JP2000222114A - デジタイザにより手書き入力した線画データを時系列データとして記録する方法、その時系列線画データを再生する方法、記録装置、再生装置、記録再生装置 - Google Patents

デジタイザにより手書き入力した線画データを時系列データとして記録する方法、その時系列線画データを再生する方法、記録装置、再生装置、記録再生装置

Info

Publication number
JP2000222114A
JP2000222114A JP2781999A JP2781999A JP2000222114A JP 2000222114 A JP2000222114 A JP 2000222114A JP 2781999 A JP2781999 A JP 2781999A JP 2781999 A JP2781999 A JP 2781999A JP 2000222114 A JP2000222114 A JP 2000222114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
time
coordinate
pen
line drawing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2781999A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3447237B2 (ja
Inventor
Hiroshi Norimura
ひろし 法村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BURAITON KK
SCALE KK
Original Assignee
BURAITON KK
SCALE KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BURAITON KK, SCALE KK filed Critical BURAITON KK
Priority to JP02781999A priority Critical patent/JP3447237B2/ja
Publication of JP2000222114A publication Critical patent/JP2000222114A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3447237B2 publication Critical patent/JP3447237B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタイザにより手書き入力した線画データ
を時系列データとして記録する際に、線画データを効率
よく記録する方法を提供する。 【解決手段】 ペンオン信号の発生直後にサンプリング
した最初の座標データに基づいて始点データを作成(1
50)し、サンプリングされる2番目以降の座標データ
に基づいて中点データを逐次作成して線画記録ファイル
に書き込む(230)。あるサンプリング時点の座標デ
ータaとそのあとにサンプリングされた座標データbと
の座標差分データが所定の下限値に満たない場合(20
0)中点データは作成せず座標データbを棄却する。座
標差分データΔSが所定の上限値を超える場合(21
0)、前記データΔSを前記上限値を超えない複数の値
に分割してそれぞれに対応する複数の中点データを作成
する(220)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デジタイザによ
り手書き入力された線画像を線画データとして記録して
再生時に入力時の時系列的な情報が再現されるようにす
る技術に関し、特に線画データを効率よく記録する技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】電子手帳などの携帯電子機器は、利用者
の入力インタフェースとしてタブレットなどのデジタイ
ザ上にペン入力された描画像を取り込む機能を備えてい
ることが多い。また、通常これらの機器は取り込んだ描
画像データの編集・記録・再生などを行う機能が装備さ
れている。
【0003】ところで、一般にこれらの機器が取り扱う
描画像データには、描画像を構成する各点の位置を示す
座標データは含まれているが、その描画像が描かれた際
の描画順序やペンやマウスの移動速度といった時系列的
な情報を再現するデータまでは含まれていない。従っ
て、描画像の再生はもっぱら座標情報に基づいてのみ行
われ、描画像が描かれた際の時系列的な情報は再現され
ず、再生時には描画像の全体が一瞬もしくは一定の速度
で表示されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
漢字の筆順を説明したり、スポーツやゲームの戦術を説
明したり、また、道順を説明したりといった場合のよう
に、描画像を作成した際の時系列的な情報が再現された
方が都合がよいこともある。このようなシステムとし
て、例えば特開平9−8978号公報には、描画データ
が入力された時刻を表す時刻情報と描画データの終点を
表す座標値により描画像を表現し、再生時に時系列的な
情報についても再現されるようにしたマルチメディアシ
ステムが開示されている。
【0005】ところが、このシステムにおいては前述し
た時刻情報を所定の基準時(メールの作成が開始された
時点)からの絶対時刻で表現しており、また、座標値に
ついても絶対座標で表現している。そのため、時刻や座
標値を表すために多くのビットが必要になり、処理能力
の低いマイコンチップを採用している電子機器には適用
しにくいという問題がある。また、このシステムではペ
ンが殆ど動いていない場合においてもデータがつぎつぎ
に生成されてしまうため、保存ファイルのボリュームが
