JP2000215130A - クラスタ性能監視ユ―ティリティ - Google Patents

クラスタ性能監視ユ―ティリティ

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JP2000215130A
JP2000215130A JP11292379A JP29237999A JP2000215130A JP 2000215130 A JP2000215130 A JP 2000215130A JP 11292379 A JP11292379 A JP 11292379A JP 29237999 A JP29237999 A JP 29237999A JP 2000215130 A JP2000215130 A JP 2000215130A
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Jeffrey Kutcher
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/30Monitoring
    • G06F11/34Recording or statistical evaluation of computer activity, e.g. of down time, of input/output operation ; Recording or statistical evaluation of user activity, e.g. usability assessment
    • G06F11/3466Performance evaluation by tracing or monitoring
    • G06F11/3495Performance evaluation by tracing or monitoring for systems

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク上の1つまたは複数のコンピュ
ータの性能を監視するためのシステムおよび方法を提供
する。 【解決手段】 本発明は、先在する性能監視ユーティリ
ティの標準出力を利用し、この出力をフィルタリングし
て、キー/値対からなる標準化されたフォーマットにデ
ータを変換する。再フォーマットされたデータは、分析
のために1つまたは複数のクライアントに供給される。
別々のスレッドを使用して、個々のユーティリティの出
力を関連するソケットを介してスーパーサーバに独立に
リダイレクトする。スーパーサーバは、特定のユーティ
リティに関連するフィルタを使用して、そのユーティリ
ティに対応するソケットから受け取ったデータを再フォ
ーマットする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全般的にはコンピ
ュータ・システムに関し、具体的には、さまざまな先在
する監視ユーティリティによって評価されるコンピュー
タのクラスタの性能を監視する方法およびシステムに関
する。
【0002】
【従来の技術】パーソナル・コンピュータは、その性能
向上とコスト低下の結果として、家庭および会社でます
ます一般的になってきた。ユーザは、コンピュータを用
いることで、従来不可能であった計算タスクを達成でき
るようになり、個々のコンピュータの能力は、1つまた
は複数の他のコンピュータと共に使用することによって
さらに増やすことができる。したがって、個々のコンピ
ュータは、一般的に互いに結合されて、コンピュータ・
ネットワークを形成している。
【0003】コンピュータ・ネットワークは、さまざま
なトポロジに従って相互接続することができる。たとえ
ば、複数のコンピュータを、それぞれ単一のバスに接続
することができ、隣接するコンピュータに接続してリン
グを形成することができ、中央のハブに接続してスター
構成を形成することもできる。これらのネットワーク自
体が、より大きいネットワークのノードとして働くこと
ができる。ネットワーク内の個々のコンピュータは、単
独の時より強力ではないが、接続されたコンピュータ群
の機能を共用することができる。したがって、個々のコ
ンピュータは、独立型システムより多くの情報と多くの
資源へアクセスすることができる。したがって、コンピ
ュータ・ネットワークは、事務、研究および他の応用分
野のための非常に強力なツールになる。
【0004】コンピュータ・ネットワークは、多くの事
業の機能の基礎になっている。ネットワークは、事務所
全体での情報の分配と追跡を容易にし、コンピュータ資
源を中央で管理することができる。コンピュータ・ネッ
トワークの機能を正しく管理するためには、ネットワー
クの性能を監視する必要がある。ネットワーク上の個々
の計算機の性能または資源利用を監視するための手段を
有することも有用である。したがって、このコンピュー
タの監視を、ネットワークのレベルまたはネットワーク
上の個々のコンピュータのレベルで実行できることが好
ましい。
【0005】ネットワーク上の個々のコンピュータは、
共通のプロトコルを使用して通信しなければならない
が、個々の計算機は、複数の異なるタイプのものとする
ことができ、たとえば、異なるオペレーティング・シス
テムを使用することができる。同様に、個々のコンピュ
ータは、それぞれのコンピュータ内に常駐する異なる性
能監視ユーティリティをそれぞれ有する場合がある。こ
れらのユーティリティは、オペレーティング・システム
から性能データを取得し、通常はこの情報をコンピュー
タのモニタに表示することによって、このデータをユー
ザが使用できるようにする。ネットワーク管理者は、こ
れによって、計算機のそれぞれに関するさまざまな性能
にアクセスできる。
【0006】ネットワーク管理者が、個々の計算機に関
する性能データにアクセスする時には、すべての計算機
に共通する単一の性能監視ユーティリティが存在しない
ことが多い。異なるユーティリティは、同一のタイプの
データ(たとえばCPU利用状況)さえ出力しない場合
がある。ネットワーク管理者には、個別のおそらくは関
連しない情報の断片の寄せ集めが提示される可能性があ
る。したがって、特定のクラスタまたはネットワーク全
体の総合性能を判定することが困難な場合がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】コンピュータのクラス
タの性能情報を統合したいと思うネットワーク管理者
は、適切にフォーマットされたデータを得る際に困難に
