JP2000207178A - 車載端末におけるプログラムのダウンロ―ド後の新旧バ―ジョン切り替え方式 - Google Patents
車載端末におけるプログラムのダウンロ―ド後の新旧バ―ジョン切り替え方式Info
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- JP2000207178A JP2000207178A JP11009591A JP959199A JP2000207178A JP 2000207178 A JP2000207178 A JP 2000207178A JP 11009591 A JP11009591 A JP 11009591A JP 959199 A JP959199 A JP 959199A JP 2000207178 A JP2000207178 A JP 2000207178A
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Abstract
アップを行う車載端末において、簡単に新旧バージョン
の切り換えが行えるようにする。 【解決手段】 ダウンロード処理部53は、新バージョ
ンのプログラムを補助記憶装置21に仮のファイル名2
4で保存し、ダウンロードが正常に終了した後、現バー
ジョンのプログラムファイル22をバックアップ用のフ
ァイル名25に変更し、かつ、新バージョンの仮のファ
イル名を起動用の特定の名称のファイル名22に変更す
る。プログラム終了処理部52は、ダウンロード処理部
がダウンロードを正常に終了した後、実行中のプログラ
ムを終了させる。プログラム起動処理部51は、特定の
名称のファイル名のプログラムを選択して起動すること
により新旧バージョンの切り換えを行う。
Description
グラムのバージョンアップを、情報センターなどからの
通信により行う通信システムに関するもので、特に、ダ
ウンロード後の新旧バージョンの切り換え方式に関する
ものである。
ンロード処理は、特殊な処理とされ、ユーザは、車載端
末で現在実行しているプログラムを停止し、ダウンロー
ド処理を再起動し、特殊モードで動作させて行う。ま
た、ダウンロード後の旧プログラムから新プログラムへ
の切り換えは、ダウンロード処理後に、新プログラムを
再々起動させて行っていた。
でできない場合などは、ディーラなどへ出向いてプログ
ラムの書き換えを行わなければならない。
の書き換え方法は、ユーザの手を煩わせ、或いは、メン
テナンスマンによる各種設定作業を必要とする。これは
プログラムの販売を妨げる原因ともなる。本発明は、ダ
ウンロードによりプログラムのバージョンアップを行う
車載端末において、ユーザの手を煩わせることなく、簡
単に新旧バージョンの切り換えが行えるようにすること
を目的とするものである。
成するためになされたものである。本発明の車載端末
は、起動したいプログラムを選択して、そのプログラム
を補助記憶装置から主記憶装置に転送して実行するプロ
グラム起動処理部と、必要な情報を保存してプログラム
を終了させるプログラム終了処理部と、新バージョンの
プログラムを外部から読み込み、前記補助記憶装置に保
存するプログラムダウンロード処理部とを具備する。ま
た、プログラムはファイル形式で補助記憶装置に保存さ
れる。
グラムダウンロード処理部は、前記新バージョンのプロ
グラムを前記補助記憶装置に仮のファイル名で保存し、
ダウンロードが正常に終了した後、前記補助記憶装置内
の現バージョンのプログラムファイルをバックアップ用
のファイル名に変更し、前記新バージョンのプログラム
の仮のファイル名を起動用の特定の名称のファイル名に
変更する。
ラムダウンロード処理部がダウンロードを正常に終了し
た後、実行中のプログラムがある場合、そのプログラム
を終了させる。前記プログラム起動処理部は、起動した
いプログラムとして前記起動用の特定の名称のファイル
名のプログラムを選択して起動する。本発明の第1の態
様によれば、車載端末において、現バージョンのプログ
ラムが実行中であっても、新バージョンのプログラムの
ダウンロードを行うことができる。したがって、ユーザ
の本来の業務を妨げずにバージョンアップを行うことが
