JP2000207132A - メモリ制御装置およびメモリ制御方法およびコンピュ―タが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents
メモリ制御装置およびメモリ制御方法およびコンピュ―タが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体Info
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- JP2000207132A JP2000207132A JP11012253A JP1225399A JP2000207132A JP 2000207132 A JP2000207132 A JP 2000207132A JP 11012253 A JP11012253 A JP 11012253A JP 1225399 A JP1225399 A JP 1225399A JP 2000207132 A JP2000207132 A JP 2000207132A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 システムを維持した状態でリムーバブルメデ
ィアの挿抜を自在に行えるメモリアクセス環境を整備す
ることである。 【解決手段】 マイコン21がカード検出回路24を介
してCFカード2の挿抜状態を検知し、該検知されるC
Fカードの挿抜状態とマスタデバイスに対するデータア
クセス状態とに基づいてCFスロット25に対する電源
供給を入切制御する構成を特徴とする。
ィアの挿抜を自在に行えるメモリアクセス環境を整備す
ることである。 【解決手段】 マイコン21がカード検出回路24を介
してCFカード2の挿抜状態を検知し、該検知されるC
Fカードの挿抜状態とマスタデバイスに対するデータア
クセス状態とに基づいてCFスロット25に対する電源
供給を入切制御する構成を特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定のデータを記
憶するスプーラ手段を備え、前記スプーラ手段に対する
データ読み出しまたはデータ書き込みを行うための内部
バスにスレーブ接続される所定のインタフェースを介し
て挿抜されるリムーバブルメディアとのメモリアクセス
を制御するメモリ制御装置およびメモリ制御方法および
コンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記
憶媒体に関するものである。
憶するスプーラ手段を備え、前記スプーラ手段に対する
データ読み出しまたはデータ書き込みを行うための内部
バスにスレーブ接続される所定のインタフェースを介し
て挿抜されるリムーバブルメディアとのメモリアクセス
を制御するメモリ制御装置およびメモリ制御方法および
コンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記
憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体の進歩によりディジタルカ
メラが民生品として製品化され、一般の人にも使われ始
めている。
メラが民生品として製品化され、一般の人にも使われ始
めている。
【0003】銀塩カメラとの違いは、撮影枚数が非常に
多いこと、その場で撮影した画像を再生して確認できる
こと、撮影に失敗した画像を消去して撮り直しができる
ことがあげられる。これにより、失敗を気にしないで気
軽に撮影ができるようになってきた。
多いこと、その場で撮影した画像を再生して確認できる
こと、撮影に失敗した画像を消去して撮り直しができる
ことがあげられる。これにより、失敗を気にしないで気
軽に撮影ができるようになってきた。
【0004】従来、このディジタルカメラでは、撮影し
たデータを記録するメモリとしては、ディジタルカメラ
内のフラッシュメモリが使われていた。このメモリ容量
が一杯になるとRS232C,IrDA等の通信手段を
用いて汎用コンピュータ、あるいは、専用装置にデータ
をダウンロードし、メモリを消去してから新たに撮影し
ていた。
たデータを記録するメモリとしては、ディジタルカメラ
内のフラッシュメモリが使われていた。このメモリ容量
が一杯になるとRS232C,IrDA等の通信手段を
用いて汎用コンピュータ、あるいは、専用装置にデータ
をダウンロードし、メモリを消去してから新たに撮影し
ていた。
【0005】ところが、近年、ディジタルカメラで撮影
したデータを記録するメモリとして銀塩カメラのフィル
ムと同じように使用できるリムーバブルメディアが使わ
れ始めている。これにより、記録メディアが一杯になれ
ば、新たな記録メディアと交換して使えば良く、記録メ
ディアの容量を気にすることなく、気軽に撮影すること
ができるようになってきた。
したデータを記録するメモリとして銀塩カメラのフィル
ムと同じように使用できるリムーバブルメディアが使わ
れ始めている。これにより、記録メディアが一杯になれ
ば、新たな記録メディアと交換して使えば良く、記録メ
ディアの容量を気にすることなく、気軽に撮影すること
ができるようになってきた。
【0006】このリムーバブルメディアとしては、ノー
ト型コンピュータで採用されているPC−Card(P
CMCIA)タイプのものもあるが、PC−Cardよ
りも小型なCF(Compact Flash)カード
がより多く採用され始めている。
ト型コンピュータで採用されているPC−Card(P
CMCIA)タイプのものもあるが、PC−Cardよ
りも小型なCF(Compact Flash)カード
がより多く採用され始めている。
【0007】このような状況で、撮った画像データをダ
ウンロードして、画像データベースを構築することが望
まれるようになってきた。
ウンロードして、画像データベースを構築することが望
まれるようになってきた。
【0008】現在は、ほとんどが図19に示すような汎
用コンピュータを用いたシステムとして実現されてい
る。
用コンピュータを用いたシステムとして実現されてい
る。
【0009】図19は、この種のメモリ制御装置を適用
可能な画像データベースシステムの一例を示すブロック
図である。
可能な画像データベースシステムの一例を示すブロック
図である。
【0010】図19において、62は汎用コンピュータ
(例えば、マイクロソフト社製のOSであるWindo
ws95(商品名)対応のパソコン)、63はPC−C
ardリーダ装置、64は例えばSCSIインタフェー
スケーブルで、PC周辺装置を接続する。
(例えば、マイクロソフト社製のOSであるWindo
ws95(商品名)対応のパソコン)、63はPC−C
ardリーダ装置、64は例えばSCSIインタフェー
スケーブルで、PC周辺装置を接続する。
【0011】65はアダプタで、ディジタルカメラのフ
ィルムとして使用されるCFカード2をPC−Card
のインタフェースに変換する。
ィルムとして使用されるCFカード2をPC−Card
のインタフェースに変換する。
【0012】PC−Cardリーダ装置63において、
66はCPUで、データバス71を介して接続される各
デバイスとのアクセス全体を制御する。67はDRAM
で、CPU66のワークメモリとして機能する。68は
PC−Card制御チップ(PC−Card)で、PC
−Cardスロット(PC−Card I/F)70に
装着されるメディアに対するデータ書き込みまたはデー
タ読み出しを制御する。69はSCSIのプロトコル制
御チップ(SPC)で、インタフェース64を介してP
C62と通信可能に構成されている。以下、例として、
この装置でのデータのダウンロード動作を説明する。
66はCPUで、データバス71を介して接続される各
デバイスとのアクセス全体を制御する。67はDRAM
で、CPU66のワークメモリとして機能する。68は
PC−Card制御チップ(PC−Card)で、PC
−Cardスロット(PC−Card I/F)70に
装着されるメディアに対するデータ書き込みまたはデー
タ読み出しを制御する。69はSCSIのプロトコル制
御チップ(SPC)で、インタフェース64を介してP
C62と通信可能に構成されている。以下、例として、
この装置でのデータのダウンロード動作を説明する。
【0013】図示しないディジタルカメラで撮影した画
像データが記録されているCFカード2にCFアダプタ
65を付ける。これにより、CFカード2がPC−Ca
rdのインタフェースに変換され、通常のPC−Car
dとして使用することができる。これをPC−Card
リーダー装置63のPC−Cardスロット70に挿入
する。これがのPC−Card68で検知され、CPU
66に通知される。
像データが記録されているCFカード2にCFアダプタ
65を付ける。これにより、CFカード2がPC−Ca
rdのインタフェースに変換され、通常のPC−Car
dとして使用することができる。これをPC−Card
リーダー装置63のPC−Cardスロット70に挿入
する。これがのPC−Card68で検知され、CPU
66に通知される。
【0014】その結果、CPU66はCFカード2がP
C62にアクセス可能であることをSCSIインタフェ
ースケーブル64を通して通知し、PC62はCFカー
ド2をSCSIドライブ装置のように扱うことができ、
画像データのダウンロードが行える。
C62にアクセス可能であることをSCSIインタフェ
ースケーブル64を通して通知し、PC62はCFカー
ド2をSCSIドライブ装置のように扱うことができ、
画像データのダウンロードが行える。
【0015】このCFカード2の動作モードには、PC
Card ATA usingI/O Mode,P
C Card ATA using Memory M
odeとTrue IDE Modeがあり、それぞれ
のモードをサポートする必要がある。
Card ATA usingI/O Mode,P
C Card ATA using Memory M
odeとTrue IDE Modeがあり、それぞれ
のモードをサポートする必要がある。
【0016】上記の構成ではPC−CardのATAモ
ードであるTrue IDE Mode以外のモードが
使われている。
ードであるTrue IDE Mode以外のモードが
使われている。
【0017】しかし、多くのディジタルカメラではCF
カード2の動作モードとして、True IDE Mo
deが採用されている。IDE(Intelligen
tDrive Electronics)Modeと
は、汎用のコンピュータの内蔵ストレージとしてもっと
も普及しているHDDを制御しているインタフェースの
規格である。このインタフェースは、ハード構成がシン
プルなことと汎用のコンピュータと同じようなソフトで
制御できる点でディジタルカメラヘの応用が簡単に行え
る点で利用されている。
カード2の動作モードとして、True IDE Mo
deが採用されている。IDE(Intelligen
tDrive Electronics)Modeと
は、汎用のコンピュータの内蔵ストレージとしてもっと
も普及しているHDDを制御しているインタフェースの
規格である。このインタフェースは、ハード構成がシン
プルなことと汎用のコンピュータと同じようなソフトで
制御できる点でディジタルカメラヘの応用が簡単に行え
る点で利用されている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】そこで、ディジタルカ
メラと同じ構成で、つまり、ハードの構成がシンプル
で、制御ソフトも簡単なCFカードのTrue IDE
Modeを用いた構成で、このディジタルカメラで撮
影されたCFカード2の画像データを大容量ストレージ
にダウンロードしてデータベース化したり、あるいは、
逆にデータベースから何かのデータをCFカードにアッ
プロードしたりする装置を実現する場合に、CFカード
2の挿抜に伴って電源をオン/オフする必要があった。
メラと同じ構成で、つまり、ハードの構成がシンプル
で、制御ソフトも簡単なCFカードのTrue IDE
Modeを用いた構成で、このディジタルカメラで撮
影されたCFカード2の画像データを大容量ストレージ
にダウンロードしてデータベース化したり、あるいは、
逆にデータベースから何かのデータをCFカードにアッ
プロードしたりする装置を実現する場合に、CFカード
2の挿抜に伴って電源をオン/オフする必要があった。
【0019】それは、CFカード2の電源立ち上げ時
に、CFカード2自身が9番ピンのATASEL#信号
レベルをチェックして、それがGNDレベルであればT
rueIDE Modeとなるような制御が行われてい
るからである。
に、CFカード2自身が9番ピンのATASEL#信号
レベルをチェックして、それがGNDレベルであればT
rueIDE Modeとなるような制御が行われてい
るからである。
【0020】なお、True IDE Mode対応の
ディジタルカメラでは、このCFカード2のスロットに
対しての蓋が着いており、この蓋を開けてCFカード2
を出し入れしている。この時、ディジタルカメラのシス
テムの電源はオフ(切られている状態)となっている。
CFカード2を挿入して、この蓋を閉じるとシステムの
電源がオン(入っている状態)にできる構成となってい
る。ディジタルカメラとしてはこの構成でシステムが閉
じているので問題は無かった。
ディジタルカメラでは、このCFカード2のスロットに
対しての蓋が着いており、この蓋を開けてCFカード2
を出し入れしている。この時、ディジタルカメラのシス
テムの電源はオフ(切られている状態)となっている。
CFカード2を挿入して、この蓋を閉じるとシステムの
電源がオン(入っている状態)にできる構成となってい
る。ディジタルカメラとしてはこの構成でシステムが閉
じているので問題は無かった。
【0021】しかし、IDEのマスタドライブとしての
大容量ストレージとIDEのスレーブドライブとしての
CFカードでシステムが構成されている場合以下の問題
があった。
大容量ストレージとIDEのスレーブドライブとしての
CFカードでシステムが構成されている場合以下の問題
があった。
【0022】まず、システムの電源オンによるシステム
立ち上げ時にCFカード2が挿入されていない場合に
は、大容量ストレージがIDEのスレーブドライブとし
てCFカード2を認識できていない。
立ち上げ時にCFカード2が挿入されていない場合に
は、大容量ストレージがIDEのスレーブドライブとし
てCFカード2を認識できていない。
【0023】また、この際、CFカード2をスレーブド
ライブとして認識するにはCFカード2の電源をオフ状
態からオン状態にしなければならないが、その時に、マ
スタドライブ側の電源もオフしてからCFカード2と同
期してオンする必要があり、システム全体を立ち上げ直
すための時間が非常にかかってしまうという問題点があ
った。
ライブとして認識するにはCFカード2の電源をオフ状
態からオン状態にしなければならないが、その時に、マ
スタドライブ側の電源もオフしてからCFカード2と同
期してオンする必要があり、システム全体を立ち上げ直
すための時間が非常にかかってしまうという問題点があ
った。
【0024】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、リムーバブルメディ
アの挿抜状態を検知し、該検知される前記リムーバブル
メディアの挿抜状態とマスタデバイスに対するデータア
クセス状態とに基づいて前記所定のインタフェースに対
する電源供給を入切制御することにより、システム側の
電源供給されている状態で、スレーブ接続されるリムー
バブルメディアに対する電源供給を適時に入切させるす
ることができ、システムを維持した状態でリムーバブル
メディアの挿抜を自在に行えるメモリアクセス環境を整
備することができるメモリ制御装置およびメモリ制御方
法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格
納した記憶媒体を提供することである。
なされたもので、本発明の目的は、リムーバブルメディ
アの挿抜状態を検知し、該検知される前記リムーバブル
メディアの挿抜状態とマスタデバイスに対するデータア
クセス状態とに基づいて前記所定のインタフェースに対
する電源供給を入切制御することにより、システム側の
電源供給されている状態で、スレーブ接続されるリムー
バブルメディアに対する電源供給を適時に入切させるす
ることができ、システムを維持した状態でリムーバブル
メディアの挿抜を自在に行えるメモリアクセス環境を整
備することができるメモリ制御装置およびメモリ制御方
法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格
納した記憶媒体を提供することである。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定のデータを記憶するスプーラ手段(図1に示す
