JP2000205086A - 燃料噴射ポンプ - Google Patents
燃料噴射ポンプInfo
- Publication number
- JP2000205086A JP2000205086A JP394599A JP394599A JP2000205086A JP 2000205086 A JP2000205086 A JP 2000205086A JP 394599 A JP394599 A JP 394599A JP 394599 A JP394599 A JP 394599A JP 2000205086 A JP2000205086 A JP 2000205086A
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- fuel injection
- camshaft
- chamber
- injection pump
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 燃料噴射ポンプ1は、エンジンに傾斜配置さ
れる場合が多い。ガバナ機構2が上側の場合、カム室内
に供給された潤滑油が反ガバナ側に溜まるため、ガバナ
機構2側は潤滑油が供給されにくい状態になる。 【解決手段】 ポンプハウジング3には、プランジャ室
に供給された潤滑油をガバナ室18内へ供給する斜め孔
20が形成されている。この斜め孔20は、各プランジ
ャ室内に開口するとともに、水平方向に対する傾斜角が
カム軸傾斜角θ1より大きく設定され、ポンプが傾斜し
た状態でも斜め孔20の潤滑油がガバナ室18に流れる
ように設けられている。この斜め孔20によりガバナ室
18に潤滑油が供給されるため、ガバナ機構2の潤滑不
足を解消できる。
れる場合が多い。ガバナ機構2が上側の場合、カム室内
に供給された潤滑油が反ガバナ側に溜まるため、ガバナ
機構2側は潤滑油が供給されにくい状態になる。 【解決手段】 ポンプハウジング3には、プランジャ室
に供給された潤滑油をガバナ室18内へ供給する斜め孔
20が形成されている。この斜め孔20は、各プランジ
ャ室内に開口するとともに、水平方向に対する傾斜角が
カム軸傾斜角θ1より大きく設定され、ポンプが傾斜し
た状態でも斜め孔20の潤滑油がガバナ室18に流れる
ように設けられている。この斜め孔20によりガバナ室
18に潤滑油が供給されるため、ガバナ機構2の潤滑不
足を解消できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は燃料噴射ポンプに関
し、特にカムシャフトのカム軸が水平方向に対して傾斜
して車両に搭載される燃料噴射ポンプの潤滑に関するも
のである。
し、特にカムシャフトのカム軸が水平方向に対して傾斜
して車両に搭載される燃料噴射ポンプの潤滑に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】燃料噴射ポンプは、特公平7−6893
2号公報にも示されるように、カム室への潤滑油供給口
は1つである。カム室の潤滑油は、カムシャフトの回転
によって掻き上げられ、それによって飛散した潤滑油に
よってポンプハウジング内の各部が潤滑される。
2号公報にも示されるように、カム室への潤滑油供給口
は1つである。カム室の潤滑油は、カムシャフトの回転
によって掻き上げられ、それによって飛散した潤滑油に
よってポンプハウジング内の各部が潤滑される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】燃料噴射ポンプは、エ
ンジンに傾斜搭載され、カム軸が水平方向に対して傾斜
配置される場合がある(図1参照)。このように燃料噴
射ポンプが傾斜する場合では、潤滑油供給口から供給さ
れた潤滑油は、傾斜したポンプの下側に集中することに
なる。燃料噴射ポンプにガバナ機構が並設された場合、
ガバナ機構への潤滑油の供給は、カムシャフトの軸受を
介して行われるが、上記のように燃料噴射ポンプが傾斜
してガバナ機構が上方にある場合では、フライウェイト
へ充分な潤滑油が供給されず、ベルクランクシャフト等
の油膜形成が困難になる可能性がある。このような場合
では、フライウェイト摺動部の抵抗が増大して発熱を招
き、摩耗や焼付の原因になってしまう。
