JP2000222600A - 点群からのボリュームモデル生成システム、方法およびそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

点群からのボリュームモデル生成システム、方法およびそのプログラムを記録した記録媒体

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 計測器等で得られた物体の表面に分布する密
度非一様の未整列点群から形状モデルを生成する過程で
中間生成するボリュームモデルとして、貫通穴などの位
相が正しいかどうかの判定を容易に行う。 【解決手段】 バウンドボックスとして、点群すべてを
含む初期ボクセルを生成し、これを順次8分割する(S
6)。空ボクセルの有無の判定(S7)および内外判定
(S8)後、点を含む輪郭ボクセルは更に8分割して更
に下位レベルのボクセルが作成される。点群の密度が大
きい部分は、より緻密に分割されると共にボクセルの内
外判定が詳細に行われるので、位相の再現性が良くな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、既存製品の流用設
計のための形状入力装置、インターネットVRMLコン
テンツ作成装置、非接触測定結果解析装置などに応用可
能なボリュームモデル生成システム、方法およびそのプ
ログラムを記録した記録媒体に関し、特に、輪郭ボクセ
ルを用いたボリュームモデル生成システム、方法および
そのプログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット上でマルチメディ
ア利用の広がりとともに、3次元表現の利用は拡大して
おり、3次元モデリングの重要性が高まっている。その
なかでも2次元イメージを基にした3次元モデリング手
法が数多く提案されている。2次元イメージを基にした
3次元点群の特徴としては、まばらで密度が一定してい
ないことがあげられる。
【0003】輪郭ボクセル内に点群を含むボリュームモ
デルの生成については、芹田らの方法[芹田陽一郎,渡
邊大地,and千代倉弘明.ボリューミング手法を用い
た点群データからのポリゴンおよび曲面モデル自動生
成.In第13回NICOGRAPH/MULTIMEDIA論文コンテス
ト論文集,volume13,pages70−79,199
7.]があるが、ボクセルサイズの大きさを自動的に決
定できないため、位相構造を再現できない場合や、輪郭
ボクセルの欠損が発生する場合がある。このようなボク
セルやそのボクセルが生成したポリゴンメッシュでは実
際の物体を再現したソリッドモデルとして構造解析など
に用いることができないという課題があった。
【0004】上記課題を解決するために、本出願人は、
先に「点群からのポリゴン自動生成システム」(特願平
10−147456号)を提案した。この本出願の先に
提案したこの発明では、k-neighborhood法等によって最
小点群密度を計算する事によりボクセルサイズを決定
し、立体の表面を覆う輪郭ボリュームを得る。その後、
輪郭ボリュームに囲まれるボリュームを立体の内部ボリ
ュームとすることにより、正しい位相のソリッドモデル
を得ることが出来る。
【0005】しかしながら、この方法にも未解決な課題
が残っている。即ち、点群が場所によって密度差が大き
い場合には、最小点群密度からボクセルサイズを決定す
ると、ボクセルサイズが大きくなりすぎて、凹んだ部分
など細部の形状が再現されない場合があった。また、立
体の底の部分などある程度大きな点群の欠落があると、
k-neighborhood法を用いた点群密度計算では最小の密度
として検出されないので、そのまま輪郭ボリュームの欠
落になり、最終的に正しい位相のモデルが再現されなか
った。欠落のない輪郭ボリュームを得るため、結果を見
ながら何度もボクセルサイズを調整する必要があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】計測器等で計測するこ
とにより得られた位相構造を持った物体の表面に分布す
る整列していない点群からボリュームモデルを生成する
場合、(1)密度が一定でないまばらな点群に対してボ
クセルサイズを決定すると、例えば凹んだ部分などが再
現されない場合があり、ボリュームモデル乃至ソリッド
モデルの精度が悪くなる。(2)位相構造を持った物体
の表面に分布する点群に対してk-neighborhood法を用い
ると位相構造が失われてしまうことがある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、計測
器等で計測することにより得られた物体の表面に分布す
る整列していない点群からボリュームモデルを生成する
システムであって、前記点群から初期ボクセルを生成す
る手段、該初期ボクセルを複数個の下位ボクセルに分割
する手段、該下位ボクセルに発生した空ボクセルの内外
を判定する手段、を有することを特徴とするボリューム
モデル生成システムである。
【0008】請求項2の発明は、請求項1に記載された
ボリュームモデルを生成するシステムにおいて、前記初
期ボクセルは、前記点群全体を含むことを特徴とするボ
リュームモデル生成システムである。