HDD14のハードディスク)を備え、前記スプーラ手
段に対するデータ読み出しまたはデータ書き込みを行う
ための内部バスにスレーブ接続される所定のインタフェ
ース(図1に示すCFインタフェース16)を介して挿
抜されるリムーバブルメディア(図1に示すCFカード
2)とのメモリアクセスを制御するメモリ制御装置であ
って、前記リムーバブルメディアの挿抜状態を検知する
検知手段(図2に示すカード検出回路24)と、前記検
知手段により検知される前記リムーバブルメディアの挿
抜状態と前記スプーラ手段に対するデータアクセス状態
とに基づいて前記所定のインタフェースに対する電源供
給を入切制御する制御手段(図2に示すマイコン21)
とを有するものである。
は、所定のデータを記憶するスプーラ手段(図1に示す
HDD14のハードディスク)を備え、前記スプーラ手
段に対するデータ読み出しまたはデータ書き込みを行う
ための内部バスにスレーブ接続される所定のインタフェ
ース(図1に示すCFインタフェース16)を介して挿
抜されるリムーバブルメディア(図1に示すCFカード
2)とのメモリアクセスを制御するメモリ制御装置であ
って、前記リムーバブルメディアの挿抜状態を検知する
検知手段(図2に示すカード検出回路24)と、前記検
知手段により検知される前記リムーバブルメディアの挿
抜状態と前記スプーラ手段に対するデータアクセス状態
とに基づいて前記所定のインタフェースに対する電源供
給を入切制御する制御手段(図2に示すマイコン21)
とを有するものである。
【0026】本発明に係る第2の発明は、前記検知手段
により前記リムーバブルメディアが装着されていないこ
とを検知している場合、前記内部バスに接続されるスプ
ーラ手段に対する特定の動作時に、前記リムーバブルメ
ディアが正常装着時と同じ応答動作を実行するエミュレ
ーション手段(図2に示すマイコン21がセレクタ26
を介してシステム側に装着時と同等の応答信号をエミュ
レートして出力する)を有するものである。
により前記リムーバブルメディアが装着されていないこ
とを検知している場合、前記内部バスに接続されるスプ
ーラ手段に対する特定の動作時に、前記リムーバブルメ
ディアが正常装着時と同じ応答動作を実行するエミュレ
ーション手段(図2に示すマイコン21がセレクタ26
を介してシステム側に装着時と同等の応答信号をエミュ
レートして出力する)を有するものである。
【0027】本発明に係る第3の発明は、前記特定の動
作は、システムのリセット動作,自己診断動作を含むも
のである。
作は、システムのリセット動作,自己診断動作を含むも
のである。
【0028】本発明に係る第4の発明は、前記スプーラ
手段に対するデータアクセスが実行中かどうかを判定す
るマスタ判定手段(図2に示すマイコン21)を有し、
前記制御手段は、前記マスタ判定手段により前記スプー
ラ手段に対するデータアクセスが実行中でないと判定し
た場合に、前記所定のインタフェースに対する電源供給
を開始するものである。
手段に対するデータアクセスが実行中かどうかを判定す
るマスタ判定手段(図2に示すマイコン21)を有し、
前記制御手段は、前記マスタ判定手段により前記スプー
ラ手段に対するデータアクセスが実行中でないと判定し
た場合に、前記所定のインタフェースに対する電源供給
を開始するものである。
【0029】本発明に係る第5の発明は、前記リムーバ
ブルメディアは、蓋部材を開閉して装着スロットに挿抜
可能とするものである。
ブルメディアは、蓋部材を開閉して装着スロットに挿抜
可能とするものである。
【0030】本発明に係る第6の発明は、前記蓋部材の
開閉状態を検出して開閉信号をシステム制御部に通知す
る通知手段(図11に示す蓋オープン検出回路56))
と、前記通知手段による開閉信号の送出後、前記システ
ム制御部(図1に示すCPU5)から出力されるメディ
ア取り出し制御情報に基づき前記リムーバブルメディア
の取り出しの一時待機を催促表示する表示手段(図11
に示すLED駆動回路57)とを有するものである。
開閉状態を検出して開閉信号をシステム制御部に通知す
る通知手段(図11に示す蓋オープン検出回路56))
と、前記通知手段による開閉信号の送出後、前記システ
ム制御部(図1に示すCPU5)から出力されるメディ
ア取り出し制御情報に基づき前記リムーバブルメディア
の取り出しの一時待機を催促表示する表示手段(図11
に示すLED駆動回路57)とを有するものである。
【0031】本発明に係る第7の発明は、所定のデータ
を記憶するスプーラ手段(図1に示すHDD14のハー
ドディスク)を備え、前記スプーラ手段に対するデータ
読み出しまたはデータ書き込みを行うための内部バスに
スレーブ接続される所定のインタフェース(図1に示す
CFインタフェース16)を介して挿抜されるリムーバ
ブルメディア(図1に示すCFカード2)とのメモリア
クセスを制御するメモリ制御方法であって、前記リムー
バブルメディアの挿抜状態を検知する検知工程(図10
のステップ(22))と、前記検知工程により検知され
る前記リムーバブルメディアの挿抜状態と前記スプーラ
手段に対するデータアクセス状態とに基づいて前記所定
のインタフェースに対する電源供給を入切制御する電源
制御工程(図10のステップ(26))とを有するもの
である。
を記憶するスプーラ手段(図1に示すHDD14のハー
ドディスク)を備え、前記スプーラ手段に対するデータ
読み出しまたはデータ書き込みを行うための内部バスに
スレーブ接続される所定のインタフェース(図1に示す
CFインタフェース16)を介して挿抜されるリムーバ
ブルメディア(図1に示すCFカード2)とのメモリア
クセスを制御するメモリ制御方法であって、前記リムー
バブルメディアの挿抜状態を検知する検知工程(図10
のステップ(22))と、前記検知工程により検知され
る前記リムーバブルメディアの挿抜状態と前記スプーラ
手段に対するデータアクセス状態とに基づいて前記所定
のインタフェースに対する電源供給を入切制御する電源
制御工程(図10のステップ(26))とを有するもの
である。
【0032】本発明に係る第8の発明は、前記検知工程
により前記リムーバブルメディアが装着されていないこ
とを検知している場合、前記内部バスに接続されるスプ
ーラ手段に対する特定の動作時に、前記リムーバブルメ
ディアが正常装着時と同じ応答動作を実行するエミュレ
ーション工程(図9のステップ(7)〜(12))を有
するものである。
により前記リムーバブルメディアが装着されていないこ
とを検知している場合、前記内部バスに接続されるスプ
ーラ手段に対する特定の動作時に、前記リムーバブルメ
ディアが正常装着時と同じ応答動作を実行するエミュレ
ーション工程(図9のステップ(7)〜(12))を有
するものである。
【0033】本発明に係る第9の発明は、前記特定の動
作は、システムのリセット動作(図10のステップ(2
7),(28))、自己診断動作(図10のステップ
(26))を含むものである。
作は、システムのリセット動作(図10のステップ(2
7),(28))、自己診断動作(図10のステップ
(26))を含むものである。
【0034】本発明に係る第10の発明は、前記スプー
ラ手段に対するデータアクセスが実行中かどうかを判定
するマスタ判定工程(図10のステップ(22),(2
3))を有し、前記電源制御工程(図10のステップ
(27),(28))は、前記マスタ判定工程により前
記スプーラ手段に対するデータアクセスが実行中でない
と判定した場合に、前記所定のインタフェースに対する
電源供給を開始するものである。
ラ手段に対するデータアクセスが実行中かどうかを判定
するマスタ判定工程(図10のステップ(22),(2
3))を有し、前記電源制御工程(図10のステップ
(27),(28))は、前記マスタ判定工程により前
記スプーラ手段に対するデータアクセスが実行中でない
と判定した場合に、前記所定のインタフェースに対する
電源供給を開始するものである。
【0035】本発明に係る第11の発明は、前記リムー
バブルメディアは、蓋部材(図示しない)を開閉して装
着スロットに挿抜可能とするものである。
バブルメディアは、蓋部材(図示しない)を開閉して装
着スロットに挿抜可能とするものである。
【0036】本発明に係る第12の発明は、前記蓋部材
の開閉状態を検出して開閉信号をシステム制御部に通知
する通知工程(図示しない)と、前記通知工程による開
閉信号の送出後、前記システム制御部(図1に示すCP
U5)から出力されるメディア取り出し制御情報に基づ
き前記リムーバブルメディアの取り出しの一時待機を催
促表示する表示工程(図示しない)とを有するものであ
る。
の開閉状態を検出して開閉信号をシステム制御部に通知
する通知工程(図示しない)と、前記通知工程による開
閉信号の送出後、前記システム制御部(図1に示すCP
U5)から出力されるメディア取り出し制御情報に基づ
き前記リムーバブルメディアの取り出しの一時待機を催
促表示する表示工程(図示しない)とを有するものであ
る。
【0037】本発明に係る第13の発明は、所定のデー
タを記憶するスプーラ手段(図1に示すHDD14のハ
ードディスク)を備え、前記スプーラ手段に対するデー
タ読み出しまたはデータ書き込みを行うための内部バス
にスレーブ接続される所定のインタフェース(図1に示
すCFインタフェース16)を介して挿抜されるリムー
バブルメディア(図1に示すCFカード2)とのメモリ
アクセスを制御するコンピュータが読み出し可能なプロ
グラムを格納した記憶媒体であって、前記リムーバブル
メディアの挿抜状態を検知する検知工程(図9のステッ
プ(2))と、前記検知工程により検知される前記リム
ーバブルメディアの挿抜状態と前記スプーラ手段に対す
るデータアクセス状態とに基づいて前記所定のインタフ
ェースに対する電源供給を入切制御する電源制御工程
(図9のステップ(6))とを有するコンピュータが読
み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したものであ
る。
タを記憶するスプーラ手段(図1に示すHDD14のハ
ードディスク)を備え、前記スプーラ手段に対するデー
タ読み出しまたはデータ書き込みを行うための内部バス
にスレーブ接続される所定のインタフェース(図1に示
すCFインタフェース16)を介して挿抜されるリムー
バブルメディア(図1に示すCFカード2)とのメモリ
アクセスを制御するコンピュータが読み出し可能なプロ
グラムを格納した記憶媒体であって、前記リムーバブル
メディアの挿抜状態を検知する検知工程(図9のステッ
プ(2))と、前記検知工程により検知される前記リム
ーバブルメディアの挿抜状態と前記スプーラ手段に対す
るデータアクセス状態とに基づいて前記所定のインタフ
ェースに対する電源供給を入切制御する電源制御工程
(図9のステップ(6))とを有するコンピュータが読
み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したものであ
る。
【0038】本発明に係る第14の発明は、前記検知工
程により前記リムーバブルメディアが装着されていない
ことを検知している場合、前記内部バスに接続されるス
プーラ手段に対する特定の動作時に、前記リムーバブル
メディアが正常装着時と同じ応答動作を実行するエミュ
レーション工程(図9のステップ(7)〜(12))を
有するコンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶
媒体に格納したものである。
程により前記リムーバブルメディアが装着されていない
ことを検知している場合、前記内部バスに接続されるス
プーラ手段に対する特定の動作時に、前記リムーバブル
メディアが正常装着時と同じ応答動作を実行するエミュ
レーション工程(図9のステップ(7)〜(12))を
有するコンピュータが読み出し可能なプログラムを記憶
媒体に格納したものである。
【0039】本発明に係る第15の発明は、前記特定の
動作は、システムのリセット動作(図10のステップ
(27),(28)),自己診断動作(図10のステッ
プ(26))を含むものである。
動作は、システムのリセット動作(図10のステップ
(27),(28)),自己診断動作(図10のステッ
プ(26))を含むものである。
【0040】本発明に係る第16の発明は、前記スプー
ラ手段に対するデータアクセスが実行中かどうかを判定
するマスタ判定工程(図10のステップ(22),(2
3))を有し、前記電源制御工程(図10のステップ
(27),(28))は、前記マスタ判定工程により前
記スプーラ手段に対するデータアクセスが実行中でない
と判定した場合に、前記所定のインタフェースに対する
電源供給を開始するものである。
ラ手段に対するデータアクセスが実行中かどうかを判定
するマスタ判定工程(図10のステップ(22),(2
3))を有し、前記電源制御工程(図10のステップ
(27),(28))は、前記マスタ判定工程により前
記スプーラ手段に対するデータアクセスが実行中でない
と判定した場合に、前記所定のインタフェースに対する
電源供給を開始するものである。
【0041】本発明に係る第17の発明は、前記リムー
バブルメディアは、蓋部材(図示しない)を開閉して装
着スロットに挿抜可能とするコンピュータが読み出し可
能なプログラムを記憶媒体に格納したものである。
バブルメディアは、蓋部材(図示しない)を開閉して装
着スロットに挿抜可能とするコンピュータが読み出し可
能なプログラムを記憶媒体に格納したものである。
【0042】本発明に係る第18の発明は、前記蓋部材
の開閉状態を検出して開閉信号をシステム制御部に通知
する通知工程(図示しない)と、前記通知工程による開
閉信号の送出後、前記システム制御部(図1に示すCP
U5)から出力されるメディア取り出し制御情報に基づ
き前記リムーバブルメディアの取り出しの一時待機を催
促表示する表示工程(図示しない)とを有するコンピュ
ータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納した
ものである。
の開閉状態を検出して開閉信号をシステム制御部に通知
する通知工程(図示しない)と、前記通知工程による開
閉信号の送出後、前記システム制御部(図1に示すCP
U5)から出力されるメディア取り出し制御情報に基づ
き前記リムーバブルメディアの取り出しの一時待機を催
促表示する表示工程(図示しない)とを有するコンピュ
ータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納した
ものである。
【0043】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕図1は、本発明
の第1実施形態を示すメモリ制御装置を適用可能な画像
データベースシステムの一例を示すブロック図であり、
メモリ媒体としてリムーバルなカードメモリ媒体の読み
取り装置とハードディスクとが並列的に接続された画像
データベースシステムに対応する。
の第1実施形態を示すメモリ制御装置を適用可能な画像
データベースシステムの一例を示すブロック図であり、
メモリ媒体としてリムーバルなカードメモリ媒体の読み
取り装置とハードディスクとが並列的に接続された画像
データベースシステムに対応する。
【0044】図1において、1は画像データベース装置
本体、2はCFカードで、ディジタルカメラで撮影した
画像データが記録されている。3はリモコン装置で、画
像データベース装置本体1を操作する。4はテレビ(以
下TVと記述する)で、画像,メニュー等を表示する。
本体、2はCFカードで、ディジタルカメラで撮影した
画像データが記録されている。3はリモコン装置で、画
像データベース装置本体1を操作する。4はテレビ(以
下TVと記述する)で、画像,メニュー等を表示する。
【0045】画像データベース装置本体1の内部におい
て、5はCPUで、バス11に接続される各デバイスと
のアクセスを総括的に制御する。6は書き換え可能なフ
ラッシュメモリで、CPU5が動作するためのプログラ
ムが格納されている。7は同期型のDRAMで、CPU
5のワークメモリかつ画像表示用のメモリとして機能す
る。なお、メモリ媒体としては、同期型のSDRAMで
構成されていてもよい。
て、5はCPUで、バス11に接続される各デバイスと
のアクセスを総括的に制御する。6は書き換え可能なフ
ラッシュメモリで、CPU5が動作するためのプログラ
ムが格納されている。7は同期型のDRAMで、CPU
5のワークメモリかつ画像表示用のメモリとして機能す
る。なお、メモリ媒体としては、同期型のSDRAMで
構成されていてもよい。
【0046】8はIDE制御ブロックで、I/Oアドレ
ス空間に割り付けられたIDEタイプのストレージ(後
述するHDD14およびCFカード2)をアクセスする
ためのアドレスデコードとチップセレクト信号を生成す
る。9はJPEGチップで、画像圧縮方式として広く採
