JP2000215496A - 光ピックアップ装置 - Google Patents

光ピックアップ装置

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JP2000215496A
JP2000215496A JP11011609A JP1160999A JP2000215496A JP 2000215496 A JP2000215496 A JP 2000215496A JP 11011609 A JP11011609 A JP 11011609A JP 1160999 A JP1160999 A JP 1160999A JP 2000215496 A JP2000215496 A JP 2000215496A
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JP
Japan
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light
hologram
pickup device
optical
optical pickup
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JP11011609A
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English (en)
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Shigeru Ouchida
茂 大内田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、コストが高くて小型にできずPD
も高速化に十分に対応できないという課題を解決しよう
とするものである。 【解決手段】 この発明は、複数の光源21、31から
の光を光記録媒体29面に導く光学手段22、23、2
5、28と、光記録媒体29面からの反射光のうち少な
くとも2つ以上の異なる波長の光を回折させるホログラ
ム24と、光記録媒体29面に導かれる光と光記録媒体
29面からの反射光とを分離する光学手段24、26
と、ホログラム24からの複数の異なる波長の回折光を
受光可能であり光源21、31とは分離して配置された
受光素子30とを備えるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の異なる波長の
光源を有する光ピックアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザダイオード(LD)−フォトダイ
オード(PD)ユニットを用いたDVD用2波長光ヘッ
ドが1997年春季応用物理学会講演予稿集(30p−
NF−2)に記載されている。このDVD用2波長光ヘ
ッドは、CD系メディア(光記録媒体)から情報を再生
するために780nmのLD光源を有するホログラムユ
ニットと、DVD系メディアから情報を再生するために
650nmのLD光源を有するホログラムユニットとを
設けて各種メディアに対応するもので、図13に示すよ
うに、CD用LD−PDユニット3及びDVD用LD−
PDユニット4の各LD1からの光はそれぞれ波長フィ
ルタ5、集光レンズ6、立ち上げミラー7、偏光ホログ
ラム8、開口フィルタ及び波長板9を介して対物レンズ
10によりメディアに集光され、その反射光が対物レン
ズ10、開口フィルタ及び波長板9、偏光ホログラム
8、立ち上げミラー7、集光レンズ6、波長フィルタ5
を介してCD用LD−PDユニット3及びDVD用LD
−PDユニット4の各PD2により受光される。
【0003】また、特開平9−138967号公報に
は、波長の異なるLD光源を搭載したホログラムユニッ
トを2つ備えることにより、基板厚の異なる光記録媒体
から情報を再生できるように構成した光ピックアップ装
置が記載されている。この光ピックアップ装置では、ホ
ログラムユニットは、LD、PD、ホログラムからな
り、それらがそれぞれの基板厚の光記録媒体に対応した
設計がなされている。
【0004】図14は上記光ピックアップ装置を示す。
この光ピックアップ装置は、第1ホログラムレーザユニ
ット11及び第2ホログラムレーザユニット12と、偏
光ビームスプリッタ13及び対物レンズ14により構成
される。第1ホログラムレーザユニット11は、光ディ
スクの基板が厚い場合に対応したレーザ光を出射するレ
ーザ光源11a、光ディスクからの反射光を回折させる
ホログラム素子11b、反射光を検出する光検出器11
cを内蔵している。
【0005】第2ホログラムレーザユニット12は、光
ディスクの基板が薄い場合に対応したレーザ光を出射す
るレーザ光源12a、光ディスクからの反射光を回折さ
