JP2000214933A - 温度制御装置 - Google Patents
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Abstract
運転時の省エネを図る。 【解決手段】 恒温槽1は、ヒータ14、冷却用の風路
切換式ダンパー15、循環ファン17、温度制御装置2
を構成する温度センサ21、加熱調節器22、ヒータ駆
動器23及び冷却制御部分2a、等を有する。冷却制御
部分2aは、出力部としての前記ヒータ駆動器23、冷
却制御部24、その制御信号を受けてダンパーを駆動す
る駆動部25、等で構成されている。冷却制御部24
は、加熱器出力が例えば、それぞれ3〜6%、これより
大及び小のときに、ダンパーを閉、停止及び開方向に駆
動するように制御する。駆動時の出力を加熱出力に対応
される。 【効果】 試料の発熱負荷を処理し、槽内急冷を可能に
し、運転能率を向上させ、温度制御性を維持しつつ加熱
出力を最小にして省エネを図ることができる。
Description
御装置に関する。このうち、加熱手段と冷却用のダンパ
ーとを備えたものでは、特に発熱試料の処理技術に関す
る。又、循環空気を加熱する加熱器と冷凍機で冷却され
た熱媒体液が流されることによって前記循環空気を常温
より低い温度に冷却可能な冷却器とを備えた恒温装置の
前記循環空気の温度を目的とする温度に制御する温度制
御装置では、特に、半導体や電子機器等の温度特性を常
温又は常温以下を含む複数の温度で計測するテストバー
ンイン装置や温度サイクル試験を行う環境試験装置等に
好都合に利用される。
しては、例えば、ヒータ及び冷却用ファンであって恒温
室内の急速冷却用にも使用可能なようにある程度容量の
大きいファンを設けると共に、恒温室の温度として第1
設定温度及びこれより高い第2設定温度を設け、恒温室
内が第1設定温度になるようにヒータを制御すると共
に、発熱試料の発熱によってヒータ出力が0になっても
まだ温度が上がるようなときに、第2設定温度で冷却用
の排気ファンを運転し、試料の発熱負荷の処理と設定温
度変更時の温度到達時間の短縮とを両立させようとした
装置が提案されている(特開平10−149225号公
報参照)。
ンを大きくすると、温度到達時間は早くなるが、冷却量
の微調整ができにくいためヒータの温度制御性を悪く
し、反対に冷却用ファンを小さくすると、冷却能力が不
足して温度到達時間が長くなり、省エネ運転も図れない
という問題があった。
て、フラップ(ダンパーに相当)を設け、制御手段によ
り、恒温槽内の温度検知手段が設定温度以上の温度を検
知するとフラップを回転させて開口部を開状態にし設定
温度以下を検知するとフラップを回転させて開口部を閉
状態にする装置が提案されている(実用新案登録第25
11205号公報参照)。しかしながら、このような装
置では、設定温度を境にしてフラップが開閉して安定せ
ず、これがヒータの温度制御に影響を及ぼし、制御が極
めて不安定で省エネ効果も得られないという問題があ
る。
持つ恒温装置では、そのような温度条件を得るために通
常冷凍機が使用される。ところが、冷凍機では、冷却能
力を広範囲で精度良く制御することが難しいため、これ
を制御することなく一定の過大な能力で運転し、加熱器
を設けてその発熱量を精密に制御し、精度の良い温度条
件を得るようにしている。なお、複数台の冷凍機を持つ
装置では冷凍機の台数を制御したり、電子膨張弁で冷凍
能力を制御する装置もあるが、このような装置でも、結
局加熱器の加熱熱量を制御することによって目的とする
温度条件を得るようにしている。
な冷却能力を加熱器の余分な熱量で吸収する必要がある
ため、エネルギー損失が大きい。又、恒温装置毎に冷凍
機を設けるため、恒温装置を複数台備えた設備において
全体の設備費用が高価になる。更に、それぞれの恒温装
置毎に、恒温装置の使用時間のうちの一部分に過ぎない
急速冷却時のために通常の低温維持に必要な冷却能力よ
り相当過大な能力を持つ冷凍機を設ける必要があるた
め、この点でも設備の合理化が図れず設備が大型化する
と共に設備コストも過大になるという問題があった。
て、冷凍機を共用し、個々の恒温装置には冷凍機で冷却
された冷水を流す冷却用熱交換器のみを設けた装置は知
られている(実開平7−35992号参照)。しかしな
がら、この装置は、単に、冷凍機の共用と試験後の被試
験物の冷却と取り出しに便利な冷水冷却システムを採用
したものに過ぎない。
求項2の発明は、従来技術に於ける上記問題を解決し、
制御の安定性が良く、目的とする温度への到達時間が短
縮されて運転能率が向上し、運転時の省エネが図られる
恒温装置の温度制御装置を提供することを課題とする。
も、精度良く温度調節するためには、前記の如く、熱交
換器に過大な冷却水を流し、前記のように加熱器の加熱
量制御を行うことが簡便な方法であり、通常この方法を
採用することが考えられる。しかしその場合には、前述
のように多大なエネルギーロスが発生する。これを防止
するには通水量を制御性を良くする必要があり、そのた
めには、温度調節器を設定温度と実測温度との偏差に比
例して電圧や電流から成るアナログ量を連続的に出力さ
せる形式のものにすると共に、通水側に比例制御弁やポ
ジショナを使用しなければならず、装置が複雑且つ高価
になると共に、加熱量制御による温度制御の精度や良好
な制御性までは得られない。
及び2の発明と同様に、恒温装置において、簡単な構成
で低コストの下に、運転時の省エネが図られると共に、
制御の安定性が良く、良好な温度追従性の下に精度良く
温度制御できる温度制御装置を提供することを課題とす
る。
するために、請求項1の発明は、恒温装置内を循環する
循環空気を加熱する加熱手段と冷却手段とを備え前記循
環空気の温度を目的とする温度に制御する前記恒温装置
の温度制御装置において、前記循環空気の温度を検出す
る温度検出器と、該温度検出器が検出した温度と前記目
的とする温度との差に対応した加熱信号を前記加熱手段
の加熱量に対応した対応量として出力する出力部と、前
記対応量が100%と0%との間で0%の側に十分近い
低出力における一定の範囲である低出力範囲にあるとき
には前記冷却手段の冷却量を固定し前記対応量が前記低
出力範囲より大きいときには該大きい程度に対応した速
度で前記冷却手段を前記冷却量の小さくなる方向に駆動
し前記対応量が前記低出力範囲より小さいときには該小
さい程度に対応した速度で前記冷却手段を前記冷却量の
大きくなる方向に駆動するように制御信号を発生させる
冷却制御部と、前記信号を受けて前記冷却手段を駆動す
る駆動部と、を有することを特徴とする。
却手段は冷却用のダンパーであり、前記冷却量の固定は
前記ダンパーの開度の固定であり、前記冷却量の小さく
なる方向は前記ダンパー開度の小さくなる方向であり、
前記冷却量の大きくなる方向は前記ダンパー開度の大き
くなる方向であることを特徴とする請求項1に記載の温
度制御装置。
と同様の課題を解決するために、請求項1の発明の特徴
に加えて、前記冷却手段は冷凍機で冷却された熱媒体液
が流されることによって前記循環空気を常温より低い温
