JP2000215305A - 画像拡大装置 - Google Patents
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T3/00—Geometric image transformation in the plane of the image
- G06T3/40—Scaling the whole image or part thereof
- G06T3/4084—Transform-based scaling, e.g. FFT domain scaling
Abstract
ムに解像度を補償し、高解像度のフレーム画像を出力す
る画像拡大装置の提供。 【解決手段】スケール解像度次数nの入力信号を直交ウ
ェーブレット変換し、スケール解像度次数n+1のウェ
ーブレット成分およびスケール解像度次数n+1の縮小
画像成分を算出する手段と、前記スケール解像度次数n
+1の縮小画像成分および該縮小画像成分の画像位置に
対応するスケール解像度次数n+1のウェーブレット成
分の近傍成分から、スケール解像度次数nにおけるウェ
ーブレット成分を予測する手段と、前記入力画像信号と
前記予測したスケール解像度次数nにおけるウェーブレ
ット成分を所定時間だけ遅延させて遅延ウェーブレット
成分を出力する遅延調整手段と、前記ウェーブレット成
分をウェーブレット逆変換し、スケール解像度次数n−
1における拡大画像を生成する手段によって、高精細の
変換画像を得る。
Description
に、高精度な画像成分を補償するようにした画像拡大装
置に関する。
像度間の画像変換に線形補間や3次補間などを用いるこ
とが良く知られている。近年のLSIの進展により演算
処理能力が向上し、折り返しの少ない多タップのディジ
タルフィルタ構成による画像の拡大縮小方法も提案さ
れ、実用化されている。前記の線形補間も3次補間によ
る手法も、多タップのディジタルフィルタのタップ数が
2あるいは3に特化したものとして考えることができ
る。これらのディジタルフィルタ構成による画像の拡大
縮小法は、タップ数が多いほど解像度変換時の折り返し
歪みを少なくすることができる。
ているように、ウェーブレット変換を用いた方法も提案
されている。画像を拡大する際に、前記の多タップフィ
ルタを用いる方法では、サンプリング定理によって、最
初に与えられた画像に含まれる周波数以下の成分のみし
か拡大されないので、拡大後の画像がぼけてしまうとい
う欠点があった。ウェーブレット変換を用いた手法は、
このボケを回避するために、最初に与えられた画像に含
まれる周波数以下の成分から、高周波成分を予測して画
像情報を増やし、見た目のボケを防いでいる。
ェーブレット変換を用いた手法では、n+1、n+2、
n+3次の3回のウェーブレット変換が必要になり、し
かもこれらのウェーブレット変換成分からニューラルネ
ットに入力してn次のウェーブレット成分を予測する方
法は、膨大な演算量を必要とするため、リアルタイムな
動画に適用するには非現実的である。例えば、640×
480画素の画像の場合、スケール解像度nのウェーブ
レット成分を算出するために、640×480=307
20もの入力をもつニューラルネットが、画像の水平方
向と垂直方向の高周波成分用の3セット必要になり、こ
のような大規模のニューラルネットをリアルタイムに演
算する方法は現実にはない。また、ウェーブレットを三
段階に変換する必要があるため、演算量やそれに必要な
遅延線あるいはメモリサイズがすこぶる大きくなってし
まうという問題があった。
方法によると、スケール解像度nのウェーブレット成分
を算出するための学習法としてニューラルネットを用い
たものを提案しているが、逆誤差伝播法を改良した方法
でも、正確な学習を行うためには膨大な計算と学習デー
タを必要とし、学習させたニューラルネットのパラメー
タを記憶させるメモリも膨大なサイズとなるため、実現
するための回路規模が極めて大きなものになってしまう
という問題があった。
n−1の元画像をウェーブレット変換してスケール解像
度次数nの画像およびウェーブレット変換成分を導出
し、さらに前記スケール解像度次数nの画像をウェーブ
レット変換してスケール解像度次数n+1の画像とウェ
ーブレット変換成分を得たとする。この場合、スケール
解像度次数n−1の元画像を図11に示すように縦線の
画像とすると、ウェーブレット変換画像は図12に示す
ようになる。図12の変換画像では、左上の小さいブロ
ックは、スケール画像度次数n+1の画像、その右、右
下および真下の小さいブロックはスケール解像度n+1
のウェーブレット変換成分、変換画像の右上、右下およ
