JP2000211115A - インクジェットプリンタ - Google Patents
インクジェットプリンタInfo
- Publication number
- JP2000211115A JP2000211115A JP11011682A JP1168299A JP2000211115A JP 2000211115 A JP2000211115 A JP 2000211115A JP 11011682 A JP11011682 A JP 11011682A JP 1168299 A JP1168299 A JP 1168299A JP 2000211115 A JP2000211115 A JP 2000211115A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- members
- main body
- unit
- unit main
- supporting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/485—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by the process of building-up characters or image elements applicable to two or more kinds of printing or marking processes
- B41J2/505—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by the process of building-up characters or image elements applicable to two or more kinds of printing or marking processes from an assembly of identical printing elements
- B41J2/515—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by the process of building-up characters or image elements applicable to two or more kinds of printing or marking processes from an assembly of identical printing elements line printer type
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型軽量化を図りつつノズルヘッドを含むユ
ニット本体を迅速かつ容易に着脱できるようにする。 【解決手段】 ユニット本体１０ＵＢの主走査（Ｘ）方
向の両側に上部係合子１２Ｌ，１２Ｒと下部係合子１３
Ｌ，１３Ｒとを設け、各ヘッド支持部材５０Ｌ，５０Ｒ
に上方から装着されたユニット本体の各上部係合子を下
方側から受けて支持する各上部支持部１４Ｌ，１４Ｒと
各下部係合子を下方側から受けて支持する各下部支持部
とを設け、一方側の下部支持部１５Ｌにユニット本体の
Ｘ方向の位置を規制する位置規制部材（５５）を設けか
つ他方側の下部支持部１５Ｒにユニット本体を位置規制
部材側に付勢する付勢手段（５７）を設け、さらに各上
部支持部に支持された当該各上部係合子の上方への浮上
りを弾性力を利用して阻止する浮上り阻止部材５２Ｌ，
５２Ｒを設けた。
ニット本体を迅速かつ容易に着脱できるようにする。 【解決手段】 ユニット本体１０ＵＢの主走査（Ｘ）方
向の両側に上部係合子１２Ｌ，１２Ｒと下部係合子１３
Ｌ，１３Ｒとを設け、各ヘッド支持部材５０Ｌ，５０Ｒ
に上方から装着されたユニット本体の各上部係合子を下
方側から受けて支持する各上部支持部１４Ｌ，１４Ｒと
各下部係合子を下方側から受けて支持する各下部支持部
とを設け、一方側の下部支持部１５Ｌにユニット本体の
Ｘ方向の位置を規制する位置規制部材（５５）を設けか
つ他方側の下部支持部１５Ｒにユニット本体を位置規制
部材側に付勢する付勢手段（５７）を設け、さらに各上
部支持部に支持された当該各上部係合子の上方への浮上
りを弾性力を利用して阻止する浮上り阻止部材５２Ｌ，
５２Ｒを設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷面に対する主
走査方向に整列配設された多数のインクジェットノズル
を有し、かつ主走査方向に離隔配設されたヘッド支持部
材に支持されたノズルヘッドから印刷面にインクを吹付
けつつ印刷するインクジェットプリンタに関する。
走査方向に整列配設された多数のインクジェットノズル
を有し、かつ主走査方向に離隔配設されたヘッド支持部
材に支持されたノズルヘッドから印刷面にインクを吹付
けつつ印刷するインクジェットプリンタに関する。
【０００２】
【従来の技術】インクカセットが装着された各色用ノズ
ルヘッドを主走査方向の全長に渡って往復移動させかつ
その各往動中にノズルヘッドから印刷面にインクを吹付
けつつ印刷して１行（または、１／Ｎ行）印刷をし、１
行（または、１／Ｎ行）印刷後に印刷媒体（普通紙，Ｏ
ＨＰ用紙等）を副走査方向に１行送りしてこれらを繰り
返すいわゆるシリアル型のインクジェットプリンタに比
較して、大幅な印刷高速化を図れかつ多数枚に渡って連
続印刷運転可能であるとともに、電子写真方式のいわゆ
るレーザープリンタに比較して、大幅な小型化を図れる
インクジェットプリンタが本出願人から提案（例えば、
特開平１０−１３８５２０号公報）されている。
ルヘッドを主走査方向の全長に渡って往復移動させかつ
その各往動中にノズルヘッドから印刷面にインクを吹付
けつつ印刷して１行（または、１／Ｎ行）印刷をし、１
行（または、１／Ｎ行）印刷後に印刷媒体（普通紙，Ｏ
ＨＰ用紙等）を副走査方向に１行送りしてこれらを繰り
返すいわゆるシリアル型のインクジェットプリンタに比
較して、大幅な印刷高速化を図れかつ多数枚に渡って連
続印刷運転可能であるとともに、電子写真方式のいわゆ
るレーザープリンタに比較して、大幅な小型化を図れる
インクジェットプリンタが本出願人から提案（例えば、
特開平１０−１３８５２０号公報）されている。
【０００３】上記提案プリンタを示す図２において、本
体１の下方側には、用紙カセット８１Ｃ，手差しトレイ
８１Ｔ等を含む給紙手段８１および給送手段８２が設け
られ、左側にはインクタンク８９，供給ポンプ等を含む
インク供給手段８８が配設されている。回転体を構成す
るドラム５は、軸線Ｚを中心に副走査方向つまりＲ方向
に高速回転（例えば、１２０ＲＰＭ）される。ドラム５
の外周面が印刷面を形成し、印刷媒体は媒体保持手段
（図示省略）でドラム外周面（印刷面）に巻回保持され
かつ印刷面と同期回転する。
体１の下方側には、用紙カセット８１Ｃ，手差しトレイ
８１Ｔ等を含む給紙手段８１および給送手段８２が設け
られ、左側にはインクタンク８９，供給ポンプ等を含む
インク供給手段８８が配設されている。回転体を構成す
るドラム５は、軸線Ｚを中心に副走査方向つまりＲ方向
に高速回転（例えば、１２０ＲＰＭ）される。ドラム５
の外周面が印刷面を形成し、印刷媒体は媒体保持手段
（図示省略）でドラム外周面（印刷面）に巻回保持され
かつ印刷面と同期回転する。
【０００４】ユニット本体１０ＵＢにはノズルユニット
１０Ｕが組込まれ、このノズルユニット１０Ｕには図２
に示すＲ方向（副走査方向）に離隔する各色（シアン
