JP2000210375A - 医用材料用ゲルシート - Google Patents
医用材料用ゲルシートInfo
- Publication number
- JP2000210375A JP2000210375A JP11012580A JP1258099A JP2000210375A JP 2000210375 A JP2000210375 A JP 2000210375A JP 11012580 A JP11012580 A JP 11012580A JP 1258099 A JP1258099 A JP 1258099A JP 2000210375 A JP2000210375 A JP 2000210375A
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- gel sheet
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- aqueous solution
- molecular weight
- average molecular
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 強度のある医用材料用ゲルシートの提供。
【解決手段】 重量平均分子量が1×105〜4×106
であるポリエチレンオキシドと平均重合度が1,200
〜2,000であるポリビニルアルコールとを95:5
〜60:40の重量比で含有する水溶液を、電離性放射
線照射することにより得られる医用材料用ゲルシート。
であるポリエチレンオキシドと平均重合度が1,200
〜2,000であるポリビニルアルコールとを95:5
〜60:40の重量比で含有する水溶液を、電離性放射
線照射することにより得られる医用材料用ゲルシート。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、切創、移
植創、褥創等の皮膚創傷を被覆し、創面保護、細菌感染
防止、自家治癒等を促進する、ポリエチレンオキシドを
主成分とする創傷被覆材の材料として用いられる、医用
材料用ゲルシートに関する。
植創、褥創等の皮膚創傷を被覆し、創面保護、細菌感染
防止、自家治癒等を促進する、ポリエチレンオキシドを
主成分とする創傷被覆材の材料として用いられる、医用
材料用ゲルシートに関する。
【0002】
【従来の技術】特公平6−7858号公報には、ポリエ
チレンオキシド水溶液を高エネルギー線で照射して得ら
れる、接着性ポリエチレンオキシドハイドロゲルシート
が開示されている。この種のハイドロゲルは、生体適合
性や非離水性等において優れているため、医療用として
の用途が期待されている。
チレンオキシド水溶液を高エネルギー線で照射して得ら
れる、接着性ポリエチレンオキシドハイドロゲルシート
が開示されている。この種のハイドロゲルは、生体適合
性や非離水性等において優れているため、医療用として
の用途が期待されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記公報記載
のハイドロゲルを創傷被覆材として用いる場合、強度が
ないため脆くばらばらになりやすく、実用には耐えられ
ないという問題がある。
のハイドロゲルを創傷被覆材として用いる場合、強度が
ないため脆くばらばらになりやすく、実用には耐えられ
ないという問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、重量平均分子
量が1×105〜4×106であるポリエチレンオキシド
と平均重合度が1,200〜2,000であるポリビニ
ルアルコールとを95:5〜60:40の重量比で含有
する水溶液を、電離性放射線照射することにより得られ
る医用材料用ゲルシートに関する。
量が1×105〜4×106であるポリエチレンオキシド
と平均重合度が1,200〜2,000であるポリビニ
ルアルコールとを95:5〜60:40の重量比で含有
する水溶液を、電離性放射線照射することにより得られ
る医用材料用ゲルシートに関する。
【0005】また、本発明は、電離性放射線はγ線又は
電子線であり、線量は10〜100kGyである、前記ゲ
ルシートに関する。
電子線であり、線量は10〜100kGyである、前記ゲ
ルシートに関する。
【0006】更に、本発明は、補強材を更に有する、前
記ゲルシートに関する。
記ゲルシートに関する。
【0007】また、本発明は、皮膚線維芽細胞の増殖を
抑制する物質を含まない、前記ゲルシートに関する。
