JP2000211468A - 乗員保護装置 - Google Patents
乗員保護装置Info
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- JP2000211468A JP2000211468A JP11016132A JP1613299A JP2000211468A JP 2000211468 A JP2000211468 A JP 2000211468A JP 11016132 A JP11016132 A JP 11016132A JP 1613299 A JP1613299 A JP 1613299A JP 2000211468 A JP2000211468 A JP 2000211468A
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- power supply
- supply line
- microcomputer
- voltage
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ダイオードの順方向電圧よりも低く、かつバ
ラツキの少ないトランジスタのコレクタ−エミッタ電
圧、いわゆるツエナー効果によるVce電圧を利用し
て、伝送信号を作成する。 【解決手段】 直流電源から給電されるマイクロコンピ
ュータを有する主制御ユニットと、直流電源から電源ラ
インを介して給電されるマイクロコンピュータをそれぞ
れが有し、これらのマイクロコンピュータの各々が電源
ラインを介して主制御ユニットのマイクロコンピュータ
と多重通信を行う複数の副制御ユニットとを備えた多重
通信回路において、副制御ユニットのそれぞれのマイク
ロコンピュータは、電源ラインにトランジスタ及び定電
圧回路を直列に、かつそのトランジスタは、コレクタ端
子が電源ラインに接続され、かつエミッタ端子が定電圧
回路に接続され、更にベース端子がグランド側に接続さ
れてなる。
ラツキの少ないトランジスタのコレクタ−エミッタ電
圧、いわゆるツエナー効果によるVce電圧を利用し
て、伝送信号を作成する。 【解決手段】 直流電源から給電されるマイクロコンピ
ュータを有する主制御ユニットと、直流電源から電源ラ
インを介して給電されるマイクロコンピュータをそれぞ
れが有し、これらのマイクロコンピュータの各々が電源
ラインを介して主制御ユニットのマイクロコンピュータ
と多重通信を行う複数の副制御ユニットとを備えた多重
通信回路において、副制御ユニットのそれぞれのマイク
ロコンピュータは、電源ラインにトランジスタ及び定電
圧回路を直列に、かつそのトランジスタは、コレクタ端
子が電源ラインに接続され、かつエミッタ端子が定電圧
回路に接続され、更にベース端子がグランド側に接続さ
れてなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の衝突時に乗
員を保護するエアバックシステムの乗員保護装置に関す
るものである。
員を保護するエアバックシステムの乗員保護装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】この種の乗員保護装置としては、図2に
示すような構成のものが開発されている(未公開であ
る)ので、その構成について以下に説明する。すなわち
図2に示すものは、電源ラインを信号線として共用化
し、互いに多重通信を行う運転席用エアバッグユニット
(主制御ユニット)1、運転席用サイドエアバッグユニ
ット(副制御回路)2及び助手席用サイドエアバッグユ
ニット(副制御回路)3から構成され、図2に示す乗員
保護装置に基づいて以下にその詳細を説明する。
示すような構成のものが開発されている(未公開であ
る)ので、その構成について以下に説明する。すなわち
図2に示すものは、電源ラインを信号線として共用化
し、互いに多重通信を行う運転席用エアバッグユニット
(主制御ユニット)1、運転席用サイドエアバッグユニ
ット(副制御回路)2及び助手席用サイドエアバッグユ
ニット(副制御回路)3から構成され、図2に示す乗員
保護装置に基づいて以下にその詳細を説明する。
【0003】まず、運転席用エアバッグユニット1につ
いて説明する。すなわち、4は車載バッテリ、5はイグ
ニッションスイッチ、6は昇圧回路、7は昇圧回路6に
よって充電されるバックアップコンデンサ、8〜10は
バックアップコンデンサ7と共に前記昇圧回路6の出力
端子に並列接続された第1〜第3スイッチ回路で、それ
ぞれはオンすることによってそれぞれに直列に接続され
た第1〜第3スクイブ11〜13への前記バックアップ
コンデンサ7からの点火電流の供給を制御する。また前
記第1スクイブ11のグランド側には、機械式加速度ス
イッチ(一般的にはSSといわれている)14が接続さ
