JP2000217747A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2000217747A
JP2000217747A JP11021269A JP2126999A JP2000217747A JP 2000217747 A JP2000217747 A JP 2000217747A JP 11021269 A JP11021269 A JP 11021269A JP 2126999 A JP2126999 A JP 2126999A JP 2000217747 A JP2000217747 A JP 2000217747A
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suction
handle
rod
dust collecting
dust
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JP11021269A
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English (en)
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Ryuji Ikeda
隆二 池田
Takayuki Sudo
隆行 須藤
Susumu Sato
佐藤  進
Shigenori Sato
繁則 佐藤
Taiji Tajima
泰治 田島
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Priority to KR1020000004161A priority patent/KR100359717B1/ko
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電池(電源装置)の収納形態を工夫して取り扱
い性を良くする。 【解決手段】ブラシ室2aを形成した吸口ベース2に回
転ブラシ3と集塵部6と電動送風機部7を取り付けて一
体化した掃除機本体1と、この掃除機本体1に結合した
棒状ハンドル8とを備えた電気掃除機において、前記棒
状ハンドル8を中空に構成し、複数個の蓄電池を直列配
列状態にして熱収縮性チューブにより被覆することによ
り直列形態に一体化して棒状ハンドル8内に収納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気掃除機に係
り、特に電源として内蔵電池を使用するコードレスの電
気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】吸引式電気掃除機の基本構成は、一般
に、被清掃床面に対向する吸口に電動送風機の吸引力を
作用させ、この吸口から吸い込んだ含塵空気を集塵部に
通すことにより集塵フィルターで塵埃を捕集して除塵す
る構成である。捕集した塵埃は、集塵部内に蓄積する。
吸口には、床面を摺擦する回転ブラシを設置して該床面
に付着あるいは潜伏している塵埃を掻き上げて浮上させ
ることにより、吸塵効率を高めるようにしている。ま
た、集塵部は、蓄積した塵埃を廃棄し、集塵フィルター
を掃除または交換するために、着脱できるようにしてい
る。
【0003】内蔵した電池を電源として使用するコード
レスの吸引式電気掃除機として、小型軽量で使い易くす
るために、ブラシ室を形成した吸口ベースに回転ブラシ
と集塵部と電動送風機部を取り付けて一体化した掃除機
本体に棒状のハンドルを取り付けた構成のものが提案さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような電池を電源
とする電気掃除機は、長時間連続使用を可能にするため
に電池の容量を大きくしようとすると、大型化すると共
に重量も増加し、取り扱い(操作)性が悪くなる。
【0005】従って、本発明の目的は、電池(電源装
置)の収納形態を工夫して取り扱い性を良くすることに
ある。
【0006】具体的には、ハンドル内に電源装置を効率
良く収納し、組み立て性を良くし、ハンドル内でのがた
つきを防止し、また、電源装置の重量によって操作性が
低下するのを防止することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ブラシ室を形
成した吸口ベースに回転ブラシと集塵部と電動送風機部
を取り付けて一体化した掃除機本体と、この掃除機本体
に結合した棒状ハンドルとを備えた電気掃除機におい
