光板としては、アクリル等による透明材料から構成さ
れた薄板状の略直方体のようなものでよく、出光面に対
向する面に白色インクをドット状に印刷し、或いは、微
小な凹凸面をこの導光板表面に設けた構成とすることで
出光面全域から面状に出光させ得る。この際、出光部の
一部を構成する導光板は光ファイバの光軸に対して出光
面が垂直となるように配設するのが好ましい(請求項
4)。また、導光部の一部を構成する出光部筐体は、光
ファイバの光軸を中心として水平面内で回転自在な構成
とすることが望ましい(請求項5)。
【0015】本発明において、パーティションのサイ
ズ、特に長さによっては、1つのパーティションに複数
組の導光部や出光部を配設させることも可能である。
【0016】本発明の作用は次の通りである。光源回路
部により光源部を発光させると、その光はパーティショ
ン内に配設された導光部を介してパーティション上縁部
の出光部まで伝播される。この出光部では、伝播された
光を下向きに面状に出光させる。そこで、この出光部を
パーティション上縁部から水平方向手前側に回動させて
デスク面上に位置させると、デスク面上がその下向き面
状の発光により平面的に照明される。即ち、最終的な平
板状の出光部が平面光源として作用するため、デスク面
上を比較的均等に照明できる。照明を必要としないとき
には、出光部を回動させてパーティション上縁部の位置
に戻しておけばよい。このようにデスクに隣接するパー
ティションを最大限利用して照明装置を構成しているた
め、デスク面上には設置個所等を要せず、デスク面を最
大限有効に活用できる。また、最終的な出光部はランプ
を含まないため、デザイン性の高いものにすることも容
易である。同時に、デスクワークを行なう作業者の頭付
近に位置することとなる出光部がランプを含まないた
め、熱的影響による違和感を与えることもなく、快適に
作業を行なえる。
【0017】請求項2記載の発明は、請求項1記載の照
明装置において、光源部は、小型の高圧放電ランプと、
この高圧放電ランプからの放射光を所定方向に集光させ
る反射鏡とを有し;導光部は、入射口側が光源部側に接
続され出射口側が出光部の端部付近に接続された光ファ
イバよりなり;出光部は、パーティション上縁部の一部
をなすよう略同一外観形状に形成された出光部筐体と、
出光部筐体内に埋設された平板状の導光板とを有する。
【0018】本発明は、請求項1記載の発明の照明装置
を実現する一例を例示するもので、特に、導光部として
光ファイバを用いているので、パーティション内への配
設が容易な上に、光源部が熱線や紫外線を発する場合で
もこの光ファイバによりカットすることができ、最終的
な出光部から熱線や紫外線が出ることがなく、出光部が
作業者の頭の近くに位置していても違和感を与えること
がない。また、出光部に平板状の導光板を用いることよ
り、下向きに面状に出光させることを容易に実現でき
る。また、出光部筐体がパーティション上縁部の一部を
なすように略同一形状に形成されているので、照明装置
を設けることで、オフィス全体の景観を損なうこともな
い。
【0019】請求項3記載の発明は、請求項1記載の照
明装置において、光源部は、小型の高圧放電ランプと、
この高圧放電ランプからの放射光を所定方向に集光させ
る反射鏡とを有し;導光部は、入射口側が光源部側に接
続され出射口側が出光部の端部付近に接続された光ファ
イバよりなり;出光部は、パーティション上縁部の一部
をなすよう略同一外観形状に形成された出光部筐体と、
光ファイバの出射口に対して略直角となるように出光部
筐体内に埋設されて光ファイバ直径より薄い導光板と、
光ファイバの出射口で導光板の一端に略同一高さに連設
されて光ファイバから出射される光を全反射させて導光
板に入射させる角度に形成された透明反射面を有するプ
リズム部材と、導光板と略同一の高さに形成されて光フ
ァイバからプリズム部材外位置で出射される光を全反射
させてプリズム部材の透明反射面を介して導光板側に屈
折入射させる反射部材とを有する。
【0020】本発明は、導光部を構成する光ファイバの
直径よりも出光部を構成する導光板の板厚が薄い場合を
前提とする。光ファイバの出射口で導光板の一端に略同
一高さに連設されたプリズム部材は、光ファイバから出
射されてこのプリズム部材中に入射する光を全反射させ
て導光板に入射させる角度に形成された透明反射面を有
する。このプリズム部材は、ガラスやアクリル樹脂等の
透明材料により形成される。ここに、透明反射面がプリ
ズム部材中に入射する光を全反射させる角度としては、
例えば、アクリル製の場合であれば、約42度以上の入
射角となるように構成すればよい。このような条件を満
たす典型例としては、プリズム部材は、透明反射面を底