度に冷却可能な冷却器であり、前記冷却制御部は、前記
加熱信号を受け入れて該加熱信号が前記0%である最小
に近い一定範囲である小量範囲より小さいときには該小
さい程度に対応した量の開信号を発生させ前記加熱信号
が前記小量範囲より大きいときには該大きい程度に対応
した量の閉信号を発生させ、前記駆動部は、前記熱媒体
液が流される系統に設けられ前記開信号と前記閉信号と
が供給されこれらの信号に対応して開度調整される調整
弁を備えていて該調整弁を開閉駆動する、ことを特徴と
する。
力部の加熱信号供給系を断続可能にする断続手段と、前
記小さい程度に対応した量が最大になって一定時間持続
するときに前記断続手段を切断する加熱器強制オフ手段
と、前記断続手段が切断されていて前記大きい程度に対
応した量が最大になって一定時間持続するときに前記断
続手段の切断を解除する加熱器強制オフリセット手段
と、を有することを特徴とする。
置及びその温度制御装置の構成例を示す。恒温装置であ
る恒温槽1は、断熱壁11で囲われた恒温室である槽内
12とこれから仕切られた空調ダクト部13とを備え、
空調ダクト部に設置され恒温装置内を循環する循環空気
を加熱する加熱手段としての2台のヒータ14、冷却手
段である冷却用のダンパーとしての風路切換式ダンパー
15(以下単に「ダンパー15」ということがある)、
その駆動モータ16、槽内と空調ダクト部との間で熱風
を循環させる循環ファン17、これを回転駆動するモー
タ18、半導体デバイスや電気/電子機器又は部品等の
発熱する対象物である発熱試料Wを載置するための棚1
9、等を備えている。発熱試料Wは、恒温槽1の外部に
設置され給電や動作制御等を行う図示しない駆動装置に
よって駆動される。
では装置内部を閉鎖して実線の矢印の方向に内部の空気
を循環させ、図の二点鎖線の位置では二点鎖線の矢印で
示す如く内部空気を排出し外気を導入するように切換可
能になっている。但し、このような内部空気の循環と換
気とを別個のダンパーで行うようにしてもよい。
度センサ21で検出した検出温度を加熱調節器22に入
れ、ここでヒータ14を駆動する信号を発信し、ヒータ
駆動器23を介してヒータ14を駆動し、槽内12が目
的とする温度になるようにヒータ14の加熱量を制御す
る装置であるが、これらに加えて、冷却制御部分2aを
有する。
ヒータ駆動器23、冷却制御部24、その制御信号を受
けてダンパーを駆動する駆動部25、等で構成されてい
る。ヒータ駆動器23は、温度センサ21が検出した温
度と目的とする温度との差に対応した加熱信号としてヒ
ータ14に与える加熱器出力Pdを出力するが、本例で
は、この加熱出力Pdをヒータ14の加熱量に対応した
対応量としている。なおこのような対応量としては、図
において点線で示す如く、加熱調整器22の発信する直
接の加熱出力Pd1 を用いたり、加熱器14の実際の出
力をモニターした信号Pd2 を用いるようにしてもよ
い。
0%と0%との間で0%の側に十分近い低出力における
一定の範囲である低出力範囲P1 〜P2 にあるときを基
準としてダンパーの開度制御を行う。即ち、P1 〜P2
の範囲内ではダンパーの開度を固定し、Pdがこの範囲
より大きいとき即ちPd>P2 のときには、その大きい
程度に対応した速度でダンパー15を閉める方向に駆動
し、Pdが低出力範囲より小さいとき即ちPd<P1 の
ときにはその小さい程度に対応した速度でダンパー15
を開く方向に駆動するように制御信号を発生させる。
例を示す。上記のような冷却制御部分2aは種々の制御
機構によって構成することができるが、本例では、冷却
制御部24を図4及び図5に示すような動作を行うタイ
マーT1 〜T6 を備えたPLC( Programmable Logic
Controller )24で構成すると共に、駆動部25をダン
パー開及び閉用のそれぞれSSR(ソリッドステートリ
レー)251 及びSSR252 で構成している。又、ヒ
ータ駆動器23も同様にSSR23とし、その出力であ
る加熱出力Pdによってヒータ14を駆動すると共にP
LC24を作動させるようにしている。このときのヒー
タ制御としては、例えば制御周期を10秒とし、Pd=
50%のときにはSSR23によって制御周期毎にヒー
タ14を5秒間ONにする。Pd=100%では当然ヒ
ータを連続ONにする。なお、冷却制御部としては、前
記の如く加熱器出力Pdが低出力範囲P1 〜P2 にある
ときを基準としてダンパーの開度制御を行えるものであ
ればよく、独立したPLC24を設けることなく温度調
整器22にこのような冷却制御機能を持たせたり、タイ
マーを用いる時間制御に代えて加熱出力の変化率や低出
力範囲からの偏差などを組み合わせたファジー制御機能
を持つものとして構成することも可能である。
ンパー制御動作は例えば次のようになる。 タイマー時間 加熱出力Pd ダンパー動作時間 T1 :6秒 6秒毎に >6% の時 6秒間に2秒間 閉 動作 T2 :12秒 この間100 % (連続ON) の時 12秒間に2秒間 閉 動作 T3 :60秒 この間100 % (連続ON) の時 連続 閉 動作 T4 :6秒 6秒毎に <3% の時 6秒間に2秒間 開 動作 T5 :12秒 この間 0 % (連続OFF)の時 12秒間に2秒間 開 動作 T6 :60秒 この間 0% (連続OFF)の時 連続 開 動作 この制御例では、ダンパー開度を固定、即ちダンパーの
動作を停止させる低出力範囲を3%〜6%とし、加熱量
に対応した量である加熱出力Pdが前記範囲を超えると
き、即ちPd>6%のときには、その程度として6%を
超えるが100%でないときに、このような条件に対応
してタイマーT1 によってダンパー閉動作を6秒間に2
秒間の比率にし、従ってダンパー閉速度を連続閉動作を
行うときの最大閉速度の1/3にし、6%を超えて10
0%になると共にこの出力が60秒以上連続したとき
に、このような条件に対応してタイマーT3 によってダ
ンパーを連続閉にし、閉速度を最大にしている。なお、
ダンパーが全開から全閉又は全閉から全開になる時間
は、槽内の急冷作用と共に開閉の微調整も可能なよう
に、連続開閉動作において2〜3分というある程度長い
時間にしている。但し、実際にはそれぞれの装置特性に
合わせて決定される。
は85℃の低温側処理温度からこれより高い例えば12
5℃の高温側処理温度に上げたようなときに、ヒータ出
力の上昇動作を逆行させるような急激なダンパー閉動作
を防止して制御性を良好に維持すると共に、ヒータ出力
が100%になって連続すると、ダンパーの閉速度を最
大にして閉動作を促進させ、温度到達時間を短縮するこ
とができる。又、加熱出力を早く低出力範囲に到達させ
て省エネを図ることができる。
後の温度キープ時において外部からの侵入熱や試料の発
熱負荷が減少したときには、加熱出力が上がって6%を
超えるが、このようなときには加熱出力がそれ程大きく
ならないので、上記のようにダンパー速度を最大の1/
3の遅い速度で閉方向に微調整し、加熱出力への急激な
影響を回避しつつ再び加熱出力を3〜6%の低出力範囲