Ｃ，マゼンタＭ，イエローＹ，ブラックＢ）用のノズル
ヘッド１０Ｃ，１０Ｍ，１０Ｙ，１０Ｂが装着されてい
る。各ノズルヘッド１０Ｃ，１０Ｍ，１０Ｙ，１０Ｂ
は、印刷面（ドラム５の外周面）に直交する。また、各
ノズル先端は、当該外周面に対応する円軌跡上に揃えら
れている。各隙間を所定値（例えば、１ｍｍ）に確立す
るためである。
１０Ｕが組込まれ、このノズルユニット１０Ｕには図２
に示すＲ方向（副走査方向）に離隔する各色（シアン
Ｃ，マゼンタＭ，イエローＹ，ブラックＢ）用のノズル
ヘッド１０Ｃ，１０Ｍ，１０Ｙ，１０Ｂが装着されてい
る。各ノズルヘッド１０Ｃ，１０Ｍ，１０Ｙ，１０Ｂ
は、印刷面（ドラム５の外周面）に直交する。また、各
ノズル先端は、当該外周面に対応する円軌跡上に揃えら
れている。各隙間を所定値（例えば、１ｍｍ）に確立す
るためである。
【０００５】ノズルユニット１０Ｕ（１０Ｃ，１０Ｍ，
１０Ｙ，１０Ｂ）を、往復移動手段（図示省略）によっ
て所定距離（例えば、インクジェットノズル間ピッチ
分）だけ主走査方向に往動させつつ回転中のドラム５つ
まり印刷媒体に行印刷させるとともに、ドラム５の回転
を利用しつつ副走査方向に列印刷させることができる。
つまり、行印刷と列印刷とを、ドラム５の高速回転を利
用して同時的に進行可能であるから、大幅な印刷高速化
（例えば、２０ＰＰＭ）を図れる。１ページ分が印刷終
了すると、ノズルユニット１０ＵＰを復動させて元の位
置に戻し、その後に次ページの往動に入る。
１０Ｙ，１０Ｂ）を、往復移動手段（図示省略）によっ
て所定距離（例えば、インクジェットノズル間ピッチ
分）だけ主走査方向に往動させつつ回転中のドラム５つ
まり印刷媒体に行印刷させるとともに、ドラム５の回転
を利用しつつ副走査方向に列印刷させることができる。
つまり、行印刷と列印刷とを、ドラム５の高速回転を利
用して同時的に進行可能であるから、大幅な印刷高速化
（例えば、２０ＰＰＭ）を図れる。１ページ分が印刷終
了すると、ノズルユニット１０ＵＰを復動させて元の位
置に戻し、その後に次ページの往動に入る。
【０００６】印刷済みの印刷媒体は、ドラム５から剥離
されかつ排出手段（図示省略）によって排出される。な
お、ノズルユニット１０Ｕには、インクタンク８９，供
給ポンプ等を含むインク供給手段８８から、インクが供
給される。また、各色用ノズルヘッド１０Ｃ，１０Ｍ，
１０Ｙ，１０Ｂを当該各色用インクタンク８９と離れた
位置に配設できるので、各色用ノズルヘッドを軽くでき
行方向の往復移動速度をより大幅に高められる点も一層
の印刷高速化を助長するとともに、各色用インクタンク
の容量を大幅に拡大できるので、例えば５００枚以上の
連続印刷運転ができるわけである。
されかつ排出手段（図示省略）によって排出される。な
お、ノズルユニット１０Ｕには、インクタンク８９，供
給ポンプ等を含むインク供給手段８８から、インクが供
給される。また、各色用ノズルヘッド１０Ｃ，１０Ｍ，
１０Ｙ，１０Ｂを当該各色用インクタンク８９と離れた
位置に配設できるので、各色用ノズルヘッドを軽くでき
行方向の往復移動速度をより大幅に高められる点も一層
の印刷高速化を助長するとともに、各色用インクタンク
の容量を大幅に拡大できるので、例えば５００枚以上の
連続印刷運転ができるわけである。
【０００７】かかる多数枚の印刷媒体を連続印刷運転す
るためには、印刷面に対する主走査方向に整列配設され
た多数（例えば、２０００個）のインクジェットノズル
を有する各色用ノズルヘッド１０Ｃ，１０Ｍ，１０Ｙ，
１０Ｂのメンテナンス（目詰り防止等）を、例えば３時
間毎に行うことが望ましい。
るためには、印刷面に対する主走査方向に整列配設され
た多数（例えば、２０００個）のインクジェットノズル
を有する各色用ノズルヘッド１０Ｃ，１０Ｍ，１０Ｙ，
１０Ｂのメンテナンス（目詰り防止等）を、例えば３時
間毎に行うことが望ましい。
【０００８】かくして、本体１の右上方側に昇降手段４
０が配置されている。この昇降手段４０は、本体（静止
側）１のモータ４１，ウオームギヤ機構４５，ピニオン
４２，ラック部材４６等を含み、ヘッド支持部材５０を
介して連結されたユニット本体１０ＵＢ（ノズルヘッド
１０Ｃ，１０Ｍ，１０Ｙ，１０Ｂ）を図３に示す下方側
印刷位置ＰＰと同図（Ｂ），（Ｃ）に示す上方側非印刷
位置ＮＰＰとの間を垂直軸線Ｙに沿って昇降可能とす
る。
０が配置されている。この昇降手段４０は、本体（静止
側）１のモータ４１，ウオームギヤ機構４５，ピニオン
４２，ラック部材４６等を含み、ヘッド支持部材５０を
介して連結されたユニット本体１０ＵＢ（ノズルヘッド
１０Ｃ，１０Ｍ，１０Ｙ，１０Ｂ）を図３に示す下方側
印刷位置ＰＰと同図（Ｂ），（Ｃ）に示す上方側非印刷
位置ＮＰＰとの間を垂直軸線Ｙに沿って昇降可能とす
る。
【０００９】そして、上方側非印刷位置ＮＰＰにおい
て、図２，図３に示すメテナンス手段９０を用いて各ノ
ズルヘッド１０をメンテナンス可能に形成されている。
メンテナンス手段９０は、ウォッシングボード９１を含
み、図３（Ｄ）に示すメンテナンス位置ＭＰに位置決め
された各ノズルヘッド１０Ｃ，１０Ｍ，１０Ｙ，１０Ｂ
のメンテナンス（目詰り防止）の際に、吐出されたイン
クを受けて例えば廃インクボトルへ排出する。
て、図２，図３に示すメテナンス手段９０を用いて各ノ
ズルヘッド１０をメンテナンス可能に形成されている。
メンテナンス手段９０は、ウォッシングボード９１を含
み、図３（Ｄ）に示すメンテナンス位置ＭＰに位置決め
された各ノズルヘッド１０Ｃ，１０Ｍ，１０Ｙ，１０Ｂ
のメンテナンス（目詰り防止）の際に、吐出されたイン
クを受けて例えば廃インクボトルへ排出する。
【００１０】このウォッシングボード９１は、ノズルユ
ニット１０Ｕが図３（Ｂ）に示す上方側非印刷位置ＮＰ
Ｐにある場合に、回動手段９５によって同図（Ａ）に示
す待機位置から回動され同図（Ｃ）に示すように、位置
決めされる。その後に、昇降手段４０が、ノズルユニッ
ト１０Ｕ（ノズルヘッド１０Ｃ，１０Ｍ，１０Ｙ，１０
Ｂ）を同図（Ｄ）に示すメンテナンス位置ＭＰに降下さ
せる。
ニット１０Ｕが図３（Ｂ）に示す上方側非印刷位置ＮＰ
Ｐにある場合に、回動手段９５によって同図（Ａ）に示
す待機位置から回動され同図（Ｃ）に示すように、位置
決めされる。その後に、昇降手段４０が、ノズルユニッ
ト１０Ｕ（ノズルヘッド１０Ｃ，１０Ｍ，１０Ｙ，１０
Ｂ）を同図（Ｄ）に示すメンテナンス位置ＭＰに降下さ
せる。
【００１１】メンテナンス終了後に、各色用ノズルヘッ
ド１０Ｃ，１０Ｍ，１０Ｙ，１０Ｂを図３（Ａ）の元も
位置に戻して、ノズル先端と印刷面（ドラム５の外周
面）との隙間（例えば、１ｍｍ）を確立かつ維持可能に
形成されている。
ド１０Ｃ，１０Ｍ，１０Ｙ，１０Ｂを図３（Ａ）の元も
位置に戻して、ノズル先端と印刷面（ドラム５の外周
面）との隙間（例えば、１ｍｍ）を確立かつ維持可能に
形成されている。
【００１２】ところで、メンテナンスを行ってもノズル
ユニット１０を永久に使用することはできないから、そ
の点検・修理・交換に際しては図４に示すヒートシンク
等１９を含むユニット本体１０ＵＢごと主走査（Ｘ）方
向に離隔配設されたヘッド支持部材５０Ｌ，５０Ｒから
着脱しなければならない。製造上の組み立ての際も同様
である。
ユニット１０を永久に使用することはできないから、そ
の点検・修理・交換に際しては図４に示すヒートシンク
等１９を含むユニット本体１０ＵＢごと主走査（Ｘ）方
向に離隔配設されたヘッド支持部材５０Ｌ，５０Ｒから
着脱しなければならない。製造上の組み立ての際も同様
である。
【００１３】そこで、ユニット本体１０ＵＢのＸ方向の