れ、この第1スクイブ11は、運転席ステアリングに設
けられたエアバッグを展開させる。第2スクイブ12
は、運転席用サイドエアバッグを展開させるためのも
の、また第3スクイブ13は、助手席用サイドエアバッ
グを展開させるためのものである。
いて説明する。すなわち、4は車載バッテリ、5はイグ
ニッションスイッチ、6は昇圧回路、7は昇圧回路6に
よって充電されるバックアップコンデンサ、8〜10は
バックアップコンデンサ7と共に前記昇圧回路6の出力
端子に並列接続された第1〜第3スイッチ回路で、それ
ぞれはオンすることによってそれぞれに直列に接続され
た第1〜第3スクイブ11〜13への前記バックアップ
コンデンサ7からの点火電流の供給を制御する。また前
記第1スクイブ11のグランド側には、機械式加速度ス
イッチ(一般的にはSSといわれている)14が接続さ
れ、この第1スクイブ11は、運転席ステアリングに設
けられたエアバッグを展開させる。第2スクイブ12
は、運転席用サイドエアバッグを展開させるためのも
の、また第3スクイブ13は、助手席用サイドエアバッ
グを展開させるためのものである。
【0004】15は前後方向加速度センサで、車両の追
突による加速度信号を検出し、マイクロコンピュータ1
6に供給する。マイクロコンピュータ16は、回路系電
源17から安定化電源の供給を受けることによって作動
し、その加速度信号に基づいて衝突判断を行い、重大衝
突が発生したと判断した場合、第1スイッチ回路8にト
リガ信号を供給する。またこのマイクロコンピュータ1
6は、後述の運転席用サイドエアバッグユニット2のマ
イクロコンピュータ31及び助手席用サイドエアバッグ
ユニット3のマイクロコンピュータ41のそれぞれに要
求信号を供給することによってそれぞれのマイクロコン
ピュータ31,41からの応答信号を信号ラインZa,
Zbを介して入力し、必要に応じて第2または第3スイ
ッチ回路9,10をオンして、第2または第3スクイブ
12,13に点火信号を供給する。
突による加速度信号を検出し、マイクロコンピュータ1
6に供給する。マイクロコンピュータ16は、回路系電
源17から安定化電源の供給を受けることによって作動
し、その加速度信号に基づいて衝突判断を行い、重大衝
突が発生したと判断した場合、第1スイッチ回路8にト
リガ信号を供給する。またこのマイクロコンピュータ1
6は、後述の運転席用サイドエアバッグユニット2のマ
イクロコンピュータ31及び助手席用サイドエアバッグ
ユニット3のマイクロコンピュータ41のそれぞれに要
求信号を供給することによってそれぞれのマイクロコン
ピュータ31,41からの応答信号を信号ラインZa,
Zbを介して入力し、必要に応じて第2または第3スイ
ッチ回路9,10をオンして、第2または第3スクイブ
12,13に点火信号を供給する。
【0005】18a,18bは定電圧回路で、それぞれ
の定電圧回路18a,18bは車載バッテリ4から給電
され、それぞれに直列接続された抵抗20a,20bを
介してそれぞれの電源ライン60a,60bに定電圧電
力を供給すると共に、運転席用サイドエアバッグユニッ
ト2及び助手席用サイドエアバッグユニット3に給電す
る。19a,19bは第1および第2通信回路で、マイ
クロコンピュータ16からの要求信号をそれぞれの信号
ラインXa,Xbを介して入力し、それぞれからの信号
に基づいてそれぞれのスイッチングトランジスタ21
a,21bをオン、オフし、電源ライン60a,60b
のそれぞれに接続された抵抗22a,22bを介して電
源ライン60a,60bに要求信号を重畳する。
の定電圧回路18a,18bは車載バッテリ4から給電
され、それぞれに直列接続された抵抗20a,20bを
介してそれぞれの電源ライン60a,60bに定電圧電
力を供給すると共に、運転席用サイドエアバッグユニッ
ト2及び助手席用サイドエアバッグユニット3に給電す
る。19a,19bは第1および第2通信回路で、マイ
クロコンピュータ16からの要求信号をそれぞれの信号
ラインXa,Xbを介して入力し、それぞれからの信号
に基づいてそれぞれのスイッチングトランジスタ21
a,21bをオン、オフし、電源ライン60a,60b
のそれぞれに接続された抵抗22a,22bを介して電
源ライン60a,60bに要求信号を重畳する。
【0006】31は運転席用サイドエアバッグユニット
2のマイクロコンピュータで、左右方向加速度センサ3
0から供給される加速度信号及び加速度スイッチ32か
らのスイッチ信号に基づいて車両の運転席側からの衝突
の大きさを判断して、所定以上の大きさの衝突であると
判断した場合には、第3通信回路(第1および第2通信
回路19a,19bと同一機能)33に展開信号を出力
する。34はスイッチングトランジスタで、前記スイッ