膨らみやすいという問題もあった。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、デジタイザにより手書き入力された線画データ
に時系列データを付帯させて記録する際に、線画データ
を効率よく記録する方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明の第1の請求項に記載の発明は、つぎの事項
(1)〜(7)により特定される。
【0008】(1)デジタイザにより手書き入力した線
画データを時系列データとして記録するためのコンピュ
ータを用いたデータ処理方法である。 (2)デジタイザ盤面にペンが圧接したときのペンオン
信号の発生時点から盤面よりペンが離れたときのペンオ
フ信号の発生時点までの期間において、十分に小さな一
定の周期でペン指示点の座標データをサンプリングす
る。 (3)ペンオン信号の発生直後にサンプリングした最初
の座標データに基づいて始点データを作成して線画記録
ファイルに書き込む。始点データは、始点コードと座標
データとから構成される。 (4)サンプリングされる2番目以降の座標データに基
づいて中点データを逐次作成して線画記録ファイルに順
番に追加して書き込む。中点データは、ペン指示点の移
動量を示す座標差分データと、その移動に要した時間を
示す時間差分データとから構成される。 (5)あるサンプリング時点の座標データaとそのあと
にサンプリングされた座標データbとの座標差分データ
が所定の下限値に満たない場合、座標データbに対応す
る中点データは作成せず、座標データbを棄却する。 (6)あるサンプリング時点の座標データcとその1周
期あとにサンプリングされた座標データdとの座標差分
データΔSが所定の上限値を超える場合、複数の中点デ
ータを作成し、前記データΔSを前記上限値を超えない
複数の値に分割して前記複数の中点データに割り当て
る。 (7)ペンオフ信号が発生したならば、前記線画記録フ
ァイルの前記データ列に続けて特定のコードからなる終
点データを書き込む。
【0009】また、本発明の第2の請求項に記載の発明
は、請求項1に記載の発明であって、前記(6)の処理
において作成される前記中点データの最後尾に位置する
中点データ以外の中点データの時間差分データにゼロを
セットすることとする。
【0010】また、本発明の第3の請求項に記載の発明
は、請求項1または2に記載の発明にさらにつぎの特定
事項(31)(32)を加えた方法の発明である。 (31)ペンオンからペンオフまでの一連の描画操作を1
ストロークとし、1ストロークに対応した始点データか
ら終点データまでのデータ列を1ストリングとする。描
画完了通知があるまでの複数のストロークに対応した複
数のストリングを前記線画記録ファイルに続けて書き込
んでいく。 (32)あるストロークのペンオフからつぎのストローク
のペンオンまでの時間を測定し、その時間に対応したポ
ーズ時間データを前ストリングの終点データまたは後ス
トリングの始点データに追加するか、あるいはその終点
データと始点データの間に挿入する。
【0011】また、本発明の第4の請求項に記載の発明
においては、請求項3に記載の方法において、前記ポー
ズ時間データがとり得る値に適宜な上限値を設定するこ
ととする。
【0012】また、本発明の第5の請求項に記載の発明
においては、請求項3または4に記載の方法において、
前記線画記録ファイル中の任意のストリングに時間無視
コードを付加することとする。
【0013】また、本発明の第6の請求項に記載の発明
は、つぎの(61)〜(65)により特定される。 (61)請求項1のいずれかに記載の方法により記録され
た時系列線画データをコンピュータにより処理してディ
スプレイに線画を表示する再生方法である。 (62)前記線画記録ファイルのデータを順番に読み取
り、それらデータに従ってビデオRAMに線画データを
時系列的に書き込むことで、時系列的に描画される線画
をディスプレイに表示する。 (63)始点データの座標データに基づいて表示座標系に
おける始点の絶対座標値を決定する。 (64)始点データに続く中点データの座標差分データに
基づいて表示座標系において始点から各中点を結んで伸
びる線分データを生成し、ビデオRAMに書き込む。 (65)1つの中点データに対応した1つの線分データを
生成して表示する処理に、その中点データの時間差分デ
ータに対応しただけの時間をかける。
【0014】また、本発明の第7の請求項に記載の発明
は、請求項6に記載の発明につぎの特定事項(71)〜
(72)を加えた方法の発明であることとする。 (71)読みとった中点データの時間差分データがゼロで
あった場合、その中点データに対応する線分データを生
成して表示する処理を行なわず、時間差分データがゼロ
でない中点データを読み取るまでの間、読み取った中点
データの座標差分データを所定のレジスタに加算してい
く。 (72)時間差分データがゼロでない中点データを読み取
った場合、前記レジスタの値を座標差分データとする中
点データに対応する線分データを生成して表示する処理
を行う。
【0015】また、本発明の第8の請求項に記載の発明
は、請求項6または7に記載の方法において1ストリン
グのデータ列に基づいて1ストロークに対応する描画線
分を表示したならば、前記ポーズ時間データに対応した
時間だけ新たな描画線分を表示する処理を休止し、その
休止時間後につぎの1ストリングの表示処理を再開する
こととする。
【0016】また、本発明の第9の請求項に記載の発明
は、請求項6〜8のいずれかに記載の方法において、表
示処理しようとするストリングに前記時間無視コードが
付加されている場合、そのストリングにより規定される
描画線分の全体を実質的に同時に表示することとする。
【0017】また、本発明の第10の請求項に記載の発
明は、デジタイザを備えたコンピュータであって、請求
項1〜5のいずれかに記載の記録方法に従い、デジタイ