せるホログラム素子12b、反射光を検出する光検出器
12cを内蔵している。なお、レーザ光源11a、12
aの波長は異なっている。第1ホログラムレーザユニッ
ト11のレーザ光源11aからのレーザ光はホログラム
素子11b及び偏光ビームスプリッタ13を透過して対
物レンズ14により光ディスクの基板15上に形成され
た光記録媒体の面上に集光する。
【0006】この光記録媒体からの反射光は、対物レン
ズ14、偏光ビームスプリッタ13を透過してホログラ
ム素子11bにより回折され、光検出器11cにより受
光される。また、第2ホログラムレーザユニット12の
レーザ光源12aからのレーザ光は、ホログラム素子1
2bを透過して偏光ビームスプリッタ13で反射され、
対物レンズ14により光ディスクの基板15上に形成さ
れた光記録媒体の面上に集光する。この光記録媒体から
の反射光は、対物レンズ14を透過して偏光ビームスプ
リッタ13により反射され、ホログラム素子11bによ
り回折されて光検出器11cにより受光される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記DVD用2波長光
ヘッドでは、780nmのLD光源を持つホログラムユ
ニットと、650nmのLD光源を持つホログラムユニ
ットとが有るので、LD1、PD2、ホログラム8が全
て2つあることになり、コストが高く小型にできなくな
ってしまう。特に780nm、650nmの両波長で共
に情報を記録できるような光記録媒体に対応しようとす
ると、ホログラムを偏光ホログラムにすることが望まし
いが、このようなホログラムは高価であり、それを2つ
備えると装置全体のコストがアップしてしまう。
【0008】上記光ピックアップ装置では、情報を記録
できる光記録媒体に対応するためには高出力なLDが必
要であるが、LDを高出力化するためにはLDに大電流
を流すことになり、パッケージ全体の温度が上昇する。
これにより、同一パッケージ内にあるPDが安定に動作
しにくくなり、特に高速動作させる時に十分な信号特性
が得られなくなってしまう。すなわち、CD−ROMの
ように2倍速→8倍速→16倍速→32倍速と高速化が
進むと、それに合わせてPDも高速化が必要になるのに
それに十分に対応できなくなってしまう。特に赤色LD
は、熱特性が悪く、現在高温動作が十分に保証されてい
ない状況にある。
【0009】請求項1に係る発明は、複数規格の光記録
媒体に対する情報の記録、再生ができ、部品数を減らす
ことができて小型化することができ、温度特性を良くす
ることができる光ピックアップ装置を提供することを目
的とする。請求項2に係る発明は、光利用効率を高くす
ることができてS/Nの高い信号検出ができ、高速化に
対して高感度な信号特性を得ることができる光ピックア
ップ装置を提供することを目的とする。
【0010】請求項3に係る発明は、回路を簡素化する
ことができ、かつ高速な信号検出ができる光ピックアッ
プ装置を提供することを目的とする。請求項4に係る発
明は、部品点数を減らして調整箇所を減らすことがで
き、調整を簡素化することができて低コスト化を図るこ
とができる光ピックアップ装置を提供することを目的と
する。請求項5に係る発明は、部品点数を削減すること
ができ、低コスト化と調整の簡素化を図ることができる
光ピックアップ装置を提供することを目的とする。
【0011】請求項6に係る発明は、部品点数の削減と
安定な信号検出ができる光ピックアップ装置を提供する
ことを目的とする。請求項7に係る発明は、低価格化、
部品点数の削減を図ることができ、安定な信号検出がで
きる光ピックアップ装置を提供することを目的とする。
請求項8に係る発明は、小型化と安定性の向上を図るこ
とができ、全体の組み付けが容易になる光ピックアップ
装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、複数の異なる波長の光源を
有する光ピックアップ装置において、前記複数の光源か
らの光を光記録媒体面に導く第1の光学手段と、前記光
記録媒体面からの反射光のうち少なくとも2つ以上の異
なる波長の光を回折させるホログラムと、前記第1の光
学手段により前記光記録媒体面に導かれる光と前記光記
録媒体面からの反射光とを分離する第2の光学手段と、
前記ホログラムからの複数の異なる波長の回折光を受光
可能であり且つ前記光源とは分離して配置された受光素
子とを備えるものである。
【0013】請求項2に係る発明は、請求項1記載の光
ピックアップ装置において、前記ホログラムの凹凸部の
長手方向に垂直な面における断面形状が左右非対称であ
るものである。
【0014】請求項3に係る発明は、請求項1または2
記載の光ピックアップ装置において、前記ホログラムに
より回折された複数の異なる波長の光を前記受光素子上