用されているJPEGデータの圧縮処理または伸張処理
を行う。
ス空間に割り付けられたIDEタイプのストレージ(後
述するHDD14およびCFカード2)をアクセスする
ためのアドレスデコードとチップセレクト信号を生成す
る。9はJPEGチップで、画像圧縮方式として広く採
用されているJPEGデータの圧縮処理または伸張処理
を行う。
【0047】10はVideo Encoderチップ
で、画像データ等をTV4に表示するために画像データ
をTV信号フォーマットに変換する。11はデータバス
で、CPU5が処理をするデータが流れる。12は出力
信号で、TV表示をするためのビデオとオーディオ信号
とを含む。
で、画像データ等をTV4に表示するために画像データ
をTV信号フォーマットに変換する。11はデータバス
で、CPU5が処理をするデータが流れる。12は出力
信号で、TV表示をするためのビデオとオーディオ信号
とを含む。
【0048】13はリモコン受光部で、リモコン3の送
信機から伝送されてくる光信号を受光してディジタルデ
ータに変換してCPU5へ渡すための処理を行う。14
はハードディスクドライブ(HDD)で、IDEインタ
フェースのマスタドライブとなる所定記憶容量のハード
ディスクを備えている。
信機から伝送されてくる光信号を受光してディジタルデ
ータに変換してCPU5へ渡すための処理を行う。14
はハードディスクドライブ(HDD)で、IDEインタ
フェースのマスタドライブとなる所定記憶容量のハード
ディスクを備えている。
【0049】15はCFカード制御ブロックで、IDE
インタフェースのスレーブドライブとしてTrue I
DE ModeのCFカードを制御する。
インタフェースのスレーブドライブとしてTrue I
DE ModeのCFカードを制御する。
【0050】CFカード制御ブロック15において、1
6はCFI/Fスロットで、CFカード2とのインタフ
ェースをとる。17はCF制御ブロックで、CFカード
2に対するリセット動作、電源オン/オフ制御を行う。
18はステータス信号で、CFカード2が挿入されてい
るかどうかの状態を示す信号である。19は電源供給線
で、CFカード2に対しての電源供給を行う。20はI
DEインタフェース制御信号線で、IDEデバイスとし
てのHDD14とCFカード2とのアクセスを制御す
る。
6はCFI/Fスロットで、CFカード2とのインタフ
ェースをとる。17はCF制御ブロックで、CFカード
2に対するリセット動作、電源オン/オフ制御を行う。
18はステータス信号で、CFカード2が挿入されてい
るかどうかの状態を示す信号である。19は電源供給線
で、CFカード2に対しての電源供給を行う。20はI
DEインタフェース制御信号線で、IDEデバイスとし
てのHDD14とCFカード2とのアクセスを制御す
る。
【0051】図2は、図1に示したCFカード制御ブロ
ック15の詳細を説明するブロック図であり、図1と同
一のものには同一の符号を付してある。
ック15の詳細を説明するブロック図であり、図1と同
一のものには同一の符号を付してある。
【0052】図2において、21は例えば4ビットで構
成されるマイコンで、CFカード2の制御を行う。22
はデコーダで、図1に示したCPU5から発行されるC
Fカード2に対するコマンドを解析する。23はスイッ
チング回路で、CFカード2ヘの電源供給のオン/オフ
を制御する。
成されるマイコンで、CFカード2の制御を行う。22
はデコーダで、図1に示したCPU5から発行されるC
Fカード2に対するコマンドを解析する。23はスイッ
チング回路で、CFカード2ヘの電源供給のオン/オフ
を制御する。
【0053】24はカード検出回路で、CFカード2が
CFスロット25に挿入されているかどうかの状態を検
出して、マイコン21にそのステータスを通知する。2
6はセレクタで、IDEインタフェース信号としてのC
Fスロット25からの信号とマイコン21からの出力信
号を切り替える。
CFスロット25に挿入されているかどうかの状態を検
出して、マイコン21にそのステータスを通知する。2
6はセレクタで、IDEインタフェース信号としてのC
Fスロット25からの信号とマイコン21からの出力信
号を切り替える。
【0054】27は電源ラインで、CFスロット25ヘ
供給する。28は制御信号で、スイッチング回路23を
オン/オフする信号としてマイコン21から出力され
る。29は電源ラインで、スイッチング回路23からの
電源が該電源ライン29を介してCFスロット25へ供
給される。
供給する。28は制御信号で、スイッチング回路23を
オン/オフする信号としてマイコン21から出力され
る。29は電源ラインで、スイッチング回路23からの
電源が該電源ライン29を介してCFスロット25へ供
給される。
【0055】30は割り込み信号で、4ビットのマイコ
ン21から図1に示したCPU5へ送出される。31は
出力信号で、カード検出回路24からマイコン21に送
出される。32は信号線で、CFカード2のデータバス
のビット「7」としてマイコン21からアクセスされ
る。
ン21から図1に示したCPU5へ送出される。31は
出力信号で、カード検出回路24からマイコン21に送
出される。32は信号線で、CFカード2のデータバス
のビット「7」としてマイコン21からアクセスされ
る。
【0056】33は2ビットの信号線で、デコーダ22
からマイコン21に送出される。34は信号線で、セレ
クタ26に対してCFスロット25からの信号DASP
#が出力される。35は信号線で、セレクタ26に対し
てCFスロット25からの信号PDIAG#が送出され
る。
からマイコン21に送出される。34は信号線で、セレ
クタ26に対してCFスロット25からの信号DASP
#が出力される。35は信号線で、セレクタ26に対し
てCFスロット25からの信号PDIAG#が送出され
る。
【0057】36は信号線で、4ビットのマイコン21
から供給される信号線34と同じ働きをする信号DAS
P#をセレクタ26に出力する。37は信号線で、4ビ
ットのマイコン21から供給される信号線35と同じ働
きをする信号PDIAG#をセレクタ26に出力する。
から供給される信号線34と同じ働きをする信号DAS
P#をセレクタ26に出力する。37は信号線で、4ビ
ットのマイコン21から供給される信号線35と同じ働
きをする信号PDIAG#をセレクタ26に出力する。
【0058】38は信号線で、信号線34,35と信号
線36,37とのいずれかを切り替えるための切り換え
制御信号がマイコン21からセレクタ26に送出され
る。
線36,37とのいずれかを切り替えるための切り換え
制御信号がマイコン21からセレクタ26に送出され
る。
【0059】41〜49,53〜55は信号線で、ID
Eインタフェース信号である。
Eインタフェース信号である。
【0060】図3は、図1に示したCPU5及びIDE
制御ブロック8とそのIDEインタフェース信号との対
応を説明するためのブロック図であり、図1と同一のも
のには同一の符号を付してある。なお、本実施形態で
は、信号線の制御方式に関しては、例えば、ISO/I
ECのATA(AT Attachment)、Rev
3.0,1991.11.22,X3T9.2、あるい
はCQ出版社のトラ技コンピュータ“技術者のためのハ
ード・ディスク100%活用法”1993年9月号に詳
しく述べられている。
制御ブロック8とそのIDEインタフェース信号との対
応を説明するためのブロック図であり、図1と同一のも
のには同一の符号を付してある。なお、本実施形態で
は、信号線の制御方式に関しては、例えば、ISO/I
ECのATA(AT Attachment)、Rev
3.0,1991.11.22,X3T9.2、あるい
はCQ出版社のトラ技コンピュータ“技術者のためのハ
ード・ディスク100%活用法”1993年9月号に詳
しく述べられている。
【0061】また、CFカードに関しては、Compa
ct Flash Specification Dr
aft Rev.1.2(Compact Flash
Association)に詳しく述べられている。
ct Flash Specification Dr
aft Rev.1.2(Compact Flash
Association)に詳しく述べられている。
【0062】図3において、39はバッファで、CPU
5のデータバス52とIDEの信号線55との間をつな
ぐためのものである。40は制御信号で、IDE制御ブ
ロック8からバッファ39に対して送出される。
5のデータバス52とIDEの信号線55との間をつな
ぐためのものである。40は制御信号で、IDE制御ブ
ロック8からバッファ39に対して送出される。
【0063】なお、IDE制御ブロック8はCPU5の
I/O空間に割り付けられたIDE領域に対するアクセ
スを認識するためのアドレスデコーダとIDEデバイス
へアクセスをするためのチップセレクト信号を生成して
いる。
I/O空間に割り付けられたIDE領域に対するアクセ
スを認識するためのアドレスデコーダとIDEデバイス
へアクセスをするためのチップセレクト信号を生成して
いる。
【0064】図4は、図1に示したCPU5のI/O空
間として割り付けられている第1のアドレスマップの一
例を説明する図である。
間として割り付けられている第1のアドレスマップの一
例を説明する図である。
【0065】具体的には、図4に示すテーブルに基づ
き、CPU5のI/O空間として割り付けられているア
ドレスヘのアクセスに従い、信号線50上のチップセレ
クト信号CS#と、信号線51上のアドレス信号A0〜
A10、信号線53上のチップセレクト信号CS0#,
CS1#と、信号線54上のI/Oレジスタアドレスを
指定するためのアドレスデータDA2、DA1、DA0
を生成して、IDEデバイスヘのアクセスを行ってい
る。
き、CPU5のI/O空間として割り付けられているア
ドレスヘのアクセスに従い、信号線50上のチップセレ
クト信号CS#と、信号線51上のアドレス信号A0〜
A10、信号線53上のチップセレクト信号CS0#,
CS1#と、信号線54上のI/Oレジスタアドレスを
指定するためのアドレスデータDA2、DA1、DA0
を生成して、IDEデバイスヘのアクセスを行ってい
る。
【0066】なお、信号線41上の信号DASP#はデ
バイス・アクティブ/スレーブドライブの存在を表し、
信号線42上の信号IORDYはI/Oチャネル・レデ
ィ信号でホストへの転送サイクル引き延ばしを要求す
る。
バイス・アクティブ/スレーブドライブの存在を表し、
信号線42上の信号IORDYはI/Oチャネル・レデ
ィ信号でホストへの転送サイクル引き延ばしを要求す
る。
【0067】また、信号線43上の信号PDIAG#は
自己診断結果を表し、信号線44上の信号IOCS16
#はPIOデータ転送時に16ビット幅の転送を表し、
信号線45上の信号INTRQはCPU5への割り込み
信号を表し、信号線46上のCSEL#はケーブルセレ
クトを表し、信号線47上の信号RESET#はリセッ
ト信号(最低25μsのLOW区間が必要)を表し、信
号線48上のIOW#はライトストローブ信号を表し、
信号線49上の信号IOR#はリードストローブ信号を
表す。
自己診断結果を表し、信号線44上の信号IOCS16
#はPIOデータ転送時に16ビット幅の転送を表し、
信号線45上の信号INTRQはCPU5への割り込み
信号を表し、信号線46上のCSEL#はケーブルセレ
クトを表し、信号線47上の信号RESET#はリセッ
ト信号(最低25μsのLOW区間が必要)を表し、信
号線48上のIOW#はライトストローブ信号を表し、
信号線49上の信号IOR#はリードストローブ信号を
表す。
【0068】次に、本実施形態の具体的な動作について
説明する。
説明する。
【0069】まず、CFカードが挿入されている状態の
動作でのリセット/自己診断動作を説明する。
動作でのリセット/自己診断動作を説明する。
【0070】図2において、マイクロスイッチで構成さ
れているカード検出回路24から信号線31を介して出
力される信号CardIN#がアクティブになってい
る。これにより、4ビットのマイコン21はCFカード
2が挿入されていることが分かるので、信号DASP#
と信号PDIAG#に対してはCFスロット25からの
信号を選択するように信号線38を介して送出されるセ
レクト信号を用いてセレクタ26を制御する。
れているカード検出回路24から信号線31を介して出
力される信号CardIN#がアクティブになってい
る。これにより、4ビットのマイコン21はCFカード
2が挿入されていることが分かるので、信号DASP#
と信号PDIAG#に対してはCFスロット25からの
信号を選択するように信号線38を介して送出されるセ
レクト信号を用いてセレクタ26を制御する。
【0071】最初に、電源オン時のパワーオン・リセッ
ト動作について、図5に示すタイミングチャートを用い
て説明する。
ト動作について、図5に示すタイミングチャートを用い
て説明する。
【0072】図5は、図1に示したCFカード制御ブロ
ック15のパワーオン・リセット動作を説明するための
タイミングチャートであり、図2,図3と同一のものに
は同一の符号を付してある。
ック15のパワーオン・リセット動作を説明するための
タイミングチャートであり、図2,図3と同一のものに
は同一の符号を付してある。
【0073】図5において、電源が入って信号線47上
の信号RESET#が解除された時点、つまり、信号R
ESET#がネゲートされてからスレーブドライブのC
Fカード2は以下の動作を行う。
の信号RESET#が解除された時点、つまり、信号R
ESET#がネゲートされてからスレーブドライブのC
Fカード2は以下の動作を行う。
【0074】まず、信号線35上の信号PDIAG#を
1msec以内にネゲートし、30秒以内にアサートす
る。また、パワーオンされてから信号線34上の信号D
ASP#を400msec以内にアサートし、信号PD
IAG#をアサート時にネゲートする。
1msec以内にネゲートし、30秒以内にアサートす
る。また、パワーオンされてから信号線34上の信号D
ASP#を400msec以内にアサートし、信号PD
IAG#をアサート時にネゲートする。
【0075】一方、同様に、マスタドライブのHDD1
4は以下の動作を行う。
4は以下の動作を行う。
【0076】450msec以内に信号線34上の信号
DASP#の状態をチェックし、信号DASP#がアサ
ートされていれば、スレーブドライブが存在していると
認識し、そうでなければスレーブドライブは存在しない
と判断する。
DASP#の状態をチェックし、信号DASP#がアサ
ートされていれば、スレーブドライブが存在していると
認識し、そうでなければスレーブドライブは存在しない
と判断する。
【0077】そして、スレーブドライブが存在する場合
は、スレーブの自己診断チェックが正常に終了したかど
うかを信号線35上の信号PDIAG#の状態からチェ
ックする。この時間は、信号線47上の信号RESET
#がネゲートされてから最大31秒である。
は、スレーブの自己診断チェックが正常に終了したかど
うかを信号線35上の信号PDIAG#の状態からチェ
ックする。この時間は、信号線47上の信号RESET
#がネゲートされてから最大31秒である。
【0078】なお、マスタドライブ、スレーブドライブ
共に、RESET#信号がネゲートされてから400n
sec以内に、図4に示したStatusレジスタをリ
ードした時には、BUSY状態を示すビットが「1」に
セットされている必要があり、処理が終了すれば「0」
にリセットされている。
共に、RESET#信号がネゲートされてから400n
sec以内に、図4に示したStatusレジスタをリ
ードした時には、BUSY状態を示すビットが「1」に
セットされている必要があり、処理が終了すれば「0」
にリセットされている。
【0079】このレジスタは、例えば8ビットで構成さ
れており、MSBとなるビット「7」がBUSYに割り
当てられている。従って、その値は、データバスとして
の信号線55上ではビット「7」であるデータDT7と
なる。この処理でマスタドライブとスレーブドライブが
認識されることになる。
れており、MSBとなるビット「7」がBUSYに割り
当てられている。従って、その値は、データバスとして
の信号線55上ではビット「7」であるデータDT7と
なる。この処理でマスタドライブとスレーブドライブが
認識されることになる。
【0080】続いて、信号線47上の信号RESET#
によるハードウエア・リセットについて図6を用いて説
明する。
によるハードウエア・リセットについて図6を用いて説
明する。
【0081】図6は、図1に示したCFカード制御ブロ
ック15のハードウエア・リセット動作を説明するため
のタイミングチャートであり、図2,図3と同一のもの
には同一の符号を付してある。
ック15のハードウエア・リセット動作を説明するため
