JP2000205550A - 石油暖房機 - Google Patents

石油暖房機

Info

Publication number
JP2000205550A
JP2000205550A JP11008217A JP821799A JP2000205550A JP 2000205550 A JP2000205550 A JP 2000205550A JP 11008217 A JP11008217 A JP 11008217A JP 821799 A JP821799 A JP 821799A JP 2000205550 A JP2000205550 A JP 2000205550A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
cartridge tank
heater
main body
meter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11008217A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Kuwako
繁 桑子
Mitsuyoshi Saito
光嘉 斉藤
Hisao Naganuma
比左夫 長沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP11008217A priority Critical patent/JP2000205550A/ja
Publication of JP2000205550A publication Critical patent/JP2000205550A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カートリッジタンクの油量計と本体ケーシン
グに開けられた窓孔と透視体において、外から油量を確
認するためには使用者が石油暖房機の側面まで移動する
必要があり、また、暗い本体ケーシング内部に収容され
た状態では、油量計が見にくいなどの問題点があった。 【解決手段】 燃料給油用のカートリッジタンクを本体
ケーシング内部に収容し、本体ケーシングに開けられた
窓孔とそこに嵌め込まれた透視体からカートリッジタン
クの油量計を見えるようにした石油暖房機において、透
視体をプリズム状に形成し、油量計の油面の像を本体ケ
ーシングの正面側に屈折透過させることにより、本体ケ
ーシングの正面側から油量計の油面が視認できる。ま
た、透視体を平板状または凸型形状としてその外側に鏡
面体を配置し、油面の像を正面側に反射させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、石油ファンヒー
タ、石油ストーブ等の石油暖房機の油量計と油量窓に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の石油暖房機1の側面図、図
5は従来の石油暖房機1の本体ケーシング2の一部を切
り欠いて示したカートリッジタンク3収納部の平面図で
ある。石油暖房機1の燃料給油用のカートリッジタンク
3は本体ケーシング2に着脱自在に装着でき、その側壁
には、タンク3本体の側壁に開けられた縦長孔18に配
置された透明のゲージ部材4を介してタンク3本体内の
油面を視認させる油量計5を備えている。従来、この油
量計5に対向する本体ケーシング2正面に油量計5を透
視する窓孔14を設けていたが、暖房機1のデザイン設
計の理由からこの窓孔14を暖房機1の一側面に取り付
け、ここに透視体6を設けていた。これにより使用者が
石油暖房機1の横方向の離れた位置からカートリッジタ
ンク3の油面を視認し油の補給時期を確認できるもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の石油暖房機1は
以上のような構成になっているので、カートリッジタン
ク3の油量計5と本体ケーシング2に開けられた窓孔1
4と透視体6において、外から油量を確認するためには
使用者が石油暖房機1の側面まで移動し、使用者の目線
を油量計5の正面までもってくる必要があり、視認しに
くく、また、暗い本体ケーシング2内部に収容された状
態では、油量計5が見にくいなどの問題点があった。
【0004】本発明は、前記のような問題点を解消する
ためになされたもので、カートリッジタンクの油量計が
見やすい石油暖房機を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、燃料給油用のカートリッジタンクを本体ケーシング
内部に収容し、本体ケーシングの側面に開けられた窓孔
とそこに嵌め込まれた透視体から前記カートリッジタン
クの油量計を見えるようにした石油暖房機において、透
視体をプリズム状に形成し、油量計の油面の像を本体ケ
ーシングの正面側に屈折透過させたものである。
【0006】請求項2に記載の発明は、燃料給油用のカ
ートリッジタンクを本体ケーシング内部に収容し、本体
ケーシングの側面に開けられた窓孔とそこに嵌め込まれ
た透視体から前記カートリッジタンクの油量計を見える
ようにした石油暖房機において、透視体を平板状または
凸型形状としてその外側に鏡面体を配置し、油面の像を
本体ケーシングの正面側に反射させたものである。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2記載の石油暖房機において、カートリッジタンクの油
量計は、プリズム形状の透明なゲージ部材の背面側に蓄
光塗料を塗布した背面板を有したものである。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項1または
2に記載の石油暖房機において、前記透視体には採光部
を設けている。
【0009】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、本発明の実
施の形態1を図面に基づいて説明する。
【0010】図1は本発明による石油暖房機1本体の側
面図であり、図2は一部を切り欠いて示した平面図であ
る。図において、外側を本体ケーシング2、底板7、前
パネル8、天板11、タンク取出口ふた12により覆わ
れた暖房機1の内部には、タンク案内板13と本体ケー
シング2により形成された空間が設けられ、この空間に
カートリッジタンク3が収納される。
【0011】カートリッジタンク3の下には、油受皿、
ポンプなど(図示せず)が配置され、燃焼器へ送油管を
通って石油が送られ、燃焼する(図示せず)。また、油
量計5部は図2に示すように、カートリッジタンク3の
側壁に設けられた凹部17の中央に配置されている。燃
料給油用のカートリッジタンク3が本体ケーシング2内
部に収容され、油量計5部に対向する本体ケーシング2
の側面に窓孔14が開けられている。その窓孔14に嵌
め込まれた透視体6からカートリッジタンク3の油量計
5を見えるようにしている。この透視体6をプリズム状
に形成し、油量計5の油面の像を90度の角度で屈折透
過させ、本体ケーシング2の正面側から見えるようにし
た。図3は本発明の実施の形態1を示す石油暖房機1の
油量計5とこの油量計5の近傍の本体ケーシング2の透
視体6とを拡大した断面図である。カートリッジタンク