できる。また、ダウンロードの終了後には、自動的に、
又はユーザのマニュアル操作により、新バージョンのプ
ログラムが起動されるので、速やかに新旧バージョンの
切り換えを行うことができる。
ウンロード及びバージョンの切り換えをすることもでき
るので、プログラム提供者側の都合により、車載端末の
ユーザに敢えて通知をすることなく、プログラムの新旧
バージョンを切り換えることができるようになる。さら
に、本発明の第1の態様によれば、現プログラムは、バ
ックアップ用として補助記憶装置に保存されるので、新
バージョンのプログラムに問題があった場合でも、簡単
に旧バージョンのプログラムに戻すことが可能となる。
用・効果は、以下の本発明の他の態様においても奏する
ことができる。本発明の第2の態様においては、前記ダ
ウンロード処理部は、前記新バージョンのプログラムを
前記補助記憶装置に仮のファイル名で保存し、ダウンロ
ードが正常に終了した後、前記補助記憶装置内の現バー
ジョンのプログラムファイルをバックアップ用のディレ
クトリに保存し、かつ、前記仮ファイルの前記新バージ
ョンのプログラムを起動用の特定のディレクトリに保存
し、前記プログラム終了処理部は、前記プログラムダウ
ンロード処理部がダウンロードを正常に終了した後、プ
ログラムを終了させ、前記プログラム起動処理部は、起
動したいプログラムとして前記特定のディレクトリ中の
プログラムファイルを選択して起動する。
ンロード処理部は、新バージョンのプログラムを、前記
補助記憶装置に新規のファイル名で保存し、かつ、この
新規のファイル名を前記プログラム起動処理部に指示
し、前記プログラム終了処理部は、前記プログラムダウ
ンロード処理部がダウンロードを正常に終了した後、プ
ログラムを終了させ、前記プログラム起動処理部は、起
動したいプログラムとして、前記指示された新規のファ
イル名のプログラムファイルを選択して起動する。
ンロード処理部は、新バージョンのプログラムを、前記
補助記憶装置に新規のファイル名で保存し、かつ、この
新規のファイル名をパラメータ情報ファイルに記憶し、
前記プログラム終了処理部は、前記プログラムダウンロ
ード処理部がダウンロードを正常に終了した後、プログ
ラムを終了させ、前記プログラム起動処理部は、起動し
たいプログラムとして、前記パラメータ情報ファイルに
記憶されたプログラムファイルを選択して起動する。
ンロード処理部は、新バージョンのプログラムを、前記
補助記憶装置中の新規のディレクトリ中に保存し、か
つ、この新規のディレクトリ名を前記プログラム起動処
理部に指示し、前記プログラム終了処理部は、前記プロ
グラムダウンロード処理部がダウンロードを正常に終了
した後、プログラムを終了させ、前記プログラム起動処
理部は、起動したいプログラムとして、前記指示された
新規のディレクトリ中のプログラムファイルを選択して
起動する。
より新バージョンのダウンロードが正常に終了した後
の、プログラム終了処理及びプログラムの起動処理につ
いては、種々の変形が可能である。第1には、プログラ
ム終了処理部が、即時に、現在実行中のプログラムを終
了し、プログラム起動処理部が再度プログラムを起動す
る。これにより、プログラムのダウンロードから新バー
ジョンのプログラムの起動までを、ユーザの手を全然煩
わせずに、自動的に新旧バージョンの切り換えを行うこ
とができる。
は、車載端末を搭載する車両が停止していることを検出
した場合にのみ、現在実行中のプログラムを終了するよ
うにすることができる。これにより、車両の走行中に、
車両の運転に影響するプログラムが自動的に切り換わる
という危険を防止することができる。第2には、プログ
ラム終了処理部は、ユーザが操作手段を操作した場合に
のみ、現在実行中のプログラムを終了する。この場合に
は、表示装置にプログラムの切り換え準備が完了してい
ることを表示してユーザに通知をし、ユーザは、この表
示を見た上で、プログラムの切り換えの操作をすること
もできる。これにより、ユーザの了解の下でプログラム
の新旧バージョンを切り換えるようにすることができ
る。また、この場合でも、ユーザは操作手段を操作する
だけであるので、簡単な操作で切り換えを行うことがで
きる。
て、図を用いて説明をする。なお、以下の説明において
