JP2000213629A - 差動装置 - Google Patents
差動装置Info
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Links
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Landscapes
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
- Retarders (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 特開平8−170705号公報の開示に基づ
く差動装置での、ボールホルダについて、デフケースと
の係合部に熱処理を施し、その後研削加工を行える形状
として、静粛性、耐久性を向上できる差動装置を得る。 【解決手段】 入力側回転体とボールホルダとの一体的
な回転を、入力側回転体の穿孔部への植設部材と、ボー
ルホルダの外径部に形成した凹部との係合により行な
う。
く差動装置での、ボールホルダについて、デフケースと
の係合部に熱処理を施し、その後研削加工を行える形状
として、静粛性、耐久性を向上できる差動装置を得る。 【解決手段】 入力側回転体とボールホルダとの一体的
な回転を、入力側回転体の穿孔部への植設部材と、ボー
ルホルダの外径部に形成した凹部との係合により行な
う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の左右の駆
動輪や前後の駆動シャフトの回転差を可能とするととも
に、一方の駆動輪、左右輪または前後輪に回転差が生じ
たときに差動制限トルクを発生して駆動力を増大させる
ことができる差動装置に関する。
動輪や前後の駆動シャフトの回転差を可能とするととも
に、一方の駆動輪、左右輪または前後輪に回転差が生じ
たときに差動制限トルクを発生して駆動力を増大させる
ことができる差動装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来、自動車の差動装置としては、出力軸
に連結された一対のベベル歯車の間にピニオン歯車を介
在させ、ピニオン歯車のシャフトに外側から回転力が加
わると、差動時にピニオン歯車を自転させて各出力軸の
回転差を許容するようにしたものが一般的であるが、こ
のような構造の差動装置よりも小型で、しかも特別な機
構を追加することなく差動制限機能を有するものが、特
開平8−170705号公報や特開平9−236165
号公報に提案されている。図5は、特開平8−1707
05号公報に開示された差動装置を基本構造とする一例
の側面断面図であり、図6は図5のB−B線方向矢視断
面図を示す。
に連結された一対のベベル歯車の間にピニオン歯車を介
在させ、ピニオン歯車のシャフトに外側から回転力が加
わると、差動時にピニオン歯車を自転させて各出力軸の
回転差を許容するようにしたものが一般的であるが、こ
のような構造の差動装置よりも小型で、しかも特別な機
構を追加することなく差動制限機能を有するものが、特
開平8−170705号公報や特開平9−236165
号公報に提案されている。図5は、特開平8−1707
05号公報に開示された差動装置を基本構造とする一例
の側面断面図であり、図6は図5のB−B線方向矢視断
面図を示す。
【0003】図5および図6に示す差動装置は、一端が
開口しており他端に同軸的な小外径11aを有するデフ
ケース11と、このデフケース11の開口端に係合する
と共に他端に同軸的な同軸的な小外径12aを有するケ
ースカバー12と、互いに同軸状に対向して配置された
一対のディスクプレート13と、一対のディスクプレー
ト13の間に配置されたボールホルダ14と、ボールホ
ルダ14に転動自在に保持された複数のボール5と、各
ディスクプレート13の外側に位置する一対のスラスト
ワッシャー17とを備えている。
開口しており他端に同軸的な小外径11aを有するデフ
ケース11と、このデフケース11の開口端に係合する
と共に他端に同軸的な同軸的な小外径12aを有するケ
ースカバー12と、互いに同軸状に対向して配置された