に安定させてダンパー動作を停止させることができる。
従って、温度キープ時においても良好な制御性の下に省
エネを図ることができる。
加えて更に12秒タイマーT2 を設けているが、これ
は、加熱出力が変化したときの槽内温度の実測値と設定
値との間の偏差をダンパーの制御要素にする代わりに設
けられたものである。即ち、加熱出力100%のときに
は、12秒タイマーによって12秒間隔でのダンパー開
閉動作を追加し、前記偏差が大きくこの追加動作があっ
ても加熱出力100%が維持されるときには、この追加
動作分だけダンパーの閉速度をより速くし、温度到達時
間を短縮しようとするものである。このようなタイマー
T2 によれば、簡単に制御状態を良くすることができ
る。但し、タイマーT2 に代えて前記偏差を制御要素に
入れるようにしてもよい。
とき、即ちPd<3%のときには、その程度として3%
より低いが0%でないときに、このような条件に対応し
てタイマーT4 によってダンパー開速度を6秒間に2
秒、即ち最大開速度の1/3にし、3%より低く完全に
0%になったときには、タイマーT6 によって連続開に
して開速度を最大にしている。又、上記タイマーT2 に
対応するタイマーT5 を設けている。
℃の高温側処理温度から常温又は85℃の低温側処理温
度に下げたようなときに、ヒータ出力の下降動作を逆行
させるような急激なダンパー開動作を防止して制御性を
良好に維持すると共に、ヒータ出力が0%になるとダン
パー開動作を促進させ、低温側への温度到達時間を短縮
し、ダンパー開でヒータONのような運転状態の回避に
よってエネルギーロスを低減すると共に、運転能率を上
げることができる。
後の温度キープ時において外部からの侵入熱や試料の発
熱負荷が増加したときには加熱出力が3%より小さくな
るが、このようなときには加熱出力が完全には0になら
ないことが多いので、上記のようにダンパー速度を最大
時の1/3の遅い速度で開方向に微調整し、加熱出力へ
の急激な影響を回避しつつ、再び加熱出力を3〜6%の
低出力範囲に安定させてダンパー動作を停止させること
ができる。なお、12秒タイマーT5 の作用効果は、前
記の12秒タイマーT2 と同様である。
のように運転される。図3は恒温装置のプログラム運転
の運転内容の一例を示し、図4は、このような運転を含
みダンパーの動作状態等の一例として、温度上昇時及び
温度到達後の加熱出力に対するタイマー動作及びダンパ
ーの開閉動作を示す。
は、通常図示しない操作制御盤に組み込まれいている。
そして操作制御盤では、通常、槽内12を任意の設定温
度にする運転と共に図3のようなプログラム運転ができ
るようになっている。プログラム運転では、図3に示す
如く、室温RT、低処理温度85℃及び高処理温度12
5℃の間でそれぞれ図示のような時間間隔で恒温槽1が
自動運転される。
せ、図示しない操作制御盤のスタートボタンを押して装
置を起動すると、循環ファン17及びヒータ14が運転
される。槽内12は、例えば室温RTまで温度降下させ
たときの状態として、ダンパー15が図1の二点鎖線で
示す全開位置になっていたものとする。プログラム運転
で槽内温度が高処理温度に設定されると、スタート時に
は槽内室温と設定温度との差が大きいので、ヒータ14
の加熱出力Pdは短時間で100%になる。なお、実際
には加熱出力は0%からスタートするが、図4(a)で
はタイマー動作を分かり易くするために、加熱出力が6
%になったときから時間スケールをスタートさせると共
に、4秒後に加熱出力が100%になったものと仮定し
ている。
熱出力が6%以上になると共に、それ以後の6秒経過毎
に加熱出力が6%以上(この例では100%)になるこ
とにより、PLC24によって6秒タイマーT1 がスタ
ート/リセットを繰り返しつつ、6秒毎に2秒間ダンパ
ー15を閉方向に動作させる。前述の如くダンパー15
の全開−全閉時間は通常120秒程度より長くなってい
るので、この各閉動作によるダンパー閉角度は小さく、
通過風量は微調整される。従って、このようなダンパー
の閉動作が温度上昇時の加熱出力の急激な増加傾向に大
きな影響を与えることはない。
になるとスタートし、12秒間隔であるがT1 と同様に
ダンパー15を2秒間閉動作させる。なお、図では分か
り易くするために、タイマーT1 による閉動作に追加し
て閉動作するように時間スケールを設定し、T2 による
閉動作を斜線部で示している。このようにT1 に加えて
12秒タイマーT2 を設けると、槽内の設定温度と測定
温度との温度偏差がこのタイマー動作に反映されると共
に、偏差が大きいときにダンパーの閉動作を促進させる
ことができる。
になることによってT2 と同時にスタートし、温度偏差
が大きく60秒後にも加熱出力100%が維持されてい
るときには、ダンパー15を連続閉動作させ、その閉速
度を最大にする。これにより、温度上昇モードであるこ
とを確実に判断して安定した制御の下に設定温度への到
達時間を更に早めることができる。なお、ダンパー15
は、閉動作を完了して全閉になると停止される。但し、
トルクリミッタ等のダンパーモータ保護機構を設け、閉
動作を持続させておくことも可能である。全開の場合も
同様である。
温度偏差が減少して加熱出力が低下する。又、この前後
の適当な時点から発熱試料Wが駆動され、試料は作動状
態において高温処理されるが、その発熱によっても槽内
温度が上がり、加熱出力が低下する。
から加熱出力が低下して100%以下になると、タイマ
ーT1 だけが作動し、0秒及び6秒で加熱出力6%以上
が検出されると、既に全閉になって停止しているダンパ
ーを一応閉動作させるが、次の12秒間で加熱出力が3
%以下になるとすれば、タイマーT1 は作動せず、今度
はダンパーを開方向に動作させるタイマーT4 が作動
し、18秒及び24秒で加熱出力3%以下が再度検出さ
れると、それからそれぞれ2秒間ダンパーを開動作さ
せ、その結果によって36秒で再び加熱出力が僅かに6
%を超えると、42秒でタイマーT1 によってダンパー
を再び閉動作させ、このような過程を経て加熱出力が3
〜6%以内で推移するようになると、何れのタイマーも
作動せず、従ってダンパーも安定位置で停止した状態に
なる。
を微調整して槽内の冷却量を少しづつ増減できるので、
加熱出力に大きな影響を与えることなく、これを3〜6
%の低出力範囲で早く安定させることができる。そし
て、電力消費の少ない状態が保持される。又、発熱試料
Wの発熱量の増減があったときにも、このようなダンパ
ー開度の微調整によって対応することができる。
転で高処理温度の安定状態から低処理温度に設定変更さ
れたときの温度降下時及び低処理温度到達後の加熱出力
に対するタイマー動作及びダンパーの開閉動作を示す。
槽内が低処理温度に設定されると、ヒータ14の加熱出
力Pdは短時間で0%になる。なお、図5でも、図4と
同様に加熱出力が3%になったときから時間スケールを
スタートさせると共に、4秒後に加熱出力が0%になっ
たものと仮定している。
熱出力が3%以下になると共にそれ以後6秒経過毎に加
熱出力が3%以下(この例では0%)になることによ
