JP2000206947A - マルチメディア用陰極線管 - Google Patents

マルチメディア用陰極線管

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JP2000206947A
JP2000206947A JP11357573A JP35757399A JP2000206947A JP 2000206947 A JP2000206947 A JP 2000206947A JP 11357573 A JP11357573 A JP 11357573A JP 35757399 A JP35757399 A JP 35757399A JP 2000206947 A JP2000206947 A JP 2000206947A
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screen
aspect ratio
ray tube
cathode ray
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JP11357573A
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Seong-Hun Ji
性 勲 池
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Samsung SDI Co Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/86Vessels; Containers; Vacuum locks
    • H01J29/861Vessels or containers characterised by the form or the structure thereof
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    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2229/00Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
    • H01J2229/86Vessels and containers
    • H01J2229/8613Faceplates
    • H01J2229/8616Faceplates characterised by shape
    • H01J2229/862Parameterised shape, e.g. expression, relationship or equation

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  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 放送画面が遮られることなくマルチメディア
の機能のための別途の領域を持続的にディスプレイする
ことができ、一つの陰極線管で4:3の一般放送画面と
16:9のワイド放送画面とを画面の縮少や歪み無しに
自由に切り換えてディスプレイできるマルチメディア用
陰極線管を提供する。 【解決手段】 マルチメディア用陰極線管において、パ
ネル4は所定の比率で分けられた放送画面部18と追加
画面部20からなる有効画面部16を含み、有効画面部
は3/4>縦横比>9/16であり、使用者の選択によ
って追加画面部の配置状態と大きさとを調節して画面の
縦横比が4:3である一般放送画面と追加画面とを同時
にディスプレイする第1モード及び画面の縦横比が1
6:9であるワイド放送画面と追加画面とを同時にディ
スプレイする第2モードを選択的に実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマルチメディア用陰
極線管に関し、より詳しくはマルチメディア機能により
適するように新しい縦横比を有する新規格の陰極線管に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、マルチメディア用陰極線管は放
送画面をディスプレイする陰極線管の基本的な機能に加
えて通信のインタネット機能、画像電話機能、ホームバ
ンキング及びホームショッピング等とコンピュータの機
能を接続させた次世代の陰極線管である。前記マルチメ