一対のディスクプレート13と、一対のディスクプレー
ト13の間に配置されたボールホルダ14と、ボールホ
ルダ14に転動自在に保持された複数のボール5と、各
ディスクプレート13の外側に位置する一対のスラスト
ワッシャー17とを備えている。
【0004】デフケース11の同軸的な内径11gは、
一方のディスクプレート13を回転自在に支持する軸受
として作用する。ボールホルダ14はその外周の多数の
突起14iとケース11の内壁に設けた多数の溝11i
と係合している。デフケース11の側壁には複数の孔部
(図示せず)が設けられデフケース11内に潤滑油が流
入できるようにしている。デフケース11にはフランジ
11fが形成され、ボルト挿通用の多数の孔部11jを
設けている。
一方のディスクプレート13を回転自在に支持する軸受
として作用する。ボールホルダ14はその外周の多数の
突起14iとケース11の内壁に設けた多数の溝11i
と係合している。デフケース11の側壁には複数の孔部
(図示せず)が設けられデフケース11内に潤滑油が流
入できるようにしている。デフケース11にはフランジ
11fが形成され、ボルト挿通用の多数の孔部11jを
設けている。
【0005】ケースカバー12は浅い皿状であり、その
同軸的な内径12gは、別のディスクプレート13を回
転自在に支持する軸受として作用する。また、ケースカ
バー12の側壁には潤滑油流入用の複数の孔部(図示せ
ず)が設けられている。ケースカバー12には、デフケ
ース11のフランジ11fと同径のフランジ12fが形
成され、ボルト螺合用の多数のネジ孔部12jが設けら
れている。デフケース11の外径11bに歯車31を嵌
合させると共に、ボルト(図示せず)を、歯車31の孔
部31j、デフケース11の孔部11jに挿通して、ケ
ースカバー12のネジ孔部12jに螺合することで、歯
車31、デフケース11およびケースカバー12を一体
としている。
同軸的な内径12gは、別のディスクプレート13を回
転自在に支持する軸受として作用する。また、ケースカ
バー12の側壁には潤滑油流入用の複数の孔部(図示せ
ず)が設けられている。ケースカバー12には、デフケ
ース11のフランジ11fと同径のフランジ12fが形
成され、ボルト螺合用の多数のネジ孔部12jが設けら
れている。デフケース11の外径11bに歯車31を嵌
合させると共に、ボルト(図示せず)を、歯車31の孔
部31j、デフケース11の孔部11jに挿通して、ケ
ースカバー12のネジ孔部12jに螺合することで、歯
車31、デフケース11およびケースカバー12を一体
としている。
【0006】ボールホルダー14には、ボール5を受承
し得る程度の幅を有し、かつ半径方向に往復動可能なよ
うに長孔14cを設けている。ボール5の半径方向往復
動の範囲を規定する長孔14cの半径方向長さは、蛇行
連続溝13bの半径方向上限位置(中心から最も遠い位
置)と半径方向下限位置(中心から最も近い位置)との
差と等しい。
し得る程度の幅を有し、かつ半径方向に往復動可能なよ
うに長孔14cを設けている。ボール5の半径方向往復
動の範囲を規定する長孔14cの半径方向長さは、蛇行
連続溝13bの半径方向上限位置(中心から最も遠い位
置)と半径方向下限位置(中心から最も近い位置)との
差と等しい。
【0007】各ディスクプレート13の他端にはドライ
ブシャフト(図示せず)を連結するために各スプライン
溝13eが設けられている。各ディスクプレート13の
蛇行連続溝13bは逆回転方向に同じ変化で延びてい
る。
ブシャフト(図示せず)を連結するために各スプライン
溝13eが設けられている。各ディスクプレート13の
蛇行連続溝13bは逆回転方向に同じ変化で延びてい
る。
【0008】特開平8−170705号公報および特開
平9−236165号公報の差動装置は、ボール15と
各蛇行連続溝13bとの係合により各ディスクプレート
13の差動を達成するとともに、その構成における機械
的な特性を利用して差動制限効果を得ることができるた
め、部品点数が少なく容易に組立てることができるとい
う利点がある。
平9−236165号公報の差動装置は、ボール15と
各蛇行連続溝13bとの係合により各ディスクプレート