ンジンに傾斜搭載され、カム軸が水平方向に対して傾斜
配置される場合がある(図1参照)。このように燃料噴
射ポンプが傾斜する場合では、潤滑油供給口から供給さ
れた潤滑油は、傾斜したポンプの下側に集中することに
なる。燃料噴射ポンプにガバナ機構が並設された場合、
ガバナ機構への潤滑油の供給は、カムシャフトの軸受を
介して行われるが、上記のように燃料噴射ポンプが傾斜
してガバナ機構が上方にある場合では、フライウェイト
へ充分な潤滑油が供給されず、ベルクランクシャフト等
の油膜形成が困難になる可能性がある。このような場合
では、フライウェイト摺動部の抵抗が増大して発熱を招
き、摩耗や焼付の原因になってしまう。
【0004】
【発明の目的】本発明は、上記の事情に鑑みてなされた
もので、その目的は、カム軸が水平方向に対して傾斜配
置される場合でも、上側の部材へ潤滑油を供給し、潤滑
油不足を招くことのない燃料噴射ポンプの提供にある。
もので、その目的は、カム軸が水平方向に対して傾斜配
置される場合でも、上側の部材へ潤滑油を供給し、潤滑
油不足を招くことのない燃料噴射ポンプの提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】〔請求項1の手段〕潤滑
油が豊富な部分では、カムシャフトの回転により潤滑油
を飛散させ、プランジャ室へも潤滑油を供給する。その
一部は斜め孔に侵入し、斜め孔に沿って下方へ流れ、斜
め孔から排出される。この排出された潤滑油は、傾斜に
よって上方配置された部材を潤滑する。このように、傾
斜によって上方配置された部材は、斜め孔から排出され
る潤滑油によって潤滑されるため、カム軸が水平方向に
対して傾斜配置される場合でも上方配置された部材が潤
滑不足になる不具合を解消できる。
油が豊富な部分では、カムシャフトの回転により潤滑油
を飛散させ、プランジャ室へも潤滑油を供給する。その
一部は斜め孔に侵入し、斜め孔に沿って下方へ流れ、斜
め孔から排出される。この排出された潤滑油は、傾斜に
よって上方配置された部材を潤滑する。このように、傾
斜によって上方配置された部材は、斜め孔から排出され
る潤滑油によって潤滑されるため、カム軸が水平方向に
対して傾斜配置される場合でも上方配置された部材が潤
滑不足になる不具合を解消できる。
【0006】〔請求項2の手段〕潤滑油が豊富な部分で
は、カムシャフトの回転により潤滑油を飛散させ、プラ
ンジャ室へも潤滑油を供給する。その一部は斜め孔に侵
入し、斜め孔に沿って下方へ流れ、斜め孔からガバナ室
内へ供給される。ガバナ室内へ供給された潤滑油は、傾
斜によって上方配置されたガバナ機構を潤滑する。この
ように、傾斜によって上方配置されたガバナ室内のガバ
ナ機構は、斜め孔から排出される潤滑油によって潤滑さ
れるため、カム軸が水平方向に対して傾斜配置される場
合でも上方配置されたガバナ機構が潤滑不足になる不具
合を解消できる。
は、カムシャフトの回転により潤滑油を飛散させ、プラ
ンジャ室へも潤滑油を供給する。その一部は斜め孔に侵
入し、斜め孔に沿って下方へ流れ、斜め孔からガバナ室
内へ供給される。ガバナ室内へ供給された潤滑油は、傾
斜によって上方配置されたガバナ機構を潤滑する。この
ように、傾斜によって上方配置されたガバナ室内のガバ
ナ機構は、斜め孔から排出される潤滑油によって潤滑さ
れるため、カム軸が水平方向に対して傾斜配置される場
合でも上方配置されたガバナ機構が潤滑不足になる不具
合を解消できる。
【0007】〔請求項3の手段〕斜め孔をプランジャ室
の倒れ側に形成したことにより、プランジャ室が樋の効
果を果たして、潤滑油を効率的に斜め孔内に供給するこ
とができる。これによって、斜め孔の下部から排出され
る潤滑油量が増える。
の倒れ側に形成したことにより、プランジャ室が樋の効
果を果たして、潤滑油を効率的に斜め孔内に供給するこ
とができる。これによって、斜め孔の下部から排出され
る潤滑油量が増える。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図1〜図
3を参照して説明する。なお、図1は列型燃料噴射ポン
プのエンジン搭載状態における部分断面図、図2は噴射
ポンプの縦断面図、図3はプランジャ室に開口する斜め