遭遇する可能性がある。理想的ではないコンピュータ
は、異なる性能監視ユーティリティを有する可能性があ
るので、異なるコンピュータから得られるデータが異な
る可能性があるか、ユーティリティが同一のデータを異
なるフォーマットで生成する可能性がある。同一のユー
ティリティであっても、バージョン(版)が異なると複
数のフォーマットを有する場合がある。したがって、ユ
ーティリティの出力を単純に組み合わせることは、不可
能ではないとしても困難である。また、コードを開発す
るコストのゆえに、コンピュータを監視する目的の新し
いユーティリティを開発することは困難である。さら
に、オペレーティング・システムの異なるバージョンで
は、データ変数の名前が変更されるか、新しいユーティ
リティが正常に機能できなくなる他の変更が行われる可
能性がある。したがって、コンピュータのすべての可能
なタイプからデータを抽出するように設計されたユーテ
ィリティは、さまざまなコンピュータのオペレーティン
グ・システムの更新に一致するために、ほとんど連続的
に更新されなければならない。上で概要を示した1つま
たは複数の問題を解決するためのシステムおよび方法を
提案することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、先在する性能
監視ユーティリティを利用する。これらのユーティリテ
ィの出力をフィルタリングして、個々のコンピュータと
コンピュータの選択されたグループの両方の性能の評価
を容易にする標準化されたフォーマットで情報をクライ
アントに提供する。データのフォーマットを標準化する
ことによって、クライアントが、個々のコンピュータま
たはネットワーク上のコンピュータのクラスタの特定の
性能インジケータを選択的に見ることが可能になる。
【0009】1実施態様では、システムは、コンピュー
タのネットワークに実装される。1つまたは複数の性能
監視ユーティリティが、対象の複数のコンピュータのそ
れぞれで実行される。性能監視ユーティリティは、それ
ぞれのコンピュータからデータを抽出し、そのデータを
標準出力に出力する。ラン・コマンド・サーバも、これ
らのコンピュータのそれぞれで実行される。ラン・コマ
ンド・サーバは、性能監視ユーティリティによって出力
されるデータを受け入れ、これらのデータを、ネットワ
ークに接続されたコンピュータのうちの1つで並列に実
行されているスーパーサーバに送る。スーパーサーバ
は、計算機のそれぞれの性能監視ユーティリティのそれ
ぞれからのデータを受け取り、フィルタリングする。各
性能監視ユーティリティは、特定のフィルタを関連付け
られている。フィルタは、それぞれの性能監視ユーティ
リティの出力を、一連のキー/値対からなるフォーマッ
トに変換する。キーは、あらかじめ定義され、フィルタ
に組み込まれている。特定の性能監視ユーティリティ用
のフィルタによって生成されたキー/値対の組には、使
用可能なすべてのキーのサブセットだけが含まれる場合
がある。性能監視ユーティリティについて生成されたキ
ー/値対は、その後、クライアントで使用可能にされ、
クライアントは、選択されたキー/値対を使用してコン
ピュータの性能を判定することができる。クライアント
は、個々のコンピュータまたはコンピュータのクラスタ
のデータを選択することができる。クライアントは、個
々のキーに対応するデータを表示するか、特定の性能パ
ラメータに関連するデータを統合するか、システム性能
を測定するためにそれ以外の形でデータを操作すること
ができる。
【0010】本発明の他の目的および長所は、以下の詳
細な説明を読み、添付図面を参照すれば明白になる。
【0011】本発明は、さまざまな変更および代替形態
が可能であるが、本発明の特定に実施形態を、図面で例
として示し、本明細書で詳細に説明する。しかし、図面
およびそれに対する詳細な説明は、本発明を開示される
特定の形態に制限する意図のものではなく、逆に、本発
明は、添付の請求項によって定義される本発明の趣旨お
よび範囲に含まれるすべての変更、同等物および代替物
を包含することを理解されたい。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の1実施形態を以下で詳細
に説明する。本発明は、相互接続されたコンピュータの
ネットワークに実装される。このコンピュータのうちの
さまざまなコンピュータが、性能監視ユーティリティ、
ラン・コマンド・サーバ、スーパーサーバおよびクライ
アント・アプリケーションを実行するように構成され
る。性能監視ユーティリティは、その性能データを必要
とする複数のコンピュータで実行される。これらのコン
ピュータを「ターゲット」コンピュータと称する場合が
ある。これらのコンピュータのそれぞれで、別のソフト
ウェア・アプリケーションも実行される。このアプリケ
ーションを、本明細書では「ラン・コマンド・サーバ」
と称する。ラン・コマンド・サーバは、性能監視ユーテ
ィリティの出力を受け取り、その出力を、本明細書で
「スーパーサーバ」と称するソフトウェア・アプリケー
ションを実行しているコンピュータへ送らせる。このコ
ンピュータを、「フィルタリング」コンピュータと称す
る場合がある。スーパーサーバは、ラン・コマンド・サ
ーバからデータを受け入れ、そのデータをフィルタリン
グする。性能監視ユーティリティのそれぞれが、特定の
フィルタを関連付けられ、このフィルタは、スーパーサ
ーバによって、関連する性能監視ユーティリティが生成
したデータを標準化されたフォーマットに変換するのに
使用される。このフォーマットは、一連のキー/値対か
らなる。キーは、データのタイプを表す。値は、性能監
視ユーティリティによって生成されたものか、そのユー
ティリティの出力から計算されたものである。特定の性
能監視ユーティリティは、別の性能監視ユーティリティ
と同一の性能データを生成しない場合があるので、特定
のアプリケーションに関するキー/値対には、可能なす
べてのキーのサブセットだけが含まれる場合がある。選
択されたコンピュータのすべての性能監視ユーティリテ
ィのすべてについて生成されたキー/値対が、クライア
ント・アプリケーションから使用可能にされる。これら
のクライアント・アプリケーションは、標準化されたデ
ータを操作し、表示することができる。クライアント・
アプリケーションは、「クライアント」コンピュータと
称する場合があるコンピュータで実行される。
【0013】図1を参照すると、このネットワークに
は、性能が判定される複数のコンピュータ11ないし1