【0009】請求項3の発明は、請求項1又は2に記載
されたボリュームモデルを生成するシステムにおいて、
前記ボクセルを分割する手段は、ボクセルをX,Y,Z
方向にそれぞれ2分割して8個の下位ボクセルに分割す
るものであることを特徴とするボリュームモデル生成シ
ステムである。
【0010】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れかに記載されたボリュームモデルを生成するシステム
において、前記空ボクセルの判定手段が境界通過判定手
段を有することを特徴とするボリュームモデル生成シス
テムである。
【0011】請求項5の発明は、計測器等で計測するこ
とにより得られた物体の表面に分布する整列していない
点群からボリュームモデルを生成する方法であって、前
記点群から初期ボクセルを生成する工程、該初期ボクセ
ルを複数個の下位ボクセルに分割する工程、該下位ボク
セルに発生した空ボクセルの内外を判定する工程とを含
むことを特徴とするボリュームモデルの生成方法であ
る。
【0012】請求項6の発明は、請求項5に記載された
ボリュームモデルを生成する方法において、前記初期ボ
クセルは、前記点群全体を含むようにすることを特徴と
するボリュームモデルの生成方法である。
【0013】請求項7の発明は、請求項5又は6に記載
されたボリュームモデルを生成する方法において、前記
ボクセルを分割する工程では、ボクセルをX,Y,Z方
向にそれぞれ2分割して8個の下位ボクセルに分割する
ものであることを特徴とするボリュームモデルの生成方
法である。
【0014】請求項8の発明は、請求項5乃至7のいず
れかに記載されたボリュームモデルの生成方法におい
て、前記空ボクセルの判定方法に境界通過判定方法が含
まれることを特徴とするボリュームモデルを生成方法で
ある。
【0015】請求項9の発明は、計測器等で計測するこ
とにより得られた物体の表面に分布する整列していない
点群からボリュームモデルを生成する方法であって、前
記点群から初期ボクセルを生成する工程、該初期ボクセ
ルを複数個の下位ボクセルに分割する工程、該下位ボク
セルに発生した空ボクセルの内外を判定する工程とを含
むボリュームモデルの生成方法を、コンピュータに実施
させるコンピュータ読取り可能なプログラムを記録した
記録媒体である。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面を参照し
て説明するが、本発明はこれら実施形態に限ることな
く、本発明の範囲内で応用が可能であることは勿論であ
る。本発明の実施形態において、計測器等で計測するこ
とにより得られた物体の表面に分布する点群について、
(1)点群は物体の表面に分布している、(2)点群は
整列していない、即ち、隣の点は順番,周期などで明ら
かではない、(3)点群の密度は一定ではない、の各条
件に合致したものであることを前提としている。本発明
を前記前提に基づき、図1のフローチャートを参照して
説明する。なお、以下に8分割の例で説明する。
【0017】レベル設定(S1) カウンタIの値を1に設定し、Nの値を適宜設定する。
N値は、ボクセル分割のレベルを定めるもので、Nの値
が小さいと粗いボリュームモデルとなり、大きいと処理
時間がかかるばかりでなく、殆どが点を含まない空ボク
セルとなってしまい、ボクセル分割の意味をなさなくな
る。Nの値は、通常は2乃至15程度である。
【0018】初期ボクセル作成(S2) 点群全体を包むバウンディングボックスを作成し、これ
を初期ボクセルとする。図2に本発明で用いるオクトツ
リー構造のボリュームモデルの模式を示す。初期ボクセ
ルはオクトツリーのルートノードに対応する。オクトツ
リーのノードは8個の下位ノードヘのポインタを持って
いる。また、下位ノードは上位ノードヘのポインタを持
っており相互に参照することができる。
【0019】レベルの判定(S3) レベルが設定値Nより小さいかどうかの判定を行う。N
に達したら本プロセスは終了する。
【0020】輪郭ボクセルの確認(S4) スキャンされるボクセルの種類を判別する。輪郭ボクセ
ルおよび仮輪郭ボクセルの場合は次ステップ(S6)へ
進み、それ以外のボクセルすなわち空ボクセルの場合
は、それ以上の分割は不要なので、本ステップでの処理
は終了する。
【0021】レベルアップ(S5) 輪郭ボクセル及び仮輪郭ボクセルについて実施する毎に
カウンタIの値を、1増分増やす。 ボクセル分割(S6) 輪郭ボクセルの場合は、図3に例示するようにボクセル
をX,Y,Z方向に各々2つずつに8分割する。分割さ
れたそれぞれの下位のボクセルを、以下に示す輪郭ボク
セルの分類方法にしたがって分類する。
【0022】(a)輪郭ボクセル 点を含むボクセルは輪郭ボクセルとする。輪郭ボクセル
は、立体内部と外部とを分ける境界の意味を持ってい
る。初期ボクセルは、必ず点を含んでいるので、輪郭ボ
クセルに分類される。 (b)外ボクセル バウンディングボックスまたは既存の外ボクセルに隣接
する、点を含まない空ボクセルは外ボクセルとする。
【0023】(c)内ボクセル 輪郭ボクセルで6方向全てを囲まれた空ボクセルは、立
体内部に存在するボクセル即ち内ボクセルとする。ただ
し後述の内外判定手順での確認が必要である。また、既