孔を示すポンプハウジングの要部横断面図である。
3を参照して説明する。なお、図1は列型燃料噴射ポン
プのエンジン搭載状態における部分断面図、図2は噴射
ポンプの縦断面図、図3はプランジャ室に開口する斜め
孔を示すポンプハウジングの要部横断面図である。
【0009】燃料噴射ポンプ1は、図1に示すように、
図示しないエンジンに傾斜搭載され、車両搭載時におい
てもカム軸が水平方向に対して傾斜角θ1 だけ傾斜配置
されるものである。また、この燃料噴射ポンプ1には、
燃料噴射量を制御するガバナ機構2が列設されるもの
で、そのガバナ機構2は、燃料噴射ポンプ1より上側に
傾斜配置されるものである。
図示しないエンジンに傾斜搭載され、車両搭載時におい
てもカム軸が水平方向に対して傾斜角θ1 だけ傾斜配置
されるものである。また、この燃料噴射ポンプ1には、
燃料噴射量を制御するガバナ機構2が列設されるもの
で、そのガバナ機構2は、燃料噴射ポンプ1より上側に
傾斜配置されるものである。
【0010】燃料噴射ポンプ1のポンプハウジング3の
内部は、図2に示すように、タペット摺動孔4を介して
カム室5とプランジャ室6とに区画されている。カム室
5には、エンジンにより回転駆動されるカムシャフト7
が収容されており、このカムシャフト7には複数のカム
面8が形成されている。
内部は、図2に示すように、タペット摺動孔4を介して
カム室5とプランジャ室6とに区画されている。カム室
5には、エンジンにより回転駆動されるカムシャフト7
が収容されており、このカムシャフト7には複数のカム
面8が形成されている。
【0011】タペット摺動孔4には、タペット9が摺動
自在に嵌挿されている。このタペット9は、プランジャ
室6に収容されたコイルバネ10Aによりカムシャフト
7のカム面8に向かって押し付けられている。タペット
9には、カム面8に接して回転するカムローラ11が回
転自在に取り付けられている。また、タペット9には、
プランジャ10の下端が連結されている。このプランジ
ャ10の上側はシリンダ12内を往復運動し、ポンプ室
13内に供給された燃料を、デリバリバルブ14、バル
ブホルダ15、図示しない燃料噴射バルブを介して噴射
弁へ圧送するものである。
自在に嵌挿されている。このタペット9は、プランジャ
室6に収容されたコイルバネ10Aによりカムシャフト
7のカム面8に向かって押し付けられている。タペット
9には、カム面8に接して回転するカムローラ11が回
転自在に取り付けられている。また、タペット9には、
プランジャ10の下端が連結されている。このプランジ
ャ10の上側はシリンダ12内を往復運動し、ポンプ室
13内に供給された燃料を、デリバリバルブ14、バル
ブホルダ15、図示しない燃料噴射バルブを介して噴射
弁へ圧送するものである。
【0012】カム室5やプランジャ室6を構成するポン
プハウジング3には、図1に示すように、エンジン側よ
り供給される潤滑油をカム室5内に供給する潤滑油供給
口16と潤滑油排出口17が取り付けられている。潤滑
油供給口16から供給されてカム室5内に溜まった潤滑
油は、カムシャフト7の回転により掻き上げられてカム
面8やタペット9等の各部を潤滑する。
プハウジング3には、図1に示すように、エンジン側よ
り供給される潤滑油をカム室5内に供給する潤滑油供給
口16と潤滑油排出口17が取り付けられている。潤滑
油供給口16から供給されてカム室5内に溜まった潤滑
油は、カムシャフト7の回転により掻き上げられてカム
面8やタペット9等の各部を潤滑する。
【0013】ガバナ機構2のガバナ室18内への潤滑油
の供給は、カムシャフト7のガバナ側軸受19の隙間を
介して行われる。しかるに、上述の如く、燃料噴射ポン
プ1がエンジンに搭載される場合では、図1に示すよう
に燃料噴射ポンプ1が傾斜角θ1 だけ傾斜配置されると
ともに、図2に示すように燃料噴射ポンプ1が垂直方向
に対して倒れ角θ2 だけ傾斜するのが一般的である。こ
のような場合では、潤滑油供給口16より供給された潤
滑油は、カム室5の反ガバナ側に溜まることになり、そ
の溜まった潤滑油もカムシャフト7の掻き出し作用によ
って潤滑油排出口17から排出されやすいため、カム室
5内に供給された潤滑油がガバナ室18へ供給されにく
い状態になる。