3が含まれる。コンピュータ11ないし13は、別のコ
ンピュータ14に結合され、コンピュータ14は、コン
ピュータ11ないし13からの生の性能データを、総合
性能の比較または判定に適したフォーマットに変換する
サーバ・アプリケーションのホストである(このサーバ
・アプリケーションを、本明細書ではスーパーサーバと
称する)。コンピュータ15は、再フォーマットされた
データの比較、統合または他の操作を実行するクライア
ント・アプリケーションをホストする。他の、まだ性能
監視にかかわりを持たないコンピュータ(たとえばコン
ピュータ16)を、このネットワークに接続することが
できる。
【0014】ネットワーク内のコンピュータの具体的な
配置は、重要でないことに留意されたい。図1に示され
た構成は、例であり、どのようなネットワーク構成にも
置換することができる。実際、上で説明したコンピュー
タのすべてが、別々である必要はない。すなわち、一つ
のコンピュータが、性能が監視される計算機のうちの1
つであり、それと同時に、ネットワーク性能を監視する
クライアント・アプリケーションを実行することができ
る。同様に、スーパーサーバは、ラン・コマンド・サー
バまたはクライアントと同一のコンピュータで実行する
ことができる。したがって、この開示の目的のために、
単一のコンピュータをネットワークとみなすこともでき
る。また、コンピュータは、異なる形で相互接続できる
ことに留意されたい。コンピュータは、互いに直接に接
続することができ、他のネットワークまたは他のコンピ
ュータを介してリンクすることもできる。
【0015】このネットワーク内のコンピュータは、複
数の異なるタイプのものとすることができる。これらの
コンピュータは、UNIX、DOSまたは他のオペレー
ティング・システムを走らせることができる。性能が監
視されるコンピュータのそれぞれは、少なくとも1つの
性能監視ユーティリティ(性能監視ツール、統計ツール
などとも称する)を有し、この性能監視ユーティリティ
は、オペレーティング・システムから性能データを取得
し、そのデータをコンピュータの標準出力(たとえば、
C++プログラミング言語の「cout」)にルーティ
ングするように構成される。コンピュータのデフォルト
標準出力は、コンピュータのモニタである。したがっ
て、このデータは、通常は計算機のユーザに表示され
る。しかし、標準出力は、リダイレクトすることができ
る。
【0016】このシステムは、先在する性能監視ユーテ
ィリティを利用する(本明細書で使用する「先在」と
は、それらのユーティリティが本発明の前に存在しなけ
ればならないことを意味するのではなく、単に、それら
のユーティリティが本発明から独立であることを意味す
る)。広範囲のコンピュータを監視する必要があるの
で、対象のすべてのコンピュータの適当なデータにアク
セスできる単一のユーティリティの開発は、気力を削ぐ
ものになるはずである。コンピュータおよびオペレーテ
ィング・システムの各タイプの必要な知識を集めるため
には、開発者の膨大なチームが必要になるはずである。
さらに、そのユーティリティは、オペレーティング・シ
ステムのどれかが更新された時に、必ず更新されなけれ
ばならない。
【0017】しかし、先在するユーティリティは、コン
ピュータのオペレーティング・システムと共にパッケー
ジ化されることがしばしばであり、したがって、オペレ
ーティング・システムが、そのユーティリティに影響す
る形で変更される場合には、通常は、そのユーティリテ
ィの改訂版がオペレーティング・システム更新と共に含
まれる。ユーティリティの新しい版は、一般に、同一の
データ出力フォーマットを維持する。これらのユーティ
リティの出力を利用することによって、本発明のシステ
ムは、さまざまなオペレーティング・システムの変更に
合わせたコンスタントな更新の必要をなくす。ターゲッ
ト・コンピュータでの変更によって必要になる唯一の更
新は、特定の性能監視ユーティリティの出力フォーマッ
トが変更された場合の、そのユーティリティ(および対
応する出力フォーマット)に対応するフィルタの更新で
ある。フィルタは出力データに作用し、出力データの変
更は簡単に明らかになるので、フィルタは簡単に更新さ
れる。
【0018】図2を参照すると、本発明の1実施形態の
機能構成要素を示すブロック図が示されている。性能監
視ユーティリティ21のほかに、コンピュータ31およ
び32のそれぞれは、ラン・コマンド・サーバ22を実
行する(簡潔にするために、図内の同様の項目は、同一
の番号の後に文字を続けた符号、たとえば「21a」を
付す。数字だけが使用されている場合は、それに関して
使用される文章によって示されるように、集合としてま
たは単独の項目を意味する)。ラン・コマンド・サーバ
22は、性能監視ユーティリティ21のそれぞれの出力
を受け取り、その出力をスーパーサーバ23が走ってい
るコンピュータに向けるソフトウェア・アプリケーショ
ンである。ラン・コマンド・サーバ22は、実行中の性
能監視ユーティリティのそれぞれに対応する別々のスレ
ッド24を作成する(スレッドとは、1プロセス内の独
立の実行単位である)。各性能監視ユーティリティが開
始される時に、その出力が、ラン・コマンド・サーバ2
2にリダイレクトされる。ラン・コマンド・サーバ22
は、性能監視ユーティリティの出力を処理するために、
新しいスレッド24を作成する。スレッド24は、ユー
ティリティから出力を受け取り、このデータをスーパー
サーバ23内の対応するスレッド25に向ける。
【0019】スーパーサーバ23は、性能監視ユーティ
リティの出力を受け取り、選択されたフィルタ26に従
ってこのデータをフィルタリングするソフトウェア・ア
プリケーションである。スーパーサーバ23は、ラン・
コマンド・サーバ22内のスレッド24のそれぞれに対
応するスレッド25を作成する。各スレッド25は、特
定の性能監視ユーティリティに対応するデータのストリ
ームを受け取り、このデータを対応するスレッド27に
渡す。スレッド27は、そのデータを生成した特定の性
能監視ユーティリティに関連するフィルタ26に従って
データをフィルタリングする(各スレッド27は、受け
取ったデータをフィルタリングするが、図を明瞭にする
ために、図にはスレッドのうちの2つだけについてフィ
ルタを図示する)。スレッド27はフィルタリングされ
たデータをスレッド28に渡す。スレッド28は、その
データをクライアント29で使用できるようにする。ク
ライアント29は、選択されたデータを操作し、表示す