び左下の大きなブロックはスケール解像度nのウェーブ
レット変換成分である。
ェーブレット変換画像をみると、縦線を反映したウェー
ブレット成分のブロックの縦線の位置に対応するウェー
ブレット変換成分だけが値を持っていることが分かる。
図13は横線画像の場合であり、同様にウェーブレット
変換した変換画像を図14に、また、図15に示す斜め
線画像をウェーブレット変換したものを図16に示す。
図11〜図16で分かるように、図11、図13および
図15に示すスケール解像度次数n−1の画像の線成分
は、スケール解像度nおよびn−1のウェーブレット変
換成分の対応する位置の近傍の値だけが相関を持つこと
になる。
術の問題を解決するものであり、請求項1の画像拡大装
置は、スケール解像度次数nの入力信号を直交ウェーブ
レット変換し、スケール解像度次数n+1のウェーブレ
ット成分およびスケール解像度次数n+1の縮小画像成
分を算出するウェーブレット変換手段と、前記スケール
解像度次数n+1の縮小画像成分および前記縮小画像成
分の画像位置に対応するスケール解像度次数n+1のウ
ェーブレット成分の近傍成分から、スケール解像度次数
nにおけるウェーブレット成分を予測する高解像度予測
手段と、前記入力画像信号と前記予測したスケール解像
度次数nにおけるウェーブレット成分を所定時間だけ遅
延させて遅延ウェーブレット成分を出力する遅延調整手
段と、前記遅延ウェーブレット成分をウェーブレット逆
変換し、スケール解像度次数n−1における拡大画像を
生成するウェーブレット逆変換手段と、を含むことを特
徴とする。
1に記載する画像拡大装置において、スケール画像度次
数nにおけるウェーブレット成分を予測する高解像度予
測手段は、前記スケール解像度次数n+1の縮小画像成
分および前記縮小画像成分の画像位置に対応するスケー
ル解像度次数n+1のウェーブレット成分の近傍成分の
線形加算手段で構成することを特徴とする。
1に記載する画像拡大装置において、スケール解像度次
数nにおけるウェーブレット成分を予測する高解像度予
測手段は、前記スケール解像度次数n+1の縮小画像成
分および前記縮小画像成分の画像位置に対応するスケー
ル解像度次数n+1のウェーブレット成分の近傍成分の
n乗成分の線形加算手段で構成することを特徴とする。
は直交ウェーブレット変換され、ウェーブレット変換手
段よりスケール解像度次数n+1のウェーブレット成分
とスケール解像度次数n+1の縮小画像成分を算出す
る。そして、ウェーブレット変換手段により前記スケー
ル解像度次数n+1の縮小画像成分と該縮小画像成分の
画像位置に対応するスケール解像度次数n+1のウェー
ブレット成分の近傍成分から、スケール解像度次数nに
おけるウェーブレット成分を予測する。このようにして
予測したスケール解像度次数nにおけるウェーブレット
成分と前記入力画像信号を遅延調整手段で所定時間遅延
させて遅延ウェーブレット成分を導出し、この遅延ウェ
ーブレット成分を変換手段によりウェーブレット逆変換
してスケール解像度次数n−1の拡大高精細フレーム画
像データを生成し、解像度の高い拡大変換画像を得るこ
とができる。
加算を用いることにより、前記のスケール解像度次数n
+1の縮小画像成分と、該縮小画像成分の画像位置に対
応するスケール解像度次数n+1のウェーブレット成分
の近傍成分とを線形加算あるいは前記近傍成分のn乗成
分の線形加算する簡単な演算でスケール解像度次数nに
おけるウェーブレット成分を予測することができる。
画像を1回だけウェーブレット変換するだけで済み、ま
たスケール解像度次数nのウェーブレット変換成分を予
測するのに対応する近傍情報しか利用しないので、計算
量を極端に減らすことができる。
1に記載する画像拡大装置において、スケール解像度次
数n+1のウェーブレット成分の近傍成分は、スケール
解像度次数n+1の縮小画像成分の画像位置に対応する
スケール解像度次数n+1のウェーブレット成分の9近
傍成分の内の5成分とすることを特徴とする。
の情報の内、縦線成分や横線成分を予測する場合は、対
応するスケール解像度次数n+1のウェーブレット変換
成分と上近傍、下近傍、右近傍、左近傍の5つの成分か
ら行い、斜め線成分を予測する場合は、対応するスケー
ル解像度次数n+1のウェーブレット変換成分と上右近
傍、上左近傍、下右近傍、下左近傍の5つの成分から予
測しているので、従来法に比較して極端に少ない演算量
で、予測回路を構成することができる。
ット変換成分を予測するために線形加算手段やせいぜい
2〜3乗の線形加算手段しか用いないので、その重み付
け係数を記憶するメモリや回路規模も小さくて済み、計