存の内ボクセルに隣接する空ボクセルは内ボクセルとす
る。 (d)仮輪郭ボクセル 内ボクセルと外ボクセルの両方に隣接する空ボクセルは
仮輪郭ボクセルとする。仮輪郭ボクセルは、輪郭線が途
切れるのを防止するために補完される。
【0024】仮輪郭ボクセルの場合は、8分割後以下の
手順で分類する。 (e)8分割された下位ボクセルは、隣接する内または
外のボクセルが多い順に、4つのボクセルを内ボクセル
または外ボクセルに分類する。輪郭を保つため、残りの
4つは仮輪郭ボクセルにする。例えば隣接する外ボクセ
ルがそれぞれ5,4,3,2....で、隣接する内ボクセ
ルがそれぞれ3,2,2...であれば、外ボクセルが3
個、内ボクセルが1個、仮輪郭ボクセルが4個と分類さ
れる。 (f)上記分類後、内ボクセルに隣接するものは内ボク
セルに、外ボクセルに隣接するものは外ボクセルに分類
する。また、内ボクセル、外ボクセル両方に隣接するも
のは仮輪郭ボクセルに分類する。
【0025】空ボクセル発生の有無判定(S7) ステップS6のボクセル分割で空ボクセルが発生したか
どうか判定する。空ボクセルの発生がなかった場合は、
ステップS4へ戻る。
【0026】空ボクセルの内外判定(S8) 図4のフローチャートに従って判定する(詳細後述)。
内外判定が可能な場合は、ステップ(S4)へ進む。内
外判定不能の場合は、次ステップ(S9)へ進む。
【0027】仮輪郭ボクセル属性の付与(S9) 前ステップ(S8)で内外の判定が不能であったボクセ
ルに、仮輪郭ボクセル属性を付与する。尚、ステップS
7で複数個の空ボクセルが発生したときは、ステップS
8,S9を所要回繰り返す。
【0028】空ボクセルの内外判定 すべて輪郭ボクセルに囲まれる空ボクセルの内外判定
は、X,Y,Zの各方向の正および負方向の合計6方向
についてスキャニングを行い、内ボクセルか外ボクセル
かの判定を行う。スキャニングの手順を図4のフローチ
ャートに基づいて説明する。
【0029】最初にボリュームモデルの外か中かの状態
を表すフラグFioの初期状態をOUTとする(S2
1)。正方向ならば、0(ゼロ)番目のボクセルから、
負方向ならば、N番目のボクセルからスキャニングを開
始する(S22)。
【0030】スキャニングして内外の境界を通過したと
判定されれば(S25)、フラグFioの状態を反転さ
せる(S26)。ステップS25で境界通過とは判定さ
れなかった場合、およびフラッグ反転(S26)後は、
カウントアップをする(S23)。ボクセルが内または
外と判定されたら(S24)、このルーチンは終了す
る。
【0031】フラグの反転とはFioがINならばOU
Tに、OUTならばINにすることを示す。境界通過の
判定基準は、輪郭ボクセルを通過した直後に空ボクセル
になれば境界通過と見なす。ただし直前の輪郭ボクセル
にスキャン方向からみたときにすべての即ち直前の輪郭
ボクセルの周囲4方に輪郭ボクセルが隣接してなければ
ならない。図5にその1例を示す。Z軸正方向から図5
(B)のボクセル群を見ると、図5(A)のように見え
る。本発明では、これは「輪郭ボクセルには、4方全て
に輪郭ボクセルが隣接しているものとみなす。
【0032】分割してできた空ボクセルまでスキャニン
グしたときのフラグFioの状態がそのボクセルの状態
になる。以上のように6方向で行ったスキャニングを行
い6方向ですべて結果が同じであれば、内外判定が可能
とする(S8)。6方向で行ったスキャニングの結果が
一致しなければ、内外判定不可能としそのボクセルに仮
輪郭ボクセル属性を付与する(S9)。
【0033】(再帰的分割)オクトツリー構造のボリュ
ームモデルでは分割した8個のボクセルを8個の下位ノ
ードに対応させる。分割を行うボクセルは輪郭ボクセル
と仮輪郭ボクセルとし、空ボクセルはそれ以上分割しな
い。このように全体的にみて輪郭ボクセルの細かさは均
一になるようにする。初期ボクセルをレベル0(ゼロ)
のボクセルとし、以降分割する毎にレベルを1つずつ増
やしていく。
【0034】上述のようにしてボリュームモデルが生成
されたなら、このボリュームモデルをもとにして必要に
よりポリゴンメッシュを生成する。その生成法には、Ma
rching Cubes法や格子点連結法などが知られているの
で、これらの方法により、正しい位相で精細なポリゴンメ
ッシュがえられる。
【0035】上述のボリュームモデル生成システムは、
コンピュータで実施することができる。即ち、前記方法
をコンピュータに実施させるためのプログラムを記録媒
体に記録することにより、任意のコンピュータで前記方
法を容易に実施することができる。
【0036】
【発明の効果】計測器等で計測することにより得られた
位相構造を持った物体の表面に分布する整列していない
密度が一定でないまばらな点群からボリュームモデルを
生成する場合、 (1)もとの物体の位相構造を再現した、輪郭ボクセル
に欠損のないボリュームモデルが得られる。従って、こ
れを用いて生成するポリゴンメッシュ乃至ソリッドモデ
ルの位相ももとの物体の位相構造を忠実に再現すること
ができる。 (2)点群に密度差があっても、精度のよいボリューム
モデル生成ができるので、細部形状が忠実に再現され
る。 (3)穴などの位相構造を持った物体の場合でも位相構