ザにより手書き入力された線画データを時系列データと
して記録する装置であることとする。
【0018】また、本発明の第11の請求項に記載の発
明は、請求項10に記載の記録装置であって、デジタイ
ザは透明タッチパネルにより構成され、その透明タッチ
パネル下には液晶ディスプレイパネルが配設されてお
り、透明タッチパネル面をペンでトレースすることによ
り入力された線画データに基づいて液晶ディスプレイパ
ネルにペン軌跡を同時的に表示することとする。
【0019】また、本発明の第12の請求項に記載の発
明は、請求項10または11に記載の記録装置であっ
て、通信手段により外部のコンピュータと結合し、適宜
な記憶手段に格納されている前記線画記録ファイルを外
部のコンピュータに伝達することとする。
【0020】また、本発明の第13の請求項に記載の発
明は、ディスプレイを備えたコンピュータであり、請求
項6〜9のいずれかに記載の再生方法に従い、前記線画
記録ファイルのデータに従ってビデオRAMに線画デー
タを時系列的に書き込むことで、時系列的に描画される
線画をディスプレイに表示する再生装置である。
【0021】また、本発明の第14の請求項に記載の発
明は、請求項13に記載の再生装置であって、通信手段
により外部のコンピュータと結合し、伝送されてくる前
記線画記録ファイルのデータを受領して適宜な記憶部に
格納することとする。
【0022】さらに、本発明の第15の請求項に記載の
発明は、請求項10〜12のいずれかに記載の記録装置
の機能と請求項13または14に記載の再生装置の機能
を併せ持った記録再生装置である。
【0023】
【発明の実施の形態】===線画記録再生装置=== 図1に本発明の一実施例である線画記録再生装置の正面
図を示している。装置前面にはデジタイザである透明の
タッチパネル3がある。また、図示しないがタッチパネ
ル3の下にはLCD(液晶ディスプレイパネル)5が配
置されている。タッチパネル5は盤面上をペン7でトレ
ースして入力される線画データに基づいてLCD5にそ
のペンの軌跡を同時的に表示する。タッチパネル3の右
側には電源スイッチ9、上部には電源のON/OFFを
表示するLED11、上部側面には電源コネクタ13、
IrDA信号送受信部15、図示しないが左側部にメモ
リカードの装着スロット17がそれぞれ設けられてい
る。
【0024】図2に線画記録再生装置の内部ブロック構
成を示す。線画記録再生装置の全体はCPU・ROM・
RAMを含むメインプロセッサ21により制御される。
メインプロセッサ21には、ビデオRAM23の画像を
LCD5に出力するLCD制御部25、タッチパネル3
から出力される信号をメインプロセッサ21に伝達する
タッチパネル制御部27、装着スロット17に装着され
ているメモリカードに対してデータの読み書きを行うメ
モリカード制御部31、IrDA送受信部15を制御す
るIrDA制御部33、LED11の点灯制御を行うL
EDドライバ35などが接続する。
【0025】タッチパネル3はその盤面上に行われたペ
ン入力操作を充分に短い周期で監視し、盤面にペン7が
圧接(ペンオン)されているか盤面から離れているか
(ペンオフ)を示すペン状態信号と、ペン7の圧接位置
をX−Y座標で示す位置データ信号とをメインプロセッ
サ21に伝達している。
【0026】===ペン描画ソフトウエア=== メインプロセッサ21のROMには、タッチパネル3の
盤面上に行われたペン入力操作を線画記録ファイルとし
てメモリカード29に記録し、また、この線画記録ファ
イルのデータを時系列的に再生した線画をLCD5に表
示する機能を備えたペン描画ソフトウエアが記録されて
いる。メインプロセッサ21は電源投入時に所定の初期
化処理を行った後、ペン描画ソフトウエアを自動実行す
る。
【0027】図3は、電源投入時にペン描画ソフトウエ
アがLCDに自動表示するメニュー画面である。画面上
には「新規作成」、「描画再生」の指示アイコンがあ
る。
【0028】(1)線画記録ファイルの作成 利用者がメニュー画面においてペン7を「新規作成」の
指示アイコン上に圧接すると、ペン描画ソフトウエアは
LCD5に図4に示す新規作成画面を表示する。画面右
側の領域は描画領域51であり、また、その左側には
「描画終了」の指示アイコンが表示されている。以下、
この線画記録ファイルの生成処理について図5に示すフ
ローチャートに従って順に説明する。
【0029】[1]ペン描画ソフトウエアは、タッチパ
ネル3から送られてくるペン状態信号および位置データ
信号を一定周期でサンプリングする。ペン7が前記描画
領域51に圧接されたこと(ペンオン)を検知し(11
0)、サンプリングタイムが到来すると(120)その
時点での位置データ信号に基づく座標位置(Xa,Y
a)をAレジスタにストアし(130)、時間差分カウ
ンタΔtをゼロクリアする(140)。また、Aレジス
タの値(Xa,Ya)に基く持つ始点データを作成し、
これをRAM上に作成したテンポラリファイルに書き込
んで[2]の処理へ移る(150)。ここで始点データ
は、図6に示すように2byteの始点コード、2byteのX
座標値、2byteのY座標値とによって構成され、X座標
値にXa、Y座標値にYaがそれぞれセットされる。
【0030】[2]つぎのサンプリングタイムが到来す
ると(160)、時間差分カウンタΔtに1を加算する
(170)。また、この時のペンの座標位置(Xb,Y
b)をBレジスタにストアし(180)、これとAレジ
スタの値とから座標差分データ(ΔX=Xb−Xa,Δ
Y=Yb−Ya)を算出する(190)。ここで、この
座標差分データを所定の下限値Lx,Lyと比較するこ
とで、その結果に応じて処理を分岐させる。すなわち、
ΔXの絶対値が下限値Lxよりも小さく、かつ、ΔYの
絶対値が下限値Lyよりも小さい場合には[6]の処理
へと移り、それ以外の場合には[3]の処理に移る(2
00)。なお、この処理はサンプリングタイムの一周期
