JP2000205858A - レ―ザ式測距装置 - Google Patents

レ―ザ式測距装置

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JP2000205858A
JP2000205858A JP11008699A JP869999A JP2000205858A JP 2000205858 A JP2000205858 A JP 2000205858A JP 11008699 A JP11008699 A JP 11008699A JP 869999 A JP869999 A JP 869999A JP 2000205858 A JP2000205858 A JP 2000205858A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置全体の小型軽量化を図りながら、最低限
必要な複数の走査ラインのみ確保して、処理の簡易化を
図る。 【解決手段】 レーザダイオード6から発したレーザ光
L1を、錐面10a〜10cの角度が互いに異なる回転
式の三角錐ミラー10の各錐面で反射させて、対象物を
同心円弧状の三本のスキャニングラインに沿ってスキャ
ニングする。対象物からの反射レーザ光L3を各錐面1
0a〜10cでとらえ、集光ミラー9および折り返しミ
ラー14でそれぞれ集光,反射させた上、これをフォト
ダイオード7でとらえて光電変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ光源から発
したレーザ光を対象物に向けてスキャニングしてその反
射レーザ光をとらえることにより対象物までの距離を測
定するレーザ式測距装置に関し、さらに詳しくは、同心
円弧状の三つ以上の複数のスキャニングラインに沿って
ほぼ同時にスキャニングするようにしたレーザ式測距装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザスキャニング方式の測距装置とし
ては、二次元ラスタ走査方式のものが広く使用されてい
る。
【0003】この従来の測距装置では、レーザダイオー
ド等のレーザ光源から発せられたレーザ光を反射させる
回転式のポリゴンミラーと、このポリゴンミラーからの
反射光を再度反射させつつこれを対象物に向けてスキャ
ニングする同じく回転式のラスタミラーと、対象物から
の反射レーザ光をポリゴンミラーおよびラスタミラーか
らの反射光としてとらえてこれを光電変換するセンサと
を備えていて、前記二つのミラーの回転中心が互いに9
0度位相がずれた関係にあることにより、実質的に投射
レーザ光を二次元方向にスキャニングしつつ、対象物ま
での距離を測定するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のレ
ーザ式測距装置では、ミラーごとに独立したモータ等の
回転駆動機構が必要であるため、構造が複雑で、その小
型軽量化に限界があるほか、二次元方向にスキャニング
する方式であるが故にデータ量が多く、その処理に高性
能のコンピュータを必要とするためにコストアップが余
儀なくされる。
【0005】本発明は以上のような課題に着目してなさ
れたもので、装置全体のより一層の小型化と軽量化とを
図りつつ、高性能コンピュータに依存せずに所期の目的
を達成できるようにしたレーザ式測距装置を提供しよう
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、レーザ光源と、複数の錐面がそれぞれに異なった角
度に設定されていて、前記レーザ光源から照射されたレ
ーザ光を各錐面で反射させて対象物に向けて投射する一
方、前記対象物からの反射レーザ光を同じく各錐面でと
らえる多角錐ミラーと、前記多角錐ミラーをその軸心を
回転中心として回転駆動させて該多角錐ミラーの各錐面
で反射する投射レーザ光をその多角錐ミラーの回転方向
にスキャニングするミラー駆動手段と、前記多角錐ミラ
ーの各錐面と対向するように配置され、その錐面で反射
する反射レーザ光を集光する集光手段と、前記集光手段
で集光されたレーザ光を受けてこれを光電変換する受光
センサとを備えていることを特徴としている。
【0007】上記の多角錐ミラーとしては、スキャニン
グすべきスキャニングラインの数によって決定され、例
えば三角錐形状のものや四角錐形状のもの、もしくはそ
れ以上の多角錐形状のものを必要に応じて用いる。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明における集光手段は、多角錐ミラーの各錐面と対
向するように配置された放物面形状の集光ミラーと、こ
の集光ミラーで集光されたレーザ光を受光センサの受光
面に向けて反射させる折り返しミラーとから構成されて
いて、前記折り返しミラーの焦点を受光センサの受光面
に合致させたものであることを特徴としている。
【0009】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
または2に記載の発明における要素に加えて、多角錐ミ