の供給は、カムシャフト7のガバナ側軸受19の隙間を
介して行われる。しかるに、上述の如く、燃料噴射ポン
プ1がエンジンに搭載される場合では、図1に示すよう
に燃料噴射ポンプ1が傾斜角θ1 だけ傾斜配置されると
ともに、図2に示すように燃料噴射ポンプ1が垂直方向
に対して倒れ角θ2 だけ傾斜するのが一般的である。こ
のような場合では、潤滑油供給口16より供給された潤
滑油は、カム室5の反ガバナ側に溜まることになり、そ
の溜まった潤滑油もカムシャフト7の掻き出し作用によ
って潤滑油排出口17から排出されやすいため、カム室
5内に供給された潤滑油がガバナ室18へ供給されにく
い状態になる。
【0014】そこで、ポンプハウジング3には、掻き上
げられた潤滑油をガバナ室18内へ供給する斜め孔20
が形成されている。この斜め孔20は、図2、図3に示
すように各プランジャ室6内に開口するとともに、車両
搭載時における水平方向に対する傾斜角が、カム軸の傾
斜角θ1 より大きく設定され、燃料噴射ポンプ1が傾斜
した状態でも、斜め孔20に供給された潤滑油がガバナ
室18に確実に供給されるように設けられている。な
お、図1に示す符号21は、斜め孔20からガバナ室1
8へ潤滑油を供給するためにガバナハウジング22に形
成された連通孔である。また、斜め孔20は、図3に示
すように、プランジャ室6の倒れ側に形成されている。
このように、斜め孔20をプランジャ室6の倒れ側に形
成したことにより、プランジャ室6が潤滑油を集める樋
の効果を果すため、潤滑油を効率的に斜め孔20内に供
給することができ、斜め孔20からガバナ室18へ供給
する潤滑油量が増える。
げられた潤滑油をガバナ室18内へ供給する斜め孔20
が形成されている。この斜め孔20は、図2、図3に示
すように各プランジャ室6内に開口するとともに、車両
搭載時における水平方向に対する傾斜角が、カム軸の傾
斜角θ1 より大きく設定され、燃料噴射ポンプ1が傾斜
した状態でも、斜め孔20に供給された潤滑油がガバナ
室18に確実に供給されるように設けられている。な
お、図1に示す符号21は、斜め孔20からガバナ室1
8へ潤滑油を供給するためにガバナハウジング22に形
成された連通孔である。また、斜め孔20は、図3に示
すように、プランジャ室6の倒れ側に形成されている。
このように、斜め孔20をプランジャ室6の倒れ側に形
成したことにより、プランジャ室6が潤滑油を集める樋
の効果を果すため、潤滑油を効率的に斜め孔20内に供
給することができ、斜め孔20からガバナ室18へ供給
する潤滑油量が増える。
【0015】上記構成よりなる燃料噴射ポンプ1の作動
を説明する。カムシャフト7の反ガバナ側に溜まった潤
滑油は、カムシャフト7の回転により掻き上げられ、タ
ペット9とタペット摺動孔4との間の隙間からプランジ
ャ室6へ供給される。この潤滑油は、タペット9やプラ
ンジャ10の上下往復運動により飛沫となってプランジ
ャ室6に付着する。この付着した潤滑油が斜め孔20に
侵入し、斜め孔20に沿って下方へ流れ、斜め孔20か
らガバナ室18内へ供給される。
を説明する。カムシャフト7の反ガバナ側に溜まった潤
滑油は、カムシャフト7の回転により掻き上げられ、タ
ペット9とタペット摺動孔4との間の隙間からプランジ
ャ室6へ供給される。この潤滑油は、タペット9やプラ
ンジャ10の上下往復運動により飛沫となってプランジ
ャ室6に付着する。この付着した潤滑油が斜め孔20に
侵入し、斜め孔20に沿って下方へ流れ、斜め孔20か
らガバナ室18内へ供給される。
【0016】このように、傾斜によって上方配置された
ガバナ室18内のガバナ機構2は、斜め孔20から供給
される潤滑油によって潤滑されるため、カム軸が水平方
向に対して傾斜配置される場合でも上方配置されたガバ
ナ機構2が潤滑不足になる不具合を解消できる。つま
り、斜め孔20から供給された潤滑油によて、ガバナ室
18内のフライウェイト23に充分な潤滑油が供給さ
れ、ベルクランクシャフト24や他の摺動部の油膜形成
が容易となり、摩耗や焼付等を確実に防ぐことができ
る。
ガバナ室18内のガバナ機構2は、斜め孔20から供給
される潤滑油によって潤滑されるため、カム軸が水平方
向に対して傾斜配置される場合でも上方配置されたガバ