チングトランジスタ21a,21bと同一機能を有して
マイクロコンピュータ31からの応答信号を受けてオ
ン、オフ制御され、電源ライン60aに接続された抵抗
35を介して電源ライン60aの電源電圧に応答信号を
重畳する。
2のマイクロコンピュータで、左右方向加速度センサ3
0から供給される加速度信号及び加速度スイッチ32か
らのスイッチ信号に基づいて車両の運転席側からの衝突
の大きさを判断して、所定以上の大きさの衝突であると
判断した場合には、第3通信回路(第1および第2通信
回路19a,19bと同一機能)33に展開信号を出力
する。34はスイッチングトランジスタで、前記スイッ
チングトランジスタ21a,21bと同一機能を有して
マイクロコンピュータ31からの応答信号を受けてオ
ン、オフ制御され、電源ライン60aに接続された抵抗
35を介して電源ライン60aの電源電圧に応答信号を
重畳する。
【0007】36は逆流防止用ダイオードで、アノード
側が電源ライン60aに接続され、カソードが平滑用コ
ンデンサ37を介して、マイクロコンピュータ31に定
電圧電源を供給する定電圧回路38に接続されている。
この逆流防止用ダイオード36は、スイッチングトラン
ジスタ34がオンされたときに、抵抗20aに十分な電
流が流れて抵抗20a,35の接続点の電位が十分に低
下してローレベルになるように設けられている。仮にこ
の逆流防止用ダイオード36がない場合には、スイッチ
ングトランジスタ34がオンされたときに、抵抗20a
に十分な電流が流れずに平滑用コンデンサ37から流れ
てしまい抵抗20aの電圧降下が十分なく、抵抗20
a,35の接続点に電位が十分に低下せず、ハイレベル
とローレベルとの電位差がなくなり、マイクコンピュー
タ16が信号処理できなくなる恐れがある。なお逆流防
止用ダイオード46も同様の機能を有する。
側が電源ライン60aに接続され、カソードが平滑用コ
ンデンサ37を介して、マイクロコンピュータ31に定
電圧電源を供給する定電圧回路38に接続されている。
この逆流防止用ダイオード36は、スイッチングトラン
ジスタ34がオンされたときに、抵抗20aに十分な電
流が流れて抵抗20a,35の接続点の電位が十分に低
下してローレベルになるように設けられている。仮にこ
の逆流防止用ダイオード36がない場合には、スイッチ
ングトランジスタ34がオンされたときに、抵抗20a
に十分な電流が流れずに平滑用コンデンサ37から流れ
てしまい抵抗20aの電圧降下が十分なく、抵抗20
a,35の接続点に電位が十分に低下せず、ハイレベル
とローレベルとの電位差がなくなり、マイクコンピュー
タ16が信号処理できなくなる恐れがある。なお逆流防
止用ダイオード46も同様の機能を有する。
【0008】41は助手席用サイドエアバッグユニット
3のマイクロコンピュータで、左右方向加速度センサ7
1から供給される加速度信号及び加速度スイッチ42か
らのスイッチ信号に基づいて車両の助手席側からの衝突
の大きさを判断して、所定以上の大きさの衝突であると
判断した場合には、第4通信回路(第1および第2通信
回路19a,19bと同一機能)43に展開信号を出力
する。44はスイッチングトランジスタで、前記スイッ
チングトランジスタ21bと同一機能を有してマイクロ
コンピュータ41からの応答信号を受けてオン、オフ制
御され、電源ライン60bに接続された抵抗45を介し
て電源ライン60bの電源電圧に応答信号を重畳する。
46は逆流防止用ダイオードで、アノード側が電源ライ
ン60bに接続され、カソードが平滑用コンデンサ47
を介して、マイクロコンピュータ41に定電圧電源を供
給する定電圧回路48に接続されている。
3のマイクロコンピュータで、左右方向加速度センサ7
1から供給される加速度信号及び加速度スイッチ42か
らのスイッチ信号に基づいて車両の助手席側からの衝突
の大きさを判断して、所定以上の大きさの衝突であると
判断した場合には、第4通信回路(第1および第2通信
回路19a,19bと同一機能)43に展開信号を出力
する。44はスイッチングトランジスタで、前記スイッ
チングトランジスタ21bと同一機能を有してマイクロ
コンピュータ41からの応答信号を受けてオン、オフ制
御され、電源ライン60bに接続された抵抗45を介し
て電源ライン60bの電源電圧に応答信号を重畳する。
46は逆流防止用ダイオードで、アノード側が電源ライ
ン60bに接続され、カソードが平滑用コンデンサ47
を介して、マイクロコンピュータ41に定電圧電源を供
給する定電圧回路48に接続されている。
【0009】次に、上記構成による作用説明を行う。 (通常時)イグニッションスイッチ5がオンされると、
回路系電源17を介してマイクロコンピュータ16が給
電され、作動を開始すると共に、それぞれの定電圧回路
18a,18bからそれぞれの電源ライン60a,60
