JP2000201566A - 筏用フロ―ト - Google Patents

筏用フロ―ト

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JP2000201566A JP11006038A JP603899A JP2000201566A JP 2000201566 A JP2000201566 A JP 2000201566A JP 11006038 A JP11006038 A JP 11006038A JP 603899 A JP603899 A JP 603899A JP 2000201566 A JP2000201566 A JP 2000201566A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 滑りにくいデッキ、フレームパイプに取りつ
けやすい構造を有する筏用フロ−トを提供する。 【解決手段】 中空体硬質樹脂製フロート4の上面を滑
り止め加工した平坦面5とし、その両側を傾斜面6とし
て、ここに複数本の凸条8を形成する。フロートは、こ
の凸条を位置決め部材としてフレ−ムパイプ11に、ロ
ープ12にて締めつけらる。ロ−プはロープ固定溝に配
置される。フロートには防舷部9が一体形成されてお
り、フロートを外部衝撃から保護する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に魚の養殖用筏
に使用して好適な筏用フロートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、魚の養殖用筏の典型的な構造は、
図5に示すように竹1を2本ずつ4角形に組んでフレ−
ムを構成し、2本の竹1,1の間に、発泡スチロール製
の円筒形フロート2をロ一プ3で固定し、この4角形フ
レームで囲まれた水域を網(図示せず)で囲んで生け簀
としたものである。またフロート2として、樹脂製中空
体を使用したものは、例えば特開平5‐4598号公認
に記載されている。この公報には複数のフロ一ト(浮体
と記載されている)を結合させて浮き島を構成した例が
開示されている。またフロートを複数連結し、フロート
の側面に防舷材を取りつけた浮き桟橋は、例えば特開平
8一253910号公報に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにフロ一ト
2として、発泡スチロール製のものを使用した場合、外
部衝撃或いは浸食作用により、これが徐々に粉砕されて
いき、その屑が海洋汚染の原因となるという問題があ
る。また図示のごとき養殖用筏のフロート2として使用
した場合、フロート2上面が作業者の足場として使用さ
れることから、それが荷重を受けて変形し、破損すると
いう問題がある。また発泡スチロールは滑りやすく、か
つ軟らかいことから姿勢が不安定になりやすく、実際に
は、フロ一ト2上に簀の子状の木製足場を組むことが多
い。
【0004】上記公報(特開平5‐4598号)に開示
のフロートは、フロート同士を直接連結するものであ
り、これのみでは安定性が悪く、筏として使用するには
不適当である。また上記公報(特開平8−253910
号)に開示の発明にあっては、フロートに、防舷材が別
部材として取りつけられるものであるため、その取付け
作業は面倒なものと予想される。
【0005】本発明は、このような問題を解決すべくな
されたもので、特に魚の養殖用筏に使用して好適な筏用
フロートを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1)に係
る筏用フロートは、上面に滑り止め加工された平坦面を
有するとともに該平坦面の両側に一対の傾斜面が形成さ
れてなる中空体のフロートと、上記傾斜面に水平方向に
複数本形成された凸条と、上記フロートの水平方向側面
周囲に突出形成された防舷部と、上記フロ一トの垂直方
向側面周囲に形成されたロープ固定溝と、を具備し、筏
のフレームを構成するパイプが上記傾斜面の上記凸条の
間において上記フロートに接触して配置され、上記ロー
プ固定溝にロープが巻回されるとともに、該ロープにて
上記フロートが上記パイプに連結固定されてなるもので
ある。
【0007】かかる構成において、滑り止め加工された
平坦面は人が移動し或いは作業する際の足場として使用
される。凸条は、フレームを構成するパイプがその間に
配置されることにより、フレームに対するフロートの位
置を決めるという作用をなす。また傾斜面は、このパイ
プが位置することにより、ロープをロ一プ固定溝に巻い
たとき、フロ一トを確実に締結する作用をなす。
【0008】また本発明(請求項2)に係る筏用フロー
トは、上記フロートが密封体構造とされたものである。
かかる構造であれば、大きい荷重が加わっても、大きな
浮力が得られる。
【0009】また本発明(請求項3)に係る筏用フロー
トは、上記フロートの下面に開口が形成されたものであ
る。かかる構造であれば、フロート内部の空気圧と水圧
とが常に等しくなり、この圧力差によりフロートが変形
することはない。
【0010】また本発明(請求項4)に係る筏用フロー