ラーに形成されていて該多角錐ミラーの一回転につき一
回だけレーザ光源からのレーザ光を瞬間的に通過させる
レーザ光通過孔と、このレーザ光通過孔を通過したレー
ザ光をとらえて受光センサの受光面に誘導する所定長さ
の校正用の光ファイバとを備えていることを特徴として
いる。
【0010】したがって、請求項1に記載の発明では、
レーザ光源から発せられたレーザ光は、回転駆動される
多角錐ミラー、例えば三角錐ミラーのそれぞれの錐面で
反射して対象物に向けて投射される。そして、三角錐ミ
ラーの各錐面が互いに異なる角度に設定されているため
に、各錐面からの反射レーザ光はそれぞれに異なった方
向を指向し、結果として三角錐ミラーが一回転すること
によって、対象物が同心円弧状の三つのスキャニングラ
インに沿ってスキャニングされる。
【0011】一方、対象物で反射したレーザ光は、三角
錐ミラーの該当する錐面でそれぞれ反射した上で集光手
段で集光され、最終的に受光センサの受光面に投射され
て光電変換され、レーザ光を最初に投射してから受光セ
ンサが反射レーザ光を受光するまでに要した時間の関数
として対象物までの距離が各スキャニングラインごとに
計測される。
【0012】そして、請求項2に記載の発明では、集光
手段を形成している放物面形状の集光ミラーの焦点を直
接的に受光センサの受光面に合致させることなく、集光
ミラーで集光されたレーザ光を折り返しミラーで一旦折
り返してその折り返しミラーの焦点を受光センサの受光
面に合致させているため、光学距離が短縮化されて装置
全体の小型化に貢献できることになる。
【0013】請求項3に記載の発明では、多角錐ミラー
の一回転につき一回だけレーザ光源からのレーザ光が瞬
間的に多角錐ミラーのレーザ光通過孔を通過し、このレ
ーザ光通過孔を通過したレーザ光が、所定長さの校正用
の光ファイバにとらえられた上で受光センサに誘導され
て光電変換される。したがって、光路となる校正用の光
ファイバの長さが既知であれば、この光ファイバ通過時
の測距データを基準として通常の測距データを補正する
ことにより、測距環境下での温度変化等に基く測距誤差
が排除されて計測精度が高められる。
【0014】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、多角錐
ミラーを主要素として同心円弧状の三つ以上の複数のス
キャニングラインに沿ってスキャニングする方式とした
ため、必要とする回転駆動系は多角錐ミラーを回転させ
るための一軸だけとなり、装置全体の小型軽量化が図れ
ると同時に、振動や衝撃に強い構造を実現できるほか、
従来のいわゆる二次元ラスタ走査方式に比べて処理デー
タ量が著しく少なくて済むため、高性能コンピュータに
頼らずに最低限必要な距離データを得ることができ、こ
れによってもまた装置全体の簡素化が図れる効果があ
る。
【0015】また、請求項2に記載の発明によれば、集
光手段を、放物面形状の集光ミラーと折り返しミラーと
で構成して、集光ミラーの焦点を直接受光センサに合致
させることなく、集光ミラーからの反射レーザ光を受け
る折り返しミラーの焦点を受光センサに合致させるよう
にしたので、光学距離の短縮化により一段と装置全体の
小型化に寄与できる利点がある。
【0016】また、請求項3に記載の発明によれば、校
正用の光ファイバを備えていることにより、この光ファ
イバ通過時のデータを使って測距データの校正処理を行
えば、温度変化等による測距誤差を排除することがで
き、測距精度の向上が図れる効果がある。
【0017】
【発明の実施の形態】図1,2は本発明に係るレーザ式
測距装置の好ましい実施の形態を示す図で、特に図1は
その垂直断面図を、図2は平面説明図をそれぞれ示して
いる。そして、本実施の形態に係るレーザ式測距装置1
は、例えば図3の(A),(B)に示すような無人走行
車システムの障害物回避用の距離センサとして使用され
る。すなわち、本実施の形態におけるレーザ式測距装置
1は、図3に示す車両搭載状態において、水平方向にお
よそ120°の範囲であって、かつ俯角θ1,θ2,θ
3のもとで車両2の前方の同心円弧状の三つのスキャニ
ングラインS1,S2,S3に沿ってそれぞれスキャニ
ングするように設定されている。なお、車両2に対する
測距装置1の取付高さHは例えば1〜2メートル程度に
設定されているとともに、車両2からスキャニングライ
ンS1までの距離は例えば5メートル程度に、スキャニ
ングラインS2までの距離は10メートル程度に、スキ
ャニングラインS3までの距離は20メートル程度にそ
れぞれ設定されている。
【0018】図1,2に示すように、このレーザ式測距
装置1は、透明なガラスウインドウ部3(図2の角度G
の範囲)を有する円筒状のケース4を母体として形成さ
れていて、ケース4は、図3に示す無人走行車たる車両
2に立設された支柱5の上端に固定支持されている。そ
して、このケース4の底壁部内側に、レーザ光源である
コリメータ付きのレーザダイオード(半導体レーザ)
6、受光センサとしてのフォトダイオード7とその信号
処理用のアンプ8のほか、それらレーザダイオード6や
フォトダイオード7の上側に位置するようにして鏡面が