算量が少ないので、1秒間に60枚といった動画像にた
いしてもリアルタイムに拡大演算できる回路を小規模で
構成することが可能になる。
2あるいは3に記載する画像拡大装置において、線形加
算手段の重み付け係数は、前記スケール解像度次数n−
1の元画像をウェーブレット変換したスケール解像度次
数nのウェーブレット成分を教師データとし、ウェーブ
レット成分を予測する高解像度予測手段から出力される
スケール解像度次数nのウェーブレット成分との2乗誤
差が最小になるように決定されることを特徴とする。
線形加算と最小2乗法をベースにして決定されるので、
重み付け係数の決定が簡単なマトリクス演算で行わせる
ことができ、学習が容易で且つ高速のインプリメントを
容易に行わせることができる。
びその装置に関する発明の実施の形態を図面に基づいて
説明する。図1は本発明のウェーブレット画像変換装置
の実施形態の全体構造を示すブロック図である。1は入
力フレーム画像データVnの入力端子、2は入力フレー
ム画像データVnを直交ウェーブレット変換してウェー
ブレット成分を出力するウェーブレット変換部、3は前
記ウェーブレット変換部2から出力されるスケール解像
度次数n+1(以下n+1次と略称する。n次について
も同じ)の縮小画像成分LLの信号、4は前記ウェーブ
レット変換部2から出力されるn+1次のウェーブレッ
ト成分のLH信号、5は前記ウェーブレット変換部2か
ら出力されるn+1のウェーブレット成分HLの信号、
6は前記ウェーブレット変換部2から出力されるn+1
のウェーブレット成分HHの信号である。ここで、Wの
添字のLは低域成分を意味し、Hは高域成分を意味する
(以下同じ)。
Lとウェーブレット成分LH、HL、HHの信号を入力
しn次のウェーブレット成分を予測する高解像度予測
部、8、9、10、11は高解像度予測部7から出力さ
れるn次のウェーブレット成分LHのそれぞれ(2i,
2j)、(2i+1,2j)、(2i,2j+1)、
(2i+1,2j+1)座標成分の信号、12、13、
14、15は高解像度予測部7から出力されるn次のウ
ェーブレット成分HLのそれぞれ(2i,2j)、(2
i+1,2j)、(2i,2j+1)、(2i+1,2
j+1)座標成分の信号、16、17、18、19は高
解像度予測部7から出力されるn次のウェーブレット成
分HHのそれぞれ(2i,2j)、(2i+1,2
j)、(2i,2j+1)、(2i+1,2j+1)座
標成分の信号である。
×bとして(i,j)の位置に対応するn次のウェーブ
レット成分は(2i,2j)、(2i+1,2j)、
(2i,2j+1)、(2i+1,2j+1)で表現し
ている。
次のウェーブレット成分8、9、10、11、12、1
3、14、15、16、17、18、19と入力端子1
から入力したフレーム画像データVnに適当な遅延を与
え、同時に周波数を倍変換してn次のウェーブレット成
分LH、HL、HH、LLの信号21、22、23、2
4を出力する遅延調整部、25は該遅延調整部20から
出力されたn次の遅延ウェーブレット成分の信号21、
22、23、24をウェーブレット逆変換するウェーブ
レット逆変換部、26はウェーブレット逆変換部25か
ら出力される拡大高精細フレーム画像データVn−1で
ある。
n)はウェーブレット変換部2へ入力され、n+1次の
縮小画像成分LLとウェーブレット成分LH、HL、H
Hの各信号を出力する。n+1次の縮小画像成分及びウ
ェーブレット成分の信号3、4、5、6は高解像度予測
部7へ入力され、n次のウェーブレット成分の各信号
8、9、10、11、12、13、14、15、16、
17、18、19を出力する。このn次のウェーブレッ
ト成分の各信号8、9、10、11、12、13、1
4、15、16、17、18、19と入力フレーム画像
データVnは遅延調整部20に入力され、遅延調整と周
波数変換が行われ、n次の遅延ウェーブレット成分の信
号21、22、23、24を出力する。そして、このn
次の遅延ウェーブレット成分の信号21、22、23、
24はウェーブレット逆変換部25へ入力され、ここで
ウェーブレット逆変換されて、拡大高精細フレーム画像
データ26(Vn−1)を出力する。
における高解像度予測部7の詳細構成例を示す回路ブロ
ック図である。図2のおいて、101は前記ウェーブレ
ット変換部2から出力されるn+1次のウェーブレット
成分LHの信号4の水平・垂直方向における5近傍デー
タを抽出する近傍データ抽出回路、106は前記ウェー
ブレット変換部2から出力されるn+1次の縮小画像成
分LLの信号3を遅延する遅延回路、102、103、