は、同一の機能を有するものには同一の参照符号を付し
て、重複する説明を省略する。 (実施形態1)図1は、車載端末における、新バージョ
ンのプログラムのダウンロード、及び新旧バージョンの
切り換えのための第1の構成を示す。
置21を具備する。また、プログラム起動処理部51、
プログラム終了処理部52、プログラムダウンロード処
理部53が、CPU内に形成される。プログラム起動処
理部51は、プログラムを起動するとき、補助記憶装置
21内に記憶されたプログラムの内、起動用の特定のフ
ァイル名が付されたファイル22のプログラムを選択し
て、そのプログラムを前記補助記憶装置から主記憶装置
に転送し、現バージョンのプログラムとして実行指示を
する。
ログラムを終了するとき、プログラムが必要な情報を補
助記憶装置21に保存した上でプログラムを終了させ
る。プログラムダウンロード処理部は、新バージョンの
プログラムを外部から読み込み、前記補助記憶装置に保
存する。次に、プログラムのダウンロード時の動作につ
いて説明をする。以下の説明においては、各手順に番号
を付し、図面の対応箇所にその番号を付している。
3は、バージョンアップされたプログラムがダウンロー
ドされてきた場合、新バージョンのプログラムを外部か
ら読み込み、ファイル形式で補助記憶装置21に保存す
る。このとき、新バージョンのプログラムのファイル2
4には、仮のファイル名が付けられる。 (A2)プログラムダウンロード処理部53は、正常に
新バージョンのプログラムのダウンロードが終了する
と、起動用の特定のファイル名が付けられていたファイ
ル22のプログラム(旧バージョンのプログラム)のフ
ァイル名をバックアップ用のファイル名に変更して、バ
ックアップ用のファイル25とする。
処理部53は、新バージョンのプログラムが保存されて
いるファイル24のファイル名を起動用の特定のファイ
ル名に変更する。以上のA1〜A3の処理では、各ファ
イル22,24,25が補助記憶装置21内で転送され
ることはなく、単にファイル名が変更されるだけであ
る。
ログラムダウンロード処理部53が正常にダウンロード
を終了すると、主記憶装置11中に実行中のプログラム
があれば、即時に、そのプログラムを終了し、必要な情
報をバックアップ用ファイル25に保存する。 (A5〜A7)プログラム起動処理部51は、(A5)
起動用の特定の名称が付けられたファイル22のプログ
ラム(新バージョンのプログラム)を選択し、(A6)
そのプログラムを主記憶装置11に転送し、(A7)実
行指示を出すことにより、プログラムを再起動する。
末において、プログラムが実行中であっても、新バージ
ョンのプログラムのダウンロードを行うことができる。
したがって、ユーザの本来の業務を妨げずにバージョン
アップを行うことができる。また、ダウンロードの終了
後には、自動的に新バージョンのプログラムが起動され
るので、速やかに新旧バージョンの切り換えを行うこと
ができる。
ウンロード及びバージョンの切り換えをすることができ
るので、プログラム提供者側の都合により、車載端末の
ユーザに敢えて通知をすることなく、プログラムの新旧
バージョンを切り換えることができるようになる。さら
に、現バージョンのプログラムは、バックアップ用とし
て補助記憶装置に保存されるので、新バージョンのプロ
グラムに問題があった場合でも、簡単に旧バージョンの
プログラムに戻すことが可能となる。
る、新バージョンのプログラムのダウンロード、及び新
旧バージョンの切り換えのための第2の構成を示す。本
例の車載端末は、実施形態1の図1の構成とほぼ同様に
構成される。ただし、プログラム起動処理部51は、補
助記憶装置21内に記憶されたプログラムの内、起動用
の特定のディレクトリ23中のプログラムを選択して起
動する。
の動作とほぼ同様であるので、図1の動作と異なる点を
中心に説明をする。 (B1)(B2)プログラムダウンロード処理部53
が、新バージョンのプログラムを仮のファイル名を付け
た仮のファイル24に保存する点と、正常に新バージョ
ンのプログラムのダウンロードが終了すると、起動用の
特定のファイル名が付けられていたファイル22のプロ
グラム(旧バージョンのプログラム)のファイル名をバ