のタイミングチャートであり、図2,図3と同一のもの
には同一の符号を付してある。
【0082】ハードウエア・リセットは、図5で示した
パワーオン・リセットとほぼ同じ動作であり、すなわ
ち、信号線47上の信号RESET#がネゲートされた
時点から同じ処理を行うリセット処理に対応するもので
あり、リセットの要因が電源か信号RESET#かの違
いだけである。
パワーオン・リセットとほぼ同じ動作であり、すなわ
ち、信号線47上の信号RESET#がネゲートされた
時点から同じ処理を行うリセット処理に対応するもので
あり、リセットの要因が電源か信号RESET#かの違
いだけである。
【0083】次に、CPU5からソフトウエア・リセッ
トの指示を受けた場合の処理について図7を用いて説明
する。
トの指示を受けた場合の処理について図7を用いて説明
する。
【0084】図7は、図1に示したCFカード制御ブロ
ック15のソフトウエア・リセット動作を説明するため
のタイミングチャートであり、図2,図3と同一のもの
には同一の符号を付してある。
ック15のソフトウエア・リセット動作を説明するため
のタイミングチャートであり、図2,図3と同一のもの
には同一の符号を付してある。
【0085】なお、当該リセット処理は、図4に示した
テーブル中のDevice Control(I/Oア
ドレス3F6h)レジスタにデータとして「04h」ま
たは「0Ch」を書き込むことで実行される。これも殆
んど上記パワーオン・リセット、ハードウエア・リセッ
トの場合の処理と同じであるので違う部分を中心に説明
する。
テーブル中のDevice Control(I/Oア
ドレス3F6h)レジスタにデータとして「04h」ま
たは「0Ch」を書き込むことで実行される。これも殆
んど上記パワーオン・リセット、ハードウエア・リセッ
トの場合の処理と同じであるので違う部分を中心に説明
する。
【0086】具体的には、コマンドを受けた時点から4
00nsec以内にドライブ内のStatusレジスタ
のBUSY状態を示すビットを「1」にセットし、同時
に1msec以内に信号線35上の信号PDIAG#を
ネゲートし、30秒以内にアサートする。そして、信号
PDIAG#をネゲートすると同時に信号線34上の信
号DASP#をアサートし、信号PDIAG#のアサー
卜と同時にネゲートする。
00nsec以内にドライブ内のStatusレジスタ
のBUSY状態を示すビットを「1」にセットし、同時
に1msec以内に信号線35上の信号PDIAG#を
ネゲートし、30秒以内にアサートする。そして、信号
PDIAG#をネゲートすると同時に信号線34上の信
号DASP#をアサートし、信号PDIAG#のアサー
卜と同時にネゲートする。
【0087】同様に、CPU5から自己診断コマンドを
受けた場合の処理について図8を用いて説明する。
受けた場合の処理について図8を用いて説明する。
【0088】図8は、図1に示したCFカード制御ブロ
ック15の自己診断コマンド動作を説明するためのタイ
ミングチャートであり、図2,図3と同一のものには同
一の符号を付してある。
ック15の自己診断コマンド動作を説明するためのタイ
ミングチャートであり、図2,図3と同一のものには同
一の符号を付してある。
【0089】なお、当該自己診断コマンド処理は、図4
に示したテーブル中のアドレス「1F7h」に「90
h」を書き込むことで実行され、該コマンドが発行され
るとスレーブドライブのCFカード2は以下の動作を行
う。
に示したテーブル中のアドレス「1F7h」に「90
h」を書き込むことで実行され、該コマンドが発行され
るとスレーブドライブのCFカード2は以下の動作を行
う。
【0090】まず、信号線35上の信号PDIAG#が
1msec以内にネゲートし、5秒以内にアサートす
る。一方、信号線34上の信号DASP#は、信号PD
IAG#のネゲートと同時にアサートし、信号PDIA
G#のアサート時にネゲートする。
1msec以内にネゲートし、5秒以内にアサートす
る。一方、信号線34上の信号DASP#は、信号PD
IAG#のネゲートと同時にアサートし、信号PDIA
G#のアサート時にネゲートする。
【0091】一方、同様に、マスタドライブのHDD1
4は以下の動作を行う。
4は以下の動作を行う。
【0092】この際、パワーオン・リセット時のよう
に、信号線34上の信号DASP#のチェックは行わ
ず、最大6秒間、スレーブの自己診断チェックが正常に
終了したかどうかを信号線35上の信号PDIAG#の
状態からチェックする。この時間は信号線47上の信号
RESET#がネゲートされてから最大31秒である。
に、信号線34上の信号DASP#のチェックは行わ
ず、最大6秒間、スレーブの自己診断チェックが正常に
終了したかどうかを信号線35上の信号PDIAG#の
状態からチェックする。この時間は信号線47上の信号
RESET#がネゲートされてから最大31秒である。
【0093】このようにマスタドライブ、スレーブドラ
イブ共に、上記コマンドが発行された時点から、400
nsec以内に、StatusレジスタのBUSY状態
を示すビットが「1」にセットされ、処理が終了すれば
「0」にリセットされる。
イブ共に、上記コマンドが発行された時点から、400
nsec以内に、StatusレジスタのBUSY状態
を示すビットが「1」にセットされ、処理が終了すれば
「0」にリセットされる。
【0094】これで、CFカード2が挿入されている場
合でのリセット動作、自己診断コマンド動作が終了し、
CPU5からデータアクセスが可能となる。
合でのリセット動作、自己診断コマンド動作が終了し、
CPU5からデータアクセスが可能となる。
【0095】次に、スレーブドライブであるCFカード
2が挿入されていない場合での各リセット動作、自己診
断コマンド動作について、CFカード2側に対する処理
について説明する。
2が挿入されていない場合での各リセット動作、自己診
断コマンド動作について、CFカード2側に対する処理
について説明する。
【0096】図2において、マイクロスイッチで構成さ
れているカード検出回路24からの出力である信号線3
1上の信号CardIN#がインアクティブになってい
る。これにより4ビットのマイコン21はカードが挿入
されていないことが分かるので、信号DASP#と信号
PDIAG#に対してはCFスロット25からの信号で
はなく、それらをエミェレートした信号がマイコン21
から出力される信号線36,37を選択するように信号
線38上のセレクト信号を用いてセレクタ26を制御す
る。
れているカード検出回路24からの出力である信号線3
1上の信号CardIN#がインアクティブになってい
る。これにより4ビットのマイコン21はカードが挿入
されていないことが分かるので、信号DASP#と信号
PDIAG#に対してはCFスロット25からの信号で
はなく、それらをエミェレートした信号がマイコン21
から出力される信号線36,37を選択するように信号
線38上のセレクト信号を用いてセレクタ26を制御す
る。
【0097】つまり、前述の電源オン時のパワーオン・
リセット動作、ハードウエア・リセット動作、ソフトウ
エア・リセット動作、自己診断コマンド動作における信
号DASP#と信号PDIAG#動作のタイミングとス
テータス・レジスタのBUSYビット処理をエミュレー
トした信号を4ビットのマイコン21で生成している。
以下、4ビットのマイコン21の信号処理動作について
図9,図10に示すフローチャートを参照して、電源オ
ン時のパワーオン・リセット動作について説明する。
リセット動作、ハードウエア・リセット動作、ソフトウ
エア・リセット動作、自己診断コマンド動作における信
号DASP#と信号PDIAG#動作のタイミングとス
テータス・レジスタのBUSYビット処理をエミュレー
トした信号を4ビットのマイコン21で生成している。
以下、4ビットのマイコン21の信号処理動作について
図9,図10に示すフローチャートを参照して、電源オ
ン時のパワーオン・リセット動作について説明する。
【0098】図9,図10は、本発明の実施形態のメモ
リカード制御装置における第1のメモリアクセス制御手
順の一例を示すフローチャートであり、特に、図9はメ
インルーチンに対応し、図10はチェック処理ルーチン
に対応する。なお、(1)〜(12)および(21)〜
(29)は各ステップを示す。
リカード制御装置における第1のメモリアクセス制御手
順の一例を示すフローチャートであり、特に、図9はメ
インルーチンに対応し、図10はチェック処理ルーチン
に対応する。なお、(1)〜(12)および(21)〜
(29)は各ステップを示す。
【0099】図9において、まず、ステップ(1)で、
4ビットのマイコン21は電源立ち上げ時に各ポート等
の初期化処理を含む初期設定処理を行い、ステップ
(2)で、CFカード2がCFスロット25に対して挿
入されているかどうかを信号線35上の信号CardI
N#の状態からチェックし、CFカード2が挿入されて
いると判定した場合には、ステップ(3)で、セレクタ
26でCFスロット25からの信号が選択されるように
信号線38を設定するとともに、スインチング回路23
に対してCFスロット25に電源が供給されるようにス
イッチ信号28をオンする処理も行い、ステップ(1
0)以降へ進む。
4ビットのマイコン21は電源立ち上げ時に各ポート等
の初期化処理を含む初期設定処理を行い、ステップ
(2)で、CFカード2がCFスロット25に対して挿
入されているかどうかを信号線35上の信号CardI
N#の状態からチェックし、CFカード2が挿入されて
いると判定した場合には、ステップ(3)で、セレクタ
26でCFスロット25からの信号が選択されるように
信号線38を設定するとともに、スインチング回路23
に対してCFスロット25に電源が供給されるようにス
イッチ信号28をオンする処理も行い、ステップ(1
0)以降へ進む。
【0100】一方、ステップ(2)で、CFカード2が
挿入されていないと判定した場合は、ステップ(4)に
進み、セレクタ26で4ビットのマイコン21から信号
線36,37上に出力されるエミュレート信号が選択さ
れるように信号線38を設定する。
挿入されていないと判定した場合は、ステップ(4)に
進み、セレクタ26で4ビットのマイコン21から信号
線36,37上に出力されるエミュレート信号が選択さ
れるように信号線38を設定する。
【0101】次に、ステップ(5)で、信号線47上の
信号RESET#がネゲート(信号RESET#=0)
されるまで待ち、該信号RESET#がネゲートされた
ら、ステップ(6)へ進み、パワーオン処理を開始す
る。このパワーオン処理においては、次の処理を行う。
信号RESET#がネゲート(信号RESET#=0)
されるまで待ち、該信号RESET#がネゲートされた
ら、ステップ(6)へ進み、パワーオン処理を開始す
る。このパワーオン処理においては、次の処理を行う。
【0102】まず、信号線37上の信号PDIAG#を
1msec以内にネゲートし、30秒以内にアサートす
る。
1msec以内にネゲートし、30秒以内にアサートす
る。
【0103】一方、信号線36上のDASP#を400
msec以内にアサートし、信号PDIAG#のアサー
ト時にネゲートする。この間、4ビットのマイコン21
は図9に示すメインルーチンとは別に、詳細は後述する
時分割で図10に示す信号チェック処理ルーチンも実行
されている。
msec以内にアサートし、信号PDIAG#のアサー
ト時にネゲートする。この間、4ビットのマイコン21
は図9に示すメインルーチンとは別に、詳細は後述する
時分割で図10に示す信号チェック処理ルーチンも実行
されている。
【0104】次に、ステップ(7)で、CFカード2が
CFスロット25から抜き取らている状態を検出した
ら、ステップ(8)で、CFカード2の挿入処理を実行
し、ステップ(9)で、セレクタ26によりCFスロッ
ト25を選択する処理を実行し、ステップ(10)で、
CFカード2がCFスロット25に装着されている状態
を検出している場合には、そのまま状態を維持し、CF
カード2がCFスロット25に装着されていない状態を
検出している場合には、ステップ(11)で、CFカー
ド抜け処理を実行し、ステップ(12)で、セレクタ2
6によりマイコン21からの信号を選択するよう制御し
て、ステップ(7)へ戻る。
CFスロット25から抜き取らている状態を検出した
ら、ステップ(8)で、CFカード2の挿入処理を実行
し、ステップ(9)で、セレクタ26によりCFスロッ
ト25を選択する処理を実行し、ステップ(10)で、
CFカード2がCFスロット25に装着されている状態
を検出している場合には、そのまま状態を維持し、CF
カード2がCFスロット25に装着されていない状態を
検出している場合には、ステップ(11)で、CFカー
ド抜け処理を実行し、ステップ(12)で、セレクタ2
6によりマイコン21からの信号を選択するよう制御し
て、ステップ(7)へ戻る。
【0105】図10の信号チェック処理においては、ま
ずステップ(21)で、CFカード2が装着されている
かどうかを判定し、YESならば処理をリターンする。
ずステップ(21)で、CFカード2が装着されている
かどうかを判定し、YESならば処理をリターンする。
【0106】一方、ステップ(21)で、CFカード2
が装着されていないと判定した場合には、ステップ(2
2)で、信号RESET#が「0」状態かどうかを判定
し、YESならば、ステップ(28)へ進み、ハードウ
エア・リセット処理を実行して、図9に示すステップ
(7)へ戻る。
が装着されていないと判定した場合には、ステップ(2
2)で、信号RESET#が「0」状態かどうかを判定
し、YESならば、ステップ(28)へ進み、ハードウ
エア・リセット処理を実行して、図9に示すステップ
(7)へ戻る。
【0107】一方、ステップ(22)で、信号RESE
T#が「0」状態でないと判定した場合には、ステップ
(23)で、ソフトウエア・リセットが指示されている
かどうかを判定し、YESならばステップ(27)へ進
み、ソフトウエア・リセット処理を実行して、図9に示
すステップ(7)へ戻る。
T#が「0」状態でないと判定した場合には、ステップ
(23)で、ソフトウエア・リセットが指示されている
かどうかを判定し、YESならばステップ(27)へ進
み、ソフトウエア・リセット処理を実行して、図9に示
すステップ(7)へ戻る。
【0108】一方、ステップ(23)で、ソフトウエア
リセットが指示されていないと判定した場合には、ステ
ップ(24)で自己診断処理が指示されているかどうか
を判定して、YESならばステップ(26)へ進み、自
己診断処理を実行して、ソフトウエア・リセット処理を
実行して、図9に示すステップ(7)へ戻る。
リセットが指示されていないと判定した場合には、ステ
ップ(24)で自己診断処理が指示されているかどうか
を判定して、YESならばステップ(26)へ進み、自
己診断処理を実行して、ソフトウエア・リセット処理を
実行して、図9に示すステップ(7)へ戻る。
【0109】一方、ステップ(24)で、自己診断処理
が指示されていない場合には、ステップ(25)で、ス
テータス・レジスタのアクセスがあるかどうかを判定し
て、YESならばステップ(29)へ進み、BUSY処
理を実行して、処理リターンする。
が指示されていない場合には、ステップ(25)で、ス
テータス・レジスタのアクセスがあるかどうかを判定し
て、YESならばステップ(29)へ進み、BUSY処
理を実行して、処理リターンする。
【0110】一方、ステップ(25)で、ステータス・
レジスタのアクセスがないと判定した場合には、そのま
ま処理をリターンする。
レジスタのアクセスがないと判定した場合には、そのま
ま処理をリターンする。
【0111】以下、図9と図10との並行処理を具体的
に説明する。
に説明する。
【0112】図10に示すステップ(21)において、
もし、ステータス・レジスタのアクセスがあれば、ステ
ップ(29)で、BUSY処理も行うことを説明した
が、これは、信号線53上の信号CS0#、CS1#
と、信号線54上のアドレスデータDA0、DA1、D
A2をデコーダ22を通した結果と信号線49上の信号
IOR#信号により、図4に示すStatusレジスタ
へのアクセスが検知でき、BUSYビットが有効である
事を示すために、信号線49上の信号IOR#に同期し
て、信号線32上のデータDT7に「1」を出力する。
以上の処理を行うことでパワーオン・リセットの処理を
エミュレートしている。
もし、ステータス・レジスタのアクセスがあれば、ステ
ップ(29)で、BUSY処理も行うことを説明した
が、これは、信号線53上の信号CS0#、CS1#
と、信号線54上のアドレスデータDA0、DA1、D
A2をデコーダ22を通した結果と信号線49上の信号
IOR#信号により、図4に示すStatusレジスタ
へのアクセスが検知でき、BUSYビットが有効である
事を示すために、信号線49上の信号IOR#に同期し