放物面形状をなす扇形状の集光ミラー9がそれぞれ固定
されている一方、ケース4の上壁部内側には上記集光ミ
ラー9と対向するように三角錐ミラー10とその駆動手
段である偏平状のモータ11とがそれぞれ配置されてい
る。
【0019】前記集光ミラー9のうちレーザダイオード
6からの投光部に相当する位置およびフォトダイオード
7の受光部に相当する位置には、それぞれに投射レーザ
光や受光レーザ光との干渉を回避するために透孔12,
13が形成されていて、レーザダイオード6からは後述
する三角錐ミラー10に向けてレーザ光L1が平行光と
して投射されるとともに、フォトダイオード7には同じ
く後述する折り返しミラー14からの反射レーザ光L5
が集光されるようになっている。
【0020】上記の三角錐ミラー10は、その基部が偏
平円筒状に形成されてはいるもの、裁頭三角錐形状を形
成している120°ごとの三つの平面状の錐面(鏡面)
10a,10b,10cはそれぞれに異なった角度に設
定されていて、それら三つの錐面10a,10b,10
cによって形成されるところの三角錐の頂部には前記集
光ミラー9とともに集光手段を形成している折り返しミ
ラー14が固定されているとともに、この三角錐ミラー
10はその軸心を回転中心としてモータ11により回転
駆動されるようになっている。そして、各錐面10a,
10b,10cの角度は、レーザダイオード6からのレ
ーザ光L1の照射を受けてそれら各錐面10a,10
b,10cの反射レーザ光L2が図3に示す俯角θ1,
θ2,θ3となるように設定されている。
【0021】すなわち、図4,5に示すように、図3に
示すスキャニングラインS1をスキャニングするための
錐面を10aとし、スキャニングラインS2をスキャニ
ングするための錐面を10bとし、さらにスキャニング
ラインS3をスキャニングするための錐面を10cとす
ると、例えば錐面10aの角度θaはその錐面10aに
対する垂線Mと鉛直線Nとのなす角度θa′と等しく、
結果としてその角度θa′は図3に示す角度θ1と一致
していてθa=θa′=θ1となっている。以上のこと
は、残りの各錐面10b,10cの角度θb,θcにつ
いても同様である(ただし、θa<θb<θcであ
る)。
【0022】したがって、後述するように、レーザダイ
オード6からレーザ光L1が照射されている状態で三角
錐ミラー10が一回転すれば、その間に図3に示した三
つのスキャニングラインS1〜S3に沿ってスキャニン
グされるようになっている。
【0023】前記折り返しミラー14は、集光ミラー9
からの反射光L4をとらえてこれをフォトダイオード7
に集光させるためのもので、その焦点をフォトダイオー
ド7の受光面に合致させてある。
【0024】上記三角錐ミラー10の一部には単一のレ
ーザ光通過孔15が形成されているとともに、そのレー
ザ光通過孔15の背面側には三角プリズム16を臨ませ
てあり、三角錐ミラー10が一回転する間にレーザダイ
オード6から発せられたレーザ光L1が瞬間的にそのレ
ーザ光通過孔15を通って三角錐ミラー10の背面側に
抜けるようになっている。また、上記三角プリズム16
には所定長さの校正用の光ファイバ17の一端が接続さ
れており、この光ファイバ17の他端はフォトダイオー
ド7の受光面側に臨ませてある。
【0025】したがって、三角錐ミラー10が一回転す
る間にレーザダイオード6から発せられたレーザ光L1
が一回だけ瞬間的に三角プリズム16によってとらえら
れ、この三角プリズム16によってとらえられたレーザ
光L1は光ファイバ17を通してフォトダイオード7に
誘導されるようになっている。そして、この光ファイバ
17通過時の測距データは図示外のデータ処理回路によ
って管理され、光ファイバ17そのものの長さが既知で
あることを利用して、後述するように通常測距時の測距
データの校正データとして使用される。
【0026】なお、図中の18はモータ11の駆動回
路、19はレーザダイオード6の駆動回路である。
【0027】したがって、以上のように構成されたレー
ザ式測距装置1によれば、図示外の目標対象物までの距
離を測定する場合、三角錐ミラー10がモータ11によ
って連続回転駆動されていることから、レーザダイオー
ド6から平行に発せられた照射レーザ光L1は三角錐ミ
ラー10の各錐面10a〜10cで所定の時間差をもっ
て順次反射して対象物に向けて投射される。
【0028】この時、前述したように三角錐ミラー10
の各錐面10a〜10cの角度が相互に異なっているこ
とから、上記のように三角錐ミラー10の各錐面10a
〜10cで反射した反射レーザ光L2は図3に示すよう
にそれぞれに同心円弧状三本のスキャニングラインS1
〜S3に沿ってスキャニングされる。
【0029】そして、対象物に向けて照射されたレーザ
光L2は、再びその対象物で反射した上で再び反射レー
ザ光L3として三角錐ミラー10の該当する錐面10a
〜10cで順次とらえられるかたちとなる。すなわち、
錐面10aで反射して対象物に照射されたレーザ光L2
はその対象物で反射した上で同じくその錐面10aでと
らえられ、同様に錐面10b,10cで反射して対象物