ックアップ用のファイル名に変更する点は、前述の実施
形態1の(A1)(A2)と同様である。
処理部53は、仮のファイル24を、起動用の特定のデ
ィレクトリ23へ保存する。以上のB1〜B3の処理で
は、各ファイル22,24,26が補助記憶装置21内
で転送されることはなく、単にファイル名の変更、ディ
レクトリの内容の変更が行われるだけである。 (B4)プログラム終了処理部52は、プログラムを終
了する。
は、(B5)起動用の特定のディレクトリ23中のプロ
グラム(新バージョンのプログラム)を選択し、(B
6)そのプログラムを主記憶装置11に転送し、(B
7)実行指示を出すことにより、プログラムを再起動す
る。 本例においても、前述の実施形態1と同様の効果を得る
ことができる。
る、新バージョンのプログラムのダウンロード、及び新
旧バージョンの切り換えのための第3の構成を示す。車
載端末は、主記憶装置11と補助記憶装置21を具備す
る。また、プログラム起動処理部51、プログラム終了
処理部52、プログラムダウンロード処理部53が、C
PU内に形成される。これらの点は、前述の実施形態1
と同様である。
グラムを起動するとき、補助記憶装置21内に記憶され
たプログラムの内、ダウンロード処理部53から指示さ
れたファイル名のプログラムファイルを選択し、実行す
る点が前述の実施形態1と異なる。次に、プログラムの
ダウンロード時の動作について説明をする。
3は、バージョンアップされたプログラムがダウンロー
ドされてきた場合、新バージョンのプログラムを外部か
ら読み込み、補助記憶装置21に保存する。このとき、
新バージョンのプログラムのファイル30には、新規の
ファイル名が付けられる。 (C2)プログラムダウンロード処理部53は、新バー
ジョンのプログラムの新規のファイル名をプログラム起
動処理部51に指示する。ここで、今回のダウンロード
前に実行されていたプログラムを補助記憶装置21内で
保存していたファイルは、旧ファイル29ということに
なる。このファイル29には、新規なファイル30のフ
ァイル名と異なるファイル名が付けられているので、プ
ログラム起動処理部51により実行されることがなくな
る。
ログラムダウンロード処理部53が正常に終了すると、
主記憶装置11中に実行中のプログラムがあれば、即時
に、そのプログラムを終了し、必要な情報をそのプログ
ラムが保存されているファイル27に記憶する。 (C4〜C6)プログラム起動処理部51は、(C4)
ダウンロード処理部53が指示した新規のファイル名の
ファイル30を選択し、(C5)そのプログラムを主記
憶装置11に転送し、(C6)実行指示を出すことによ
り、プログラムを再起動する。
は、新規なファイル名が付けられるので、バージョンご
とに異なるファイル名が付けられる。そして、プログラ
ム起動処理部51は、プログラムダウンロード処理部5
3から指示されたファイル名により新バージョンのプロ
グラムのファイルを識別する。本例においても、前述の
実施形態1と同様の効果を得ることができる。
る、新バージョンのプログラムのダウンロード、及び新
旧バージョンの切り換えのための第4の構成を示す。本
例の車載端末は、前述の実施形態3の図3の構成とほぼ
同様に構成される。ただし、補助記憶装置21には、パ
ラメータ情報ファイル28が設けられる。プログラム起
動処理部51は、このパラメータ情報ファイル28に記
憶されたファイル名のファイルを選択し、実行する。
の動作とほぼ同様である。 (D1)プログラムダウンロード処理部53は、実施形
態3の(C1)と同様に、新バージョンのプログラムを
新規のファイル30に保存をする。 (D2)プログラムダウンロード処理部53は、新規の
ファイル名をパラメータ情報ファイル28に保存する。
施形態3の(C3)と同様に、実行中のプログラムがあ
ればそれを終了する。 (D4〜D6)プログラム起動処理部51は、(D4)
パラメータ情報ファイル28に記憶した新規のファイル
名のファイル30を選択し、(D5)そのプログラムを
主記憶装置11に転送し、(D6)実行指示を出すこと
によりプログラムを再起動する。
の効果を得ることができる。 (実施形態5)図5は、車載端末における、新バージョ
ンのプログラムのダウンロード、及び新旧バージョンの