bを介して運転席用サイドエアバッグユニット2及び助
手席用サイドエアバッグユニット3に給電が開始され
る。これによって、マイクロコンピュータ16は、前後
方向加速度センサ15からの加速度信号に基づいて追突
の大きさを判断し、また運転席用サイドエアバッグユニ
ット2及び助手席用サイドエアバッグユニット3のそれ
ぞれのマイクロコンピュータ31,41に対してそれぞ
れに対応して設けられた第1および第2通信回路19
a,19b、電源ライン60a,60bを介して要求信
号を供給する。
回路系電源17を介してマイクロコンピュータ16が給
電され、作動を開始すると共に、それぞれの定電圧回路
18a,18bからそれぞれの電源ライン60a,60
bを介して運転席用サイドエアバッグユニット2及び助
手席用サイドエアバッグユニット3に給電が開始され
る。これによって、マイクロコンピュータ16は、前後
方向加速度センサ15からの加速度信号に基づいて追突
の大きさを判断し、また運転席用サイドエアバッグユニ
ット2及び助手席用サイドエアバッグユニット3のそれ
ぞれのマイクロコンピュータ31,41に対してそれぞ
れに対応して設けられた第1および第2通信回路19
a,19b、電源ライン60a,60bを介して要求信
号を供給する。
【0010】すなわち、図3に示すように、例えば定電
圧回路18の出力電圧をV3とすると、運転席用サイド
エアバッグユニット2及び助手席用サイドエアバッグユ
ニット3のそれぞれのマイクロコンピュータ31,41
に対して、それぞれ抵抗20a又は20bを介して作動
電流が常時供給されているので、それによる電圧降下が
発生してスイッチングトランジスタ21a,21bがオ
フの時、すなわち要求信号がローレベルになったとき、
電源ライン60a,60bの電圧はV2になり、ハイレ
ベルになったときV1になる。なお、電圧V1は、逆流
防止用ダイオード36,46のアノード側の電圧、すな
わちマイクロコンピュータ31,41への入力電圧V1
は、(平滑用コンデンサ37,47の端子電圧+逆流防
止用ダイオード36,46の順方向電圧0.8V)にな
る。またマイクロコンピュータ31,41のそれぞれ
は、それぞれの左右方向加速度センサ30,71からの
加速度信号に基づいて衝突判断を行って、応答信号を電
源ライン60a,60bを介してマイクロコンピュータ
16に供給し,必要に応じて第3、第4スイッチ回路
9,10にトリガ信号を供給する。このときも、電源ラ
イン60a,60bの電圧は同様になる。
圧回路18の出力電圧をV3とすると、運転席用サイド
エアバッグユニット2及び助手席用サイドエアバッグユ
ニット3のそれぞれのマイクロコンピュータ31,41
に対して、それぞれ抵抗20a又は20bを介して作動
電流が常時供給されているので、それによる電圧降下が
発生してスイッチングトランジスタ21a,21bがオ
フの時、すなわち要求信号がローレベルになったとき、
電源ライン60a,60bの電圧はV2になり、ハイレ
ベルになったときV1になる。なお、電圧V1は、逆流
防止用ダイオード36,46のアノード側の電圧、すな
わちマイクロコンピュータ31,41への入力電圧V1
は、(平滑用コンデンサ37,47の端子電圧+逆流防
止用ダイオード36,46の順方向電圧0.8V)にな
る。またマイクロコンピュータ31,41のそれぞれ
は、それぞれの左右方向加速度センサ30,71からの
加速度信号に基づいて衝突判断を行って、応答信号を電
源ライン60a,60bを介してマイクロコンピュータ
16に供給し,必要に応じて第3、第4スイッチ回路
9,10にトリガ信号を供給する。このときも、電源ラ
イン60a,60bの電圧は同様になる。
【0011】(追突衝突事故発生時)前後方向加速度セ
ンサ15からの加速度信号に基づいてマイクロコンピュ
ータ16が重大事故発生と判断すると、トリガ信号を第
1スイッチ回路8に供給してオンせしめ、バックアップ
コンデンサ7から第1スクイブ11に点火電流を供給す
る。
ンサ15からの加速度信号に基づいてマイクロコンピュ
ータ16が重大事故発生と判断すると、トリガ信号を第
1スイッチ回路8に供給してオンせしめ、バックアップ
コンデンサ7から第1スクイブ11に点火電流を供給す
る。
【0012】(運転席側からの側面衝突事故発生時)左
右方向加速度センサ30からの加速度信号に基づいてマ
イクロコンピュータ31が重大事故発生と判断すると、
その直後にマイクロコンピュータ16から供給される要
求信号に対応してマイクロコンピュータ31から第3通
信回路33に対して応答信号が出力され、その応答信号
が、スイッチングトランジスタ34をオン、オフするこ
とによってマイクロコンピュータ16に供給される。そ
れによって、マイクロコンピュータ16は、第2スイッ