る手段をユーザに与える。
【0020】性能監視ユーティリティ21は、iost
at、vmstat、mpstat、auditsta
t、lockstat、sar、netstat、nf
sstat、nisstatなどの複数のユーティリテ
ィのうちのどれであってもよい。標準出力に表示する統
計ユーティリティであれば、どれでも使用することがで
きる。これらのユーティリティのそれぞれが、通常は異
なる出力を生成する。たとえば、iostatは、下記
の出力行を生成する。
【0021】 tty fd0 sd0 sd3 sd5 cpu tin tout kps tps serv kps tps serv kps tps serv kps tps serv us sy wt id 0 14 0 0 269 4 0 51 2 0 22 3 0 41 15 3 0 82
【0022】その一方で、vmstatは、次の出力行
を作る。 procs memory page disk faults cpu r b w swap free re mf pi po fr de sr f0 s0 s3 s5 in sy cs us sy id 0 0 0 60304 7320 0 8 3 3 5 0 0 0 0 0 0 159 1056 283 15 3 82
【0023】これに対して、mpstatは、次の出力
行を作る。 CPU minf mjf xcal intr ithr csw icsw migr smtx srw syscl usr sys wt idl 0 8 0 0 259 47 283 110 0 0 0 1055 15 3 0 82
【0024】これらのユーティリティは、以下の「io
stat−x」の出力など、拡張出力を作ることもでき
る。 extended device statistics device r/s w/s kr/s kw/s wait actv svc_t %w %b fd0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 269.0 0 0 sd0 0.1 0.3 1.2 2.9 0.0 0.0 51.1 0 0 sd3 0.1 0.0 1.0 0.6 0.0 0.0 21.7 0 0 sd5 0.0 0.2 0.4 2.1 0.0 0.0 40.9 0 0 sd6 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0 0 nfs2 0.0 0.1 0.4 1.0 0.0 0.0 387.1 0 0 nfs3 0.0 0.0 0.2 0.0 0.0 0.0 34.2 0 0 nfs442 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0.0 0 0
【0025】これらの例から、異なるユーティリティの
変化する出力フォーマットが、それらを簡単で直裁な形
で組み合わせるか比較することを妨げていることは明白
である。これらのユーティリティは、データを単純に読
み取って平均をとることのできる一貫性のある出力フォ
ーマットを提示しない。
【0026】また、性能監視ユーティリティのそれぞれ
が、独立のプロセスとして実行されるので、これらのア
プリケーションが調整された出力を作ることを保証でき
ないことに留意されたい。すなわち、これらのアプリケ
ーションは、それぞれの出力行を交替で作るのではない
ので、組み合わされた出力の結果的なフォーマットが、
一貫性のある形で繰り返されない場合がある。たとえ
ば、標準出力は、mpstatからの出力の組、ios
tatからの出力の組、mpstatからの出力の組
と、その後のiostatからの2組の出力からなる場
合がある。各アプリケーションからの出力の組を交互に
読み取るアプリケーションは、この状況で使用された場
合にエラーを経験するはずである。
【0027】図3は、コンピュータ31のラン・コマン
ド・サーバ22aの動作を示す図である。オペレーティ
ング・システム40は、コンピュータ(たとえば31)
の電源が投入された時に実行を開始する。性能監視ユー
ティリティ21は、コンピュータ31で開始される。こ
れらのアプリケーションのそれぞれは、通常はオペレー
ティング・システム40へのシステム・コールを行うこ
とによって、コンピュータにある性能データを取得する
ように設計されている。この性能データの流れが、オペ
レーティング・システム40から性能監視ユーティリテ
ィまで延びる矢印によって示されている。アプリケーシ
ョンのうちのいずれかによって取得された性能データ
は、1つまたは複数の他のアプリケーションによって取
得された性能データと重なり合う場合がある。他のデー
タは、その特定のアプリケーションだけによって取得さ
れる可能性がある。性能監視ユーティリティ21のそれ
ぞれは、コンピュータの標準出力に送られる出力を生成
する。これらの性能監視ユーティリティの出力の例は上
で示した。標準出力がラン・コマンド・サーバ22にリ
ダイレクトされない場合には、アプリケーションの出力
は、通常はコンピュータのモニタに表示される。
【0028】ラン・コマンド・サーバ22が開始される
時に、ユーザも、標準出力をそのラン・コマンド・サー
バにリダイレクトする。たとえばUNIX環境では、ユ
ーザは、性能監視ユーティリティの標準出力をラン・コ
マンド・サーバに単純に「パイプで継ぐ」ことによって
これを達成できる。標準出力のリダイレクトが、図3に
絵図的に示されている。ラン・コマンド・サーバ22は
コンピュータで実行中の性能監視ユーティリティ21の
それぞれに対応するスレッド24を作成する。性能監視
ユーティリティ21のうちの1つが標準出力に1組の性
能データを出力するたびに、そのデータは、ラン・コマ
ンド・サーバ22の対応するスレッド24にリダイレク
トされる。スレッド24は、対応する性能監視ユーティ
リティ21によって生成された出力を取り、そのスレッ
ドに関連する特定のソケットに送る。この形で、ラン・
コマンド・サーバは、基本的に、各ストリームが性能監
視ユーティリティのうちの1つに対応するデータの別々
のストリームを作成する。ストリームのそれぞれに、た
だ1つの性能監視ユーティリティの出力が含まれるの
で、特定のストリーム内で送られる出力のすべてが、一
貫性のある繰り返しパターンを有する。
【0029】本明細書でソケットと称するものは、ソフ
トウェア・オブジェクトである。たとえばJavaプロ
グラミング言語では、ソケットは、java.net.
