JP2000222433A - Wwwブラウジング装置 - Google Patents

Wwwブラウジング装置

Info

Publication number
JP2000222433A
JP2000222433A JP2698599A JP2698599A JP2000222433A JP 2000222433 A JP2000222433 A JP 2000222433A JP 2698599 A JP2698599 A JP 2698599A JP 2698599 A JP2698599 A JP 2698599A JP 2000222433 A JP2000222433 A JP 2000222433A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
page
information
hypertext
accessed
www
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2698599A
Other languages
English (en)
Inventor
Sakae Ito
栄 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2698599A priority Critical patent/JP2000222433A/ja
Publication of JP2000222433A publication Critical patent/JP2000222433A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】WWW上で情報検索を行っている際現在地点が
把握できなくなった場合、現在地点を容易に把握し、正
しい経路に戻るブラウジング処理装置を提供する。 【解決手段】ツリー構造を用いてアクセスしたページお
よび該ページに直接リンクしているページのみを両者区
別して履歴表示を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はWWW上に存在する
WWWサーバが有するハイパーテキスト情報を取得、表
示するブラウジング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ブラウジング装置によってWWW
上に存在するWWWサーバが有するハイパーテキスト情
報をページを移動しながら取得、表示する場合、今まで
辿ってきた経路情報は順次かつ線形にまたはWWWサー
バ毎にディレクトリを作成して管理していた。
【0003】しかし、前者では非線型な動きをする経路
を線形に表示すると情報が落ちてしまう為、今まで辿っ
てきた経路がイメージしにくくなる。一方後者ではWW
Wサーバ毎にディレクトリで整理され見やすいがどのよ
うな経路を移動してきたか分からない為、やはり経路が
イメージしにくい。
【0004】また、情報検索の途中で現在の位置が分か
らなくなってしまった場合、現在表示中のハイパーテキ
スト上のリンクを辿って近傍のページを表示する技術が
存在する。しかし、これから先のリンクを表示しても、
間違っている地点から先のページを表示しても効果は薄
い。今まで辿った経路を表示した方が、少なくとも途中
までは位置を把握していたはずであり、効果的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、ブラ
ウジング装置を用いてWWW上を情報検索する際、非線
型な形態を持つWWW上では情報検索の進行方向が一意
に定まらず、進行方向を誤ると現在の位置が把握できな
くなる点にある。このような状態は“情報の迷子”と呼
ばれる。WWW上の情報検索はツリー構造によりモデル
化されるが、ツリー構造のページ数は一般的に深さの指
数上にかかってくるため、誤った順路を選択してしまっ
たら戻るしかない。
【0006】また、WWWの特性上の問題以外にもディ
スプレイの固定的な一部分であるウィンドウ上で情報を
次々に更新しつつ表示するのは、空間的なイメージを掴
みにくい。これも“情報の迷子”の一つの要因となって
いる。
【0007】第2の問題点は同様にブラウジング装置を
用いてWWW上を情報検索する場合、ある目的で情報検
索を行っている途中に別なリンクに寄り道をしてしまう
と本来の検索ルートに戻りにくい点である。第1の問題
点と重なり合っているが、これもWWWの非線型性が主
な要因といえる。しかし、一方で決められた道筋だけで
なく興味の赴くまま情報検索できることがWWWの長所
であるともいえる。この問題点のために予め定めた道筋
のみ辿ってしまいがちになり、せっかくの良さを殺して
しまうことにもなり兼ねない。
【0008】本発明の目的は、以上の問題点を解決する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに次の条件が考えられる。
【0010】(1)履歴表示 既に“情報の迷子”に陥ってしまった際には、現在の位
置からのリンク先を調べてもあまり役に立たない。ある
一定地点まで正しい道筋だったのが途中ではずれてしま