て、信号線32上のデータDT7に「1」を出力する。
以上の処理を行うことでパワーオン・リセットの処理を
エミュレートしている。
【0113】一方、デコーダ22の出力は、I/Oアド
レスとしてStatus/Commandに対するアド
レス「1F7h」を検出した場合にアクティブとなる信
号とDevice Controlに対するアドレス
「3F6h」とを検出した場合にアクティブとなる信号
の計2本ある。これと信号線49上の信号IOR#、信
号線48上の信号IOW#を組み合わせれば、ソフトウ
エア・リセット動作、自己診断コマンドが認識できる。
レスとしてStatus/Commandに対するアド
レス「1F7h」を検出した場合にアクティブとなる信
号とDevice Controlに対するアドレス
「3F6h」とを検出した場合にアクティブとなる信号
の計2本ある。これと信号線49上の信号IOR#、信
号線48上の信号IOW#を組み合わせれば、ソフトウ
エア・リセット動作、自己診断コマンドが認識できる。
【0114】それ以外のアクセスに対しては、4ビット
のマイコン21からのCFカード検出結果の状態を表す
信号線30上の信号IRQ_CFがCPU5に接続され
ているので、CFカード2が挿入されていない状態では
データのアクセスを発生させることはない。
のマイコン21からのCFカード検出結果の状態を表す
信号線30上の信号IRQ_CFがCPU5に接続され
ているので、CFカード2が挿入されていない状態では
データのアクセスを発生させることはない。
【0115】続いて、信号線47上の信号RESET#
によるハードウエア・リセットについて説明する。
によるハードウエア・リセットについて説明する。
【0116】既にパワーオン処理が終了し、あるいは何
らかの処理が終了して、図9に示したステップ(7)あ
るいはステップ(10)の処理状態にいるとする。
らかの処理が終了して、図9に示したステップ(7)あ
るいはステップ(10)の処理状態にいるとする。
【0117】図10に示した時分割でのチェック処理ル
ーチンのステップ(22)で、信号線47上の信号RE
SET#が「0」、つまりアサートされた状態を検出し
た場合にハードウエア・リセット処理に入る。処理とし
ては、パワーオン・リセットと同じタイミングの信号を
4ビットのマイコン21が生成する。Statusレジ
スタヘのアクセスに対する処理も同じである。
ーチンのステップ(22)で、信号線47上の信号RE
SET#が「0」、つまりアサートされた状態を検出し
た場合にハードウエア・リセット処理に入る。処理とし
ては、パワーオン・リセットと同じタイミングの信号を
4ビットのマイコン21が生成する。Statusレジ
スタヘのアクセスに対する処理も同じである。
【0118】次に、ソフトウエア・リセットについて説
明する。
明する。
【0119】ハードウエア・リセットと同様に、図10
に示した時分割でのチェック処理ルーチンのステップ
(23)で、デコーダ22からのI/Oアドレス「3F
6h」へのアクセス検知出力と、信号線48の信号IO
W#でソフトウエア・リセットとを検出した場合にソフ
トウエア・リセットの処理を行う。
に示した時分割でのチェック処理ルーチンのステップ
(23)で、デコーダ22からのI/Oアドレス「3F
6h」へのアクセス検知出力と、信号線48の信号IO
W#でソフトウエア・リセットとを検出した場合にソフ
トウエア・リセットの処理を行う。
【0120】処理としては図7に示したタイミングチャ
ートに基づく処理を4ビットのマイコン21がエミュレ
ートする。
ートに基づく処理を4ビットのマイコン21がエミュレ
ートする。
【0121】具体的には、コマンドを受けた時点でドラ
イブ内のStatusレジスタのBUSY状態を示すビ
ットを「1」とし、同時に1msec以内に、信号線3
7上の信号PDIAG#をネゲートし、30秒以内にア
サートする。信号PDIAG#をネゲートすると同時
に、信号線36上の信号DASP#をアサートし、信号
PDIAG#のアサートと同時にネゲートする。Sta
tusレジスタヘのアクセスに対する処理もパワーオン
・リセットで説明した処理と同じである。
イブ内のStatusレジスタのBUSY状態を示すビ
ットを「1」とし、同時に1msec以内に、信号線3
7上の信号PDIAG#をネゲートし、30秒以内にア
サートする。信号PDIAG#をネゲートすると同時
に、信号線36上の信号DASP#をアサートし、信号
PDIAG#のアサートと同時にネゲートする。Sta
tusレジスタヘのアクセスに対する処理もパワーオン
・リセットで説明した処理と同じである。
【0122】次に、自己診断コマンドについて説明す
る。
る。
【0123】図10に示した時分割でのチェック処理ル
ーチンにおけるステップ(24)において、デコーダ2
2からのI/Oアドレス「1F7h」へのアクセス検知
出力と、信号線48上の信号IOW#信号で自己診断コ
マンドと判断し、ステップ(26)で当該自己診断の処
理を行う。この際、4ビットのマイコン21は、図8に
示したタイミングチャートに基づく処理をエミュレート
する。
ーチンにおけるステップ(24)において、デコーダ2
2からのI/Oアドレス「1F7h」へのアクセス検知
出力と、信号線48上の信号IOW#信号で自己診断コ
マンドと判断し、ステップ(26)で当該自己診断の処
理を行う。この際、4ビットのマイコン21は、図8に
示したタイミングチャートに基づく処理をエミュレート
する。
【0124】具体的には、コマンドが発行されてから信
号線37上のPDIAG#を1msec以内にネゲート
し、5秒以内にアサートする。信号線36上の信号DA
SP#を信号PDIAG#のネゲートと同時にアサート
し、信号PDIAG#のアサート時にネゲートする。な
お、Statusレジスタヘのアクセスに対する処理も
パワーオン・リセットで説明した処理と同じである。
号線37上のPDIAG#を1msec以内にネゲート
し、5秒以内にアサートする。信号線36上の信号DA
SP#を信号PDIAG#のネゲートと同時にアサート
し、信号PDIAG#のアサート時にネゲートする。な
お、Statusレジスタヘのアクセスに対する処理も
パワーオン・リセットで説明した処理と同じである。
【0125】以上のように、CFカード2が挿入されて
いない状態での各リセット動作、自己診断コマンドに対
するマイコン21がエミュレーション処理することで、
マスタドライブのHDD14はスレーブドライブが存在
していると認識して正常に動作させることができる。
いない状態での各リセット動作、自己診断コマンドに対
するマイコン21がエミュレーション処理することで、
マスタドライブのHDD14はスレーブドライブが存在
していると認識して正常に動作させることができる。
【0126】次に、この状態でCFカード2を挿入する
場合の処理について説明する。
場合の処理について説明する。
【0127】上述した一連の処理が終わると、図9に示
したステップ(7)の状態でウェイトしている。ここ
で、CFカード2がCFスロット25に対して挿入され
ると、カード検出回路24からの検出信号である信号線
31上の信号CardIN#がアクティブとなる。これ
を4ビットのマイコン21が検知して、ステップ(8)
のCFカード挿入処理となる。
したステップ(7)の状態でウェイトしている。ここ
で、CFカード2がCFスロット25に対して挿入され
ると、カード検出回路24からの検出信号である信号線
31上の信号CardIN#がアクティブとなる。これ
を4ビットのマイコン21が検知して、ステップ(8)
のCFカード挿入処理となる。
【0128】まず、CFスロット25ヘの電源を供給す
るためにスイッチング回路23をオンする信号線28上
の制御信号をアクティブにし、CFカード2の立ち上が
り時間を確保する。続いて、ステップ(9)に移り、セ
レクタ26に対してCFスロット25からの信号を選択
できるように信号線38上の切り替え信号を切り替え
る。そして、CPU5に対してCFカード2が挿入され
たことを信号線30上の信号IRQ_CFにより通知す
る。ここで、CPU5は、CFカード2のファイル情報
を読み込み、その情報をもとにアクセスできるようにす
る。これで、CPU5はスレーブドライブに対しての通
常のアクセスができるようになる。
るためにスイッチング回路23をオンする信号線28上
の制御信号をアクティブにし、CFカード2の立ち上が
り時間を確保する。続いて、ステップ(9)に移り、セ
レクタ26に対してCFスロット25からの信号を選択
できるように信号線38上の切り替え信号を切り替え
る。そして、CPU5に対してCFカード2が挿入され
たことを信号線30上の信号IRQ_CFにより通知す
る。ここで、CPU5は、CFカード2のファイル情報
を読み込み、その情報をもとにアクセスできるようにす
る。これで、CPU5はスレーブドライブに対しての通
常のアクセスができるようになる。
【0129】続いて、CFカード2を抜き取る場合の処
理について説明する。
理について説明する。
【0130】CFカード2が挿入された状態では、図9
に示すステップ(10)の状態でウェイトしている。こ
こで、CFカード2がユーザによりCFスロット25よ
り抜かれると、カード検出回路24からの出力信号であ
る信号線31上の信号CardIN#がインアクティプ
となる。これを4ビットのマイコン21が検知すると、
ステップ(11)に処理を移し、まず、スイッチング回
路23をオフするためにスイッチ信号28をインアクテ
ィブにする。そして、ステップ(12)の処理に移る。
ここでは、CPU5に対してCFカード2が抜かれたこ
とを信号線30上の信号IRQ_CFにより通知し、セ
レクタ26に対して4ビットのマイコン21からの信号
線36、37を選択できるように信号線38上の切り替
え信号を切り替える。これに従って、CPU5はスレー
ブドライブのファイル情報が変更されたことを認識し、
スレーブドライブに対しては、各リセット動作と自己診
断コマンド以外はアクセスしないようにするが、マスタ
ドライブHDD14へのアクセスは問題なく行える。
に示すステップ(10)の状態でウェイトしている。こ
こで、CFカード2がユーザによりCFスロット25よ
り抜かれると、カード検出回路24からの出力信号であ
る信号線31上の信号CardIN#がインアクティプ
となる。これを4ビットのマイコン21が検知すると、
ステップ(11)に処理を移し、まず、スイッチング回
路23をオフするためにスイッチ信号28をインアクテ
ィブにする。そして、ステップ(12)の処理に移る。
ここでは、CPU5に対してCFカード2が抜かれたこ
とを信号線30上の信号IRQ_CFにより通知し、セ
レクタ26に対して4ビットのマイコン21からの信号
線36、37を選択できるように信号線38上の切り替
え信号を切り替える。これに従って、CPU5はスレー
ブドライブのファイル情報が変更されたことを認識し、
スレーブドライブに対しては、各リセット動作と自己診
断コマンド以外はアクセスしないようにするが、マスタ
ドライブHDD14へのアクセスは問題なく行える。
【0131】〔第2実施形態〕上記第1実施形態ではC
Fスロット25の蓋開閉状態を考慮せずにメモリカード
装置をIDEインタフェースによりハードディスクと並
列的にアクセス制御する場合について説明したが、CF
スロット25に蓋開閉状態を検知してCFカード2の挿
抜動作を警告通知(CFカード2の挿抜に対して、マス
タドライブとなるHDD5のデータアクセスのタイミン
グの挿抜を警告通知)するように制御してもよい。以
下、その実施形態について説明する。
Fスロット25の蓋開閉状態を考慮せずにメモリカード
装置をIDEインタフェースによりハードディスクと並
列的にアクセス制御する場合について説明したが、CF
スロット25に蓋開閉状態を検知してCFカード2の挿
抜動作を警告通知(CFカード2の挿抜に対して、マス
タドライブとなるHDD5のデータアクセスのタイミン
グの挿抜を警告通知)するように制御してもよい。以
下、その実施形態について説明する。
【0132】図11は、本発明の第2実施形態を示すメ
モリ制御装置の構成を説明するブロック図であり、図2
と同一のものには同一の符号を付してある。
モリ制御装置の構成を説明するブロック図であり、図2
と同一のものには同一の符号を付してある。
【0133】図11において、56は蓋オープン検出回
路で、CFスロット25に具備される図示しない開閉蓋
の開閉状態を、例えばマイクロスイッチのON/OFF
により検出して、信号線58を介してCPU5に出力す
る。57はLED駆動回路で、信号線59を介してCP
U5から受信する信号LED#により図示しないLED
を点滅あるいは点灯してユーザに警告等を通知表示す
る。
路で、CFスロット25に具備される図示しない開閉蓋
の開閉状態を、例えばマイクロスイッチのON/OFF
により検出して、信号線58を介してCPU5に出力す
る。57はLED駆動回路で、信号線59を介してCP
U5から受信する信号LED#により図示しないLED
を点滅あるいは点灯してユーザに警告等を通知表示す
る。
【0134】まず、本実施形態では、CFカード2を挿
抜するには、図1に示した装置本体1の蓋(図示しな
い)をユーザが開かなくてはならない。その蓋の開閉は
蓋オープン検出回路56の出力信号である信号線58上
の信号IRQ_IOで検知できる。なお、信号IRQ_
IOはマイクロスイッチのON/OFFにより生成され
ている。
抜するには、図1に示した装置本体1の蓋(図示しな
い)をユーザが開かなくてはならない。その蓋の開閉は
蓋オープン検出回路56の出力信号である信号線58上
の信号IRQ_IOで検知できる。なお、信号IRQ_
IOはマイクロスイッチのON/OFFにより生成され
ている。
【0135】CFカード挿入時は、この蓋が開くので信
号IRQ_IOがアクティブとなる。これを信号線58
を介してシステムのCPU5が検知する。CFカード2
が挿入されていない場合は、これから挿入される可能性
があるので、カード検出回路24の出力を受けて、4ビ
ットのマイコン21からのカード検出信号となる信号C
RQ_CFを信号線30を介してチェックする。
号IRQ_IOがアクティブとなる。これを信号線58
を介してシステムのCPU5が検知する。CFカード2
が挿入されていない場合は、これから挿入される可能性
があるので、カード検出回路24の出力を受けて、4ビ
ットのマイコン21からのカード検出信号となる信号C
RQ_CFを信号線30を介してチェックする。
【0136】ここで、CFカード2が挿入された事をI
RQ_CF信号で検知したら、システムのCPU5は、
マスタドライブとなるHDD5とのデータアクセスに対
して影響がないと判断してからCFカード2ヘの電源供
給を許可するための信号POW_EN#をアクティブに
する。これを受けてマイコン21は信号線60上のスイ
ッチング回路23がオンするように信号線28をアクテ
ィブにする。この結果、CFカード2には電源が供給さ
れることになる。
RQ_CF信号で検知したら、システムのCPU5は、
マスタドライブとなるHDD5とのデータアクセスに対
して影響がないと判断してからCFカード2ヘの電源供
給を許可するための信号POW_EN#をアクティブに
する。これを受けてマイコン21は信号線60上のスイ
ッチング回路23がオンするように信号線28をアクテ
ィブにする。この結果、CFカード2には電源が供給さ
れることになる。
【0137】さらに、図9に示したステップ(10)の
セレクタCFスロット選択処理を行い、CFカード2ヘ
のアクセスが行えるようにする。
セレクタCFスロット選択処理を行い、CFカード2ヘ
のアクセスが行えるようにする。
【0138】まだ蓋が開いている場合は、システムのC
PU5からLED#信号59を用いてLED駆動回路5
7を動作させ、ユーザにLEDの点滅で蓋を閉じる事を
促す。
PU5からLED#信号59を用いてLED駆動回路5
7を動作させ、ユーザにLEDの点滅で蓋を閉じる事を
促す。
【0139】次に、CFカード2が挿入されている状態
で蓋がオープンされた事をシステムのCPU5がIRQ
_IO信号で検出した場合、マスタドライブとしてのH
DD5とのデータアクセスに対して影響があると判断さ
れる場合には、システムのCPU5からLED#信号を
用いてLED駆動回路57を動作させ、ユーザにLED
の点滅でCFカード2を抜く事を待つように促す。
で蓋がオープンされた事をシステムのCPU5がIRQ
_IO信号で検出した場合、マスタドライブとしてのH
DD5とのデータアクセスに対して影響があると判断さ
れる場合には、システムのCPU5からLED#信号を
用いてLED駆動回路57を動作させ、ユーザにLED
の点滅でCFカード2を抜く事を待つように促す。
【0140】そして、システムのCPU5が当該CFカ
ード2の抜き取りの影響がなくなったと判断できた段階