の略同一点上に結像させるものである。
【0015】請求項4に係る発明は、請求項1、2また
は3記載の光ピックアップ装置において、前記第1の光
学手段、前記ホログラム及び前記第2の光学手段を一体
化したものである。
【0016】請求項5に係る発明は、請求項1、2、3
または4記載の光ピックアップ装置において、前記ホロ
グラムに隣接して形成され、前記複数の異なる波長の光
源からの放射光束の一部をそれぞれ反射回折させて前記
受光素子に受光させる複数の反射型ホログラムを備える
ものである。
【0017】請求項6に係る発明は、請求項1、2、3
または4記載の光ピックアップ装置において、前記複数
の異なる波長の光源からの放射光束の一部を透過回折さ
せて前記受光素子に受光させる、偏光状態により回折状
態が異なる偏光ホログラムを備えるものである。
【0018】請求項7に係る発明は、請求項1、2、
3、4、5または6記載の光ピックアップ装置におい
て、前記ホログラムが、偏光状態により回折作用が異な
る偏光ホログラムからなり、有機物質もしくは無機物質
による異方性膜により形成されているものである。
【0019】請求項8に係る発明は、請求項1、2、
3、4、5または6記載の光ピックアップ装置におい
て、前記光源、前記第1の光学手段、前記ホログラム、
前記第2の光学手段及び前記受光素子を同一の筺体に一
体化したものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を本発
明の実施例に基づいて説明する。図1は本発明の第1の
実施例を示す。光源21は、650nmの波長(650
nmではなく635nmでもよい)の光ビームを出射す
る。この光源1から出射された光は、ダイクロイックプ
リズム22を透過して全反射プリズム23で反射され、
偏光ホログラム24を透過し、コリメートレンズ25に
より平行光となる。
【0021】この平行光となった光束は、1/4波長板
26により円偏光となり、開口数を調整するフィルタ2
7を通って対物レンズ28により光ディスクの光記録媒
体29上に集光される。この光束は光記録媒体29で反
射されることで光記録媒体29上の情報で変調されて情
報を読み取り、その反射光は再度対物レンズ28、開口
数を調整するフィルタ27、1/4波長板26を経て、
光源21から出射された時の偏光方向とは90度向きを
変えた直線偏光となり、コリメートレンズ25に戻って
きてコリメートレンズ25により収束光となる。このコ
リメートレンズ25からの収束光は、偏光ホログラム2
4により回折され、全反射プリズム23を透過して受光
素子30へと導かれる。
【0022】全反射プリズム23は、図2(a)に示す
ように、光源21からの光が光記録媒体29に照射され
る時にはその光が斜面に対して45°の角度で入射し、
1.5sin45°=1.06>1.0であるので、斜
面で光を内部全反射する。しかし、図2(b)に示すよ
うに、光記録媒体29から戻ってきた光は、偏光ホログ
ラム24により回折されるため、全反射プリズム23に
は例えばその斜面に対して35°の角度で入射し、1.
5sin35°=0.86<1.0であるので、全反射
プリズム23の全反射条件を満たさなくなり、全反射プ
リズム23の斜面を透過することになる。
【0023】また、光源31は、780nmの波長の光
ビームを出射する。この光源1から出射された光は、ダ
イクロイックプリズム22で反射されて全反射プリズム
23で反射され、偏光ホログラム24を透過し、コリメ
ートレンズ25により平行光となる。実際は、光ディス
クの基板厚の違いを補正するために必ずしも650nm
の波長の光と780nmの波長の光が両方ともコリメー
トレンズ25により平行光になるのではなく、その一方
が非平行光になることが考えられるが、これは本発明の
核心にかかわることではないので、便宜上その両方の光
とも平行光であるということにする。
【0024】平行光となった光束は、1/4波長板26
により円偏光となり、開口数を調整するフィルタ27を
通って対物レンズ28により光記録媒体29上に集光さ
れる。この光束は光記録媒体29で反射されることで光
記録媒体29上の情報で変調されて情報を読み取り、そ
の反射光は再度対物レンズ28、開口数を調整するフィ
ルタ27、1/4波長板26を経て、光源21から出射
された時の偏光方向とは90度向きを変えた直線偏光と
なり、コリメートレンズ25に戻ってきてコリメートレ
ンズ25により収束光となる。このコリメートレンズ2
5からの収束光は、偏光ホログラム24により回折さ
れ、650nmの波長の光と同様に全反射プリズム23
を透過して受光素子30へと導かれる。
【0025】このように、この第1の実施例は、光源2
1、31が2つであってもホログラム24と受光素子3
0がそれぞれ1つである。受光素子30に導かれる2つ