に照射されたレーザ光L2はその対象物で反射した上で
それぞれに錐面10bもしくは10cでとらえられる。
そして、各錐面10a〜10cでとらえられたレーザ光
L3はその錐面10a〜10cで順次反射して、各錐面
10a〜10cが共有するところの集光ミラー9で反
射,集光され、さらに折り返しミラー14で反射してフ
ォトダイオード7でとらえられて所定の電気信号に変換
される。つまり、レーザダイオード6からレーザ光L1
が照射されてからその反射レーザ光L4がフォトダイオ
ード7に入射するまでに要した時間の関数としてスキャ
ニングラインS1,S2,S3ごとに目標対象物までの
距離が計測されて、図示しないデータ処理回路に取り込
まれることになる。
【0030】ここで、前述したように、三角錐ミラー1
0の一回転につき一回ごとに、長さが既知の光ファイバ
17をレーザ光L1が通過した時の測距データが得られ
ることから、この光ファイバ17通過時の測距データを
校正データとして用いて、各スキャニングラインS1〜
S3ごとの測距データを補正する。こうすることによ
り、例えば測距空間での温度変化等に基く測定誤差が排
除されて、測距精度が向上することになる。
【0031】また、レーザ光L1が三角錐ミラーの10
各錐面10a〜10cに当たる時、およびその錐面10
a〜10cで反射したレーザ光L2がガラスウインドウ
部3を透過するとき、一部が散乱してフォトダイオード
7に直接入射して眩惑を生じるおそれがある場合には、
図1に示すように、ガラスウインドウ部3に遮光板20
を設けるとともに、フォトダイオード7の受光部周囲に
遮光フード21を設けるのが望ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレーザ式測距装置の好ましい実施
の形態を示す垂直断面説明図。
【図2】図1のa−a線に沿う断面説明図。
【図3】上記レーザ式測距装置を無人走行車システムの
距離センサとして用いた場合概略説明図で、(A)はそ
の側面説明図、(B)は同図(A)の平面説明図。
【図4】図1に示す三角錐ミラーのみの下面図。
【図5】図4のb−b線に沿う断面説明図。
【符号の説明】
1…レーザ式測距装置 4…ケース 6…コリメータ付きレーザダイオード(レーザ光源) 7…フォトダイオード(受光センサ) 9…集光ミラー(集光手段) 10…三角錐ミラー(多角錐ミラー) 11…モータ(ミラー駆動手段) 14…折り返しミラー(集光手段) 15…レーザ光通過孔 17…光ファイバ L1,L2,L3,L4,L5…レーザ光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA03 AA06 CC40 DD06 DD07 EE01 FF11 FF33 GG06 HH04 JJ15 LL02 LL15 LL19 LL62 UU06 2F112 AD01 BA10 CA12 DA09 DA15 DA30 5J084 AA05 AB01 AC02 AD01 BA04 BA11 BA36 BB02 BB21 BB31 DA01 DA02 EA05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光源と、 複数の錐面がそれぞれに異なった角度に設定されてい
    て、前記レーザ光源から照射されたレーザ光を各錐面で
    反射させて対象物に向けて投射する一方、前記対象物か
    らの反射レーザ光を同じく各錐面でとらえる多角錐ミラ
    ーと、 前記多角錐ミラーをその軸心を回転中心として回転駆動
    させて該多角錐ミラーの各錐面で反射する投射レーザ光
    をその多角錐ミラーの回転方向にスキャニングするミラ
    ー駆動手段と、 前記多角錐ミラーの各錐面と対向するように配置され、
    その錐面で反射する反射レーザ光を集光する集光手段
    と、 前記集光手段で集光されたレーザ光を受けてこれを光電
    変換する受光センサと、 を備えていることを特徴とするレーザ式測距装置。
  2. 【請求項2】 前記集光手段は、多角錐ミラーの各錐面
    と対向するように配置された放物面形状の集光ミラー
    と、この集光ミラーで集光されたレーザ光を受光センサ
    の受光面に向けて反射させる折り返しミラーとから構成
    されていて、前記折り返しミラーの焦点を受光センサの
    受光面に合致させたものであることを特徴とする請求項
    1に記載のレーザ式測距装置。
  3. 【請求項3】 前記多角錐ミラーに形成されていて該多
    角錐ミラーの一回転につき一回だけレーザ光源からのレ
    ーザ光を瞬間的に通過させるレーザ光通過孔と、このレ
    ーザ光通過孔を通過したレーザ光をとらえて光電センサ
    の受光面に誘導する所定長さの校正用の光ファイバとを
    備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の
    レーザ式測距装置。
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