ったのだから、正しかった地点まで戻る必要がある。そ
の際に辿ってきた道筋をイメージできる様な表示方法が
必要である。
【0011】(2)ツリー構造 WWW上の情報検索をモデル化するにおいてツリー構造
は必ずしも正確なモデルでは無い。World Wide Webの名
の通り、くもの巣状が正確なモデルである。ツリー構造
では枝別れした先のページが決して同じになる事はない
が、WWWでは有りうる。同じページに達するのに異な
るリンクの辿り方がある。しかし、くもの巣状のモデル
では各ページの位置を統一的に表現する方法が無く、却
って扱いが煩雑になり、わかりにくくなる。
【0012】一方、ツリー構造は全体として正確なモデ
ルではなくても、部分的には又は例によっては正しいモ
デルになり得る。しかも、自然数の有限個の自然数の組
み合わせによって単純に、しかも統一的に各ページの位
置を表現することが可能である。従って、ツリー構想は
履歴情報を表示するのにふさわしいモデルであるといえ
る。
【0013】(3)直接リンクの張られたページの表示 WWW上の情報検索において、次々とリンクを移動しつ
つ、しかも一度も逆向きに移動しないと経路は線形にな
る。しかし、検索する側としては数あるリンクの中から
選びつつ移動してきた訳であり、そのまま線形な経路を
描いてもよいイメージが得られない。従って、例えアク
セスしなくても、選択肢であったリンクを張られたペー
ジも表示するとより、よいイメージが作られる。ただ
し、この際に実際にアクセスしたページと区別して表示
することが必要である。
【0014】以上の条件は、ブラウジング装置が、アク
セスしたページ及びそのページから直接リンクが張られ
ているページからツリー構造を形成し、アクセスしたペ
ージとそれ以外のページを峻別し履歴情報として表示す
る事によって達成される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図を用いて詳細に説明する。
【0016】図1は実施例で使用するブラウジング装置
の構成図である。
【0017】図1においてハイパーテキスト情報を表示
するブラウジング装置はURL情報を入力するURL入力部10
1、WWWサーバからハイパーテキスト情報を取得する
ダウンロード部102、取得したハイパーテキスト情報を
表示するハイパーテキスト表示部103、ハイパーテキス
ト情報を解析しページ情報記録部に格納する情報を作成
するハイパーテキスト解析部104、アクセスしたページ
に関する情報を記録するページ情報記録部105、ハイパ
ーテキスト情報からアクセスしたページ及びその近隣ペ
ージをツリー構造状に表示する履歴表示部106から成
る。
【0018】次にこのブラウジング装置を用いて履歴情
報を表示する手順を図1に沿って説明する。
【0019】URL入力部101からURL情報を入力し、該当
するWWWサーバにアクセスする。ハイパーテキスト情
報をダウンロード部102によりダウンロード、ハイパー
テキスト表示部103によって表示する。次にハイパーテ
キスト解析部104がページ情報記録部105に格納するデー
タを作成する。データフォーマットは図2の通りであ
る。
【0020】フォーマットはページのURL201、アク
セスビット202、ページID203、現アクセスページビット
204から成り、各ページ毎に一つのテーブルが作成され
る。該当ページは現在アクセスしているページ及びアク
セスしているページからリンクが張られているページで
ある。まずアクセス中のページからテーブルを作成す
る。最初にURL201を読み出してインデックス代わりとす
る。
【0021】次にアクセスビット202であるが、これは
アクセスしたか否かを判別するビットで、実際にアクセ
スしたページとリンクが張られただけのページを区別す
る。アクセス中のページだったら1をたてる。次にペー
ジID203は履歴情報内の位置を与え、自然数の有限個の
組み合わせから成る。IDの与え方については後に説明す
る。現アクセスページビット204は現在アクセス中のペ
ージであるか判別するもので、アクセス中なら1をたて
る。
【0022】次にハイパーテキスト情報を検索し、リン
クが張っているページを探し出す。該当ページに関しそ
れぞれテーブルを作成する。URL201はハイパーテキスト
情報内に書いてあるのでそのまま抽出する。アクセスビ
ット202と現アクセスページビット204は該当しないので
0を入れる。ページID203は後述の通りである。
【0023】次にページID203について説明する。ペー
ジIDはツリー構造状履歴表示を行う際の位置を示すも
のである。IDは0以上の自然数による2つ以上有限個
の組み合わせである(203の例参照)。1つめの自然数
はサブツリー番号である。WWW上の情報を検索するに
おいて、リンクをたどるのではなくURL表示部にUR
Lを書き込む場合がある。この際それまでの経路と別単
位に扱うものとして、別なサブツリーを与える。サブツ
リーとはリンクによってのみつながっている経路を単位
としたものである。それまでの経路のサブツリーがn