て、前記棒状ハンドルを中空部材で構成し、複数個の蓄
電池を直列配列状態にして前記中空部材内に一列に収納
することにより、電源装置を効率良く収納するものであ
る。
【0008】また、前記複数個の蓄電池は、熱収縮性チ
ューブにより被覆して一体化することにより棒状体に構
成して前記中空部材内に収納することにより、組み立て
性を良くする。
【0009】また、前記棒状体と中空部材の間には、発
泡樹脂で弾性的に形成した任意の数のがたつき防止パッ
キンを介在させ、また、直列配列状態にした複数個の蓄
電池の外端は、保護パッキンを介して押えるようにする
ことにより、蓄電池がハンドル内でがたつくのを防止す
る。
【0010】また、前記集塵部と電動送風機部は、吸口
ベースにおけるブラシ室の後側に横方向に並べて取り付
け、その間を連通路で結ぶと共に該連通路を包囲するよ
うにハンドル継ぎ手を設け、前記棒状ハンドルは、この
ハンドル継ぎ手に結合することにより、蓄電池の重量に
より操作が不安定になるのを防止する。
【0011】
【発明の実施の形態】図1〜図6は、本発明の一実施形
態であるコードレス電気掃除機の外観形状を示してい
る。図1は、全体形状を示すものであり、(a)はハン
ドルを俯伏した状態の平面図、(b)は同側面図、
(c)は同正面図、(d)は(a)のA−A断面図であ
る。また、図2〜図6は、掃除機本体の外観形状を示す
もので、図2は掃除機本体の上面図、図3は同側面図、
図4は同背面図、図5は同底面図、図6は同底面斜視図
である。
【0012】この実施形態におけるコードレス電気掃除
機の掃除機本体1は、吸口ベース2の前側部に形成した
幅方向に長い横長のブラシ室2aに回転ブラシ3を回転
自在に収容し、この回転ブラシ3の下部領域を吸い込み
開口2bの外側に僅かに突出させる。このブラシ室2a
の上側は、着脱可能な吸口カバー4によって覆い、この
吸口カバー4を取り外すことによってブラシ室2aの上
側を開放して回転ブラシ3を露出および着脱可能にす
る。
【0013】回転ブラシ3は、回転軸部3aの外周にナ
イロン等の化学繊維または豚等の動物毛を密に起立させ
た帯状の複数条の刷毛部3bを螺旋状に取り付ける。こ
の刷毛部3bは、ブラシ室2aの集塵部側の端部に開口
する吸い込み通路(後述する)側において隣合う刷毛部
間の間隔が広がるように構成することにより、ブラシ室
2a内の含塵空気をむらなく吸い込み通路に吸い込み易
くする。このような回転ブラシ3は、具体的には、例え
ば、刷毛部3bの螺旋ピッチを吸い込み通路側が粗にな
るように順次変化させることによって実現する。このよ
うにすれば、ブラシ室2a内の空気流路は、空気流量の
多い吸い込み通路側で広くなって通気抵抗が小さくな
り、空気流量が少なくなる反吸い込み通路側では刷毛部
3bが密になって床面を摺擦力を強めることができる。
【0014】また、刷毛部3bは、撥水加工処理を行っ
て防水性に構成する。
【0015】吸口ベース2の後側部上には、幅方向の中
心部に位置して水平状態から垂直状態まで起伏するよう
に回動可能なハンドル継ぎ手5を設け、その幅方向の一
方の側にフィルターを内蔵した集塵部6を設け、他方の
側に電動送風機部7を設け、前記ハンドル継ぎ手5には
横方向に180度の範囲に首振り可能にハンドル8を連
結する。集塵部6は、吸口ベース2の後端部に起立させ
た集塵部受け部2cを支えの一部に利用して着脱自在に
取り付け、電動送風機部7は、吸口ベース2の後端部に
起立させた電動送風機部受け部2dをカバーの一部に利
用して取り付ける。この電動送風機部受け部2dには、
排気窓2eを形成する。
【0016】吸口カバー4および集塵部6は、係止機構
によって吸口ベース2に直接または間接的に係止するよ
うに構成し、その係止および解除は、吸口カバー4に取
り付けた操作つまみ9a,9bによって行うようにす
る。係止機構の詳細については、後述する。
【0017】ハンドル8は、電動送風機の電源となる5
個の充電可能電池を直列接続すると共に直列配列形態に
纏めた電源装置10を収納し、手元部には操作スイッチ
11を備える。複数の電池を使用する電源装置10を収
納したハンドル8は、比較的重い部品になるが、この重
量は、このハンドル8を起立させた使用状態では、吸口
ベース2の中心部に位置するハンドル継ぎ手5に作用す
るようになる。この電源装置10の収納構造について
は、後述する。
【0018】吸口ベース2の底面には、前端部側の吸い
込み開口2bの両外側端部と後端部側のハンドル継ぎ手
5の下側に相当する幅方向中央部に滑動部材12a〜1