り、PLC24によって6秒タイマーT4 がスタート/
リセットを繰り返しつつ、6秒毎に2秒間ダンパー15
を開方向に動作させる。この各開動作によるダンパー開
角度も小さく、通過風量が微調整される。従って、温度
下降時等にダンパーの開動作が加熱出力へ与える影響は
少ない。
るとスタートし、12秒間隔でダンパー15を2秒間開
動作させる。なお、図ではT5 による開動作を斜線部で
示している。T5 もT2 と同様の作用をなし、今度はダ
ンパーの開動作を促進させる。60秒タイマーT6 も加
熱出力が0%になることによってT5 と同時にスタート
し、温度偏差が大きく60秒後にも加熱出力0%が維持
されているときには、ダンパー15を連続開動作させ、
その開速度を最大にする。これにより、温度降下モード
であることを確実に判断して安定した制御の下に低処理
温度への到達時間を早めることができる。
パーによる冷却効果によって槽内温度が下がり、加熱出
力は0%から上昇する。図4(b)に示す如く、これに
よってタイマーT4 だけが作動し、12秒間で加熱出力
が6%以上になるとすれば、今度はタイマーT1 が作動
し、18秒及び24秒で加熱出力6%以上が再度検出さ
れると、それからそれぞれ2秒間ダンパーを閉動作さ
せ、この結果によって36秒で再び加熱出力が僅かに3
%より下ると、42秒でタイマーT4 によってダンパー
を再び開動作させ、このような過程を経て加熱出力が3
〜6%以内で推移するようになると、何れのタイマーも
作動せず、従ってダンパーも安定位置で停止した状態に
なる。
きも上記と同様のタイマー及びダンパー動作になるが、
このときには、恒温槽の持つ熱容量によって室温到達ま
でにかなりの時間を要するが、冷却効果の大きいダンパ
ーの採用とその全開動作の促進とにより、室温への到達
時間が短縮される。
の恒温槽で図3に示すプログラム運転の実験を行った結
果を示す。なお、この実験では、本発明を適用した恒温
槽の場合のダンパー開度をモニターしていなかったため
図示していないが、ダンパーは以上の説明のように動作
する。又、本実験では、従来の恒温槽としても図1に示
す恒温槽1を利用し、従来用にするために空調ダクト部
13における循環ファン17の吸入側部分に外気を吸入
できる冷却用ファンを追加装備すると共に、ダンパー1
5に排気用の隙間部分を設けている。
恒温槽では、同図(a)に示すように、プログラム運転
の設定温度に近い精度の良い槽内実測温度が得られると
共に、ヒーター出力及びこれに対応した平均的電力消費
を低い値に維持し、省エネ運転を行うことができた。こ
れに対して従来の恒温槽では、同図(b)に示す如く、
温度キープ時のヒーター出力及びこれに対応する平均的
電力消費が多いと共に、温度降下時の設定温度への到達
時間が長くかかり、この時間での電力消費も発生し省エ
ネ運転ができないと共に、試験時間が長くなって試験能
率も上がらないという結果になった。なお、この実験で
は、常温復帰時には従来の恒温槽でもダンパー15を用
いたので、この時間は本発明の装置と同様に短縮されて
いる。
るが本発明の恒温槽によれば従来の恒温槽に較べて、約
30%の省エネ効果と共に、約1時間(20%以上)の
試験時間の短縮を図ることができた。なお、従来の装置
で常温復帰にダンパー15を用いない場合には、図示し
ていないが本発明の装置に比べてプログラム運転全体の
時間が約2時間長くなった。
着した恒温槽の全体構成の他の例を示す。温度制御装置
は、図において流れ方向が矢印で示されている循環空気
を加熱する加熱器10と図示しない冷凍機で冷却された
熱媒体液として冷水(温度条件によってはブライン)が
流されることによって循環空気を常温より低い温度とし
て例えば5℃程度まで冷却可能な冷却手段としての冷却
器3とを備えた恒温装置である恒温槽1の循環空気の温
度を目的とする温度である設定温度に制御する装置であ
り、温度検出器としての温度センサ21、加熱制御系
4、制御手段としての冷却制御器5、調整弁6、等を有
する。
7が設けられていて、循環空気の流れ方向の順に、空調
ダクト部13のうちの入口側ダクト13a、入口側多孔
板7a、槽内12、出口側多孔板7b、出口側ダクト1
3b、上部ダクト13c等が配設されている。これらは
断熱壁11内に収容されている。加熱器10には、交流
電源からSSR(固体継電器)8を介して電流が流され
る。冷却器3には、供給系31から供給管32を経由し
て冷水が流される。この冷水は、戻り管33を経由して
戻り系34に戻される。供給管32には前記調整弁6が
設けられていて、これによって冷水の流量が調整され
る。
て、本例では入口ダクト13a部分の槽内12に供給さ
れる空気温度を検出している。加熱制御系4は、加熱制
御部である温度調節器41、加熱信号供給系42、前記
SSR8等で構成されている。温度調節器41は、電熱
制御に最適で安価な時間比例出力型の通常用いられる形
式のものであり、温度センサ21が検出した温度である
実測温度taと設定温度tsとの差に対応した加熱信号
P1 を発生させる。この信号P1 は、加熱信号供給系4
2及びSSR8を介して加熱器10に供給され、加熱器
10の加熱出力が制御される。
てこれが最小に近い一定範囲である小量範囲として、例
えば最小〜最大をそれぞれ0%〜100%としたときの
10%〜20%の範囲より小さいときには、小さい程
度、即ち、加熱信号P1 を%で表したときにδPs=
(10−P1 )%に対応した量の開信号Poを発生させ
る。同様に、P1 が10%〜20%の少量範囲より大き
いときには、大きい程度、即ち、δPL=(P1 −2
0)%に対応した量の閉信号Pcを発生させる。Po又
はPcの何れの信号も発生しないときには、調整弁6は
操作されず、現状の開度が維持される。冷却制御器5に
も交流電源装置から電源が供給される。
にしているが、この上下限の数値は、加熱器10及び冷
却器3の容量、循環空気量や恒温槽の温度変化特性、取
り扱う試料やその発熱特性、等の諸条件を考慮して、実
際の装置に適当なように定められる。
弁の構造例を示す。調整弁6は、冷却制御器5から供給
される開/閉信号Po/Pcに対応して開閉操作され開
度調整されるボール型の電動弁になっていて、両側に冷
水入口61a及び出口61bを備えた弁体部61、全開
から全閉まで90°の回転角を持ち任意の角度で位置保
持可能なように弁を開閉駆動するアクチュエータとして
のシンクロナスモータ62、このモータと弁とを結合す
る継手部63、これに取り付けられたセンサ板64、こ
れを全開/全閉時に検知する光電スイッチから成る全開
/全閉センサ65/66、等で構成されている。
し、開閉信号が与えられている時間だけ開閉動作をす
る。従って精度の良い回転角が得られる。又、市販され
ている通常の弁は、全開〜全閉の時間が遅いものでも5
秒程度の短時間のものであるが、本例の調整弁は、低回
転モータとボール弁とを特別に組み合わせて製作された
ものであり、全開から全閉まで30〜40秒程度の時間
になるように緩慢な動作で弁を開閉する。
ト弁等の他の形式の弁を使用できることは言うまでもな