切り換えのための第5の構成を示す。本例の車載端末
は、実施形態3の図3の構成とほぼ同様に構成される。
ただし、プログラム起動処理部51は、補助記憶装置2
1内に記憶されたプログラムの内、ダウンロード処理部
53から指示されたディレクトリ中のプログラムを選択
して起動する。
の動作とほぼ同様であるので、図3の動作と異なる点を
中心に説明をする。 (E1)プログラムダウンロード処理部53は、新バー
ジョンのプログラムのファイル30を補助記憶装置21
に保存するとき、新規のディレクトリ31中に保存す
る。
3は、この新規のディレクトリ26のディレクトリ名を
プログラム起動処理部51に指示する。ここで、旧プロ
グラムを保存していたファイルとディレクトリは旧ファ
イル29と旧ディレクトリ32となる。 (E3)プログラム終了処理部52は、実施形態3の
(C3)と同様に、実行中のプログラムがあればそれを
終了する。
は、(E4)パラメータ情報ファイル28に記憶した新
規のディレクトリ31中のプログラムを選択し、(E
5)そのプログラムを主記憶装置11に転送し、(E
6)実行指示を出すことによりプログラムを再起動す
る。 本例においても、前述の実施形態1と同様の効果を得る
ことができる。
5においては、ダウンロードが正常に終了した後、実行
しているプログラムがあれば、即時にプログラムを終了
し、新バージョンのプログラムを再起動することによ
り、新旧バージョンの切り換えを行っている。これに対
し、プログラムの終了又はプログラムの再起動に条件を
付けることができる。
たことを条件に新旧バージョンのプログラムの切り換え
を行う例を示す。図6に示す構成は、検出手段54を設
けた点を除くと、前述の実施形態1の図1と同様であ
る。以下の説明においては、図1と異なる点を中心に説
明をする。なお、本例は図1の構成だけでなく、図2〜
図5の構成にも適用できる。
に接続される。検出手段54は、車載端末を搭載した車
両が停止していることを検出すると、信号を出力する。
プログラム終了処理部52は、検出手段54が車両の停
止を検出すると、実行中のプログラムを終了する。その
後、プログラム起動処理部51が新バージョンのプログ
ラムの再起動を行う。
手段54が車両の停止を検出しないので、プログラム終
了処理部52は、ダウンロードが正常に終了しても、実
行中のプログラムを終了させない。したがって、車両が
走行中であれば、実行中のプログラムはそのまま動作を
継続する。これにより、車両の走行中にプログラムが突
然終了して運転に危険を与えることを防止できる。
ョンのプログラムの切り換えを行う例を示す。図7に示
す構成は、操作手段55と表示手段56を設けた点を除
くと前述の実施形態1の図1と同様である。以下の説明
においては、図1と異なる点を中心に説明をする。操作
手段55と表示手段56がプログラム終了処理部52に
接続される。操作手段55は、例えばスイッチであり、
ユーザの操作により信号を出力する。表示手段56は、
液晶ディスプレイなどにより構成される。
ンのプログラムのダウンロードが正常に終了すると、表
示手段56に、「プログラムのダウンロードが正常に終
了し、新バージョンのプログラムへの切り換えの準備が
完了したこと」を表示する。この表示を見て、ユーザが
プログラムのバージョンアップをするために操作手段5
5を操作すると、これをトリガとして、プログラム終了
処理部52は、実行中のプログラムを終了する。次い
で、プログラム起動処理部51が新バージョンのプログ
ラムを起動する。
ジョンアップがあったことを認識させることができる。
また、ユーザに、新旧バージョンが瞬時に切り換わった
ことを体感させることができる。
ログラムのバージョンアップを行う車載端末において、
ユーザの手を煩わせることなく、簡単に新旧バージョン
の切り換えが行えるようになる。
Claims (10)
- 【請求項1】 起動したいプログラムを選択して、その
プログラムを補助記憶装置から主記憶装置に転送して実
行させるプログラム起動処理部と、 必要な情報を保存してプログラムを終了させるプログラ
ム終了処理部と、 新バージョンのプログラムを外部から読み込み、前記補
助記憶装置に保存するプログラムダウンロード処理部と