ディア陰極線管はその特性上、基本的な放送画面以外に
マルチメディア機能を遂行するための別途の画面領域、
例えばコンピュータのウィンドウズシステムのような様
々な機能を含んだアイコン等の別途のメニュー画面領域
を備えて使用者の便宜を図るのが好ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一般の陰極線
管は有効画面部の横と縦の比率、つまり縦横比(Aspect
Ratio)が4:3である一般規格の陰極線管と、縦横比
が16:9であるワイド陰極線管との二種類により生産
されている。前記のように、陰極線管はその有効画面部
が4:3または16:9からなる放送画面の規格と同一
な縦横比を有するように製造されるので、マルチメディ
ア機能を遂行するための別途の画面領域をディスプレイ
すると、結果的に放送画面の一部が遮られて別途の画面
領域を持続的にディスプレイすることができないか、ま
たは持続的にディスプレイする場合でも視聴者は放送画
面全体が視聴できなくなる。
【0004】また、陰極線管は有効画面部の縦横比が二
種類の中の一つに固定されているので、一つの陰極線管
で4:3の一般放送の画面と16:9のワイド放送画面
とを画面の縮少や歪み無しに自由に切り換えてディスプ
レイするには限界があるという不利な点がある。
【0005】従って、本発明の目的は前記問題点を解消
するために創案されたものであって、その目的は、放送
画面が遮られることなくマルチメディアの機能のための
別途の領域を持続的にディスプレイすることができるマ
ルチメディア用陰極線管を提供することにある。
【0006】また、本発明の他の目的は、一つの陰極線
管で4:3の一般放送画面と16:9のワイド放送画面
とを画面の縮少や歪み無しに自由に切り換えてディスプ
レイできるマルチメディア用陰極線管を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、内面に蛍光膜スクリーンを形成して画像を
ディスプレイする有効画面部を有する前面本体であるパ
ネルと、画面信号に対応する電子ビームを前記蛍光膜ス
クリーンに向って発射する電子銃をネック部に装着して
前記パネルと結合する後面本体であるファンネルと、前
記ファンネルの外周面に装着され、偏向磁界を発生させ
て電子ビームを画面の上下左右に偏向させる偏向ヨーク
とを含むマルチメディア用陰極線管において、前記パネ
ルは所定の比率で分けられた放送画面部と追加画面部か
らなる有効画面部を含み、当該有効画面部の縦横比は4
分の3より小さく16分の9より大きい範囲内にあり、
使用者の選択により前記追加画面部の配置状態と大きさ
とを調節して画面の縦横比が4:3である一般放送画面
と追加画面とを同時にディスプレイする第1モード及び
画面の縦横比が16:9であるワイド放送画面と追加画
面とを同時にディスプレイする第2モードを選択的に実
現することを要旨とする。従って、放送画面が遮られる
ことなくマルチメディアの機能のための別途の領域を持
続的にディスプレイすることができる。また、一つの陰
極線管で4:3の一般放送画面と16:9のワイド放送
画面とを画面の縮少や歪み無しに自由に切り換えてディ
スプレイできる。
【0008】前記追加画面部はグラフィック使用者イン
タフェース(GUI)方式による多数の機能メニューか
らなることを要旨とする。前記機能メニューは使用者の
指や電子ペンによる接触で選択されて放送画面部を転換
させるタッチパネル方式で作動されることを要旨とす
る。前記追加画面部は多数の文字と数字との組合からな
る文字情報放送からなることを要旨とする。前記有効画
面部は第1モード選択の時、所定の横幅を有し、有効画
面部の第1短辺部へ垂直に密着配置される追加画面部
と、前記追加画面部を除いた部分ヘ配置されて4:3の
縦横比を有する一般放送画面部とからなることを要旨と
する。前記有効画面部は第1モード選択の時、所定の横
幅を有して有効画面部の第2短辺部に垂直に密着配置さ
れる追加画面部と、前記追加画面部を除いた部分に配置
されて4:3の縦横比を有する一般放送画面部とからな
ることを要旨とする。前記有効画面部は第2モード選択
の時、所定の縦幅を有して有効画面部の第1長辺部へ水
平に密着配置される追加画面部と、前記追加画面部を除
いた部分へ配置されて16:9の縦横比を有するワイド
放送画面部とからなることを要旨とする。前記有効画面
部は第2モード選択の時、所定の縦幅を有して有効画面
部の第2長辺部へ水平に密着配置される追加画面と、前