(n>1)ならn+1が与えられる。スタート時のサブ
ツリー番号は0とする。
【0024】2つめ以降の自然数はサブツリー内番号で
ある。サブツリー内番号はサブツリー内の位置を表すた
めのものである。あるページが(a1,....,an)のページID
が与えられていたものとする。その時ページにはm個の
リンクが張られているものとするとハイパーテキスト情
報内のリンクの位置から順にそれぞれ(a1,.....,an,
0),(a1,.......,an,m-1)のページIDが与えられる。
【0025】次に図3を用いてどのような手順でページ
IDを割り当てるか説明する。最初に現アクセスページビ
ットをみて1が立っているページを探す301。今回ペー
ジIDを与えるページを新アクセスと呼ぶことにするが、
新アクセスページが現アクセスページにリンクしている
か調べる302。現アクセスページのページIDからリンク
しているページIDの形が分かる。該当するページのURL
と新アクセスページのURLを比較する。YESなら既にペー
ジIDは割り当てられている。もし、アクセスページなら
303現アクセスページビットを1にする304。
【0026】リンクページなら新アクセスページがリン
クしているページにページIDを割り当てる306。ハイパ
ーテキスト情報がリンクしているページを探し出して前
述の規則に従ってページIDを割り当てておく。新アクセ
スページが現アクセスページにリンクしていない場合、
即ちリンクで移動したのではなくURL表示部に直接URLを
指定したことになる。ページ情報記録部に新アクセスペ
ージがあるか確認する302。URLをキーとして検索すれば
よい。もし、見つかればページIDが既に割り当てられて
いる。
【0027】アクセスページでない場合303にはリンク
ページのページIDを割り当てなければ成らない。アクセ
スページビットに1が立っていれば既にリンクページの
ページIDが割り当てられているので、現アクセスページ
ビットを1にする304。アクセスページビットが0の場
合はリンクしているページにページIDを割り当てる30
6。ページ情報記録部に新アクセスページが無い場合、
新サブツリーを作成しサブツリーのスタートページとし
てページIDを割り当てる305。
【0028】以上がハイパーテキストダウンロード時の
履歴表示準備作業である。全体の流れは図4に示す。
【0029】履歴表示イベントが発生するとページ情報
記録部に格納された情報を用いて履歴表示部が履歴表示
を行う。表示の際にキーとなるのはページIDとアクセ
スページフラグである。サブツリー表示はサブツリー毎
にツリーを作成し、その横にサブツリー番号を表示す
る。
【0030】サブツリーはサブツリー内番号を左から右
にネストの浅いものから深いものへと表示してゆく。そ
の表示方法は図5参照。その際アクセスページフラグを
用いて、実際にアクセスしたページとそれ以外のページ
を区別して表示する。履歴表示作業全体の流れは図6の
通り。
【0031】
【発明の効果】第1に本発明によってWWW上の情報検
索において検索経路の誤り、または他リンクへの寄り道
によって現在地点が把握できなくなった場合、ツリー構
造状の履歴表示により現在迄の経路ページの地点で誤っ
たのか、または元来の道筋からどこで外れたかを明確に
する。これにより、情報検索に要する時間を短縮する。
【0032】第2に他リンクへの寄り道はWWW上での
情報検索の利点であるが、元来の目的である経路に容易
に戻れないとこの利点を行使することが難しい。本発明
により元来の経路に容易に戻ることができ、情報検索に
おける利便性を増す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるブラウジング装置の構成を示す図
である。
【図2】ページ情報記録部のテーブルフォーマットを示
す例の図である。
【図3】本発明によるページIDの割り当て方法を示すフ
ロー図である。
【図4】本発明による履歴表示準備作業のフロー図であ
る。
【図5】ページIDと表示サブツリーのマッピングを示す
例の図である。
【図6】履歴表示作業のフロー図である。
【符号の説明】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アクセスしようとするWWWサーバ上リソ
    ースのURLを入力するURL入力部、WWWサーバからハイ
    パーテキスト情報を取得するダウンロード部、取得した
    ハイパーテキスト情報を表示するハイパーテキスト表示
    部、取得したハイパーテキスト情報を解析しページ情報
    を作成するハイパーテキスト解析部、ハイパーテキスト
    情報からアクセスしたページ及びその近隣ページをツリ
    ー構造状に表示する履歴表示部、アクセスしたページに
    関する情報を記録するページ情報記録部を具備したブラ
    ウジング装置において、ツリー構造を用いてアクセスし
    たページおよび該ページに直接リンクしているページの
    みを両者区別して表示することを特徴とするWWWブラ
    ウジング装置。