い。又、アクチュエータとしては、シンクロナスモータ
に代えてステッピングモータを用い、Po、Pc信号と
してパルス数を用いるようにしてもよい。
例では、冷却制御器5としてシーケンスコントローラが
用いられる。温度調節器41が発生させる加熱信号P1
は、前記の如く加熱器10を作動させないときの0%か
ら定格出力で作動させるときの100%までの信号を発
生させるが、本例では、この0〜100%を、例えば3
秒程度の制御周期T1 における加熱器のオン/オフ時間
Ton/Toff に変換している。
をT1 =3秒毎に0.3秒オンにする。即ち、Ton=
0.3秒でToff =2.7秒にする。なお、シーケンス
コントローラは、他の部分も含めて恒温槽全体の制御に
使用されるので、本例の如くこれを冷却制御器に使用す
れば、装置全体を簡単な構成で低コストのものにするこ
とができる。但し、冷却制御用として独立のコントロー
ラを設けるようにしてもよい。
一定周期T2 での開閉時間として与えられる。この場
合、Toff が大きくなれば冷却要求度が大きくなりTon
が大きくなれば冷却要求度が小さくなって加熱要求度が
大きくなったことを意味するので、Toff 及びTonを直
接Po、Pcの計算に用いることもできるが、本例で
は、調整弁の操作量が平均化された適正な値になるよう
に、T2 を例えばT1 の10倍程度の積算周期にしてい
る。従って、Po、Pcは、T2 時間中のTo=ΣTof
f 時間及びTc=ΣTon時間に基づいて算出される。
は、上記Toff /Ton時にそれぞれ作動するオフタイマ
51及びオンタイマ52、これらのタイマの作動開始時
にそれぞれの積算周期T2 を設定する積算周期設定部5
1a、52a、タイマのオフ時間及びオン時間をそれぞ
れTo、Tcに積算して所定の閾値A、Bと比較するオ
フ時間/オン時間積算比較部53、54、上記比較結果
から出力すべきPo、Pcを演算する開/閉操作量演算
部55、56、これらの演算結果を出力して調整弁6に
送る開/閉操作量出力部57、58、より円滑な動作を
行わせるように調整弁6の全開/全閉センサ65/66
(図8)の信号を受けて開閉操作量出力を停止させる開
/閉出力停止部57a/58a、等で構成されている。
号P1 の小量範囲が10%〜20%のときには、その下
限値及び上限値である10%及び20%に相当する。こ
の場合本例では、図9のようにオンタイマと共にオフタ
イマを用いているので、オン時間が10%以下であれば
オフ時間が90%以上になるため、閾値Aの上記下限値
10%はオフ時間として上限値の90%になる。従っ
て、閾値A、Bを積算周期T2 に対するそれぞれのオフ
/オン時間で示すと、A=(1−0.1)T2 =0.9
T2 、B=0.2T2 となる。なお、オンタイマ52だ
けを用いて信号を切り換えるようにしたり、オフタイマ
51にもオンタイマを用いて閾値Aとして下限値10%
をそのまま用いるようにしてもよい。
算は、少量範囲からの差に対応した量として、 Po=(To−A)×特性係数α Pc=(Tc−B)×特性係数β という式で行われる。To、Tcは前記の如くそれぞれ
周期T2 中のオフ、オン時間の積算量ΣToff 及びΣT
onである。従って、Po、Pcは、調整弁6がある開度
になっているときに、これを開く方向又は閉じる方向に
操作する操作量、即ち積算周期T2 時間中の開閉操作時
間(秒)として計算される。特性係数α、βは、調整弁
の開閉時間や流量特性に合わせて、又制御性や省エネ効
果等の点から、実際の装置に好都合なように決定され
る。例えば、α=3でβ=1にされる。なお、Po及び
Pcが共に発信されていないときには、前述の如く調整
弁6は作動せずその時の開度状態で保持される。
一例を示す。この制御では、温度調節器41から制御周
期T1 =3秒における加熱器10のオン/オフ時間とし
て加熱出力信号P1 が発信され(S−1)、積算周期設
定部51a、52aによってタイマ51、52の作動開
始時に例えば40秒の積算周期T2 が設定され(S−
2)、この時間毎にP1 のオン/オフ時間に対応してオ
ン/オフタイマ52、51が作動し(S−3)、オン時
間/オフ時間積算比較部54、53で積算周期T2 内の
オン時間/オフ時間をTc/Toとして積算すると共に
それぞれ閾値B、Aと比較してこれを超えたかどうか判
断し(S−4)、積算値Tc又はToが閾値B又はAを
超えていたときには、積算値Tc又はToと閾値B又は
Aとの差に対応した調整弁閉操作量Pc又は開操作量P
oを演算し(S−5)、その演算結果によって前記操作
量である閉操作出力Pc又は開操作出力Poを調整弁6
に発信し(S−6)、調整弁6を開/閉操作量に対応し
て開/閉させる(S−7)。
5、66で検出し(S−8)、調整弁6が既に全閉又は
全開になっているときには、開閉出力停止部57a、5
8aがその信号を受け、開閉操作量出力部に開閉操作停
止信号を発信し(S−9)、調整弁の全開/全閉状態を
保持させる。なお、オン/オフ時間と閾値との判断(S
−4)においてオン/オフ時間が閾値以下になっている
ときには、オン/オフタイマがリセットされ同じ判断が
繰り返される。
器10の出力が10〜20%の範囲に入るように、冷却
制御器5によって調整弁を通過する冷却水量を制御して
冷却器2の冷却能力を制御するので、過大な冷却とそれ
を補うための過大な加熱という従来の装置のような運転
状態が改善され、加熱器の出力を最小に近い状態に維持
して運転の省エネ化を図ることができる。
時間比例出力型の温度調節器とSSRとを用いて加熱器
をオン−オフ制御し、これに恒温槽の全体的制御を行う
シーケンスコントローラを組み合わせて電動調整弁を制
御するようにしているので、偏差に比例して電圧や電流
が変化するアナログ量から成る連続制御出力を用いた温
度調節器及び比例制御弁やボジショナ等を用いた調整弁
という高価な装置の組合せを採用する必要がないので、
上記のような省エネ効果を低コストで達成することがで
きる。
た設備の概略構成例を示す。この設備は、4基の恒温槽
1に対して1台の冷凍機100を設けるように構成され
ている。冷凍機100では、蒸発器101に冷媒を供給
し、蒸発器内を通過する冷水を例えば10℃から5℃に
冷却する。冷水は、冷水循環ポンプ200により、図7
に示す恒温槽への冷水の供給系31及び戻り系34を介
して冷凍機の蒸発器との間で循環される。
とを分離して設けるようにすれば、恒温装置毎に冷凍機
を設ける場合よりも、冷凍機の台数を減少させ、設備の
合理化と設備全体のコスト低減を図ることができる。こ
の場合、それぞれの恒温槽1の冷却器2は、恒温槽の急
速冷却時等の最大冷却負荷を処理できる能力を有する
が、それぞれの恒温槽は通常タイミングをずらして運転
され最大冷却負荷になる時期がずれるため、冷凍機10
0の能力としては、例えば1基の恒温槽の最大冷却負荷
と他の3基の恒温槽の低温運転維持のための通常負荷と
の合計能力とすることができる。その結果、設備全体と
しての冷凍能力が低減し、この点からも設備の合理化と
コスト低減が図られる。
例として、加熱器強制オフ機構を追加したものを示す。
