JP2000209546A - デ―タ記録装置とデ―タ再生装置と記録媒体 - Google Patents

デ―タ記録装置とデ―タ再生装置と記録媒体

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JP2000209546A
JP2000209546A JP11009753A JP975399A JP2000209546A JP 2000209546 A JP2000209546 A JP 2000209546A JP 11009753 A JP11009753 A JP 11009753A JP 975399 A JP975399 A JP 975399A JP 2000209546 A JP2000209546 A JP 2000209546A
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Toshiyuki Iijima
利幸 飯島
Takeshi Iizuka
健 飯塚
Ariyoshi Kato
有美 加藤
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Sony Corp
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  • Storage Device Security (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音データと画像データの何れか一方または双
方を含む入力データであって情報が埋め込まれた入力デ
ータを用いて、前記情報と前記入力データとを記録媒体
に記録することが可能なデータ記録装置を提供する。 【解決手段】 データ記録装置1005は、音データと
画像データの何れか一方または双方を含む入力データで
あって、電子透かし情報が埋め込まれた入力データが入
力される入力手段9と、入力手段9に入力された前記入
力データから前記電子透かし情報を検出する検出手段1
6と、入力手段9に入力された前記入力データを記録媒
体1007の第1の記録領域に記録し、検出手段16で
検出された前記電子透かし情報を記録媒体1007の第
2の記録領域に記録する記録手段18とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音データや画像デ
ータなどの入力データ中に埋め込まれている電子透かし
情報(ウォーターマーク)を検出して記録媒体に記録す
ることが可能なデータ記録装置と、その記録媒体と、そ
の記録媒体から前記電子透かし情報を読み出して表示す
ることが可能なデータ再生装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】CD(Compact Disc)に記録された音デ
ータをMD(Mini-Disc )に録音する場合、または、衛
星放送を受信して画像データをHDD(Hard Disc Driv
e )に記録する場合、データを記録するディスクのFA
T(File Allocation Table )には、データの記録順位
や記録データの開始アドレスなどの情報が記録される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】音データの曲名や画像
データの題名のような、マルチメディアデータに付随す
る付加情報は、CD等からの音データや画像データに含
まれていないことが多い。仮にマルチメディアデータと
当該マルチメディアデータの付加情報とがそれぞれ別個
に用意されている場合、マルチメディアデータとその付
加情報とを記録媒体に記録するには、それらを別個にデ
ータ記録装置に転送する必要がある。また、複数のマル
チメディアデータが記録された記録媒体(メディア)か
らデータを読み出し、マルチメディアデータの順番を入
れ替えて別の記録媒体に再度記録する場合は、それらの
付加情報の順番を入れ替えたものを用意し、データ記録
装置に転送する必要がある。
【0004】本発明の第1の目的は、音データと画像デ
ータの何れか一方または双方を含む入力データであって
情報が埋め込まれた入力データを用いて、前記情報と前
記入力データとを記録媒体に記録することが可能なデー
タ記録装置を提供することにある。本発明の第2の目的
は、前記入力データと、前記入力データに埋め込まれた
情報とを、別個の記録領域に記録可能な記録媒体を提供
することにある。この記録媒体から、前記入力データに
埋め込まれた情報を読み出して表示することが可能なデ
ータ再生装置を提供することが、本発明の第3の目的で
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデータ記録
装置は、音データと画像データの何れか一方または双方
を含む入力データであって、電子透かし情報が埋め込ま
れた入力データが入力される入力手段と、前記入力手段
に入力された前記入力データから前記電子透かし情報を
検出する検出手段と、前記入力手段に入力された前記入
力データを記録媒体の第1の記録領域に記録し、前記検
出手段で検出された前記電子透かし情報を前記記録媒体
の第2の記録領域に記録する記録手段とを有する。