の光は波長が異なるため、この2つの光の受光素子30
上でのスポット位置は波長ごとに多少異なるが、その分
受光素子30の受光面積を大きくすることや、受光素子
30の受光面積を2つに分割して2つの光のスポット位
置に合わせることは可能である。
【0026】この第1の実施例は、請求項1に係る発明
の実施例であり、複数の異なる波長の光源21、31を
有する光ピックアップ装置において、前記複数の光源2
1、31からの光を光記録媒体29面に導くダイクロイ
ックプリズム22、全反射プリズム23、コリメートレ
ンズ25、対物レンズ28からなる第1の光学手段と、
前記光記録媒体29面からの反射光のうち少なくとも2
つ以上の異なる波長の光を回折させるホログラム24
と、前記第1の光学手段により前記光記録媒体29面に
導かれる光と前記光記録媒体29面からの反射光とを分
離する偏光ホログラム24、1/4波長板26からなる
第2の光学手段と、前記ホログラム24からの複数の異
なる波長の回折光を受光可能であり且つ前記光源21、
31とは分離して配置された受光素子30とを備えるの
で、複数の波長の光源21、31を有することにより、
多様な規格の光ディスク上の光記録媒体に対する情報の
記録、再生ができることに加えて、ホログラム24と受
光素子30を複数の波長の光に対して共通化したことに
より部品数を減らすことができ、小型化することができ
る。また、光源21、31と受光素子30とは別のパッ
ケージに入れることにより温度特性を良くすることがで
きる上に、より高速な信号特性が求められる時も受光素
子30を付け替えるだけで高速化に対応することが可能
となる。
【0027】次に、偏光ホログラム24の構造の最適化
について説明する。偏光ホログラムは、図3(a)に示
すように、0次光、±1次光、±2次光・・・を生じる
が、ここでは+1次光のみを受光素子30で受光するも
のとしているので、このような構成で信号特性をよくす
るためには、+1次光にできるだけ多くの光量がいくこ
と(+1次光の回折効率が高いこと)が望ましい。
【0028】そこで、本発明の第2の実施例では、上記
第1の実施例において、図3(b)(c)に示すよう
に、偏光ホログラム24は、凹凸部24aの長手方向に
垂直な面における断面形状が左右非対称となるように断
面構造をブレーズ化したり階段状にしたりなどして+1
次光の回折効率が大きくなるように構成する。これによ
り、信号光量が大きくなり、S/Nの高い信号検出がで
きる。
【0029】この第2の実施例は、本発明の請求項2に
係る発明の一実施例であり、請求項1記載の光ピックア
ップ装置において、前記ホログラム24の凹凸部の長手
方向に垂直な面における断面形状が左右非対称であるの
で、第1の実施例と同様な効果があることに加え、受光
素子30に入る光量が大きくなることにより、光利用効
率を高くすることができてS/Nの高い信号検出がで
き、高速化に対して高感度な信号特性を得ることができ
る。
【0030】また、本発明の第3の実施例は、上記第1
の実施例において、偏光ホログラム24のホログラムピ
ッチを小さくし、偏光ホログラム24をブレーズ化した
り階段状にしたりなどせずに、全反射プリズム23の形
を図4に示すように偏光ホログラム24からの+1次光
a1だけでなく−1次光a2も受光素子30に入るよう
に形成したものであり、受光素子30の受光量を大きく
することができ、第2の実施例と同様にS/Nの高い信
号検出ができる。
【0031】第1の実施例において、650nm、78
0nmとぃった波長の異なる光がホログラム24により
回折されると、その回折角度が波長ごとに異なるため
に、受光素子30上のそれぞれ違った場所に集光スポッ
トが形成される。そのため、ホログラム24が通常のホ
ログラムのままであれば図5(a)に示すようにそれぞ
れの集光スポットごとに受光素子30a、30bを配置
するか、図5(b)に示すように受光素子30を大きく
してどちらの集光スポットも受光素子30で受光できる
ようにする必要がある。
【0032】しかしながら、それぞれの集光スポットご
とに受光素子30a、30bを配置すると、2つの波長
の光のスポットを受光素子で受光するためには2倍の受
光素子数が必要になり、受光素子の端子数が多くなり過
ぎてしまう上に、受光素子の信号を処理する信号処理回
路も複雑になってしまう。また、受光素子を大面積化す
ると、受光素子の端子数は変わらず、信号処理回路も複
雑にはならないが、受光素子の受光面積が大きい分だけ
受光素子の高速化が妨げられる上に、フレアの影響が大
きくなりやすく、信号の劣化を招きやすい。
【0033】そこで、本発明の第4の実施例では、上記
各実施例において、偏光ホログラム24はその回折光が
波長にかかわらず受光素子30のほぼ同一点上に集光す
るような構成とする。具体的には、図6に示すように、
偏光ホログラム24の領域を650nm用の領域241
と780nm用の領域242に分割し、それぞれの領域
241、242ごとに偏光ホログラム24の設計を行
い、650nm,780nmのどちらの波長の回折光も
受光素子30の略同一点に集光スポットを結像するよう
にするというものである。これにより、第4の実施例
は、受光素子の数を増やすことなく、受光素子の受光面
積も小さくできるので、高速化にも対応できるようにな
る。
【0034】第4の実施例では、偏光ホログラム24
は、650nm用のホログラム241と780nm用の
ホログラム242で構成したが、青色光源に対しても同
様な構成で対応可能である。また、例えば650nm用
のホログラム241に入った780nm用の光は所定の
受光素子の面上には集光しないが、サーボ信号用ではな
くRf信号用(再生信号用)の受光素子を受光素子30
とは別に配置し、このRf信号用受光素子でその780
nm用の光のスポットを受光すれば、1つの受光素子を
増やすだけで、光を無駄にすることなく信号検出に使う
ことができる。
【0035】第4の実施例は、請求項3に係る発明の実
施例であり、請求項1または2記載の光ピックアップ装
置において、前記ホログラム24により回折された複数
の異なる波長の光を前記受光素子30上の略同一点上に
結像させるので、受光素子の数を増やすことなく、また
受光素子の受光面積を大きくしなくてもよいことから、
回路を簡素化することができ、かつ高速な信号検出がで
きる。
【0036】次に、偏光ホログラム24と全反射プリズ
ム23について説明する。偏光ホログラムは、入射光の
偏光方向により回折効率が変化するホログラムで、1/
4波長板と組み合わせることにより、通常のホログラム
に比べて光利用効率が大幅に向上するというものであ
る。一般に偏光ホログラムは、異方性物質上に凹凸形状
を加工することにより構成されているが、この加工が難
しいため、あまりピッチの小さい(3μm以下の)凹凸
は加工できないか、加工できても十分な回折効率や透過
率が得られないのが現状である。
【0037】偏光ホログラム24のピッチが小さい場合
には図7(a)に示すように偏光ホログラム24の回折
角が大きくなって光源21と受光素子30とを十分に離
して配置することができる。しかし、偏光ホログラム2
4はピッチが小さくならない結果、図7(b)に示すよ
うに回折角が大きくならないため、光源21と受光素子
30とを十分に離して配置するスペースを確保すること
が難しい。
【0038】そこで、上記各実施例では、全反射プリズ
ム23を使って往路の光は全反射して偏光ホログラム2
4で回折された光は透過することにより、往路の光と復
路の光を分離して、光源21と受光素子30とを十分に
離して配置するスペースを確保している。言うなれば、
全反射プリズム23は、偏光ホログラム24のピッチが
小さくならないことを補うものであり、偏光ホログラム
24と一体となって機能を果たしている素子である。し
たがって、全反射プリズム23は、図8(a)に示すよ
うに偏光ホログラム24と別体であってもよいが、偏光
ホログラム24と一体化させても問題はない。
【0039】そこで、本発明の第5の実施例は、上記各
実施例において、図8(b)に示すように全反射プリズ
ム23を偏光ホログラム24と一体化させたものであ
り、これにより調整箇所が少なくなり、対環境経時変化
に対しても安定性が向上することになる。この第5の実
施例では、偏光ホログラム24が固定になるので、回転
調整等の微動ができなくなるが、SSD法などのFo検
出を用いれば、受光素子30の位置合わせで十分に調整
はできる。
【0040】この第5の実施例は、請求項4に係る発明
の実施例であり、請求項1、2または3記載の光ピック
アップ装置において、前記第1の光学手段を構成する全
反射プリズム23、前記ホログラム24及び前記第2の
光学手段を構成する全反射プリズム23を一体化したの
で、部品点数を減らして調整箇所を減らすことができ、
調整を簡素化することができて低コスト化を図ることが
できる。
【0041】次に、モニタ用ホログラムについて説明す
る。従来、光ピックアップ装置においては、光源である
LDの出力が変動しないように、前方PDを設けてLD
の出力をモニタしていた。しかしながら、この前方PD
を用いる方法は、モニタ専用の前方PDを必要とするた
めにコストアップになるとともに、前方PDが小さいP
Dであるので、その取付け時やその後の位置ずれによ
り、前方PDの出力が大きく変わってしまうという欠点
があった。そこで、ホログラムの周辺部に反射型ホログ
ラムを追加してそこからの反射回折光を信号検出用の受
光素子に導いてモニタ検出することにより、前方PDの
機能を信号検出用の受光素子に兼用させ、前方PDを省
