JP2000219321A - 空気圧式密閉搬送装置及びその使用方法 - Google Patents

空気圧式密閉搬送装置及びその使用方法

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JP2000219321A
JP2000219321A JP11023589A JP2358999A JP2000219321A JP 2000219321 A JP2000219321 A JP 2000219321A JP 11023589 A JP11023589 A JP 11023589A JP 2358999 A JP2358999 A JP 2358999A JP 2000219321 A JP2000219321 A JP 2000219321A
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pressure
tank
ejector tank
ejector
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JP11023589A
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Eiichi Muto
栄一 武藤
Akira Yoneda
晃 米田
Terukazu Araoka
輝一 新阜
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Hitachi Kiden Kogyo Ltd
Original Assignee
Hitachi Kiden Kogyo Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エゼクタタンクに搬送物を装填する側を密閉
搬送として、設備の簡素化と防臭を図る。 【解決手段】 空気圧式密閉搬送装置は、搬送物を一定
量蓄積して打ち出すエゼクタタンク1と、該タンクに搬
送物の打ち出しのための圧縮空気を供給する給圧装置2
と、打ち出される搬送物を搬出する圧送管3とを備え
る。エゼクタタンク1に搬送物を装填する側を密閉搬送
とすべく、搬送物を蓄積場所Pからエゼクタタンク1に
搬入する吸引管5と、エゼクタタンク1内を負圧にする
吸引装置6とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮空気を用いて
搬送物を密閉状態で搬送する技術に係り、特に下水道施
設における泥砂、篩渣等の臭気性のスラッジの搬送に適
する密閉搬送技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空気圧式密閉搬送装置は、空気圧
槽を付設したエゼクタタンクと、該タンクと焼却炉等か
らなる処理施設とをつなぐ搬送用の配管とからなり、エ
ゼクタタンク内に一定量に達するまで取り入れた泥砂又
は篩渣等のスラッジを、空気圧槽に蓄えた圧縮空気をエ
ゼクタタンク内に噴射させることで、配管を輸送路とし
て、目的とする遠方・高所の処理施設まで圧送するもの
とされていた。そして、エゼクタタンクへのスラッジの
取り入れには、ベルトコンベア等が用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、空気圧式密
閉搬送装置は、上記のような機構を採ることから、バッ
チ処理システムとされている。そのため、搬送物をエゼ
クタタンクに搬入する際には、エゼクタタンクは単なる
ホッパーとして使用される。そこで、従来エゼクタタン
クへの泥砂や篩渣の搬入にはベルトコンベアが用いられ
ている。しかしながら、ベルトコンベアを用いる搬入に
は、搬送経路が自由に選べない、設備費用が高く、装置
が大掛かりになりやすい、その後の搬送に密閉方式を用
いていながら、エゼクタベッセルに投入するまでが開放
されているため、臭気性の搬送物の場合、周囲に臭気が
もれることになる等の問題点がある。
【0004】そこで、本発明は、エゼクタベッセルから
搬送物を圧送する側だけでなく、エゼクタタンクに搬送
物を装填する側についても密閉搬送を可能として、設備
の簡素化と防臭を可能とし、しかも搬送物による目詰ま
りへの対応も可能とした空気圧式密閉搬送装置と、目詰
まりへの対応のための該装置の使用方法とを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、搬送物を一定量蓄積して打ち出すエゼク
タタンクと、該エゼクタタンクに搬送物の打ち出しのた
めの圧縮空気を供給する給圧装置と、該給圧装置から噴
射される圧縮空気により打ち出される搬送物を搬出する
圧送管とを備える空気圧式密閉搬送装置において、搬送
物をエゼクタタンクに搬入する吸引管と、エゼクタタン
ク内を負圧にする吸引装置とがエゼクタタンクに連結し
て設けられたことを構成の特徴とする。
【0006】上記の装置の使用に際して、搬出する搬送
物によるエゼクタタンクより下流側の目詰まりの有無の
判定は、圧送管より上流側の圧力降下状況の測定に基づ
いてなされるのが有効である。
【0007】更に、前記圧力降下状況の測定は、給圧装
置による圧縮空気供給後の一定時間又は一定時間経過後