13の差動を達成するとともに、その構成における機械
的な特性を利用して差動制限効果を得ることができるた
め、部品点数が少なく容易に組立てることができるとい
う利点がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述のとおり、図5お
よび図6の差動装置では、デフケース11の溝11iに
ボールホルダ14の突起14iが係合してトルクが伝達
されるため、デフケース11の溝11iとボールホルダ
14の突起部14iには、絶えず大きな負荷がかかって
いる。
よび図6の差動装置では、デフケース11の溝11iに
ボールホルダ14の突起14iが係合してトルクが伝達
されるため、デフケース11の溝11iとボールホルダ
14の突起部14iには、絶えず大きな負荷がかかって
いる。
【0010】従って、ケース11は、各ディスクプレー
ト13、ボールホルダ14やボール15ほか収納のため
複雑形状となるので、球状黒鉛鋳鉄または鋳鋼鋳物など
で製造し、前述の溝11iなど大きな負荷がかかる部位
は熱処理などを施して強度および耐摩耗性を確保しなけ
ればならない。
ト13、ボールホルダ14やボール15ほか収納のため
複雑形状となるので、球状黒鉛鋳鉄または鋳鋼鋳物など
で製造し、前述の溝11iなど大きな負荷がかかる部位
は熱処理などを施して強度および耐摩耗性を確保しなけ
ればならない。
【0011】また、ボールホルダ14は、軸受鋼などの
板材から、突起14i、長孔14cを含め一体で形成し
た後、焼入、焼戻などの熱処理を施して強度と硬さを向
上しなければならない。
板材から、突起14i、長孔14cを含め一体で形成し
た後、焼入、焼戻などの熱処理を施して強度と硬さを向
上しなければならない。
【0012】ところが、ボールホルダ14は、各ディス
クプレート13間に挿入されるため肉厚が薄く、また長
孔14cが放射状に形成された複雑形状のため、熱処理
を施すと変形しやすい。ボールホルダ14の突起14i
ほかに研削代を付け形成して熱処理を行い、その後、研
削加工を行うことも考えられるが、突起14iが突出し
た形状であり、研削加工が難しい。これでは、ボールホ
ルダ14の外径と突起14iの研削加工は行わず、熱処
理による変形を見込んで、デフケース11の内径および
溝11iと間隙を持たせて係合させざるを得なくなる。
クプレート13間に挿入されるため肉厚が薄く、また長
孔14cが放射状に形成された複雑形状のため、熱処理
を施すと変形しやすい。ボールホルダ14の突起14i
ほかに研削代を付け形成して熱処理を行い、その後、研
削加工を行うことも考えられるが、突起14iが突出し
た形状であり、研削加工が難しい。これでは、ボールホ
ルダ14の外径と突起14iの研削加工は行わず、熱処
理による変形を見込んで、デフケース11の内径および
溝11iと間隙を持たせて係合させざるを得なくなる。
【0013】しかし、デフケース11の内径11fとボ
ールホルダ14の外径14a、およびデフケース11の
溝11iとボールホルダ14の突起14iに間隙を持た
せて係合した差動装置は、脈動により静粛性を損なうお
それがあり、また耐久性が低下するおそれがある。
ールホルダ14の外径14a、およびデフケース11の
溝11iとボールホルダ14の突起14iに間隙を持た
せて係合した差動装置は、脈動により静粛性を損なうお
それがあり、また耐久性が低下するおそれがある。
【0014】本発明の課題は、ボールホルダについて、
デフケースとの係合部に熱処理を施し、その後研削加工
を行える形状として、静粛性、耐久性を向上できる差動
装置を得ることにある。
デフケースとの係合部に熱処理を施し、その後研削加工
を行える形状として、静粛性、耐久性を向上できる差動
装置を得ることにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、ボールホ
ルダについて、デフケースとの係合部に熱処理を施し、
その後研削加工が行って間隙を最小とする手段を鋭意研
究した。その結果、デフケースには、その内径と外径を
貫通させて多数の孔を明け、この孔に別部品のピンを植
設し、一方、ボールホルダには、その外径部に凹部を形