略する方法がある。
【0042】このような方法を2つの波長の光源を有す
る光ピックアップ装置に応用するためには、それぞれの
光源からの光は楕円率が異なるために1つの反射型ホロ
グラムでは2つの波長の光のどちらに対してもモニタす
ることはできない。例えば図9(a)に示すように、反
射型ホログラム32は、波長λ1でビームパターン33
の光を反射回折するが、波長λ2でビームパターン34
の光を回折せず、2つの波長λ1、λ2の光のどちらに対
してもモニタすることはできない。
【0043】そこで、本発明の第6の実施例は、上記各
実施例において、図9(b)に示すように、偏光ホログ
ラム24の周辺部に偏光ホログラム24に隣接して2つ
の反射型ホログラム35、36を設けてダイクロイック
プリズム22からの2つの波長λ1、λ2の光の一部をモ
ニタするようにしたものである。この時、反射型ホログ
ラム35、36はダイクロイックプリズム22からの2
つの波長λ1、λ2の光を反射回折してそれらの反射回折
光を同じモニタ検出用受光素子30に入れるように設計
され、1つの受光素子30で2つの光源21、31の出
力がモニタされる。
【0044】この第6の実施例は、請求項5に係る発明
の実施例であり、請求項1、2、3または4記載の光ピ
ックアップ装置において、前記ホログラム24に隣接し
て形成され、前記複数の異なる波長の光源21、31か
らの放射光束の一部をそれぞれ反射回折させて前記受光
素子30に受光させる複数の反射型ホログラム35、3
6を備えるので、部品点数を削減することができ、低コ
スト化と調整の簡素化を図ることができる。
【0045】第6の実施例は反射型回折格子を用いた例
であるが、本発明の第7の実施例は、上記第6の実施例
において、反射型ホログラム35、36を設ける代り
に、図10に示すように全反射プリズム23の斜面に透
過型ホログラム37、38を設けたものであり、この透
過型ホログラム37、38はダイクロイックプリズム2
2からの2つの波長λ1、λ2の光の一部を透過回折して
それらの透過回折光を同じモナタ検出用受光素子30に
入れるように設計される。この第7の実施例では、第6
の実施例と同等な効果が得られる。透過型ホログラム3
7、38は、そのピッチが波長λ1、λ2よりも短い透過
型素子であれば偏光性があるので、反射型ホログラム
(回折効率約20%)より高い効率(回折効率約90
%)で光を回折させることができ、より安定な信号検出
が可能となる。
【0046】この第7の実施例は、請求項6に係る発明
の実施例であり、請求項1、2、3または4記載の光ピ
ックアップ装置において、前記複数の異なる波長の光源
21、31からの放射光束の一部を透過回折させて前記
受光素子30に受光させる、偏光状態により回折状態が
異なる偏光ホログラムとしての透過型ホログラム37、
38を備えるので、第6の実施例の効果に加えて、回折
効率の高い偏光ホログラムにより光源の出力をモニタす
ることにより、多くの光を受光素子に取り込むことがで
きて安定な信号検出ができる。
【0047】次に、偏光ホログラムを形成する複屈折材
料について説明する。現在は、偏光ホログラムを形成す
る複屈折材料はLiNbO3やCaCO3のような結晶材
料が用いられているが、この結晶材料は、コストが高
く、より低コスト化が望まれている。そこで、低コスト
な複屈折膜として、誘電体材料を真空蒸着で成膜する際
に、蒸着源に対して基板を傾けて配置させる、いわゆる
斜め蒸着膜と言うものがある(表面技術Vol.46,
No.7,1995「位相差膜」豊田中研 多賀氏)。
【0048】図11に示すように、蒸着源39として、
Ta25、SiO2などの誘電体材料を用い、基板40
を斜めにして誘電体材料を基板に真空蒸着で成膜する
と、複屈折率Δn(=np−ns)が0.08程度であ
る膜を作ることができる。これは、LiNbO3結晶が
有する複屈折率Δnと同等で、かつ真空蒸着法と言う簡
便な方法で大面積に作れるので、低コスト化を図ること
ができる。加えて、蒸着膜であるので、非常に薄く(1
0μm以下、LiNbO3結晶の厚さはおよそ500〜
1000μmくらい)、発散光路中に置いても収差の発
生量を非常に小さく抑えられる。本発明の第8の実施例
は、上記各実施例において、上記偏光ホログラムを上記
真空蒸着法で形成したものである。
【0049】複屈折膜を容易に得る別の方法として、有
機の高配向膜を用いる方法がある。その1例として、ガ
ラスなどの透明基板上にSiOなどを斜め蒸着する。あ
るいはポリエチレンテレフタレート(PET)などの有
機膜を布でこすってラビング処理した配向膜上にポリジ
アセチレンモノマーを真空蒸着して配向させ、このあと
紫外線を照射してポリマー化して異方性膜を作る方法で
ある(J.Appl.Phys.vol.72.No.