辺とし、導光板の厚さを二等辺の一辺とする直角二等辺
三角形形状に形成されるが、必ずしもこのような二等辺
三角形である必要はない。
【0021】反射部材は、光ファイバの出射口からプリ
ズム部材外位置で出射される光、即ち、プリズム部材中
に直接的に入射しない光を全反射させてこのプリズム部
材の透明反射面を介して導光板側に屈折入射させ得る機
能を有していればよく、適宜構成し得る。例えば、反射
部材としては、プリズム部材と同様なプリズム構造と
し、その斜辺面に反射処理を施して光ファイバ側から出
射された光を全反射させるようにしてもよい。この場合
の反射処理としては、アルミ蒸着、アルミ板の設置等が
ある。また、斜辺面の角度としては、この斜辺面による
反射面で反射させた光がプリズム部材の透明反射面に対
して効率よく屈折入射するよう、その入射角が極力小さ
くなるように設定される。一般的には、45度以下とな
るように設定される。また、反射部材としては、プリズ
ム部材の透明反射面の上方を含む光ファイバの出射口全
体をカバーする反射板により構成することも可能であ
る。この場合の反射板も、プリズム部材中に直接的に入
射しない光を全反射させてこのプリズム部材の透明反射
面を介して導光板側に屈折入射させる形状の反射面を備
える。
【0022】本発明は、請求項1記載の発明の照明装置
を実現する一例を例示するもので、基本的には、請求項
2記載の照明装置と同様である。ここに、光ファイバ出
射口から光ファイバ直径よりも厚い導光板の端面にプリ
ズム部材を介して光を入射させる場合であれば、伝播光
にロスはないが、光ファイバ出射口から光ファイバ径よ
りも薄い導光板の端面にプリズム部材を介して光を入射
させる場合には、光ファイバ出射口からプリズム部材外
位置で出射される光を生ずるため、伝播光にロスを生じ
てしまう。この点、本発明においては、光ファイバ出射
口に対して透明反射面を有するプリズム部材の他に、反
射部材を備えており、導光板が光ファイバ直径よりも薄
い場合であっても、光ファイバの出射口から出射される
全ての光を導光板側に入射させることができる。この結
果、光ファイバの太さに影響されることなく薄い導光板
を用いることができ、より薄型の面光源照明を実現で
き、意匠性を高めることができる。
【0023】請求項4記載の発明は、請求項2又は3記
載の照明装置において、光ファイバは、光軸が鉛直方向
となるようにパーティション内に配設され;導光板は、
光ファイバの光軸に対して出光面が垂直となるように配
設されている。
【0024】本発明は、請求項2又は3記載の照明装置
を実現する一例を示すもので、光ファイバがその光軸が
鉛直方向となるように配設されているので、ファイバ自
体を曲げたりする必要がないため、光ファイバによる光
の伝播ロスを低減させ得る上に、ファイバが傷むのを防
止できる。また、導光板の出光面が光ファイバの光軸に
対して垂直、即ち、デスク面に対して平行となるように
配設されているので、デスク面上を良好に平面的に照明
できる。
【0025】請求項5記載の発明は、請求項4記載の照
明装置において、出光部筐体は、その一端が光ファイバ
の光軸を中心に回動自在に配設されている。
【0026】本発明は、請求項4記載の照明装置を実現
する一例を示すもので、出光部筐体の回動位置に関係な
く常に同じ光伝播状態を維持でき、作業者は所望の回動
位置に出光部を位置させてデスク面を照明させることが
できる。
【0027】請求項6記載の発明は、請求項1記載の照
明装置において、出光部又はパーティション上縁部に、
パーティション上縁部に対する出光部の回動状態を検出
するセンサを有する。
【0028】本発明におけるセンサは、出光部がパーテ
ィション上縁部に位置する収納位置とパーティション上
縁部から離れた位置との変化を認識し得るものであれば
よく、例えば、機械式接点構造や光学的センサ構造など
によるものを用い得る。従って、このセンサは出光部自
身或いはパーティション上縁部に設ける他、出光部とパ
ーティション上縁部とに設けた組合せ構造によるもので
もよい。このセンサによる検出出力は、照明状態・非照
明状態の制御に利用される。この制御としては、光源回
路部による光源部自身の発光のオン・オフ制御でもよい
が、光源部自身の発光はそのままとし、光ファイバ等の
導光部に対する光の入射の断続制御により出光部からの
出光を断続させる制御であってもよい。
【0029】本発明においては、このようなセンサを利
用することにより、出光部をパーティション上縁部から
手前側に引出し回動させるだけで出光部から照明光が出
光される照明状態とし、出光部をパーティション上縁部
に戻し回動させるだけで出光部から照明光が出光されな