104、105はそれぞれ前記近傍データ抽出回路10
1および遅延回路106からの各出力信号を線形加算す
る線形加算回路である。
2から出力されるn+1次のウェーブレット成分HLの
信号5の水平・垂直方向における5近傍データを抽出す
る近傍データ抽出回路、116は前記信号3を遅延する
遅延回路、112、113、114、115はそれぞれ
前記近傍データ抽出回路111および遅延回路116か
らの各出力信号を線形加算する線形加算回路である。
2から出力されるn+1次のウェーブレット成分HHの
信号6の斜め5近傍データを抽出する近傍データ抽出回
路、126は前記信号3を遅延する遅延回路、122、
123、124、125はそれぞれ前記近傍データ抽出
回路121および遅延回路126からの各出力信号を線
形加算する線形加算回路である。
るn+1次のウェーブレット変換成分W LH n+1の信号
4は近傍データ抽出回路101によって図17に示すよ
うに、注目データと注目データの上、下、左、右の5個
の近傍データが抽出される。抽出された5個の近傍デー
タはそれぞれ線形加算回路102、103、104、1
05に入力される。一方、ウェーブレット変換部2から
出力されたn+1次の縮小画像成分W LL n+1の信号3
は遅延回路106でタイミングを合わせるために遅延さ
れてそれぞれ線形加算回路102、103、104、1
05に入力される。線形加算回路102では入力された
W LH n+1の5近傍データとW LL n+1の遅延によりタイ
ミングが合わされた信号が線形加算され、n次のウェー
ブレット成分の予測データW LH n(2i,2j)である信号8
を出力する。同時に線形加算回路103では入力された
W LH n+1の5近傍データとW LL n+1の遅延によりタイ
ミングが合わされた信号が線形加算され、n次のウェー
ブレット成分の予測データW LH n(2i+1,2j)である信号
9を出力する。線形加算回路104、105についても
上記と同様に線形加算が行われ、それぞれ、信号10と
してn次のウェーブレット成分の予測データW LH n(2
i,2j+1)が、また信号11として、n次のウェーブレッ
ト成分の予測データW LH n(2i+1,2j+1)が出力される。
るn+1次のウェーブレット変換成分W HL n+1の信号
5は近傍データ抽出回路111によって図17に示すよ
うに、注目データと注目データの上、下、左、右の5個
の近傍データが抽出される。抽出された5個の近傍デー
タはそれぞれ線形加算回路112、113、114、1
15に入力される。一方、ウェーブレット変換部2から
出力されたn+1次の縮小画像成分W LL n+1の信号3
は遅延回路116でタイミングを合わせるために遅延さ
せて、それぞれ線形加算回路112、113、114、
115に入力される。線形加算回路112では入力され
たW HL n+1の5近傍データとW LL n+1の遅延によりタ
イミングが合わされた信号が線形加算され、n次のウェ
ーブレット成分の予測データW HL n(2i,2j)である信号
12を出力する。同時に線形加算回路113では入力さ
れたW HL n+1の5近傍データとW LL n+1の遅延により
タイミングが合わされた信号が線形加算され、n次のウ
ェーブレット成分の予測データW HL n(2i+1,2j)である
信号13を出力する。線形加算回路114、115につ
いても上記と同様に線形加算が行われ、それぞれ、信号
14としてn次のウェーブレット成分の予測データW H
L n(2i,2j+1)が、また、信号15としてn次のウェーブ
レット成分の予測データW HL n(2i+1,2j+1)が出力され
る。
るn+1次のウェーブレット変換成分W HH n+1の信号
6は、近傍データ抽出回路121によって図17に示す
ように、注目データと注目データの左上、右上、左下、
右下の5個の近傍データが抽出される。抽出された5個
の近傍データはそれぞれ線形加算回路122、123、
124、125に入力される。一方、ウェーブレット変
換部2から出力されたn+1次の縮小画像成分W LL n+
1の信号3は遅延回路126でタイミングを合わせるた
めに遅延させてそれぞれ線形加算回路122、123、
124、125に入力される。線形加算回路122では
入力されたW HH n+1の5近傍データとW LL n+1の遅延
によりタイミングが合わされた信号が線形加算され、n
次のウェーブレット成分の予測データW HH n(2i,2j)で
ある信号16を出力する。同時に線形加算回路123で
は入力されたW HH n+1の5近傍データとW LL n+1の遅
延によりタイミングが合わされた信号が線形加算され、