記追加画面部を除いた部分に配置されて16:9の縦横
比を有するワイド放送画面部とからなることを要旨とす
る。前記有効画面部は32:21の縦横比を有すること
を要旨とする。前記有効画面部は14:9の縦横比を有
することを要旨とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照しな
がら本発明の好ましい実施の形態を詳細に説明する。図
1は、本発明による陰極線管の概略的な断面図であり、
図2と図3とは陰極線管の正面図である。同図におい
て、陰極線管は内面に蛍光膜スクリーン2を形成する前
面本体であるパネル4と、前記パネル4と結合する後面
本体であるファンネル6と、前記ファンネル6と結合し
てその内周面に電子銃8を装着するネック部11と、前
記ファンネル6の外周面に装着されて偏向磁界を発生さ
せる偏向ヨーク12とを含む。
【0010】前記電子銃8は蛍光膜スクリーン2の緑、
青、赤の蛍光体に対応して画面信号の制御を受ける三本
の電子ビーム14を発射し、発射された電子ビーム14
は偏向ヨーク12が発生する偏向磁界の影響を受けて画
面の上下左右に偏向されるので、蛍光膜スクリーン2上
の全ての蛍光体を順次に発光させて所定の画像を実現す
る。ここで、前記パネル4は内面に蛍光膜スクリーン2
を形成して画像を実際にディスプレイする領域である有
効画面部16を含み、前記有効画面部16は既存の放送
画面と同一な4:3または16:9の縦横比を有する放
送画面部18と、マルチメディア機能を遂行するための
追加画面部20とからなる。
【0011】前記マルチメディア機能のための追加画面
部20は多数の機能メニューバーまたは文字情報放送か
らなる。かかる時、前記有効画面部16は放送画面部1
8と追加画面部20とを同時に持続的にディスプレイす
るためにその縦横比H/Lを下記の数1による範囲内で
設定されるようにする。
【0012】
【数1】 3/4>有効画面部の縦横比H/L>9/16 したがって、前記パネル4は新規有効画面部16の縦横
比に対応する新しい規格で製造される。
【0013】また、本実施の形態による陰極線管は使用
者の選択によって追加画面部20の大きさと配置状態を
調節して、図2に示したように4:3の縦横比を有する
放送画面部18と追加画面部20とを同時に配置する第
1モードと、図3に示したように16:9の縦横比を有
する放送画面部18と追加画面部20とを同時に配置す
る第2モードとが選択的に(使用者の所望するモードの
選択が)実現できるようにする。ここで、前記追加画面
部20が多数の機能メニューバーからなる場合、前記数
1による有効画面部16の縦横比の中の最も好ましい範
囲は次の通りである。
【0014】図4と図5とはそれぞれ第1モードと第2
モードとの状態の有効画面部16を図示する。前記第1
モードは放送画面部18の縦横比が4X:3Xであり、
追加画面部20はそれぞれの縦横比がw:hである機能
メニューバーを垂直にm個配列している。そして、前記
第2モードは放送画面部18の縦横比が16Y:9Yで
あり、追加画面部20はそれぞれの縦横比がw:hであ
る機能メニューバーを水平にn個配列している。
【0015】先ず、機能メニューバーの縦横比(w:
h)が4:3である場合を見ると次の通りである。かか
る場合において前記有効画面部16の好ましい縦横比を
A:Bとすると、有効画面部16の横長A及び縦長Bは
それぞれ下記の数2と数3とにより表すことができる。
【0016】
【数2】A=w+4X=16Y=n×w
【数3】B=m×h=9Y+h=3Xそして、前記数2
から次の数4と数5とを誘導し、前記数3から次の数6
と数7とを誘導する。
【0017】
【数4】Y=(4X+w)/16
【数5】X=(n−1)w/4
【数6】Y=(3X−h)/9
【数7】X=mh/3 そして、機能メニューバーの縦横比(w:h)が4:3
であるため、これは下記の数8で表すことができる。
【0018】
【数8】w=4h/3ここで、前記数4と数6とのYの
値は同一値であるので、下記の数9を得て、数9のwに
数8を代入して下記の数10を得る。
【0019】
【数9】(4X+w)/16=(3X−h)/9
【数10】X=7h/3 前記数10でのXと数5でのXとは同一値であるので、
数5に数10と数8を代入して計算すると、第2モード
での機能メニューバーの個数nは8であり、これと同様
に数7に数10を代入して計算すると、第1モードでの
機能メーニューバーの個数mは7であることが分かる。