両側に図４に示すブラケット１１Ｌ，１１Ｒを介して下
部係合子１３Ｌ，１３Ｒを設け、各ヘッド支持部材５０
Ｌ，５０Ｒに上方から装着されたユニット本体１０ＵＢ
の各下部係合子１３Ｌ，１３Ｒを下方側から受けて支持
する各下部支持部１５Ｌ，１５Ｒを設け、一方側の下部
支持部１５Ｌに当該下部係合子１３Ｌを介して装着され
たユニット本体１０ＵＢのＸ方向の位置を規制する位置
規制面１５ＬＡを形成し、両側ブラケット１１Ｌ，１１
Ｒの上部に設けられたねじ構造５４Ｌ，５４Ｒを両側ヘ
ッド支持部材５０Ｌ，５０Ｒの外側から締め付けて、下
部係合子１３Ｌの先端を位置規制面１５ＬＡに当接させ
てノズルヘッド１０Ｃ，１０Ｍ，１０Ｙ，１０ＢのＸ方
向の位置を規制し、しかる後にヘッド支持部材５０Ｌ，
５０Ｒにユニット本体１０ＵＢを固定させている。
両側に図４に示すブラケット１１Ｌ，１１Ｒを介して下
部係合子１３Ｌ，１３Ｒを設け、各ヘッド支持部材５０
Ｌ，５０Ｒに上方から装着されたユニット本体１０ＵＢ
の各下部係合子１３Ｌ，１３Ｒを下方側から受けて支持
する各下部支持部１５Ｌ，１５Ｒを設け、一方側の下部
支持部１５Ｌに当該下部係合子１３Ｌを介して装着され
たユニット本体１０ＵＢのＸ方向の位置を規制する位置
規制面１５ＬＡを形成し、両側ブラケット１１Ｌ，１１
Ｒの上部に設けられたねじ構造５４Ｌ，５４Ｒを両側ヘ
ッド支持部材５０Ｌ，５０Ｒの外側から締め付けて、下
部係合子１３Ｌの先端を位置規制面１５ＬＡに当接させ
てノズルヘッド１０Ｃ，１０Ｍ，１０Ｙ，１０ＢのＸ方
向の位置を規制し、しかる後にヘッド支持部材５０Ｌ，
５０Ｒにユニット本体１０ＵＢを固定させている。
【００１４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この試行例で
は、ねじ構造５４Ｌ，５４Ｒの緊締弛緩作業が煩わしく
時間と手間が掛かるので、多枚数を高速で印刷するプリ
ンタとしては改善の余地がある。つまり、ユニット本体
１０ＵＢの着脱時間を最短化したい。
は、ねじ構造５４Ｌ，５４Ｒの緊締弛緩作業が煩わしく
時間と手間が掛かるので、多枚数を高速で印刷するプリ
ンタとしては改善の余地がある。つまり、ユニット本体
１０ＵＢの着脱時間を最短化したい。
【００１５】さらに、普及拡大のためには、一層の小型
軽量化が望まれる。特にＸ方向サイズ縮小が望まれる。
しかし、ノズルヘッド１０のＸ方向の大きさは、印刷面
の大きさ（例えば、Ａ４サイズ）に対応するものでなけ
ればならない。かくして、ユニット本体１０ＵＢ自体を
支持するためのＸ方向に長い作業領域を要するねじ構造
５４Ｌ，５４Ｒを両側ヘッド支持部材５０Ｌ，５０Ｒの
外側から締め付ける方法は、機械的寸法上の大型化のみ
ならず、作業員の作業スペースを確保しなければならな
いので、小型軽量化にとって不利である。
軽量化が望まれる。特にＸ方向サイズ縮小が望まれる。
しかし、ノズルヘッド１０のＸ方向の大きさは、印刷面
の大きさ（例えば、Ａ４サイズ）に対応するものでなけ
ればならない。かくして、ユニット本体１０ＵＢ自体を
支持するためのＸ方向に長い作業領域を要するねじ構造
５４Ｌ，５４Ｒを両側ヘッド支持部材５０Ｌ，５０Ｒの
外側から締め付ける方法は、機械的寸法上の大型化のみ
ならず、作業員の作業スペースを確保しなければならな
いので、小型軽量化にとって不利である。
【００１６】本発明の目的は、小型軽量化を図りつつノ
ズルヘッドを含むユニット本体を迅速かつ容易に着脱で
きる取り扱い簡単なインクジェットプリンタを提供する
ことにある。
ズルヘッドを含むユニット本体を迅速かつ容易に着脱で
きる取り扱い簡単なインクジェットプリンタを提供する
ことにある。
【００１７】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、印刷
面に対する主走査方向に整列配設された多数のインクジ
ェットノズルを有するノズルヘッドをユニット本体に組
み込み、このユニット本体を主走査方向に離隔配設され
たヘッド支持部材に支持させ、ノズルヘッドから印刷面
にインクを吹付けつつ印刷するインクジェットプリンタ
において、前記ユニット本体の前記主走査方向の両側に
上部係合子と下部係合子とを設け、前記各ヘッド支持部
材に上方から装着された前記ユニット本体の各上部係合
子を下方側から受けて支持する各上部支持部と各下部係
合子を下方側から受けて支持する各下部支持部とを設
け、一方側の下部支持部に当該下部係合子を介して装着
されたユニット本体の前記主走査方向の位置を規制する
位置規制部材を設けかつ他方側の下部支持部に当該下部
係合子を介してユニット本体を位置規制部材の方向に付
勢する付勢手段を設け、さらに各上部支持部に支持され
た当該各上部係合子の上方への浮上りを弾性力を利用し
て阻止する浮上り阻止部材を設けたインクジェットプリ
ンタである。
面に対する主走査方向に整列配設された多数のインクジ
ェットノズルを有するノズルヘッドをユニット本体に組
み込み、このユニット本体を主走査方向に離隔配設され
たヘッド支持部材に支持させ、ノズルヘッドから印刷面
にインクを吹付けつつ印刷するインクジェットプリンタ
において、前記ユニット本体の前記主走査方向の両側に
上部係合子と下部係合子とを設け、前記各ヘッド支持部
材に上方から装着された前記ユニット本体の各上部係合
子を下方側から受けて支持する各上部支持部と各下部係
合子を下方側から受けて支持する各下部支持部とを設
け、一方側の下部支持部に当該下部係合子を介して装着
されたユニット本体の前記主走査方向の位置を規制する
位置規制部材を設けかつ他方側の下部支持部に当該下部
係合子を介してユニット本体を位置規制部材の方向に付
勢する付勢手段を設け、さらに各上部支持部に支持され
た当該各上部係合子の上方への浮上りを弾性力を利用し
て阻止する浮上り阻止部材を設けたインクジェットプリ
ンタである。
【００１８】かかる発明では、ユニット本体を上方から
両側ヘッド支持部材間に挿入（装着）すると、ヘッド支
持部材側の各下部支持部がユニット本体側の各下部係合
子を下方側から受けて支持しかつ各上部支持部が各上部
係合子を下方側から受けて支持する。また、付勢手段
は、他方側下部係合子を介してユニット本体を主走査方
向に付勢し、ユニット本体の一方側下部係合子を一方側
の下部支持部の位置規制部材に当接させることにより、
ユニット本体の主走査方向の位置を規制することができ
る。また、浮上り阻止部材を用いて、各上部支持部に支
持された当該各上部係合子の上方への浮上りを弾性力を
利用して阻止する。これにより、上下方向の位置規制を
行える。
両側ヘッド支持部材間に挿入（装着）すると、ヘッド支
持部材側の各下部支持部がユニット本体側の各下部係合
子を下方側から受けて支持しかつ各上部支持部が各上部
係合子を下方側から受けて支持する。また、付勢手段
は、他方側下部係合子を介してユニット本体を主走査方
向に付勢し、ユニット本体の一方側下部係合子を一方側
の下部支持部の位置規制部材に当接させることにより、
ユニット本体の主走査方向の位置を規制することができ
る。また、浮上り阻止部材を用いて、各上部支持部に支
持された当該各上部係合子の上方への浮上りを弾性力を
利用して阻止する。これにより、上下方向の位置規制を
行える。
【００１９】しかして、ユニット本体自体を支持するた
めの主走査方向に長いねじ構造を一掃できかつ両側ヘッ
ド支持部材の外側に着脱作業用のスペースを確保する必
要がないから小型軽量化を図れ、ノズルヘッドを含むユ
ニット本体を迅速かつ容易に着脱できる。取り扱いも簡
単である。
めの主走査方向に長いねじ構造を一掃できかつ両側ヘッ