抑制する物質を含まない、前記ゲルシートに関する。
【0008】本発明で用いられる、重量平均分子量が1
×105〜4×106であるポリエチレンオキシドは、慣
用方法で製造され、市販品としては、明成化学工業
(株)R−150(分子量10万〜17万)、同E−3
0(分子量30万〜50万)、同E−160(分子量3
60万〜400万)が挙げられる。
×105〜4×106であるポリエチレンオキシドは、慣
用方法で製造され、市販品としては、明成化学工業
(株)R−150(分子量10万〜17万)、同E−3
0(分子量30万〜50万)、同E−160(分子量3
60万〜400万)が挙げられる。
【0009】本発明で用いられる、平均重合度が1,2
00〜2,000であるポリビニルアルコールは、水に
溶解し、フィルム成形等のため熱処理すると不溶となる
性質を有する。このようなポリビニルアルコールは、例
えば、ポリ酢酸ビニルを鹸化することにより製造され、
鹸化度の異なるものが市販されている。本発明において
は、鹸化度が95%以上のものを用いるのが好ましく、
このような市販品としては、クラレ(株)クラレポバー
ルPVA−117(重合度1,700、鹸化度98.5
±0.5%)が挙げられる。
00〜2,000であるポリビニルアルコールは、水に
溶解し、フィルム成形等のため熱処理すると不溶となる
性質を有する。このようなポリビニルアルコールは、例
えば、ポリ酢酸ビニルを鹸化することにより製造され、
鹸化度の異なるものが市販されている。本発明において
は、鹸化度が95%以上のものを用いるのが好ましく、
このような市販品としては、クラレ(株)クラレポバー
ルPVA−117(重合度1,700、鹸化度98.5
±0.5%)が挙げられる。
【0010】本発明で用いるゲルシートは、以下のよう
にして製造されうる。まず、前記ポリエチレンオキシド
と前記ポリビニルアルコールを、95:5〜60:40
の重量比となるように水に溶解する。なお、濃度は10
重量%以上であることが好ましい。ただし、高濃度(1
0重量%)になると溶解に長時間を要するので、90℃
以上の熱水を用いるのが好ましい。
にして製造されうる。まず、前記ポリエチレンオキシド
と前記ポリビニルアルコールを、95:5〜60:40
の重量比となるように水に溶解する。なお、濃度は10
重量%以上であることが好ましい。ただし、高濃度(1
0重量%)になると溶解に長時間を要するので、90℃
以上の熱水を用いるのが好ましい。
【0011】次に、このようにして得られたポリエチレ
ンオキシド・ポリビニルアルコール含有水溶液を、高エ
ネルギー照射することにより架橋させる。ここで、電離
性放射線は、工業的生産のためにはコバルト60からの
γ線や、加速器による電子線が好ましい。加速器は低エ
ネルギー加速器でもよいが、厚いものが製造できる加速
電圧1〜3MeVのものが好ましい。また、空気中照射で
も問題はないが、照射中の水分蒸発防止及び酸素による
橋架け密度の低下を抑えるためにポリエステルフィルム
などによりカバーして照射するのが望ましい。
ンオキシド・ポリビニルアルコール含有水溶液を、高エ
ネルギー照射することにより架橋させる。ここで、電離
性放射線は、工業的生産のためにはコバルト60からの
γ線や、加速器による電子線が好ましい。加速器は低エ
ネルギー加速器でもよいが、厚いものが製造できる加速
電圧1〜3MeVのものが好ましい。また、空気中照射で
も問題はないが、照射中の水分蒸発防止及び酸素による
橋架け密度の低下を抑えるためにポリエステルフィルム
などによりカバーして照射するのが望ましい。
【0012】このようにして得られるゲルシートは、好
適には次のような性質を有する。 (1)ゲル分率…………………………………………………40%以上 (2)膨潤率…………………………………1,000〜4,000% (3−1)引張強さ(強度)…………………………………0.1MPa (3−2)破断伸び………………………………………………200% (4)硬度……………………………2〜10(より好ましくは5〜9、 更に好ましくは5〜8) なお、上記各物性値は、以下のように算出される。 (1)ゲル分率 ゲルを50℃真空乾燥機中で恒量になるまで乾燥する。
乾燥した試料を200メッシュのステンレス篩に入れ、
120℃で2時間抽出する。そのゲルをメタノール中に
1時間浸漬し、その後50℃で24時間乾燥する。ゲル
分率は次式により算出される。 Gel(%)=抽出後のゲル乾燥重量/初期乾燥重量×10
0 (2)膨潤率 乾燥ゲル重量に対する膨潤後(25℃水中平衡重量)の