い非照明状態とすることができ、スイッチ操作を要せ
ず、使い勝手がよい。
【0030】請求項7記載の発明は、請求項1ないし6
の何れか一に記載の照明装置において、光源部と光源回
路部とが、パーティション内下部に配設されている。
【0031】本発明においては、照明装置の構成要素を
全てパーティションに組込んでいるので、意匠性が高い
上に、パーティションの配置替え等があっても簡単に対
応できる。
【0032】請求項8記載の発明は、請求項1ないし6
の何れか一に記載の照明装置において、光源部と光源回
路部とが、パーティション外に配設され、複数の導光部
及び出光部に対して共用されている。
【0033】本発明においては、複数個所での照明を必
要とするオフィス等を考慮した場合に、光源部と光源回
路部とを共用することで、パーティションへの配設が導
光部及び出光部のみとなり、容易となる。
【0034】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
ないし図3に基づいて説明する。図1は本実施の形態の
照明装置の構成例を概略的に示す斜視図、図2はその一
部を抽出して示す原理的な正面図、図3は出光部を裏返
して示す分解斜視図である。
【0035】図1において、1はオフィス内において床
面に設置されたパーティションであり、デスク2の前面
或いは側面に隣接している。パーティション1は120
cm程度の高さで数cm程度の幅を有する板状のパーテ
ィション本体3の上端に略同一幅の上縁部4を有する。
【0036】本実施の形態の照明装置は、このようなパ
ーティション1に全て組込まれている。まず、パーティ
ション1内の一側下部には鉛直方向上向きに光を発する
光源部5が設けられている。この光源部5は、水銀等の
放電媒体を封入した透光性の発光管6内に一対の電極を
接近配置させてなるいわゆるショートアーク形の小型の
高圧放電ランプ7と開口径が直径50mmの楕円回転体
面として形成された反射鏡8とを発光管6の軸方向が入
射面に対して垂直方向となるように組合せた構造のもの
が用いられている。9はフィルタである。この光源部5
の横には発光管6の電極間に接続された光源回路部10
が埋設されている。
【0037】また、光源部5の真上に位置させてパーテ
ィション1内には導光部としての光ファイバ11が上縁
部4まで光軸が鉛直方向となるように配設されている。
この光ファイバ11としては、例えば、直径18mmの
ものが用いられている。さらに、パーティション1の上
縁部4には、この上縁部4の一部を置換えてなる出光部
12が水平方向に回転自在に設けられている。この出光
部12は図3に示すように上縁部4の一部を置換えてな
る略同一外観形状の出光部筐体13の下面側端部付近に
突出形成された軸部14によりパーティション1に対し
て光ファイバ7の光軸を中心に回動自在に取付けられて
いる。ここに、出光部筐体13の下面側には軸部14を
含めてそのほぼ全域に渡る大きさの凹部15が形成さ
れ、この凹部15に対応する大きさに形成された平板状
直方体形状の導光板16が収容されている。この導光板
16は厚さ10mmのアクリル板によるもので、その下
面側が出光面16aとされ、裏面側には例えば白色イン
クがドット状に印刷されている。従って、出光面16a
は光ファイバ11の光軸に対して垂直となるように形成
されている。なお、これらの出光面16a及び印刷面の
領域は、軸部14付近を除く先端側領域のみとされ、こ
れらの領域に対応する凹部15の天井面領域は白色領域
15aとされ、基部側は反射伝播領域15bとされてい
る。また、導光板16の基部側端部は例えば45度の傾
斜面によるプリズム反射面16bとして形成され、光フ
ァイバ11の出射口に対向するように配設されている。
【0038】このような構成において、光源回路部10
により高圧放電ランプ7を発光させると、その光はパー
ティション1内に配設された光ファイバ11を介してパ
ーティション1の上縁部4の導光板16まで伝播され
る。この導光板16では光ファイバ11の出射口から出
射される光をプリズム反射面16bで水平方向に反射さ
せて導光板16自身及び反射伝播領域15bを経て導光
板16中を伝播させ、さらに、白色インクの印刷面及び
凹部15の白色領域15aを利用して拡散反射させるこ
とで、光を出光面16a全域から下向きに面状に出射さ
せる(図2に示す原理的構成図参照)。
【0039】そこで、この導光板16を収容した出光部
筐体13を図1に示すように、パーティション1の上縁
部4から水平方向手前側に回動させてデスク面2a上に
位置させると、デスク面2a上が出光面16aからの下
向き面状の発光により平面的に照明される。即ち、最終
的な平板状の導光板16が平面光源として作用するた
め、デスク面2a上を比較的均等に照明できる。この
際、導光板16においてその基部側(反射伝播領域15
b)に対応する部分からは出光されないが、デスク面2
aに向いている作業者から遠い位置であり、特に支障な
く、出光面16aによって必要な領域のみを照明でき
る。特に、出光面16aが光ファイバ11の光軸に対し
て垂直であり、デスク面2aに対して平行であるので、
均等な照明状態を得やすい。
【0040】照明を必要としないときには、出光部筐体
13を回動させてパーティション1の上縁部4の位置に
戻しておけばよい。この収納位置では、出光部筐体13
がパーティション1の上縁部4の一部をなし一体となる
ので、場所をとらない上に、照明装置を意識させない違
和感のない外観となる。
【0041】このように、本実施の形態によれば、デス
ク2に隣接するパーティション1を最大限利用して照明
装置を構成しているため、デスク面2a上には照明装置
の設置個所等を要せず、デスク面2a全面を最大限有効
に活用できる。また、最終的な出光部12(導光板1
6)はランプを含まないため、デザイン性の高いものに
することも容易である。同時に、デスクワークを行なう
作業者の頭付近に位置することとなる出光部12がラン
プを含まず、かつ、光ファイバ11によりこの出光部1
2まで伝播させており、熱線や紫外線をカットしている
ため、熱的影響による違和感を与えることもなく、快適
に作業を行なえる。また、光ファイバ11がその光軸が
鉛直方向となるようにパーティション1内に配設されて
いるので、ファイバ自体を曲げたりする必要がないた
め、光ファイバ11による光の伝播ロスを低減させ得る
上に、ファイバが傷むのを防止できる。さらには、出光
部筐体13は光ファイバ11の光軸を回動中心としてい
るので、出光部筐体13の回動位置に関係なく常に同じ
光伝播状態を維持でき、作業者は所望の回動位置に出光
部筐体13を位置させてデスク面2aを照明させること
ができる。
【0042】なお、小型の高圧放電ランプ7を用いた光
源部5としては、図4に示すように、その発光管6を発
光管6の軸方向が光ファイバ11の入射面及び反射鏡8
の開口面に対して平行となるように配置させ、かつ、発
光管6の両端の電極部分を反射鏡8の側面から外部に突
出させた構造のものを用いてもよい。併せて、反射鏡8
の開口面の大きさを光ファイバ11の直径と同じ又は同
等以下となるように小さめに形成すれば、漏れ光を少な
くして、発光管6による光を効率よく光ファイバ11に
入射させることができる。
【0043】本発明の第2の実施の形態を図5及び図6
に基づいて説明する。第1の実施の形態で示した部分と
同一部分は同一符号を用いて示し、説明も省略する(以
降の各実施の形態でも同様とする)。図5は本実施の形
態におけるファイバ接続関係を示す模式図、図6は1つ
のパーティション部分の構成例を概略的に示す斜視図で
ある。
【0044】本実施の形態は、例えばオフィスにおける
フロア全体でのシステム的な構成例を示すもので、光源
部5及び光源回路部10がパーティション1の外部、例
えば床面等に配設され、床面に配設されて共用される共
用光ファイバ17を介して♯1〜♯nで示すn個の各パ
ーティション1に配設された光ファイバ11に分配させ
るように構成されている。即ち、光源部5と光源回路部
10とが、複数の光ファイバ11及び出光部12に対し
て共用されている。ここに、共用光ファイバ17と各光
ファイバ11との間には光の伝播を断続させる光シャッ
タ18が介在されている。また、各パーティション1に
おける上縁部4には図6に示すように出光部筐体13の
回動状態を検出するセンサ19が設けられている。この
センサ19は出光部筐体13が上縁部4に位置するとき
にはオフし上縁部4から離れるとオンするように設定さ
れている。
【0045】このセンサ19の検出出力は、例えば、光
源回路部10に対して与えられ対応するパーティション
1における光シャッタ18の開閉制御、高圧放電ランプ
7の発光強度制御に利用される。
【0046】このような構成において、♯1〜♯nなる
n個の出光部12中、パーティション1から手前側に引
き出されセンサ19がオンしたものに関してのみ対応す
る光シャッタ18が開放されて共用光ファイバ17から
光ファイバ11内に光が伝播され、対応する出光部12
の導光板16のみから照明光が出光する。即ち、パーテ
ィション1の上縁部4から引き出されていない出光部1
2に関しては対応するセンサ19がオフしており、対応
する光シャッタ18が閉じられているので共用光ファイ
バ17からの光の伝播が遮断され、その出光部12から
は光が出ない。このとき、共用光ファイバ17を共用す
るシステム全体では、光シャッタ18がオフしている数
によって使用中の出光部12からの出射光の照度が変化
してしまうので、センサ19により検出される使用中の
出光部12の数に応じて光源回路部10により発光強度
を可変させ、常に照度が略一定となるように制御され
る。
【0047】従って、本実施の形態によれば、センサ1
9を利用することにより、出光部12をパーティション
1の上縁部4から手前側に引出し回動させるだけで出光
部12から照明光が出光される照明状態とし、出光部1
2をパーティション1の上縁部4に戻し回動させるだけ
で出光部12から照明光が出光されない非照明状態とす
ることができ、スイッチ操作を要せず、使い勝手がよ
い。
【0048】本発明の第3の実施の形態を図7ないし図
10に基づいて説明する。図7は本実施の形態の光ファ
イバと導光板との接続関係を示す正面図、図8はその底
面図、図9は斜視図、図10は角度関係を示す説明図で
ある。本実施の形態は、光ファイバ11の直径に対して
導光板16の板厚が薄い場合、ここでは、約1/2の厚
さの場合への適用例であり、パーティション等との関係
は図1等を参照するものとする。
【0049】本実施の形態では、光ファイバ11の出射
口11aに対して略直角となるように配設された導光板
16の一端には、この導光板16と略同一高さに連設さ
れた直角二等辺三角形状の断面形状を有するガラスやア
クリル樹脂等の透明材料により形成されたプリズム部材
20が配設されている。従って、このプリズム部材20
の斜面をなす底面は角度45度の透明反射面20aを形
成している。即ち、このような透明反射面20aは光フ
ァイバ11からこのプリズム部材20中に入射する光を
全反射させて導光板16側に入射させ得る角度関係を満
たす(図10参照)。
【0050】さらに、このようなプリズム部材20に連
設させて光ファイバ11からプリズム部材外位置で出射
される光を全反射させる反射部材としての反射プリズム
21が設けられている。この反射プリズム21も導光板
16と略同一の高さに形成されて光ファイバ11から出
射されてこの反射プリズム21に入射する光を全反射さ
せて透明反射面20aを介して導光板16側に屈折入射
させる反射面21aを有する。この反射面21aは、反
射プリズム21の斜面に取付けたアルミ板等により形成
されているが、斜面にアルミ蒸着したものでもよい。こ
の反射面21aの傾斜角は、図10に示すように、この
反射面21aで反射させた光がプリズム部材20の透明
反射面20aに対して効率よく屈折入射するよう、その
入射角が極力小さくなるように設定される。
【0051】従って、本実施の形態によれば、光ファイ
バ11の出射口11aに対して透明反射面20aを有す
るプリズム部材20の他に、反射プリズム21を備えて
おり、導光板16が光ファイバ11の直径よりも薄い場
合であっても、光ファイバ11の出射口11aから出射
される光を効率よく導光板16側に入射させることがで
きる。この結果、光ファイバ11の太さに影響されるこ
となく薄い導光板16を用いることができ、より薄型の
面光源照明を実現でき、意匠性を高めることができる。
【0052】本発明の第4の実施の形態を図11に基づ
いて説明する。図11は本実施の形態の光ファイバと導
光板との接続関係を示す正面図である。本実施の形態
は、光ファイバ11の直径に対して導光板16の板厚が
薄い場合、ここでは、約1/2の厚さの場合への適用例
であり、パーティション等との関係は図1等を参照する
ものとする。
【0053】本実施の形態では、反射部材として図7等
に示した反射プリズム21に代えて、光ファイバ11の
出射口11aの全体をカバーする反射板22が設けられ
ている。この反射板22も反射面21aに相当する湾曲
形状の反射面22aを有しており、この反射面22aで
反射させた光がプリズム部材20の透明反射面20aに
対して効率よく屈折入射するように設定されている。
【0054】従って、本実施の形態による場合も、第3
の実施の形態の場合と同様に、光ファイバ11の出射口
11aに対して透明反射面20aを有するプリズム部材
20の他に、反射板22を備えており、導光板16が光
ファイバ11の直径よりも薄い場合であっても、光ファ
イバ11の出射口11aから出射される光を効率よく導
光板16側に入射させることができる。この結果、光フ
ァイバ11の太さに影響されることなく薄い導光板16
を用いることができ、より薄型の面光源照明を実現で
き、意匠性を高めることができる。
【0055】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、デスクに
隣接するパーティションを最大限利用して照明装置を構
成しているため、デスク面上には設置個所等を要せず、
デスク面を最大限有効に活用でき、また、最終的な出光
部はランプを含まないため、デザイン性の高いものにす
ることも容易であり、同時に、デスクワークを行なう作
業者の頭付近に位置することとなる出光部がランプを含
まないため、熱的影響による違和感を与えることもな
く、快適に作業を行なうことができる。
【0056】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の照明装置を実現する上で、特に、導光部として光フ
ァイバを用いているので、パーティション内への配設が
容易な上に、光源部が熱線や紫外線を発する場合でもこ
の光ファイバによりカットすることができ、最終的な出
光部から熱線や紫外線が出ることがなく、出光部が作業
者の頭の近くに位置していても違和感を与えることがな
く、また、出光部に平板状の導光板を用いることより、
下向きに面状に出光させることを容易に実現でき、ま
た、出光部筐体がパーティション上縁部の一部をなすよ
うに略同一形状に形成されているので、照明装置を設け
ることで、オフィス全体の景観を損なうこともない。
【0057】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の照明装置を実現する上で、請求項2記載の発明の効
果に加えて、光ファイバ出射口に対して透明反射面を有
するプリズム部材の他に、反射部材を備えており、導光
板が光ファイバ直径よりも薄い場合であっても、光ファ
イバの出射口から出射される光を効率よく導光板側に入
射させることができ、この結果、光ファイバの太さに影
響されることなく薄い導光板を用いることができ、より
薄型の面光源照明を実現でき、意匠性を高めることがで
きる。
【0058】請求項4記載の発明によれば、請求項2又
は3記載の照明装置を実現する上で、光ファイバがその
光軸が鉛直方向となるように配設されているので、ファ
イバ自体を曲げたりする必要がないため、光ファイバに
よる光の伝播ロスを低減させ得る上に、ファイバが傷む
のを防止でき、また、導光板の出光面が光ファイバの光
軸に対して垂直、即ち、デスク面に対して平行となるよ
うに配設されているので、デスク面上を良好に平面的に
照明することができる。
【0059】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載の照明装置を実現する上で、出光部筐体の回動位置に
関係なく常に同じ光伝播状態を維持でき、作業者は所望
の回動位置に出光部を位置させてデスク面を照明させる
ことができる。
【0060】請求項6記載の発明によれば、出光部又は
パーティション上縁部に設けられて、パーティション上
縁部に対する出光部の回動状態を検出するセンサを利用
することにより、出光部をパーティション上縁部から手
前側に引出し回動させるだけで出光部から照明光が出光
される照明状態とし、出光部をパーティション上縁部に
戻し回動させるだけで出光部から照明光が出光されない
非照明状態とすることができ、スイッチ操作を要せず、
使い勝手がよい。
【0061】請求項7記載の発明によれば、照明装置の
構成要素を全てパーティションに組込んでいるので、意
匠性が高い上に、パーティションの配置替え等があって
も簡単に対応できる。
【0062】請求項8記載の発明によれば、複数個所で
の照明を必要とするオフィス等を考慮した場合に、光源
部と光源回路部とを共用することで、パーティションへ
の配設が導光部及び出光部のみとなり、容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の照明装置の構成例
を概略的に示す斜視図である。
【図2】その一部を抽出して示す原理的な正面図であ
る。
【図3】出光部を裏返して示す分解斜視図である。
【図4】光源部の変形例を示す縦断正面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態における光ファイバ
接続関係を示す模式図である。
【図6】1つのパーティション部分の構成例を示す概略
的に示す斜視図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態の光ファイバと導光
板との接続関係を示す正面図である。
【図8】その底面図である。
【図9】その斜視図である。
【図10】角度関係を示す説明図である。
【図11】本発明の第4の実施の形態の光ファイバと導
光板との接続関係を示す正面図である。
【符号の説明】