ド支持部材の外側に着脱作業用のスペースを確保する必
要がないから小型軽量化を図れ、ノズルヘッドを含むユ
ニット本体を迅速かつ容易に着脱できる。取り扱いも簡
単である。
【００２０】また、請求項２の発明は、前記各浮上り阻
止部材が、前記ユニット本体の下方に向かう装着移動力
により弾性変形して当該各上部係合子を当該各上部支持
部側に通過することを許容可能かつ通過後に弾性復帰し
て各上部係合子を当該各上部支持部に押圧可能に形成さ
れているインクジェットプリンタである。
止部材が、前記ユニット本体の下方に向かう装着移動力
により弾性変形して当該各上部係合子を当該各上部支持
部側に通過することを許容可能かつ通過後に弾性復帰し
て各上部係合子を当該各上部支持部に押圧可能に形成さ
れているインクジェットプリンタである。
【００２１】かかる発明では、ユニット本体を両側ヘッ
ド支持部材間に挿入（装着）すると、弾性部材からなる
上部支持部材の一部に一体的に形成された各浮上り阻止
部材がユニット本体の下方に向かう装着移動力により弾
性変形して当該上部係合子を当該各上部支持部側に通過
することを許容するとともに、通過後に各浮上り阻止部
材は弾性復帰して各上部係合子を当該各上部支持部に押
圧して各上部支持部に支持された当該各上部係合子の上
方への浮上りを弾性力を利用して阻止する。なお、各浮
上り阻止部材に主走査方向で外向きの外力を加えれば弾
性変形させることができるから、ユニット本体を上方に
持ち上げれば簡単に取出せる。
ド支持部材間に挿入（装着）すると、弾性部材からなる
上部支持部材の一部に一体的に形成された各浮上り阻止
部材がユニット本体の下方に向かう装着移動力により弾
性変形して当該上部係合子を当該各上部支持部側に通過
することを許容するとともに、通過後に各浮上り阻止部
材は弾性復帰して各上部係合子を当該各上部支持部に押
圧して各上部支持部に支持された当該各上部係合子の上
方への浮上りを弾性力を利用して阻止する。なお、各浮
上り阻止部材に主走査方向で外向きの外力を加えれば弾
性変形させることができるから、ユニット本体を上方に
持ち上げれば簡単に取出せる。
【００２２】したがって、請求項１の発明の場合と同様
な作用効果を奏することができることに加え、さらにユ
ニット本体の着脱をより簡単かつ迅速に行えるととも
に、コスト低減を図れる。
な作用効果を奏することができることに加え、さらにユ
ニット本体の着脱をより簡単かつ迅速に行えるととも
に、コスト低減を図れる。
【００２３】また、請求項３の発明は、前記各上部支持
部を含む前記各ヘッド支持部材がプラスチック材料から
形成されかつ前記各下部支持部が熱伝導性の高い金属材
料から形成されているインクジェットプリンタである。
部を含む前記各ヘッド支持部材がプラスチック材料から
形成されかつ前記各下部支持部が熱伝導性の高い金属材
料から形成されているインクジェットプリンタである。
【００２４】かかる発明では、各上部支持部を含む各ヘ
ッド支持部材がプラスチック材料製であるから、各浮上
り阻止部材を一体的に形成することが簡単である。ま
た、各下部支持部が熱伝導性の高い金属材料製であるか
ら、ユニット本体をヘッド支持部材ごと例えば印刷面側
の受け部材に正確に担持させられるとともにノズルユニ
ットの冷却促進も期待できる。したがって、請求項１お
よび請求項２の各発明の場合と同様な作用効果を奏する
ことができることに加え、さらに機能拡大を図りつつ一
段のコスト低減ができる。
ッド支持部材がプラスチック材料製であるから、各浮上
り阻止部材を一体的に形成することが簡単である。ま
た、各下部支持部が熱伝導性の高い金属材料製であるか
ら、ユニット本体をヘッド支持部材ごと例えば印刷面側
の受け部材に正確に担持させられるとともにノズルユニ
ットの冷却促進も期待できる。したがって、請求項１お
よび請求項２の各発明の場合と同様な作用効果を奏する
ことができることに加え、さらに機能拡大を図りつつ一
段のコスト低減ができる。
【００２５】さらに、請求項４の発明は、前記位置規制
部材が、一方側の下部支持部に前記ユニット本体を前記
主走査方向に変位させて当該ユニット本体の主走査方向
の位置を調整可能に前記他方側の下部支持部に装着され
た位置調整ねじから形成されているインクジェットプリ
ンタである。
部材が、一方側の下部支持部に前記ユニット本体を前記
主走査方向に変位させて当該ユニット本体の主走査方向
の位置を調整可能に前記他方側の下部支持部に装着され
た位置調整ねじから形成されているインクジェットプリ
ンタである。
【００２６】かかる発明では、位置調整ねじを回すと、
ユニット本体が、他方側下部支持部側の付勢手段の付勢
力に抗しまたは準じて、主走査方向に変位する。つま
り、印刷面に対するユニット本体の主走査方向の微妙な
位置調整を行なえる。したがって、請求項１から請求項
３までの各発明の場合と同様な作用効果を奏することが
できることに加え、さらに印刷開始位置を正確かつ容易
に確立できるから、一段と印刷品質を向上できる。
ユニット本体が、他方側下部支持部側の付勢手段の付勢
力に抗しまたは準じて、主走査方向に変位する。つま
り、印刷面に対するユニット本体の主走査方向の微妙な
位置調整を行なえる。したがって、請求項１から請求項
３までの各発明の場合と同様な作用効果を奏することが
できることに加え、さらに印刷開始位置を正確かつ容易
に確立できるから、一段と印刷品質を向上できる。
【００２７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。本インクジェットプリンタ
は、基本的構成・機能が先提案プリンタ（図２，図３）
の場合と同様に構成されているが、さらに図１に示す如
く、ユニット本体１０ＵＢの主走査（Ｘ）方向の両側に
上部係合子１２Ｌ，１２Ｒと下部係合子１３Ｌ，１３Ｒ
とを設け、各ヘッド支持部材５０Ｌ，５０Ｒに上方から
装着されたユニット本体１０ＵＢの各上部係合子１２
Ｌ，１２Ｒを下方側から受けて支持する各上部支持部１
４Ｌ，１４Ｒと各下部係合子１３Ｌ，１３Ｒを下方側か
ら受けて支持する各下部支持部１５Ｌ，１５Ｒとを設
け、一方側の下部支持部１５Ｌに当該下部係合子１３Ｌ
を介して装着されたユニット本体１０ＵＢのＸ方向の位
置を規制する位置規制部材（位置調整ねじ５５）を設け
かつ他方側の下部支持部１５Ｒに当該下部係合子１３Ｒ
を介してユニット本体１０ＵＢを位置規制部材（位置調
整ねじ５５）に向かうＸ方向に付勢する付勢手段（５
７）を設け、さらに各上部支持部１４Ｌ，１４Ｒに支持
された当該各上部係合子１２Ｌ，１２Ｒの上方への浮上
りを弾性力を利用して阻止する浮上り阻止部材５２Ｌ，
５２Ｒを設け、小型軽量化を図りつつノズルヘッドを含
むユニット本体を迅速かつ容易に着脱可能に形成されて
いる。
図面を参照して説明する。本インクジェットプリンタ
は、基本的構成・機能が先提案プリンタ（図２，図３）
の場合と同様に構成されているが、さらに図１に示す如
く、ユニット本体１０ＵＢの主走査（Ｘ）方向の両側に
上部係合子１２Ｌ，１２Ｒと下部係合子１３Ｌ，１３Ｒ
とを設け、各ヘッド支持部材５０Ｌ，５０Ｒに上方から
装着されたユニット本体１０ＵＢの各上部係合子１２
Ｌ，１２Ｒを下方側から受けて支持する各上部支持部１
４Ｌ，１４Ｒと各下部係合子１３Ｌ，１３Ｒを下方側か
ら受けて支持する各下部支持部１５Ｌ，１５Ｒとを設
け、一方側の下部支持部１５Ｌに当該下部係合子１３Ｌ
を介して装着されたユニット本体１０ＵＢのＸ方向の位
置を規制する位置規制部材（位置調整ねじ５５）を設け
かつ他方側の下部支持部１５Ｒに当該下部係合子１３Ｒ