Socketクラスからインスタンス化される。ソケッ
トは、それを介してアプリケーションとの間で、また、
おそらくは関連するコンピュータとの間で、データを転
送することができる、アプリケーション内の通信の端点
である。ネットワークに接続されたコンピュータでは、
ソケットは、通常はネットワークに接続されたハードウ
ェア・ポートに関連する。したがって、データがアプリ
ケーションによってソケットに運ばれる時には、そのデ
ータは、関連するハードウェア・ポートに運ばれ、これ
によってネットワークに送信される。各ソケットは、ハ
ードウェア・ポートに関連するが、この関係は、一般に
排他的ではなく、複数のソケットを単一のハードウェア
・ポートに関連付けることができる(このハードウェア
・ポートをソフトウェア・ポートと混同してはならな
い。ソフトウェア・ポートはそのうちの1つだけが単一
のソケットに排他的に関連付けられる)。したがって、
ラン・コマンド・サーバ22は、さまざまな性能監視ユ
ーティリティ21からのデータを、複数の独立のソケッ
トを介してネットワークに向けるが、そのデータのすべ
てが、通常は同一のネットワーク接続(すなわち同一の
配線)を介して物理的に送信される。その結果、1つの
性能監視ユーティリティの出力データが、ネットワーク
を介して送信される際に、別の性能監視ユーティリティ
の出力データとインターリーブされる場合がある。
【0030】性能監視ユーティリティの出力をさまざま
なソケットに送ることによって、ラン・コマンド・サー
バ22は、データをスーパーサーバ23に送る。上で特
記したように、ラン・コマンド・サーバは、標準出力に
現れるデータのすべてをスーパーサーバに単純に送信す
るだけではない。特定のスレッド(および関連するソケ
ット)によってスーパーサーバに送られるデータは、た
だ1つの性能監視ユーティリティから生じたものであ
る。特定のコンピュータで実行中の異なる性能監視ユー
ティリティの出力は、これによって分離される。したが
って、特定のスレッドのデータのすべてが、一貫性のあ
る繰り返しパターンを有し、これらのデータを一貫性の
ある繰り返される形で標準化されたフォーマットに変換
できる。
【0031】スーパーサーバ23は、別々のソケットを
介してデータを受け取る。ソケットのそれぞれは、ラン
・コマンド・サーバ・ソケットのうちの1つに関連し、
そのラン・コマンド・サーバからそのソケットを介して
送られたデータを受け取る。したがって、性能監視ユー
ティリティのすべてから出力されるデータのすべてが単
一の配線によって運ばれる可能性があるが、それぞれの
性能監視ユーティリティの出力は、スーパーサーバによ
る受取りの際に自動的に分離される。ソケットのそれぞ
れが、スーパーサーバの別々のスレッド25に関連す
る。したがって、各スレッド25は、ただ1つの性能監
視ユーティリティの出力を受け取る。スレッド25の目
的は、単に、ラン・コマンド・サーバから出力データを
受け取り、後続のスレッド27にそのデータを供給する
ことである。
【0032】スレッド27は、スレッド25から受信デ
ータを受け取り、フィルタリングする。このデータは、
ただ1つの性能監視ユーティリティに対応するので、元
々そのデータを生成した特定の性能監視ユーティリティ
21に対応するフィルタ26を使用して処理できる。各
フィルタ26は、対応するユーティリティ21によって
作られるフォーマットのデータを受け入れ、そのデータ
を標準化されたフォーマットに変換するように設計され
る。1実施形態では、この標準化されたフォーマット
が、キー/値対からなる。データは、代替実施形態では
他の形でフォーマットすることができる。この実施形態
のキーは、事前に定義され、性能監視ユーティリティに
よってさまざまなフォーマットで作られるデータの共通
の識別子を提供する。
【0033】図4は、出力データのキー/値対へのフィ
ルタリングを示す図である。性能監視ユーティリティS
tat_1の出力50は、2行の出力として表される。
フィールド51は、識別子の行に対応し、フィールド5
2ないし59は、一連の性能値に対応する。フィルタ2
6aは、出力50を一連のキー/値対60ないし67に
変換するのに使用される。キー/値対60は、キー60
b、値60cおよび識別子60aからなる。この場合、
識別子60aは、そのキー/値対を生成した性能監視ユ
ーティリティを識別する。
【0034】図5は、第2の性能監視ユーティリティか
らの出力データのキー/値対へのフィルタリングを示す
図である。第2の性能監視ユーティリティStat_2
の出力70は、3行の出力として表される。フィールド
71および72は、2行の識別子に対応し、フィールド
73ないし79は、一連の性能値に対応する。フィルタ
26bは、出力70を一連のキー/値対80ないし86
に変換するのに使用される。キー/値対80は、キー8
0b、値80cおよび識別子80aからなる。出力70
のフィルタリングは、この場合では、いくつかの重なり
合いはあるが、出力50のフィルタリングと同一のキー
/値対の組を作らないことに留意されたい。他の場合で
は、キー/値対の組が、完全に重なり合うか、全く重な
り合わない場合がある。
【0035】各フィルタ26は、特定の性能監視ユーテ
ィリティと共に使用するように設計される。フィルタ
は、対応する性能監視ユーティリティによって生成され
るフォーマットの入力を受け入れ、その性能監視ユーテ
ィリティの出力から導出できるキー/値対を作る。性能
監視ユーティリティが変更され、その結果、前の版と異
なる出力が生成されるようになった場合には、フィルタ
も、新しい出力を受け入れるように変更されなければな
らない。フィルタは、さまざまな形で性能監視ユーティ
リティの出力を処理して、キー/値対を作ることができ
る。フィルタは、単純に、性能監視ユーティリティの出
力値を特定のキーと関連付けることができ、また、出力
値を数学的に操作して、キーに関連する値を作ることが
できる。たとえば、値を正規化することができ、出力に
含まれないパラメータの値を計算することができる。
【0036】図4および図5では、識別子60aおよび
80aによって、そのデータの源である性能監視ユーテ
ィリティだけが指定される。もう1つの実施形態では、
識別子によって、性能監視ユーティリティだけではな
く、その値が得られたコンピュータも指定することがで
きる。キー/値対がクライアントによって使用される時
に、キーを用いると、使用可能にされる情報のタイプの
識別が可能になる。コンピュータ名を用いると、ユーザ
が、個々のコンピュータを区別でき、関心を持っている
特定の計算機からのデータを選択できるようになる。こ
の情報があれば、ユーザは、単一のコンピュータまたは
コンピュータの特定のクラスタの特定の性能パラメータ
を判定することができる。
【0037】データがフィルタリングされ、キー/値対
に変換される際に、キー/値対がスレッド28に渡され
る。スレッド28は、キー/値対を別のソケットに向
け、このソケットは、そのキー/値対をクライアント・
アプリケーション29で使用可能にする。キー/値対
は、生成される際にそれぞれのソケットに向けられる。
複数のソケットがコンピュータの1つの物理接続(たと
えばポート)に対応する場合があり、異なる性能監視ユ
ーティリティの出力が同期していない場合があるので、
1つのソケットに関連するキー/値対が、別のソケット
に関連するキー/値対と混在する場合がある。クライア
ント・アプリケーション29は、キー/値対を独立に処
理するように構成されるので、このアプリケーション
は、異なる性能監視ユーティリティからのデータが混合
される可能性があるという事実に影響されない。言い換
えると、クライアント・アプリケーションは、スーパー
サーバによって出力されるキー/値対のすべてを「見
る」が、対象の対を選択し、使用し、他の対を破棄する
ように構成されている。この実施形態では、キー/値対
は、データを特定のコンピュータに送るのではなく、ク
ライアント・アプリケーションが接続されているソケッ
トのそれぞれに送ることによって「使用可能にされ
る」。これによって、追加のクライアント・アプリケー
ションを開始し、これを使用してデータを分析すること
が可能になる。
【0038】クライアント・アプリケーション29は、
キー/値データに基づいてコンピュータの性能を表示す
るのに使用される。クライアント・アプリケーション2
9は、特定のコンピュータまたはネットワーク上のコン
ピュータのクラスタに対応するデータを選択することが
できる。クライアント・アプリケーション29は、選択
されたコンピュータに関する特定のキー/値対を選択す
ることもできる。その後、選択されたコンピュータに関
する選択されたデータをグラフィカルにまたはテキスト
として表示して、選択されたコンピュータの性能を示す
ことができる。クライアント・アプリケーションのうち
の1つによって使用されないデータは、単純に破棄され
る。
【0039】クライアント・アプリケーション29は、
スーパーサーバ23によって生成されるキー/値対を使
用するように構成されたアプリケーションであればどれ
でもよい。1実施形態では、クライアント29が、既製
のGUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェース)
を使用する。このクライアント・アプリケーションは、
スーパーサーバによって出力される時にキー/値対を受
け取り、キー/値対をテーブルにハッシュし、その結
果、キー/値対にすばやくアクセスできるようにする。
クライアントは、古いキー/値対を、新たに受け取った
キー/値対で置換する。GUIは、現在の表示データ
を、新たに受け取ったキー/値対に対応するグラフィカ
ル・データで上書きするように構成される。
【0040】GUIは、選択されたコンピュータからの
特定の性能パラメータを選択し、棒グラフの形で関連デ
ータを表示するように適合されている。棒グラフは、ス
ーパーサーバから受け取った新しいキー/値を反映する
ために周期的に更新される。1実施形態では、クライア
ント・アプリケーション29が、キー/値対データが使
用可能なキーのリストを表示するように構成される。ユ
ーザは、そのリストからキーのうちの選択される1つを
強調表示することができる。その後、選択されたキーに
対応するキー/値対が、棒グラフでユーザにグラフィカ
ルに提示される。他の実施形態では、選択されたコンピ
ュータの性能を、他のグラフィカル・フォーマットまた
はテキスト・データ(たとえば選択された性能パラメー
タのリスト)として表示することができる。
【0041】クライアント・アプリケーションは、個々
のパラメータまたはコンピュータ、パラメータまたはコ
ンピュータのグループもしくはそれらの組合せに関して
情報を表示するように構成することができる。クライア
ント・アプリケーションは、キー/値対に含まれるデー
タ値を表示することができ、また、表示の前に異なる形
でデータを操作することができる。たとえば、コンピュ
ータのグループのデータの平均をとることができ、表示
のためにピーク値を選択することができる。さまざまな
キー/値対の到着は、同期化されていない可能性があ
り、したがって、特定のキー(および対応する表示され
るデータ)の新しい値は、到着した時または他のキーが
更新された時に更新することができる。
【0042】1実施形態では、このシステムが、Jav
aプログラミング言語を使用して実装される(他の実施
形態で他のプログラミング言語を使用できることが予期
されている)。ラン・コマンド・サーバ、スーパーサー
バおよびクライアント・アプリケーションは、それぞれ
ターゲット・コンピュータ、フィルタリング・コンピュ
ータおよびクライアント・コンピュータで走るJava
アプリケーションである。このシステムは、ブート時に
システム起動プロセスを介するか、スーパーサーバとラ
ン・コマンド・サーバを手動で開始することによるかの
いずれかによって、スーパーサーバおよびラン・コマン
ド・サーバを開始することによって開始される。性能監
視ユーティリティおよびそれぞれのフィルタの起動は、
スーパーサーバおよびラン・コマンド・サーバが走った
後に、別のコマンド(1実施形態ではPerfMonと
称する)によって管理者によって開始される。このコマ
ンドは、スーパーサーバに、特定のフィルタを使用する
ように知らせ、所与のターゲット・コンピュータ上のラ
ン・コマンド・サーバに、その特定のフィルタに関連す
る性能監視ユーティリティを走行させる必要があること
を通知する。
【0043】管理者コマンドが実行され、新しい性能監
視ユーティリティが開始されるたびに、スーパーサーバ
とラン・コマンド・サーバは、新しいIOストリーム・
インフラストラクチャを構築する。このインフラストラ
クチャは、フィルタを、ターゲット・コンピュータで開
始される性能監視ユーティリティと関連付ける。スーパ
ーサーバは、3つのスレッドを作成することによってこ
れを行う。第1のスレッドは、着信データ(ラン・コマ
ンド・サーバからの)についてソケットを「リスン」
し、着信データのすべてを第2のスレッドに転送する。
第2のスレッドは、データを受け入れ、関連するフィル
タに従ってフィルタリングして、キー/値対を作る(フ
ィルタは、独立のプロセス内で開始される)。第3のス
レッドは、キー/値対を取り、リスンしているクライア
ント・アプリケーションに関連するソケットに運ぶ(そ
のデータをリスンしているクライアントがない場合に
は、データが単純に破棄されることに留意されたい。1
つまたは複数のクライアントがデータをリスンしている
場合には、スーパーサーバが、クライアントに関連する
それぞれのソケットを介して、リスンしているクライア
ントのそれぞれにデータを送る)。したがって、この3
つのスレッドは、データをキー/値対に変換する、ラン
・コマンド・サーバからクライアント・アプリケーショ
ンへの通信経路を形成する。
【0044】スーパーサーバは、特定のラン・コマンド
・サーバに、特定の性能監視ユーティリティを走らせな
ければならないことを通知する。ラン・コマンド・サー
バは、新しいプロセスとして性能監視ユーティリティを
作成(spawn)し、その出力をスレッドにリダイレ
クトし、このスレッドは、その出力をスーパーサーバに
送る。性能監視ユーティリティによってデータが出力さ
れた時に、このスレッドは、常にその出力をスーパーサ
ーバのユニークな入力ソケット(たとえば図2の24a
と25aを接続する線によって表されるもの)にリダイ
レクトする。
【0045】グラフィカル・インターフェースは、クラ
イアントがクラスタの性能監視ユーティリティ・データ
の表示を望む時に開始される。クライアント・アプリケ
ーションが開始される時に、クライアントは、スーパー
サーバのウェル・ノウン・ポートに接続する。この動作
は、スーパーサーバに、データの受け取りを希望するク
ライアント・ソケットのリストに新しいソケットを追加
させる。したがって、性能監視ユーティリティによって
データが出力される時に、そのデータは、ラン・コマン
ド・サーバによってスーパーサーバに渡され、スーパー
サーバでは、データが、第1のスレッドによって集めら
れ、第2のスレッドによってフィルタリングされ、第3
のスレッドによってキー/値対としてクライアント・ア
プリケーションに渡される。
【0046】追加の性能監視ユーティリティをターゲッ
ト・コンピュータで開始することができる。第1の性能
監視ユーティリティが、ラン・コマンド・サーバの入力
ソケットに接続される時に、もう1つのソケットが作成
され、その結果、一方のソケットがそのデータを処理
し、他方のソケットが新たに開始される性能監視ユーテ
ィリティをリスンするようになる。追加の性能監視ユー
ティリティが開始される時に、この処理が繰り返され、
新しいスレッドが、追加されるユーティリティのそれぞ
れからのデータを処理するために作成される。同様に、
ラン・コマンド・サーバ内の新しいスレッドのそれぞれ
を処理するために、スーパーサーバ内で3つのスレッド
の新しい組が作成される(ラン・コマンド・サーバと性
能監視ユーティリティが、新しいコンピュータ上で開始
される場合もある)。性能監視ユーティリティが終了し
た時には、通信インフラストラクチャの一部が破棄され
る。
【0047】追加のクライアント・アプリケーションを
開始し、このシステム内で使用することもできる。ラン
・コマンド・サーバが、新しい性能監視ユーティリティ
についてリスンするソケットを有するのと同様に、スー
パーサーバは、新しいクライアントについてリスンする
ソケットを有する。新しいクライアント・アプリケーシ
ョンがスーパーサーバに接続される時には、対応するソ
ケットが作成され、このソケットが、キー/値対が運ば
れるソケットのリストに追加される。クライアント・ア
プリケーションのうちの1つが終了した時には、通信イ
ンフラストラクチャの対応する部分が破棄される。
【0048】本発明を、特定の実施形態に関連して説明
してきたが、この実施形態は、例示であり、本発明の範
囲はこれに制限されないことを理解されたい。上に記載
の実施形態に対する変形、変更、追加および改良が可能
である。これらの変形、変更、追加および改良は、請求
項に詳細に示された本発明の範囲に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を実施することのできる1つのコンピ
ュータ・ネットワークを示す図である。
【図2】 本発明の1実施形態の機能構成要素を示すブ
ロック図である。
【図3】 ターゲット・コンピュータ上のラン・コマン
ド・サーバの動作を示す図である。
【図4】 第1の性能監視ユーティリティからの出力デ
ータの、キー/値対へのフィルタリングを示す図であ
る。
【図5】 第2の性能監視ユーティリティからの出力デ
ータの、キー/値対へのフィルタリングを示す図であ
る。
【符号の説明】
11〜16 コンピュータ 21 性能監視ユーティリティ 22 ラン・コマンド・サーバ 23 スーパーサーバ 24、25 スレッド 26 フィルタ 27、28 スレッド 29 クライアント 31、32 コンピュータ 40 オペレーティング・システム 50 出力 51〜59 フィールド 60〜67 キー/値対 60a 識別子 60b キー 60c 値 70 出力 71〜79 フィールド 80〜86 キー/値対 80a 識別子 80b キー 80c 値
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月20日(2000.4.2
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 591064003 901 SAN ANTONIO ROAD PALO ALTO,CA 94303,U. S.A. (72)発明者 ジェフリー・クッチャー アメリカ合衆国・77379・テキサス州・ス プリング・リバー ウィロウ ドライブ・ 16819

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力データを生成するように構成され
    た、1つまたは複数の性能監視ユーティリティをコンピ
    ュータの第1組のそれぞれで実行するステップと、 前記性能監視ユーティリティの前記出力データをフィル
    タリング・コンピュータに向けるように構成されたラン
    ・コマンド・サーバを前記第1組内の前記コンピュータ
    のそれぞれで実行するステップと、 前記フィルタリング・コンピュータでスーパーサーバを
    実行するステップであって、前記スーパーサーバが、前
    記性能監視ユーティリティの前記出力データを1つまた
    は複数のキー/値対を作るようにフィルタリングし、さ
    らに、前記キー/値対をクライアント・コンピュータで
    使用可能にするように構成されている、前記フィルタリ
    ング・コンピュータでスーパーサーバを実行するステッ
    プと、 前記キー/値対のうちの1つまたは複数を選択し、前記
    キー/値対に基づいて前記第1組のコンピュータの性能
    を表示するように構成されたクライアント・アプリケー
    ションを前記クライアント・コンピュータ上で実行する
    ステップとを含む、ネットワーク上の選択されたコンピ
    ュータの性能を監視する方法。
  2. 【請求項2】 前記性能監視ユーティリティを実行する
    ステップが、先在するユーティリティを実行するステッ
    プと、標準出力で前記出力データを生成するステップと
    を含む請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記ラン・コマンド・サーバを実行する
    ステップが、前記性能監視ユーティリティのそれぞれに
    対応する別々のスレッドを作成するステップと、前記対
    応する性能監視ユーティリティの前記出力データを前記
    スレッドに向けるステップを含む請求項1に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 前記スレッドのそれぞれが、第1ソケッ
    トをそれに関連付けられ、前記ラン・コマンド・サーバ
    を実行するステップが、前記各スレッドに対応する前記
    出力データを前記対応する第1ソケットに向けるステッ
    プを含む請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記スーパーサーバが、複数の第2ソケ
    ットを有し、前記第2ソケットのそれぞれが、前記第1
    ソケットのうちの対応する1つに関連し、前記スーパー
    サーバを実行するステップが、前記対応する第1ソケッ
    トに向けられた前記出力データを受け取るステップを含
    む請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 さらに、フィルタと前記性能監視ユーテ
    ィリティのそれぞれとを関連付けるステップを含み、前
    記スーパーサーバを実行するステップが、さらに、前記
    関連付けられたフィルタを用いて前記出力データをフィ
    ルタリングするステップを含む請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記出力データが、1つまたは複数の数
    値フィールドを含み、前記フィルタリングするステップ
    が、前記キー/値対を作るために、前記1つまたは複数
    の数値フィールドのそれぞれと対応するキーとを関連付
    けるステップを含む請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記出力データが、1つまたは複数の数
    値フィールドを含み、前記フィルタリングするステップ
    が、前記キー/値対を作るために、1つまたは複数の値
    を計算するステップと、前記値のそれぞれと対応するキ
    ーとを関連付けるステップとを含む請求項6に記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 さらに、1つまたは複数の追加の性能監
    視ユーティリティを実行するステップと、前記ラン・コ
    マンド・サーバおよび前記スーパーサーバ内で追加スレ
    ッドを作成するステップと、前記追加の性能監視ユーテ
    ィリティに対応する追加のキー/値対を作るステップを
    含む請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 1つまたは複数のターゲット・コンピ
    ュータに関する性能データを生成するステップと、 標準化されたデータを作るために、前記性能データをフ
    ィルタリングするステップと、 前記標準化されたデータのうちの選択されたものをユー
    ザに表示するステップと、 前記標準化されたデータのうちの前記選択されたものに
    従って、前記ターゲット・コンピュータの性能を分析す
    るステップとを含む、ネットワーク上の選択されたコン
    ピュータの性能を監視する方法。
  11. 【請求項11】 性能データを生成するステップが、前
    記性能データを標準出力に出力する1つまたは複数の性
    能監視ユーティリティを実行するステップを含む請求項
    10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 さらに、前記1つまたは複数の性能監
    視ユーティリティのそれぞれの前記性能データを対応す
    るデータ・ストリームに分離するステップを含む請求項
    10に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記性能データを分離するステップ
    が、 前記1つまたは複数の性能監視ユーティリティのそれぞ
    れの前記性能データをラン・コマンド・サーバにリダイ
    レクトするステップと、 前記1つまたは複数の性能監視ユーティリティのそれぞ
    れに対応する前記ラン・コマンド・サーバ内で、前記対
    応する性能監視ユーティリティの前記性能データを受け
    取り、前記性能データをスーパーサーバにリダイレクト
    するスレッドを作成するステップと、 前記性能データの前記フィルタリングを実行するスーパ
    ーサーバを実行するステップとを含む請求項12に記載
    の方法。
  14. 【請求項14】 さらに、前記1つまたは複数の性能監
    視ユーティリティのそれぞれを対応するフィルタと関連
    付けるステップを含み、各前記フィルタが、前記性能監
    視ユーティリティによって出力されるフォーマットで前
    記対応する性能監視ユーティリティの前記性能データを
    受け入れ、前記性能データから複数のキー/値対を生成
    するために使用される請求項10に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記標準化されたデータの前記選択さ
    れたものを表示するステップが、前記標準化されたデー
    タの前記片を表すグラフを表示するステップを含む請求
    項10に記載の方法。
  16. 【請求項16】 1つまたは複数のターゲット・コンピ
    ュータであって、あおのターゲット・コンピュータのそ
    れぞれが、1つまたは複数の性能監視ユーティリティを
    実行するように構成されれており、前記性能監視ユーテ
    ィリティのそれぞれは、出力データを生成し、その出力
    データを前記ターゲット・コンピュータの標準出力に向
    けるようになっており、前記ターゲット・コンピュータ
    のそれぞれが、前記出力データを前記標準出力からラン
    ・コマンド・サーバへリダイレクトするように構成され
    ている1つまたは複数のターゲット・コンピュータと、
    フィルタリング・コンピュータであって、そのフィルタ
    リング・コンピュータは、前記1つまたは複数のターゲ
    ット・コンピュータに結合され、標準化されたフォーマ
    ットで性能データを生成するように構成されており、そ
    の性能データは、前記1つまたは複数のターゲット・コ
    ンピュータ上で実行される前記性能監視ユーティリティ
    の前記出力データから生成され、前記ラン・コマンド・
    サーバから受け取られるフィルタリング・コンピュータ
    と、 クライアント・コンピュータであって、前記ターゲット
    ・コンピュータは、前記フィルタリング・コンピュータ
    に結合され、そのフィルタリング・コンピュータから前
    記性能データのうちの選択されたものを受け取るように
    構成されており、前記クライアント・コンピュータは、
    前記1つまたは複数のターゲット・コンピュータの性能
    を表示するように構成されており、その表示は、前記性
    能データのうちの前記選択されたものに基づいているク
    ライアント・コンピュータとを含む、ネットワーク上の
    1つまたは複数のターゲット・コンピュータの性能を監
    視するシステム。
  17. 【請求項17】 前記ターゲット・コンピュータのそれ
    ぞれが、前記性能監視ユーティリティの出力を1つまた
    は複数の別々のストリームに分離するように構成され、
    前記ストリームのそれぞれが、前記性能監視ユーティリ
    ティのうちの1つに対応する請求項16に記載のシステ
    ム。
  18. 【請求項18】 前記ラン・コマンド・サーバが、1つ
    または複数のスレッドを作成するように構成され、前記
    スレッドのそれぞれが、前記性能監視ユーティリティの
    うちの1つに対応し、前記スレッドのそれぞれが、前記
    性能監視ユーティリティのうちの対応する1つの出力を
    検出し、前記出力をストリーム内で前記フィルタリング
    ・コンピュータにリダイレクトするように構成される請
    求項17に記載のシステム。
  19. 【請求項19】 前記フィルタリング・コンピュータ
    が、前記性能監視ユーティリティの出力を受け取り、1
    つまたは複数のフィルタを使用して前記出力を操作する
    ように構成され、前記フィルタのそれぞれが、これによ
    って前記性能データを生成するために、前記性能監視ユ
    ーティリティのうちの1つに対応する請求項16に記載
    のシステム。
  20. 【請求項20】 前記フィルタリング・コンピュータに
    よって生成される前記性能データが、キー/値対を含む
    請求項19に記載のシステム。
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