3.P938 1992)。この方法により、有機材料
の真空蒸着で複屈折膜を安価に生産することができる。
そこで、本発明の第9の実施例は、上記第1の実施例乃
至第7の実施例において、上記偏光ホログラムの複屈折
膜を上記有機材料の真空蒸着で形成したものである。
【0050】また、複屈折膜を得る第3の方法として、
スピンコートなどにより作製したポリイミドのフィルム
を延伸によりポリイミド分子鎖を一軸方向に配向させ、
面内複屈折膜を発現させる方法もある。この方法は、延
伸の時の温度や加える圧力により複屈折率Δnを変える
ことができ、安価で量産可能な方法である(信学技報1
994−08)。そこで、本発明の第10の実施例は、
上記第1の実施例乃至第7の実施例において、上記偏光
ホログラムの複屈折膜を上記第3の方法で形成したもの
である。
【0051】第8の実施例乃至第10の実施例は、請求
項7に係る発明の実施例であり、請求項1、2、3、
4、5または6記載の光ピックアップ装置において、前
記ホログラムが、偏光状態により回折作用が異なる偏光
ホログラムからなり、有機物質もしくは無機物質による
異方性膜により形成されているので、低価格化、部品点
数の削減を図ることができ、さらに、ホログラムは膜厚
が薄くて収差の発生を抑えることができ、きれいな集光
スポットが得られて信頼性の高い安定な信号検出ができ
る。
【0052】本発明の第11の実施例は、上記各実施例
の光学素子を1つの筺体におさめてセル構造としたもの
で、図12に示すように、2つの光源21、31、ホロ
グラム24、受光素子30、ダイクロイックプリズム2
2、全反射プリズム23が1つの筺体41におさめられ
てそれぞれ所定の位置に固定される。この第11の実施
例は、このようなセル構造とすることにより、1.小型
化でき、2.一体化構造により各部品の位置ずれに対し
て安定であり、3.セル部分だけを個別に組み立てるこ
とができ、光ピックアップ装置の組み付けが容易にな
る。また、ホログラムユニットと同等の安定性が得られ
るため、低コスト化と高信頼性を両立させることが可能
になる。
【0053】この第11の実施例は、請求項8に係る発
明の実施例であり、請求項1、2、3、4、5または6
記載の光ピックアップ装置において、前記光源21,3
1、前記第1の光学手段、前記ホログラム24、前記第
2の光学手段及び前記受光素子30を同一の筺体41に
一体化したので、小型化と高信頼性を両立させることが
できて安定性の向上を図ることができ、全体の組み付け
が容易になる。
【0054】
【発明の効果】以上のように請求項1に係る発明によれ
ば、上記構成により、複数規格の光記録媒体に対する情
報の記録、再生ができ、部品数を減らすことができて小
型化することができ、温度特性を良くすることができ
る。請求項2に係る発明によれば、上記構成により、光
利用効率を高くすることができてS/Nの高い信号検出
ができ、高速化に対して高感度な信号特性を得ることが
できる。
【0055】請求項3に係る発明によれば、上記構成に
より、回路を簡素化することができ、かつ高速な信号検
出ができる。請求項4に係る発明によれば、上記構成に
より、部品点数を減らして調整箇所を減らすことがで
き、調整を簡素化することができて低コスト化を図るこ
とができる。請求項5に係る発明によれば、上記構成に
より、部品点数を削減することができ、低コスト化と調
整の簡素化を図ることができる。
【0056】請求項6に係る発明によれば、上記構成に
より、部品点数の削減と安定な信号検出ができる。請求
項7に係る発明によれば、上記構成により、低価格化、
部品点数の削減を図ることができ、安定な信号検出がで
きる。請求項8に係る発明によれば、上記構成により、
小型化と安定性の向上を図ることができ、全体の組み付
けが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す概略構成図であ
る。
【図2】同第1の実施例の全反射プリズムを説明するた
めの図である。
【図3】偏光ホログラムの構造の最適化を説明するため
の図である。
【図4】本発明の第3の実施例の一部を示す概略構成図
である。
【図5】本発明の第4の実施例を説明するための図であ
る。
【図6】同第4の実施例の一部を示す概略構成図であ
る。
【図7】本発明の第5の実施例を説明するための図であ
る。
【図8】本発明の第5の実施例の一部を示す概略構成図
である。
【図9】本発明の第6の実施例の一部を示す概略構成図
である。
【図10】本発明の第7の実施例の一部を示す正面図及
び側面図である。
【図11】本発明の第8の実施例を説明するための図で
ある。
【図12】本発明の第11の実施例の一部を示す断面図
である。
【図13】従来のDVD用2波長光ヘッドを示す斜視図
である。
【図14】従来の光ピックアップ装置を示す概略構成図
である。
【符号の説明】
21、31 光源 22 ダイクロイックプリズム 23 全反射プリズム 24 偏光ホログラム 25 コリメートレンズ 26 1/4波長板 28 対物レンズ 29 光記録媒体 30 受光素子 35、36 反射型ホログラム 37、38 透過型ホログラム 41 筺体

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の異なる波長の光源を有する光ピック
    アップ装置において、前記複数の光源からの光を光記録
    媒体面に導く第1の光学手段と、前記光記録媒体面から
    の反射光のうち少なくとも2つ以上の異なる波長の光を
    回折させるホログラムと、前記第1の光学手段により前
    記光記録媒体面に導かれる光と前記光記録媒体面からの
    反射光とを分離する第2の光学手段と、前記ホログラム
    からの複数の異なる波長の回折光を受光可能であり且つ
    前記光源とは分離して配置された受光素子とを備えるこ
    とを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の光ピックアップ装置におい
    て、前記ホログラムの凹凸部の長手方向に垂直な面にお
    ける断面形状が左右非対称であることを特徴とする光ピ
    ックアップ装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の光ピックアップ装
    置において、前記ホログラムにより回折された複数の異
    なる波長の光を前記受光素子上の略同一点上に結像させ
    ることを特徴とする光ピックアップ装置。
  4. 【請求項4】請求項1、2または3記載の光ピックアッ
    プ装置において、前記第1の光学手段、前記ホログラム
    及び前記第2の光学手段を一体化したことを特徴とする
    光ピックアップ装置。
  5. 【請求項5】請求項1、2、3または4記載の光ピック
    アップ装置において、前記ホログラムに隣接して形成さ
    れ、前記複数の異なる波長の光源からの放射光束の一部
    をそれぞれ反射回折させて前記受光素子に受光させる複
    数の反射型ホログラムを備えることを特徴とする光ピッ
    クアップ装置。
  6. 【請求項6】請求項1、2、3または4記載の光ピック
    アップ装置において、前記複数の異なる波長の光源から
    の放射光束の一部を透過回折させて前記受光素子に受光
    させる、偏光状態により回折状態が異なる偏光ホログラ
    ムを備えることを特徴とする光ピックアップ装置。
  7. 【請求項7】請求項1、2、3、4、5または6記載の
    光ピックアップ装置において、前記ホログラムが、偏光
    状態により回折作用が異なる偏光ホログラムからなり、
    有機物質もしくは無機物質による異方性膜により形成さ
    れていることを特徴とする光ピックアップ装置。
  8. 【請求項8】請求項1、2、3、4、5または6記載の
    光ピックアップ装置において、前記光源、前記第1の光
    学手段、前記ホログラム、前記第2の光学手段及び前記
    受光素子を同一の筺体に一体化したことを特徴とする光
    ピックアップ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7307938B2 (en) 2000-08-09 2007-12-11 Ricoh Company, Ltd. Optical pickup apparatus having an improved holographic unit, and optical disk drive including the same

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