チ回路9にトリガ信号を供給してオンせしめ、バックア
ップコンデンサ7から第2スクイブ12に点火電流を供
給する。
右方向加速度センサ30からの加速度信号に基づいてマ
イクロコンピュータ31が重大事故発生と判断すると、
その直後にマイクロコンピュータ16から供給される要
求信号に対応してマイクロコンピュータ31から第3通
信回路33に対して応答信号が出力され、その応答信号
が、スイッチングトランジスタ34をオン、オフするこ
とによってマイクロコンピュータ16に供給される。そ
れによって、マイクロコンピュータ16は、第2スイッ
チ回路9にトリガ信号を供給してオンせしめ、バックア
ップコンデンサ7から第2スクイブ12に点火電流を供
給する。
【0013】(助手席側からの側面衝突事故発生時)左
右方向加速度センサ71からの加速度信号に基づいてマ
イクロコンピュータ41が重大事故発生と判断すると、
その直後にマイクロコンピュータ16から供給される要
求信号に対応してマイクロコンピュータ41から第4通
信回路43に対して応答信号が出力され、その応答信号
が、スイッチングトランジスタ44をオン、オフするこ
とによってマイクロコンピュータ16に供給される。そ
れによって、マイクロコンピュータ16は、第3スイッ
チ回路10にトリガ信号を供給してオンせしめ、バック
アップコンデンサ7から第3スクイブ13に点火電流を
供給する。
右方向加速度センサ71からの加速度信号に基づいてマ
イクロコンピュータ41が重大事故発生と判断すると、
その直後にマイクロコンピュータ16から供給される要
求信号に対応してマイクロコンピュータ41から第4通
信回路43に対して応答信号が出力され、その応答信号
が、スイッチングトランジスタ44をオン、オフするこ
とによってマイクロコンピュータ16に供給される。そ
れによって、マイクロコンピュータ16は、第3スイッ
チ回路10にトリガ信号を供給してオンせしめ、バック
アップコンデンサ7から第3スクイブ13に点火電流を
供給する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな乗員保護装置の運転席用及び助手席用サイドエアバ
ッグユニット2,3の電源ラインに逆流防止用ダイオー
ド36,46を介挿して、ローレベルの電圧と、ハイレ
ベルの電圧との間に十分な電位差、すなわち図3におい
て(V2―V1)が得られるように設定されている。一
方近年、後部座席の乗員を側方衝突から保護するため
に、例えばサイドエアバッグユニット2,3の他に後部
座席用のサイドエアバッグが左右2つ設けられ、前記サ
イドエアバッグユニット2,3と並列的に追加設備され
て接続されると、それらのサイドエアバッグユニットの
通常動作時の作動電流が2つの場合の時に比べて2倍に
なり、抵抗20a,20bによる電圧降下が大きくな
り、ハイレベル時の電源ライン60a,60bの電圧V
2が図3に破線で示されているように低下して、ローレ
ベルの電圧V1に接近し、ハイレベルとローレベルの区
別がし難くなる方向になるという問題点があった。
うな乗員保護装置の運転席用及び助手席用サイドエアバ
ッグユニット2,3の電源ラインに逆流防止用ダイオー
ド36,46を介挿して、ローレベルの電圧と、ハイレ
ベルの電圧との間に十分な電位差、すなわち図3におい
て(V2―V1)が得られるように設定されている。一
方近年、後部座席の乗員を側方衝突から保護するため
に、例えばサイドエアバッグユニット2,3の他に後部
座席用のサイドエアバッグが左右2つ設けられ、前記サ
イドエアバッグユニット2,3と並列的に追加設備され
て接続されると、それらのサイドエアバッグユニットの
通常動作時の作動電流が2つの場合の時に比べて2倍に
なり、抵抗20a,20bによる電圧降下が大きくな
り、ハイレベル時の電源ライン60a,60bの電圧V
2が図3に破線で示されているように低下して、ローレ
ベルの電圧V1に接近し、ハイレベルとローレベルの区
別がし難くなる方向になるという問題点があった。
【0015】そこで、この発明は、ダイオードの順方向
電圧よりも低く、かつバラツキの少ないトランジスタの
コレクターエミッタ電圧、いわゆるツエナー効果による
Vce電圧を利用することを目的とするものである。
電圧よりも低く、かつバラツキの少ないトランジスタの
コレクターエミッタ電圧、いわゆるツエナー効果による
Vce電圧を利用することを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】この第1の発明の多重通
信回路は、直流電源から給電されるマイクロコンピュー
タを有する主制御ユニットと、前記直流電源から電源ラ
インを介して給電されるマイクロコンピュータをそれぞ
れが有し、これらのマイクロコンピュータの各々が前記
電源ラインを介して前記主制御ユニットのマイクロコン