加熱器強制オフ機構は、信号断続用リレー9、加熱器強
制オフ手段である加熱器強制オフ部59、加熱器強制オ
フリセット手段であるリセット部60等によって構成さ
れる。信号断続用リレー9は、加熱信号供給系4を断続
可能にする。加熱器強制オフ部59は、冷却制御器5に
設けられ、加熱出力信号P1 が0%になって前記10%
との差が最大になったとき、即ちToと閾値Aとの差が
最大になって開信号Poが最大になり、その状態が一定
時間持続したときに、信号断続用リレー9を切断し、加
熱器の出力を強制的に0にする。
この周期の間中オフタイマ51が作動して加熱器オフ時
間が積算周期と同じになり、即ちオフ時間積算比較部5
3の比較結果でTo=T2 になったときに(図14の
(S−10))、リレー9を強制遮断する(S−1
1)。これにより、P1 はSSR8に伝達されず、加熱
器のオン時間Tonが0になって加熱器の出力が0にな
る。
いて、加熱出力信号P1 が100%になって前記20%
との差が最大になったとき、即ちTcと閾値Bとの差が
最大になって閉信号Pcが最大になり、その状態が一定
時間持続したときに、加熱器強制オフ部59をリセット
して信号断続用リレー9の切断状態を解除する。一定時
間は上記と同様に積算周期T2 であり、この周期中の加
熱器オン時間が積算周期と同じ、即ちオン時間積算比較
部54の比較結果でTc=T2 になっているときに(図
14の(S−12))、上記リセット動作をする。その
結果、このときには加熱器強制オフ条件になっていない
ため、リレー17の強制遮断が解除される(S−1
3)。
よれば、次のような作用効果が得られる。例えば恒温槽
の設定温度tsを実測温度taよりある程度以上低い温
度に変更すると、両者が接近するまでToが100%に
なり、積算周期T2 時間毎に最大の操作量で調整弁6が
開方向に操作され、冷却器2の冷却能力が大きくなって
恒温槽内循環空気が冷却される。To=T2 の状態が持
続してこの冷却が進行するが、taがtsに接近する
と、温度調節器4の発生させる信号としては、次第に加
熱器のオフ時間Toff が短くなってオン時間Tonが長く
なり、大きくなっていた冷却能力も減少して行く。
オフ制御により、一度To=T2 になったことにより加
熱器が強制的にオフになり、加熱器のオン時間を長くす
る信号が出ても、加熱器はオフ状態を維持する。この場
合、設定温度tsが低いときには、加熱器がオフであっ
ても、外部からの恒温槽への侵入熱、送風機動力による
発熱、恒温槽及び試料の高温時に保有する熱容量、試料
が発熱する場合にはその発熱、等の諸熱量が加熱器の機
能を代替することになる。そして、この諸熱量がtaに
影響し、仮の加熱出力信号P1 が出され、P1 が両閾値
AB間になるように冷却能力が制御される。その結果、
taがtsに至るまでの間中、加熱器をオフにする温度
制御が可能になり、最大の省エネ効果を得ることができ
る。
も上記諸熱量だけでは恒温槽の温度が低下するようにな
ると、Tc=T2 になる。このときには、taはtsよ
り低くなってアンダーシュートするが、Tc=T2 にな
ると直ちに加熱器強制オフがリセットされ、加熱器のオ
フ状態が解除され、加熱器がオンになって加熱動作をす
ると共に、Tc=T2 によって冷却能力も減少するの
で、短時間のうちに加熱器及び冷却器が通常の制御状態
に到達する。従って、上記アンダーシュートは僅かであ
り、実際の運転上全く問題にならない。一方、加熱器を
強制オフにすることにより、taをtsに早く到達さ
せ、通常の温度維持状態に早く到達させて制御を安定さ
せる効果が生ずる。
は、Tcの高い状態が継続し、Tc=T2 になると、加
熱器強制オフがセットされていればリセットされる。
発明においては、出力部と冷却制御部と駆動部とを設
け、加熱手段の加熱量に対応した対応量として例えば温
度調節器で発生させる加熱器に対する加熱出力が100
%と0%との間で0%の側に十分近い低出力における一
定の範囲である低出力範囲にあるときには、冷却制御部
は出力部から加熱出力を受けて制御信号を発生させて冷
却手段を駆動する駆動部が冷却量を固定するように制御
するので、恒温装置の温度上昇時や温度下降時でなく、
恒温装置からの放熱量の変動や恒温装置に入れられる試
料の発熱量の変動はあるが温度変化が少なくなった温度
安定時に、加熱手段の加熱量を少なくして省エネを図る
と共に、冷却手段による熱放出量をほぼ一定にして加熱
手段の運転条件を安定させることができる。即ち、目的
とする温度に到達後には、加熱出力を安定させ恒温装置
を省エネ運転することができる。
は、その程度に対応した速度で冷却手段を冷却量の大き
くなる方向に駆動するので、例えば、加熱出力が低出力
範囲より大きいが余り差がないようなときには、冷却手
段を相対的に遅い速度で冷却量の小さくなる方向に駆動
することにより、微調整しつつ冷却手段の冷却量が小さ
くなった状態にすることができる。その結果、加熱出力
に与える影響を少なくし、加熱制御と冷却手段の制御と
の相互干渉を回避して制御の安定化を図ることができ
る。一方、温度の低い条件から高温条件に設定変更した
温度上昇時等で加熱出力が十分大きくなるときには、冷
却手段を相対的に速い速度で冷却量の減少方向に駆動す
ることにより、高温条件への到達時間を早めると共に、
冷却手段による無駄な熱放出を早く停止し、加熱手段の
加熱量の有効性を高めて省エネを図ることができる。
は、その程度に対応した速度で冷却手段を冷却量の大き
くなる方向に駆動するので、例えば、低出力範囲より小
さいがその差が微差であるときには、冷却手段を相対的
に低速で冷却量を大きくする方向に駆動することによ
り、冷却手段を冷却量が微調整されるように駆動するこ
とができるので、熱放出量が減少したり発熱試料の発熱
量が小さくなったようなときに、加熱手段の加熱量の変
動を抑制して冷却手段によって恒温装置内の熱バランス
を図り、加熱制御と冷却手段による制御との相互干渉を
回避して制御の安定化を図ることができる。一方、高温
条件から常温等の温度の低い条件に設定変更された温度
下降時等で加熱出力が十分小さくなると、冷却手段を相
対的に高速で冷却量が大きくなる方向に駆動することに
より、冷却手段による熱放出を促進し、加熱出力0を含
む十分小さい状態を維持して省エネを図りつつ、温度の
低い条件への到達時間を早めることができる。
時、温度降下時、温度キープ時、試料発熱時等の恒温装
置の種々の運転条件において、省エネを図ると共に、良
好な制御性を維持して能率良く試料の試験等を行うこと
ができる。又、請求項1の発明は、通常設けられる加熱
手段及び装置内循環用送風機と共に冷却手段を設けた装
置において、例えばタイマーを備えたPLC等の冷却制
御部とSSR等の冷却手段の駆動器とを追加するだけで
構成されるので、装置の簡素化とコスト低減を図ること
ができる。
制御部と駆動部とを設け、加熱手段の加熱量に対応した
対応量として例えば温度調節器で発生させる加熱器に対
する加熱出力が100%と0%との間で0%の側に十分
近い低出力における一定の範囲である低出力範囲にある