の間にペン7がタッチパネル3の盤面上の所定領域内
(下限値Lx, Lyで規定される領域内)にほとんど停
滞していたかどうかを調べ、停滞していた場合には中点
データを生成しない(棄却)。すなわち、人間の見た目
に影響がない程度の動きを表現したにすぎない中点デー
タが生成されてこれにより線画記録ファイルのデータサ
イズが肥大化してしまうのを防ぐようになっている。
【0031】[3]つぎに、座標差分データを所定の上
限値Hx,Hyと比較し、その結果に応じて処理を分岐
させる(210)。すなわち、ΔXの絶対値が上限値H
xよりも大きいか、もしくは、ΔYの絶対値が上限値H
yよりも大きい場合には[4]の処理へ移り、それ以外
の場合には[5]の処理に移る。
【0032】[4]上限値を超えた座標差分データを、
Hx,Hyを超えない複数値に分割する。そして、各分
割値を座標差分データとする複数の中点データを生成
(この生成処理については(3)で具体的に説明する)
し、この中点データを既にテンポラリファイルに登録さ
れているデータの最後尾に連結付加して[6]の処理に
移る(220)。すなわち、この処理はペン7が盤面上
を素早く移動して座標差分データがこの範囲に収まりき
らなかった場合に行われる処理である。
【0033】[5]図6に示す、座標差分データ(Δ
X,ΔY)および時間差分カウンタΔtによって構成さ
れる中点データを、既にテンポラリファイルに登録され
ているデータの最後尾に連結付加して[7]の処理に移
る(230)。
【0034】[6]Aレジスタの値(Xa,Ya)とB
レジスタの値(Xb,Yb)とを結ぶ線分データをビデ
オRAMに書き込む(240)。また、つぎの処理の前
準備としてBレジスタの値をAレジスタに移し(25
0)、時間差分カウンタΔtをゼロクリアして[7]の
処理に移る(260)。
【0035】[7]ペン状態信号を調べ、ペンオフで無
かった場合には[2]の処理へ移る(270)。一方、
ペンオフであった場合には、既にテンポラリファイル上
に登録されているデータの最後尾に終点データを連結付
加する(280)とともに、ペンオフ期間の測定用のタ
イマをスタート(290)させて[8]の処理に移る。
ここで、終点データは、図6に示すように2byteの始点
コードによって構成される。
【0036】[8]ペン状態信号を調べ(300)、ペ
ンオンであった場合にはオフ期間測定用タイマのカウン
ト値に基づくポーズ時間データを、前記終点データに続
けてテンポラリファイルを書き込む(310)とともに
オフ期間測定用タイマをストップして(320)から
[1]の処理に移る。一方、ペン状態信号がペンオフで
あった場合には(300)、「描画終了」の指示アイコ
ンにペン7が圧接されているかどうかを調べ(33
0)、圧接されていた場合(すなわち、利用者が描画終
了の意志を示した場合)には前記テンポラリファイルに
基づく線画記録ファイルをメモリカードに記録する。
【0037】(2)線画記録ファイルのデータ構造 以上のようにして生成される線画記録ファイルのデータ
構造を図7に示す。この図に示すように線画記録ファイ
ルは、始点データから終点データまでのひとつながりの
データ列であるストリングデータと、ストリングデータ
の前方または後方に挿入されるポーズ時間データと、フ
ァイルの終了位置を示すファイル終了データ(EOF)
といったデータブロックを含んで構成される。
【0038】(3)中点データの自動生成処理 前述したようにこの処理は盤面上をペン7が素早く移動
した場合に座標差分データがこの範囲に収まりきらず表
現できなくなってしまった場合に行われ、座標差分デー
タが上限値を超えた場合には、まずそれぞれが上限値を
超えないようにΔX、ΔYを分割し、その各分割値を座
標差分データとする中点データを生成する。ここでは中
点データの生成方法につき図8、図9のようにペンが移
動した場合を例として具体的に説明する。なお、以下の
説明で座標差分データΔX,ΔYは図10に示すように
それぞれ4bit で表現され、座標差分データとして表現
できる範囲は±7のマトリクス内に限定されるものとす
る。また、この場合Hx=7、Hy=7となる。
【0039】まず、図8の場合には1回のサンプリング
タイムの区間に点P(0,0)から点Q(25,24)
までペン7が移動している。ここで座標差分データ(Δ
X,ΔY)を単純に計算してみると(25−0,24−
0)=(25,24)となり、±7のマトリクスを3倍
以上オーバーしていることがわかる。そこで、ΔXにつ
いては25を7で割ると商が3余りが4であり、ΔYに
ついては24を7で割ると商が3余りが3であるので、
ΔXおよびΔYをHx、Hyを超えない複数値に分割
し、S1(7,7)、S2(7,7)、S3(7,
7)、S4(4,3)をそれぞれ座標差分データとする
4つの中点データを生成する。またこの時、S1〜S3
の時間差分データにはゼロをセットし、S4の時間差分
データに1をセットする。
【0040】また、図9の場合には、点P(0,0)か
ら点Q(10,5)までペン7が移動している。すなわ
ち、座標差分データΔX,ΔYを単純計算すると(10
−0,5−0)=(10,5)となり、この場合にはΔ
XのみがHxを超えていることがわかる。そこで、ΔX
について10を7で割ると商が7で余りが3となること
からこの場合にはS1(7,0)、S2(3,5)をそ
れぞれ座標差分データとする2つの中点データを生成す
る。またこの時、S1の時間差分データにはゼロをセッ
トし、S2の時間差分データに1をセットする。
【0041】(4)線画記録ファイルの再生 前述したメニューにおいて、「描画再生」の指示アイコ
ンにペン7が圧接されると、メモリカードに登録されて
いる線画記録ファイルに基づく線画像の時系列的な再生
処理が開始される。この再生処理を図11に示すフロー
チャートに従って説明する。
【0042】[1]線画記録ファイルの先頭部分から1