n次のウェーブレット成分の予測データW HH n(2i+1,2
j)である信号17を出力する。線形加算回路124、1
25についても上記と同様に線形加算が行われ、それぞ
れ信号18としてn次のウェーブレット成分の予測デー
タW HH n(2i,2j+1)が、また、信号19としてn次のウ
ェーブレット成分の予測データW HH n(2i+1,2j+1)が出
力される。
縮小画像データ成分および前記縮小画像成分の画像位置
に対応するスケール解像度次数n+1のウェーブレット
成分の近傍成分から線形加算手段によってスケール解像
度次数nの成分を予測する。
線形加算回路102、103、104、105の詳細構
成例を図3を用いて説明する。近傍データ抽出回路10
1はフリップフロップ131、132、133、134
と1H遅延回路135、136から構成される。これら
の回路の動作については、画像処理の基本回路であり、
自明であるので省略する。線形加算回路102はそれぞ
れ重み係数α112i,2j、α212i,2j、α312i,2j、α412i,
2j、α512i,2j、α612i,2jを乗算して加算器137で加
算し、n次のウェーブレット成分の予測データW HL n
(2i,2j)である信号8を出力する。線形加算回路10
3、104、105の構成については線形加算回路10
2と同じで重み係数が異なる。線形加算回路103の重
み係数はα112i+1,2j、α212i+1,2j、α312i+1,2j、α4
12i+1,2j、α512i+1,2j、α612i+1,2j、線形加算回路1
04の重み係数はα112i,2j+1、α212i,2j+1、α312i,2
j+1、α412i,2j+1、α512i,2j+1、α612i,2j+1である。
11と線形加算回路112、113、114、115と
選択回路116より成るn次のウェーブレット成分W H
Lの予測回路110および近傍データ抽出回路121と
線形加算回路122、123、124、125と遅延回
路126より成るn次のウェーブレット成分W HHの予
測回路120の構成は、前記図3に示すn次のウェーブ
レット成分W LHの予測回路100の構成と同様であ
り、前記の各線形加算回路112、113、114、1
15、122、123、124、125の重み係数が異
なるのみである。
Hの予測回路120の構成を示している。図4における
近傍データ抽出回路121の構成は図3に示す近傍デー
タ抽出回路101の構成と全く同一であり、フリップフ
ロップDと1H遅延線Hを用いて、斜め方向の近傍デー
タを抽出するように構成している。また、線形加算回路
122〜125の構成も図3に示す線形加算回路102
〜105の構成と同様で、重み係数が異なるのみであ
る。すなわち、図3に示す線形加算回路102〜105
の各重み係数α112i,2j、α212i,2j、α312i,2j、α412
i,2j、α512i,2j、α612i,2j、α112i+1,2j…α612i+1,
2j、α112i,2j+1…α612i,2j+1、α112i+1,2j+1…α612
i+1,2j+1にそれぞれ対応して図4に示す線形加算回路1
22〜125の各重み係数はα132i,2j、α232i,2j、α
332i,2j、α432i,2j、α532i,2j、α632i,2j、α132i+
1,2j…α632i+1,2j、α132i,2j+1…α632i,2j+1、α132
i+1,2j+1…α632i+1,2j+1に設定されている。
Lの予測回路110の構成は図示していないが、線形加
算回路112〜115の重み係数が異なるのみであり、
図3に示す線形加算回路102〜105の前記の各重み
係数に対応してそれぞれα122i,2j、α222i,2j、α322
i,2j、α422i,2j、α522i,2j、α622i,2j、α122i+1,2j
…α622i+1,2j、α122i,2j+1…α622i,2j+1、α122i+1,
2j+1…α622i+1,2j+1に設定されている。即ち、図2に
示す線形加算回路102〜105、112〜115、1
22〜125では合計72個の重み係数αを用いてい
る。
す概念図を用いて説明する。入力端子1より入力した入
力フレーム画像データVnはウェーブレット変換部2で
ウェーブレット変換され、n+1次の縮小画像成分Wn+
1 LLとn+1次のウェーブレット成分Wn+1 LH、Wn+1
HL、Wn+1 HHを生成する。生成されたn+1次の縮小画
像とウェーブレット成分より高解像度予測部7でn次ウ
ェーブレット成分WnLH、Wn HL、Wn HHが予測され、
このn次ウェーブレット成分と入力フレーム画像データ