になされるのが有効である。
【0008】上記請求項1記載の構成では、一般に泥砂
や篩渣からなる搬送物の貯留場所とエゼクタタンクの設
置位置との高低差は殆ど無く、したがって、この間の搬
送程度であれば真空引きでも十分実現可能であることを
利用して、搬送物搬入時に吸引装置を作動させてエゼク
タタンク内を負圧にすることで、エゼクタタンクに搬送
物を装填する側についても密閉搬送を可能とすることが
できる。また、搬送物により装置の目詰まりが生じた際
には、吸引装置を作動させてエゼクタタンク内を負圧に
し、搬送物をエゼクタタンク内に逆流させるとこで、閉
鎖を解消することもできる。
【0009】次に、請求項2記載の方法では、この装置
において搬送物がスムーズに搬出されることで装置の圧
力が完全に抜けことを利用して、圧送管より上流側の圧
力降下状況の測定に基づいて搬出する搬送物によるエゼ
クタタンクより下流側の目詰まりの有無の判定を行うこ
とができる。
【0010】更に、請求項3記載の方法では、この装置
において圧力が完全に抜ける場合の圧力降下時間は、殆
ど圧送管の水平配管・立ち上がり管等の各部長さとベン
ド数で決まることから、給圧装置による圧縮空気供給後
の一定時間又は一定時間経過後に圧力降下状況を測定す
ることで、目詰まりの程度も含めた搬出状況を判断する
ことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を、図面に基づ
き以下に説明する。この空気圧式密閉搬送装置は、従来
の装置と同様に、搬送物を一定量蓄積して打ち出すエゼ
クタタンク1と、エゼクタタンク1に搬送物の打ち出し
のための圧縮空気を供給する給圧装置2と、給圧装置2
から噴射される圧縮空気により打ち出される搬送物を搬
出する圧送管3とを備えている。この形態において、給
圧装置2は、モータ等の適宜の原動機で駆動されるコン
プレッサ21と、コンプレッサ21に給気管22で接続
された空気圧槽23と、空気圧槽23とエゼクタタンク
1とをつなぎ、噴射弁24を備える噴射管25とからな
る。
【0012】圧送管3は、エゼクタタンク1底部のノズ
ル11から遠方及び/又は高所に設置されたポッパー又
は焼却炉等からなる適宜の処理装置4に至る輸送管路と
されており、エゼクタタンク1の底部のノズル11近傍
に配置されたエアー作動弁31により閉鎖可能とされて
いる。図において、符号41は圧送された搬送物を処理
装置4の上部において一旦受ける受槽、42は排気消音
装置を示す。
【0013】本発明の特徴とするところに従い、この装
置には、搬送物をエゼクタタンク1に搬入する吸引管5
と、エゼクタタンク1内を負圧にする吸引装置6とが、
それぞれエゼクタタンク1に連結して設けられている。
吸引管5は、搬送物の貯留場所Pからエゼクタタンク1
の上部に至る管路とされ、エゼクタタンク1の直上に、
搬送物打ち出し時に吸引管5を遮断してエゼクタタンク
1を密閉するエアー作動弁51が設けられている。
【0014】吸引装置6は、モータ等の適宜の原動機で
駆動される真空ポンプ61と、真空ポンプ61をエゼク
タタンク1の上部に連結する圧引き管62を備え、圧引
き管62には、搬送物打ち出し時に圧引き管62を遮断
してエゼクタタンク1を密閉する切替弁63が設けられ
ている。
【0015】上記構成からなる装置は、吸引装置6の作
動により搬送物を一旦吸引してエゼクタタンク1に蓄積
し、一定量に達した時点で、給圧装置2の作動により蓄
積された搬送物をエゼクタタンク1から圧送管3を経て
遠方・高所に搬出する作動を行うが、その具体的動作順
序は次の通りである。
【0016】まず最初に、真空ポンプ61による真空引
きを有効にするために、吸引管5のエア作動弁51と切
替弁63を開け、噴射弁24と圧送管3のエア作動弁3
1を閉じる。この弁操作と連携して真空ポンプ61を作
動させ、エゼクタタンク1内に泥砂や篩渣等のスラッジ
を引き込む。この引き込みの間にコンプレッサ21を運
転して空気圧槽23に圧縮空気を供給し蓄積しておく。
こうしてエゼクタタンク容量により決まる適量を吸い込
んだ後、吸引管5のエア作動弁51と切替弁63を閉
じ、圧送管3のエア作動弁31を開ける。更に噴射弁2
4を一気に解放し、最終蓄積場所のホッパ、焼却炉等ま
で泥砂や篩渣等のスラッジを圧送する。かくして1行程
の搬送処理が終了する。
【0017】上記一連の動作が終了し、エゼクタタンク
1内のスラッジが全量なくなったら、上記と同様の手順
による第2行程の打ち出しを行い、以下順次この行程手
順を繰り返す。
【0018】そして、上記の行程の途中で目詰まりが生
じたときには、以下の手順で対応可能となる。すなわ
ち、真空引きを有効にするために圧送管3のエア作動弁
31と切替弁63を開け、噴射弁24と吸引管5のエア
作動弁51を閉じる。この弁操作と連携して真空ポンプ
61を作動させ、エゼクタタンク1下端のノズル11内
に目詰まりした泥砂や篩渣等のスラッジをエゼクタタン
ク1内に引き込む。これにより目詰まりを回避できた
ら、圧送管3のエア作動弁31と切替弁63を閉じ、吸
引管5のエア作動弁51を開ける。この手順により再び
圧送が可能となる。
【0019】ところで、この装置には、更に空気圧槽2