トは、垂直方向断面が略6角形であり、上面及びこれに
相対する下面が滑り止め加工された平坦面に形成されて
なる中空体のフロートと、該1組の平坦面にそれぞれ隣
接する2組の傾斜面に水平方向に複数本形成された凸条
と、上記フロートの上記2組の傾斜面の境界部位に、水
平方向側面周囲に形成された防舷部と、上記フロートの
垂直方向側面周囲に形成された少なくとも2条のロープ
固定溝と、を具備し、筏のフレームを構成するパイプが
上記2組の傾斜面のいずれか一方の組の傾斜面の上記凸
条の間において上記フロートに接触して配置され、上記
ロープ固定部にロープが巻回されるとともに、該ロープ
にて上記フロートが上記パイプに連結固定されてなるも
のである。
【0011】かかる構成であれば、フロートは、防舷部
を境界として、上下対称な同一構造となる。かかるフロ
ートは、定期的に上下逆転して使用される。ある期間海
水に浸かるうちに浸漬面に海草、貝殻等が付着すると、
上下ひっくり返して使用し、海草等が付着した面を天日
にさらし、海草等を除去するとともに、海草等が付着し
ていない面を水中に漬けるのである。
【0012】また本発明(請求項5)に係る筏用フロー
トは、フロ一トがポリオレフィン系熱可塑性樹脂により
ブロー成形にて形成されたものとすることができる。ポ
リオレフィン系熱可塑性樹脂は、化学的に極めて安定で
あるから、長期間日光に晒され或いは海中に浸潰されて
も耐久性が維持され、また貝殻、海草等海洋生物の付着
が抑制される。また中空体は、ブロ一成形により形成す
ることができるから、密封性のよい中空体が得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1,2において、4は、上面に
平坦面5を有するとともに、この平坦面5の両側に形成
された1組の傾斜面6,6を有する中空体のフロートで
あり、平坦面5には、多数の凹凸7が形成され、滑り止
め加工されている。この平坦面5は、作業者が歩行し、
或いは作業する足場となるデッキの作用をなす。8,
8,……は、1組の傾斜面6,6に複数本、例えばそれ
ぞれ4本水平方向に等間隔で形成された凸条、9は、フ
ロートの水平方向側面、例えば傾斜面6,6の下端部位
の周囲に突出して形成された防舷部、10,10は、フ
ロート4の垂直方向側面周囲に、所定間隔を隔てて、形
成された2条のロ一プ固定溝である。フロ−ト4の防舷
部下方は、断面略矩形に形成されている。なお、フロー
ト4は、水圧に対する強度をあげるため、防舷部下方に
位置する各面は、わずか外側方向へ湾曲せしめられてい
る。
【0014】11,11は養殖筏のフレームを構成する
金属製パイプで2本ずつ平行に配置され、図5に示す筏
と同様に4角形に組まれている。フロート4は、口−プ
12にてこのパイプ11に連結される。すなわちロ−プ
12は、ロープ固定溝10を通して、パイプ11に締め
つけ固定されるのである。
【0015】フロート4は、高密度ポリエチレン樹脂等
ポリオレフィン系熱可塑性樹脂のブロー成形法にて成形
することができ、その大きさの一例をあげると、平坦面
5の幅aは30cm、傾斜面6の幅bは、15cm、高
さcは27cm、防舷部9の幅dは、6cm、高さeは
3cm、防舷部9より下方部分の長さfは、27cm、
水平方向の長さgは、lm、ロープ固定溝10の間隔h
は70cm、その幅5cm、深さ3cmとすることがで
きる。フロート本体4の平均的肉厚を、10mmとした
とき、その重量は、約25kgとなる。かかる構造のフ
ロートにあっては、約250kgの浮力を得ることがで
きる。凸条8の幅は、2cm、高さは2cm、長さは6
0cm、凸条8,8間の間隔は3cmとすることができ
る。ブロ一成形に際し、平坦面4及び防舷部9を、他の
部分より僅か厚く成形することも可能である。なお、1
3は、ブロー成形の際、エア吹き込み孔に形成されたネ
ジ構造のキャップである。このキャップ13の締め付け
によりフロート4内は密封構造に維持される。
【0016】フレ−ムを構成するパイプ11は、傾斜面
6が形成する3角形領域(上記例では、傾斜面と水平方
向の幅(15cm)及び垂直方向の高さ(27cm)と
で構成される3角形領域)に入る直径を有するものが使
用される必要がある。ロープ12を確実にロープ固定溝
10内に位置させて、フロート4をパイプ11に締めつ
けるためである。パイプ11は、4本の凸条8,8,…
…の間に位置せしめられて、フロ一ト4との位置決めが
なされ、かつその移動が阻止される。また、パイプ11
のフロート4に対する位置は、4本の凸条8,8,……
間領域(3か所)を選択することによって、フロ一ト4
に対し、上下方向の調節がなされる。
【0017】上記構造のフロート4は、金属製パイプ1
1にて4角形(又は多角形)に組まれたフレームに固定
されて、筏が形成される。平坦面5はデッキとして機能
し、作業者はこの上を移動し、これを足場として作業す
る。フロ一トは上記のごとき高強度の硬質樹脂にて構成
されるから、作業者の体重にも十分耐えることができ、
これが変形、破損するおそれはない。防舷部9は、フロ
−ト4の外側に突出しているから、舟艇がフロート4に
接触したときは、この防舷部9にあたり、その衝撃から
フロート4を保護する。かかるフロ一トは、魚類の養殖
筏或いはかき養殖筏のフロートとして適してしいる。
【0018】図3は、上記実施の形態にかかるフロ−ト
の変形構造を示し、フロート14の下面中央に、直径約
10cmの円形の開口15を空けたものである。なおか
かる構造の場合、フロート14の下面14aは水平面に
対し傾斜(θ=約5度)せしめられており、その最下端
に、開口15が位置している。該開口15はフロート1
4内への海水の浸入を最小限とするためである。かかる
構造の場合、フロート14にかかる荷重が大きくなると
フロート14の喫水は上がり、フロ一ト14に加わる水
圧上昇に伴って、フロート14内に海水が入り、フロー
ト14内の空気圧と水圧とは常に等しくなる。すなわ
ち、フロート14の壁面に内外から加わる圧力は、常に
等しいから、壁面が圧力差により変形することはない。
ちなみに前述の密封体構造のフロート4(図1)では、
内部の空気圧は一定であるから、外部から加わる水圧が
上昇すると、フロ一ト本体壁面には、内側へ凹まされる
方向の力が加わり、歪み、変形或いは破損の原因となる
が、上記構造ではかかる問題は生じないのである。それ
故、フロ一ト14の壁面の厚さを薄くすることができ、
例えば厚さ約5mm程度とすることができ、この場合、
前述の密封体構造のフロート4とほぼ同一の形状とした
とき、その重量は、約10kgとなり、1/2.5に軽
量化される。フロ一ト14のその他の構造はフロート4
と同一とすることができる。
【0019】図4は、他の実施の形態にかかるフロ一ト
本体16の形状を示し、垂直方向断面が、略6角形形状
を有し、6角形の1辺をなす面が上面、かつこれに相対
する面が下面とされ、それぞれ滑り止め加工された平坦
面17,18に形成されている。19,19,……は、
これら1組の平坦面17の両側にそれぞれ隣接する2組
の傾斜面(6角形の他の辺に対応)20,20,21,
21に、水平方向に複数本形成された凸条である。22
は、2組の傾斜面の境界部位(6角形の角部に対応)
に、水平方向側面周囲に形成された防舷部である。23
は、フロート16の垂直方向側面周囲に形成された2本
のロープ固定溝である。かかる構造のフロート16は、
前述のフロート4,14と同様、ポリオレフィン系熱可
塑性樹脂にてブロ−成形法により成形される。かかるフ
ロート16において、平坦面17,18、傾斜面20,
21の形状は、前述のフロート4と同様とすることがで
きる。
【0020】フロ一ト16は、防舷部22を境界とし
て、上下同一構造とされ、上下逆さまにして使用でき
る。すなわち、海水中に長期間浸潰されていると、海
草、貝殻等水棲生物が付着し、フロート16の浮力が低
減するおそれがある。これに対処するため、数カ月ごと
に、フロート16を上下ひっくり返して使用するのであ
る。かくすれば、水棲生物が付着した下面を、上にして
大気及び日光にさらして水棲生物を死滅、除去し、何も
付着していない上面を下面として水中に漬けることによ
り、フロ−ト16への水棲生物の付着を防ぎ、その浮力
を維持するのである。かかるフロート16は、前述のフ
ロート4と同様フレームを構成するパイプにロープにて
連結されて筏が構成される。なお上記構造のフロート1
6は、上下逆転して使用されるため、密封体構造のみで
使用される。
【0021】
【発明の効果】本発明(請求項1)によれば、上面が平
坦面とされ、かつ滑り止め加工されているから、作業者
がこの上を歩行し或いはこれを足場として作業する際、
安全にこれを行うことができる。通常この部分は、給餌
作業により、餌に含まれる油分がフロートに付着して、
滑りやすくなることが多い。また雨天時或いは波により
筏が揺動する場合には、作業は危険なものとなるため、
滑り止め加工を施すことは極めて有効である。
【0022】また本発明によれば、傾斜面に形成された
凸条にあわせて、フレームを構成するパイプを固定する
ことにより、フレームに対するフロートの位置決めを正
確なものとすることができる。また凸条は傾斜面に形成
されるから、この位置にパイプが配置されても、ロ一プ
固定溝にロープを回して、フロートを締めつけた状態で
パイプに連結することができる。
【0023】また本発明によれば、防舷部がフロートの
水平方向側面周囲に突出形成されるから、船艇等が、フ
ロートに衝突したとき、フロートを保護することができ
る。また防舷部は、フロートと一体成形されるから、別
途防舷部をフロートに取りつけるという面倒な作業は不
要である。
【0024】また本発明(請求項2)によれば、フロー
トが密封体構造とされるから、フロートに大きな荷重か
かかっても、一定の浮力を維持することができる。
【0025】また本発明(請求項3)によれば、フロー
トの下面の開口が空けられ、水の浸入が可能とされるか
ら、フロートに加わる荷重が大きい場合、フロ−ト内に
水が入って、フロート内部の空気圧と、水圧とが常に等
しく保たれるから、フロート壁面にこれを変形させよう
とする力は加わることはない。それ故フロート壁面の強