Vnは遅延調整部20で適宜遅延させると共に周波数を
倍変換して合成され、ウェーブレット逆変換部25に導
かれて、ここで拡大高精細フレーム画像Vn−1を生成
する。
成を示すブロック図である。図中200〜202はフリ
ップフロップ、203〜214は乗算器、C0、C1、
C2、C3はDaubechiesの基底関数{C0、C1、C
2、C3}={0.48296、0.83651、0.22143、-0.1294
0}、215〜220はインバータアレイ、221、2
22は水平方向ダウンサンプラー、 223〜226は
垂直方向ダウンサンプラー、227〜232は加算器、
233〜238は1H遅延線である。
部の動作説明は省略するが、入力端子1に入力した入力
フレーム画像データVnはn+1次の縮小画像成分とウ
ェーブレット成分W LL、W LH、W HL、W HHに変換さ
れた信号3、4、5、6として出力される。
生成されたn+1次の縮小画像成分とウェーブレット成
分の信号3、4、5、6は高解像度予測部7に入力さ
れ、高解像度予測部7はn次ウェーブレット成分WnL
H、WnHL、WnHHのそれぞれ(i,j)、(i+1,
j)、(i,j+1)、(i+1,j+1)座標成分を
予測した信号8〜19に出力する。高解像度予測部7で
予測されたn次ウェーブレット成分WnLH、WnHL、WnH
Hは遅延調整部20に入力されるが、同時に入力フレー
ム画像データVnも遅延調整部20に入力され、適当な
遅延が与えられ、また時系列に変換し、入力と同じクロ
ックに同期して、n次の遅延したウェーブレット成分W
nLH、WnHL、WnHH、WnLLの信号21、22、23、2
4を出力する。
ク図である。図7において、27、28、29、は時系
列変換器、30は遅延器である。この各時系列変換器2
7、28、29の詳細な構成は図8のようになってお
り、フリップフロップ140、143、セレクタ14
1、142、144、1H遅延線145から構成され
る。前記高解像度予測部7は、ウェーブレット変換部2
のダウンサンプラによって入力フレーム画像データVn
のクロックCKの半分のクロックレートのクロックHC
Hで動作しており、n次の予測データであるウェーブレ
ット成分WnLH、WnHL、WnHHのそれぞれ(i,j),
(i+1,j),(i,j+1),(i+1,j+1)
座標成分もクロックHCKのクロックレートで出力され
ている。
グチャートである。フリップフロップ140は入力ラス
ター画像データVnのクロックCKで動作しており、入
力されるウェーブレット成分Wn(i+1,j)、Wn(i+1,j+1)
をクロックCK分遅延させる。セレクタ141の制御端
子には前記クロックHCKが供給されており、”H”レ
ベルの時a端子が、”L”レベルの時b端子が選択され
る。その結果、セレクタ141の出力端子にはWn(i,
j),Wn(i+1,j)が交互に時系列に出力される。一方フリ
ップフロップ143とセレクタ144も時系列変換回路
を形成しており、同様にしてセレクタ144の出力端子
にはWn(i,j+1)、Wn(i+1,j+1)が時系列信号となって交
互に出力される。セレクタ144の出力は1H遅延回路
145で1H分遅延され、セレクタ142に供給され
る。セレクタ142では、1Hの周期でセレクタ141
の出力か1H遅延回路145の出力かが選択され、セレ
クタ142の出力端子に出力される。
分Wn(i,j)、Wn(i+1,j)、Wn(i,j+1)、Wn(i+1,j+1)は
時系列に変換されて時系列変換器27、28、29の出
力端子に出力される。このように、図7に示す時系列変
換器27、28、29は8〜19に入力されたn次のウ
ェーブレット成分WnLH、WnHL、WnHH成分の信号8〜
19をそれぞれ時系列信号に変換してクロックレートC
Kでn次の遅延ウェーブレット成分の信号21、22、
23を出力する。
ータVnは入力端子1を介して遅延器30に供給され、
この遅延器30によって、前記の遅延ウェーブレット成
分WnLH、WnHL、WnHHの信号21、22、23と同期
するように遅延量があたえられて、n次のウェーブレッ
ト成分WnLLの信号24として同じクロックレートで出
力される。
詳細な構成を示すブロック図である。この構成例では、
前記ウェーブレット変換部2の構成例と同じくDaubechi
esの基底関数{C0、C1、C2、C3}={0.4829
6、0.83651、0.22143、-0.12940}を用いている。ウェ
ーブレット逆変換部25は、フリップフロップ150〜
153、181、182、インバータ154〜158、