成し、この凹部と前記のデフケースに植設したピンを係
合することで、デフケースとボールホルダが一体的に回
転し、しかも、ボールホルダの外径部や凹部が熱処理後
に研削加工が行える形状となり、静粛性、耐久性を向上
できる差動装置が得られるとの知見を得て本発明に想到
した。
ルダについて、デフケースとの係合部に熱処理を施し、
その後研削加工が行って間隙を最小とする手段を鋭意研
究した。その結果、デフケースには、その内径と外径を
貫通させて多数の孔を明け、この孔に別部品のピンを植
設し、一方、ボールホルダには、その外径部に凹部を形
成し、この凹部と前記のデフケースに植設したピンを係
合することで、デフケースとボールホルダが一体的に回
転し、しかも、ボールホルダの外径部や凹部が熱処理後
に研削加工が行える形状となり、静粛性、耐久性を向上
できる差動装置が得られるとの知見を得て本発明に想到
した。
【0016】すなわち本発明の差動装置は、外部からの
駆動力により回転する入力側回転体と、互いに対向して
前記入力側回転体と同軸的に配置された一対のディスク
プレートと、各ディスクプレートの対向面間に配置され
た複数のボールと、各ボールを保持して前記入力側回転
体と一体的に回転するボールホルダとを備え、前記ボー
ルホルダは各ディスクプレートの半径方向に延びる複数
の長孔を有し、各長孔に各ボールが移動自在に収容され
ており、各ディスクプレートの対向面に各ボールが転動
自在に係合する蛇行連続溝が設けられた差動装置におい
て、前記入力側回転体とボールホルダとの一体的な回転
は、前記入力側回転体の穿孔部への植設部材と、前記ボ
ールホルダの外径部に形成した凹部との係合により行な
われることを特徴とする。
駆動力により回転する入力側回転体と、互いに対向して
前記入力側回転体と同軸的に配置された一対のディスク
プレートと、各ディスクプレートの対向面間に配置され
た複数のボールと、各ボールを保持して前記入力側回転
体と一体的に回転するボールホルダとを備え、前記ボー
ルホルダは各ディスクプレートの半径方向に延びる複数
の長孔を有し、各長孔に各ボールが移動自在に収容され
ており、各ディスクプレートの対向面に各ボールが転動
自在に係合する蛇行連続溝が設けられた差動装置におい
て、前記入力側回転体とボールホルダとの一体的な回転
は、前記入力側回転体の穿孔部への植設部材と、前記ボ
ールホルダの外径部に形成した凹部との係合により行な
われることを特徴とする。
【0017】そして、前記植設部材は、前記入力側回転
体の内側から植設されていることを特徴とする。
体の内側から植設されていることを特徴とする。
【0018】また、前記植設部材の側面は、前記入力側
回転体の軸方向に平面部が形成され、前記平面部が前記
ボールホルダの凹部と係合しているか、または、前記植
設部材の側面は、前記入力側回転体の軸方向にR部が形
成され、前記R部が前記ボールホルダの凹と係合してい
ることを特徴とする。
回転体の軸方向に平面部が形成され、前記平面部が前記
ボールホルダの凹部と係合しているか、または、前記植
設部材の側面は、前記入力側回転体の軸方向にR部が形
成され、前記R部が前記ボールホルダの凹と係合してい
ることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を説明す
る。実施の形態1 図1は実施の形態のひとつの差動装置の側面断面図、図
2は、図1のA−A線方向矢視断面図である。図1およ
び図2に示す差動装置の基本構造は特開平8−1707
05号公報に開示の差動装置と同じであるが、特に、入
力側回転体のひとつであるデフケースと、ボールホルダ
との一体的な回転を、デフケースの穿孔部への植設部材
とボールホルダの外径部に形成した凹部との係合により
行っている。
る。実施の形態1 図1は実施の形態のひとつの差動装置の側面断面図、図
2は、図1のA−A線方向矢視断面図である。図1およ
び図2に示す差動装置の基本構造は特開平8−1707
05号公報に開示の差動装置と同じであるが、特に、入
力側回転体のひとつであるデフケースと、ボールホルダ
との一体的な回転を、デフケースの穿孔部への植設部材