JP2698599A 1999-02-04 1999-02-04 Wwwブラウジング装置 Pending JP2000222433A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2698599A JP2000222433A (ja) 1999-02-04 1999-02-04 Wwwブラウジング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2698599A JP2000222433A (ja) 1999-02-04 1999-02-04 Wwwブラウジング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000222433A true JP2000222433A (ja) 2000-08-11

Family

ID=12208471

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2698599A Pending JP2000222433A (ja) 1999-02-04 1999-02-04 Wwwブラウジング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000222433A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002207766A (ja) * 2001-01-09 2002-07-26 Funai Electric Co Ltd ブラウザの履歴表示方法およびブラウザプログラムを記録した記録媒体
US7984389B2 (en) 2006-01-28 2011-07-19 Rowan University Information visualization system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002207766A (ja) * 2001-01-09 2002-07-26 Funai Electric Co Ltd ブラウザの履歴表示方法およびブラウザプログラムを記録した記録媒体
US7984389B2 (en) 2006-01-28 2011-07-19 Rowan University Information visualization system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8694680B2 (en) Methods and apparatus for enabling use of web content on various types of devices
JP4756953B2 (ja) 情報検索装置および情報検索方法
CN101971172B (zh) 移动站点地图
US6018344A (en) History display apparatus
US20060224942A1 (en) Electronic manual display apparatus
JP4997749B2 (ja) 文書処理方法、プログラム及びシステム
JP4153883B2 (ja) 階層型データベース装置および階層型データベース装置における製品選定方法およびプログラム
JP3628528B2 (ja) 検索支援装置及び方法並びにその装置での処理をコンピュータにて行なわせるためのプログラムを格納した記録媒体
JP2010129017A (ja) 地図検索サーバ、地図検索システム及び地図検索方法
JP2000222433A (ja) Wwwブラウジング装置
KR101398683B1 (ko) 개인화된 뉴스 컨텐츠 검색 서비스를 제공하기 위한 방법,시스템 및 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체
KR101229495B1 (ko) 웹 페이지의 탭 인덱스를 생성하는 장치 및 방법
JP2003131562A (ja) 地図情報提供装置
JPH06243172A (ja) 電子ファイル装置
JP5768571B2 (ja) 閲覧情報編集装置、プログラムおよび閲覧情報編集方法
EP1105817B1 (en) Mapping logically related data files
CN110888962A (zh) 一种实现互联网地理异构信息显示计算机系统
JPWO2009069239A1 (ja) 地図情報処理装置
JPH05233699A (ja) 文書の操作方法及び文書操作システム
JP4715031B2 (ja) 構造化文書変換システム及び構造化文書変換プログラム
JP5659618B2 (ja) 情報表示装置及び情報表示プログラム
JPH10260888A (ja) 情報検索装置
KR20020080270A (ko) 개인화된 포탈 서비스 방법 및 시스템
JP2003058576A (ja) Webページの表示制御方法およびプログラム
JP5742290B2 (ja) 閲覧情報編集装置および閲覧情報編集方法