度は水圧を考慮する必要はなく、従来の密封体構造のフ
ロートより、その厚さを薄くでき、軽量化が可能とな
り、運搬、取り扱い作業がしやすいものとすることがで
きる。
【0026】さらに本発明(請求項4)によれば、防舷
部を境界として上下同一構造であるから、フロートを定
期的に上下逆転して使用することができる。それ故、海
水浸漬面に付着した水棲生物を定期的に除去することが
でき、フロートの浮力を長期間維持することができると
同時に、フロ−トを清潔な状態に保つことができる。
【0027】さらに本発明(請求項5)によれば、フロ
ートの材料としてオレフィン系熱可塑性樹脂を使用する
ことにより、長期間海面に浮揚させた場合においても、
耐久性が損なわれることはなく、また貝殻等の海洋生物
の付着が抑制される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る筏用フロートの斜視
図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る筏用フロ一トの変形
構造を示す断面図である。
【図4】本発明の他の実施の形態に係る筏用フロートの
斜視図である。
【図5】養殖筏の従来構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
4,14,16 フロート 5,17,18 平坦面 6,20,21 傾斜面 7 凹凸 8,19 凸条 9,22 防舷部 10,23 ロープ固定溝 11 パイプ 12 ロープ 15 開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 英樹 広島県広島市西区横川新町1番8号 株式 会社モルテン内 (72)発明者 藤本 真二 広島県広島市西区横川新町1番8号 株式 会社モルテン内 Fターム(参考) 2B104 CG07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に滑り止め加工された平坦面を有す
    るとともに該平坦面の両側に一対の傾斜面が形成されて
    なる中空体のフロ一トと、 上記傾斜面に水平方向に複数本形成された凸条と、 上記フロートの水平方向側面周囲に突出形成された防舷
    部と、 上記フロートの垂直方向側面周囲に形成された少なくと
    も2条のロープ固定溝と、を具備し、筏のフレームを構
    成するパイプが上記傾斜面の上記凸条の間において上記
    フロート本体に接触して配置され、上記ロープ固定部に
    ロープが巻回されるとともに、該ロープにて上記フロー
    トが上記パイプに連結固定されることを特徴とする筏用
    フロート。
  2. 【請求項2】 上記フロートが密封体構造であることを
    特徴とする請求項1記載の筏用フロート。
  3. 【請求項3】 上記フロートの下面に開口が形成されて
    なることを特徴とする請求項1記載の筏用フロート。
  4. 【請求項4】 垂直方向断面が略6角形であり、上面及
    びこれに相対する下面が滑り止め加工された平坦面に形
    成されてなる中空密封体のフロ−トと、 該1組の平坦面にそれぞれ隣接する2組の傾斜面に水平
    方向に複数本形成された凸条と、 上記フロ一トの上記2組の傾斜面の境界部位に、水平方
    向側面周囲に形成された防舷部と、 上記フロートの垂直方向側面周囲に形成された少なくと
    も2条のロープ固定溝と、を具備し、筏のフレームを構
    成するパイプが上記2組の傾斜面のいずれか一方の組の
    傾斜面の上記凸条の間において上記フロートに接触して
    配置され、上記ロープ固定部にロープが巻回されるとと
    もに、該ロープにて上記フロートが上記パイプに連結固
    定されることを特徴とする筏用フロート。
  5. 【請求項5】 上記フロートがポリオレフィン系熱可塑
    性樹脂によりブロー成形にて一体形成されたことを特徴
    とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の筏用フ
    ロート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100444883B1 (ko) * 2001-03-09 2004-08-18 이동한 양식장용 부자
KR200452352Y1 (ko) * 2010-04-21 2011-02-22 주종대 내파성 가두리 양식장
JP2016068934A (ja) * 2014-10-01 2016-05-09 三井住友建設株式会社 太陽光パネルの水上設置用浮き架台、及び太陽光パネルの水上設置用構造物
CN108751421A (zh) * 2018-08-08 2018-11-06 北京东方园林环境股份有限公司 一种抗风浪生态浮岛及其构建方法
KR20220111550A (ko) * 2021-02-02 2022-08-09 박진석 양식용 부구

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