ときには、冷却制御部は出力部から加熱出力を受けて制
御信号を発生させてダンパーを駆動する駆動部がダンパ
ーの開度を固定するように制御するので、恒温装置の温
度上昇時や温度下降時でなく、恒温装置からの放熱量の
変動や恒温装置に入れられる試料の発熱量の変動はある
が温度変化が少なくなった温度安定時に、加熱手段の加
熱量を少なくして省エネを図ると共に、ダンパーによる
熱放出量をほぼ一定にして加熱手段の運転条件を安定さ
せることができる。即ち、目的とする温度に到達後に
は、加熱出力を安定させ恒温装置を省エネ運転すること
ができる。
は、その程度に対応した速度でダンパーを閉める方向に
駆動するので、例えば、加熱出力が低出力範囲より大き
いが余り差がないようなときには、ダンパーを相対的に
遅い速度で閉方向に駆動することにより、微調整しつつ
ダンパー開度を小さくすることができる。その結果、加
熱出力に与える影響を少なくし、加熱制御とダンパー制
御との相互干渉を回避して制御の安定化を図ることがで
きる。一方、温度の低い条件から高温条件に設定変更し
た温度上昇時等で加熱出力が十分大きくなるときには、
ダンパーを相対的に速い速度で閉方向に駆動することに
より、高温条件への到達時間を早めると共に、ダンパー
による無駄な熱放出を早く停止し、加熱手段の加熱量の
有効性を高めて省エネを図ることができる。
は、その程度に対応した速度でダンパーを開く方向に駆
動するので、例えば、低出力範囲より小さいがその差が
微差であるときには、ダンパーを相対的に低速で開方向
に駆動することにより、ダンパー開度を微調整するよう
に開くことができるので、熱放出量が減少したり発熱試
料の発熱量が小さくなったようなときに、加熱手段の加
熱量の変動を抑制してダンパーによって恒温装置内の熱
バランスを図り、加熱制御とダンパー制御との相互干渉
を回避して制御の安定化を図ることができる。一方、高
温条件から常温等の温度の低い条件に設定変更された温
度下降時等で加熱出力が十分小さくなると、ダンパーを
相対的に高速で開方向に駆動することにより、ダンパー
による熱放出を促進し、加熱出力0を含む十分小さい状
態を維持して省エネを図りつつ、温度の低い条件への到
達時間を早めることができる。
時、温度降下時、温度キープ時、試料発熱時等の恒温装
置の種々の運転条件において、省エネを図ると共に、良
好な制御性を維持して能率良く試料の試験等を行うこと
ができる。又、請求項2の発明は、通常設けられる加熱
手段及び装置内循環用送風機と共にダンパーを設けた装
置において、例えばタイマーを備えたPLC等の冷却制
御部とSSR等のダンパー駆動器とを追加するだけで構
成されるので、装置の簡素化とコスト低減を図ることが
できる。
循環空気を加熱する加熱器と共に、冷凍機で冷却された
熱媒体液が流されることによって循環空気を常温より低
い温度に冷却可能な冷却器を設けているので、冷凍機と
冷却器とを分離して設けることができる。そして、半導
体製造工場等において恒温装置が複数台設けられる場合
に、冷却器をそれぞれの恒温装置毎に設けると共に、一
定の複数台の恒温装置に対して1台の冷凍機を設けるこ
とにより、恒温装置毎に冷凍機を設ける場合よりも、冷
凍機の台数を減少させ、設備の合理化と設備全体のコス
ト低減を図ることができる。
装置の急速冷却時等の最大冷却負荷を処理できる能力に
される必要があるが、複数台の恒温装置は通常タイミン
グをずらして運転され前記最大冷却負荷の発生時期がず
れるため、冷凍機の能力としては、例えば1台の恒温装
置の最大冷却負荷と他の4〜5台の恒温装置の低温運転
維持のための通常負荷との合計能力とし、設備全体の冷
凍機の容量を低減し、この点でも設備の合理化とコスト
低減を図ることができる。
温度検出器で検出した実測温度と通常循環空気の設定温
度である目的とする温度との差に対応した加熱信号を発
生させ、これによって加熱器を制御するので、設定温度
と実測温度との差が小さいときには加熱量を小さくし、
差が大きいときには加熱量を大きくし、実測温度を設定
温度に速く近づけることができる。
媒体液が流される系統に調整弁が設けられ、制御手段が
発生させる開閉信号が調整弁に送られてその開度が調整
され、熱媒体液の流量、従って冷却器の冷却能力が調整
される。
うちの開信号を、前記加熱信号が最小量に近い一定範囲
である小量範囲より小さいときにその小さい程度に対応
した量にするので、例えば被試験物の発熱量が大きくな
ったり設定温度を下げたような場合に実測温度が設定温
度より高くなったときに、例えば加熱信号が小量範囲の
下限を10%としてそれより小さく8%になったとすれ
ば、開信号は2%に対応した量になる。そして、調整弁
を少し開いて冷却器の冷却能力を少し大きくすることに
より、10%以上で最小量に近い一定範囲として例えば
20%以下までの小量範囲に入るように加熱信号が制御
される。
る方向に制御できる共に、加熱信号を再び小量範囲内に
維持して制御状態を安定させ、更に、小量範囲に維持す
ることによって省エネ運転状態を持続させることができ
る。そして、従来の装置では、冷却能力を過大な定量状
態に維持してそれに対応させて加熱量を過大にしてエネ
ルギーロスの多い運転をしていたが、本発明により、そ
のような運転をすることなく省エネ運転を行うことがで
きる。
加熱信号が0%になって加熱器の加熱量が0になると共
に、調整弁の開信号は10%に対応した最大値になり、
調整弁が大きく開いて冷却能力を最大化するので、本発
明の制御手段では急速冷却にも対応できる。このときに
は、加熱信号が低下して10%以上にならず開信号が連
続発信されるが、実測温度が設定温度に接近すると、加
熱信号も次第に大きくなり、再び一定範囲での制御状態
に復帰し、実測温度も設定温度に到達し、その温度に制
御される。
信号は、加熱信号が小量範囲より大きいときにその大き
い程度に対応した量にされるので、例えば被試験物の発
熱量が小さくなったり設定温度を上げたような場合に実
測温度が設定温度より低くなったとき等に、例えば加熱
信号が前記20%より大きく30%になったときには、
10%に対応した閉信号になる。そして、調整弁が少し
閉じて冷却器の冷却能力を少し小さくし、加熱信号は、
再び20%以下であるが前記10%以上の小量範囲に入
るように制御される。
測温度を設定温度に接近させる方向に制御できる共に、
加熱量信号を再び小量範囲に維持して制御状態を安定さ
せ、更に、小量範囲に維持することによって省エネ運転
状態を持続させることができる。そして、従来の装置の
ように、冷却能力の過大な状態を放置すると共にそのた
めに加熱量を大きくするようなエネルギーロスの多い運
転を、本発明によって防止することができる。
加熱信号が例えば80%になり、開信号は60%に対応
した値になり、これに対応して調整弁を大きく閉じて冷
却能力を小さくすることにより、急速昇温にも対応でき
るようになる。この場合、加熱信号が20%以下になら
ず閉信号が連続発信され、調整弁が全閉になると、冷却
能力0の状態で加熱信号が制御され、例えば100%の
加熱信号で循環空気の温度が速く上昇し、温度到達後再
