JP2000211820A - 電線用ドラム - Google Patents

電線用ドラム

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JP2000211820A
JP2000211820A JP11011135A JP1113599A JP2000211820A JP 2000211820 A JP2000211820 A JP 2000211820A JP 11011135 A JP11011135 A JP 11011135A JP 1113599 A JP1113599 A JP 1113599A JP 2000211820 A JP2000211820 A JP 2000211820A
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JP
Japan
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drum
pair
support
support plates
drum support
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Application number
JP11011135A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Takahashi
建夫 高橋
Akio Sugawara
昭夫 菅原
Kimio Ito
仁男 伊藤
Toshiyuki Igarashi
俊之 五十嵐
Makoto Hodohara
誠 程原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyokuni Electric Cable Co Ltd
Original Assignee
Toyokuni Electric Cable Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は使用する場合には従来と同様に使用
することができるとともに、使用する前と後には小さく
収納ことができ、かつ容易に組立てることができる電線
用ドラムを得るにある。 【解決手段】 内壁面に円形状のドラム支持部が形成さ
れた円盤状の一対のドラム支持板と、一対のドラム支持
板のドラム支持部に所定間隔で配置される多数個のパイ
プ材を用いた支持バー、多数個の支持バーを所定間隔に
固定するロープ、ロープの先端部に取付けられた後端部
のロープあるいは後端部の支持バーに形成された係止片
に係止される係止具とからなるドラム部材と、ドラム部
材の所定間隔に位置する少なくとも3個以上の支持バー
部位の一対のドラム支持板に形成されたボルト挿入孔
と、ボルト挿入孔および支持バーに挿入され、一対のド
ラム支持板およびドラム部材を着脱可能に固定する少な
くとも3個以上のボルト、ナットとで電線用ドラムを構
成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電線等の線材を巻き
取る電線用ドラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電線用ドラムは円筒状のドラムの
両端部に円盤状のドラム支持板を固定的に取付けられた
ものが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の電線用ドラムは
ドラムとドラム支持板とが固定的に取付けられているた
め、使用後の回収時にも大きさが同じで、輸送しづら
く、輸送コストが高くつくという欠点があった。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
使用する場合には従来と同様に使用することができると
ともに、使用する前と後には小さく収納することがで
き、かつ容易に組立てることができる電線用ドラムを提
供することを目的としている。
【0005】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は内壁面に円形状のドラム支持部が形成され
た円盤状の一対のドラム支持板と、この一対のドラム支
持板のドラム支持部に所定間隔で配置される多数個のパ
イプ材を用いた支持バー、この多数個の支持バーを所定
間隔に固定するロープ、このロープの先端部に取付けら
れた後端部のロープあるいは後端部の支持バーに形成さ
れた係止片に係止される係止具とからなるドラム部材
と、このドラム部材の所定間隔に位置する少なくとも3
個以上の支持バー部位の前記一対のドラム支持板に形成
されたボルト挿入孔と、このボルト挿入孔および前記支
持バーに挿入され、前記一対のドラム支持板および前記
ドラム部材を着脱可能に固定する少なくとも3個以上の
ボルト、ナットとで電線用ドラムを構成している。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を詳細に説明する。
【0008】図1ないし図5に示す本発明の第1の実施
の形態において、1は容易に分解組立てが可能な本発明
の電線用ドラムで、この電線用ドラム1は一対のドラム
支持板2、2と、この一対のドラム支持板2、2間に配
置されるドラム部材3と、このドラム部材3を前記一対
のドラム支持板2、2に着脱可能に取付けられる着脱固
定手段4とで構成されている。
【0009】前記一対のドラム支持板2、2は図1や図
4に示すように、中央部に軸孔5が形成された円板状の
ドラム支持板本体6と、このドラム支持板本体6の中央
部の内壁面に内側に円板状に突出する中央部に軸孔5を
有するドラム支持部7と、このドラム支持部7の外周部
で所定間隔で3個以上、本発明の実施の形態では4個の
ボルト挿入孔8、8、8、8とで形成されている。
【0010】前記ドラム部材3は多数本、本発明の実施
の形態では16本のパイプ材を用いた支持バー9と、こ
れらの支持バー9の両端部寄りの部位を所定間隔に固定
するワイヤーロープ、鎖、紐等のロープ10、10と、
このロープ10、10の先端部に取付けられた後端部の
支持バー9に取付けられた係止片11、11に着脱可能
に係止される係止具12、12とで構成されている。
【0011】前記着脱固定手段4は前記一対のドラム支
持板2、2のボルト挿入孔8、8、8、8および該ボル
ト挿入孔8、8、8、8と対応する部位に配置された前
記ドラム部材3の支持バー9、9、9、9に挿入される
ボルト13、13、13、13と、このボルト13、1
3、13、13と螺合して、前記一対のドラム支持板
2、2および前記ドラム部材3を締付け固定するナット
14、14、14、14とで構成されている。
【0012】上記構成の電線用ドラム1は電線を巻き取
り収納する場合に組立て、現場で巻き取った電線を使用
した場合には、着脱固定手段4のナット14、14、1
4、14をボルト13、13、13、13より外すこと
により、一対のドラム支持板2、2とドラム部材3が分
離されるとともに、ドラム部材3を巻き取って小さくす
ることができる。
【0013】
【発明の異なる実施の形態】次に、図6ないし図13に
示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、
これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前
記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符
号を付して重複する説明を省略する。
【0014】図6ないし図8に示す本発明の第2の実施
の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に
異なる点は、ドラム支持部7A、7Aの外周部にドラム
部材3の支持バー9が所定間隔で収納される半円弧形状
の多数個の支持バー支持凹部15、15を形成した一対
のドラム支持板2A、2Aを用いた点で、このように形
成された一対のドラム支持板2A、2Aを用いて構成し
た電線用ドラム1Aにしても、前記本発明の第1の実施
の形態と同様な作用効果が得られるとともに、ドラム部
材3のロープ10に大きな力が加わらないため、安価な
ものを使用することができる。
【0015】図9ないし図11に示す本発明の第3の実
施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主
に異なる点は、所定間隔の4本の支持バー9A、9A、
9A、9Aの両端部にねじ孔16、16を形成するとと
もに、該支持バー9A、9A、9A、9Aの両端部のね
じ孔16、16にそれぞれ短いボルト13A、13Aで
螺合固定できるようにした着脱固定手段4Aを用いた点
で、このように構成した着脱固定手段4Aを用いた電線
用ドラム1Bにしても、同様な作用効果が得られる。
【0016】図12および図13に示す本発明の第4の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、ロープ10、10の先端部に後端部の
支持バー9に係止することができる係止具12A、12
Aを取付けたドラム部材3Aを用いた点で、このように
形成されたドラム部材3Aを用いて構成した電線用ドラ
ム1Cにしてもよい。
【0017】なお、前記本発明の各実施の形態では多数
本の支持バーの4本部位でボルトを用いて着脱固定する
ものについて説明したが、本発明はこれに限らず、3本
以上の部位でボルトを用いて着脱固定できるようにして
もよい。また、多数本の支持バー9とロープ10、10
の取付けは支持バー9の内側面に取付け金具を用いて取
付けてもよく、また、使用するロープ10の数も第2の
実施の形態では1本でもよいので、1本〜数本用いても
よい。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0019】(1)内壁面に円形状のドラム支持部が形
成された円盤状の一対のドラム支持板と、この一対のド
ラム支持板のドラム支持部に所定間隔で配置される多数
個のパイプ材を用いた支持バー、この多数個の支持バー
を所定間隔に固定するロープ、このロープの先端部に取
付けられた後端部のロープあるいは後端部の支持バーに
形成された係止片に係止される係止具とからなるドラム
部材と、このドラム部材の所定間隔に位置する少なくと
も3個以上の支持バー部位の前記一対のドラム支持板に
形成されたボルト挿入孔と、このボルト挿入孔および前
記支持バーに挿入され、前記一対のドラム支持板および
前記ドラム部材を着脱可能に固定する少なくとも3個以
上のボルト、ナットとで構成されているので、電線を巻
き付けたり、その輸送は従来と同様に行なうことができ
る。
【0020】(2)前記(1)によって、巻き付けられ
た電線を使用しなくなった場合、ナットを外すことによ
り一対のドラム支持板とドラム部材とを分離することが
できるとともに、ドラム部材も小さく丸めることがで
き、小さくして輸送や保管することができる。したがっ
て、効率よく輸送したり、小さなスペースに保管するこ
とができる。
【0021】(3)前記(1)によって、分解や組立て
は少なくとも3本以上のボルトとナットとの取付け、取
り外しでよいので、誰でもが容易に楽に行なうことがで
きる。
【0022】(4)前記(1)によって、構造が簡単で
あるので、容易に製造することができる。
【0023】(5)請求項2も前記(1)〜(4)と同
様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の分解斜視図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の正面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態の側面図。
【図4】図2の4−4線に沿う拡大断面図。
【図5】図2の5−5線に沿う拡大断面図。
【図6】本発明の第2の実施の形態の分解斜視図。
【図7】本発明の第2の実施の形態の正面図。
【図8】図7の8−8線に沿う拡大断面図。
【図9】本発明の第3の実施の形態の分解斜視図。
【図10】本発明の第3の実施の形態の正面図。
【図11】本発明の第3の実施の形態の着脱固定手段の
説明図。
【図12】本発明の第4の実施の形態の分解斜視図。
【図13】本発明の第4の実施の形態の縦断面図。
【符号の説明】
1、1A、1B、1C:電線用ドラム、2、2A:ドラ
ム支持板、3、3A:ドラム部材、4、4A:着脱固定
手段、5:軸孔、6:ドラム支持板本体、 7、7A:
ドラム支持部、8:ボルト挿入孔、 9、9A:支
持バー、10:ロープ、 11:係止片、1
2、12A:係止具、 13、13A:ボルト、14:
ナット、 15:支持バー支持凹部、16:ね
じ孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 仁男 埼玉県行田市埼玉4125トヨクニ電線株式会 社埼玉工場内 (72)発明者 五十嵐 俊之 埼玉県行田市埼玉4125トヨクニ電線株式会 社埼玉工場内 (72)発明者 程原 誠 埼玉県行田市埼玉4125トヨクニ電線株式会 社埼玉工場内 Fターム(参考) 3F058 AA04 AB03 AC07 BB12 CA12 DA05 DB15 DC04 JA05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内壁面に円形状のドラム支持部が形成さ
    れた円盤状の一対のドラム支持板と、この一対のドラム
    支持板のドラム支持部に所定間隔で配置される多数個の
    パイプ材を用いた支持バー、この多数個の支持バーを所
    定間隔に固定するロープ、このロープの先端部に取付け
    られた後端部のロープあるいは後端部の支持バーに形成
    された係止片に係止される係止具とからなるドラム部材
    と、このドラム部材の所定間隔に位置する少なくとも3
    個以上の支持バー部位の前記一対のドラム支持板に形成
    されたボルト挿入孔と、このボルト挿入孔および前記支
    持バーに挿入され、前記一対のドラム支持板および前記
    ドラム部材を着脱可能に固定する少なくとも3個以上の
    ボルト、ナットとからなることを特徴とする電線用ドラ
    ム。
  2. 【請求項2】 内壁面に円形状のドラム支持部が形成さ
    れた円盤状の一対のドラム支持板と、この一対のドラム
    支持板のドラム支持部の外周部に所定間隔に形成された
    多数個の支持バー支持凹部と、前記一対のドラム支持板
    の支持バー支持凹部に支持される多数個のパイプ材を用
    いた支持バー、この多数個の支持バーを所定間隔に固定
    するロープ、このロープの先端部に取付けられた後端部
    のロープあるいは後端部の支持バーに形成された係止片
    に係止される係止具とからなるドラム部材と、このドラ
    ム部材の所定間隔に位置する少なくとも3個以上の支持
    バー部位の前記一対のドラム支持板に形成されたボルト
    挿入孔と、このボルト挿入孔に挿入され前記一対のドラ
    ム支持板および前記ドラム部材を着脱可能に固定する少
    なくとも3個以上の着脱固定手段とからなることを特徴
    とする電線用ドラム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1350752A2 (en) * 2002-04-05 2003-10-08 Sonoco Development, Inc. Reel and method of assembly
FR2938520A1 (fr) * 2008-11-14 2010-05-21 Panopack Touret entierement demontable
CN105883479A (zh) * 2016-05-03 2016-08-24 武汉船用机械有限责任公司 一种钢丝绳缠绕装置及缠绕方法
KR101727725B1 (ko) 2016-02-26 2017-04-17 김성대 조립식 보빈

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