ナ機構2が潤滑不足になる不具合を解消できる。つま
り、斜め孔20から供給された潤滑油によて、ガバナ室
18内のフライウェイト23に充分な潤滑油が供給さ
れ、ベルクランクシャフト24や他の摺動部の油膜形成
が容易となり、摩耗や焼付等を確実に防ぐことができ
る。
【図1】燃料噴射ポンプのエンジン搭載状態における部
分断面図である。
分断面図である。
【図2】噴射ポンプの縦断面図である。
【図3】斜め孔を示すポンプハウジングの要部横断面図
である。
である。
1 燃料噴射ポンプ 2 ガバナ機構 3 ポンプハウジング 6 プランジャ室 7 カムシャフト 18 ガバナ室 20 斜め孔
Claims (3)
- 【請求項1】車両搭載時にカムシャフトのカム軸が水平
方向に対して傾斜する燃料噴射ポンプであって、 ポンプハウジングには、複数のプランジャ室内に開口す
るとともに、車両搭載時における水平方向に対する傾斜
角が、前記カム軸の水平方向に対する傾斜角より大きい
斜め孔が形成され、 この斜め孔から排出される潤滑油により、傾斜によって
上方配置された部材を潤滑することを特徴とする燃料噴
射ポンプ。 - 【請求項2】車両搭載時にカムシャフトのカム軸が水平
方向に対して傾斜し、ガバナ室が上方に傾斜配置される
燃料噴射ポンプにおいて、 ポンプハウジングには、複数のプランジャ室内に開口す
るとともに、車両搭載時における水平方向に対する傾斜
角が、前記カム軸の水平方向に対する傾斜角より大きい
斜め孔が形成され、 この斜め孔の下方は、前記ガバナ室内に開口して設けら
れたことを特徴とする燃料噴射ポンプ。 - 【請求項3】請求項1または請求項2の燃料噴射ポンプ
において、 前記斜め孔は、前記プランジャ室の倒れ側の前記ポンプ
ハウジングに形成されたことを特徴とする燃料噴射ポン
プ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP394599A JP2000205086A (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | 燃料噴射ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP394599A JP2000205086A (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | 燃料噴射ポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000205086A true JP2000205086A (ja) | 2000-07-25 |
Family
ID=11571270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP394599A Pending JP2000205086A (ja) | 1999-01-11 | 1999-01-11 | 燃料噴射ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000205086A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015137637A (ja) * | 2014-01-24 | 2015-07-30 | 株式会社デンソー | 高圧燃料ポンプ |
KR101590157B1 (ko) | 2015-04-30 | 2016-02-01 | 한국철도기술연구원 | 현방식의 트롤리형 궤도틀림 검측 장비 |
-
1999
- 1999-01-11 JP JP394599A patent/JP2000205086A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015137637A (ja) * | 2014-01-24 | 2015-07-30 | 株式会社デンソー | 高圧燃料ポンプ |
KR101590157B1 (ko) | 2015-04-30 | 2016-02-01 | 한국철도기술연구원 | 현방식의 트롤리형 궤도틀림 검측 장비 |
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