び制御状態になる。
制御部で加熱器を直接制御する一方、加熱制御部の制御
出力である加熱信号から間接的に冷却能力を適度に調整
し、加熱器の加熱量の過大化を規制することにより、多
くの作用効果を得ることができる。
基準として加熱器を制御するため、上記の如く省エネ運
転できると共に、小量範囲との差に対応した冷却制御を
するため、調整弁が微小開度から大開度まで制御要請に
応じて開閉され、それに対応して冷却能力が変動するの
で、温度追従性が良くなって温度制御の精度を良くする
ことができる。又、制御部分が通常の恒温装置に設けら
れる温度検出器及び温度調節器等から成る温度制御部に
加えて、モータ弁等を使用できる調整弁及びシーケンス
コントローラ等として容易に構成できる制御手段を設け
れば足りるので、装置の構成を簡単にしてコスト低減を
図ることができる。
断続手段と加熱器強制オフ手段とリセット手段とを設け
るので、加熱信号の最小状態が一定時間持続すると、加
熱器を強制的にオフにし、恒温装置の保有熱量や恒温装
置への侵入熱等を熱源として、冷却制御によって恒温装
置の温度制御を行うと共に、加熱信号の最大状態が一定
時間持続すると、加熱器の強制オフ状態をリセットして
解除することにより、一層の省エネ効果と共に、設定温
度への早期到達及び制御の早期安定化を図ることができ
る。
置部分の全体構成を示す説明図である。
ク図である。
である。
し、(a)は温度上昇時で(b)は温度上昇後到達時で
ある。
し、(a)は温度下降時で(b)は温度下降後到達時で
ある。
(a)は本発明を適用した装置で(b)は従来の装置の
ものである。
構成を他の例を示す説明図である。
を示し、(a)は正面図で(b)は平面図である。
図である。
フローチャートである。
却系統を示す説明図である。
体構成を更に他の例を示す説明図である。
ック図である。
すフローチャートである。
却手段)(冷却用のダンパー) 21 温度センサ(温度検出器) 23 ヒータ駆動器(出力部) 24 PLC、冷却制御部(冷却制御部) 25、251 、252 駆動部、SSR(駆動部) 32 供給管(熱媒体液が流される系統) 41 温度調節器(加熱制御部、加熱制御
系) 42 加熱信号供給系(加熱制御系) 59 加熱器強制オフ部(加熱器強制オフ
手段) 60 リセット部(加熱器強制オフリセッ
ト手段) 100 冷凍機 Pd 加熱出力(対応量) P1 加熱信号、加熱出力信号(対応量) Pc 閉信号 Po 開信号 ta 実測温度(検出した温度) ts 設定温度(目的とする温度)
Claims (4)
- 【請求項1】 恒温装置内を循環する循環空気を加熱す
る加熱手段と冷却手段とを備え前記循環空気の温度を目
的とする温度に制御する前記恒温装置の温度制御装置に
おいて、 前記循環空気の温度を検出する温度検出器と、該温度検
出器が検出した温度と前記目的とする温度との差に対応
した加熱信号を前記加熱手段の加熱量に対応した対応量
として出力する出力部と、前記対応量が100%と0%
との間で0%の側に十分近い低出力における一定の範囲
である低出力範囲にあるときには前記冷却手段の冷却量
を固定し前記対応量が前記低出力範囲より大きいときに
は該大きい程度に対応した速度で前記冷却手段を前記冷
却量の小さくなる方向に駆動し前記対応量が前記低出力
範囲より小さいときには該小さい程度に対応した速度で
前記冷却手段を前記冷却量の大きくなる方向に駆動する
ように制御信号を発生させる冷却制御部と、前記信号を
受けて前記冷却手段を駆動する駆動部と、を有すること
を特徴とする温度制御装置。 - 【請求項2】 前記冷却手段は冷却用のダンパーであ
り、前記冷却量の固定は前記ダンパーの開度の固定であ
り、前記冷却量の小さくなる方向は前記ダンパー開度の
小さくなる方向であり、前記冷却量の大きくなる方向は
前記ダンパー開度の大きくなる方向であることを特徴と
する請求項1に記載の温度制御装置。 - 【請求項3】 前記冷却手段は冷凍機で冷却された熱媒
体液が流されることによって前記循環空気を常温より低
い温度に冷却可能な冷却器であり、 前記冷却制御部は、前記加熱信号を受け入れて該加熱信
号が前記0%である最小に近い一定範囲である小量範囲
より小さいときには該小さい程度に対応した量の開信号
を発生させ前記加熱信号が前記小量範囲より大きいとき
には該大きい程度に対応した量の閉信号を発生させ、 前記駆動部は、前記熱媒体液が流される系統に設けられ
前記開信号と前記閉信号とが供給されこれらの信号に対
応して開度調整される調整弁を備えていて該調整弁を開
閉駆動する、 ことを特徴とする請求項1に記載の温度制御装置。 - 【請求項4】 前記出力部の加熱信号供給系を断続可能
にする断続手段と、前記小さい程度に対応した量が最大
になって一定時間持続するときに前記断続手段を切断す
る加熱器強制オフ手段と、前記断続手段が切断されてい
て前記大きい程度に対応した量が最大になって一定時間
持続するときに前記断続手段の切断を解除する加熱器強
制オフリセット手段と、を有することを特徴とする請求
項3に記載の温度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32840499A JP3658529B2 (ja) | 1998-11-19 | 1999-11-18 | 温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34786198 | 1998-11-19 | ||
| JP10-347861 | 1998-11-19 | ||
| JP32840499A JP3658529B2 (ja) | 1998-11-19 | 1999-11-18 | 温度制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000214933A true JP2000214933A (ja) | 2000-08-04 |
| JP3658529B2 JP3658529B2 (ja) | 2005-06-08 |
Family
ID=26572861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32840499A Expired - Lifetime JP3658529B2 (ja) | 1998-11-19 | 1999-11-18 | 温度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3658529B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1999
- 1999-11-18 JP JP32840499A patent/JP3658529B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| JP3658529B2 (ja) | 2005-06-08 |
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