とボールホルダの外径部に形成した凹部との係合により
行っている。
【0020】デフケース1は、球状黒鉛鋳鉄組成で鋳造
した後、外径1e、内径1fほかに機械加工を施してい
る。また、中央には一方のディスクプレート3を支持す
る軸受け1aを設けている。そして、デフケース1の開
口端面にはケースカバー2の取付部1gを設けている。
した後、外径1e、内径1fほかに機械加工を施してい
る。また、中央には一方のディスクプレート3を支持す
る軸受け1aを設けている。そして、デフケース1の開
口端面にはケースカバー2の取付部1gを設けている。
【0021】一方、ケースカバー2は円盤状に形成し、
その中央には他方のディスクプレート3を支持する軸受
け2aを設けている。
その中央には他方のディスクプレート3を支持する軸受
け2aを設けている。
【0022】デフケース1には、デフケース1内にボー
ルホルダ4が組み立てられる位置に、外径1eと内径1
fを貫通した穿孔部1hを8個所等間隔に形成してい
る。穿孔部1hにはデフケース1の内側から植設部材で
ある段付きピン6を8個植設している。
ルホルダ4が組み立てられる位置に、外径1eと内径1
fを貫通した穿孔部1hを8個所等間隔に形成してい
る。穿孔部1hにはデフケース1の内側から植設部材で
ある段付きピン6を8個植設している。
【0023】段付きピン6は、機械構造用炭素鋼製から
なり、ピン小径部6cとデフケース1の内径1fの内面
に出る側面でデフケース1の軸方向に平面部6aを研削
代を付け冷間鍛造法で形成している。そして、段付きピ
ン6全体に焼入れ・焼き戻しを行なった後、必要に応じ
ピン小径部6cと平面部6aを研削加工している。ピン
小径部6cは円筒研削盤、平面部は平面研削盤により容
易でかつ高精度に研削加工することができる。
なり、ピン小径部6cとデフケース1の内径1fの内面
に出る側面でデフケース1の軸方向に平面部6aを研削
代を付け冷間鍛造法で形成している。そして、段付きピ
ン6全体に焼入れ・焼き戻しを行なった後、必要に応じ
ピン小径部6cと平面部6aを研削加工している。ピン
小径部6cは円筒研削盤、平面部は平面研削盤により容
易でかつ高精度に研削加工することができる。
【0024】ボールホルダ4はバネ鋼製で、外径4a、
長孔4c、凹部4jに研削代を付けてファインブランキ
ング法で一体に形成した後、焼入、焼戻の熱処理を施し
ている。そして、必要に応じ熱処理を施した後、外径4
a、長孔4c、必要に応じ凹部4jを研削加工してい
る。ボールホルダ4の外径4aは円筒研削盤により、ま
た凹部は工具研削盤により8割出して、容易にかつ高精
度に研削加工することができる。
長孔4c、凹部4jに研削代を付けてファインブランキ
ング法で一体に形成した後、焼入、焼戻の熱処理を施し
ている。そして、必要に応じ熱処理を施した後、外径4
a、長孔4c、必要に応じ凹部4jを研削加工してい
る。ボールホルダ4の外径4aは円筒研削盤により、ま
た凹部は工具研削盤により8割出して、容易にかつ高精
度に研削加工することができる。
【0025】各ディスクプレート3は、互いの対向面を
平坦に形成し、その他端には車輪側のドライブシャフト
(図示せず)を連結するためのインボリュートスプライ
ン孔による各連結部3aを設けている。また各ディスク
プレート3の対向面には、各ボール5が転動自在に係合
する蛇行連続溝3bを周方向に連続して形成している。
デフケース1、ケースカバー2および従動歯車(図示せ
ず)は、ボルト(図示せず)を従動歯車(図示せず)の
ボルト挿通孔、デフケース1のボルト挿通孔1cに挿入
し、ケースカバー2のネジ孔2cに螺合、締め付けるこ
とで一体としている。なお、8は平座金であり、9はニ
ードルベアリングである。
平坦に形成し、その他端には車輪側のドライブシャフト
(図示せず)を連結するためのインボリュートスプライ
ン孔による各連結部3aを設けている。また各ディスク
プレート3の対向面には、各ボール5が転動自在に係合
する蛇行連続溝3bを周方向に連続して形成している。
デフケース1、ケースカバー2および従動歯車(図示せ
ず)は、ボルト(図示せず)を従動歯車(図示せず)の
ボルト挿通孔、デフケース1のボルト挿通孔1cに挿入