を具備する車載端末において、 前記プログラムダウンロード処理部は、前記新バージョ
ンのプログラムを前記補助記憶装置に仮のファイル名で
保存し、ダウンロードが正常に終了した後、前記補助記
憶装置内の現バージョンのプログラムファイルをバック
アップ用のファイル名に変更し、前記新バージョンのプ
ログラムの仮のファイル名を起動用の特定の名称のファ
イル名に変更し、 前記プログラム終了処理部は、前記プログラムダウンロ
ード処理部がダウンロードを正常に終了した後、プログ
ラムを終了させ、 前記プログラム起動処理部は、起動したいプログラムと
して前記起動用の特定の名称のファイル名のプログラム
を選択して起動すること、 を特徴とする、車載端末におけるプログラムのダウンロ
ード後の新旧バージョン切り換え方式。 - 【請求項2】 起動したいプログラムを選択して、その
プログラムを補助記憶装置から主記憶装置に転送して実
行するプログラム起動処理部と、 必要な情報を保存してプログラムを終了させるプログラ
ム終了処理部と、 新バージョンのプログラムを外部から読み込み、前記補
助記憶装置に保存するプログラムダウンロード処理部と
を具備する車載端末において、 前記プログラムダウンロード処理部は、前記新バージョ
ンのプログラムを前記補助記憶装置に仮のファイル名で
保存し、ダウンロードが正常に終了した後、前記補助記
憶装置内の現バージョンのプログラムファイルをバック
アップ用のディレクトリに保存し、かつ、前記仮のファ
イル名の前記新バージョンのプログラムを起動用の特定
のディレクトリに保存し、 前記プログラム終了処理部は、前記プログラムダウンロ
ード処理部がダウンロードを正常に終了した後、プログ
ラムを終了させ、 前記プログラム起動処理部は、起動したいプログラムと
して起動用の前記特定のディレクトリ中のプログラムフ
ァイルを選択して起動すること、 を特徴とする車載端末におけるプログラムのダウンロー
ド後の新旧バージョン切り換え方式。 - 【請求項3】 起動したいプログラムを選択して、その
プログラムを補助記憶装置から主記憶装置に転送して実
行するプログラム起動処理部と、 必要な情報を保存してプログラムを終了させるプログラ
ム終了処理部と、 新バージョンのプログラムを外部から読み込み、前記補
助記憶装置に保存するプログラムダウンロード処理部と
を具備する車載端末において、 前記プログラムダウンロード処理部は、前記新バージョ
ンのプログラムを、前記補助記憶装置に新規のファイル
名で保存し、かつ、この新規のファイル名を前記プログ
ラム起動処理部に指示し、 前記プログラム終了処理部は、前記プログラムダウンロ
ード処理部がダウンロードを正常に終了した後、プログ
ラムを終了させ、 前記プログラム起動処理部は、起動したいプログラムと
して、前記指示された新規のファイル名のプログラムフ
ァイルを選択して起動すること、 を特徴とする車載端末におけるプログラムのダウンロー
ド後の新旧バージョン切り換え方式。 - 【請求項4】 起動したいプログラムを選択して、その
プログラムを補助記憶装置から主記憶装置に転送して実
行するプログラム起動処理部と、 必要な情報を保存してプログラムを終了させるプログラ
ム終了処理部と、 新バージョンのプログラムを外部から読み込み、前記補
助記憶装置に保存するプログラムダウンロード処理部と
を具備する車載端末において、 前記プログラムダウンロード処理部は、新バージョンの
プログラムを、前記補助記憶装置に新規のファイル名で
保存し、かつ、この新規のファイル名をパラメータ情報
ファイルに記憶し、 前記プログラム終了処理部は、前記プログラムダウンロ
ード処理部がダウンロードを正常に終了した後、プログ
ラムを終了させ、 前記プログラム起動処理部は、起動したいプログラムと
して、前記パラメータ情報ファイルに記憶されたプログ
ラムを選択して起動すること、 を特徴とする車載端末におけるプログラムのダウンロー
ド後の新旧バージョン切り換え方式。 - 【請求項5】 起動したいプログラムを選択して、その
プログラムを補助記憶装置から主記憶装置に転送して実
行するプログラム起動処理部と、 必要な情報を保存してプログラムを終了させるプログラ