でこのLEDの点滅を終了し、ユーザにCFカード2の
イジェクトを許可する。そして、CFカード2が抜けた
ことを4ビットのマイコン21からの出力である信号I
RQ_CFを信号線30を介して検知してから図9に示
したステップ(12)で、セレクタ26に対する4ビッ
トのマイコン21による選択処理を行う。
ード2の抜き取りの影響がなくなったと判断できた段階
でこのLEDの点滅を終了し、ユーザにCFカード2の
イジェクトを許可する。そして、CFカード2が抜けた
ことを4ビットのマイコン21からの出力である信号I
RQ_CFを信号線30を介して検知してから図9に示
したステップ(12)で、セレクタ26に対する4ビッ
トのマイコン21による選択処理を行う。
【0141】〔第3実施形態〕上記第1実施形態では、
IDEインタフェース制御信号線20を分岐して、ID
EのマスタとなるHDD14とスレーブとなるCFスロ
ット16とが接続される場合を例として説明したが、I
DEインタフェース制御信号線20にはプライマリィI
DEのマスタドライブとしてのHDD14が接続され、
他のIDEインタフェース制御信号線を介してマスタド
ライブとしてCFスロット16が接続される構成にも本
発明を適用することができる。以下、その実施形態につ
いて説明する。
IDEインタフェース制御信号線20を分岐して、ID
EのマスタとなるHDD14とスレーブとなるCFスロ
ット16とが接続される場合を例として説明したが、I
DEインタフェース制御信号線20にはプライマリィI
DEのマスタドライブとしてのHDD14が接続され、
他のIDEインタフェース制御信号線を介してマスタド
ライブとしてCFスロット16が接続される構成にも本
発明を適用することができる。以下、その実施形態につ
いて説明する。
【0142】図12は、本発明の第3実施形態を示すメ
モリ制御装置の構成を説明するブロック図であり、図1
と同一のものには同一の符号を付してある。
モリ制御装置の構成を説明するブロック図であり、図1
と同一のものには同一の符号を付してある。
【0143】図12において、61はIDEインタフェ
ース制御信号線で、CFスロット16がセンカンデリの
マスタドライブとして接続されている。なお、本実施形
態と第1実施形態との違いは、図1に示したHDD14
とCFカード2のバスが分離されている事である。これ
により、プライマリィIDEのマスタドライブとしてH
DD14が動作し、セカンダリIDEのマスタドライブ
としてCFスロット16が動作する。
ース制御信号線で、CFスロット16がセンカンデリの
マスタドライブとして接続されている。なお、本実施形
態と第1実施形態との違いは、図1に示したHDD14
とCFカード2のバスが分離されている事である。これ
により、プライマリィIDEのマスタドライブとしてH
DD14が動作し、セカンダリIDEのマスタドライブ
としてCFスロット16が動作する。
【0144】このため、マスタドライブとして動作する
場合、CFカード2が挿入されていない場合でもCFカ
ード2が存在していることをエミュレートするためのス
レーブとは異なる処理(図13に示すアドレスマップに
従う処理)がCPU5に要求される。
場合、CFカード2が挿入されていない場合でもCFカ
ード2が存在していることをエミュレートするためのス
レーブとは異なる処理(図13に示すアドレスマップに
従う処理)がCPU5に要求される。
【0145】図13は、図1に示したCPU5のI/O
空間として割り付けられている第1のアドレスマップの
一例を説明する図である。
空間として割り付けられている第1のアドレスマップの
一例を説明する図である。
【0146】なお、システムのCPU5からのアクセス
は、図4に対するアドレスが図13のように多少変わる
だけである。CFカード動作をエミュレートする各リセ
ット動作、自己診断コマンド処理に対して、図14〜図
17に示すタイミングチャートおよび図9,図10に示
すフローチャートを参照して説明する。
は、図4に対するアドレスが図13のように多少変わる
だけである。CFカード動作をエミュレートする各リセ
ット動作、自己診断コマンド処理に対して、図14〜図
17に示すタイミングチャートおよび図9,図10に示
すフローチャートを参照して説明する。
【0147】図14は、図12に示したCFカード制御
ブロック15のパワーオン・リセット動作を説明するた
めのタイミングチャートであり、図2,図3と同一のも
のには同一の符号を付してある。
ブロック15のパワーオン・リセット動作を説明するた
めのタイミングチャートであり、図2,図3と同一のも
のには同一の符号を付してある。
【0148】図9において、ステップ(1)で、4ビッ
トのマイコン21は電源立ち上げ時にポート等の初期化
を行い、ステップ(2)で、CFカード2が挿入されて
いるかどうかのチェックを信号線31上の信号Card
IN#で行う。
トのマイコン21は電源立ち上げ時にポート等の初期化
を行い、ステップ(2)で、CFカード2が挿入されて
いるかどうかのチェックを信号線31上の信号Card
IN#で行う。
【0149】そこで、CFカード2が挿入されていれば
セレクタ26でCFスロット25からの信号が選択され
るように、ステップ(3)の処理で信号線38を設定
し、スイッチング回路23に対してCFスロット25に
電源が供給されるように信号線28上のスイッチ信号を
オンする処理も行う。
セレクタ26でCFスロット25からの信号が選択され
るように、ステップ(3)の処理で信号線38を設定
し、スイッチング回路23に対してCFスロット25に
電源が供給されるように信号線28上のスイッチ信号を
オンする処理も行う。
【0150】一方、CFカード2が挿入されていないと
判定した場合は、ステップ(4)の処理に移り、セレク
タ26で4ビットのマイコン21からの信号線36,3
7上のエミュレート信号が選択されるように信号線38
を設定し、ステップ(5)の処理で、信号線47上の信
号RESET#がネゲートされるまで待つ。
判定した場合は、ステップ(4)の処理に移り、セレク
タ26で4ビットのマイコン21からの信号線36,3
7上のエミュレート信号が選択されるように信号線38
を設定し、ステップ(5)の処理で、信号線47上の信
号RESET#がネゲートされるまで待つ。
【0151】そして、信号線47上の信号RESET#
がネゲートされれば、ステップ(6)でパワーオン処理
に移る。
がネゲートされれば、ステップ(6)でパワーオン処理
に移る。
【0152】パワーオン処理では、信号線36上の信号
DASP#を1msec以内にネゲートする。この間、
4ビットのマイコン21は、図9に示すメインルーチン
とは別に、図10に示す時分割でのチェック処理ルーチ
ンも実行されており、もし、ステータス・レジスタのア
クセスがあれば、図10に示すステップ(29)のBU
SY処理も行う。これは、信号線53上の信号CS0
#,CS1#と信号線54上のデータアドレスDA0,
DA1,DA2をデコーダ22を通した結果と、信号線
49上の信号IOR#により図13に示すStatus
レジスタヘのアクセスが検知でき、BUSYビットが有
効である事を示すために、信号線49上の信号IOR#
に同期して信号線32上のデータビットDT7に「1」
を出力する。その時間制限は、信号線47上の信号RE
SET#がネゲートされてから400nsec以内にB
USYビットをセットしておき、出力できる準備をして
おく必要がある。また、同様に、450msec経って
からはBUSYビットをリセットした「0」を出力でき
るように準備しておく。
DASP#を1msec以内にネゲートする。この間、
4ビットのマイコン21は、図9に示すメインルーチン
とは別に、図10に示す時分割でのチェック処理ルーチ
ンも実行されており、もし、ステータス・レジスタのア
クセスがあれば、図10に示すステップ(29)のBU
SY処理も行う。これは、信号線53上の信号CS0
#,CS1#と信号線54上のデータアドレスDA0,
DA1,DA2をデコーダ22を通した結果と、信号線
49上の信号IOR#により図13に示すStatus
レジスタヘのアクセスが検知でき、BUSYビットが有
効である事を示すために、信号線49上の信号IOR#
に同期して信号線32上のデータビットDT7に「1」
を出力する。その時間制限は、信号線47上の信号RE
SET#がネゲートされてから400nsec以内にB
USYビットをセットしておき、出力できる準備をして
おく必要がある。また、同様に、450msec経って
からはBUSYビットをリセットした「0」を出力でき
るように準備しておく。
【0153】以上の処理を行うことでパワーオン・リセ
ットの処理をエミュレートしている。デコーダ22の出
力は、I/0アドレスとしてStatus/Comma
ndに対するアドレス「177h」(図13参照)を検
出した場合にアクティブとなる信号と、コントロールブ
ロックレジスタのDevice Controlに対す
るアドレス「376h」を検出した場合にアクティブと
なる信号との計2本ある。これと信号線49上の信号I
OR#と、信号線48上の信号IOW#を組み合わせれ
ば、ソフトウエア・リセット動作、自己診断コマンドが
認識できる。
ットの処理をエミュレートしている。デコーダ22の出
力は、I/0アドレスとしてStatus/Comma
ndに対するアドレス「177h」(図13参照)を検
出した場合にアクティブとなる信号と、コントロールブ
ロックレジスタのDevice Controlに対す
るアドレス「376h」を検出した場合にアクティブと
なる信号との計2本ある。これと信号線49上の信号I
OR#と、信号線48上の信号IOW#を組み合わせれ
ば、ソフトウエア・リセット動作、自己診断コマンドが
認識できる。
【0154】それ以外のアクセスに対しては、4ビット
のマイコン21からのCFカード2の検出結果の状態を
表す信号線30上の信号IRQ_CFがCPU5に接続
されているので、CFカード2が挿入されていない状態
ではデータのアクセスを発生させることはない。
のマイコン21からのCFカード2の検出結果の状態を
表す信号線30上の信号IRQ_CFがCPU5に接続
されているので、CFカード2が挿入されていない状態
ではデータのアクセスを発生させることはない。
【0155】続いて、信号線47上の信号RESET#
によるハードウエア・リセットについて図15を用いて
説明する。
によるハードウエア・リセットについて図15を用いて
説明する。
【0156】図15は、図12に示したメモリ制御装置
におけるハードウエア・リセット動作を説明するための
タイミングチャートであり、図8と同一のものには同一
の符号を付してある。
におけるハードウエア・リセット動作を説明するための
タイミングチャートであり、図8と同一のものには同一
の符号を付してある。
【0157】現在、すでにパワーオン処理が終了し、あ
るいは、何らかの処理が終了して、図9に示すステップ
(7)かステップ(10)の処理状態にいるとする。
るいは、何らかの処理が終了して、図9に示すステップ
(7)かステップ(10)の処理状態にいるとする。
【0158】ここで、図10に示す時分割でのチェック
処理ルーチンのステップ(22)で信号線47上の信号
RESET#が「0」、つまりアサートされた状態を検
出した場合にハードウエア・リセット処理に入る。な
お、当該処理としては、パワーオン・リセットと同じタ
イミングの信号を4ビットのマイコン21が生成する。
Statusレジスタヘのアクセスに対する処理も同じ
である。
処理ルーチンのステップ(22)で信号線47上の信号
RESET#が「0」、つまりアサートされた状態を検
出した場合にハードウエア・リセット処理に入る。な
お、当該処理としては、パワーオン・リセットと同じタ
イミングの信号を4ビットのマイコン21が生成する。
Statusレジスタヘのアクセスに対する処理も同じ
である。
【0159】次に、ソフトウエア・リセットについて図
16を用いて説明する。
16を用いて説明する。
【0160】図16は、図12に示したメモリ制御装置
におけるソフトウエア・リセット動作を説明するための
タイミングチャートであり、図5と同一のものには同一
の符号を付してある。
におけるソフトウエア・リセット動作を説明するための
タイミングチャートであり、図5と同一のものには同一
の符号を付してある。
【0161】ソフトウエア・リセットは、ハードウエア
・リセットと同様に、図10に示す時分割でのチェック
処理ルーチンのステップ(23)で、デコーダ22から
のI/Oアドレス「376h」へのアクセス検知出力
と、信号線48上の信号IOW#でソフトウエア・リセ
ットとを検出した場合にソフトウエア・リセットの処理
を行う。ソフトウエア・リセット処理としては、図16
に示す処理を4ビットのマイコン21がエミュレートす
る。
・リセットと同様に、図10に示す時分割でのチェック
処理ルーチンのステップ(23)で、デコーダ22から
のI/Oアドレス「376h」へのアクセス検知出力
と、信号線48上の信号IOW#でソフトウエア・リセ
ットとを検出した場合にソフトウエア・リセットの処理
を行う。ソフトウエア・リセット処理としては、図16
に示す処理を4ビットのマイコン21がエミュレートす
る。
【0162】具体的には、コマンドを受けた時点から、
400nsec以内にドライブ内のStatusレジス
タのBUSY状態を示すビットを「1」とし、同様に1
msec以内に信号線37上の信号PDIAG#をネゲ
ートし、30秒以内にアサートする。また、信号線37
上の信号PDIAG#をネゲートすると同時に、信号線
36上の信号DASP#をアサートし、信号線37上の
信号PDIAG#のアサートと同時にネゲートする。な
お、Statusレジスタへのアクセスに対する処理も
パワーオン・リセットで説明した処理と同じである。
400nsec以内にドライブ内のStatusレジス
タのBUSY状態を示すビットを「1」とし、同様に1
msec以内に信号線37上の信号PDIAG#をネゲ
ートし、30秒以内にアサートする。また、信号線37
上の信号PDIAG#をネゲートすると同時に、信号線
36上の信号DASP#をアサートし、信号線37上の
信号PDIAG#のアサートと同時にネゲートする。な
お、Statusレジスタへのアクセスに対する処理も
パワーオン・リセットで説明した処理と同じである。
【0163】次に、自己診断コマンドについて図17を
用いて説明する。
用いて説明する。
【0164】図17は、図12に示したメモリ制御装置
における自己診断コマンド動作を説明するためのタイミ
ングチャートであり、図8と同一のものには同一の符号
を付してある。
における自己診断コマンド動作を説明するためのタイミ
ングチャートであり、図8と同一のものには同一の符号
を付してある。
【0165】まず、図10に示す時分割でのチェック処
理ルーチンのステップ(24)で、デコーダ22からの
I/Oアドレス「177h」へのアクセス検知出力と、
信号線48上の信号IOW#とで自己診断コマンドと判
断したら、ステップ(26)へ進み、上述した自己診断
処理を実行する。この際、4ビットのマイコン21は図
17に示すタイミングに従う信号処理をエミュレートす
る。
理ルーチンのステップ(24)で、デコーダ22からの
I/Oアドレス「177h」へのアクセス検知出力と、
信号線48上の信号IOW#とで自己診断コマンドと判
断したら、ステップ(26)へ進み、上述した自己診断
処理を実行する。この際、4ビットのマイコン21は図
17に示すタイミングに従う信号処理をエミュレートす
る。
【0166】具体的には、コマンドが発行されてから信
号線37の信号PDIAG#を1msec以内にネゲー
トし、5秒以内にアサートする。そして、信号線36上
の信号DASP#を信号PDIAG#のネゲートと同時
にアサートするとともに、信号PDIAG#のアサート
時にネゲートする。なお、Statusレジスタヘのア
クセスに対する処理もパワーオン・リセットで説明した
処理と同じである。
号線37の信号PDIAG#を1msec以内にネゲー
トし、5秒以内にアサートする。そして、信号線36上
の信号DASP#を信号PDIAG#のネゲートと同時
にアサートするとともに、信号PDIAG#のアサート
時にネゲートする。なお、Statusレジスタヘのア
クセスに対する処理もパワーオン・リセットで説明した
処理と同じである。
【0167】以上のように、CFカード2が挿入されて
いない状態での各リセット動作、自己診断コマンドに対
する処理を行うことで、セカンダリIDEのマスタドラ
イブとしてCFカード2が存在していると認識して動作
できる。
いない状態での各リセット動作、自己診断コマンドに対
する処理を行うことで、セカンダリIDEのマスタドラ
イブとしてCFカード2が存在していると認識して動作
できる。
【0168】上記実施形態によれば、マスタ/スレーブ
でデータバスを共有する構成、あるいはマスタとしての