2cを貼付する。また、この吸口ベース2の底面の前後
方向中央部における電動送風機部7の下側の位置には、
安全スイッチ露出窓2fを設け、吸口ベース2の内側に
設置した安全スイッチ13(後述する)の応動レバー1
3aをこの安全スイッチ露出窓2fから突出させる。こ
の応動レバー13aは、ばねに付勢されて安全スイッチ
露出窓2fから突出し、吸口ベース2の底面が床面に接
近したときに該床面に押されて後退する。また、この応
動レバー13aの先端面は、吸口ベース2の底面が床面
を清掃するように走行するときには、この床面を摺動す
ることになるので、走行方向に摺動し易い丸みをもたせ
た弧状面とし、この先端面にも滑動部材12dを貼付す
る。そして、この応動レバー13aの進退動作を応動ス
イッチが検出して電気回路を開閉し、吸口ベース2が床
面から離れた状態では電動送風機部7への給電回路を遮
断するようにする。
【0019】滑動部材12a〜12dは、摺動表面にナ
イロンなどのような柔らかく滑らかな繊維素材を短く起
立させたパイル材で構成し、裏面に塗布した接着剤によ
って前記各部位に僅かに面高になるように貼付する。
【0020】吸口ベース2の底面の前端部側の両外側端
部の滑動部材12a,12bは、前後方向に細長の長方
形に形成し、その前端部は吸口ベース2の前側面まで覆
うように延長して該吸口ベース2の底面の先端縁から前
側面への立上り部分にも滑動部材12a,12bを分布
させる。また、この滑動部材12a,12bの後端は、
吸口ベース2の底面の後端あるいは後側面まで延長する
ようにしても良い。また、この滑動部材12a,12b
は、前後方向に複数の部分に分割しても良い。
【0021】後端部側の中央部の滑動部材12cは、幅
方向に細長の長方形に形成し、応動レバー13aの先端
面の滑動部材12dは、この先端面の全面を覆うように
形成する。
【0022】吸い込み開口2bの前側縁部および後側縁
部には、この吸い込み開口2bの開口縁の直近に沿って
位置するように圧力漏れ防止部材14a,14bを設置
する。この圧力漏れ防止部材14a,14bは、ナイロ
ンなどの繊維素材の集合体である刷毛または軟質塩化ビ
ニール等の可撓性薄板状片で構成し、床面を清掃するよ
うに吸口を走行させる状態では、その先端部が床面に軽
く接触するようにする。
【0023】図7〜図9は、掃除機本体1の内部構成を
示すもので、図7は図2におけるB−B断面図、図8は
図4におけるC−C断面図、図9は分解斜視図である。
【0024】吸口ベース2の内側は、吸い込み開口2b
の後側に起立させた隔壁2gによって前側部と後側部に
仕切り、前側部は回転ブラシ3を収容して吸口カバー4
によって開閉自在に覆われるブラシ室2aを形成し、後
側部にハンドル継ぎ手5と集塵部6と電動送風機部7を
設置する。
【0025】ハンドル継ぎ手5は、中心に貫通穴5aを
形成した環状基部5bの両端面に円環状の摺動支持部5
c,5dを突設し、外周の後側部にはハンドル8を連結
するハンドル連結部5eを設ける。そして、このハンド
ル継ぎ手5は、吸口ベース2に起立させた支持リブ2
h,2iの上向きに開放した半円弧状の支持端面に摺動
支持部5c,5dを載置し、この摺動支持部5c,5d
を回動可能に上側から押え付けるように、電動機送風機
部カバー15に形成した半円弧状の当接面を有する押え
部15a,15bを当接して該電動送風機部カバー15
を止めねじ16により吸口ベース2に取り付ける。
【0026】概略筒状の通風連通路17は、外端側にフ
ランジ部17aを形成した集塵部側通路部材17bと、
外端側に送風機収容部17cを形成した電動送風機部側
通路部材17dを前記ハンドル継ぎ手5の貫通穴5aに
両側から差し込んで該貫通穴5a内で嵌合して結合する
ことにより構成し、吸口ベース2に取り付けることによ
りハンドル継ぎ手5の両側に開口する。
【0027】通風連通路17のフランジ部17aは、吸
口ベース2の集塵部着脱位置の幅方向内側端面に開口す
るように位置させる。このフランジ部17aは、下側が
厚肉で上側が薄くなるように形成することにより、開口
端面の上側が後退するような傾斜面を形成するようにす
る。
【0028】カップを横倒しにしたような形態に設置す
る集塵部6は、一端が開口するカップ状の集塵ボックス
18を備え、この集塵ボックス18内に前記開口からカ
ップ状の集塵フィルター19を着脱可能に収容する。集
塵フィルター19は、その開口縁に設けた鍔部19aを
集塵ボックス18の開口縁に着脱可能に嵌着するように
し、更に、その開口縁の端面にはパッキン20を取り付
ける。19bは、鍔部19aに形成した棒状の取っ手で
ある。パッキン20は、上側が厚肉で下側が薄くなるよ
うに形成することにより、開口端面の下側が後退するよ
うに傾いた傾斜面を形成するようにする。集塵ボックス
18は、側面に吸い込み口18aを開口させ、吸口ベー
ス2に設置した状態では、この吸口ベース2の隔壁2g
に形成されてブラシ室2aの端部に連通する吸い込み通
路2jの後端面に前記吸い込み口18aの周縁が密に当
接して継ぎ目に凸状段差が発生しないような通風路を形
成するようにする。
【0029】電動送風機部7は、駆動電動機21によつ
て駆動するようにした遠心ファン22を備え、遠心ファ
ン22を前記通風連通路17の送風機収容部17c内に
収容するように吸口ベース2に取り付ける。駆動電動機
21の回転軸21aの遠心ファン22と反対側の外端に
はプーリ21bを取り付け、前記回転ブラシ3を駆動す
るようにベルト23を掛け渡す。24は、ディフューザ
である。
【0030】安全スイッチ13は、駆動電動機21の下
側に位置するように吸口ベース2に取り付け、応動レバ
ー13aを安全スイッチ露出窓2fを貫通させて吸口ベ
ース2の外側に突出させ、この応動レバー13aの進退
を応動スイッチ13bにより検出して給電回路を開閉す
る。この安全スイッチ13は、掃除機本体1を仰向けに
倒したときには応動レバー13aが後退できないように
転動するロックボール13cを備える。この安全スイッ
チ13自体の構成は、公知のものである。
【0031】なお、安全スイッチ露出窓2fは、ハンド
ル継ぎ手5の下側に位置するように開口させても良い。
【0032】集塵部6の集塵ボックス18は、着脱操作
が簡単であり、着脱操作後にも通風路の継ぎ目の気密性
が維持され、且つ、通風路の通風抵抗が少ないことが望
ましい。図10〜図13は、このような集塵部6を実現
するようにした該集塵部6の詳細を示す図面である。図
10および図11は、吸口ベースに対して集塵ボックス
を正しい姿勢に着脱できるようにする型合わせ構造を示
す図面であり、図10は、吸口ベースと集塵ボックスを
分離した状態を示す斜視図(a)と縦断側面図(b)、
図11は、吸口ベースに集塵ボックスを装着した状態を
示す斜視図(a)と縦断側面図(b)である。また、図
12および図13は、吸口ベースに対して集塵ボックス
を着脱するときの通風路の継ぎ目の状態を示す図面であ
り、図12は、吸口ベースと集塵ボックスを分離した状
態を示す背面図(a)とそのD−D断面図(b)、図1
3は、吸口ベースに集塵ボックスを装着した状態を示す
背面図(a)とそのE−E断面図(b)である。
【0033】吸口ベース2の後端に起立させた集塵ボッ
クス受け部2cは、集塵ボックス18の外周面の後側の
下半部分を覆うように当接する。そして、集塵ボックス
18の外周面の後側の下半部分には前記集塵ボックス受
け部2cを嵌め込むように当接する凹部18bを形成
し、集塵ボックス受け部2cの先端縁2kと外端縁2m
と下端縁2nをこの凹部18bの上端の段差部18cと
外端(底方向端部)の段差部18dと下端の段差部18
eに当接することにより集塵ボックス18を所定の姿勢
に位置決めするようにする。集塵ボックス18を吸口ベ
ース2に装着した状態では、集塵ボックス18と集塵ボ
ックス受け部2cの外周面が面一に連なるようにする。
【0034】集塵ボックス18は、吸口ベース2に対し
て着脱操作が容易であり、集塵ボックス18を吸口ベー
ス2に装着した状態では、集塵ボックス18は、吸い込
み口18aが隔壁2gに形成した吸い込み通路2jと密
に連通し、開口縁が通風連通路17と密に連通すること
が必要である。
【0035】集塵ボックス18の開口縁と通風連通路1
7の連通は、通風連通路17のフランジ部17aの開口
端面が上側が後退するような傾斜面であり、また、集塵
ボックス18の開口縁に取り付けたパッキン20は下側
が後退する傾斜面であるので、集塵ボックス18を上下
方向に着脱するときに、この2つの傾斜面は少ない摩擦
量で離接することができる。
【0036】また、集塵ボックス18の吸い込み口18
aは、カップの底部に近い部分の外周面の下半部分の斜
め下外方向に向くように傾いた傾斜面に開口する。従っ
て、この集塵ボックス18の吸い込み口18aと連通す
るように該集塵ボックス18の外周面に当接する吸い込
み通路2jの先端縁は、吸い込み口18aが位置する集
塵ボックス18の斜め下外方向の傾斜面と対面するよう
に斜め上内方向に傾くように形成する。このようにすれ
ば、着脱時の当接面の摩擦量が減少する。
【0037】集塵ボックス18を吸口ベース2に載置す
るように上から装着すると、集塵ボックス受け部2cと
吸い込み通路2jの傾斜面への当接によって集塵ボック
ス18には内側方向の分力が発生するので、吸い込み通
路2jの先端と吸い込み口18aの周縁の接触面圧およ
びパッキン20の接触面圧が増加して通風路の継ぎ目が
密になる。また、この集塵ボックス18の底面(外側端
面)は、吸口カバー4の端部から後方に伸びた端蓋部4
aによって押え込むようにする。
【0038】図14〜図18は、前述したような集塵ボ
ックス18の着脱および吸口カバー4の着脱のための係
止機構を示している。図14は、吸口ベース2に対する
集塵ボックス18と吸口カバー4の着脱操作を示す斜視
図であり、(a)は吸口ベース2に集塵ボックス18と
吸口カバー4を装着した状態を示す斜視図、(b)は集
塵ボックス18を取り外した状態を示す斜視図、(c)
は更に吸口カバー4を取り外した状態を示す斜視図、
(d)は更に回転ブラシ3を取り外した状態を示す斜視
図である。図15および図16は、集塵ボックス18の
ための係止機構を示すもので、図15は、係止状態を示
す平面図(a)と縦断側面図(b)、図16は、解除状
態を示す平面図(a)と縦断側面図(b)である。図1
7および図18は、吸口カバー4のための係止機構を示
すもので、図17は、係止状態を示す平面図(a)と縦
断側面図(b)、図18は、解除状態を示す平面図
(a)と縦断側面図である。
【0039】集塵ボックス18は、図14(b)に示す
ように、操作つまみ9aを操作することによって着脱可
能にし、吸口カバー4は、図14(c)に示すように、
操作つまみ9a,9bを操作することによって着脱可能
にする。そして、吸口カバー4を取り外すことによりブ
ラシ室2aの上側が開放されて回転ブラシ3が露出する
ので、図14(d)に示すように、回転ブラシ3の着脱
が可能になる。従って、集塵ボックス18内に捕集した
塵埃の廃棄や回転ブラシ3に絡みついた糸屑や頭髪の除
去を容易にする。
【0040】操作つまみ9aは、図15および図16に
示すように、吸口カバー4の後端部の案内溝4b内に幅
方向に摺動可能に嵌合する。そして、集塵ボックス18
側に伸びる係止爪9cを該集塵ボックス18の側面に形
成した係止溝18fに係合し、下方に伸びる係止爪9d
を隔壁2gに形成した係止溝2pに係合する。
【0041】係止溝18f,2pは、L字状に形成し、
操作つまみ9aを係止状態に位置させたときには、図1
5に示すように、集塵ボックス18および吸口カバー4
を係止するように縦方向が塞がれた位置に係止爪9c,
9dが係合し、操作つまみ9aを解放状態に移動させた
ときには、図16に示すように、集塵ボックス18およ
び吸口カバー4を解放するように縦方向が開放した位置
に係止爪9c,9dが移動するようにする。
【0042】操作つまみ9bは、図17および図18に
示すように、吸口カバー4の後端部の案内溝4c内に幅
方向に摺動可能に嵌合する。そして、電動送風機部カバ
ー15側に伸びる係止爪9eを該電動送風機部カバー1
5の側面に形成した係止溝15cに係合し、下方に伸び
る係止爪9fを隔壁2gに形成した係止溝2qに係合す
る。また、吸口カバー4の前端部には係合爪4dを形成
し、吸口ベース2の前端部に形成した係合溝2rに嵌入
して係合するようにする。
【0043】係止溝15c,2qは、L字状に形成し、
操作つまみ9bを係止状態に位置させたときには、図1
7に示すように、吸口カバー4を係止するように縦方向
が塞がれた位置に係止爪9e,9fが係合し、操作つま
み9bを解放状態に移動させたときには、図18に示す
ように、吸口カバー4を解放するように縦方向が開放し
た位置に係止爪9e,9fが移動するようにする。
【0044】集塵部6は、小型の集塵ボックス18内に
設置した集塵フィルター19で捕集する塵埃を該集塵ボ
ックス18内に効率良く収容できるように工夫すること
が望ましい。図19は、その工夫を施した集塵部6の分
解背面図(a)とその側面図(b)を示すものであり、
集塵フィルター19を集塵ボックス18内に偏心状態に
位置させるようにした実施形態である。
【0045】この実施形態において、集塵フィルター1
9は、集塵ボックス18の吸い込み口18aに近付くよ
うに偏心させて該集塵ボックス18内に設置した。この
ようにすると、集塵ボックス18内の集塵フィルター1
9の前方の空間が狭く後方の空間が広くなるので、吸い
込み口18aから高速で流れ込んだ含塵空気は集塵フィ
ルター19の後方の空間まで高速で流れ易くなり、捕集
塵埃が後方の空間から蓄積するようになり、集塵ボック
ス18内に多量の塵埃を収容することができるようにな
る。
【0046】反対に、集塵フィルター19を吸い込み口
18aから遠ざけるように偏心させると、集塵フィルタ
ー19の前方の空間が広くなって後方の空間が狭くなる
ので、吸い込み口18aから高速で流れ込んだ含塵空気
は集塵フィルター19の前方の空間で減速して広い前方
の空間に捕集して蓄積することができるようになる。こ
のようにしても集塵ボックス18内に多量の塵埃を収容
することができるようになる。
【0047】集塵フィルター19は、何れ側に偏心させ
ても集塵ボックス18内の空間に効率良く塵埃を蓄積す
ることができるようになる。
【0048】図20は、ハンドル8に対する電源装置1
0の収納構造を示している。5個の蓄電池(円筒密閉形
ニッケルカドミウム蓄電池)10aは、(a)に示すよ
うに、直列配列すると共に直列接続してリード線10b
を導出し、その先端にコネクタ10cを接続する。これ
らの蓄電池10aとリード線10bは、(b)に示すよ
うに、リード線10bの先端部とコネクタ10cを片側
に伸ばして露出するように熱収縮性チューブ10dによ
り被覆することにより電池複合棒状体10eとして一体
化する。
【0049】ハンドル8は、(c),(d)に示すよう
に、継ぎ手部8aと電源収納筒部8bと把持部8cに3
分割した中空部材により形成し、相互間は、ねじ嵌合に
より連結し、止めねじに緩み止めするように構成する。
【0050】そして、電池複合棒状体10eの継ぎ手部
側端面には保護パッキン10fを当て、外周には発泡樹
脂で弾性的に形成した任意の数のがたつき防止パッキン
10gを嵌着し、継ぎ手部8aを貫通させた掃除機本体
1側のリード線25の先端のコネクタ25aにコネクタ
10cを接続し、この電池複合棒状体10eの継ぎ手部
側を該継ぎ手部8a内に挿し込み、その端部を保護パッ
キン10fを介して継ぎ手部8a内の段差部8dに当接
する。
【0051】次いで、がたつき防止パッキン10gの外
側に該がたつき防止パッキン10gを圧縮しながら電池
複合棒状体10eを内包するように電源収納筒部8bを
嵌め込んでその端を継ぎ手部8aにねじ結合する。この
状態で、電池複合棒状体10eの外端は、電源収納筒部
8bの外端のねじ結合部に位置するようにする。
【0052】そして、電池複合棒状体10eの外端に保
護パッキン10hを当接し、電源収納筒部8bの外端に
ねじ結合する把持部8cの内端によって前記保護パッキ
ン10hを介して電池複合棒状体10eの外端を押え付
けるように収納する。
【0053】また、把持部8cに設けた操作スイッチ1
1からの配線(図示省略)もこの中空部内を通して掃除
機本体1に接続するようにする。
【0054】このような電源装置10から駆動電動機2
1への給電は、操作スイッチ11と安全スイッチ13の
応動スイッチ13bを直列に介在させて行うように接続
し、吸口ベース2が床面から浮上した状態では応動スイ
ッチ13bが開放して給電を阻止するように構成する。
【0055】このように構成した電気掃除機は、ハンド
ル8を握って掃除機本体1の吸口ベース2の底面を床面
に当てることにより、安全スイッチ13の応動レバー1
3aが床面に押されて後退するために応動スイッチ13
bが閉じて給電可能な状態になり、操作スイッチ11を
閉じることにより駆動電動機21に給電することができ
るようになる。
【0056】駆動電動機21が回転して遠心ファン22
が駆動されて該遠心ファン22に吸引力が発生すると、
この吸引力は、通風連通路17から集塵ボックス18と
吸い込み通路2jを経てブラシ室2aに作用して該ブラ
シ室2a内の空気を吸い込み通路2jを介して集塵ボッ
クス18に吸い込む。また、駆動電動機21の回転は、
ベルト23を介して回転ブラシ3を回転させて床面を摺
擦することにより該床面の塵埃を浮上させるので、浮上
した塵埃が空気と共に吸い込み通路2jから集塵ボック
ス18に吸い込まれて塵埃が捕集される。
【0057】掃除機本体1の走行は、斜め方向に起立さ
せたハンドル8からこの掃除機本体1の中心部に与えら
れる操作力によって吸口ベース2の底面および応動レバ
ー13aの先端面の滑動部材12a〜12dが床面との
摩擦力(摺動抵抗)を軽減するように該床面上を摺動す
ることによって実現する。このとき、繊維素材を起立さ
せた構成の滑動部材12a〜12eは、車輪に比較して
摺動の方向性が小さいので、前後左右方向の走行が容易
になる。そして、圧力漏れ防止部材14a,14bの先
端部が床面に接触して摺動するので、外部からブラシ室
2aへの空気の流入を抑制して該ブラシ室2a内の負圧
を高めて塵埃を効率良く吸い込むことができる。
【0058】また、このとき、ハンドル8内の電源装置
10の重量は該ハンドル8とハンドル継ぎ手5を介して
吸口ベース2の中央部に作用するので、吸口ベース2の
偏荷重が少なくなり、滑動走行が安定する。
【0059】吸口ベース2の底面は、通常は、床面に沿
って平行状態に走行するが、操作力や摺動抵抗の不均衡
が発生すると、走行が不安定な状態になって掃除機本体
1が傾くように上下動するために、一時的に、吸口ベー
ス2の底面が傾くように浮上することになる。このと
き、安全スイッチ13の応動レバー13aが吸口ベース
2の浮上し易い位置にあると応動スイッチ13bが動作
し易くなるが、この掃除機本体1は、重量部品で上下動
しにくい駆動電動機21の下方位置に応動レバー13a
を露出させているので、不安定な走行状態における吸口
ベース2の一時的な僅かな浮上による動作を軽減して駆
動電動機21を安定に運転することができる。
【0060】
【発明の効果】本発明は、掃除機本体に結合する棒状ハ
ンドルを中空部材で構成し、複数個の蓄電池を直列配列
状態にして前記中空部材内に一列に収納したことによ
り、蓄電池を効率良く収納することができる。
【0061】また、前記複数個の蓄電池は、熱収縮性チ
ューブにより被覆して一体化することにより棒状体に構
成して前記中空部材内に収納するようにしたことによ
り、組み立て性を良くすることができる。
【0062】また、前記棒状体と中空部材の間には、発
泡樹脂で弾性的に形成した任意の数のがたつき防止パッ
キンを介在させ、また、直列配列状態にした複数個の蓄
電池の外端は、保護パッキンを介して押えるようにする
ことにより、蓄電池がハンドル内でがたつくのを防止す
ることができる。
【0063】また、前記集塵部と電動送風機部は、吸口
ベースにおけるブラシ室の後側に横方向に並べて取り付
け、その間を連通路で結ぶと共に該連通路を包囲するよ
うにハンドル継ぎ手を設け、前記棒状ハンドルは、この
ハンドル継ぎ手に結合することにより、蓄電池の重量に
より操作が不安定になるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるコードレス電気掃除機の外観形状
を示す図であり、(a)はハンドルを俯伏した状態の平
面図、(b)は同側面図、(c)は同正面図、(d)は
(a)のA−A断面図である。
【図2】図1に示したコードレス電気掃除機における掃
除機本体の上面図である。
【図3】図1に示したコードレス電気掃除機における掃
除機本体の側面図である。
【図4】図1に示したコードレス電気掃除機における掃
除機本体の背面図である。
【図5】図1に示したコードレス電気掃除機における掃
除機本体の底面図である。
【図6】図1に示したコードレス電気掃除機における掃
除機本体の底面斜視図である。
【図7】図2に示した掃除機本体のB−B断面図であ
る。
【図8】図4に示した掃除機本体のC−C断面図であ
る。
【図9】図1に示したコードレス電気掃除機における掃
除機本体の分解斜視図である。
【図10】図1に示したコードレス電気掃除機における
掃除機本体の吸口ベースと集塵ボックスを分離した状態
を示す斜視図(a)と縦断側面図(b)である。
【図11】図1に示したコードレス電気掃除機における
掃除機本体の吸口ベースに集塵ボックスを装着した状態
を示す斜視図(a)と縦断側面図(b)である。
【図12】図1に示したコードレス電気掃除機における
掃除機本体の吸口ベースと集塵ボックスを分離した状態
を示す背面図(a)とそのD−D断面図(b)である。
【図13】図1に示したコードレス電気掃除機における
掃除機本体の吸口ベースに集塵ボックスを装着した状態
を示す背面図(a)とそのE−E断面図(b)である。
【図14】図1に示したコードレス電気掃除機における
掃除機本体の吸口ベースに対する集塵ボックスと吸口カ
バーの着脱操作を示す斜視図であり、(a)は吸口ベー
スに集塵ボックスと吸口カバーを装着した状態を示す斜
視図、(b)は集塵ボックスを取り外した状態を示す斜
視図、(c)は更に吸口カバーを取り外した状態を示す
斜視図、(d)は更に回転ブラシを取り外した状態を示
す斜視図である。
【図15】図1に示したコードレス電気掃除機における
掃除機本体の集塵ボックスのための係止機構を示すもの
で、(a)は係止状態を示す平面図、(b)は縦断側面
図である。
【図16】図1に示したコードレス電気掃除機における
掃除機本体の集塵ボックスのための係止機構を示すもの
で、(a)は解除状態を示す平面図、(b)は縦断側面
図である。
【図17】図1に示したコードレス電気掃除機における
掃除機本体の吸口カバーのための係止機構を示すもの
で、(a)は係止状態を示す平面図、(b)は縦断側面
図である。
【図18】図1に示したコードレス電気掃除機における
掃除機本体の吸口カバーのための係止機構を示すもの
で、(a)は解除状態を示す平面図、(b)は縦断側面
図である。
【図19】図1に示したコードレス電気掃除機における
掃除機本体の集塵部を示すもので、(a)はその分解背
面図、(b)は側面図である。
【図20】図1に示したコードレス電気掃除機における
ハンドルに対する電源装置収納構造を示すものである。
【符号の説明】
2…吸口口ベース、2a…ブラシ室、3…回転ブラシ、
4…吸口カバー、5…ハンドル継ぎ手、6…集塵部、7
…電動送風機部、8…ハンドル、10…電源装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 進 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部内 (72)発明者 佐藤 繁則 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 田島 泰治 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 Fターム(参考) 3B057 DD01 DE01 DE06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブラシ室を形成した吸口ベースに回転ブラ
    シと集塵部と電動送風機部を取り付けて一体化した掃除
    機本体と、この掃除機本体に結合した棒状ハンドルとを
    備えた電気掃除機において、 前記棒状ハンドルは、中空部材で構成し、複数個の蓄電
    池を直列配列状態にして前記中空部材内に一列に収納し
    たことを特徴とする電気掃除機。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記複数個の蓄電池
    は、熱収縮性チューブにより被覆して一体化することに
    より棒状体に構成して前記中空部材内に収納したことを
    特徴とする電気掃除機。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記棒状体と中空部材
    の間には、発泡樹脂で弾性的に形成した任意の数のがた
    つき防止パッキンを介在させたことを特徴とする電気掃
    除機。
  4. 【請求項4】請求項1〜3の1項において、直列配列状
    態にした複数個の蓄電池の外端は、保護パッキンを介し
    て押えるようにしたことを特徴とする電気掃除機。
  5. 【請求項5】請求項1〜4の1項において、前記集塵部
    と電動送風機部は、吸口ベースにおけるブラシ室の後側
    に横方向に並べて取り付け、その間を連通路で結ぶと共
    に該連通路を包囲するようにハンドル継ぎ手を設け、前
    記棒状ハンドルは、このハンドル継ぎ手に結合したこと
    を特徴とする電気掃除機。
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US09/492,082 US6442792B1 (en) 1999-01-29 2000-01-27 Vacuum cleaner
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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ES2874701A1 (es) * 2020-05-04 2021-11-05 Cecotec Res And Development Accesorio para aparato electrico con bateria
WO2021224527A1 (es) * 2020-05-04 2021-11-11 Cecotec Research And Development, S.L. Accesorio para aparato electrico con bateria

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