【0006】本発明に係る記録媒体は、第1の記録領域
と第2の記録領域とを有し、音データと画像データの何
れか一方または双方を含むデータであって、電子透かし
情報が埋め込まれた入力データが前記第1の記録領域に
記録され、前記電子透かし情報が前記第2の記録領域に
記録されている記録媒体である。
【0007】本発明に係るデータ再生装置は、音データ
と画像データの何れか一方または双方を含む入力データ
であって、電子透かし情報が埋め込まれた入力データと
前記電子透かし情報とが別個の記録領域に記録された記
録媒体から、前記入力データと前記電子透かし情報とを
前記記録領域の各々にアクセスして読み出す入力手段
と、前記入力手段で読み出された前記入力データを外部
装置に出力する出力手段と、前記入力手段で読み出され
た前記電子透かし情報を表示する表示手段とを有する。
【0008】本発明に係るデータ記録装置では、前記入
力データを第1の記録領域に記録し、当該入力データに
埋め込まれた電子透かし情報を第2の記録領域に記録す
る。前記電子透かし情報を前記データ自身に隠し持たせ
ており、検出手段を用いて前記入力データから前記電子
透かし情報を検出することができる。本発明に係る記録
媒体では、前記入力データを第1の記録領域に記録し、
当該電子透かし情報を第2の記録領域に記録するので、
第2の記録領域にアクセスすることで前記電子透かし情
報を前記記録媒体から直接的に得ることが可能である。
本発明に係るデータ再生装置では、前記記録媒体から前
記電子透かし情報を読み出す入力手段と、前記入力手段
で読み出された前記電子透かし情報を表示する表示手段
とを有するので、電子透かし検出器を用いずに電子透か
し情報を表示手段に表示することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。
【0010】電子透かし技術 先ず、電子透かし(Watermark )技術について述べる。
近年、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versat
ile Disc)などのディジタルメディアや、ディジタル放
送、インターネットなどの普及に伴い、マルチメディア
データの著作権保護の観点から電子透かし技術が注目さ
れている。電子透かし技術は、人間の目や耳では知覚し
難い形態でマルチメディアデータ等のデータに透かし情
報(電子透かし情報)を埋め込んで隠し持たせる際に用
いられる。電子透かし技術に関しては、日経エレクトロ
ニクス(1997.2.24(no.683))、日経
エレクトロニクス(1997.3.10(no.68
4))などに記載がある。
【0011】マルチメディアデータに電子透かし情報を
埋め込む手法は、種々の方法が提案されている。ここで
は、多値レベルで表現される画像データに電子透かし情
報を埋め込む手法を例示して説明する。
【0012】図1は、画素の輝度(濃度)の階調とその
輝度の表現パターンとの対応を示す説明図である。画像
データの各画素は2ドット×2ドットの4ドットに対応
し、各画素の濃度は4ドットを用いて0〜4の輝度とし
て示されるものとする。図1に示すように、輝度が0、
1、2、3、4の場合のデータの表現方法としては、そ
れぞれ1、2、6、4、1通りの方法がある。このう
ち、輝度が1、2、3の場合において、ある特定の1パ
ターン(パターンS)は通常使用せず、電子透かし情報
を画像データに隠し持たせるときに使用する。図1にお
いて、斜線を施したパターンが前記パターンSである。
【0013】電子透かし情報を隠し持たせるため、パタ
ーンSを利用して例えばパターンSが連続した場合には
「0」を表し、1つ空けた場合には「1」を表し、2つ
空けた場合には電子透かし情報の開始点であるヘッダ部
を表すこととする。なお、輝度0または輝度4の画素が
途中にある場合には、その画素は読み飛ばしてその画素
がないものと見なす。隠し持たせる情報は、バイナリコ
ード表され、LSB(Least Significant Bit )ファー
ストとした場合、例えば「A」は「10000010」
とし、「B」は「01000010」とする。電子透か
し情報を検出する検出手段はパターンSを探し、ヘッダ
部と後続の情報とを読み取る。
【0014】図2は、電子透かし技術を用いて画像デー
タに電子透かし情報を隠し持たせるデータ隠蔽方法の一
例を示す説明図である。図2(A)は、画像と輝度との
関係を示す説明図である。図2(B)は、画素の輝度
と、元の画像データと、電子透かし情報を埋め込んだ後
の画像データとの関係を示す説明図である。ここでの画
像データは、一例として球体を示す画像データである。
【0015】この画像は「12222341332…」
の輝度の画素を有し、輝度が画素データであり、画素デ
ータにより画像データが構成されている。この画像デー
タで1番目に現れる「1」の画素は、電子透かし情報を
埋め込むために、輝度1のパターンSに書き換える。4
番目に現れる「2」の画素は、電子透かし情報を埋め込
むために、輝度2のパターンSに書き換える。6番目に
現れる「3」の画素は、電子透かし情報を埋め込むため
に、輝度3のパターンSに書き換える。8番目に現れる
「1」の画素は、電子透かし情報を埋め込むために、輝