ピュータと多重通信を行う複数の副制御ユニットとを備
えてなる多重通信回路において、前記電源ラインは1本
とし、かつ前記副制御ユニットのそれぞれのマイクロコ
ンピュータは、前記1本の電源ラインから分岐した電源
ラインに逆流防止用素子及び定電圧回路を直列に介して
接続されると共に、該逆流防止用素子は、トランジスタ
であり、かつそのトランジスタは、エミッタ端子が前記
電源ラインに接続され、かつコレクタ端子が前記定電圧
回路に接続され、更にベース端子がグランド側に接続さ
れてなることを特徴とする。
信回路は、直流電源から給電されるマイクロコンピュー
タを有する主制御ユニットと、前記直流電源から電源ラ
インを介して給電されるマイクロコンピュータをそれぞ
れが有し、これらのマイクロコンピュータの各々が前記
電源ラインを介して前記主制御ユニットのマイクロコン
ピュータと多重通信を行う複数の副制御ユニットとを備
えてなる多重通信回路において、前記電源ラインは1本
とし、かつ前記副制御ユニットのそれぞれのマイクロコ
ンピュータは、前記1本の電源ラインから分岐した電源
ラインに逆流防止用素子及び定電圧回路を直列に介して
接続されると共に、該逆流防止用素子は、トランジスタ
であり、かつそのトランジスタは、エミッタ端子が前記
電源ラインに接続され、かつコレクタ端子が前記定電圧
回路に接続され、更にベース端子がグランド側に接続さ
れてなることを特徴とする。
【0017】第2の発明に係る乗員保護装置は、直流電
源から給電され、車両の前後方向からの加速度信号に基
づいて衝突判断を行い、運転席エアバッグを展開させる
ための信号を出力するマイクロコンピュータを有する主
制御ユニットと、前記直流電源から電源ラインを介して
給電されると共に、左右方向からの加速度信号に基づい
て衝突判断を行い、サイドエアバッグを展開させるため
の信号を出力するマイクロコンピュータをそれぞれが有
し、これらのマイクロコンピュータの各々が前記電源ラ
インを介して前記主制御ユニットのマイクロコンピュー
タにサイドエアバッグを展開させるための信号を出力す
る複数の副制御ユニットとを備えてなる乗員保護装置に
おいて、前記電源ラインは1本とし、かつ前記副制御ユ
ニットのそれぞれのマイクロコンピュータは、前記1本
の電源ラインから分岐した電源ラインに逆流防止用素子
及び定電圧回路を直列に介して接続されると共に、該逆
流防止用素子は、トランジスタであり、かつそのトラン
ジスタは、エミッタ端子が前記電源ラインに接続され、
かつコレクタ端子が前記定電圧回路に接続され、更にベ
ース端子がグランド側に接続されてなることを特徴とす
る。
源から給電され、車両の前後方向からの加速度信号に基
づいて衝突判断を行い、運転席エアバッグを展開させる
ための信号を出力するマイクロコンピュータを有する主
制御ユニットと、前記直流電源から電源ラインを介して
給電されると共に、左右方向からの加速度信号に基づい
て衝突判断を行い、サイドエアバッグを展開させるため
の信号を出力するマイクロコンピュータをそれぞれが有
し、これらのマイクロコンピュータの各々が前記電源ラ
インを介して前記主制御ユニットのマイクロコンピュー
タにサイドエアバッグを展開させるための信号を出力す
る複数の副制御ユニットとを備えてなる乗員保護装置に
おいて、前記電源ラインは1本とし、かつ前記副制御ユ
ニットのそれぞれのマイクロコンピュータは、前記1本
の電源ラインから分岐した電源ラインに逆流防止用素子
及び定電圧回路を直列に介して接続されると共に、該逆
流防止用素子は、トランジスタであり、かつそのトラン
ジスタは、エミッタ端子が前記電源ラインに接続され、
かつコレクタ端子が前記定電圧回路に接続され、更にベ
ース端子がグランド側に接続されてなることを特徴とす
る。
【0018】
【発明の実施の形態】次に実施の形態を図1に基づいて
以下に説明する。 実施の形態1.なお、図1において、すでに図2におい
て説明した構成のものと同一なもの、または均等なもの
には同一符号を付してその詳細説明を省略し、異なる部
分についてのみ以下に説明する。即ち、その違いの1つ
は、図2においては電源ラインとして、符号60a,6
0bが付されて示されているが、図1においては、符号
60で示される1本のラインが運転席用エアバッグユニ
ット1から出力され、それに伴って定電圧回路18が1
つになっている点にある。また他の1つの違いは図2に
おいて符号36,46で示されている逆流防止用ダイオ
ードのそれぞれに替えて、トランジスタ39,49が接
続されている。このトランジスタ39,49のそれぞれ
は、エミッタ端子が前記電源ライン60に接続され、か
つコレクタ端子がそれぞれの前記定電圧回路38,48
の入力端子に接続され、更にベース端子が電流制限用抵
抗40a,50aを介してグランドに接続されてなる。