つ目のデータブロックを読み出す(510)。このデー
タブロックがファイル終了データであった場合には、描
画処理を終了する(520)。また、データブロックが
ポーズ時間データであった場合には(530)、このポ
ーズ時間データに対応する時間だけ処理を停止する(5
40)。
【0043】[2]一方、読み出したデータブロックが
ストリングデータであった場合には始点データを読み出
して、始点データ中の座標データ(Xa,Ya)をAレ
ジスタにストアして(550)、[3]の処理に移る。
【0044】[3]始点データに連結するつぎのデータ
を読み出し(560)、これが終点データであった場合
には[1]の処理に戻る(570)。一方、終点データ
でなかった場合、すなわち、中点データであった場合に
は、Aレジスタの値(Xa,Ya)にこの中点データの
座標差分データ(ΔX,ΔY)を加えたデータ(Xa+
ΔX,Ya+ΔY)をBレジスタの値(Xb,Yb)に
ストアして(580)[4]の処理に移る。
【0045】[4]中点データに含まれる時間差分デー
タが0であるかどうかを調べ(590)、0であった場
合にはつぎの中点データを読み込み(610)、その中
点データの座標差分データをBレジスタの値(Xb,Y
b)に加え(620)、[4]の処理を再度繰り返す。
【0046】[5]一方、時間差分データが0でなかっ
た場合には(590)、Δt×換算時間だけ処理を停止
した後(630)、AレジスタとBレジスタを結ぶ線分
データをビデオRAM23に書き込み(640)、Bレ
ジスタの値をAレジスタにストアし[3]の処理に移る
(650)。ここで前記換算時間は、あらかじめペン描
画ソフトウエア中に設定されているデータであり、再生
する機器の性能などに基づいて描画が自然に行われるよ
うに調整された所定の値である。
【0047】===その他の応用=== ところで、前述したポーズ時間データはあるストローク
(ペンオンからペンオフまでの一連の描画操作)の描画
が終わってペンオフされてからつぎのストロークのペン
オンまでの間の時間を表すものである。しかしながら、
利用者がペンオフのまま途中で考え込んでしまった場合
など、あるストロークとつぎのストロークの間が非常に
長くなってしまった場合においても正確なポーズ時間デ
ータを生成すると、再生時に長時間画面に何も変化がな
くて利用者に不自然な印象を与えるおそれがある。そこ
で、ポーズ時間データに上限値を設け、上限値を超えた
場合にはその上限値(もしくは所定の値)がポーズ時間
データに設定されるようにするとよい。
【0048】また、ポーズ時間データは、前述したよう
に終点データと始点データの間に挿入してもよいが、前
ストリングの終点データまたは後ストリングの始点デー
タに追加したり、あるいはその終点データと始点データ
の間に挿入するようにしてもよい。
【0049】また、作成した画像の全てが再生時に時系
列的に表示される必要はなく、画像の一部分のみが時系
列的に表示された方が都合がよい場合がある。例えば、
地図の上に目的地までの軌跡を示して道順を説明する場
合には再生時に地図の部分は時系列的に表示されなくて
もよく、軌跡の部分のみが時系列的に表示された方が自
然な印象を与える。そこで、時間差分データを持たない
画像データ(以下、時間無視コードと称する)を線画記
録ファイルの先頭に挿入したり任意のストリングに付加
するなどしておき、線画記録ファイルの再生時におい
て、表示処理しようとするストリングに前記時間無視コ
ードが付加されていればそのストリングにより規定され
る描画線分の全体が実質的に同時に表示されるようにす
るとよい。
【0050】また、前述したIrDA機能などの通信手
段(例えば、RS−232C、USB、IEEE139
4などの他の通信方式であってもよい)により線画記録
再生装置をディスプレイを備えたコンピュータに接続
し、コンピュータに線画記録ファイルを取り込んで線画
記録ファイルの編集を行ったり、線画記録ファイルのデ
ータに従ってビデオRAMに線画データを時系列的に書
き込んで、時系列的に描画される線画をディスプレイに
表示するような利用形態も可能である。
【0051】また、線画記録ファイルを電子メールの添
付ファイルとして活用したり、線画記録ファイルの形で
作成されたコンテンツをインターネット上のWWWサー
バで提供するなど、時系列的な情報が相手に伝達される
という従来にはない新たなコミュニケーション手段とし
て利用することも考えられる。
【0052】また、前述した中点データの自動生成処理
において、生成される各中点データの時間差分データに
は1つの中点データを除いて全てゼロをセットするよう
にしたが、生成される中点データの数で時間差分カウン
タΔtを割った値を時間差分データとしてセットするよ
うにしてもよい。
【0053】
【発明の効果】本発明においては、線画データを差分デ
ータ(座標差分データおよび時間差分データ)により表
現しているため、絶対値(絶対座標および絶対時間)で
表現する従来の方式に比べデータサイズを小さくするこ
とができる。
【0054】また、座標差分データをサンプリングする
際にある座標データaがサンプリングされた場合とその
あとにサンプリングされた座標データbとの座標差分デ
ータが所定の下限値に満たない場合に中点データを作成
せず座標bを棄却するようにしたため、実質的に意味の
ない中点データが作成されず、線画データのデータサイ
ズを小さくすることができる。
【0055】また、座標差分データを固定長としてお
り、その差分の数値が上限値を超えてもデータをいたず
らに肥大化させることなくペンの動きを再現可能に記録
している。つまり、上限値を超えた座標差分データを上
限値を超えない複数の中点データに分割するようにし、
また、これにより分割生成された中点データのデータ構
造は通常のデータと同様のデータ構造(座標差分データ
と時間差分データにより構成される)としたため、この
中点データを取り扱うアルゴリズムは非常に単純であ