し、ケースカバー2のネジ孔2cに螺合、締め付けるこ
とで一体としている。なお、8は平座金であり、9はニ
ードルベアリングである。
【0026】以上のように構成された差動装置において
は、エンジン(図示せず)からの駆動力が従動歯車など
と一体のデフケース1に伝達され、デフケース1および
ケースカバー2全体が軸心回りに回転する。そして、デ
フケース1およびケースカバー2が回転すると、デフケ
ース1に植設した段付きピン6の平行部6aからボール
ホルダ4の凹部4jを介してトルクが伝達されてボール
ホルダ4が回転する。そして、ボールホルダ4の回転力
は各長孔4c内の各ボール5を介して各ディスクプレー
ト3の蛇行連続溝3bに伝達されるとともに、各ディス
クプレート3に連結された左右のドライブシャフト(図
示せず)に伝達される。
は、エンジン(図示せず)からの駆動力が従動歯車など
と一体のデフケース1に伝達され、デフケース1および
ケースカバー2全体が軸心回りに回転する。そして、デ
フケース1およびケースカバー2が回転すると、デフケ
ース1に植設した段付きピン6の平行部6aからボール
ホルダ4の凹部4jを介してトルクが伝達されてボール
ホルダ4が回転する。そして、ボールホルダ4の回転力
は各長孔4c内の各ボール5を介して各ディスクプレー
ト3の蛇行連続溝3bに伝達されるとともに、各ディス
クプレート3に連結された左右のドライブシャフト(図
示せず)に伝達される。
【0027】段付きピン6の平面部6aとボールホルダ
4の凹部4jを、研削加工により間隙を最小にして係合
させ、また、デフケース1の内径1fとボールホルダ4
の外径の間隙をも少なくしている差動装置は、脈動が少
なくて静粛性が確保され、また耐久性が向上できる。
4の凹部4jを、研削加工により間隙を最小にして係合
させ、また、デフケース1の内径1fとボールホルダ4
の外径の間隙をも少なくしている差動装置は、脈動が少
なくて静粛性が確保され、また耐久性が向上できる。
【0028】また、段付きピン6をデフケース1の内側
から植設しているで、段付きピン6が脱落することな
く、かつ差動装置が大きくなることを防ぐことができ
る。さらに、段付きピン6にデフケース1との軸方向に
平面部6aを形成しているので、トルク伝達力を大きく
しても、段付きピン6およびボールホルダ4ともに損耗
を少なくできる。
から植設しているで、段付きピン6が脱落することな
く、かつ差動装置が大きくなることを防ぐことができ
る。さらに、段付きピン6にデフケース1との軸方向に
平面部6aを形成しているので、トルク伝達力を大きく
しても、段付きピン6およびボールホルダ4ともに損耗
を少なくできる。
【0029】実施の形態2 図3は別の実施の形態の差動装置における、デフケース
1とボールホルダ4の係合部の断面図であり、図4は図
3における8個ある段付きピン6の一部を示し、(a)
は平面図、(b)は側面図である。
1とボールホルダ4の係合部の断面図であり、図4は図
3における8個ある段付きピン6の一部を示し、(a)
は平面図、(b)は側面図である。
【0030】段付きピン6は、機械構造用炭素鋼製から
なり、ピン小径部6cとデフケース1の内径1fの内面
に出る側面にデフケース1の軸方向にR部6bを研削代
を付けて、冷間鍛造法などで形成した後、焼入れ・焼き
戻しの熱処理を施し、その後、ピン小径部6cとR部6
bを研削加工している。ピン小径部6cは円筒研削盤、
R部6bは平面研削盤でR形砥石を使用して容易でかつ
高精度に研削加工することができる。
なり、ピン小径部6cとデフケース1の内径1fの内面
に出る側面にデフケース1の軸方向にR部6bを研削代
を付けて、冷間鍛造法などで形成した後、焼入れ・焼き
戻しの熱処理を施し、その後、ピン小径部6cとR部6
bを研削加工している。ピン小径部6cは円筒研削盤、
R部6bは平面研削盤でR形砥石を使用して容易でかつ
高精度に研削加工することができる。
【0031】ボールホルダ4は軸受鋼製で、外径4a、
長孔4c、凹部4jに研削代を付けて一体で形成した
後、焼入、焼戻の熱処理を施している。そして、熱処理
を施した後、外径4a、長孔4c、凹部4jを研削加工