3内の空気圧を測定するゲージとしての圧力センサ7
と、そのセンサ出力を入力として圧力特性に応じて搬出
状況を判定し、必要の応じて給圧装置2と吸引装置6の
作動制御を行うプログラムを内蔵する制御装置としての
パソコン8を付設することもできる。
【0020】一般に空気圧式密閉搬送装置の場合、搬送
物を打ち出した後の圧送管3より上流側の圧力降下、本
例においては、エゼクタタンク1内の圧力を反映する空
気圧槽23の圧力降下には、大きく分けて次の3通りの
パターンある。第1に、打ち出し後、ゲージ圧がスムー
ズに下がり、速やかに0になるパターン。第2に、ある
一定のゲージ圧で圧力降下が止まり、暫く待っても殆ど
ゲージ圧の変化が見られないパターン。第3に、ある一
定のゲージ圧で圧力降下が止まるが、その後徐々にゲー
ジ圧が降下していくパターン。
【0021】この装置において、圧力が完全に抜ける場
合の圧力降下時間は、殆ど圧送管3の水平配管・立ち上
がり管等の各部長さとベンド数で決まり、第1のパター
ンは搬送物がスムーズに搬出されたことを意味する。ま
た、第2のパターンの場合、搬送物が非常に密に圧縮さ
れて閉鎖していることが判る。したがって、この状態で
何度も空気噴射を行うと、搬送物がどんどん食い込み、
取り除きが困難になる。また、この状態の場合、圧力降
下の止まったゲージ圧からエゼクタタンク内部に滞留し
ている搬送物の量を推定できる。更に、第3のパターン
では、閉鎖が発生したものの、それほど密になってはお
らず、連続して空気噴射を行うことにより、閉鎖を解消
できる可能性がある。
【0022】このように、上流側の圧力降下パターンの
監視することで、目詰まり状況が判断可能であることか
ら、状況に合わせて装置の運転形態を変えることによ
り、目詰まりへの対応が可能である。また、これらのデ
ータを圧力センサ7によりパソコン8に入力し処理すれ
ば、自動的に逆洗したり、それを連続的に何回行うこと
により送出できるかを計算させることも可能となる。
【0023】以上、本発明の技術思想の理解の便宜のた
めに、実施形態を挙げて説明したが、本発明は、例示の
実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に
記載の事項の範囲内で、種々に具体的な構成を変更して
実施することができるものである。例えば、図示の例で
は、真空ポンプ61とコンプレッサ21をそれぞれ別個
に設けているが、1つのコンプレッサを兼用で用いるシ
ステム構成も可能である。
【0024】
【発明の効果】本発明の装置によれば、小容量の吸引装
置でエゼクタタンク内の空気を排除し、負圧により泥砂
・篩渣等の搬送物を強力に吸引できるので、これまで搬
送物をエゼクタタンクまで搬送していたコンベア類を省
略することが可能となる。そして、吸引管を用いること
で搬送経路が自由に取れるため、システム全体の設置場
所に応じたレイアウトが容易となる。また、密封搬送装
置として通常常識的に想起されるジェットポンプを用い
たい場合に比べて、水のような比重の大きい媒体を大量
に搬送する必要がないので、エネルギ消費の面でも有利
な搬送システムを構成することができる。しかも、吸引
装置を搬送物の逆流に用いて目詰まりの解消も可能とな
る。
【0025】次に、本発明の方法によれば、装置の上流
側の圧力を監視することで、搬送物による閉鎖と、その
状況とを判断することができ、目詰まりへの対応が容易
となり、装置の運転を適切に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気圧式密閉搬送装置の実施形態を示
すシステム構成図である。
【符号の説明】
1 エゼクタタンク 2 給圧装置 3 圧送管 5 吸引管 6 吸引装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新阜 輝一 兵庫県尼崎市下坂部3丁目11番1号 日立 機電工業株式会社内 Fターム(参考) 3F047 AA03 AB02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送物を一定量蓄積して打ち出すエゼク
    タタンクと、該エゼクタタンクに搬送物の打ち出しのた
    めの圧縮空気を供給する給圧装置と、該給圧装置から噴
    射される圧縮空気により打ち出される搬送物を搬出する
    圧送管とを備える空気圧式密閉搬送装置において、搬送
    物をエゼクタタンクに搬入する吸引管と、エゼクタタン
    ク内を負圧にする吸引装置とがエゼクタタンクに連結し
    て設けられたことを特徴とする空気圧式密閉搬送装置。
  2. 【請求項2】 搬出する搬送物によるエゼクタタンクよ
    り下流側の目詰まりの有無の判定は、圧送管より上流側
    の圧力降下状況の測定に基づいてなされることを特徴す
    る請求項1記載の空気圧式密閉搬送装置の使用方法。
  3. 【請求項3】 前記圧力降下状況の測定は、給圧装置に
    よる圧縮空気供給後の一定時間又は一定時間経過後にな
    される請求項2記載の空気圧式密閉搬送装置の使用方
    法。
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