185、186、セレクタ179、180、199、1
H遅延線183、184、乗算器159〜174、18
7〜194、加算器175〜178、195、196、
1Hデュアルポートメモリ197、198から構成され
る。
次の遅延ウェーブレット成分WnLL、WnHL、WnLH、Wn
HHの信号21〜24は、まず画像の水平方向にウェーブ
レット逆変換がなされ、その後垂直方向にウェーブレッ
ト逆変換がなされる。加算器195の出力は1ライン目
の復号化データが、加算器196の出力には2ライン目
の復号化データが同時に出力されるが、両信号とも一旦
2CKのクロックレートで1Hの期間だけ1Hデュアル
ポートメモリ197と198に記憶されて行く。複号デ
ータがメモリ197と198に記憶された後、まず19
7のメモリの内容である1H分の復号データが4CK
(入力フレーム画像データVnのクロックの4倍のクロ
ックレート)で読み出され、その後、1Hデュアルポー
トメモリ198の内容である1H分の復号データが4C
Kで読み出されて、端子26に高精細フレーム画像デー
タ26(Vn−1)として出力される。
フレーム画像データVnを画素数が4倍の高精細フレー
ム画像Vn−1に変換して出力する。なお、上述したウ
ェーブレット変換マトリクスは下記行列で表され 逆ウェーブレット変換は上記マトリクスの転置行列であ
る。
02〜105、112〜115、122〜125におけ
る図3および図4で記載した乗算器の係数α112i,2j、
α212i,2j、α312i,2j、α412i,2j、α512i,2j、α612
i,2j・・・α612i+1,2j+1、・・・・α632i+1,2j+1の7
2個の重み係数は次のようにして学習させる。元の高精
細フレーム画像をFn−1とし画像サイズを4n×4m
とする(n、mは整数)。この高精細フレーム画像Fn
−1のウェーブレット変換成分をW0nLL(k,l)、W0nLH
(k,l)、W0nHL(k,l)、W0nHH(k,l)とし(1≦k≦2
n、1≦l≦2m)、また、低域成分であるW0nLL(k,
l)をさらにウェーブレット変換したn+1次のウェーブ
レット変換成分をWn+1LL(i,j)、Wn+1LH(i,j)、Wn+1H
L(i,j)、Wn+1HH(i,j)とし、更にn+1次のウェーブレ
ット変換成分Wn+1LL(i,j)、Wn+1LH(i,j)、Wn+1HL(i,
j)、Wn+1HH(i,j)から予測したn次のウェーブレット変
換成分をWnLH(k,l)、WnHL(k,l)、WnHH(k,l)とする
と、
る画像はd種類としている。
i,2j)×Wn+1LH(i+1,j+1)+α31(2i,2j)×Wn+1LH(i,j)
+α41(2i,2j)×Wn+1LH(i-1,j)+α51(2i,2j)×Wn+1L
H(i,j+1)×α61(2i,2j)×Wn+1LL(i,j) WnLH(2i+1,2j)=α11(2i+1,2j)×Wn+1LH(i,j-1)+α2
1(2i+1,2j)×Wn+1LH(i+1,j+1)+α31(2i+1,2j)×Wn+1
LH(i,j)+α41(2i+1,2j)×Wn+1LH(i-1,j)+α51(2i+1,
2j)×Wn+1LH(i,j+1)+α61(2i+1,2j)×Wn+1LL(i,j) WnHH(2i+1,2j+1)=α13(2i+1,2j+1)×Wn+1HH(i,j-1)
+α23(2i+1,2j+1)×Wn+1HH(i+1,j+1)+α33(2i+1,2j+
1)×Wn+1HH(i,j)+α43(2i+1,2j+1)×Wn+1HH(i-1,j)
+α53(2i+1,2j+1)×Wn+1HH(i,j+1)+α63(2i+1,2j+1)
×Wn+1LL(i,j) で定義されるので、Sを各αで偏微分したものを0とし
た72個の一次方程式より、各αを求めると容易に求ま
る。αを求めるには、コンピュータシミュレーションな
どで学習するとよい。
レット成分からn次のウェーブレット成分を予測する際
に、n+1次のウェーブレット成分とα係数による線形
結合を用いたが、n+1次ウェーブレット成分の2乗値
や3乗値や定数とα係数による線形結合を用いると、計
算量は多くなるが精度の高い予測が可能になる。
大装置では、スケール解像度次数nの入力信号を直交ウ
ェーブレット変換し、スケール解像度次数n+1のウェ
ーブレット成分およびスケール解像度次数n+1の縮小
画像成分を求め、スケール解像度次数n+1の縮小画像
成分および前記縮小画像成分の画像位置に対応するスケ
ール解像度次数n+1のウェーブレット成分の近傍成分
だけから、スケール解像度次数nにおけるウェーブレッ
ト成分を予測し、前記スケール解像度次数nにおけるウ