以下に説明する。 実施の形態1.なお、図1において、すでに図2におい
て説明した構成のものと同一なもの、または均等なもの
には同一符号を付してその詳細説明を省略し、異なる部
分についてのみ以下に説明する。即ち、その違いの1つ
は、図2においては電源ラインとして、符号60a,6
0bが付されて示されているが、図1においては、符号
60で示される1本のラインが運転席用エアバッグユニ
ット1から出力され、それに伴って定電圧回路18が1
つになっている点にある。また他の1つの違いは図2に
おいて符号36,46で示されている逆流防止用ダイオ
ードのそれぞれに替えて、トランジスタ39,49が接
続されている。このトランジスタ39,49のそれぞれ
は、エミッタ端子が前記電源ライン60に接続され、か
つコレクタ端子がそれぞれの前記定電圧回路38,48
の入力端子に接続され、更にベース端子が電流制限用抵
抗40a,50aを介してグランドに接続されてなる。
【0019】すなわち、このように接続することによっ
て、要求信号のローレベル状態を示す電圧V1は、従来
は、逆流防止用ダイオード36,46のアノード側の電
圧、すなわち(平滑用コンデンサ37,47の端子電圧
+逆流防止用ダイオード36,46の順方向電圧0.8
V)であったのに対して、コレクタ−ベース間に飽和電
流が流れるように抵抗40a,50aの値を選択する
と、コレクタ−ベース間の電圧降下が非常に小さくなる
と共に、エミッタ−ベース間にツエナー電圧Vebが発
生して、その結果、コレクタ−エミッタ間の電圧Vc
e,すなわち0.2Vが発生し、(平滑用コンデンサ3
7,47の端子電圧+トランジスタ40,50のエミッ
タ−ベース間にツエナー電圧Veb)になる。それによ
って、サイドエアバッグユニットの並列接続個数が増加
して,電源ライン60のローレベル時の電圧V1が従来
に対して破線の如き電圧まで低下するので、このコレク
タ−エミッタ間の電圧Vce,0.2Vを利用すること
によって、ローレベル、ハイレベルの電圧差を従来と同
様に確保することができる。
て、要求信号のローレベル状態を示す電圧V1は、従来
は、逆流防止用ダイオード36,46のアノード側の電
圧、すなわち(平滑用コンデンサ37,47の端子電圧
+逆流防止用ダイオード36,46の順方向電圧0.8
V)であったのに対して、コレクタ−ベース間に飽和電
流が流れるように抵抗40a,50aの値を選択する
と、コレクタ−ベース間の電圧降下が非常に小さくなる
と共に、エミッタ−ベース間にツエナー電圧Vebが発
生して、その結果、コレクタ−エミッタ間の電圧Vc
e,すなわち0.2Vが発生し、(平滑用コンデンサ3
7,47の端子電圧+トランジスタ40,50のエミッ
タ−ベース間にツエナー電圧Veb)になる。それによ
って、サイドエアバッグユニットの並列接続個数が増加
して,電源ライン60のローレベル時の電圧V1が従来
に対して破線の如き電圧まで低下するので、このコレク
タ−エミッタ間の電圧Vce,0.2Vを利用すること
によって、ローレベル、ハイレベルの電圧差を従来と同
様に確保することができる。
【0020】なお、図1において符号19で示す送信回
路は、図2における第1および第2通信回路19a,1
9bと同様のものである。また符号70で示す受信回路
は、電源ライン60に直列に介挿された抵抗20の端子
間の電位差を検出することによって、サイドエアバッグ
ユニット2,3から返送される応答信号を検出するため
のものである。
路は、図2における第1および第2通信回路19a,1
9bと同様のものである。また符号70で示す受信回路
は、電源ライン60に直列に介挿された抵抗20の端子
間の電位差を検出することによって、サイドエアバッグ
ユニット2,3から返送される応答信号を検出するため
のものである。
【0021】また、電源ライン60が1本になるために
マイクロコンピュータ16はマイクロコンピュータ3
1,41と通信を行うときは、従来における要求信号に
アドレス(マイクロコンピュータ31,41に固有に付
されたIDコード)を添えて行うものとする。
マイクロコンピュータ16はマイクロコンピュータ3
1,41と通信を行うときは、従来における要求信号に
アドレス(マイクロコンピュータ31,41に固有に付
されたIDコード)を添えて行うものとする。
【0022】
【発明の効果】この発明によれば、要求信号のローレベ
ル電圧と、ハイレベル電圧との電圧差を従来のように確
保することができるので、簡単に識別できるので、サイ
ドエアバッグユニットの数が増加しても回路を複雑化せ
ずに確実に伝送することができるという効果が発揮され
る。
ル電圧と、ハイレベル電圧との電圧差を従来のように確
保することができるので、簡単に識別できるので、サイ
ドエアバッグユニットの数が増加しても回路を複雑化せ
ずに確実に伝送することができるという効果が発揮され
る。
【図1】本発明の実施の形態1の回路ブロック説明図で
ある。
ある。
【図2】従来の回路ブロック説明図である。
【図3】図1及び図2における要求信号の波形の違いを
説明するための図である。
説明するための図である。
1 運転席用エアバッグユニット(主制御ユニット) 2 運転席用サイドエアバッグユニット(副制御回路) 3 助手席用サイドエアバッグユニット(副制御回路) 4 車載バッテリ 5 イグニッションスイッチ 6 昇圧回路 7 バックアップコンデンサ 8〜10 第1〜第3スイッチ回路 11〜13 第1〜第3スクイブ 15 前後方向加速度センサ 16,31,41 マイクロコンピュータ 18,18a,18b,38,48 定電圧回路 19 送信回路 20,35,45 抵抗 21,34,44 スイッチングトランジスタ 30,71 左右方向加速度センサ 33,43 第3,第4通信回路 36,46 逆流防止用ダイオード 37,47 平滑用コンデンサ 39,49 トランジスタ 40a,50a 電流制限用抵抗 60,60a,60b 電源ライン 70受信回路
Claims (2)
- 【請求項1】 直流電源から給電されるマイクロコンピ
ュータを有する主制御ユニットと、前記直流電源から電
源ラインを介して給電されるマイクロコンピュータをそ
れぞれが有し、これらのマイクロコンピュータの各々が
前記電源ラインを介して前記主制御ユニットのマイクロ
コンピュータと多重通信を行う複数の副制御ユニットと
を備えてなる多重通信回路において、前記電源ラインは
1本とし、かつ前記副制御ユニットのそれぞれのマイク
ロコンピュータは、前記1本の電源ラインから分岐した
電源ラインに逆流防止用素子及び定電圧回路を直列に介
して接続されると共に、該逆流防止用素子は、トランジ
スタであり、かつそのトランジスタは、エミッタ端子が
前記電源ラインに接続され、かつコレクタ端子が前記定
電圧回路に接続され、更にベース端子がグランド側に接
続されてなることを特徴とする多重通信回路。 - 【請求項2】 直流電源から給電され、車両の前後方向
からの加速度信号に基づいて衝突判断を行い、運転席エ
アバッグを展開させるための信号を出力するマイクロコ
ンピュータを有する主制御ユニットと、前記直流電源か
ら電源ラインを介して給電されると共に、左右方向から
の加速度信号に基づいて衝突判断を行い、サイドエアバ
ッグを展開させるための信号を出力するマイクロコンピ
ュータをそれぞれが有し、これらのマイクロコンピュー
タの各々が前記電源ラインを介して前記主制御ユニット
のマイクロコンピュータにサイドエアバッグを展開させ
るための信号を出力する複数の副制御ユニットとを備え
てなる乗員保護装置において、前記電源ラインは1本と
し、かつ前記副制御ユニットのそれぞれのマイクロコン
ピュータは、前記1本の電源ラインから分岐した電源ラ
インに逆流防止用素子及び定電圧回路を直列に介して接
続されると共に、該逆流防止用素子は、トランジスタで
あり、かつそのトランジスタは、エミッタ端子が前記電
源ラインに接続され、かつコレクタ端子が前記定電圧回
路に接続され、更にベース端子がグランド側に接続され
てなることを特徴とする乗員保護装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11016132A JP2000211468A (ja) | 1999-01-25 | 1999-01-25 | 乗員保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11016132A JP2000211468A (ja) | 1999-01-25 | 1999-01-25 | 乗員保護装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000211468A true JP2000211468A (ja) | 2000-08-02 |
Family
ID=11907978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11016132A Pending JP2000211468A (ja) | 1999-01-25 | 1999-01-25 | 乗員保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000211468A (ja) |
-
1999
- 1999-01-25 JP JP11016132A patent/JP2000211468A/ja active Pending
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