を介してユニット本体１０ＵＢを位置規制部材（位置調
整ねじ５５）に向かうＸ方向に付勢する付勢手段（５
７）を設け、さらに各上部支持部１４Ｌ，１４Ｒに支持
された当該各上部係合子１２Ｌ，１２Ｒの上方への浮上
りを弾性力を利用して阻止する浮上り阻止部材５２Ｌ，
５２Ｒを設け、小型軽量化を図りつつノズルヘッドを含
むユニット本体を迅速かつ容易に着脱可能に形成されて
いる。
【００２８】先提案プリンタの場合（図２）の場合と共
通する部分については同一の符号を付し、それらの説明
については簡略化または省略する。
通する部分については同一の符号を付し、それらの説明
については簡略化または省略する。
【００２９】図１において、ユニット本体１０ＵＢのＸ
方向の両側には、ブラケット１１Ｌ，１１Ｒを介して上
部係合子１２Ｌ，１２Ｒと下部係合子１３Ｌ，１３Ｒと
が設けられている。上部係合子１２Ｌ，１２Ｒと下部係
合子１３Ｌ，１３Ｒとは、紙面に垂直方向（副走査方
向）に位置ずれ配設されている。それぞれは丸軸形態で
ある。各数は任意に選択決定できるが、この実施形態で
は、紙面垂直方向に位置をずらせて各２つを設けてあ
る。
方向の両側には、ブラケット１１Ｌ，１１Ｒを介して上
部係合子１２Ｌ，１２Ｒと下部係合子１３Ｌ，１３Ｒと
が設けられている。上部係合子１２Ｌ，１２Ｒと下部係
合子１３Ｌ，１３Ｒとは、紙面に垂直方向（副走査方
向）に位置ずれ配設されている。それぞれは丸軸形態で
ある。各数は任意に選択決定できるが、この実施形態で
は、紙面垂直方向に位置をずらせて各２つを設けてあ
る。
【００３０】各ヘッド支持部材５０Ｌ，５０Ｒ側には、
各上部支持部１４Ｌ，１４Ｒと各下部支持部１５Ｌ，１
５Ｒとが、当該各上部係合子１２Ｌ，１２Ｒと下部係合
子１３Ｌ，１３Ｒと数・位置ともに対応するようにして
設けられている。各上部支持部１４Ｌ，１４Ｒと各下部
支持部１５Ｌ，１５Ｒとは、溝型形態で対応する各上部
係合子１２Ｌ，１２Ｒと下部係合子１３Ｌ，１３Ｒと
を、下方側から受けて支持することができる。
各上部支持部１４Ｌ，１４Ｒと各下部支持部１５Ｌ，１
５Ｒとが、当該各上部係合子１２Ｌ，１２Ｒと下部係合
子１３Ｌ，１３Ｒと数・位置ともに対応するようにして
設けられている。各上部支持部１４Ｌ，１４Ｒと各下部
支持部１５Ｌ，１５Ｒとは、溝型形態で対応する各上部
係合子１２Ｌ，１２Ｒと下部係合子１３Ｌ，１３Ｒと
を、下方側から受けて支持することができる。
【００３１】この各ヘッド支持部材５０Ｌ，５０Ｒは、
各上部支持部１４Ｌ，１４Ｒと一体的で、弾性に富んだ
部材（材料）、この実施形態ではプラスチック材料から
形成されている。モールド成形により製作されている。
各上部支持部１４Ｌ，１４Ｒと一体的で、弾性に富んだ
部材（材料）、この実施形態ではプラスチック材料から
形成されている。モールド成形により製作されている。
【００３２】しかし、各下部支持部１５Ｌ，１５Ｒは、
熱伝導性の高い金属材料（例えば、アルミニウム合金）
から形成してある。ノズルユニット１０Ｕ（ノズルヘッ
ド１０Ｃ，１０Ｍ，１０Ｙ，１０Ｂ）の冷却促進および
機械的精度向上のためである。
熱伝導性の高い金属材料（例えば、アルミニウム合金）
から形成してある。ノズルユニット１０Ｕ（ノズルヘッ
ド１０Ｃ，１０Ｍ，１０Ｙ，１０Ｂ）の冷却促進および
機械的精度向上のためである。
【００３３】かくして、一方側（図で左側）の下部支持
部１５Ｌには、ユニット本体１０ＵＢのＸ方向の位置を
規制するための位置調整部材、この実施形態では位置調
整ねじ５５、が装着されている。なお、１５ＬＡは、バ
ックアップ用のストッパー面（垂直面）１５ＬＡであ
る。すなわち、位置調整ねじ５５は、一方側ヘッド支持
部材５０Ｌに対しＸ方向に変位可能かつ調整後に固定可
能に取り付けられている。下方の印刷面（ドラム５の外
周面の長手方向位置）つまり印刷開始位置との相対位置
決め簡単化を図りつつ一段の印刷品質向上を目指す。
部１５Ｌには、ユニット本体１０ＵＢのＸ方向の位置を
規制するための位置調整部材、この実施形態では位置調
整ねじ５５、が装着されている。なお、１５ＬＡは、バ
ックアップ用のストッパー面（垂直面）１５ＬＡであ
る。すなわち、位置調整ねじ５５は、一方側ヘッド支持
部材５０Ｌに対しＸ方向に変位可能かつ調整後に固定可
能に取り付けられている。下方の印刷面（ドラム５の外
周面の長手方向位置）つまり印刷開始位置との相対位置
決め簡単化を図りつつ一段の印刷品質向上を目指す。
【００３４】他方側の下部支持部１５Ｒには、板ばね５
７からなる付勢手段が設けられている。当該下部係合子
１３Ｒを介してユニット本体１０ＵＢ（１３Ｌ）をＸ方
向で位置規制部材（５５）側へ付勢することができる。
板ばね５７は、下部係合子１３Ｒが下部支持部１５Ｒの
溝底面に当接するまでＸ方向の外側（図で右方向）に逃
げられるように、内側に突出する形態に加工かつ固定さ
れている。
７からなる付勢手段が設けられている。当該下部係合子
１３Ｒを介してユニット本体１０ＵＢ（１３Ｌ）をＸ方
向で位置規制部材（５５）側へ付勢することができる。
板ばね５７は、下部係合子１３Ｒが下部支持部１５Ｒの
溝底面に当接するまでＸ方向の外側（図で右方向）に逃
げられるように、内側に突出する形態に加工かつ固定さ
れている。
【００３５】かくして、位置調整ねじ５５を回せば、ユ
ニット本体１０ＵＢが、他方側下部支持部１５Ｒ側に装
着された付勢手段（５７）の一方側下部支持部１５Ｌ側
に向かう付勢力に抗しまたは準じて、Ｘ方向に変位す
る。つまり、印刷面（５）に対するユニット本体１０Ｕ
ＢのＸ方向の微妙な位置調整を行なえる。
ニット本体１０ＵＢが、他方側下部支持部１５Ｒ側に装
着された付勢手段（５７）の一方側下部支持部１５Ｌ側
に向かう付勢力に抗しまたは準じて、Ｘ方向に変位す
る。つまり、印刷面（５）に対するユニット本体１０Ｕ
ＢのＸ方向の微妙な位置調整を行なえる。
【００３６】さて、各上部支持部１４Ｌ，１４Ｒに支持
された当該各上部係合子１２Ｌ，１２Ｒの上方への浮上
りを弾性力を利用して阻止する浮上り阻止部材５２Ｌ，
５２Ｒは、当該各ヘッド支持部材５０Ｌ，５０Ｒの一部
にそれぞれ一体的に形成され、これら各浮上り阻止部材
５２Ｌ，５２Ｒはユニット本体１０ＵＢの下方に向かう
装着移動力により弾性変形して当該各上部係合子１２
Ｌ，１２Ｒを当該各上部支持部１４Ｌ，１４Ｒ側に通過
することを許容可能かつ通過後に弾性復帰して各上部係
合子１２Ｌ，１２Ｒを当該各上部支持部１４Ｌ，１４Ｒ
に押圧可能に形成されている。
された当該各上部係合子１２Ｌ，１２Ｒの上方への浮上
りを弾性力を利用して阻止する浮上り阻止部材５２Ｌ，
５２Ｒは、当該各ヘッド支持部材５０Ｌ，５０Ｒの一部
にそれぞれ一体的に形成され、これら各浮上り阻止部材
５２Ｌ，５２Ｒはユニット本体１０ＵＢの下方に向かう
装着移動力により弾性変形して当該各上部係合子１２
Ｌ，１２Ｒを当該各上部支持部１４Ｌ，１４Ｒ側に通過
することを許容可能かつ通過後に弾性復帰して各上部係
合子１２Ｌ，１２Ｒを当該各上部支持部１４Ｌ，１４Ｒ
に押圧可能に形成されている。
【００３７】すなわち、浮上り阻止部材５２Ｌ，５２Ｒ
は、各ヘッド支持部材５０Ｌ，５０Ｒの一部である基端
部５９Ｌ，５９Ｒを支点としてＸ方向に弾性変形可能な
レバー形状部５６Ｌ，５６Ｒの先端側のフック部として
形成されている。この意味において、この実施形態では
レバー形状部５６Ｌ，５６Ｒを含み浮上り阻止部材と定
義してもよい。
は、各ヘッド支持部材５０Ｌ，５０Ｒの一部である基端
部５９Ｌ，５９Ｒを支点としてＸ方向に弾性変形可能な
レバー形状部５６Ｌ，５６Ｒの先端側のフック部として
形成されている。この意味において、この実施形態では
レバー形状部５６Ｌ，５６Ｒを含み浮上り阻止部材と定
義してもよい。
【００３８】最先端（最上部）側の爪形状部５３Ｌ，５
３Ｒは、各浮上り阻止部材５２Ｌ，５２Ｒを当該各上部
係合子１２Ｌ，１２Ｒから開放するときの便宜のために
設けられている。
３Ｒは、各浮上り阻止部材５２Ｌ，５２Ｒを当該各上部
係合子１２Ｌ，１２Ｒから開放するときの便宜のために
設けられている。
【００３９】しかして、この実施形態では、ユニット本
体１０ＵＢを上方から両側ヘッド支持部材５０Ｌ，５０
Ｒ間に挿入（装着）すると、ヘッド支持部材５０Ｌ，５
０Ｒ側の各下部支持部１５Ｌ，１５Ｒがユニット本体１
０ＵＢ側の各下部係合子１３Ｌ，１３Ｒを下方側から受
けて支持しかつ各上部支持部１４Ｌ，１４Ｒが各上部係
合子１２Ｌ，１２Ｒを下方側から受けて支持する。
体１０ＵＢを上方から両側ヘッド支持部材５０Ｌ，５０
Ｒ間に挿入（装着）すると、ヘッド支持部材５０Ｌ，５
０Ｒ側の各下部支持部１５Ｌ，１５Ｒがユニット本体１
０ＵＢ側の各下部係合子１３Ｌ，１３Ｒを下方側から受
けて支持しかつ各上部支持部１４Ｌ，１４Ｒが各上部係
合子１２Ｌ，１２Ｒを下方側から受けて支持する。
【００４０】また、付勢手段（５７）は、他方側下部係
合子１３Ｒを介してユニット本体１０ＵＢをＸ方向に付
勢し、ユニット本体１０ＵＢの一方側下部係合子１３Ｒ
を一方側の下部支持部１５Ｌに装着された位置規制部材
（位置調整ねじ５５の先端）に当接させる。これによ
り、ユニット本体１０ＵＢのＸ向の位置を規制すること
ができる。
合子１３Ｒを介してユニット本体１０ＵＢをＸ方向に付
勢し、ユニット本体１０ＵＢの一方側下部係合子１３Ｒ
を一方側の下部支持部１５Ｌに装着された位置規制部材
（位置調整ねじ５５の先端）に当接させる。これによ
り、ユニット本体１０ＵＢのＸ向の位置を規制すること
ができる。
【００４１】なお、位置調整ねじ５５は、予め調整され
た位置でそのまま利用できる場合が多いが、再調整を必
要とする場合には、外側（例えば、本体ケースの外側）
から小穴を通した細長ドライバーを差し込んで行なえば
よい。かくする構造は、ユニット本体１０ＵＢ自体を保
持するための従来例のねじ構造（５４Ｌ，５４Ｒ）の場
合と異なり、プリンタ全体の主走査方向の大型化を招か
ない。
た位置でそのまま利用できる場合が多いが、再調整を必
要とする場合には、外側（例えば、本体ケースの外側）
から小穴を通した細長ドライバーを差し込んで行なえば
よい。かくする構造は、ユニット本体１０ＵＢ自体を保
持するための従来例のねじ構造（５４Ｌ，５４Ｒ）の場
合と異なり、プリンタ全体の主走査方向の大型化を招か
ない。
【００４２】また、浮上り阻止部材５３Ｌ，５３Ｒが、
各上部支持部１４Ｌ，１４Ｒに支持された当該各上部係
合子１２Ｌ，１２Ｒの上方への浮上りを弾性力を利用し
て阻止する。これにより、上下方向の位置規制を行え
る。
各上部支持部１４Ｌ，１４Ｒに支持された当該各上部係
合子１２Ｌ，１２Ｒの上方への浮上りを弾性力を利用し
て阻止する。これにより、上下方向の位置規制を行え
る。
【００４３】しかして、ユニット本体１０ＵＢ自体を支
持するための主走査方向に長いねじ構造（図４の５４
Ｌ，５４Ｒ）を一掃できかつ両側ヘッド支持部材５０
Ｌ，５０Ｒの外側に着脱作業用のスペースを確保する必
要がないから小型軽量化を図れ、ノズルヘッド１０Ｃ，
１０Ｍ，１０Ｙ，１０Ｂを含むユニット本体１０ＵＢを
迅速かつ容易に着脱できる。取り扱いも簡単である。
持するための主走査方向に長いねじ構造（図４の５４
Ｌ，５４Ｒ）を一掃できかつ両側ヘッド支持部材５０
Ｌ，５０Ｒの外側に着脱作業用のスペースを確保する必
要がないから小型軽量化を図れ、ノズルヘッド１０Ｃ，
１０Ｍ，１０Ｙ，１０Ｂを含むユニット本体１０ＵＢを
迅速かつ容易に着脱できる。取り扱いも簡単である。
【００４４】また、ユニット本体１０ＵＢを両側ヘッド
支持部材５０Ｌ，５０Ｒ間に挿入（装着）する際には、
弾性部材からなるヘッド支持部材５０Ｌ，５０Ｒに一体
的に設けた各浮上り阻止部材５２Ｌ，５２Ｒ（５６Ｌ，
５６Ｒ）が、ユニット本体１０ＵＢの下方に向かう装着
移動力により弾性変形して当該上部係合子１２Ｌ，１２
Ｒを当該各上部支持部１４Ｌ，１４Ｒ側に通過すること
を許容するとともに、通過後に各浮上り阻止部材５２
Ｌ，５２Ｒ（５６Ｌ，５６Ｒ）は弾性復帰して各上部係
合子１２Ｌ，１２Ｒを当該各上部支持部１４Ｌ，１４Ｒ
に押圧して、各上部支持部１４Ｌ，１４Ｒに支持された
当該各上部係合子１２Ｌ，１２Ｒの上方への浮上りを弾
性力を利用して自動的に阻止する。したがって、ユニッ
ト本体１０ＵＢの着脱をより簡単かつ迅速に行えるとと
もに、コスト低減を図れる。
支持部材５０Ｌ，５０Ｒ間に挿入（装着）する際には、
弾性部材からなるヘッド支持部材５０Ｌ，５０Ｒに一体
的に設けた各浮上り阻止部材５２Ｌ，５２Ｒ（５６Ｌ，
５６Ｒ）が、ユニット本体１０ＵＢの下方に向かう装着
移動力により弾性変形して当該上部係合子１２Ｌ，１２
Ｒを当該各上部支持部１４Ｌ，１４Ｒ側に通過すること
を許容するとともに、通過後に各浮上り阻止部材５２
Ｌ，５２Ｒ（５６Ｌ，５６Ｒ）は弾性復帰して各上部係
合子１２Ｌ，１２Ｒを当該各上部支持部１４Ｌ，１４Ｒ
に押圧して、各上部支持部１４Ｌ，１４Ｒに支持された
当該各上部係合子１２Ｌ，１２Ｒの上方への浮上りを弾
性力を利用して自動的に阻止する。したがって、ユニッ
ト本体１０ＵＢの着脱をより簡単かつ迅速に行えるとと
もに、コスト低減を図れる。
【００４５】さらに、各浮上り阻止部材５２Ｌ，５２Ｒ
（５６Ｌ，５６Ｒ）に一体的に設けられた爪形状部５３
Ｌ，５３ＲにＸ方向で外向きの外力を加えれば各浮上り
阻止部材５２Ｌ，５２Ｒ（５６Ｌ，５６Ｒ）を弾性変形
させることができるから、ユニット本体１０ＵＢを上方
に持ち上げることにより簡単に取出せる。
（５６Ｌ，５６Ｒ）に一体的に設けられた爪形状部５３
Ｌ，５３ＲにＸ方向で外向きの外力を加えれば各浮上り
阻止部材５２Ｌ，５２Ｒ（５６Ｌ，５６Ｒ）を弾性変形
させることができるから、ユニット本体１０ＵＢを上方
に持ち上げることにより簡単に取出せる。
【００４６】さらにまた、各上部支持部１４Ｌ，１４Ｒ
が各ヘッド支持部材５０Ｌ，５０Ｒとともにプラスチッ
ク材料製であるから、各浮上り阻止部材５２Ｌ，５２Ｒ
（５６Ｌ，５６Ｒ）を一体的に形成することが簡単であ
る。また、各下部支持部１５Ｌ，１５Ｒが熱伝導性の高
いアルミニウム合金材料製であるから、ユニット本体１
０ＵＢをヘッド支持部材５０Ｌ，５０Ｒごと例えば印刷
面側の受け部材に正確に担持させられるとともにノズル
ユニット１０Ｕ（ノズルヘッド１０Ｃ，１０Ｍ，１０
Ｙ，１０Ｂ）の冷却促進も期待できる。すなわち、機能
拡大を図りつつ一段のコスト低減ができる。
が各ヘッド支持部材５０Ｌ，５０Ｒとともにプラスチッ
ク材料製であるから、各浮上り阻止部材５２Ｌ，５２Ｒ
（５６Ｌ，５６Ｒ）を一体的に形成することが簡単であ
る。また、各下部支持部１５Ｌ，１５Ｒが熱伝導性の高
いアルミニウム合金材料製であるから、ユニット本体１
０ＵＢをヘッド支持部材５０Ｌ，５０Ｒごと例えば印刷
面側の受け部材に正確に担持させられるとともにノズル
ユニット１０Ｕ（ノズルヘッド１０Ｃ，１０Ｍ，１０
Ｙ，１０Ｂ）の冷却促進も期待できる。すなわち、機能
拡大を図りつつ一段のコスト低減ができる。
【００４７】
【発明の効果】請求項１の発明によれば、ユニット本体
の主走査方向の両側に上部係合子と下部係合子とを設
け、各ヘッド支持部材に上方から装着されたユニット本
体の各上部係合子を下方側から受けて支持する各上部支
持部と各下部係合子を下方側から受けて支持する各下部
支持部とを設け、一方側の下部支持部に位置規制面を形
成しかつ他方側の下部支持部に付勢手段を設け、さらに
各上部支持部に支持された当該各上部係合子の上方への
浮上りを弾性力を利用して阻止する浮上り阻止部材を設
けたインクジェットプリンタであるから、ユニット本体
自体を支持するための主走査方向に長いねじ構造を一掃
できかつ両側ヘッド支持部材の外側に着脱作業用のスペ
ースを確保する必要がなしから小型軽量化を図れ、ノズ
ルヘッドを含むユニット本体を迅速かつ容易に着脱でき
る。取り扱いも簡単である。
の主走査方向の両側に上部係合子と下部係合子とを設
け、各ヘッド支持部材に上方から装着されたユニット本
体の各上部係合子を下方側から受けて支持する各上部支
持部と各下部係合子を下方側から受けて支持する各下部
支持部とを設け、一方側の下部支持部に位置規制面を形
成しかつ他方側の下部支持部に付勢手段を設け、さらに
各上部支持部に支持された当該各上部係合子の上方への
浮上りを弾性力を利用して阻止する浮上り阻止部材を設
けたインクジェットプリンタであるから、ユニット本体
自体を支持するための主走査方向に長いねじ構造を一掃
できかつ両側ヘッド支持部材の外側に着脱作業用のスペ
ースを確保する必要がなしから小型軽量化を図れ、ノズ
ルヘッドを含むユニット本体を迅速かつ容易に着脱でき
る。取り扱いも簡単である。
【００４８】また、請求項２の発明によれば、各浮上り
阻止部材がユニット本体の下方に向かう装着移動力によ
り弾性変形して当該各上部係合子を当該各上部支持部側
に通過することを許容可能かつ通過後に弾性復帰して各
上部係合子を当該各上部支持部に押圧可能に形成されて
いるので、請求項１の発明の場合と同様な効果を奏する
ことができることに加え、さらにユニット本体の着脱を
より簡単かつ迅速に行えるとともに、コスト低減を図れ
る。
阻止部材がユニット本体の下方に向かう装着移動力によ
り弾性変形して当該各上部係合子を当該各上部支持部側
に通過することを許容可能かつ通過後に弾性復帰して各
上部係合子を当該各上部支持部に押圧可能に形成されて
いるので、請求項１の発明の場合と同様な効果を奏する
ことができることに加え、さらにユニット本体の着脱を
より簡単かつ迅速に行えるとともに、コスト低減を図れ
る。
【００４９】また、請求項３の発明によれば、各上部支
持部を含む各ヘッド支持部材がプラスチック材料から形
成されかつ各下部支持部が熱伝導性の高い金属材料から
形成されているので、請求項１および請求項２の各発明
の場合と同様な効果を奏することができることに加え、
さらに機能拡大を図りつつ一段のコスト低減ができる。
持部を含む各ヘッド支持部材がプラスチック材料から形
成されかつ各下部支持部が熱伝導性の高い金属材料から
形成されているので、請求項１および請求項２の各発明
の場合と同様な効果を奏することができることに加え、
さらに機能拡大を図りつつ一段のコスト低減ができる。
【００５０】さらに、請求項４の発明によれば、位置規
制部材がユニット本体を変位させて当該ユニット本体の
主走査方向の位置を調整可能な位置調整ねじから形成さ
れているので、請求項１から請求項３までの各発明の場
合と同様な効果を奏することができることに加え、さら
に印刷開始位置を正確かつ容易に確立できるから、一段
と印刷品質を向上できる。
制部材がユニット本体を変位させて当該ユニット本体の
主走査方向の位置を調整可能な位置調整ねじから形成さ
れているので、請求項１から請求項３までの各発明の場
合と同様な効果を奏することができることに加え、さら
に印刷開始位置を正確かつ容易に確立できるから、一段
と印刷品質を向上できる。
【図１】本発明の実施形態を示す一部断面側面図であ
る。
る。
【図２】先提案インクジェットプリンタの全体構成を説
明するための概略正面図である。
明するための概略正面図である。
【図３】同じく、ユニット本体の昇降動作を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図４】同じく、ユニット本体がヘッド支持部材により
支持された状態を説明するための図である。
支持された状態を説明するための図である。
１ 本体 ５ ドラム（印刷面） １０Ｃ，１０Ｍ，１０Ｙ，１０Ｂ ノズルヘッド １０Ｕ ノズルユニット １０ＵＢ ユニット本体 １１ ブラケット １２ 上部係合子 １３ 下部係合子 １４ 上部支持部 １５ 下部支持部 １５ＬＡ ストッパー面 ４０ 昇降手段 ５０ ヘッド支持部材 ５２ 浮上り阻止部材 ５５ 位置調整ねじ（位置規制部材） ５６ レバー形状部 ５７ 板ばね（付勢手段） ８１ 給紙手段 ８８ インク供給手段 ９０ メンテナンス手段 ９５ 回動手段 Ｒ 回転方向 Ｘ 主走査方向 Ｙ 印刷面に直交する軸線
Claims (4)
- 【請求項１】 印刷面に対する主走査方向に整列配設さ
れた多数のインクジェットノズルを有するノズルヘッド
をユニット本体に組み込み、このユニット本体を主走査
方向に離隔配設されたヘッド支持部材に支持させ、ノズ
ルヘッドから印刷面にインクを吹付けつつ印刷するイン
クジェットプリンタにおいて、 前記ユニット本体の前記主走査方向の両側に上部係合子
と下部係合子とを設け、前記各ヘッド支持部材に上方か
ら装着された前記ユニット本体の各上部係合子を下方側
から受けて支持する各上部支持部と各下部係合子を下方
側から受けて支持する各下部支持部とを設け、一方側の
下部支持部に当該下部係合子を介して装着されたユニッ
ト本体の前記主走査方向の位置を規制する位置規制部材
を設けかつ他方側の下部支持部に当該下部係合子を介し
てユニット本体を位置規制部材の方向に付勢する付勢手
段を設け、さらに各上部支持部に支持された当該各上部
係合子の上方への浮上りを弾性力を利用して阻止する浮
上り阻止部材を設けた、インクジェットプリンタ。 - 【請求項２】 前記各浮上り阻止部材が、前記ユニット
本体の下方に向かう装着移動力により弾性変形して当該
各上部係合子を当該各上部支持部側に通過することを許
容可能かつ通過後に弾性復帰して各上部係合子を当該各
上部支持部に押圧可能に形成されている請求項１記載の
インクジェットプリンタ。 - 【請求項３】 前記各上部支持部を含む前記各ヘッド支
持部材がプラスチック材料から形成されかつ前記各下部
支持部が熱伝導性の高い金属材料から形成されている請
求項１または請求項２記載のインクジェットプリンタ。 - 【請求項４】 前記位置規制部材が、一方側の下部支持
部に前記ユニット本体を前記主走査方向に変位させて当
該ユニット本体の主走査方向の位置を調整可能に前記他
方側の下部支持部に装着された位置調整ねじから形成さ
れている請求項１から請求項３までのいずれか１項に記
載されたインクジェットプリンタ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11011682A JP2000211115A (ja) | 1999-01-20 | 1999-01-20 | インクジェットプリンタ |
| US09/484,916 US6409306B1 (en) | 1999-01-20 | 2000-01-18 | Ink-jet printer |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11011682A JP2000211115A (ja) | 1999-01-20 | 1999-01-20 | インクジェットプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000211115A true JP2000211115A (ja) | 2000-08-02 |
Family
ID=11784790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11011682A Pending JP2000211115A (ja) | 1999-01-20 | 1999-01-20 | インクジェットプリンタ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6409306B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000211115A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6814421B2 (en) * | 2002-10-24 | 2004-11-09 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Printing device and method |
| US6869162B2 (en) * | 2003-03-27 | 2005-03-22 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Printing device and method for servicing same |
| US7448734B2 (en) | 2004-01-21 | 2008-11-11 | Silverbrook Research Pty Ltd | Inkjet printer cartridge with pagewidth printhead |
| US20050157112A1 (en) | 2004-01-21 | 2005-07-21 | Silverbrook Research Pty Ltd | Inkjet printer cradle with shaped recess for receiving a printer cartridge |
| JP5058708B2 (ja) * | 2006-10-20 | 2012-10-24 | 東芝テック株式会社 | サーマルプリンタユニット |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5266966A (en) * | 1991-11-28 | 1993-11-30 | Tokyo Electric Co., Ltd. | Thermal printer having a thermal line head positioning mechanism |
| US5608433A (en) * | 1994-08-25 | 1997-03-04 | Xerox Corporation | Fluid application device and method of operation |
| JPH10138520A (ja) | 1996-11-08 | 1998-05-26 | Tec Corp | インクジェットプリンタ |
| US6286934B1 (en) * | 1997-09-26 | 2001-09-11 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Ink jet printer including detachable print cartridge |
-
1999
- 1999-01-20 JP JP11011682A patent/JP2000211115A/ja active Pending
-
2000
- 2000-01-18 US US09/484,916 patent/US6409306B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6409306B1 (en) | 2002-06-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5696541A (en) | Mechanism and method for adjustment of head position in ink-jet printer | |
| US5883647A (en) | Ink jet recording apparatus having an improved capping mechanism | |
| KR100445118B1 (ko) | 잉크젯 프린터의 프린트 헤드 위치조절 장치 | |
| CN100475539C (zh) | 具有帽部件的喷墨成像装置 | |
| US9028046B2 (en) | Image forming apparatus | |
| EP1749666A3 (en) | Compensating for a malfunctioning nozzle in an image forming apparatus | |
| EP1122072A3 (en) | Cap alignment and wiper positioning for inkjet printer service | |
| JP2000211115A (ja) | インクジェットプリンタ | |
| JPH0976485A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| US6426764B2 (en) | Head loading device | |
| JP2003154724A (ja) | インクジェットプリンタ | |
| JPH1158877A (ja) | ドットマトリックスプリンタ及びその製造方法 | |
| US7021743B2 (en) | Printhead service station | |
| US20030052930A1 (en) | Recording apparatus, and recording medium floating prevention member | |
| JPH10235965A (ja) | インクジェットプリンタ | |
| JP2755771B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
| US20080150990A1 (en) | Ink jet printing apparatus and ink absorber recovery method | |
| KR100406976B1 (ko) | 잉크젯 프린터의 카트리지 고정장치 | |
| JP2000211123A (ja) | インクジェットプリンタ | |
| US6568803B2 (en) | Print media handling and ejection system | |
| JP2005161857A (ja) | インクジェットプリンタ | |
| KR19990005752U (ko) | 잉크젯 프린터의 카트리지 장착 차별화 구조 | |
| JPH0725006A (ja) | インクジェット記録装置 | |
| KR200158794Y1 (ko) | 잉크젯 프린터의 저 소음화 홈 포지션 구동장치 | |
| JP3334831B2 (ja) | インクジェットプリンタおよびインクジェットヘッドのメンテナンス方法 |