造を再現できるボリュームモデルを生成できる。 (4)点群が粗い部分ではボクセルも粗くて済むので、
ボリュームモデルのデータを管理する場合、少量のメモ
リによりデータ管理が可能になる。 (5)ボクセルを分割する際、X,Y,Z各方向に2つ
ずつ合計8分割とすれば、各軸が同数分割となって、よ
り滑らかなボリュームモデルにすることができる。 (6)本発明を3次元CADシステムなどに実現すれ
ば、点群からの3次元形状モデルの自動生成が実現でき
る。
【0037】任意のコンピュータにより、本発明のボリ
ュームモデルを生成する方法を容易に実施することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるボリュームモデル作成行程を説
明するための全体フローチャートである。
【図2】 本発明によるオクトツリー構造のボリューム
モデルを説明する模式図である。
【図3】 本発明によるボクセル分割の一例を示す図で
ある。
【図4】 本発明によるボクセルの内外判定を説明する
ためのフローチャートである。
【図5】 隣接ボクセルの平面図(A)および斜視図
(B)である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計測器等で計測することにより得られた
    物体の表面に分布する整列していない点群からボリュー
    ムモデルを生成するシステムであって、前記点群から初
    期ボクセルを生成する手段、該初期ボクセルを複数個の
    下位ボクセルに分割する手段、該下位ボクセルに発生し
    た空ボクセルの内外を判定する手段、を有することを特
    徴とするボリュームモデル生成システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたボリュームモデル
    を生成するシステムにおいて、前記初期ボクセルは、前
    記点群全体を含むことを特徴とするボリュームモデル生
    成システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載されたボリューム
    モデルを生成するシステムにおいて、前記ボクセルを分
    割する手段は、ボクセルをX,Y,Z方向にそれぞれ2
    分割して8個の下位ボクセルに分割するものであること
    を特徴とするボリュームモデル生成システム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載された
    ボリュームモデルを生成するシステムにおいて、前記空
    ボクセルの判定手段が境界通過判定手段を有することを
    特徴とするボリュームモデル生成システム。
  5. 【請求項5】 計測器等で計測することにより得られた
    物体の表面に分布する整列していない点群からボリュー
    ムモデルを生成する方法であって、前記点群から初期ボ
    クセルを生成する工程、該初期ボクセルを複数個の下位
    ボクセルに分割する工程、該下位ボクセルに発生した空
    ボクセルの内外を判定する工程とを含むことを特徴とす
    るボリュームモデルの生成方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載されたボリュームモデル
    を生成する方法において、前記初期ボクセルは、前記点
    群全体を含むようにすることを特徴とするボリュームモ
    デルの生成方法。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6に記載されたボリューム
    モデルを生成する方法において、前記ボクセルを分割す
    る工程では、ボクセルをX,Y,Z方向にそれぞれ2分
    割して8個の下位ボクセルに分割するものであることを
    特徴とするボリュームモデルの生成方法。
  8. 【請求項8】 請求項5乃至7のいずれかに記載された
    ボリュームモデルの生成方法において、前記空ボクセル
    の判定方法に境界通過判定方法が含まれることを特徴と
    するボリュームモデルの生成方法。
  9. 【請求項9】 計測器等で計測することにより得られた
    物体の表面に分布する整列していない点群からボリュー
    ムモデルを生成する方法であって、前記点群から初期ボ
    クセルを生成する工程、該初期ボクセルを複数個の下位
    ボクセルに分割する工程、該下位ボクセルに発生した空
    ボクセルの内外を判定する工程とを含むボリュームモデ
    ルの生成方法を、コンピュータに実施させるコンピュー
    タ読取り可能なプログラムを記録した記録媒体。
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JP2001307073A (ja) * 2000-04-24 2001-11-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 三次元空間再構成装置及び三次元空間再構成方法
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