ム終了処理部と、 新バージョンのプログラムを外部から読み込み、前記補
助記憶装置に保存するプログラムダウンロード処理部と
を具備する車載端末において、 前記プログラムダウンロード処理部は、新バージョンの
プログラムを、前記補助記憶装置中の新規のディレクト
リ中に保存し、かつ、この新規のディレクトリ名を前記
プログラム起動処理部に指示し、 前記プログラム終了処理部は、前記プログラムダウンロ
ード処理部がダウンロードを正常に終了した後、プログ
ラムを終了させ、 前記プログラム起動処理部は、起動したいプログラムと
して、前記指示された新規のディレクトリ中のプログラ
ムファイルを選択して起動すること、 を特徴とする車載端末におけるプログラムのダウンロー
ド後の新旧バージョン切り換え方式。 - 【請求項6】 前記プログラムダウンロード処理部は、
他のプログラムの実行中であっても、新バージョンのプ
ログラムのダウンロードを行う請求項1〜5のいずれか
1項に記載の車載端末におけるプログラムのダウンロー
ド後の新旧バージョン切り換え方式。 - 【請求項7】 前記プログラム終了処理部は、前記プロ
グラムダウンロード処理部によりダウンロードが正常に
終了後、即時に、プログラムを終了し、前記プログラム
起動処理部が、再度、プログラムを起動することによっ
て新旧バージョンの切り換えを自動的に行う請求項1〜
6のいずれか1項に記載の車載端末におけるプログラム
のダウンロード後の新旧バージョン切り換え方式。 - 【請求項8】 前記車載端末を搭載した車両が停止中で
あることを検出する検出手段を具備し、 前記プログラム終了処理部は、前記検出手段が車両の停
止を検出したときにのみ、前記プログラムの終了を行う
請求項1〜6のいずれか1項に記載の車載端末における
プログラムのダウンロード後の新旧バージョン切り換え
方式。 - 【請求項9】 操作者により操作される操作手段を具備
し、 前記プログラム終了処理部は、前記操作手段が操作され
たときにのみ、前記プログラムの終了を行う請求項1〜
6のいずれか1項に記載の車載端末におけるプログラム
のダウンロード後の新旧バージョン切り換え方式。 - 【請求項10】 表示装置を具備し、前記ダウンロード
終了処理手段は、ダウンロードが正常に終了すると、前
記表示装置に切り換え準備が完了したことを画面に表示
させる請求項9に記載の車載端末におけるプログラムの
ダウンロード後の新旧バージョン切り換え方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00959199A JP3841581B2 (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | 車載端末におけるプログラムのダウンロード後の新旧バージョン切り替え方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00959199A JP3841581B2 (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | 車載端末におけるプログラムのダウンロード後の新旧バージョン切り替え方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000207178A true JP2000207178A (ja) | 2000-07-28 |
JP3841581B2 JP3841581B2 (ja) | 2006-11-01 |
Family
ID=11724582
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00959199A Expired - Lifetime JP3841581B2 (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | 車載端末におけるプログラムのダウンロード後の新旧バージョン切り替え方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3841581B2 (ja) |
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