1…パーティション 4…上縁部 5…光源部 7…高圧放電ランプ 8…反射鏡 10…光源回路部 11…光ファイバ、導光部 11a…出射口 12…出光部 13…出光部筐体 16…導光板 16a…出光面 19…センサ 20…プリズム部材 20a…透明反射面 21,22…反射部材

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源部と;光源部の発光を制御する光源
    回路部と;パーティション内に配設されて光源部から発
    せられた光を伝播させる導光部と;パーティション上縁
    部の一部に略水平方向に回動自在に設けられて導光部に
    より伝播された光を下向きに面状に出光させる平板状の
    出光部と;を具備していることを特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 光源部は、小型の高圧放電ランプと、こ
    の高圧放電ランプからの放射光を所定方向に集光させる
    反射鏡とを有し;導光部は、入射口側が光源部側に接続
    され出射口側が出光部の端部付近に接続された光ファイ
    バよりなり;出光部は、パーティション上縁部の一部を
    なすよう略同一外観形状に形成された出光部筐体と、出
    光部筐体内に埋設された平板状の導光板とを有する;こ
    とを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 【請求項3】 光源部は、小型の高圧放電ランプと、こ
    の高圧放電ランプからの放射光を所定方向に集光させる
    反射鏡とを有し;導光部は、入射口側が光源部側に接続
    され出射口側が出光部の端部付近に接続された光ファイ
    バよりなり;出光部は、パーティション上縁部の一部を
    なすよう略同一外観形状に形成された出光部筐体と、光
    ファイバの出射口に対して略直角となるように出光部筐
    体内に埋設されて光ファイバ直径より薄い導光板と、光
    ファイバの出射口で導光板の一端に略同一高さに連設さ
    れて光ファイバから出射される光を全反射させて導光板
    に入射させる角度に形成された透明反射面を有するプリ
    ズム部材と、導光板と略同一の高さに形成されて光ファ
    イバからプリズム部材外位置で出射される光を全反射さ
    せてプリズム部材の透明反射面を介して導光板側に屈折
    入射させる反射部材とを有する;ことを特徴とする請求
    項1記載の照明装置。
  4. 【請求項4】 光ファイバは、光軸が鉛直方向となるよ
    うにパーティション内に配設され;導光板は、光ファイ
    バの光軸に対して出光面が垂直となるように配設されて
    いる;ことを特徴とする請求項2又は3記載の照明装
    置。
  5. 【請求項5】 出光部筐体は、その一端が光ファイバの
    光軸を中心に回動自在に配設されている;ことを特徴と
    する請求項4記載の照明装置。
  6. 【請求項6】 出光部又はパーティション上縁部に、パ
    ーティション上縁部に対する出光部の回動状態を検出す
    るセンサを有する;ことを特徴とする請求項1記載の照
    明装置。
  7. 【請求項7】 光源部と光源回路部とが、パーティショ
    ン内下部に配設されている;ことを特徴とする請求項1
    ないし6の何れか一に記載の照明装置。
  8. 【請求項8】 光源部と光源回路部とが、パーティショ
    ン外に配設され、複数の導光部及び出光部に対して共用
    されている;ことを特徴とする請求項1ないし6の何れ
    か一に記載の照明装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007210768A (ja) * 2006-02-10 2007-08-23 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ照明システム
GB2438476A (en) * 2006-03-23 2007-11-28 Outback Table illumination apparatus
JP2014160668A (ja) * 2009-03-25 2014-09-04 Koninklijke Philips Nv 周囲照明光と作業光とを兼ね備えた照明器具
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JP2018200754A (ja) * 2017-05-25 2018-12-20 トキコーポレーション株式会社 発光装置

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