JP2000219237A - ストローさし込み装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、容器のストローさし込み口（５）と
ストローの先端が一致していることを確認せずにストロ
ーを水平の位置から垂直にすることで飲用液容器内に挿
入することができるストローさし込み装置に関する。 【構成】回動して垂直にしたストロー誘導筒（３）の先
端が誘導筒さし込み穴（２）に入り込むように、接続板
（４）で容器接着板（１）にストロー誘導筒（３）を連
結することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、ジュースなどの飲用液
容器にストローを簡単に差し込むことができる容器の上
に接着して使うストローさし込み装置に関するものであ
る。

【０００２】

【従来の技術】従来ストローは容器のストローさし込み
口の蓋を開け、ストローの先端をストローさし込み口に
合わせ挿入していた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。容器のストローさし込み口とストローの先端
が一致していることを確認するわずらわしさがあり、さ
し込まれるストローが手に触れ衛生的でなかった。本発
明は、これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】容器接着板（１）に、誘
導筒さし込み穴（２）を設ける。ストロー誘導筒（３）
が水平から垂直まで回動できるように、また、回動して
垂直にしたストロー誘導筒（３）の先端が誘導筒さし込
み穴（２）には入り込むように、接続板（４）で容器接
着板（１）にストロー誘導筒（３）を連結する。本発明
は、以上のような構成よりなるストロー誘導装置であ
る。

【０００５】

【実施の例】以下、本発明の実施例について説明する。
容器接着板（１）に、誘導筒さし込み穴（２）を設け
る。ストロー誘導筒（３）が水平から垂直まで回動でき
るように、また、回動して垂直にしたストロー誘導筒
（３）の先端が誘導筒さし込み穴（２）に入り込むよう
に、接続板（４）で容器接着板（１）にストロー誘導筒
（３）を連結する。本発明は以上のような構成である。
これを使用するときは、ストローさし込み口（５）のあ
る容器（７）に本発明のストロー誘導装置を取り付け
る。取り付けるときは、ストロー誘導筒（３）にストロ
ー（６）をさし込み、容器のストローさし込み口（５）
と誘導筒さし込み穴（２）が重なり、ストロー誘導筒
（３）が水平の状態で容器接着板（１）を容器（７）に
接着する。本発明のストロー誘導装置をとりつけた飲用
液用容器から飲用液を飲用するときは、ストロー誘導筒
（３）を水平の状態から垂直に立てる。そのときストロ
ー誘導筒（３）の先端が容器（７）のストローさし込み
口ふた（８）を破る。さらにストロー（６）を容器内に
深く挿入する。なお挿入するストロー（６）が硬く容器
（７）のストローさし込み口ふた（８）を破ることがで
きる場合はの、ストロー誘導筒（３）の先端を短くし、
ストローの先でストローさし込み口ふた（８）を破るよ
うにしてもよい。

【０００６】

【発明の効果】ストローと容器のストローさし込み口を
目で確認しなくとも、ストローを飲用液容器に挿入する
ことができ、暗がりや、目の不自由な人でも簡単に使え
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】ストロー誘導筒を水平にした状態の本発明の斜
視図である。

【図２】ストロー誘導筒を垂直にした状態の本発明の斜
視図である。

【図３】ストロー誘導筒を水平にした状態の本発明の断
面図である。

【図４】ストロー誘導筒を垂直にした状態の本発明の断
面図である。

【符号の説明】

１ 容器接着板 ２ 誘導筒さし込み穴 ３ ストロー誘導筒 ４ 接続板 ５ ストローさし込み口 ６ ストロー ７ 容器 ８ ストローさし込み口ふた

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 容器接着板（１）に誘導筒さし込み穴
   （２）を設け、ストロー誘導筒（３）が水平から垂直ま
   で回動できるように、また、回動して垂直にしたストロ
   ー誘導筒（３）の先端が誘導筒さし込み穴（２）には入
   り込むように、接続板（４）で容器接着板（１）にスト
   ロー誘導筒（３）を連結したストローさし込み装置