ゲル重量を膨潤率とする。 (3−1、3−2)引張強さ及び破断伸び なお、上記の測定値は、3ヵ所の測定結果の平均値であ
る。ハイドロゲルの厚さ1mmのものをASTM D−1
822に従い、ダンベル形状片に裁断し、東洋精機
(株)製引張試験機(Strograph-R1)により引張速度1
50mm/minにより求めた。 (4)硬度 高分子計器(株)マイクロゴム硬度計 MD−1型を用
いて測定する。直径0.16mm、高さ0.5mm(円柱
形)の押針を被験物質に押し当て、その時の荷重を0ポ
イント 22mN(2.24gf)から100ポイント 3
32mN(33.85gf)で表示する。
適には次のような性質を有する。 (1)ゲル分率…………………………………………………40%以上 (2)膨潤率…………………………………1,000〜4,000% (3−1)引張強さ(強度)…………………………………0.1MPa (3−2)破断伸び………………………………………………200% (4)硬度……………………………2〜10(より好ましくは5〜9、 更に好ましくは5〜8) なお、上記各物性値は、以下のように算出される。 (1)ゲル分率 ゲルを50℃真空乾燥機中で恒量になるまで乾燥する。
乾燥した試料を200メッシュのステンレス篩に入れ、
120℃で2時間抽出する。そのゲルをメタノール中に
1時間浸漬し、その後50℃で24時間乾燥する。ゲル
分率は次式により算出される。 Gel(%)=抽出後のゲル乾燥重量/初期乾燥重量×10
0 (2)膨潤率 乾燥ゲル重量に対する膨潤後(25℃水中平衡重量)の
ゲル重量を膨潤率とする。 (3−1、3−2)引張強さ及び破断伸び なお、上記の測定値は、3ヵ所の測定結果の平均値であ
る。ハイドロゲルの厚さ1mmのものをASTM D−1
822に従い、ダンベル形状片に裁断し、東洋精機
(株)製引張試験機(Strograph-R1)により引張速度1
50mm/minにより求めた。 (4)硬度 高分子計器(株)マイクロゴム硬度計 MD−1型を用
いて測定する。直径0.16mm、高さ0.5mm(円柱
形)の押針を被験物質に押し当て、その時の荷重を0ポ
イント 22mN(2.24gf)から100ポイント 3
32mN(33.85gf)で表示する。
【0013】なお、機械強度を上げるために、補強材を
ゲルシート内部や表面に設けてもよい。補強材として
は、例えば織布、不織布、編布が挙げられる。また、ゲ
ルシート内部に補強材を設ける場合には、高エネルギー
線を照射する前に水溶液中に浸漬させる。
ゲルシート内部や表面に設けてもよい。補強材として
は、例えば織布、不織布、編布が挙げられる。また、ゲ
ルシート内部に補強材を設ける場合には、高エネルギー
線を照射する前に水溶液中に浸漬させる。
【0014】また、このゲルシートを創傷被覆材として
用いる場合、創傷皮膚に直接貼付するので、皮膚線維芽
細胞の増殖を抑制する物質、例えば毒性の強い薬剤的な
ものの添加は望ましくない。
用いる場合、創傷皮膚に直接貼付するので、皮膚線維芽
細胞の増殖を抑制する物質、例えば毒性の強い薬剤的な
ものの添加は望ましくない。
【0015】なお、製剤の保存状態を良好に保つための
保存剤は適宜添加してもよい。
保存剤は適宜添加してもよい。
【0016】本発明の新規なゲルシートは、ガーゼ包帯
よりも治癒が速く、且つ、毒性もないので、創傷被覆材
として有用である。本発明の創傷被覆材は、傷口を覆う
ように皮膚に直接貼付する。傷の大きさや深さ、貼付個
所、患者の年齢等に応じて用いる創傷被覆材の大きさや
貼替頻度は相違し、3〜4日毎に貼り替える。
よりも治癒が速く、且つ、毒性もないので、創傷被覆材
として有用である。本発明の創傷被覆材は、傷口を覆う
ように皮膚に直接貼付する。傷の大きさや深さ、貼付個
所、患者の年齢等に応じて用いる創傷被覆材の大きさや
貼替頻度は相違し、3〜4日毎に貼り替える。
【0017】
【実施例】実施例1 重量平均分子量360万〜400万のポリエチレンオキ
シド(明成化学工業(株)製ポリエチレンオキサイドE
−160)18gと重合度1,700のポリビニルアル
コール(クラレ(株)製クラレポバールPVA−11
7)2gを80gの水に入れ、121℃下で120分間
維持することにより完全に溶解した。その後、ペトリ皿
に厚さ1mmとなるように注ぎ、常温に戻した後、Cockro
ft WaltonElectron Beam Acceleratorにより、800Me
V、2mAで60kGy電子線照射し、ゲルシートを得た。
シド(明成化学工業(株)製ポリエチレンオキサイドE