る。
【0056】また、時間無視コードを導入することによ
り時系列的な再生を行う必要のある描画データとその必
要のない描画データとを1つの線画記録ファイルに納め
ることで、より効率よく線画記録ファイルを生成するこ
とができる。また、時間無視コードの導入により不必要
な時系列情報が線画記録ファイルに記録されなくなり、
これによっても線画記録ファイルのデータサイズの縮小
化が図られる。
【0057】また、コンピュータに接続することで本発
明による記録再生装置は様々な用途への応用が考えら
れ、また、本発明による線画記録ファイルはデータサイ
ズが小さいので、例えば電子メールの添付ファイルとし
て利用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による線画記録再生装置の正
面図を示す図である。
【図2】本発明の一実施例による線画記録再生装置の内
部ブロック構成を示す図である。
【図3】本発明の一実施例によるペン描画ソフトウエア
がLCDに自動表示するメニュー画面を示す図である。
【図4】本発明の一実施例によるペン描画ソフトウエア
がLCDに表示するに新規作成画面を示す図である。
【図5】本発明の一実施例によるペン描画ソフトウエア
の線画記録ファイルの生成処理のフローチャートを示す
図である。
【図6】本発明の一実施例による始点データ、中点デー
タ、終点データのデータ構造を示す図である。
【図7】本発明の一実施例による線画記録ファイルのデ
ータ構造を示す図である。
【図8】本発明の一実施例によるペン描画ソフトウエア
の中点データの自動生成処理の具体例を説明する図であ
る。
【図9】本発明の一実施例によるペン描画ソフトウエア
の中点データの自動生成処理の具体例を説明する図であ
る。
【図10】本発明の一実施例による座標差分データのデ
ータ構造を示す図である。
【図11】本発明の一実施例によるペン描画ソフトウエ
アの線画記録ファイルの再生処理のフローチャートを示
す図である。
【符号の説明】
3 タッチパネル 5 LCD
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 法村 ひろし 東京都中野区弥生町2−10−1 株式会社 ブライトン内 Fターム(参考) 5B050 BA10 DA09 FA02 5B068 AA05 AA22 BD02 BD17 BE06 BE12 CC12 CC13

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 つぎの事項(1)〜(7)により特定さ
    れる発明。 (1)デジタイザにより手書き入力した線画データを時
    系列データとして記録するためのコンピュータを用いた
    データ処理方法である。 (2)デジタイザ盤面にペンが圧接したときのペンオン
    信号の発生時点から盤面よりペンが離れたときのペンオ
    フ信号の発生時点までの期間において、十分に小さな一
    定の周期でペン指示点の座標データをサンプリングす
    る。 (3)ペンオン信号の発生直後にサンプリングした最初
    の座標データに基づいて始点データを作成して線画記録
    ファイルに書き込む。始点データは、始点コードと座標
    データとから構成される。 (4)サンプリングされる2番目以降の座標データに基
    づいて中点データを逐次作成して線画記録ファイルに順
    番に追加して書き込む。中点データは、ペン指示点の移
    動量を示す座標差分データと、その移動に要した時間を
    示す時間差分データとから構成される。 (5)あるサンプリング時点の座標データaとそのあと
    にサンプリングされた座標データbとの座標差分データ
    が所定の下限値に満たない場合、座標データbに対応す
    る中点データは作成せず、座標データbを棄却する。 (6)あるサンプリング時点の座標データcとその1周
    期あとにサンプリングされた座標データdとの座標差分
    データΔSが所定の上限値を超える場合、複数の中点デ
    ータを作成し、前記データΔSを前記上限値を超えない
    複数の値に分割して前記複数の中点データに割り当て
    る。 (7)ペンオフ信号が発生したならば、前記線画記録フ
    ァイルの前記データ列に続けて特定のコードからなる終
    点データを書き込む。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の発明であって、前記
    (6)の処理において作成される前記中点データの最後
    尾に位置する中点データ以外の中点データの時間差分デ
    ータにゼロをセットする。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の発明につぎの
    特定事項(31)(32)を加えた方法の発明。 (31)ペンオンからペンオフまでの一連の描画操作を1
    ストロークとし、1ストロークに対応した始点データか
    ら終点データまでのデータ列を1ストリングとする。描
    画完了通知があるまでの複数のストロークに対応した複
    数のストリングを前記線画記録ファイルに続けて書き込
    んでいく。 (32)あるストロークのペンオフからつぎのストローク
    のペンオンまでの時間を測定し、その時間に対応したポ
    ーズ時間データを前ストリングの終点データまたは後ス
    トリングの始点データに追加するか、あるいはその終点
    データと始点データの間に挿入する。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の方法において、前記ポ
    ーズ時間データがとり得る値に適宜な上限値を設定して
    おく。
  5. 【請求項5】 請求項3または4に記載された方法にお