している。ボールホルダ4の外径4aは円筒研削盤によ
り、また凹部は工具研削盤でR形砥石を使用し8割出し
て、容易にかつ高精度に研削加工することができる。
長孔4c、凹部4jに研削代を付けて一体で形成した
後、焼入、焼戻の熱処理を施している。そして、熱処理
を施した後、外径4a、長孔4c、凹部4jを研削加工
している。ボールホルダ4の外径4aは円筒研削盤によ
り、また凹部は工具研削盤でR形砥石を使用し8割出し
て、容易にかつ高精度に研削加工することができる。
【0032】実施の形態2においては、段付きピン6の
R部6bとボールホルダ4の凹部4jを、研削加工によ
り間隙を最小にして係合させ、また、デフケース1の内
径1fとボールホルダ4の外径の間隙をも少なくしてい
るので、差動装置は脈動が少なくて静粛性が確保され、
また耐久性が向上できる。
R部6bとボールホルダ4の凹部4jを、研削加工によ
り間隙を最小にして係合させ、また、デフケース1の内
径1fとボールホルダ4の外径の間隙をも少なくしてい
るので、差動装置は脈動が少なくて静粛性が確保され、
また耐久性が向上できる。
【0033】また、段付きピン6をデフケース1の内側
から植設しているで、段付きピン6が脱落することな
く、かつ差動装置が大きくなることを防ぐことができ
る。さらに、段付きピン6のR部6bにボールホルダ4
が係合するので、トルク伝達力を大きくしても、段付き
ピン6およびボールホルダ4ともに損耗を少なくでき
る。
から植設しているで、段付きピン6が脱落することな
く、かつ差動装置が大きくなることを防ぐことができ
る。さらに、段付きピン6のR部6bにボールホルダ4
が係合するので、トルク伝達力を大きくしても、段付き
ピン6およびボールホルダ4ともに損耗を少なくでき
る。
【0034】
【発明の効果】本発明の差動装置は、以下の優れた効果
を奏する。 (1)脈動が少なくて静粛性が確保される。 (2)耐久性が向上できる。 (3)デフケースとボールホルダの係合部を容易かつ高
精度につくることができる。 (4)差動装置が大きくなることを防ぐことができる。
を奏する。 (1)脈動が少なくて静粛性が確保される。 (2)耐久性が向上できる。 (3)デフケースとボールホルダの係合部を容易かつ高
精度につくることができる。 (4)差動装置が大きくなることを防ぐことができる。
【図1】実施の形態1の差動装置の横断面図である。
【図2】図1のA−A線方向矢視断面図である。
【図3】実施の形態2の差動装置のデフケースとボール
ホルダの係合部の断面図である。
ホルダの係合部の断面図である。
【図4】図3における一部の段付きピンを示し、(a)
は平面図、(b)は側面図である。
は平面図、(b)は側面図である。
【図5】特開平8−170705号公報に開示する差動
装置の側面断面図である。
装置の側面断面図である。
【図6】図5のB−B線方向矢視断面図である。
1,11:デフケース、 1a:軸受け、 1c:ボル
ト挿通孔、 1e、11e:外径、 1f,11f:内
径、 1g:取付部、 1h:穿孔部、 2,12:ケ
ースカバー、 2a:軸受、 2c:ネジ孔、 3,1
3:ディスクプレート、 3a:連結部、 3b,13
b:蛇行連続溝、 4,14:ボールホルダ、 4a,
14a:外径部、 4c,14c:長孔、 4i:凹部
4j:凹部、 5,15:ボール、 6:段付きピン、
6a:平行部、 6b:R部、 6c:ピン小径部、
8,18:座金、 9:ニードルベアリング、 31:
従動歯車。
ト挿通孔、 1e、11e:外径、 1f,11f:内
径、 1g:取付部、 1h:穿孔部、 2,12:ケ
ースカバー、 2a:軸受、 2c:ネジ孔、 3,1
3:ディスクプレート、 3a:連結部、 3b,13
b:蛇行連続溝、 4,14:ボールホルダ、 4a,
14a:外径部、 4c,14c:長孔、 4i:凹部
4j:凹部、 5,15:ボール、 6:段付きピン、
6a:平行部、 6b:R部、 6c:ピン小径部、
8,18:座金、 9:ニードルベアリング、 31:
従動歯車。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D042 AA06 AA07 AA08 AB01 CA07 CA09 CA20 CB21 3J051 AA03 BA02 BB06 BC10 BD02 BE09 CA06 CB01 DA02 ED02 ED07 ED20 FA02
Claims (4)
- 【請求項1】 外部からの駆動力により回転する入力側
回転体と、互いに対向して前記入力側回転体と同軸的に
配置された一対のディスクプレートと、各ディスクプレ
ートの対向面間に配置された複数のボールと、各ボール
を保持して前記入力側回転体と一体的に回転するボール
ホルダとを備え、前記ボールホルダは各ディスクプレー
トの半径方向に延びる複数の長孔を有し、各長孔に各ボ
ールが移動自在に収容されており、各ディスクプレート
の対向面に各ボールが転動自在に係合する蛇行連続溝が
設けられた差動装置において、前記入力側回転体とボー
ルホルダとの一体的な回転は、前記入力側回転体の穿孔
部への植設部材と、前記ボールホルダの外径部に形成し
た凹部との係合により行なわれることを特徴とする差動
装置。 - 【請求項2】 前記植設部材は、前記入力側回転体の内
側から植設されていることを特徴とする請求項1に記載
の差動装置。 - 【請求項3】 前記植設部材の側面は、前記入力側回転
体の軸方向に平面部が形成され、前記平面部が前記ボー
ルホルダの凹部と係合していることを特徴とする請求項
1または請求項2に記載の差動装置。 - 【請求項4】 前記植設部材の側面は、前記入力側回転
体の軸方向にR部が形成され、前記R部が前記ボールホ
ルダの凹部と係合していることを特徴とする請求項1ま
たは請求項2に記載の差動装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1564599A JP2000213629A (ja) | 1999-01-25 | 1999-01-25 | 差動装置 |
| KR1020007002415A KR20010023759A (ko) | 1998-07-07 | 1999-07-07 | 차동 장치 및 그 제조방법 |
| US09/486,891 US6463830B1 (en) | 1998-07-07 | 1999-07-07 | Differential device and method of manufacturing the device |
| EP99929742A EP1010922A1 (en) | 1998-07-07 | 1999-07-07 | Differential device and method of manufacturing the device |
| PCT/JP1999/003678 WO2000001963A1 (en) | 1998-07-07 | 1999-07-07 | Differential device and method of manufacturing the device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1564599A JP2000213629A (ja) | 1999-01-25 | 1999-01-25 | 差動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000213629A true JP2000213629A (ja) | 2000-08-02 |
Family
ID=11894464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1564599A Pending JP2000213629A (ja) | 1998-07-07 | 1999-01-25 | 差動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000213629A (ja) |
-
1999
- 1999-01-25 JP JP1564599A patent/JP2000213629A/ja active Pending
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