したがって、有効画面部16の全体画面の比は次の数1
1で表すことができる。
【0020】
【数11】A:B=n×w:m×h=8(4h/3):
7h=32:21 前記のように、機能メニューバーの縦横比(w:h)が
4:3からなる場合、有効画面部16の縦横比は前記数
1を満たす範囲内で32:21からなるのが最も好まし
いことが分かる。
【0021】次に、機能メニューバーの縦横比(w:
h)が16:9からなる場合を見ると次の通りである。
前記縦横比は次の数12で表され、前記数12を数9に
代入して次の数13が得られる。
【0022】
【数12】w=16h/9
【数13】X=8h/3 前記数13を数5に代入して第2モードでの機能メニュ
ーバーの個数n(n=7)を得て、数13を数7に代入
して第1モードでの機能メニューバーの個数m(m=
7)が得られる。したがって、有効画面部16の全体画
面比は次の数14で表すことができる。
【0023】
【数14】A:B=n×w:m×h=7(16h/
9):8h=14:9 上述のように、機能メニューバーの縦横比(w:h)が
16:9からなる場合、有効画面部16の縦横比は前記
数1を満たす範囲内で14:9からなるのが最も好まし
い。
【0024】次に、本実施の形態による陰極線管の適用
実施の形態をより詳しく説明する。図6と図7とは本発
明の第1実施の形態によるマルチメディア用陰極線管の
正面図であって、本実施の形態による陰極線管の追加画
面部20は代表的な一例であって、パソコンのウィンド
ウズシステムのようなグラフィック使用者インタフェー
ス(GUI)方式による多数の機能メニューを含む機能
メニューバー200(追加画面部20に表示されてい
る、例えば7個の絵文字)からなり、前記機能メニュー
バー200内のそれぞれの機能メニューは指定された機
能を記号または絵画化したアイコンからなるのが好まし
い。前記機能メニューバー200は使用者によって特定
のメニューが選択された時、選択された機能に当たる画
面を放送画面部18の内にディスプレイする作用をす
る。
【0025】前記のような機能メニューバー200内で
のメニューの選択は遠隔操作機(リモートコントロー
ル)により可能で、また、使用者の指や電子ペンによる
接触で選択できるように前記陰極線管の表面をタッチパ
ネルに構成することができる。前記タッチパネルは一般
に前面本体であるパネル4の表面としてスペーサを介し
た二枚の導電膜をコーティングしてなるが、使用者が機
能メニューバー200内の特定メニューに当たるパネル
4の表面を押すとスペーサが圧縮されて二枚の導電膜が
互いに接触するので、前記接触信号は回路部で電気信号
に転換される。これは、パソコンでマウスを利用してメ
ニューをクリックするような効果があるため、使用者は
容易に機能メニューバー200内の特定メニューを選択
できるわけである。ここで、前記回路部はCPU、記憶
装置および入出力制御装置等から構成されており、当該
CPU内には第1の実施の形態、後述の第2の実施の形
態の一連の動作を制御するプログラムが記憶されてい
る。前記CPUは、使用者の指による接触を検知すると
メニューの選択を判別して、選択されたメニューをパネ
ル4上に表示する。また、使用者の選択によって放送画
面部18、追加画面部20の配置の1次モードおよび2
次モードを表示する制御は、CPUにより、例えば、ビ
ットマップメモリが使用されていると当該ビットマップ
メモリに画面表示が操作されて駆動回路を駆動させて電
子銃8から電子ビーム14を照射されてパネル4上にか
かる画面が表示される。なお、前記プログラムの言語の
種類は問わない。また、前記一連の動作を制御するに
は、プログラムに限定されることなく、例えばファーム
ウエアにより実現可能である。
【0026】本実施の形態による陰極線管は使用者の選
択により画面の縦横比が4:3である一般放送画面およ
び機能メニューバー200を同時にディスプレイする第
1モードと、画面の縦横比が16:9であるワイド放送
画面および機能メニューバーを同時にディスプレイする
第2モードとを選択的に(使用者の所望するモードの選
択が)実現でき、これは、それぞれ図6と図7とに示し
た。第1モードにおいて、前記機能メニューバー200
は有効画面部16の第1短辺部16a(例えば図6の追
加画面部20の底辺部)または第2短辺部16bに垂直
に配置され、かかる時、有効画面部16の縦横比が3
2:21からなる場合、前記有効画面部16は4:21
の縦横比を有する機能メニューバー200と、4:3の
縦横比を有する一般放送画面部180とからなるのが好
ましい。
【0027】また、第2モードにおいて、前記機能メニ
ューバー200は有効画面部16の第1長辺部16c
(例えば図7の追加画面部20の底辺部)または第2長
辺部16dに水平に配置され、有効画面部16の縦横比
が32:21からなる場合、前記有効画面部16は3
2:3の縦横比を有する機能メニューバー200と、1
6:9の縦横比を有するワイド放送画面部182とから
なるのが好ましい。前記のように、本実施の形態はマル
チメディア機能のための機能メニューバー200を放送
画面により遮られることなく放送画面と同時に持続的に
ディスプレイでき、4:3の縦横比を有する一般放送画
面と16:9の縦横比を有するワイド放送画面とを自由
に切り換えながら視聴者に提供できるわけである。
【0028】図8と図9とは本発明の第2実施の形態に
よるマルチメディア用陰極線管の正面図であって、本実
施の形態による陰極線管の追加画面部20は多数個の文
字と数字との組合せによる文字情報放送からなる。前記
文字情報放送は空港やターミナルなどのような公共建物
での案内文字放送であるとか、株式、天気、世論調査、
対話型ニュース等の大衆化情報としての文字放送であっ
たり、商業広告の文字放送でもある。かかる文字情報放
送は一時的なディスプレイの後、画面を次の情報画面に
転換する方式または持続的に情報文字を移動させる方式
が用いられる。
【0029】本実施の形態による陰極線管、または使用
者の選択によって画面の縦横比が4:3である一般放送
画面および文字情報放送を同時にディスプレイする第1
モードと、画面の縦横比が16:9であるワイド放送画
面および文字情報放送を同時にディスプレイする第2モ
ードとを選択的に(使用者の所望するモードの選択が)
実現でき、これは、それぞれ図8と図9とに示した。第
1モードにおいて、文字情報放送部202(図中追加画
面部20に相当)は、使用者の選択によって有効画面部
16の第1短辺部16a(例えば図8の追加画面部20
の底辺部)に垂直に配置されたり、このように文字情報
放送部202が有効画面部16内で垂直に配置される場
合、文字情報放送は横書きにディスプレイされることも
ある。かかる時、有効画面部16の縦横比が14:9か
らなると、前記有効画面部16は2:9の縦横比を有す
る文字情報放送部202と、4:3の縦横比を有する一
般放送画面部180(図中放送画面部18に相当)から
なるのが好ましい。
【0030】そして、第2モードにおいて、文字情報放
送部202は使用者の選択によって有効画面部16の第
1長辺部16c(例えば図9の追加画面部20の底辺
部)に水平に配置されたり、有効画面部16の縦横比が
14:9からなる場合、前記有効画面部16は112:
9の縦横比を有する文字情報放送部202と、16:9
の縦横比を有するワイド放送画面部182(図中放送画
面部18に相当)とからなるのが好ましい。前記のよう
に、本実施の形態による陰極線管は放送画面と文字情報
放送とを同時にディスプレイして視聴者に放送画面のみ
ならず多様な各種の情報を同時に提供でき視聴者の選択
によって一般放送画面とワイド放送画面とを自由に切り
換えてディスプレイできる。前記で本発明の好ましい実
施の形態について説明したが、本発明はこれに限られ
ず、特許請求範囲の詳細な説明及び添付した図面の範囲
内で様々に変形して実施するのが可能であり、これがま
た本発明の範囲に属するのは当然である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は新規格の
パネルを有する陰極線管を提供し、グラフィック使用者
インタフェース(GUI)方式による多様なマルチメデ
ィアの機能を円滑に遂行でき、4:3の縦横比を有する
一般放送画面と16:9の縦横比を有するワイド放送画
面とを画面の縮少や歪み無しに自由に切り換えながらデ
ィスプレイでき、使用者に放送画面とを文字情報画面と
を同時に提供できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による陰極線管の部分断面図である。
【図2】本発明による陰極線管の正面図である。
【図3】本発明による陰極線管の正面図である。
【図4】陰極線管の有効画面部を示す概略図である。
【図5】陰極線管の有効画面部を示す概略図である。
【図6】本発明の第1実施の形態による陰極線管の正面
図である。
【図7】本発明の第1実施の形態による陰極線管の正面
図である。