度1のパターンSに書き換える。9番目に現れる「3」
の画素は、電子透かし情報を埋め込むために、輝度3の
パターンSに書き換える。11番目に現れる「2」の画
素は、電子透かし情報を埋め込むために、輝度2のパタ
ーンSに書き換える。
【0016】すると、電子透かし情報が埋め込まれた画
像データでは、1番目と4番目とにパターンSがあるか
ら、この部分がヘッダ部となる。また、4番目と6番目
のパターンSの画素の間に輝度2の画素があって1つ空
いているから、この部分は電子透かし情報1を示すこと
になる。また、6番目と8番目のパターンSの画素の間
に濃度4の画素があって1つ空いているが、この部分は
読み飛ばされて電子透かし情報0を示すことになる。ま
た、8番目と9番目のパターンSは隣接しており、連続
しているから電子透かし情報0を示すことになる。ま
た、9番目と11番目のパターンSの画素の間に輝度3
の画素があって1つ空いているから、この部分は電子透
かし情報1を示すことになる。したがって、この画像デ
ータには電子透かし情報「1001」が埋め込まれてい
ることになる。
【0017】記録再生システム 次に、本発明に係るデータ記録装置およびデータ再生装
置を有する記録再生システムの構成例を図3に示す。記
録再生システム1500は、スピーカ1001と、テレ
ビジョンモニタ1002と、アンプ1003と、データ
再生装置1004と、データ記録装置1005と、円盤
状の記録媒体1006と、記録媒体1007とを有す
る。
【0018】スピーカ1001は、音声を再現する装置
であり、アンプ1003で増幅された音データが入力さ
れ、当該音データに応じた音を発生する。スピーカ10
01は、テレビジョンモニタ1002の左右にそれぞれ
配置されている。テレビジョンモニタ1002は、映像
または画像を表示する装置であり、アンプ1003で増
幅された画像データが入力され、当該画像データに応じ
た画像を表示する。アンプ1003は、データ再生装置
1004からのマルチメディアデータを増幅し、増幅さ
れた画像データをテレビジョンモニタ1002に供給
し、増幅された音データをスピーカ1001に供給す
る。なお、マルチメディアデータは、音データと画像デ
ータの何れか一方または双方を有する入力データの一例
であり、マルチメディアデータ中に電子透かし情報が埋
め込まれている。この電子透かし情報は、例えば、画像
データの識別番号、複製を制御する制御情報(コピー管
理情報)、マルチメディアデータの著作権情報、また
は、マルチメディアデータの内容を示すタイトルの情報
などを有する。
【0019】データ再生装置1004は、DVDなどの
記録媒体1006から読み出して再生したマルチメディ
アデータを、アンプ1003およびデータ記録装置10
05に出力する。データ再生装置1004は、前記電子
透かし情報を表示する液晶表示装置などの表示手段27
を有する。データ記録装置1005は、データ再生装置
1004からのマルチメディアデータが入力され、当該
マルチメディアデータを記録媒体1007に記録する。
データ記録装置1005は、前記電子透かし情報を表示
する液晶表示装置などの表示手段19を有する。
【0020】データ記録装置 図4は、データ記録装置1005を説明する概略ブロッ
ク図である。データ記録装置1005は、入力手段9
と、マイクロプロセッサユニット(MPU)14と、表
示手段19と、記憶手段15と、検出手段16と、デー
タ圧縮手段17と、記録手段18と、データバス10と
を有する。
【0021】入力手段9は、音データと画像データの何
れか一方または双方を含む入力データの一例であるマル
チメディアデータが外部から入力され、MPU14の制
御により、データバス10を介して検出手段16、デー
タ圧縮手段17または記録手段18にマルチメディアデ
ータを供給する。入力手段9は、入力インタフェース回
路11,12と、アナログ/ディジタル変換器(A/D
変換器)13とを有する。入力インタフェース回路11
は、ディジタルデータからなるマルチメディアデータが
外部装置から入力されてデータバス10に供給する。入
力インタフェース回路12は、アナログデータからなる
マルチメディアデータが外部装置から入力されてA/D
変換器13に出力する。A/D変換器13は、入力イン
タフェース回路12からのアナログデータをディジタル
データに変換してデータバス10に供給する。入力手段
9は、放送を受信して得られるマルチメディアデータが
入力される構成としてもよく、インターネットからのマ
ルチメディアデータが入力される構成としてもよい。
【0022】検出手段16は、例えば電子透かし検出器
(ウォーターマーク・デコーダ)を有しており、入力手
段9に入力されたマルチメディアデータを内部メモリに
記憶し、前記マルチメディアデータ中に埋め込まれてい
る電子透かし情報を検出し、MPU14および記憶手段
15に出力する。記憶手段15は、例えばメモリまたは
バッファメモリを有しており、検出手段16で検出され
た電子透かし情報を記憶する。MPU14は、データ記
録装置1005の全体の制御を司るコントローラであ
る。MPU14は、データバス10を介して検出手段1
6の検出結果が入力される。MPU14は、記録媒体
(Recording Media )1007の記録制御を行い、表示
手段19の表示制御を行う。MPU14は、データ転送
を制御するDMA(ダイレクトメモリアクセス)コント
ローラやデータ転送量を計測するカウンタ等を有する。
【0023】表示手段19は、例えば液晶表示装置など
を有しており、MPU14の制御により、データ記録装
置1005の状態や電子透かし情報等を表示する。記録
手段18は、一例として、出力インタフェース回路と、
この出力インタフェース回路の出力データを記録媒体1
007に書き込んで記録する書込装置(ライタ)とを有
して構成する。記録手段18は、MPU14の制御によ
り、入力手段9からの前記マルチメディアデータが入力
され、マルチメディアデータを記憶媒体1007の第1
の記憶領域に書き込んで記録する。また、記録手段18
は、記憶手段15から電子透かし情報が入力され、電子
透かし情報を記憶媒体1007の第2の記憶領域に出力
する。記憶媒体1007は、マルチメディアデータを記
録可能であり、記録手段18からのマルチメディアデー
タが入力されて記録するようになっている。記憶媒体1
007は、第1の記録領域と、前記第1の記録領域の管
理情報を記録する第2の記録領域とを有する。記録媒体
1007は、光ディスクまたは磁気ディスクで構成して
もよい。記録媒体1007は、データ記録装置1005
から着脱可能となっている。データ圧縮手段(Data Com
pressor )17は、マルチメディアデータの圧縮を行
う。データ圧縮手段17は、MPU14の制御下でマル
チメディアデータが入力され、所定の圧縮方式で圧縮さ
れた圧縮データを生成して記録手段18に出力する。
【0024】MPU14は、検出手段15の内部メモリ
に転送されるデータ量を検出する手段を有する。MPU
14は、所定のデータ量が検出手段16の内部メモリに
蓄積されると、電子透かし情報の検出処理を検出手段1
6に開始させる。前記所定のデータ量は、検出手段16
が電子透かし情報の検出を行うために必要とされるデー
タ量である。検出手段16の検出処理の結果はMPU1
4に転送され、検出された電子透かし情報は記憶手段1
5に転送される。MPU14は、表示手段19を制御し
て電子透かし情報を表示させる。
【0025】ところで、検出手段16の内部メモリに一
定量のデータが蓄積されると、検出手段16で電子透か
し情報の検出処理が開始されるが、電子透かし情報を検
出できない場合には後続のデータに対して電子透かし情
報の検出を試みる。データ記録装置1005では、第1
の記録領域に前記データを記録しながら当該データの付
加情報を検出手段16により検出し、第2の記録領域に
当該付加情報を記録する。例えば1つのマルチメディア
データが記録媒体1007に記録された後に、またはす
べてのマルチメディアデータの記録が終了して記録媒体
1007をデータ記録装置1007から取り出される直
前に、記憶手段15に記憶されている電子透かし情報を
記録媒体1007の第2の記録領域に書き込んで記録す
る。なお、記録媒体1007にマルチメディアデータを
記録させる際、JPEG(Joint Photographic Expert
Group )の圧縮方式またはMPEG(Motion Picture E
xpert Group )の圧縮方式などを用いてデータを圧縮す
る場合には、MPU14は入力手段9からデータ圧縮手
段17にデータを転送し、データ圧縮手段17からの圧
縮データを記録手段18に転送して記録媒体1007に
記録する。
【0026】データ記録装置の動作 図5〜図6は、データ記録装置1005の動作とデータ
記録装置1005内のMPU14の制御動作とを説明す
る概略フローチャートである。記録ボタン(記録開始ボ
タン)が押されると、またはデータ入力が開始される
と、ステップS201で付加情報を検出できたか否かを
示すフラグFlag_dec_OKを0にクリアする。
なお、フラグFlag_dec_OK=1の場合は付加
情報を検出できたことを示す。また、検出手段16に転
送されたデータ量を示すカウント値Mdecを0にクリ
アする。ステップS202では、マルチメディアデータ
の記録が終了したか否かを判定すると共に、停止ボタン
が押されたか否かを判定する。マルチメディアデータの
記録が終了した場合または停止ボタンが押された場合
は、ステップS212に進み、記憶手段15に記憶され
た付加情報等を記録媒体1007の第2の記録領域に書
き込んで記録させる。マルチメディアデータが終了して
いない場合であって、停止ボタンが押されていない場合
は、ステップS203に進み、検出手段16の内部メモ
リにマルチメディアデータを転送する。ここでは、1回
のデータ転送量をnバイトとする。
【0027】ステップS204では、フラグFlag_
dec_OKの値が1であるか否かを判定する。フラグ
Flag_dec_OKの値が1である場合は、ステッ
プS202に戻る。フラグFlag_dec_OKの値
が1でない場合は、ステップS205に進む。
【0028】ステップS205では、カウント値Mde
cがデータ量DEC_OK以上であるか否かを判定す
る。データ量DEC_OKは、検出手段16が電子透か
し情報の検出に必要とされるデータ量であり、少なくと
も1個の電子透かし情報を有するマルチメディアデータ
のデータ量である。カウント値Mdecがデータ量DE
C_OK以上でない場合は、ステップS206に進み、
カウント値Mdecにnを加算してステップS202に
戻る。カウント値Mdecがデータ量DEC_OK以上
である場合は、カウント値Mdecを0にクリアする。
ステップS208では、検出手段16において、電子透
かし情報の検出処理が開始される。ステップS209で
は、検出手段16での検出処理の結果を判定する。マル
チメディアデータ中に埋め込まれている前記マルチメデ
ィアデータの付加情報が検出されない場合は、ステップ
S202に戻る。前記付加情報が検出手段16で検出さ
れた場合は、検出された付加情報を記憶手段15に書き
込んで記憶させる。このとき、表示手段19に前記付加
情報を表示してもよい。ステップS211では、フラグ
Flag_dec_OKの値を1にセットし、ステップ
S202に戻る。
【0029】記録媒体 図7は、記録媒体1007の記録領域を説明する説明図
である。記録媒体1007は、第1の記録領域53〜5
6と、第1の記録領域53〜56の管理情報を記録する
第2の記録領域52とを有する。第1の記録領域53〜
56と第2の記録領域52は、同心円状の記録領域とな
っている。第1の記録領域53〜56は、マルチメディ
アデータなどを記録する領域である。第2の記録領域5
2は、第1の記録領域53〜56の記録データのデータ
長やアドレス等を、管理情報として記録する領域であ
る。記録媒体1007の中心領域51の周囲に第2の記
録領域52がある。第1の記録領域53は、予約領域5
3Aを有する。第1の記録領域54は、予約領域54
A,54Bを有する。第1の記録領域55は、予約領域
55A,55Bを有する。第1の記録領域56は、予約
領域56A,56B,56Cを有する。第1の記録領域
の予約領域には付加情報を記録し、当該予約領域の管理
情報を第2の記録領域52に記録してもよい。第1の記
録領域の空き領域には付加情報を記録し、当該領域の管
理情報を第2の記録領域52に記録してもよい。
【0030】管理情報 図8は、記録媒体1007の第2の記録領域52に記録
される管理情報を例示して説明する説明図である。第2
の記録領域52には、データの番号(Data No )と、各
マルチメディアデータが記録された先頭アドレスと、記
録したマルチメディアデータのタイトルまたはタイトル
名の情報と、記録日の情報と、その他の情報とが組とな
って記録される。例えば、電子透かし情報はタイトル名
の情報とする。データの番号が1であるマルチメディア
データでは、第1の記録領域に記録された先頭アドレス
は0000450231であり、そのタイトル名はタイ
トル1であり、記録日は1998年1月1日である。デ
ータの番号が2であるマルチメディアデータでは、第1
の記録領域に記録された先頭アドレスは0000823
690であり、そのタイトル名はタイトル2であり、記
録日は1998年1月1日である。データの番号が3で
あるマルチメディアデータでは、第1の記録領域に記録
された先頭アドレスは0001023568であり、そ
のタイトル名はタイトル3であり、記録日は1998年
2月12日である。
【0031】記録媒体の記録データ 図9は、付加情報を予約領域に記録し、予約領域の管理
情報を第2の記録領域に記録する場合における、記録媒
体の記録データを例示して説明する説明図である。図9
(A)は、第2の記録領域に記録される管理情報を例示
して説明する説明図である。図9(B)は、予約領域に
記録される付加情報を例示して説明する説明図である。
【0032】第2の記録領域には、データの番号(Data
No )と、各マルチメディアデータが記録された先頭ア
ドレスと、管理している予約領域の先頭アドレスとが組
となって記録される。データの番号が1であるマルチメ
ディアデータでは、第1の記録領域に記録された先頭ア
ドレスは0000450231であり、管理している予
約領域の先頭アドレスは0002000000である。
データの番号が2であるマルチメディアデータでは、第
1の記録領域に記録された先頭アドレスは000082
3690であり、管理している予約領域の先頭アドレス
は0002000100である。データの番号が3であ
るマルチメディアデータでは、第1の記録領域に記録さ
れた先頭アドレスは0001023568であり、管理
している予約領域の先頭アドレスは000200020
0である。
【0033】予約領域には、タイトル名の情報と、記録
日の情報と、その他の情報とが組となって記録される。
予約領域のアドレス0002000000には、タイト
ル1を示すデータと、1998年1月1日の記録日を示
すデータと、その他のデータとがこの順番で記録されて
いる。予約領域のアドレス0002000100には、
タイトル2を示すデータと、1998年1月1日の記録
日を示すデータと、その他のデータとがこの順番で記録
されている。予約領域のアドレス0002000200
には、タイトル3を示すデータと、1998年2月12
日の記録日を示すデータと、その他のデータとがこの順
番で記録されている。このようにして、付加情報を第1
の記録領域の予約領域に書き込み、第2の記録領域には
マルチメディアデータのファイルの先頭アドレスを記録
すると共に、そのマルチメディアデータのファイルの付
加情報が記録された予約領域の先頭アドレスを記録し、
第1と第2の記録領域の関係付けを行ってもよい。付加
情報の記録に予約領域を用いる場合を例示したが、予約
領域に代えて空き領域を付加情報の記録に用いてもよ
く、予約領域と空き領域とを付加情報の記録に用いても
よい。
【0034】データ再生装置 図10は、データ再生装置1004を説明する概略ブロ
ック図である。データ再生装置1004は、入力手段2
2と、MPU26と、表示手段27と、データ伸長手段
23と、記憶手段24と、出力手段33と、データバス
40とを有する。
【0035】入力手段22は、記録媒体(Media )10
06にアクセスして記録媒体1006に記録されている
入力データの一例であるマルチメディアデータを読み出
す読出装置(リーダ)と、この読出装置から出力された
マルチメディアデータが入力されて当該マルチメディア
データをデータバス40に出力する入力インタフェース
回路とを有する。記録媒体1006は、データ再生装置
1004から着脱可能となっている。入力手段22は、
音データと画像データの何れか一方または双方を含むマ
ルチメディアデータを、記録媒体1006の第1の記録
領域から読み出してデータバス40に出力する。入力手
段22は、マルチメディアデータの付加情報を、記録媒
体1006の第2の記録領域から読み出してデータバス
40に出力する。入力手段22は、MPU26の制御に
より、データバス40を介してデータ伸長手段(Data D
ecompressor )23または出力手段33にマルチメディ
アデータを供給する。入力手段22は、MPU26の制
御により、データバス40を介して記憶手段24にマル
チメディアデータの付加情報を供給する。
【0036】記憶手段24は、メモリを有しており、入
力手段22からのマルチメディアデータの付加情報がデ
ータバス40を介して入力され、前記付加情報を記憶す
る。MPU26は、データ再生装置1004の全体の制
御を司るコントローラである。MPU26は、表示手段
27の表示制御と出力手段33の出力制御とを行う。M
PU26は、データ転送を制御するDMA(ダイレクト
メモリアクセス)コントローラやデータ転送量を計測す
るカウンタ等を有する。
【0037】表示手段27は、例えば液晶表示装置など
を有しており、MPU26の制御により、データ再生装
置1004の状態や電子透かし情報を表示する。データ
伸長手段23は、圧縮されたマルチメディアデータの解
凍(伸長)を行う。データ伸長手段23は、MPU26
の制御下でマルチメディアデータが入力され、所定の伸
長方式で伸長されたマルチメディアデータを生成して出
力手段33に出力する。入力手段22が記録媒体100
6から読み出したデータが例えばJPEGやMPEGな
どの圧縮方式で圧縮されている場合は、MPU26の制
御下でデータ伸長手段(データ解凍手段)23にデータ
を転送し、伸長(解凍)してから出力手段33に出力す
るようにしてもよい。
【0038】出力手段33は、データ伸長手段23から
の伸長されたマルチメディアデータまたは入力手段22
からのマルチメディアデータが入力され、マルチメディ
アデータを外部装置に出力する。出力手段33は、外部
装置が接続される外部出力端子28T,31T,32T
と、データバス40とに接続されている。出力手段33
は、出力インタフェース回路28〜30と、D/A変換
器31,32とを有する。出力インタフェース回路28
は、ディジタルデータからなるマルチメディアデータが
入力され、第1の外部出力端子28Tを介して不図示の
外部装置に出力する。出力インタフェース回路29は、
ディジタルデータからなるマルチメディアデータが入力
され、当該マルチメディアデータをD/A変換器31に
出力する。D/A変換器31は、出力インタフェース回
路29からのマルチメディアデータが入力されて当該マ
ルチメディアデータをアナログデータに変換し、第2の
外部出力端子31Tを介して不図示の外部装置に出力す
る。出力インタフェース回路30は、ディジタルデータ
からなるマルチメディアデータが入力され、当該マルチ
メディアデータをD/A変換器32に出力する。D/A
変換器32は、出力インタフェース回路30からのマル
チメディアデータが入力され、当該マルチメディアデー
タをアナログデータに変換し、第3の外部出力端子32
Tを介して不図示の外部装置に出力する。
【0039】表示手段 図11は表示手段の一例を説明する説明図である。図1
1は、データ再生装置1004の変形例の一部分を示し
ており、表示手段27Aと、音量調整用のつまみ27B
と、操作スイッチ27Cとが描かれている。表示手段2
7Aの表示面には、「PLAY」の文字と三角形と、
「TRACK02」の文字と、「TITLE TITL
E2」の文字とが表示されている。このTITLE2
は、付加情報である。表示手段としては、データ記録装
置またはデータ再生装置に設けられたLCD(Liquid C
rystal Display),CRT(Cathode Ray Tube)等を用
いて構成してタイトル名等の付加情報の表示を行っても
よく、発光ダイオードによる表示を行ってもよく、コン
ピュータのGUI(Graphical User Interface)による
表示を行ってもよく、スピーカによる音声表示を行って
もよい。付加情報の表示としては、コピー管理情報を表
示してもよく、著作権所有者の氏名などの著作権情報を
表示してもよい。
【0040】このように、本実施の形態のデータ記録装
置1005を用いることで、マルチメディアデータに付
随する付加情報をマルチメディアデータに埋め込んでデ
ータ記録装置1005に同時に転送することができ、記
録媒体1007に対してマルチメディアデータと分離し
て付加情報を記録することができる。
【0041】また、本実施の形態のデータ再生装置10
04を用いることで、例えば記録媒体1006がデータ
再生装置1004に挿入された直後に第2の記録領域に
アクセスすることが可能となり、電子透かし情報を検出
手段で検出することなく直ちに付加情報を読み出すこと
が可能である。また、付加情報を表示手段27に表示す
ることにより、記録媒体1006に記録されているマル
チメディアデータの付加情報を、マルチメディアデータ
の再生出力の前に使用者(ユーザ)に知らせることがで
きる。
【0042】
【発明の効果】本発明に係るデータ記録装置によれば、
電子透かし情報が埋め込まれている入力データを用いる
ことで、入力データと電子透かし情報とをデータ記録装
置に同時に供給することができ、入力データと電子透か
し情報とをデータ記録装置に1度にデータ転送すること
ができる。また、本発明に係るデータ記録装置によれ
ば、入力データと電子透かし情報とを異なる記録領域に
記録することができる。
【0043】本発明に係る記録媒体によれば、入力デー
タを第1の記録領域に記録し、当該入力データ中に埋め
込まれている電子透かし情報を第2の記録領域に記録し
たので、第2の記録領域にアクセスすることで、電子透
かし情報のみを読み出すことが可能である。
【0044】本発明に係るデータ再生装置によれば、入
力データに埋め込まれている電子透かし情報を、前記入
力データから電子透かし検出器を用いることなく、記録
媒体から読み出すことができる。また、電子透かし情報
を表示手段に表示して電子透かし情報を使用者に知らせ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像データの輝度の階調と表現パターンとの対
応を示す説明図である。
【図2】電子透かし情報を画像データに隠し持たせるデ
ータ隠蔽方法の一例を示す説明図である。
【図3】本発明に係るデータ記録装置およびデータ再生
装置を有するシステムの構成例を示す説明図である。
【図4】本発明に係るデータ記録装置の実施の形態を説
明する概略ブロック図である。
【図5】図4のデータ記録装置の動作およびMPUの制
御動作を説明する概略フローチャートである。
【図6】図4のデータ記録装置の動作およびMPUの制
御動作を説明する概略フローチャートである。
【図7】記録媒体の記録領域を説明する説明図である。
【図8】記録媒体の第2の記録領域を説明する説明図で
ある。
【図9】記録媒体の第2の記録領域と予約領域とを説明
する説明図である。
【図10】本発明に係るデータ再生装置の実施の形態を
説明する概略ブロック図である。
【図11】表示手段の変形例を説明する説明図である。
【符号の説明】
9,22…入力手段、10,40…データバス、11,
12…入力インタフェース回路、13…アナログ/ディ
ジタル変換器、14…マイクロプロセッサユニット(記
録制御手段)、15,24…メモリ(記憶手段)、1
6,25…検出手段、17…データ圧縮手段、18…記
録手段、19,27,27A…表示手段、23…データ
伸長手段、26…マイクロプロセッサユニット(出力制
御手段)、27B…つまみ、27C…操作スイッチ、2
8〜30…出力インタフェース回路、31,32…ディ
ジタル/アナログ変換器、33…出力手段、51…中心
領域、52…第2の記録領域、53〜56…第1の記録
領域、53A,54A,54B,55A,55B,56
A〜56C…予約領域、1001…スピーカ、1002
…テレビジョンモニタ、1003…アンプ、1004…
データ再生装置、1005…データ記録装置、1006
…パッケージメディア(記録媒体)、1007…記録媒
体、1500…記録再生システム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 有美 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B017 AA06 BA07 CA07 CA09 CA14 CA16 5C053 FA13 FA15 FA24 GA11 GB06 GB11 GB36 GB37 HA29 JA03 JA16 JA21 KA05 KA21 KA24 KA25 LA06 5J104 AA14 NA32 PA14 9A001 BB03 EE02 EE04 EE05 HZ15 HZ27 KK31 KK43 KK62 LL03

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音データと画像データの何れか一方または
    双方を含む入力データであって、電子透かし情報が埋め
    込まれた入力データが入力される入力手段と、 前記入力手段に入力された前記入力データから前記電子
    透かし情報を検出する検出手段と、 前記入力手段に入力された前記入力データを記録媒体の
    第1の記録領域に記録し、前記検出手段で検出された前
    記電子透かし情報を前記記録媒体の第2の記録領域に記
    録する記録手段とを有するデータ記録装置。
  2. 【請求項2】前記第2の記録領域は、前記第1の記録領
    域の管理情報を記録する記録領域である請求項1記載の
    データ記録装置。
  3. 【請求項3】前記記録手段は、前記電子透かし情報を前
    記第1の記録領域のうちの予約領域に記録し、当該予約
    領域の管理情報を前記第2の記録領域に記録する請求項
    2記載のデータ記録装置。
  4. 【請求項4】前記記録手段は、前記電子透かし情報を前
    記第1の記録領域のうちの空き領域に記録し、当該領域
    の管理情報を前記第2の記録領域に記録する請求項2記
    載のデータ記録装置。
  5. 【請求項5】前記電子透かし情報は、前記入力データに
    関連する付加情報を有する請求項1記載のデータ記録装
    置。
  6. 【請求項6】前記付加情報は、前記入力データのコピー
    管理情報または前記入力データの著作権情報を有する請
    求項5記載のデータ記録装置。
  7. 【請求項7】前記付加情報は、前記入力データのタイト
    ルの情報を有する請求項5記載のデータ記録装置。
  8. 【請求項8】前記記録媒体は、前記データ記録装置から
    着脱可能である請求項1記載のデータ記録装置。
  9. 【請求項9】第1の記録領域と第2の記録領域とを有
    し、 音データと画像データの何れか一方または双方を含むデ
    ータであって、電子透かし情報が埋め込まれたデータが
    前記第1の記録領域に記録され、 前記電子透かし情報が前記第2の記録領域に記録されて
    いる記録媒体。
  10. 【請求項10】前記第2の記録領域は、前記第1の記録
    領域の管理情報を記録する記録領域である請求項9記載
    の記録媒体。
  11. 【請求項11】前記電子透かし情報が前記第1の記録領
    域のうちの空き領域に記録され、当該領域の管理情報が
    前記第2の記録領域に記録されている請求項10記載の
    記録媒体。
  12. 【請求項12】前記電子透かし情報が前記第1の記録領
    域のうちの予約領域に記録され、前記予約領域の管理情
    報が前記第2の記録領域に記録されている請求項10記
    載の記録媒体。
  13. 【請求項13】前記電子透かし情報は、前記入力データ
    に関連する付加情報を有する請求項9記載の記録媒体。
  14. 【請求項14】前記付加情報は、前記入力データのコピ
    ー管理情報または前記入力データの著作権情報を有する
    請求項13記載の記録媒体。
  15. 【請求項15】前記付加情報は、前記入力データのタイ
    トルの情報を有する請求項13記載の記録媒体。
  16. 【請求項16】音データと画像データの何れか一方また
    は双方を含む入力データであって、電子透かし情報が埋
    め込まれた入力データと前記電子透かし情報とが別個の
    記録領域に記録された記録媒体から、前記入力データと
    前記電子透かし情報とを前記記録領域の各々にアクセス
    して読み出す入力手段と、 前記入力手段で読み出された前記入力データを外部装置
    に出力する出力手段と、 前記入力手段で読み出された前記電子透かし情報を表示
    する表示手段とを有するデータ再生装置。
  17. 【請求項17】前記電子透かし情報は、前記入力データ
    に関連する付加情報を有する請求項16記載のデータ再
    生装置。
  18. 【請求項18】前記付加情報は、前記入力データのコピ
    ー管理情報または前記入力データの著作権情報を有する
    請求項17記載のデータ再生装置。
  19. 【請求項19】前記付加情報は、前記入力データのタイ
    トルの情報を有する請求項17記載のデータ再生装置。
  20. 【請求項20】前記入力手段は、前記入力データを読み
    出す前に前記電子透かし情報を読み出し、 前記表示手段は、前記出力手段が前記入力データの出力
    を終了する前に前記電子透かし情報を表示する請求項1
    6記載のデータ再生装置。
  21. 【請求項21】前記表示手段は、前記出力手段が前記入
    力データの出力を開始する前に前記電子透かし情報を表
    示する請求項20記載のデータ再生装置。
  22. 【請求項22】前記記録媒体は、第1の記録領域と前記
    第1の記録領域の管理情報を記録する第2の記録領域と
    を有し、 前記入力データは前記第1の記録領域に記録されてお
    り、 前記電子透かし情報は前記第2の記録領域に記録されて
    いる請求項16記載のデータ再生装置。
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