構成で、True IDE ModeのCFカードをリ
ムーバブルメディアとして使用する場合に、システムの
立ち上げ時にCFカードが挿入されていなくてもシステ
ムの電源を入れ直すことなくCFカードを挿入して認識
できる。これにより、システム全体の電源を入れ直す必
要がなく、アプリケーションの再セットアップも必要な
く、CFカードの入れ替えがスムーズに行える。この構
成であれば、ハードの構成がシンプルで、かつ、制御ソ
フトもHDD等で使われているものを利用できるので、
開発コストの低減、装置コストの低減が実現できる。
でデータバスを共有する構成、あるいはマスタとしての
構成で、True IDE ModeのCFカードをリ
ムーバブルメディアとして使用する場合に、システムの
立ち上げ時にCFカードが挿入されていなくてもシステ
ムの電源を入れ直すことなくCFカードを挿入して認識
できる。これにより、システム全体の電源を入れ直す必
要がなく、アプリケーションの再セットアップも必要な
く、CFカードの入れ替えがスムーズに行える。この構
成であれば、ハードの構成がシンプルで、かつ、制御ソ
フトもHDD等で使われているものを利用できるので、
開発コストの低減、装置コストの低減が実現できる。
【0169】また、第1実施形態,第3実施形態を組み
合わせて、2つのCFカードに対してもマスタドライ
ブ、スレーブドライブとして扱う事もできる。
合わせて、2つのCFカードに対してもマスタドライ
ブ、スレーブドライブとして扱う事もできる。
【0170】さらに、第2実施形態では、システムのC
PUがCFカードの電源を入れるタイミング、CFカー
ドを取り出すタイミングを調整しているので、システム
の信頼性が増している。
PUがCFカードの電源を入れるタイミング、CFカー
ドを取り出すタイミングを調整しているので、システム
の信頼性が増している。
【0171】以下、図18に示すメモリマップを参照し
て本発明に係るメモリ制御装置を適用可能な画像データ
ベースシステムで読み出し可能なデータ処理プログラム
の構成について説明する。
て本発明に係るメモリ制御装置を適用可能な画像データ
ベースシステムで読み出し可能なデータ処理プログラム
の構成について説明する。
【0172】図18は、本発明に係るメモリ制御装置を
適用可能な画像データベースシステムで読み出し可能な
各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリ
マップを説明する図である。
適用可能な画像データベースシステムで読み出し可能な
各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリ
マップを説明する図である。
【0173】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0174】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0175】本実施形態における図9,図10に示す機
能が外部からインストールされるプログラムによって、
ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
能が外部からインストールされるプログラムによって、
ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0176】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0177】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0178】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0179】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0180】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0181】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
所定のデータを記憶するスプーラ手段を備え、前記スプ
ーラ手段に対するデータ読み出しまたはデータ書き込み
を行うための内部バスにスレーブ接続される所定のイン
タフェースを介して挿抜されるリムーバブルメディアと
のメモリアクセスを制御するメモリ制御装置であって、
前記リムーバブルメディアの挿抜状態を検知する検知手
段と、前記検知手段により検知される前記リムーバブル
メディアの挿抜状態と前記スプーラ手段に対するデータ
アクセス状態とに基づいて前記所定のインタフェースに
対する電源供給を入切制御する制御手段とを有するの
で、マスタデバイスとなるスプール手段に対してスレー
ブとしてのリムーバブルメディアが接続される場合に、
マスタデバイスとのアクセスに支障を来さないタイミン
グでリムーバブルメディアに電源を供給でき、スレーブ
としてのリムーバブルメディアの電源供給をマスタデバ
イスと同期させる必要がなくなり、マスタデバイスが電
源供給状態であっても、再電源供給等の操作を行う必要
がなくなり、操作負担を大幅に軽減することができる。
所定のデータを記憶するスプーラ手段を備え、前記スプ
ーラ手段に対するデータ読み出しまたはデータ書き込み
を行うための内部バスにスレーブ接続される所定のイン
タフェースを介して挿抜されるリムーバブルメディアと
のメモリアクセスを制御するメモリ制御装置であって、
前記リムーバブルメディアの挿抜状態を検知する検知手
段と、前記検知手段により検知される前記リムーバブル
メディアの挿抜状態と前記スプーラ手段に対するデータ
アクセス状態とに基づいて前記所定のインタフェースに
対する電源供給を入切制御する制御手段とを有するの
で、マスタデバイスとなるスプール手段に対してスレー
ブとしてのリムーバブルメディアが接続される場合に、
マスタデバイスとのアクセスに支障を来さないタイミン
グでリムーバブルメディアに電源を供給でき、スレーブ
としてのリムーバブルメディアの電源供給をマスタデバ
イスと同期させる必要がなくなり、マスタデバイスが電
源供給状態であっても、再電源供給等の操作を行う必要
がなくなり、操作負担を大幅に軽減することができる。
【0182】第2の発明によれば、前記検知手段により
前記リムーバブルメディアが装着されていないことを検
知している場合、前記内部バスに接続されるスプーラ手
段に対する特定の動作時に、前記リムーバブルメディア
が正常装着時と同じ応答動作を実行するエミュレーショ
ン手段を有するので、スレーブデバイスであるリムーバ
ブルメディアが装着されていない場合でも、マスタ側に
スレーブデバイスに対するアクセスが有効な状態である
ように動作するので、マスタデバイス側がスレーブデバ
イスの存在を確実に認識することができる。
前記リムーバブルメディアが装着されていないことを検
知している場合、前記内部バスに接続されるスプーラ手
段に対する特定の動作時に、前記リムーバブルメディア
が正常装着時と同じ応答動作を実行するエミュレーショ
ン手段を有するので、スレーブデバイスであるリムーバ
ブルメディアが装着されていない場合でも、マスタ側に
スレーブデバイスに対するアクセスが有効な状態である
ように動作するので、マスタデバイス側がスレーブデバ
イスの存在を確実に認識することができる。
【0183】第3の発明によれば、前記特定の動作は、
システムのリセット動作,自己診断動作を含むので、シ
ステムのリセット動作,自己診断動作時に、マスタ側に
スレーブデバイスに対するアクセスが有効な状態である
ように動作するので、マスタデバイス側がスレーブデバ
イスの存在を確実に認識することができる。
システムのリセット動作,自己診断動作を含むので、シ
ステムのリセット動作,自己診断動作時に、マスタ側に
スレーブデバイスに対するアクセスが有効な状態である
ように動作するので、マスタデバイス側がスレーブデバ
イスの存在を確実に認識することができる。
【0184】第4の発明によれば、前記スプーラ手段に
対するデータアクセスが実行中かどうかを判定するマス
タ判定手段を有し、前記制御手段は、前記マスタ判定手
段により前記スプーラ手段に対するデータアクセスが実
行中でないと判定した場合に、前記所定のインタフェー
スに対する電源供給を開始するので、マスタデバイスと
なるスプール手段に対してスレーブとしてのリムーバブ
ルメディアが接続される場合に、マスタデバイスとのア
クセスに支障を来さないタイミングでリムーバブルメデ
ィアに電源を供給できる。
対するデータアクセスが実行中かどうかを判定するマス
タ判定手段を有し、前記制御手段は、前記マスタ判定手
段により前記スプーラ手段に対するデータアクセスが実
行中でないと判定した場合に、前記所定のインタフェー
スに対する電源供給を開始するので、マスタデバイスと
なるスプール手段に対してスレーブとしてのリムーバブ
ルメディアが接続される場合に、マスタデバイスとのア
クセスに支障を来さないタイミングでリムーバブルメデ
ィアに電源を供給できる。
【0185】第5の発明によれば、前記リムーバブルメ
ディアは、蓋部材を開閉して装着スロットに挿抜可能と
するので、蓋部材の開閉からリムーバブルメディアの挿
抜動作が開始される状態を検出することができる。
ディアは、蓋部材を開閉して装着スロットに挿抜可能と
するので、蓋部材の開閉からリムーバブルメディアの挿
抜動作が開始される状態を検出することができる。
【0186】第6の発明によれば、前記蓋部材の開閉状
態を検出して開閉信号をシステム制御部に通知する通知
手段と、前記通知手段による開閉信号の送出後、前記シ
ステム制御部から出力されるメディア取り出し制御情報
に基づき前記リムーバブルメディアの取り出しの一時待
機を催促表示する表示手段とを有するので、蓋部材の開
閉からリムーバブルメディアの挿抜動作が開始される状
態を抜き取り前にシステム側に通知し、該抜き取りタイ
ミングがマスタデバイスに支障を来す場合には、その抜
き取りを一時待機させることをユーザに明示することが
できる。
態を検出して開閉信号をシステム制御部に通知する通知
手段と、前記通知手段による開閉信号の送出後、前記シ
ステム制御部から出力されるメディア取り出し制御情報
に基づき前記リムーバブルメディアの取り出しの一時待
機を催促表示する表示手段とを有するので、蓋部材の開
閉からリムーバブルメディアの挿抜動作が開始される状
態を抜き取り前にシステム側に通知し、該抜き取りタイ
ミングがマスタデバイスに支障を来す場合には、その抜
き取りを一時待機させることをユーザに明示することが
できる。
【0187】第7,第13の発明によれば、所定のデー
タを記憶するスプーラ手段を備え、前記スプーラ手段に
対するデータ読み出しまたはデータ書き込みを行うため
の内部バスにスレーブ接続される所定のインタフェース
を介して挿抜されるリムーバブルメディアとのメモリア
クセスを制御するメモリ制御方法であって、あるいは所
定のデータを記憶するスプーラ手段を備え、前記スプー
ラ手段に対するデータ読み出しまたはデータ書き込みを
行うための内部バスにスレーブ接続される所定のインタ
フェースを介して挿抜されるリムーバブルメディアとの
メモリアクセスを制御するコンピュータが読み出し可能
なプログラムを格納した記憶媒体であって、前記リムー
バブルメディアの挿抜状態を検知する検知工程と、前記
検知工程により検知される前記リムーバブルメディアの
挿抜状態と前記スプーラ手段に対するデータアクセス状
態とに基づいて前記所定のインタフェースに対する電源
供給を入切制御する電源制御工程とを有するので、マス
タデバイスとなるスプール手段に対してスレーブとして
のリムーバブルメディアが接続される場合に、マスタデ
バイスとのアクセスに支障を来さないタイミングでリム
ーバブルメディアに電源を供給でき、スレーブとしての
リムーバブルメディアの電源供給をマスタデバイスとの
同期させる必要がなくなり、マスタデバイスが電源供給
状態であっても、再電源供給等の操作を行う必要がなく
なり、操作負担を大幅に軽減することができる。
タを記憶するスプーラ手段を備え、前記スプーラ手段に
対するデータ読み出しまたはデータ書き込みを行うため
の内部バスにスレーブ接続される所定のインタフェース
を介して挿抜されるリムーバブルメディアとのメモリア
クセスを制御するメモリ制御方法であって、あるいは所
定のデータを記憶するスプーラ手段を備え、前記スプー
ラ手段に対するデータ読み出しまたはデータ書き込みを
行うための内部バスにスレーブ接続される所定のインタ
フェースを介して挿抜されるリムーバブルメディアとの
メモリアクセスを制御するコンピュータが読み出し可能
なプログラムを格納した記憶媒体であって、前記リムー
バブルメディアの挿抜状態を検知する検知工程と、前記
検知工程により検知される前記リムーバブルメディアの
挿抜状態と前記スプーラ手段に対するデータアクセス状
態とに基づいて前記所定のインタフェースに対する電源
供給を入切制御する電源制御工程とを有するので、マス
タデバイスとなるスプール手段に対してスレーブとして
のリムーバブルメディアが接続される場合に、マスタデ
バイスとのアクセスに支障を来さないタイミングでリム
ーバブルメディアに電源を供給でき、スレーブとしての
リムーバブルメディアの電源供給をマスタデバイスとの
同期させる必要がなくなり、マスタデバイスが電源供給
状態であっても、再電源供給等の操作を行う必要がなく
なり、操作負担を大幅に軽減することができる。
【0188】第8,第14の発明によれば、前記検知工
程により前記リムーバブルメディアが装着されていない
ことを検知している場合、前記内部バスに接続されるス
プーラ手段に対する特定の動作時に、前記リムーバブル
メディアが正常装着時と同じ応答動作を実行するエミュ
レーション工程を有するので、スレーブデバイスである
リムーバブルメディアが装着されていない場合でも、マ
スタ側にスレーブデバイスに対するアクセスが有効な状
態であるように動作するので、マスタデバイス側がスレ
ーブデバイスの存在を確実に認識することができる。
程により前記リムーバブルメディアが装着されていない
ことを検知している場合、前記内部バスに接続されるス
プーラ手段に対する特定の動作時に、前記リムーバブル
メディアが正常装着時と同じ応答動作を実行するエミュ
レーション工程を有するので、スレーブデバイスである
リムーバブルメディアが装着されていない場合でも、マ
スタ側にスレーブデバイスに対するアクセスが有効な状
態であるように動作するので、マスタデバイス側がスレ
ーブデバイスの存在を確実に認識することができる。
【0189】第9,第15の発明によれば、前記特定の
動作は、システムのリセット動作,自己診断動作を含む
ので、システムのリセット動作,自己診断動作時に、マ
スタ側にスレーブデバイスに対するアクセスが有効な状
態であるように動作するので、マスタデバイス側がスレ
ーブデバイスの存在を確実に認識することができる。
動作は、システムのリセット動作,自己診断動作を含む
ので、システムのリセット動作,自己診断動作時に、マ
スタ側にスレーブデバイスに対するアクセスが有効な状
態であるように動作するので、マスタデバイス側がスレ
ーブデバイスの存在を確実に認識することができる。
【0190】第10,第16の発明によれば、前記スプ
ーラ手段に対するデータアクセスが実行中かどうかを判
定するマスタ判定工程を有し、前記電源制御工程は、前
記マスタ判定工程により前記スプーラ手段に対するデー
タアクセスが実行中でないと判定した場合に、前記所定
のインタフェースに対する電源供給を開始するので、マ
スタデバイスとなるスプール手段に対してスレーブとし
てのリムーバブルメディアが接続される場合に、マスタ
デバイスとのアクセスに支障を来さないタイミングでリ
ムーバブルメディアに電源を供給できる。
ーラ手段に対するデータアクセスが実行中かどうかを判
定するマスタ判定工程を有し、前記電源制御工程は、前
記マスタ判定工程により前記スプーラ手段に対するデー
タアクセスが実行中でないと判定した場合に、前記所定
のインタフェースに対する電源供給を開始するので、マ
スタデバイスとなるスプール手段に対してスレーブとし
てのリムーバブルメディアが接続される場合に、マスタ
デバイスとのアクセスに支障を来さないタイミングでリ
ムーバブルメディアに電源を供給できる。
【0191】第11,第17の発明によれば、前記リム
ーバブルメディアは、蓋部材を開閉して装着スロットに
挿抜可能とするので、蓋部材の開閉からリムーバブルメ
ディアの挿抜動作が開始される状態を検出することがで
きる。
ーバブルメディアは、蓋部材を開閉して装着スロットに
挿抜可能とするので、蓋部材の開閉からリムーバブルメ
ディアの挿抜動作が開始される状態を検出することがで
きる。
【0192】第12,第18の発明によれば、前記蓋部
材の開閉状態を検出して開閉信号をシステム制御部に通
知する通知工程と、前記通知工程による開閉信号の送出
後、前記システム制御部から出力されるメディア取り出
し制御情報に基づき前記リムーバブルメディアの取り出
しの一時待機を催促表示する表示工程とを有するので、
蓋部材の開閉からリムーバブルメディアの挿抜動作が開
始される状態を抜き取り前にシステム側に通知し、該抜
き取りタイミングがマスタデバイスに支障を来す場合に
は、その抜き取りを一時待機させることをユーザに明示
することができる。
材の開閉状態を検出して開閉信号をシステム制御部に通
知する通知工程と、前記通知工程による開閉信号の送出
後、前記システム制御部から出力されるメディア取り出
し制御情報に基づき前記リムーバブルメディアの取り出
しの一時待機を催促表示する表示工程とを有するので、
蓋部材の開閉からリムーバブルメディアの挿抜動作が開
始される状態を抜き取り前にシステム側に通知し、該抜
き取りタイミングがマスタデバイスに支障を来す場合に
は、その抜き取りを一時待機させることをユーザに明示
することができる。
【0193】従って、システム側の電源供給されている
状態で、スレーブ接続されるリムーバブルメディアに対
する電源供給を適時に入切させることができ、システム
を維持した状態でリムーバブルメディアの挿抜を自在に
行えるメモリアクセス環境を整備することができる等の
効果を奏する。
状態で、スレーブ接続されるリムーバブルメディアに対
する電源供給を適時に入切させることができ、システム
を維持した状態でリムーバブルメディアの挿抜を自在に
行えるメモリアクセス環境を整備することができる等の
効果を奏する。
【図1】本発明の第1実施形態を示すメモリ制御装置を
適用可能な画像データベースシステムの一例を示すブロ
ック図である。
適用可能な画像データベースシステムの一例を示すブロ
ック図である。
【図2】図1に示したCFカード制御ブロックの詳細を
説明するブロック図である。
説明するブロック図である。
【図3】図1に示したCPU及びIDE制御ブロックと
そのIDEインタフェース信号との対応を説明するため
のブロック図である。
そのIDEインタフェース信号との対応を説明するため
のブロック図である。
【図4】図1に示したCPUのI/O空間として割り付
けられている第1のアドレスマップの一例を説明する図
である。
けられている第1のアドレスマップの一例を説明する図
である。
【図5】図1に示したCFカード制御ブロックのパワー
オン・リセット動作を説明するためのタイミングチャー
トである。
オン・リセット動作を説明するためのタイミングチャー
トである。
【図6】図1に示したCFカード制御ブロックのハード
ウエア・リセット動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。
ウエア・リセット動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。
【図7】図1に示したCFカード制御ブロックのソフト
ウエア・リセット動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。
ウエア・リセット動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。
【図8】図1に示したCFカード制御ブロックの自己診
断コマンド動作を説明するためのタイミングチャートで
ある。
断コマンド動作を説明するためのタイミングチャートで
ある。
【図9】本発明の実施形態のメモリカード制御装置にお
ける第1のメモリアクセス制御手順の一例を示すフロー
チャートである。
ける第1のメモリアクセス制御手順の一例を示すフロー
チャートである。
【図10】本発明の実施形態のメモリカード制御装置に
おける第1のメモリアクセス制御手順の一例を示すフロ
ーチャートである。
おける第1のメモリアクセス制御手順の一例を示すフロ
ーチャートである。
【図11】本発明の第2実施形態を示すメモリ制御装置
の構成を説明するブロック図である。
の構成を説明するブロック図である。
【図12】本発明の第3実施形態を示すメモリ制御装置
の構成を説明するブロック図である。
の構成を説明するブロック図である。
【図13】図1に示したCPUのI/O空間として割り
付けられている第1のアドレスマップの一例を説明する
図である。
付けられている第1のアドレスマップの一例を説明する
図である。
【図14】図12に示したCFカード制御ブロックのパ
ワーオン・リセット動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。
ワーオン・リセット動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。
【図15】図12に示したメモリ制御装置におけるハー
ドウエア・リセット動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。
ドウエア・リセット動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。
【図16】図12に示したメモリ制御装置におけるソフ
トウエア・リセット動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。
トウエア・リセット動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。
【図17】図12に示したメモリ制御装置における自己
診断コマンド動作を説明するためのタイミングチャート
である。
診断コマンド動作を説明するためのタイミングチャート
である。
【図18】本発明に係るメモリ制御装置を適用可能な画
像データベースシステムで読み出し可能な各種データ処
理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明
する図である。
像データベースシステムで読み出し可能な各種データ処
理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明
する図である。
【図19】この種のメモリ制御装置を適用可能な画像デ
ータベースシステムの一例を示すブロック図である。
ータベースシステムの一例を示すブロック図である。
【符号の説明】 2 CFカード 21 マイコン 22 デコーダ 23 スイッチング回路 24 カード検出回路 25 CFスロット 26 セレクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 茶谷 雅彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 木村 俊平 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5B065 BA05 EC04 ZA04 ZA06 ZA14 ZA18
Claims (18)
- 【請求項1】 所定のデータを記憶するスプーラ手段を
備え、前記スプーラ手段に対するデータ読み出しまたは
データ書き込みを行うための内部バスにスレーブ接続さ
れる所定のインタフェースを介して挿抜されるリムーバ
ブルメディアとのメモリアクセスを制御するメモリ制御
装置であって、 前記リムーバブルメディアの挿抜状態を検知する検知手
段と、 前記検知手段により検知される前記リムーバブルメディ
アの挿抜状態と前記スプーラ手段に対するデータアクセ
ス状態とに基づいて前記所定のインタフェースに対する
電源供給を入切制御する制御手段と、を有することを特
徴とするメモリ制御装置。 - 【請求項2】 前記検知手段により前記リムーバブルメ
ディアが装着されていないことを検知している場合、前
記内部バスに接続されるスプーラ手段に対する特定の動
作時に、前記リムーバブルメディアが正常装着時と同じ
応答動作を実行するエミュレーション手段を有すること
を特徴とする請求項1記載のメモリ制御装置。 - 【請求項3】 前記特定の動作は、システムのリセット
動作,自己診断動作を含むことを特徴とする請求項2記
載のメモリ制御装置。 - 【請求項4】 前記スプーラ手段に対するデータアクセ
スが実行中かどうかを判定するマスタ判定手段を有し、 前記制御手段は、前記マスタ判定手段により前記スプー
ラ手段に対するデータアクセスが実行中でないと判定し
た場合に、前記所定のインタフェースに対する電源供給
を開始することを特徴とする請求項1または2記載のメ
モリ制御装置。 - 【請求項5】 前記リムーバブルメディアは、蓋部材を
開閉して装着スロットに挿抜可能とすることを特徴とす
る請求項1または2記載のメモリ制御装置。 - 【請求項6】 前記蓋部材の開閉状態を検出して開閉信
号をシステム制御部に通知する通知手段と、 前記通知手段による開閉信号の送出後、前記システム制
御部から出力されるメディア取り出し制御情報に基づき
前記リムーバブルメディアの取り出しの一時待機を催促
表示する表示手段と、 を有することを特徴とする請求項5記載のメモリ制御装
置。 - 【請求項7】 所定のデータを記憶するスプーラ手段を
備え、前記スプーラ手段に対するデータ読み出しまたは
データ書き込みを行うための内部バスにスレーブ接続さ
れる所定のインタフェースを介して挿抜されるリムーバ
ブルメディアとのメモリアクセスを制御するメモリ制御
方法であって、 前記リムーバブルメディアの挿抜状態を検知する検知工
程と、 前記検知工程により検知される前記リムーバブルメディ
アの挿抜状態と前記スプーラ手段に対するデータアクセ
ス状態とに基づいて前記所定のインタフェースに対する
電源供給を入切制御する電源制御工程と、を有すること
を特徴とするメモリ制御方法。 - 【請求項8】 前記検知工程により前記リムーバブルメ
ディアが装着されていないことを検知している場合、前
記内部バスに接続されるスプーラ手段に対する特定の動
作時に、前記リムーバブルメディアが正常装着時と同じ
応答動作を実行するエミュレーション工程を有すること
を特徴とする請求項7記載のメモリ制御方法。 - 【請求項9】 前記特定の動作は、システムのリセット
動作,自己診断動作を含むことを特徴とする請求項8記
載のメモリ制御方法。 - 【請求項10】 前記スプーラ手段に対するデータアク
セスが実行中かどうかを判定するマスタ判定工程を有
し、 前記電源制御工程は、前記マスタ判定工程により前記ス
プーラ手段に対するデータアクセスが実行中でないと判
定した場合に、前記所定のインタフェースに対する電源
供給を開始することを特徴とする請求項7または8記載
のメモリ制御方法。 - 【請求項11】 前記リムーバブルメディアは、蓋部材
を開閉して装着スロットに挿抜可能とすることを特徴と
する請求項7または8記載のメモリ制御方法。 - 【請求項12】 前記蓋部材の開閉状態を検出して開閉
信号をシステム制御部に通知する通知工程と、 前記通知工程による開閉信号の送出後、前記システム制
御部から出力されるメディア取り出し制御情報に基づき
前記リムーバブルメディアの取り出しの一時待機を催促
表示する表示工程と、を有することを特徴とする請求項
11記載のメモリ制御方法。 - 【請求項13】 所定のデータを記憶するスプーラ手段
を備え、前記スプーラ手段に対するデータ読み出しまた
はデータ書き込みを行うための内部バスにスレーブ接続
される所定のインタフェースを介して挿抜されるリムー
バブルメディアとのメモリアクセスを制御するコンピュ
ータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体で
あって、 前記リムーバブルメディアの挿抜状態を検知する検知工
程と、 前記検知工程により検知される前記リムーバブルメディ
アの挿抜状態と前記スプーラ手段に対するデータアクセ
ス状態とに基づいて前記所定のインタフェースに対する
電源供給を入切制御する電源制御工程と、を有すること
を特徴とするコンピュータが読み出し可能なプログラム
を格納した記憶媒体。 - 【請求項14】 前記検知工程により前記リムーバブル
メディアが装着されていないことを検知している場合、
前記内部バスに接続されるスプーラ手段に対する特定の
動作時に、前記リムーバブルメディアが正常装着時と同
じ応答動作を実行するエミュレーション工程を有するこ
とを特徴とする請求項13記載のコンピュータが読み出
し可能なプログラムを格納した記憶媒体。 - 【請求項15】 前記特定の動作は、システムのリセッ
ト動作,自己診断動作を含むことを特徴とする請求項1
4記載のコンピュータが読み出し可能なプログラムを格
納した記憶媒体。 - 【請求項16】 前記スプーラ手段に対するデータアク
セスが実行中かどうかを判定するマスタ判定工程を有
し、 前記電源制御工程は、前記マスタ判定工程により前記ス
プーラ手段に対するデータアクセスが実行中でないと判
定した場合に、前記所定のインタフェースに対する電源
供給を開始することを特徴とする請求項13または14
記載のコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納
した記憶媒体。 - 【請求項17】 前記リムーバブルメディアは、蓋部材
を開閉して装着スロットに挿抜可能とすることを特徴と
する請求項13または14記載のコンピュータが読み出
し可能なプログラムを格納した記憶媒体。 - 【請求項18】 前記蓋部材の開閉状態を検出して開閉
信号をシステム制御部に通知する通知工程と、 前記通知工程による開閉信号の送出後、前記システム制
御部から出力されるメディア取り出し制御情報に基づき
前記リムーバブルメディアの取り出しの一時待機を催促
表示する表示工程と、を有することを特徴とする請求項
13記載のコンピュータが読み出し可能なプログラムを
格納した記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11012253A JP2000207132A (ja) | 1999-01-20 | 1999-01-20 | メモリ制御装置およびメモリ制御方法およびコンピュ―タが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11012253A JP2000207132A (ja) | 1999-01-20 | 1999-01-20 | メモリ制御装置およびメモリ制御方法およびコンピュ―タが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000207132A true JP2000207132A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=11800213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11012253A Pending JP2000207132A (ja) | 1999-01-20 | 1999-01-20 | メモリ制御装置およびメモリ制御方法およびコンピュ―タが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000207132A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006209250A (ja) * | 2005-01-25 | 2006-08-10 | Kyocera Corp | 情報記憶デバイス、無線通信デバイス |
JP2007018403A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-01-25 | Alpine Electronics Inc | 異種インタフェース対応レジスタ |
JP2007172665A (ja) * | 2007-03-27 | 2007-07-05 | Kyocera Corp | 情報記憶デバイス、無線通信デバイス |
-
1999
- 1999-01-20 JP JP11012253A patent/JP2000207132A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006209250A (ja) * | 2005-01-25 | 2006-08-10 | Kyocera Corp | 情報記憶デバイス、無線通信デバイス |
JP2007018403A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-01-25 | Alpine Electronics Inc | 異種インタフェース対応レジスタ |
JP2007172665A (ja) * | 2007-03-27 | 2007-07-05 | Kyocera Corp | 情報記憶デバイス、無線通信デバイス |
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