3が暖房機1本体に収納された状態で、カートリッジタ
ンク3に取り付けられた油量計5に対向して、本体ケー
シング2の位置には窓孔14とこの窓孔14に嵌合する
透視体6が取り付けられている。透視体6はプリズム形
状であり、油量計5に対向面の両端を平板状部分を有す
るように形成されている。このような構造においては矢
印15に示すようにカートリッジタンク3の油量計5の
油面の像がプリズム形状の透視体6を通して本体ケーシ
ング2の正面側に屈折透過される。平板状部分は採光部
16であり、本体ケーシング2内部に光りを差し込ませ
油量計5の透明なゲージ部材4を介してカートリッジタ
ンク3内に光が届くようにしている。
【0012】カートリッジタンク3の油量計5は、側壁
に形成された凹部17の中央に縦長孔18を設け、この
縦長孔18にプリズム形状の透明のゲージ部材4と背面
板22およびその支柱23とを組み合わせ、それらをパ
ッキン24を介して長円孔の窓のあるカバー部材25に
より、カートリッジタンク3に固定したものである。2
6はこの取付のためのネジであり、ゲージ部材4の背面
にある背面板22は、カバー部材25の窓の形状とほぼ
同じ形状を有し、例えば、アルミニウム板の表面に蓄光
塗料が塗布されている。
【0013】次に前記構成からなる石油暖房機1の動作
について説明する。暖房機1本体にカートリッジタンク
3が収納され、燃焼を継続していると、燃料の消費によ
りカートリッジタンク3内部の灯油が、徐々になくなっ
てくる。その残油量(タンク内の油面)をカートリッジ
タンク3の油量計5を介して暖房機1本体の正面側の外
から見て直接に視認できれば、誤認も少なく望ましい方
法である。
【0014】図3のカートリッジタンク3の油量計5は
灯油がない部分は、ゲージ部材4のプリズム形状により
光が全反射して白く見える。一方、灯油がある部分は、
プリズム形状に灯油が入り込むことによって光が灯油内
に進入し黒色に見える。ここで、油量計5の油面の像を
透視体6のプリズムを通して本体ケーシング2の正面側
に屈折透過させることにより、暖房機1が部屋の隅に置
かれて運転されるようなときでも、暖房機1を動かした
り、使用者は暖房機1の横まで移動せずに前方から油量
の確認ができる。透視体6に採光部16を設ければカー
トリッジタンク3を本体に収納したときに油量計5部分
が奥まった位置にあっても、採光部16から油量計5に
光が導かれ、ゲージ部材4を介して背面板22の蓄光材
に光りを蓄えることができ、暗い所でも蓄光材が発光す
るので油量の確認が容易にできる。
【0015】実施の形態2.前記実施の形態1では、本
体ケーシング2にプリズム形状の透視体6が設けられて
いるが、これに代り本体ケーシング2に設ける透視体6
を平板状または凸型形状とし、その外側に油面の像を本
体ケーシング2の正面側に反射させる鏡面体を配置す
る。このようにすると、実施の形態1と同様に本体ケー
シング2の正面側から油量の確認が容易にできる。
【0016】
【発明の効果】請求項1および2に記載の本発明によれ
ば、カートリッジタンクの油量計に対向して本体ケーシ
ングの側面に設けた透視体をプリズム状に形成するか、
あるいは透視体の外側に鏡面体を配置することにより、
カートリッジタンクの油量計の像を本体ケーシングの正
面側から見えるようにしたので、本体ケーシングの正面
側にカートリッジタンクの油量計を目視する窓孔を設け
ることなく、本体ケーシングの正面側からカートリッジ
タンクの油量計の確認を容易に行える。
【0017】請求項3に記載の本発明によれば、カート
リッジタンクの油量計は、プリズム状の透明なゲージ部
材の背面側に蓄光塗料を塗布した背面板を有しているの
で、暗い場所でも油量計を容易に確認でき、使い勝手が
向上する。
【0018】請求項4に記載の本発明によれば、透視体
には採光部を設けているので、本体ケーシング内部に光
を差し込ませ、油量計の透明なゲージ部材を介してカー
トリッジタンクの内部に良好に光を導かせることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1を示す石油暖房機の側面
図である。
【図2】本発明の実施の形態1を示す一部を切り欠いて
示した石油暖房機の平面図である。
【図3】本発明の実施の形態1を示す石油暖房機の油量
計とこの油量計の近傍の本体ケーシングの透視体とを拡
大した断面図である。
【図4】従来の石油暖房機の側面図である。
【図5】従来の石油暖房機の一部を切り欠いて示した平
面図である。
【符号の説明】
1 石油暖房機 2 本体ケーシング 3 カートリッジタンク 5 油量計 6 透視体 14 窓孔 16 採光部 22 背面板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長沼 比左夫 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3K068 AA11 CB03 CC01 CC06 EA02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料給油用のカートリッジタンクを本体
    ケーシング内部に収容し、本体ケーシングの側面に開け
    られた窓孔とそこに嵌め込まれた透視体から前記カート
    リッジタンクの油量計を見えるようにした石油暖房機に
    おいて、 透視体をプリズム状に形成し、油量計の油面の像を本体
    ケーシングの正面側に屈折透過させたことを特徴とする
    石油暖房機。
  2. 【請求項2】 燃料給油用のカートリッジタンクを本体
    ケーシング内部に収容し、本体ケーシングの側面に開け
    られた窓孔とそこに嵌め込まれた透視体から前記カート
    リッジタンクの油量計を見えるようにした石油暖房機に
    おいて、 透視体を平板状または凸型形状としてその外側に鏡面体
    を配置し、油面の像を本体ケーシングの正面側に反射さ
    せたことを特徴とする石油暖房機。
  3. 【請求項3】 カートリッジタンクの油量計は、プリズ
    ム形状の透明なゲージ部材の背面側に蓄光塗料を塗布し
    た背面板を有していることを特徴とする請求項1または
    2に記載の石油暖房機。
  4. 【請求項4】 前記透視体には採光部を設けたことを特
    徴とする請求項1または2に記載の石油暖房機。
JP11008217A 1999-01-14 1999-01-14 石油暖房機 Pending JP2000205550A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11008217A JP2000205550A (ja) 1999-01-14 1999-01-14 石油暖房機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11008217A JP2000205550A (ja) 1999-01-14 1999-01-14 石油暖房機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000205550A true JP2000205550A (ja) 2000-07-25

Family

ID=11687059

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11008217A Pending JP2000205550A (ja) 1999-01-14 1999-01-14 石油暖房機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000205550A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5586949B2 (ja) 計器盤指針モジュール
US20090303695A1 (en) Display Element for an Electric Appliance
US20050185389A1 (en) Backlighting device for an information display element of a portable object
WO2005105520A3 (en) Rearview mirror light
JP6390371B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JP4754776B2 (ja) 虚像式メータ
TW201344323A (zh) 照明模組及顯示裝置
KR100652058B1 (ko) 백라이트 유닛
JP4466134B2 (ja) 表示装置
US20090068602A1 (en) Cigarette Lighter with Refractive Fuel Window
JP2000205550A (ja) 石油暖房機
US6598999B2 (en) Indicator system and combined lens for use therewith
CN112119198A (zh) 天花板照明窗
KR100232027B1 (ko) 석유 난방기
JP6590045B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
CN213301392U (zh) 容器组件和食物料理机
JP6629251B2 (ja) ガスメーターの警告表示部
CN202795150U (zh) 电子装置及其指示灯的导光罩
JP2002022347A (ja) 冷蔵庫
JP2001021138A (ja) カートリッジタンクの油量計
JPS5830186Y2 (ja) 給液装置
JP2009025177A (ja) ガスメータ
CN216815673U (zh) 一种防爆液位传感器
CN108488759A (zh) 一种手套箱灯和具有其的车辆
CN213983727U (zh) 一种电子壁炉