    いて、前記線画記録ファイル中の任意のストリングに時
    間無視コードを付加する。
  6. 【請求項6】 つぎの(61)〜(65)により特定される
    発明。 (61)請求項1のいずれかに記載の方法により記録され
    た時系列線画データをコンピュータにより処理してディ
    スプレイに線画を表示する再生方法である。 (62)前記線画記録ファイルのデータを順番に読み取
    り、それらデータに従ってビデオRAMに線画データを
    時系列的に書き込むことで、時系列的に描画される線画
    をディスプレイに表示する。 (63)始点データの座標データに基づいて表示座標系に
    おける始点の絶対座標値を決定する。 (64)始点データに続く中点データの座標差分データに
    基づいて表示座標系において始点から各中点を結んで伸
    びる線分データを生成し、ビデオRAMに書き込む。 (65)1つの中点データに対応した1つの線分データを
    生成して表示する処理に、その中点データの時間差分デ
    ータに対応しただけの時間をかける。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の発明につぎの特定事項
    (71)〜(72)を加えた方法の発明。 (71)読みとった中点データの時間差分データがゼロで
    あった場合、その中点データに対応する線分データを生
    成して表示する処理を行なわず、時間差分データがゼロ
    でない中点データを読み取るまでの間、読み取った中点
    データの座標差分データを所定のレジスタに加算してい
    く。 (72)時間差分データがゼロでない中点データを読み取
    った時点で、前記レジスタの値を座標差分データとする
    中点データに対応する線分データを生成して表示する処
    理を行う。
  8. 【請求項8】 請求項6または7に記載の方法におい
    て、1ストリングのデータ列に基づいて1ストロークに
    対応する描画線分を表示したならば、前記ポーズ時間デ
    ータに対応した時間だけ新たな描画線分を表示する処理
    を休止し、その休止時間後につぎの1ストリングの表示
    処理を再開する。
  9. 【請求項9】 請求項6〜8のいずれかに記載の方法に
    おいて、表示処理しようとするストリングに前記時間無
    視コードが付加されている場合、そのストリングにより
    規定される描画線分の全体を実質的に同時に表示する。
  10. 【請求項10】 デジタイザを備えたコンピュータであ
    り、請求項1〜5のいずれかに記載の記録方法に従い、
    デジタイザにより手書き入力された線画データを時系列
    データとして記録する装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の記録装置であっ
    て、デジタイザは透明タッチパネルにより構成され、そ
    の透明タッチパネル下には液晶ディスプレイパネルが配
    設されており、透明タッチパネル面をペンでトレースす
    ることにより入力された線画データに基づいて液晶ディ
    スプレイパネルにペン軌跡を同時的に表示する。
  12. 【請求項12】 請求項10または11に記載の記録装
    置であって、通信手段により外部のコンピュータと結合
    し、適宜な記憶手段に格納されている前記線画記録ファ
    イルを外部のコンピュータに伝達する。
  13. 【請求項13】 ディスプレイを備えたコンピュータで
    あり、請求項6〜9のいずれかに記載の再生方法に従
    い、前記線画記録ファイルのデータに従ってビデオRA
    Mに線画データを時系列的に書き込むことで、時系列的
    に描画される線画をディスプレイに表示する再生装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の再生装置であっ
    て、通信手段により外部のコンピュータと結合し、伝送
    されてくる前記線画記録ファイルのデータを受領して適
    宜な記憶部に格納する。
  15. 【請求項15】 請求項10〜12のいずれかに記載の
    記録装置の機能と請求項13または14に記載の再生装
    置の機能を併せ持った記録再生装置。
JP02781999A 1999-02-04 1999-02-04 デジタイザにより手書き入力した線画データを時系列データとして記録する方法、その時系列線画データを再生する方法、記録装置、再生装置、記録再生装置 Expired - Fee Related JP3447237B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02781999A JP3447237B2 (ja) 1999-02-04 1999-02-04 デジタイザにより手書き入力した線画データを時系列データとして記録する方法、その時系列線画データを再生する方法、記録装置、再生装置、記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02781999A JP3447237B2 (ja) 1999-02-04 1999-02-04 デジタイザにより手書き入力した線画データを時系列データとして記録する方法、その時系列線画データを再生する方法、記録装置、再生装置、記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000222114A true JP2000222114A (ja) 2000-08-11
JP3447237B2 JP3447237B2 (ja) 2003-09-16

Family

ID=12231580