ェーブレット成分と前記スケール解像度次数nの入力信
号とをウェーブレット逆変換し、スケール解像度次数n
−1における拡大画像を生成しているので、計算量を極
端に減らして、小規模な回路構成で、動画のようなリア
ルタイムな画像の高精細化が可能になる。
合によって高解像度のウェーブレット成分を求めるの
で、小規模な回路構成で、動画のようなリアルタイムな
画像の高精細化が可能になる。更にまた、学習の際に一
次方程式で係数αを求めるため、学習が容易で高速にイ
ンプリメントが可能である。
ク図である。
ロック図である。
回路102の詳細構成例を示すブロック図である。
回路122の詳細構成例を示すブロック図である。
示すブロック図である。
ク図である。
ック図である。
例を示すブロック図である。
ット変換例を示す図である。
と、近傍成分の配置を示す図である。
形加算回路 106、116、126…遅延回路
Claims (5)
- 【請求項1】 スケール解像度次数nの入力信号を直交
ウェーブレット変換し、スケール解像度次数n+1のウ
ェーブレット成分およびスケール解像度次数n+1の縮
小画像成分を算出するウェーブレット変換手段と、前記
スケール解像度次数n+1の縮小画像成分および前記縮
小画像成分の画像位置に対応するスケール解像度次数n
+1のウェーブレット成分の近傍成分から、スケール解
像度次数nにおけるウェーブレット成分を予測する高解
像度予測手段と、前記入力画像信号と前記予測したスケ
ール解像度次数nにおけるウェーブレット成分を所定時
間だけ遅延させて遅延ウェーブレット成分を出力する遅
延調整手段と、前記遅延ウェーブレット成分をウェーブ
レット逆変換し、スケール解像度次数n−1における拡
大画像を生成するウェーブレット逆変換手段と、を含む
ことを特徴とする画像拡大装置。 - 【請求項2】 請求項1において、スケール解像度次数
nにおけるウェーブレット成分を予測する高解像度予測
手段は、前記スケール解像度次数n+1の縮小画像成分
および前記縮小画像成分の画像位置に対応するスケール
解像度次数n+1のウェーブレット成分の近傍成分の線
形加算手段で構成することを特徴とする画像拡大装置。 - 【請求項3】 請求項1において、スケール解像度次数
nにおけるウェーブレット成分を予測する高解像度予測
手段は、前記スケール解像度次数n+1の縮小画像成分
および前記縮小画像成分の画像位置に対応するスケール
解像度次数n+1のウェーブレット成分の近傍成分のn
乗成分の線形加算手段で構成することを特徴とする画像
拡大装置。 - 【請求項4】 請求項1において、スケール解像度次数
n+1のウェーブレット成分の近傍成分は、スケール解
像度次数n+1の縮小画像成分の画像位置に対応するス
ケール解像度次数n+1のウェーブレット成分の9近傍
成分の内の5成分とすることを特徴とする画像拡大装
置。 - 【請求項5】 請求項2あるいは3における線形加算手
段の重み付け係数は、前記スケール解像度次数n−1の
元画像をウェーブレット変換したスケール解像度次数n
のウェーブレット成分を教師データとし、前記高解像度
予測手段から出力されるスケール解像度次数nのウェー
ブレット成分との2乗誤差が最小になるように決定され
ることを特徴とする画像拡大装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
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-
1999
- 1999-01-26 JP JP01706999A patent/JP3625145B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2019003026A1 (en) * | 2017-06-27 | 2019-01-03 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | DISPLAY SYSTEM AND METHOD FOR PROCESSING DATA |
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US11037525B2 (en) | 2017-06-27 | 2021-06-15 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Display system and data processing method |
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