−160)18gと重合度1,700のポリビニルアル
コール(クラレ(株)製クラレポバールPVA−11
7)2gを80gの水に入れ、121℃下で120分間
維持することにより完全に溶解した。その後、ペトリ皿
に厚さ1mmとなるように注ぎ、常温に戻した後、Cockro
ft WaltonElectron Beam Acceleratorにより、800Me
V、2mAで60kGy電子線照射し、ゲルシートを得た。
【0018】実施例2及び比較例1 実施例1における各成分を表1に示したものに変更した
以外は、実施例1と同様にしてゲルシートを得た。
以外は、実施例1と同様にしてゲルシートを得た。
【0019】
【表1】
【0020】実施例1〜2及び比較例1.について、ゲ
ル分率、膨潤率、引張強さ、破断伸び及び硬度に関し試
験した。その結果を表2に示す。
ル分率、膨潤率、引張強さ、破断伸び及び硬度に関し試
験した。その結果を表2に示す。
【0021】
【表2】
【0022】実施例1のゲルシートをγ線滅菌(Co60-2
5kGy)し、50×50mmサイズに裁断した。その後、5
匹のラット背部皮膚に形成した30mm径の傷をこのゲル
シートで覆った。そして、2週間、覆ったゲルシートを
3日毎に交換した。また、ガーゼを対照として用いた。
治癒中のラットの体重と、使用前後のゲルシート又はガ
ーゼの重量とを測定した。その結果を表3及び図1に示
す。
5kGy)し、50×50mmサイズに裁断した。その後、5
匹のラット背部皮膚に形成した30mm径の傷をこのゲル
シートで覆った。そして、2週間、覆ったゲルシートを
3日毎に交換した。また、ガーゼを対照として用いた。
治癒中のラットの体重と、使用前後のゲルシート又はガ
ーゼの重量とを測定した。その結果を表3及び図1に示
す。
【0023】
【表3】
【0024】表3から分かるように、ハイドロゲルの重
量は、4日後までの初期段階では、傷からの浸出液を吸
収して増加した。その後、浸出液が出なくなると、ハイ
ドロゲルの水分蒸発によりゲル重量は減少した。このこ
とから、創傷治癒がスムースに進行したことが分かる。
他方、ガーゼに関しては、その重量は14日後でも増加
し続け、傷が治癒せず浸出液が出続けていることが分か
る。また、ガーゼの場合には、ガーゼが傷に固着し交換
の度に損傷をもたらす。
量は、4日後までの初期段階では、傷からの浸出液を吸
収して増加した。その後、浸出液が出なくなると、ハイ
ドロゲルの水分蒸発によりゲル重量は減少した。このこ
とから、創傷治癒がスムースに進行したことが分かる。
他方、ガーゼに関しては、その重量は14日後でも増加
し続け、傷が治癒せず浸出液が出続けていることが分か
る。また、ガーゼの場合には、ガーゼが傷に固着し交換
の度に損傷をもたらす。
【図1】本発明のハイドロゲル創傷被覆材とガーゼにつ
いて、傷領域の減少と治癒時間との関係を示したもので
ある。
いて、傷領域の減少と治癒時間との関係を示したもので
ある。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 71/00 C08L 71/00 Fターム(参考) 4C081 AA02 AA12 BA12 BA14 BB08 CA051 CA181 CB041 CC06 CC08 DA02 DA12 DC03 DC12 4F070 AA26 AA52 AE01 HA04 HB01 4F071 AA29 AA51 AA81 AE17 AF52 AG14 AH19 BA02 BB02 BC01 4J002 BE022 CH021 FD016 GB01
Claims (4)
- 【請求項1】 重量平均分子量が1×105〜4×106
であるポリエチレンオキシドと平均重合度が1,200
〜2,000であるポリビニルアルコールとを95:5
〜60:40の重量比で含有する水溶液を、電離性放射
線照射することにより得られる医用材料用ゲルシート。 - 【請求項2】 電離性放射線はγ線又は電子線であり、
線量は10〜100kGyである、請求項1記載のゲルシ
ート。 - 【請求項3】 補強材を更に有する、請求項1または2
記載のゲルシート。 - 【請求項4】 皮膚線維芽細胞の増殖を抑制する物質を
含まない、請求項1〜3のいずれか1項記載のゲルシー
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11012580A JP2000210375A (ja) | 1999-01-21 | 1999-01-21 | 医用材料用ゲルシート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11012580A JP2000210375A (ja) | 1999-01-21 | 1999-01-21 | 医用材料用ゲルシート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000210375A true JP2000210375A (ja) | 2000-08-02 |
Family
ID=11809305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11012580A Pending JP2000210375A (ja) | 1999-01-21 | 1999-01-21 | 医用材料用ゲルシート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000210375A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006206510A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Lintec Corp | ハイドロゲル基剤、パップ剤基剤、パップ剤及び水性ゲルシート |
JP2007117275A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-05-17 | Kawamura Inst Of Chem Res | 創傷被覆材 |
US8549684B2 (en) | 2008-03-25 | 2013-10-08 | Stryker Corporation | Gelastic material having variable or same hardness and balanced, independent buckling in a mattress system |
US8607387B2 (en) | 2006-11-20 | 2013-12-17 | Stryker Corporation | Multi-walled gelastic mattress system |
JP2016094549A (ja) * | 2014-11-14 | 2016-05-26 | 国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学 | スイゼンジノリ多糖体−コラーゲン複合体 |
-
1999
- 1999-01-21 JP JP11012580A patent/JP2000210375A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006206510A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Lintec Corp | ハイドロゲル基剤、パップ剤基剤、パップ剤及び水性ゲルシート |
JP4746883B2 (ja) * | 2005-01-28 | 2011-08-10 | リンテック株式会社 | ハイドロゲル基剤、パップ剤基剤、パップ剤及び水性ゲルシート |
JP2007117275A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-05-17 | Kawamura Inst Of Chem Res | 創傷被覆材 |
US8607387B2 (en) | 2006-11-20 | 2013-12-17 | Stryker Corporation | Multi-walled gelastic mattress system |
US8549684B2 (en) | 2008-03-25 | 2013-10-08 | Stryker Corporation | Gelastic material having variable or same hardness and balanced, independent buckling in a mattress system |
JP2016094549A (ja) * | 2014-11-14 | 2016-05-26 | 国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学 | スイゼンジノリ多糖体−コラーゲン複合体 |
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