【図8】本発明の第2実施の形態による陰極線管の正面
図である。
【図9】本発明の第2実施の形態による陰極線管の正面
図である。
【符号の説明】
2 蛍光膜スクリーン 4 パネル 6 ファンネル 10 ネック部 12 偏向ヨーク 14 電子ビーム 16 有効画面部 16a 有効画面部の第1短辺部 16b 有効画面部の第2短辺部 16c 有効画面部の第1長辺部 16d 有効画面部の第2長辺部 18 放送画面部 180 一般放送画面部 182 ワイド放送画面部 200 機能メニューバー 202 文字情報放送部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内面に蛍光膜スクリーンを形成して画像
    をディスプレイする有効画面部を有する前面本体である
    パネルと、画面信号に対応する電子ビームを前記蛍光膜
    スクリーンに向って発射する電子銃をネック部に装着し
    て前記パネルと結合する後面本体であるファンネルと、
    前記ファンネルの外周面に装着され、偏向磁界を発生さ
    せて電子ビームを画面の上下左右に偏向させる偏向ヨー
    クとを含むマルチメディア用陰極線管において、 前記パネルは所定の比率で分けられた放送画面部と追加
    画面部からなる有効画面部を含み、当該有効画面部の縦
    横比は4分の3より小さく16分の9より大きい範囲内
    にあり、使用者の選択により前記追加画面部の配置状態
    と大きさとを調節して画面の縦横比が4:3である一般
    放送画面と追加画面とを同時にディスプレイする第1モ
    ード及び画面の縦横比が16:9であるワイド放送画面
    と追加画面とを同時にディスプレイする第2モードを選
    択的に実現することを特徴とするマルチメディア用陰極
    線管。
  2. 【請求項2】 前記追加画面部はグラフィック使用者イ
    ンタフェース(GUI)方式による多数の機能メニュー
    からなることを特徴とする請求項1に記載のマルチメデ
    ィア用陰極線管。
  3. 【請求項3】 前記機能メニューは使用者の指や電子ペ
    ンによる接触で選択されて放送画面部を転換させるタッ
    チパネル方式で作動されることを特徴とする請求項2に
    記載のマルチメディア用陰極線管。
  4. 【請求項4】 前記追加画面部は多数の文字と数字との
    組合からなる文字情報放送からなることを特徴とする請
    求項1に記載のマルチメディア用陰極線管。
  5. 【請求項5】 前記有効画面部は第1モード選択の時、
    所定の横幅を有し、有効画面部の第1短辺部へ垂直に密
    着配置される追加画面部と、前記追加画面部を除いた部
    分ヘ配置されて4:3の縦横比を有する一般放送画面部
    とからなることを特徴とする請求項1に記載のマルチメ
    ディア用陰極線管。
  6. 【請求項6】 前記有効画面部は第1モード選択の時、
    所定の横幅を有して有効画面部の第2短辺部に垂直に密
    着配置される追加画面部と、前記追加画面部を除いた部
    分に配置されて4:3の縦横比を有する一般放送画面部
    とからなることを特徴とする請求項1に記載のマルチメ
    ディア用陰極線管。
  7. 【請求項7】 前記有効画面部は第2モード選択の時、
    所定の縦幅を有して有効画面部の第1長辺部へ水平に密
    着配置される追加画面部と、前記追加画面部を除いた部
    分へ配置されて16:9の縦横比を有するワイド放送画
    面部とからなることを特徴とする請求項1に記載のマル
    チメディア用陰極線管。
  8. 【請求項8】 前記有効画面部は第2モード選択の時、
    所定の縦幅を有して有効画面部の第2長辺部へ水平に密
    着配置される追加画面と、前記追加画面部を除いた部分
    に配置されて16:9の縦横比を有するワイド放送画面
    部とからなることを特徴とする請求項1に記載のマルチ
    メディア用陰極線管。
  9. 【請求項9】 前記有効画面部は32:21の縦横比を
    有することを特徴とする請求項1に記載のマルチメディ
    ア用陰極線管。
  10. 【請求項10】 前記有効画面部は14:9の縦横比を
    有することを特徴とする請求項1に記載のマルチメディ
    ア用陰極線管。
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