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02781999A Expired - Fee Related JP3447237B2 (ja) 1999-02-04 1999-02-04 デジタイザにより手書き入力した線画データを時系列データとして記録する方法、その時系列線画データを再生する方法、記録装置、再生装置、記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3447237B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008258903A (ja) * 2007-04-04 2008-10-23 Pioneer Electronic Corp 情報入力装置、情報入力システム、および情報入力方法
JP2015102886A (ja) * 2013-11-21 2015-06-04 大日本印刷株式会社 筆跡再生装置及びプログラム
JP2019114201A (ja) * 2017-12-26 2019-07-11 富士通株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008258903A (ja) * 2007-04-04 2008-10-23 Pioneer Electronic Corp 情報入力装置、情報入力システム、および情報入力方法
JP2015102886A (ja) * 2013-11-21 2015-06-04 大日本印刷株式会社 筆跡再生装置及びプログラム
JP2019114201A (ja) * 2017-12-26 2019-07-11 富士通株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP7081142B2 (ja) 2017-12-26 2022-06-07 富士通株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3447237B2 (ja) 2003-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2129078C (en) Interactive system for producing, storing and retrieving information correlated with a recording of an event
CA2128984C (en) Interactive method and system for producing address-correlated information using user-specified address zones
US5682439A (en) Boxed input correction system and method for pen based computer systems
JP4201154B2 (ja) デジタルストーリー作成再生方法及びシステム
JPH10285523A (ja) 画像表示装置及び方法
US6249275B1 (en) Portable information gathering apparatus and information gathering method performed thereby
JPH09244599A (ja) ペンベースのコンピューティングにおける消去機能
US20020154120A1 (en) Annotation and application control of general purpose computer documents using annotation peripheral
US6417844B1 (en) Data processing apparatus and data processing method
JP2000222114A (ja) デジタイザにより手書き入力した線画データを時系列データとして記録する方法、その時系列線画データを再生する方法、記録装置、再生装置、記録再生装置
CN101334990A (zh) 信息显示设备、显示系统和信息显示方法
JP2003256035A (ja) プラント監視装置
JP2001313761A (ja) 手書き入力データ表示システム,座標データ入力装置,表示装置及び手書き入力データ表示装置
CN1177136A (zh) 图形用户接口中生成全局命中测试数据结构的方法和系统
JP4963633B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理方法
TWI711947B (zh) 電子書寫紀錄連結影片播放時間的資訊處理方法及錄影裝置
JPH04321389A (ja) 表示機能付きカメラ
CN111857370B (zh) 一种多通道交互设备研发平台
CN115134317B (zh) 消息显示方法、装置、存储介质和电子装置
CN110662104B (zh) 视频拖动条生成方法、装置、电子设备及存储介质
JPH11143605A (ja) 携帯端末
JP3867349B2 (ja) 情報処理装置および情報処理方法
JP3599927B2 (ja) 手書き入力かな漢字変換処理装置、手書き入力かな漢字変換処理方法、記録媒体
JP2006127013A (ja) 電子寄せ書き方法および装置
WO2019090525A1 (zh) 信息记录方法和信息记录设备

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070704

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080704

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090704

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees