JP2000217264A - 電池種別検出回路 - Google Patents

電池種別検出回路

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JP2000217264A
JP2000217264A JP11016479A JP1647999A JP2000217264A JP 2000217264 A JP2000217264 A JP 2000217264A JP 11016479 A JP11016479 A JP 11016479A JP 1647999 A JP1647999 A JP 1647999A JP 2000217264 A JP2000217264 A JP 2000217264A
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battery pack
charging
signal
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Nobuhiro Kawashima
信弘 川嶋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の充電電圧の制御可能と分圧用抵抗の有
効利用が可能な電池種別検出回路を提供すること。 【解決手段】 充電回路Aの接続コネクタ1に識別用抵
抗を内蔵した第1電池パックBの接続時に識別用抵抗を
通して充電電圧切替用FET10のゲートにハイレベル
の信号を印加してオンさせ、分圧用抵抗11a,11b
を電源とアース間に接続して分圧用抵抗11aと11b
との接続点に現れる検出充電電圧が第1電池パックBに
印加される充電電圧との間に、その分圧比による電圧差
を生じ、差電圧を補正するように充電電圧を変動させ
る。接続コネクタ1に識別用抵抗を備えない第2電池パ
ックの接続時には充電電圧切替用FET10はオフとな
り、分圧用抵抗11aと11bとの接続点に現れる検出
充電電圧が充電電圧と等しくなり、したがって、2種類
の充電電圧制御を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、充電電圧や放電
特性の異なる2種類の電池パックを検出し、それぞれに
適した充電電圧および電池残容量表示(電池レベル)を
選択する電池種別検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、携帯電話機などの携帯機器に多く
使われている電源としてLi(リチウム)イオン電池が
ある。Liイオン電池は一般的に定電流−定電圧制御充
電を行うが、使用する電池によって低電圧制御の電圧が
異なる場合がある。このような電池の代表的な充電時の
充電カーブ特性を図10に示す。この図10において、
充電カーブAと充電カーブBは充電制御電圧が異なって
おり、一般的には4.1Vと4.2Vの2種類の充電制
御電圧となっている。この充電電圧の違いを解決するた
めに、従来技術では電池パック内に分圧用抵抗を内蔵し
ていたが、電池の寿命により電池とともにパックに内蔵
されている分圧用抵抗などの電子部品を廃棄してしまう
という不経済な面を有するという課題や、分圧用抵抗を
内蔵することにり自己放電電流が増加してしまうという
課題があった。
【0003】また、使用する電池が1種類でない場合、
容量差や放電特性の違いによって放電時の放電カーブが
異なる場合がある。代表的な放電時の放電カーブ特性を
図11に示す。この図11において、放電カーブAと放
電カーブBはほぼ同じ放電時間であるにも係わらず、放
電時の電圧挙動が大きく異なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、携帯機器の
多くは、電源である電池の残容量を知るために、電池残
容量表示(電池レベル)を表示する機能を有している。
電池残容量を表示するためには、一定時間放電したとき
の電池電圧をしきい値とする方法が一般的であるが、図
11のように放電時の電圧挙動が大きく異なる2種類の
電池を使用する場合には、それぞれの電池に対して適切
なしきい値を設定する必要がある。それぞれの電池に対
して設定した電池残容量表示(電池レベル)は電池種別
を検出して切り替える必要がある。
【0005】そこで、電池の種類に最適な方式で充電で
きる電池パック、充電装置に関して、たとえば、特開平
08−106962号公報に開示されている。この公報
の場合には、電池パックに設けられた電池検出端子の電
圧と、(+)端子の電圧との電位差を検出することによ
り、電池セルの種類を判別する。また、電位差が0の場
合には、ニッケル水素電池であるので、定電流制御信号
が充電装置へ供給し、充電装置では、定電流制御信号が
供給されると、定電流充電回路によって、電池セルを充
電する。
【0006】一方、電位差がほぼ電池電圧になると、リ
チウムイオン電池であるので、まず、定電流制御信号が
充電装置へ供給され、定電流充電回路によって、電池セ
ルが充電される。その後、電池パックの端子間電圧が
4.1V付近に達すると、低電圧制御信号が充電装置に
供給され、低電圧充電回路によって電池セルが充電され
るようにしている。
【0007】つまり、この公報の場合には、電池の種類
を検出した結果によって、充電方式を切り替えるもので
あり、たとえば、ニッケル水素電池とリチウムイオン電
池において、電池検出端子を設けることによって、ニッ
ケル水素電池であれば、定電流充電、リチウムイオン電
池でれば、定電流―定電圧充電を行うものである。した
がって、この公報の場合には、リチウムイオン電池にお
いて、4.1Vと4.2Vの2種類の最適充電電圧のそ
れぞれを自動的に検出して最適な充電電圧に充電するこ
ととは異なり、上記のような放電カーブの異なる複数の
電池残量を適切に行うことができない。
【0008】この発明は、上記従来の課題を解決するた
めになされたもので、複数種類の充電電圧の制御が可能
になるとともに、電池パックの自己放電を小さくでき、
しかも分圧用抵抗の有効利用が図れる電池種別検出回路
を提供することを目的とする。
【0009】また、この発明は、充電電圧の切り替えの
みならず、電池レベルの表示のソフトウェアの切り替え
が可能となる電池種別検出回路を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の電池種別検出回路は、電池の識別用抵抗
を内蔵する第1電池パックと電池の識別用抵抗を内蔵し
ない第2電池パックを選択的に接続可能の接続コネクタ
と、上記接続コネクタに上記第1電池パックの接続時に
上記第1電池パックから送信される信号によりオンにな
り、かつ上記第2電池パックの接続時に上記第2電池パ
ックからの無信号によりオフになる充電切替用素子と、
上記充電切替用素子のオン時に上記第1電池パックを充
電する電源とアース間に接続されて上記第1電池パック
の充電電圧を検出してその検出電圧に応じて上記電源に
より上記第1電池パックを充電させ、かつ上記充電電圧
切替用素子のオフ時に上記電源と上記アースとの間に非
接続状態となって上記第2電池パックによる電源電圧と
等しい充電電圧で充電させる分圧用抵抗とを有する充電
回路とを備えることを特徴とする。
【0011】この発明によれば、接続コネクタに電源か
ら充電電圧が印加されており、この接続コネクタに、第
1電池パックを接続することにより、充電電圧が接続コ
ネクタを通して第1電池パックに印加され、第1電池パ
ックを充電する。これと同時に識別用抵抗を通して第1
電池パックから充電切替用素子に所定レベルの信号が入
力され、充電切替用素子がオンとなり、充電切替用素子
を通して電源とアース間に分圧用抵抗が接続される。こ
の結果、分圧用抵抗の充電電圧が検出されるとともに、
この分圧用抵抗の電圧降下により、検出された充電電圧
は本来の充電電圧との差が生じ、この差を補正する方向
に充電回路は充電電圧を変動させる。
【0012】また、接続コネクタに第2電池パックを接
続すると、接続コネクタを通して電源から充電電圧が印
加され、第2電池パックが充電される。このとき、第2
電池パックには識別用抵抗が内蔵されていないから、充
電切替用素子に信号が供給されず、充電切替用素子はオ
フの状態となり、分圧用抵抗は電源とアースとの間で非
接続状態となる。この結果、充電回路が検出する充電電
圧は第2電池パックに印加されている充電電圧と同じ電
圧になる。
【0013】したがって、この発明では、第1電池パッ
ク、第2電池パック側からの信号によって充電回路の充
電切替用素子を切り替えることにより、2種類の充電電
圧の制御が可能となるとともに、電池パックの自己放電
を小さくすることができる。
【0014】また、この発明の電池種別検出回路は、電
池の識別用抵抗を内蔵する第1電池パックと電池の識別
用抵抗を内蔵しない第2電池パックを選択的に接続可能
の接続コネクタと、上記接続コネクタに上記第1電池パ
ックの接続時に上記第1電池パックから送信される信号
によりオンになって所定レベルの第1電池レベル検出信
号を出力し、かつ上記接続コネクタに上記第2電池パッ
クの接続時に上記第2電池パックからの無信号状態によ
りオフとなって上記オン時とは異なる第2電池レベル信
号を出力する電池レベル切替用素子と、上記電池レベル
切替用素子から出力される上記第1電池レベル検出信号
と上記第2電池レベル信号とに応じて上記第1電池パッ
クと上記第2電池パックに充電する電源とを有する充電
回路とを備えることを特徴とする。
【0015】この発明によれば、接続コネクタに電源か
ら充電電圧が印加されており、この接続コネクタに、第
1電池パックを接続することにより、充電電圧が接続コ
ネクタを通して第1電池パックに印加され、第1電池パ
ックを充電する。これと同時に識別用抵抗を通して第1
電池パックから充電切替用素子に所定レベルの信号が入
力され、充電切替用素子がオンとなり、所定のレベルの
電池種類検出信号が充電切替用素子から出力される。
【0016】また、接続コネクタに第2電源パックが接
続されると、充電電圧が接続コネクタを通して第2電池
パックに印加され、第2電池パックを充電する。このと
き、第2電源パックから第2電源パック信号が充電切替
用素子に送信されないので、充電切替用素子がオフとな
り、充電切替用素子がオンのときとは異なるレベルの電
池種類検出信号が充電切替用素子から出力される。
【0017】したがって、この発明では、充電電圧切替
用素子から出力される電池種類検出信号に応じて、電池
レベル表示のソフトウェアを切り替えることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明による電池種類別
検出回路の実施の形態について図面に基づき説明する。
図1はこの発明によるの第1実施の形態の構成を示す回
路図であり、充電電圧切替え機能を有する。この図1に
示す電池種類別検出回路は、電池との接続コネクタ1と
分圧用抵抗11a,11bと、充電電圧切替要素子とし
ての充電電圧切替用FET10から構成され、充電回路
Aは分圧用抵抗11a,11bと、充電電圧切替用FE
T10とから構成されている。
【0019】接続コネクタ1は、(+)端子1a、信号
端子1b、温度検出用端子1c、(−)端子1dを有す
る。(+)端子1aには、充電回路Aの図示しない電源
から充電電圧が印加されており、(−)端子1dはアー
スされている。接続コネクタ1には、後述するように、
図2に示すような識別用抵抗を有する第1電池パックB
と、図3に示すように、識別用抵抗を備えていない第2
電池パックBとを選択的に接続するようになっている。
【0020】接続コネクタ1の(+)端子1a、すなわ
ち上記図示しない電源の正極は、分圧用抵抗11a,1
1bを直列に介して充電電圧切替用FET10のドレイ
ンに接続されている。充電電圧切替用FET10のソー
スはアースされている。充電電圧切替用FET10のゲ
ートは接続コネクタ1の信号端子1bに接続されてい
る。分圧用抵抗11aと11bとの接続点は、図示しな
い充電電圧検出端子に接続されるようになっている。接
続コネクタ1の温度検出用端子1cから第1電池パック
Bあるいは第2電池検出パックCの温度検出信号が出力
されるようになっている。
【0021】上記第1電池パックBは図2に示すよう
に、電池12と、識別用抵抗2と、温度検出素子として
のサーミスタ3とを備えている。識別用抵抗2の一端は
電池12の正極に接続され、識別用抵抗2の他端は第1
電池パックBが接続コネクタ1に接続されるときに、信
号端子1bに接続されるようになっている。
【0022】サーミスタ3の一端は、第1電池パックB
が接続コネクタ1に接続されるときに、温度検出用端子
1cに接続されるようになっており、このサーミスタ3
の他端は、第1電池パックBが接続コネクタ1に接続さ
れるときに、(−)端子1dに接続されるようになって
いる。サーミスタ3の他端は電池12の負極に接続され
ている。第1電池パックBが接続コネクタ1に接続され
るときに、電池12の正極は接続コネクタ1の(+)端
子1aに接続され、電池12の負極は接続コネクタ1の
(−)端子1dに接続されるようになっている。
【0023】また、図3に示すように、第2電池パック
Cは電池13と温度検出素子としてのサーミスタ14を
有するが、第1電池パックBとは異なり、識別用抵抗2
を備えていない。すなわち、第2電池パックCからは接
続コネクタ1の信号端子1bを通して充電回路A側に信
号を送信しないようになっている。換言すれば、信号端
子1bはオープンになるようにしている。なお、サーミ
スタ14の接続関係は、第1電池パックBと同様であ
る。
【0024】次に、以上のように構成されたこの第1実
施の形態の動作について説明する。図1に示す電池種別
検出回路に図2に示すように、第1電池パックBを接続
コネクタ1に接続する場合から説明する。この接続コネ
クタ1に第1電池パックBを接続することにより、第1
電池パックBの電池12の正極と識別用抵抗2の一端は
接続コネクタ1の(+)端子1aに接続されるととも
に、電池12の負極とサーミスタ3の他端は接続コネク
タ1の(−)端子1dに接続される。識別用抵抗2の他
端は接続コネクタ1の信号端子1bに接続され、サーミ
スタ3の一端は温度検出用端子1cに接続される。
【0025】この状態で、電源とアースとの間に接続コ
ネクタ1の(+)端子1a,電池12、(−)端子1d
を介して充電電圧が印加され、本体側(充電回路A側)
から充電が行われる。これと同時に、第1電池パックB
は識別用抵抗2を介して接続コネクタ1の信号端子1b
にハイレベルの信号(H)を送る。接続コネクタの信号
端子1bからハイレベルの信号を受けた充電回路Aの充
電電圧切替用FET10はオンとなるため、分圧用抵抗
11a,11bの直列回路が電源とアース間に接続され
る。
【0026】したがって、分圧用抵抗11aと11bと
の接続点から充電回路A側の図示しない電池電圧検出端
子を介して充電制御回路を駆動して定電圧の制御電圧値
を接続コレクタ1の(+)端子1aを通して電池12に
印加して電池12を充電する。この際、充電回路A側が
検出する充電電圧は、分圧用抵抗11a,11bの比に
よって本来の充電電圧と差が生じる。充電回路A側はこ
の電圧の差を補正する方向で充電電圧を変動させるた
め、充電電圧検出端子から読み込む電圧が規定値とな
り、実際に第1電池パックBに印加される充電電圧は、
分圧用抵抗11a,11bの比によって生じる電圧差の
分変動する。
【0027】次に、図3に示すように、接続コネクタ1
に第2電池パックCを接続した場合の動作について説明
する。この図3に示すように、接続コネクタ1に第2電
池パックCを接続すると、電池13の正極は接続コネク
タ1の(+)端子1aに接続されるとともに、電池13
の負極は接続コネクタ1の(−)端子1dに接続され
る。サーミスタ14の一端は温度検出用端子1cに接続
され、サーミスタ14の他端は(−)端子1dに接続さ
れる。
【0028】この第2電池パックCは識別用抵抗を有し
ていないから、接続コネクタ1の信号端子1bはオープ
ンになっている。この状態では、充電回路A側の電源か
ら充電電圧が接続コネクタ1の(+)端子1aから電池
13を通して接続コネクタ1の(−)端子1d間に印加
され、この電池13が充電される。この第2電池パック
Cは識別用抵抗を備えていないから、接続コネクタ1の
信号端子1bはオープンになっており、したがって、第
2電池パックCは、信号端子1bにオープンの信号を送
る。
【0029】接続コネクタ1の信号端子1bからオープ
ンの信号を受けた充電回路Aの充電電圧切替用FET1
0はオフとなるため、分圧用抵抗11a,11bは電源
とアース間において未接続となる。分圧用抵抗11a,
11bが電源とアース間で未接続なため、分圧用抵抗1
1aと11bとの接続点に接続される充電電圧検出端子
を介して充電回路A側が検出する充電電圧は、第2電池
パックCに印加されている充電電圧と同じ電圧となる。
したがって、第2電池パックC側からの信号によって充
電回路A側の充電電圧切替用FET10を切り替え、充
電電圧の検出回路を切り替えることによって2種類の充
電電圧制御が可能となる。
【0030】なお、この第1実施の形態では、第1電池
パックBあるいは第2電池パックCのいずれが接続コネ
クタ1に接続されても、これらの第1電池パックBある
いは第2電池パックCに内蔵されているサーミスタ3,
14により第1電池パックBあるいは第2電池パックC
の温度が検出され、その検出信号が温度検出用端子1c
から充電回路Aに出力される。
【0031】次に、この発明の第2実施の形態について
図4ないし図6を参照して説明する。図4はこの発明に
よる第2実施の形態の電池レベル切替え機能を有する電
池種別検出回路の構成を示す回路図である。この図4に
おいて、上記図1〜図3と同一部分には同一符号を付し
て説明する。図4に示す第2実施の形態では、図1で示
した分圧用抵抗11a,11bが省略されている。した
がって、接続コネクタ1の(+)端子1aは図示しない
電源の正極に接続されているとともに、充電回路Dの図
示しない充電電圧検出端子にも接続されるようになって
いる。
【0032】また、電池レベル切替用素子としての電池
レベル切替用FET20のゲートが接続コネクタ1の信
号端子1bに接続されている。この電池レベル切替用F
ET20のソースはアースされ、ドレインから電池種類
検出信号が出力されるようになっている。接続コネクタ
1の温度検出用端子1cは充電回路Dに温度検出信号を
出力するようにしている。なお、この第2実施の形態に
おいても、充電回路Dの接続コネクタ1に接続される電
池パックとしては、上記第1実施の形態に適用された第
1電池パックBあるいは第2電池パックCが接続され
る。これらの第1電池パックB、第2電池パックCの内
部構成について、それぞれ図2、図3で示した通りであ
るから、ここでの再度の説明は割愛することにする。
【0033】次に、この発明による第2実施の形態の動
作について説明する。図5は、この充電回路Dの接続コ
ネクタ1に第1電池パックBが接続されている状態を示
し、図6は充電回路Dの接続コネクタ1に第2電池パッ
クCが接続されている状態を示している。まず、図5に
示すように、充電回路Dの接続コネクタ1に第1電池パ
ックBが接続されている場合の動作について説明する。
図5に示すように、充電回路Dの接続コネクタ1に第1
電池パックBを接続することにより、充電回路Dの電源
の正極から接続コネクタ1の(+)端子1aを通して第
1電池パックBの電池12に充電電圧が印加される。
【0034】これと同時に、第1電池パックBに内蔵さ
れている識別用抵抗を介して第1電池パックBから接続
コネクタ1の信号端子1bにハイレベルの信号を送る。
接続コネクタ1の信号端子1bからハイレベルの信号を
受けた電池レベル切替用FET20はオンとなるため、
この電池レベル切替用FET20のドレインから充電回
路Dの電池種類検出端子にはローレベルの信号が送られ
る。
【0035】また、図6に示すように、充電回路Dの接
続コネクタ1に第2電池パックを接続すると、充電回路
Dの電源の正極からか接続コネクタ1の(+)端子1a
を通して電池14に充電電圧が印加される。しかし、こ
の第2電池パックCを接続した場合には、第2電池パッ
クCには、識別用抵抗2が含まれていないので、接続コ
ネクタ1の信号端子1aがオープン状態となっている。
したがって、接続コネクタ1の信号端子1bからオープ
ンの信号を受けた電池レベル切替用FET20はオフと
なるため、そのドレインはハイレベルとなり、電池種類
検出端子にはハイレベルの信号が送られることになる。
【0036】以上のように、この第2実施の形態では、
接続コネクタ1に接続する第1電池パックBあるいは第
2電池パックC側からの信号によって充電回路D側の電
池レベル切替用FET20を切り替え、電池レベル表示
のソフトを切り替えることが可能となる。
【0037】次に、この発明の第3実施の形態について
する。図7〜図9はこの発明の第3実施の形態を示す回
路図であり、図7は充電電圧切替え機能と電池レベル切
替え機能の両方を有する電池種別検出回路Eの構成を示
す回路図である。この図7において、構成の説明に際し
て、図1と同一部分には同一符号を付すのみにとどめ、
重複説明を避け、図1とは異なる部分を主体に述べるこ
とにする。この図7を図1と比較しても明らかなよう
に、図7では、図1の構成に新たに図4で示した電池レ
ベル切替用FET20が付加されている。
【0038】すなわち、接続コネクタ1の信号端子1b
が充電電圧切替用FET10のゲートと電池レベル切替
用FET20のゲートに接続されている。充電電圧切替
用FET10のソースと電池レベル切替用FET20の
ソースはアースされ、電池レベル切替用FET20のド
レインは電池種類検出端子となっている。充電回路Eの
その他の構成は、図1の充電回路Aと同様である。ま
た、この第3実施の形態に適用される電池パックも上記
第1、第2の各実施の形態に適用された第1電池パック
B、第2電池パックCと同様である。
【0039】次に、この第3実施の形態の動作について
説明する。図8は充電回路Eの接続コネクタ1に第1電
池パックBを接続した状態を示している。この第3実施
の形態では、上記第1実施の形態に電池レベル切替用F
ET20を追加したものであり、換言すれば、第1実施
の形態と第2実施の形態との組合せとなり、充電電圧切
替機能と、電池レベル切替機能の両方を有する電池種類
検出回路となっている。したがって、この図8に示すよ
うに、充電回路Eの接続コネクタ1に第1電池パックB
を接続すると、充電回路Eの電源の正極から接続コネク
タ1の(+)端子1aを通して充電電圧が印加されると
同時に、第1電池パックBから識別用抵抗2を通してハ
イレベルの信号を信号端子1bに送る。
【0040】このハイレベルの信号は信号端子1bから
充電電圧切替用FET10のゲートと電池レベル切替用
FET20のゲートに同時に印加され、充電電圧切替用
FET10と電池レベル切替用FET20が同時にオン
となる。充電電圧切替用FET10がオンとなることに
より、上記第1実施の形態と同様に、分圧用抵抗11
a,11bが電源と充電電圧切替用FET10との間に
接続され、充電電圧検出用端子を介して、充電回路Eが
検出する充電電圧は、分圧用抵抗11a、11bの分圧
比によって、充電回路Eの電源の充電電圧とに差が生じ
るのを補正するように電源による充電電圧を変動させ、
分圧用抵抗11aと11bとの接続点の充電電圧検出端
子から読み込む電圧が規定値となり、実際に第1電池パ
ックBに印加される充電電圧は分圧用抵抗11aと11
bとの比によって、生じる電圧差の分変動する。
【0041】また、電池レベル切替用FET20がオン
となることにより、上記第2実施の形態と同様に、電池
レベル切替用FET20のドレインがローレベルとな
り、このローレベルが電池種類検出信号として出力され
る。このローレベルの電池種類検出信号に応じて電池レ
ベルの表示に供することができる。
【0042】次に、図9に示すように、充電回路Eの接
続コネクタ1に第2電池パックCを接続した場合の動作
について説明する。この図9に示すように、第2電池パ
ックCには、識別用抵抗2が内蔵されていないので、信
号端子1bがオープンになっており、第2電池パックC
はこの信号端子1bにオープン信号を送る。したがっ
て、充電電圧切替用FET10と電池レベル切替用FE
T20はともにオフであり、分圧用抵抗11a,11b
は電源とアース間に接続されず、分圧用抵抗11aと1
1bとの接続点の充電電圧検出端子を介して充電回路E
側で検出する充電電圧は第2電池パックCに電源から印
加される充電圧と同じ電圧となる。
【0043】また、電池レベル切替用FET20がオフ
であることから、そのドレインはハイレベルとなり、電
池種類検出端子にはハイレベルの信号が送出されること
になり、このハイレベルの信号により上記ローレベルの
電池種類検出信号に応じた電池レベルの表示をハイレベ
ルの電池レベル(電池残容量)の表示に切り替えること
が可能となる。このように第3実施の形態では、上記第
1実施の形態と第2実施の形態の動作の複合となり、第
1電池パックB側または第2電池パックC側からの信号
によって充電回路E側の充電電圧切替用FET10,電
池レベル切替用FET20を切り替え、充電電圧と電池
レベル表示のソフトを同時に切り替えることが可能とな
る。さらに換言すれば、この第3実施の形態では、放電
カーブの異なるそれぞれの電池12,13に対して設定
した電池の残量表示を電池種別を検出して切り替える必
要時、電池レベル(電池容量)の検出/切替に関して有
効になる。
【0044】なお、この第3実施の形態におけるサーミ
スタ3,14による動作も上記第1実施の形態、第2実
施の形態の場合と同様である。また、第1電池パックB
における電池12、第2電池パックCにおける電池13
はそれぞれリチウムイオン電池において、最適充電電圧
が4.1V,4.2Vなどの充電電圧が異なる電池が該
当する。さらに、上記各実施の形態では、電池12,1
3の充電は充電電圧(定電圧)による充電を行う場合に
ついての説明であるが、定電流による充電でも同じであ
ることは言うまでもない。
【0045】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、所定
の充電電圧制御電圧値を有し、電池の識別用抵抗を内蔵
した第1電池パックと、第1電池パックとは異なる充電
電圧制御電圧値を有し、電池の識別用抵抗を内蔵しない
第2電池パックを選択的に充電回路に接続し、識別用抵
抗の有無によって充電回路の充電切替用素子をオンある
いはオフさせることにより、電池の種別を検出するとと
もに、分圧用抵抗が電源とアース間に接続されたり、非
接続状態となるようにして、分圧された電圧を電池電圧
検出用として定電流または定電圧で電池の充電を行うよ
うにしたので、電池の自己放電を抑制することができ、
しかも分圧用抵抗を充電回路側に配置して、その有効利
用を図ることができる。
【0046】また、この発明のよれば、所定の充電電圧
制御電圧値を有し、識別用抵抗を内蔵した第1電池パッ
クと、第1電池パックとは異なる充電電圧制御電圧値を
有し、識別用抵抗を内蔵しない第2電池パックを選択的
に充電回路に接続し、識別用抵抗の有無によって充電回
路の充電レベル切替用素子をオンあるいはオフさせるこ
とにより、電池の種類を識別するようにしたので、その
判別の結果から電池残容量のしきい値を切り替え、それ
によって、電池レベルの表示のソフトウェアを切り替え
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による電池種別検出回路の第1実施の
形態における充電回路の構成を示す回路図である。
【図2】この発明による電池種別検出回路の第1実施の
形態における充電回路に第1電池パケットを接続した状
態の回路構成を示す回路図である。
【図3】この発明による電池種別切替回路の第1実施の
形態における充電回路に第2電池パケットを接続した状
態の回路構成を示す回路図である。
【図4】この発明による電池種別切替回路の第2実施の
形態における充電回路の構成を示す回路図である。
【図5】この発明による電池種別切替回路の第2実施の
形態における充電回路に第1電池パケットを接続した状
態の回路構成を示す回路図である。
【図6】この発明による電池種別切替回路の第2実施の
形態における充電回路に第2電池パケットを接続した状
態の回路構成を示す回路図である。
【図7】この発明による電池種別切替回路の第3実施の
形態における充電回路に第1電池パケットを接続した状
態の回路構成を示す回路図である。
【図8】この発明による電池種別切替回路の第3実施の
形態における充電回路に第1電池パケットを接続した状
態の回路構成を示す回路図である。
【図9】この発明による電池種別切替回路の第3実施の
形態における充電回路に第2電池パケットを接続した状
態の回路構成を示す回路図である。
【図10】充電制御電圧が異なるリチウムイオン電池の
充電カーブ特性を示す特性図である。
【図11】放電カーブ特性が異なるリチウムイオン電池
の放電カーブ特性を示す特性図である。
【符号の説明】
1……接続コネクタ、1a……(+)端子、1b……信
号端子、1c……温度検出用端子、1d……(−)端
子、2……識別用抵抗、3,14……サーミスタ、10
……充電電圧切替用FET、11a,11b……分圧用
抵抗、12,13……電池、20……電池レベル切替用
FET、A,D,E……充電回路、B……第1電池パッ
ク、C……第2電池パック。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池の識別用抵抗を内蔵する第1電池パ
    ックと電池の識別用抵抗を内蔵しない第2電池パックを
    選択的に接続可能の接続コネクタと、 上記接続コネクタに上記第1電池パックの接続時に上記
    第1電池パックから送信される信号によりオンになり、
    かつ上記第2電池パックの接続時に上記第2電池パック
    からの無信号によりオフになる充電切替用素子と、上記
    充電切替用素子のオン時に上記第1電池パックを充電す
    る電源とアース間に接続されて上記第1電池パックの充
    電電圧を検出してその検出電圧に応じて上記電源により
    上記第1電池パックを充電させ、かつ上記充電電圧切替
    用素子のオフ時に上記電源と上記アースとの間に非接続
    状態となって上記第2電池パックによる電源電圧と等し
    い充電電圧で充電させる分圧用抵抗とを有する充電回路
    と、 を備えることを特徴とする電池種別検出回路。
  2. 【請求項2】 上記充電電圧切替用素子は、電界効果ト
    ランジスタであることを特徴とする請求項1記載の電池
    種別検出回路。
  3. 【請求項3】 上記充電回路は、上記充電電圧切替用素
    子に加えて、上記接続コネクタに上記第1電池パックの
    接続時にオンとなってこの第1電池パックの電池レベル
    を示す信号を出力し、かつ上記接続コネクタに上記第2
    電池パックの接続時にオフとなってこの第2電池パック
    の電池レベルを示す信号を出力する電池レベル切替用素
    子を備えることを特徴とする請求項1記載の電池種別検
    出回路。
  4. 【請求項4】 上記電池レベル切替用素子は、電界効果
    トランジスタであることを特徴とする請求項3記載の電
    池種別検出回路。
  5. 【請求項5】 上記電界効果トランジスタは、上記接続
    コネクタに上記第1電池パックの接続時にオンになって
    ローレベルで上記第1電池パックの電池レベルを示す信
    号を出力し、かつ上記接続コネクタに上記第2電池パッ
    クの接続時にオフとなってこの第2電池パックの電池レ
    ベルを示す信号を出力して、それぞれ電池レベルの表示
    のソフトウェア切替えに供することを特徴とする請求項
    3記載の電池種別検出回路。
  6. 【請求項6】 上記接続コネクタは、上記第1電池パッ
    クの接続時に上記第1電池パックに内蔵されている温度
    検出素子により検出された上記第1電池パックの検出温
    度信号を上記充電回路に出力することを特徴とする請求
    項1乃至5に何れか1項記載の電池種別検出回路。
  7. 【請求項7】 上記接続コネクタは、上記第2電池パッ
    クの接続時に上記第2電池パックに内蔵されている温度
    検出素子により検出された上記第2電池パックの検出温
    度信号を上記充電回路に出力することを特徴とする請求
    項1乃至5に何れか1項記載の電池種別検出回路。
  8. 【請求項8】 電池の識別用抵抗を内蔵する第1電池パ
    ックと電池の識別用抵抗を内蔵しない第2電池パックを
    選択的に接続可能の接続コネクタと、 上記接続コネクタに上記第1電池パックの接続時に上記
    第1電池パックから送信される信号によりオンになって
    所定レベルの第1電池レベル検出信号を出力し、かつ上
    記接続コネクタに上記第2電池パックの接続時に上記第
    2電池パックからの無信号状態によりオフとなって上記
    オン時とは異なる第2電池レベル信号を出力する電池レ
    ベル切替用素子と、上記電池レベル切替用素子から出力
    される上記第1電池レベル検出信号と上記第2電池レベ
    ル信号とに応じて上記第1電池パックと上記第2電池パ
    ックに充電する電源とを有する充電回路と、 を備えることを特徴とする電池種別検出回路。
  9. 【請求項9】 上記電池レベル切替用素子は、電界効果
    トランジスタであることを特徴とする請求項8記載の電
    池種別検出回路。
  10. 【請求項10】 上記電界効果トランジスタは、上記接
    続コネクタに上記第1電池パックの接続時にオンになっ
    てローレベルで上記第1電池パックの電池レベルを示す
    信号を出力し、かつ上記接続コネクタに上記第2電池パ
    ックの接続時にオフとなってこの第2電池パックの電池
    レベルを示す信号を出力して、それぞれ電池レベルの表
    示のソフトウェア切替えに供することを特徴とする請求
    項8記載の電池種別検出回路。
  11. 【請求項11】 上記接続コネクタは、上記第1電池パ
    ックの接続時に上記第1電池パックに内蔵されている温
    度検出素子により検出された上記第1電池パックの検出
    温度信号を上記充電回路に出力することを特徴とする請
    求項8乃至10項に何れか1項記載の電池種別検出回
    路。
  12. 【請求項12】 上記接続コネクタは、上記第2電池パ
    ックの接続時に上記第2電池パックに内蔵されている温
    度検出素子により検出された上記第2電池パックの検出
    温度信号を上記充電回路に出力することを特徴とする請
    求項8乃至10項の何れか1項記載の電池種別検出回
    路。
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